キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/09(金) 00:36:14 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1515503626/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!
しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。「純狐」の純粋なる狂気を止めるべく、
次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、世界を救って欲しい……と。

鈴仙は戸惑いつつも、永琳の願いを受け入れ、
幻想郷の秩序の変革を狙う新チーム・リトルウイングズの一員として、大会に優勝することを誓うも、
修行の為に訪れたブラジルで大きな挫折を味わった。鈴仙は、かつて道を違えた親友・魂魄妖夢が所属する、
強豪チーム・サンパウロになす術無く敗北。その後、謎のスナイパーの凶弾に倒れ、その視力すら喪ってしまうのだった。

どん底に堕ちた鈴仙達を前に、新チーム・リトルウイングズの監督となる筈だった魅魔は冷酷に告げる。
鈴仙達は弱い。このままでは世界で戦えない。リトルウイングズは解散だ。
――しかし、彼女はそう切り捨てると同時に、鈴仙達にこうも言い残していた。
1か月後の『魔界カップ』で、我ら魔界ユースに勝利すれば、『幻想スーパーJr.ユース大会』の出場権を与える、と……。
かくして僅かな希望を胸に、鈴仙達は幸運にも手に入れた空飛ぶ船・聖輦船に乗り込み魔界へと突入。
一同は新チームの本格始動を前に、互いの実力を図るべく紅白戦を始めたのだが、
謎戦術やら自爆やらが入り混じり、何故か死人が出る程の死闘となって……?

677 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/21(土) 01:13:29 ID:???
…と、言ったところで今日はここまでにします。
本日もお疲れ様でした。

678 :森崎名無しさん:2018/04/21(土) 01:19:43 ID:???
★鈴仙→インビジブルデューパー 68 ( ダイヤJ )( 3 + 5 )=★

679 :森崎名無しさん:2018/04/21(土) 01:24:30 ID:???
★ブライヤー→ブロック 54 ( スペード2 )(! dice + 3 )+(人数補正+2)=
 ネイマス→ブロック 54 ( ダイヤ9 )(! dice + 2 )+(人数補正+2)=★

680 :森崎名無しさん:2018/04/21(土) 01:26:55 ID:???
★ブライヤー→ブロック 54 ( ダイヤK )( 3 + 2 )+(人数補正+2)=
 ネイマス→ブロック 54 ( ハートA )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=★

681 :森崎名無しさん:2018/04/21(土) 01:29:39 ID:???
★ロブソン→ブロック 58 ( ダイヤQ )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=
 ケインズ→ブロック 54 ( クラブ4 )( 5 + 3 )+(人数補正+2)=★

682 :森崎名無しさん:2018/04/21(土) 01:31:58 ID:???
★トーマス→パンチング 60 ( ハート9 )( 1 + 2 )=★

683 :森崎名無しさん:2018/04/21(土) 01:36:38 ID:???
乙でした
ロブソン引き強いなぁ

684 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/21(土) 18:15:18 ID:???
今日は外出予定が入ってしまったので、更新をお休みします。
>>683
乙ありがとうございます。GM的には強キャラ感が出ていて良かったとも思いつつ、
そろそろヘタれて欲しいところですね…(汗)

685 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/22(日) 22:43:36 ID:???
更新再開します。ロブソンの描写を考えていたら、いつにもましてトンデモサッカーになりましたが、
笑って受け止めて頂ければ幸いです(汗)

686 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/22(日) 22:44:36 ID:hXIQA0tY
★鈴仙→インビジブルデューパー 68 ( ダイヤJ )( 3 + 5 )=76★
★ロブソン→ブロック 58 ( ダイヤQ )( 5 + 4 )+(人数補正+2)+(ティターンブロック+10)=79
≦−2→イングランドボールに。

 ――バ バ バ バ バ  バ ッ !

空を薙ぎ払い切り裂く轟音と共にボールはゴールを目指す。
反町が先程放った『ソリマチドライブ』はあくまで完全なるテクニカルシュートだったが、
鈴仙達の『インビジブルデューパー』はその軌道の不可思議さに加えて、圧倒的な速度とパワーを持つ。
相手を吹き飛ばす事には特化していないため、ロブソンの腹を貫く事は不可能にしても、
少なくとも先程のように、叫び声だけで防げるような代物ではない。

ロブソン「(……良いシュートだ。技術、速度、そしてパワー……。必殺シュートに必要な要素のすべてが、
       非常に高い水準で込められている。そして何より、これを放った者も、相当に高い基礎技術を持っている。
       ――これは、全力の全力でも無ければ、止められまい)」

――そしてロブソンは、当然にこのシュートを正確に評価していた。
故に、彼は全力を駆使して、このシュートを防ぐ為の唯一の手段を取る。

687 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/22(日) 22:46:33 ID:hXIQA0tY
ロブソン「むううううんっ!」

ズシンッ! ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!

実況「お〜っと! ロブソン選手、地面を強く打ち据えながら、闘気のオーラを解放していく〜〜!
    周囲の空気がビリビリと震え、スタジアム全体が揺れている事が実況席からでも分かります。
    これは一体、何が――」

実況が話し終える前に――。それは起きた。

ロブソン「――αδαμα?」

ギンッ! ブウウウウウウウウウウウウンッ!!

ロブソンは小さく呟いた刹那、巨木の如き右脚で大きく薙いだ。
周囲からは暴風が吹き荒れて、ネイマスやケインズ等仲間のDFごとゴール前から吹き飛ばされていく。
しかし恐るべきはそれだけではなく。

バァァァッ……キンッ!

鈴仙「――ぇ」

その丸太は――鈴仙のシュートを、完璧に捉えていたのだ。
長さ80センチはあろう、特注サイズのスパイクの足の甲に――サッカーボールが小さくスッポリと収まっていた。

688 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/22(日) 22:47:46 ID:hXIQA0tY
霞「こ、これは……この気は。あの技は……!? でも、そんな。あり得ない……!」 

つかさ「同じCBとして、あの人の力が絶大なのは分かりますが……霞ちゃんは、もっと詳しい事が分かるの?」

霞「信じたくはないけど、ね……。――つかさちゃんは、”ティーターン十二神”って、聞いた事ある?」

つかさ「ごめん。私、あまり物語とかには詳しくなくて……」

さとり「私は分かりますよ。外の世界のギリシャ神話やローマ神話に出て来る神々の話ですね」

眼前で展開される神々しき光景に言葉を失う鈴仙達に代わり、ベンチで試合を観戦している
霞につかさ、さとり達はこの現象を分析しようとしていた。

さとり「ティーターンとはそも、天空の神ウーラノスと大地の神ガイアの間に生まれた十二の子を指します。
    天空と大地との間に生まれた故に、それぞれの子が、非常に巨大な躰を持っており、
    ゼウスやハデスを始めとする、オリュンポス十二神の生みの親でもあると言われています」

佳歩「あ! ゼウスとかハデスとかなら私も知ってます! でも、その話とロブソンさんが、どう関係するんでしょうか……?」

さとりの解説に至極常識的な佳歩の質問が入る中、霞はある確信を持って、こう仮説を述べた。

霞「さっき、ロブソンさんが呟いていた『αδαμα?』って言葉。これはギリシャ語でアダマスと呼んで、
  ”征服されない”って意味にもなるんだけど……これはギリシャ神話でいう、魔法の金属を指す言葉でもあるの」

さとり「昔、こいしがどこかから外の世界のゲームソフトを持って来て、私に見せてくれましたけど、
    その時に『アダマンタイト』という金属が出てきましたね。これは多分、アダマスが語源となっているのでしょう。
    ……そして、ティーターン十二神にアダマスと言えば、ある神の名前が浮かび上がってきます」

さとりの補足に、霞の言葉を待たずして。……無言を貫くコーチが口を開いた。

コーチ「――Κρ?νο?(クロノス)、か。……成程。そうだとすれば、あの巨躯も、
     アダマスの加護を持つ事も、そして噂に聞く、一度だけの復活能力も、全て説明がつくの」

689 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/22(日) 22:49:47 ID:hXIQA0tY
慧音「何という事だ。ならばあの少年はクロノス神の生まれ変わりだとでも言うのか……!?」

パチュリー「そんな事は言っていない。ただ、彼にはそれに比肩するだけの力があると。そう言いたいだけよ」

鈴仙のシュートを防ぎきり、今まさにボールを前方にフィードしてみせたロブソンを尻目に、
チームの知識人層である慧音とパチュリーはそう囁きあう。

パチュリー「クロノスはアダマスで出来た鎌を使い、父であるウーラノスを去勢した。
       それと同じように、ロブソンもアダマスの力を使いこなす才能がある。
       彼はその力を利用して、鈴仙や反町のシュートを阻んで見せたのよ」
       
慧音「スウェーデンのブローリンが腹筋を。ブラジルのディウセウが気功を。
    そしてつかさや全日本の石崎が顔面を使うのと同じく、彼はアダマスの力で、シュートを防ぐとすれば、
    確かに辻褄が合う。そして、もしそうならば、ロブソンの復活能力にも説得力が出る……」

アリス「クロノスは息子のゼウスとの戦争に負け、地獄の果てであるタルタロスへと追放された。
     しかし後に、クロノスは楽園――エリュシオンの管理者となる事を許された。
     成程、噂に聞くロブソン君の復活能力は、その逸話が元であると言える訳ね」

パチュリー「まあ。あくまでも仮説だけどね。……ともかく。
       ロブソンは『インビジブルデューパー』を真正面から防げる程の実力者。
       次以降は、攻め方をもっと考えないといけないという事よ」

反町「(最後のパチュリーさんのまとめだけあれば、これまでのやりとりと描写の一切が不要な気がする……)」

反町が空気を読んで敢えて言いたい事を言わないでいる中で、
イングランドはボールをフィードし、次なる反撃に備えて牙を研いでいる。
次にボールを拾った選手は――。

690 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/22(日) 22:52:34 ID:hXIQA0tY
先着1名様で、

★ゴッド・オブ・サッカー→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER・クラブA→ロブソンがフィードしたゴールは、そのままにとりの守るゴールへ!?
ダイヤ→ナズーリンがフォローするも、テイラーが迫る!
ハート→テイラーがフォロー。
スペード→ロリマーがフォロー。
クラブ→リチャードがフォロー。

691 :森崎名無しさん:2018/04/22(日) 22:54:15 ID:???
★ゴッド・オブ・サッカー→ スペード4

692 :森崎名無しさん:2018/04/22(日) 23:04:53 ID:???
クロノス相手ならムテキゲーマー呼んでこなくちゃ……(元ネタ違い)

693 :森崎名無しさん:2018/04/22(日) 23:09:02 ID:???
そうか!ゼウス、つまり雷属性のシュートを当てれば倒せるってことか・・・!

694 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/22(日) 23:12:14 ID:hXIQA0tY
★ゴッド・オブ・サッカー→ スペード4 ★
スペード→ロリマーがフォロー。

ポーンッ、パシッ。

ロリマー「ちぇっ、また俺か……」

リチャード「ぼやいてるんだったら俺にもボールを寄越せ! 殺すぞ!」

ロリマー「……分かったよ、リチャード。何べんもシュートするのは疲れるし、次は頼んだ」

グワァァァァァッ……!

ロリマー「『バウンドパス』」

バシッ。――ポーンッ、ポーンッ……!

実況「ロブソン選手のフィードを中盤で受け止めたのはロリマー選手。そしてロリマー選手は即座に
    前方左サイド側のリチャード選手へとパスを出しました!」

アリス「(パチュリーは鈴仙達のフォローに行くために前に出過ぎた。ここは、私が止めなくちゃ!)――取るッ!」

フワァッ……!

実況「それに対して飛びつくのは、アリスさん……失礼、アリス選手です!
    さん付けが取れ、クールさを取り戻したらしい彼女は果たして、ボールをクールに奪えるのでしょうか!?」

695 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/22(日) 23:13:19 ID:hXIQA0tY

先着2名様で、

★ロリマー→バウンドパス 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★アリス→パスカット 57 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→リチャード、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールは零れ球に。そして左から順に
(テイラーがフォロー)(慧音がフォロー)(ナズーリンがフォロー)
≦−2→リトルウイングズボールに。
【補足・補正・備考】
アリスのマークがダイヤで「ムーンサルト上海(+4)」が発動します。
アリスのマークがハートで「上海人形カット(+3)」が発動します。

696 :森崎名無しさん:2018/04/22(日) 23:14:06 ID:???
★ロリマー→バウンドパス 56 ( クラブK )( 6 + 1 )=★

697 :森崎名無しさん:2018/04/22(日) 23:15:10 ID:???
★アリス→パスカット 57 ( スペードA )( 3 + 4 )=★

698 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/22(日) 23:31:32 ID:hXIQA0tY
★ロリマー→バウンドパス 56 ( クラブK )( 6 + 1 )=63★
★アリス→パスカット 57 ( スペードA )( 3 + 4 )=64★
=1、0、−1→ボールは零れ球に。そしてナズーリンがフォロー

ポーンッ、ポンッ……クルッ!

アリス「(――くっ。シュートだけじゃなくて、パスも取り辛いなんて……!)」

バァァァッ……バチイッ!

実況「アリス選手、ロリマー選手の『バウンドパス』にも喰らい付き、辛うじてですがボールをカット!
    ボールを右サイドに流し、右サイドハーフのナズーリン選手にフォローさせます! しかし……!」

ナズーリン「……そう簡単には、攻めを諦めてくれないようだね」

テイラー「それがサッカーだからな。――さて、行くぞ!」

バッ、ズザアアアアアアアアアアアッ!

実況「そこには右ウイングのテイラー選手が待ち構える! ナズーリン選手目がけて猛タックルだ〜〜!!」

699 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/22(日) 23:33:19 ID:hXIQA0tY
先着2名様で、

★ナズーリン→ドリブル 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★テイラー→タックル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ナズーリン、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(静葉がフォロー)(慧音とリチャードで競り合い)(ウッズがフォロー)
≦−2→イングランドボールに。

【補足・補正・備考】
ナズーリンのマークがダイヤ・ハートで「小賢しいドリブル(+3)」が発動します。
ナズーリンはスキル・フェアプレイ精神により反則を犯さず、代わりにナズーリンが反則の条件を満たした場合−3のペナを負います。
テイラーのマークがダイヤで「テクニカルタックル(+2)」が発動します。

700 :森崎名無しさん:2018/04/22(日) 23:34:10 ID:???
★ナズーリン→ドリブル 56 ( ハート9 )( 4 + 6 )=★

701 :森崎名無しさん:2018/04/22(日) 23:37:53 ID:???
★テイラー→タックル 54 ( スペード5 )( 5 + 1 )=★

702 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 00:28:09 ID:Na5zAVRM
★ナズーリン→ドリブル 56 ( ハート9 )( 4 + 6 )+(小賢しいドリブル+3)=69★
★テイラー→タックル 54 ( スペード5 )( 5 + 1 )=60★
≧2→ナズーリン、ドリブル突破。

ナズーリン「それっ!」

バッ! クルンッ……、シュパァァァッ!

テイラー「……そう簡単には奪わせてはくれない、か」

ナズーリン「それがサッカー、だからね」

実況「ナズーリン選手、細々とした動きと大胆なフェイントを入り混ぜた『小賢しいドリブル』で
    テイラー選手を突破! リトルウイングズ、これで当面の危機からは解放されます!」

鈴仙「(ロブソン君は色々と常識外れだけど、他の選手相手だったら、皆も何とか戦えてるみたいね……)」

鈴仙は胸を撫で下ろしつつも、次の攻め手を考えながら前へと走り出す。

鈴仙「(激しい攻防があったけど、試合時間自体はそこまで進んでいないのよね。
     今でやっと、前半5分が経過したってところかしら。
     ロブソン君もある程度は消耗したようだけど、まだまだ余裕たっぷりみたいだし、攻めには未だ困りそうね……)」

イングランドはロリマーとリチャードによる攻撃を潰された格好となるが、
反面、中盤のMFは前線に上がり切っておらず、鈴仙達の攻撃には幅広く対応できる形をとっている。
しかし、鈴仙達リトルウイングズの面々もFWである鈴仙や反町を含め、中盤に概ね固まっているため、
攻撃の手段としては潤沢にあるように見える。

703 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 00:29:34 ID:Na5zAVRM
鈴仙「(ナズーリンのドリブル力は、今テイラー君を軽々突破したのを見た通り高い。
    パスについても、ドリブル程じゃないにしても技を持っていた筈だし、
    遠い場所にパスして貰う事もできる。さて、ここは……)」

A:ナズーリンにはこのまま右サイドを突破して貰う。
B:一旦中央のパチュリーに渡し、ゲームメイクをして貰う。
C:左サイドのてゐにサイドチェンジ。再度『インビジブルデューパー』を狙う。
D:すぐ傍のアリスにパスし、アリスの高いドリブル力を生かして攻め込む。
E:前方の鈴仙にパスを出して貰う。
F:前方の反町にパスを出して貰う。
G:ここは焦らず、パスワークで敵の出方を伺う。
H:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:720/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

704 :森崎名無しさん:2018/04/23(月) 00:31:04 ID:HEpZPYog
B

705 :森崎名無しさん:2018/04/23(月) 00:33:31 ID:/F2GLafU
B

706 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 00:39:46 ID:???
…と、言ったところで今日はここまでにします。
>>692
ギリシャローマ神話のクロノスってもう一人居ますからね…私はこれ描写するまでごっちゃにしてました。
>>693
今回はクロノスなんで雷霆に弱そうですが、機会があれば他のティーターン要素も出したいですね。

707 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 21:55:20 ID:Na5zAVRM
B:一旦中央のパチュリーに渡し、ゲームメイクをして貰う。

鈴仙「(焦って点を狙っても、さっきみたくロブソン君に阻まれてオシマイになるだけ。
     だったら、レジスタの視点と才能を持つパチュリーさんに、堅実にゲームを組み立てて貰うべきね!)
    ――ナズーリン! パチュリーさんに渡して!」

ナズーリン「――私もそれに賛成だ。それっ!」

バシュッ……!

冷静な観点から、鈴仙はパチュリーへのパスを指示。
鈴仙を信頼しているナズーリンは指示通り、右サイドから中央へとボールを送った。

ウッズ「……………」

これに対し、パスカットに動けるのはナズーリンと同じく右サイドを守るイングランドのMF・ウッズのみ。
彼はナズーリンのこのパスに対して……。

先着1名様で、

★ウッズの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→出たら考えます(汗)
ダイヤ・ハート・スペード→「(今急いても意味がない。ウィルソンと協力できるよう、下がるべきだ)」
クラブ→「(ここで奪い返せばカウンターだ! 俺一人でもカットに行くぞ!)」

708 :森崎名無しさん:2018/04/23(月) 21:58:55 ID:???
★ウッズの判断→ クラブ8

709 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 22:05:35 ID:Na5zAVRM
★ウッズの判断→ クラブ8 ★
クラブ→「(ここで奪い返せばカウンターだ! 俺一人でもカットに行くぞ!)」

ウッズ「……ここは、俺一人でもカットに行くぞ!」

実況「あ〜っと! ウッズ選手! 右サイドから離れて中央へのパスをカットに向かう!
    パチュリー選手にボールが渡ればマズいと判断しての行動でしょうが、これが吉と出るか凶と出るか!」

ナズーリン「くっ……!(――だけど、私だってパスサッカーを重んじる命蓮寺ロータスの一員だ。
        焦りの末に出たパスカット位ならば、通して見せる!)」

先着2名様で、

★ナズーリン→ナズーリンロッド 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ウッズ→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリー、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アリスがフォロー)(鈴仙とロブソンで競り合い)(ウィルソンがフォロー)
≦−2→イングランドボールに。

【補足・補正・備考】
なし。

710 :森崎名無しさん:2018/04/23(月) 22:08:26 ID:???
★ナズーリン→ナズーリンロッド 55 ( スペード6 )( 3 + 1 )=★

711 :森崎名無しさん:2018/04/23(月) 22:10:17 ID:???
★ウッズ→パスカット 53 ( ダイヤA )( 4 + 5 )=★


712 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 22:25:33 ID:Na5zAVRM
★ナズーリン→ナズーリンロッド 55 ( スペード6 )( 3 + 1 )=59★
★ウッズ→パスカット 53 ( ダイヤA )( 4 + 5 )=62★
≦−2→イングランドボールに。

ウッズ「フットボールの祖国を舐めるなよーーっ!」

バァァァッ、パシッ!

ナズーリン「く、くそっ……! 焦ってしまったか……!」

実況「ナズーリン選手、ショートパスながらも精密な軌道を描くパスでしたが……!
    ここはウッズ選手のファインプレーに阻まれる!」

ウィルソン「よくやった、ウッズ! 一旦中央の俺に回せ!」

ウッズ「お、おう!」

バシッ……ポムッ。

実況「そしてボールはイングランドのI番、ウィルソン選手の下へとたどり着きますが……!」

パチュリー「そこまでよ……」

ズザアアアアアアアアアアッ……!

実況「これに対しては、中盤に戻っていたパチュリー選手が反撃に打って出ます!
    静かながらもキレのあるタックルで、ウィルソン選手を刈りに向かった〜〜〜!」

713 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 22:27:02 ID:Na5zAVRM

先着2名様で、

★ウィルソン→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パチュリー→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ウィルソン、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リチャードがフォロー)(静葉とテイラーで競り合い)(慧音がフォロー)
≦−2→リトルウイングズボールに。

【補足・補正・備考】
パチュリーのマークがダイヤ・ハートで「アグニシャイン(+2)」が発動します。

714 :森崎名無しさん:2018/04/23(月) 22:29:42 ID:???
★ウィルソン→ドリブル 54 ( スペード3 )( 3 + 5 )=★

715 :森崎名無しさん:2018/04/23(月) 22:31:16 ID:???
★パチュリー→タックル 55 ( ハートA )( 6 + 1 )=★

716 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 22:47:41 ID:Na5zAVRM
★ウィルソン→ドリブル 54 ( スペード3 )( 3 + 5 )=62★
★パチュリー→タックル 55 ( ハートA )( 6 + 1 )+(アグニシャイン+2)=64★
≦−2→リトルウイングズボールに。

パチュリー「我が食べしギーは神々及び大祖始への供物なり。……火符・『アグニシャイン』!」

ゴォォォッ……ズバァァァァァァァッ! ――バシイッ!

ウィルソン「ぐっ……! こんのヒョロい身体で、良くこんな激しいタックルが出来るな……!」

パチュリー「……力とは即ち知識。叡智の末に磨かれた知識は、もはや暴力と変わらないわ」

実況「パチュリー選手、技巧的ながらも燃えるような激しいタックルでウィルソン選手からボールを奪います!
    ナズーリン選手のパスミスもありましたが、最終的にはリトルウイングズにボールが戻って来た恰好となりました!」

パチュリー「(さて。これで一旦仕切り直せたけれど。次はどうしようかしらね……)」

先着1名様で、

★賢者の一手→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→「(見える……見えるわ。全ての展開が……!)」
ダイヤ・ハート→「パチュリー戦法発動よ。中盤全体でラインを押し上げる……!」
スペード→「ここはアリスを攻撃に使いましょう」
クラブ→「ここは私自身が上がって攻撃を組み立てるわ」
クラブA→「ここは一瞬でも閃光のように、超ロングシュートを打つべきね…大魔導士的に考えて」

717 :森崎名無しさん:2018/04/23(月) 22:48:47 ID:???
★賢者の一手→ ダイヤJ

718 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 23:20:12 ID:Na5zAVRM
★賢者の一手→ ダイヤJ ★
ダイヤ・ハート→「パチュリー戦法発動よ。中盤全体でラインを押し上げる……!」

パチュリー「(ロブソンは真正面からぶつかり合っても勝てない。ならば、数の利で押すしかない。
        となれば……)――アリス。パチュリー戦法No.5で行くわよ」

アリス「No.5……『生きる道を考えろ』ね! 分かったわ!」

タッ……!

実況「パチュリー選手、ここは自分でボールをドリブルしながら、自らの傍らに寄って来たアリス選手に指示を出した。
    その内容は至極抽象的で何を言っているのか分かりませんが、これは何かの暗号のようで、
    アリス選手は合点承知の様子で! これは……!」

パチュリー「――ファストブレイク。速攻よ!」

バシッ、……バシィィィィッ!

実況「――これは、中盤のアリス選手を交えた二人による速攻!
    パチュリー選手は走りながら右サイド寄りのアリス選手にパスを出して、リターンを待つ格好!
    リトルウイングズはやはり数で攻め切る様子です!!」

ウッズ「そ、そんなァ……!」

テイラー「(まずいな。ウィルソンがボールを奪われた以上、このままではカットに行けるのが
      ウッズ一人しか居ない。だったら、俺が戻るしかないか……!)」

タッ……!

実況「これに対するイングランドは、右サイドのウッズ選手に加えて……、
    前線から戻って来た万能WG・テイラー選手も協力して対応するようです!」

719 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 23:21:13 ID:Na5zAVRM
パチュリー「(テイラーが戻って来たのは厄介ね。でも、ここさえ抜ければ……)」

アリス「(……ここさえ抜ければ、もう上がり切っている反町君や鈴仙。
     それと左サイド側で様子をうかがっているてゐも合わせて、総勢5人で得点を狙う事が出来る。
     そうなると必然、ロブソン君の狙いもブレが生じる筈だから……勝ち目は大きくなる!)」

先着2名様で、

★パチュリー→ワンツー 56 (! card)(! dice + ! dice)+(パチュリー戦法+1)=
 アリス→ワンツー 55 (! card)(! dice + ! dice)+(パチュリー戦法+1)=★
★テイラー→パスカット 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ウッズ→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリーとアリス、一気にバイタルエリア付近まで駆け上がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がフォロー)(鈴仙とロブソンで競り合い)(ケリーがフォロー)
≦−2→イングランドボールに。

【補足・補正・備考】
テイラーのマークがダイヤで「クイックダッシュカット(+2)」が発動します。

720 :森崎名無しさん:2018/04/23(月) 23:22:55 ID:???
★パチュリー→ワンツー 56 ( クラブK )( 5 + 1 )+(パチュリー戦法+1)=
 アリス→ワンツー 55 ( クラブ3 )( 3 + 1 )+(パチュリー戦法+1)=★

721 :森崎名無しさん:2018/04/23(月) 23:25:16 ID:???
★テイラー→パスカット 54 ( ハート7 )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=
 ウッズ→パスカット 53 ( スペードK )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=★

722 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/23(月) 23:36:41 ID:???
パチュリーとアリスの魔女コンビが中盤を突破!
…と、言ったところで早いですが、今日はここまでにします(汗)

723 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/24(火) 21:52:41 ID:N5oxnfGU
★パチュリー→ワンツー 56 ( クラブK )( 5 + 1 )+(パチュリー戦法+1)=63
 アリス→ワンツー 55 ( クラブ3 )( 3 + 1 )+(パチュリー戦法+1)=60★
★テイラー→パスカット 54 ( ハート7 )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=59
 ウッズ→パスカット 53 ( スペードK )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=59★
≧2→パチュリーとアリス、一気にバイタルエリア付近まで駆け上がる!

アリス「――そこねっ!」

バシュッ!

パチュリー「……そのとおり」

パシッ。

実況「アリス選手、鋭い観察眼でパスコースを看破し、追うパチュリー選手もそれを読み切る!
   テイラー選手もウッズ選手もまるで対応できません!
   ”パチュリー戦法”が発動して選手全体のフットワークが軽くなる中、前半5分を過ぎ、リトルウイングズ再び得点チャンス!」

ロブソン「(俺の体力の消耗もそろそろ激しい。ここを守り切って暫くは時間を稼ぎたい所だが……。
       敵もいよいよシューターを増やして来たな。あのI番(パチュリー)も強力な必殺シュートを持つと、
       試合前のミーティングでは情報があった。誰ひとりとして、油断は出来ぬ)」

鈴仙「(……さて。またもチャンスね! 今度の今度こそゴールを決めたい所だけど、
     またもロブソン君が仲間のDFと一緒にPA内をガチガチに固めて来てるわね……。
     普通にシュートするんじゃあ、どうしてもあの壁を乗り越えなくちゃいけなくなるわ)」

鈴仙は眼前の巨大すぎる体躯を見上げて溜息を吐きつつ、打開策を考える。

鈴仙「(てゐは……上がり目の位置につけてくれてるけど、その分左サイドハーフのケリーが下がって来てる。
     間違いなく、『インビジブルデューパー』を警戒してカットに出て来るでしょうね。
     それ以外は……すぐ近くに反町君、そして今上がって来たアリスとパチュリーさんの三人が居て、
     大変心強い事この上ないんだけど。さて……ここはどうやって、イングランドを突き崩すか、ね)」

724 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/24(火) 21:53:54 ID:N5oxnfGU
緊張感と同時に威圧感が漂うイングランドのゴール前に萎縮しないよう胸を張って、
果たして鈴仙が下した判断は――。

A:今こそ、『マインドエクスプロージョン』で決める!(威力:65、1/4で敵GK転倒)250消費
B:今こそ、ドリブル突破からの一対一で決める!(鈴仙のドリブル:56)40消費
C:今こそ、決めるフリして『玉兎スルー』。反町かパチュリーかアリスに決めて貰う!(威力:65)150消費
D:パチュリーからてゐにパス。その後『インビジブルデューパー』を狙う!(パチュリーのパス:55)
E:パチュリーの必殺ポストプレイ・『エメラルドメガリス』で鈴仙に落として貰う!(威力:63)
F:アリスのドリブル突破からの一対一で決める!(アリスのドリブル:58)
G:その他 『ソリマチドライブ』や『アーティフルドライブ』を撃って貰いたい場合はこちらで

鈴仙のガッツ:720/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

725 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 21:56:17 ID:LmO22SrE
E

726 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 22:25:33 ID:GYqZjfgo
E

727 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/24(火) 22:39:49 ID:N5oxnfGU
E:パチュリーの必殺ポストプレイ・『エメラルドメガリス』で鈴仙に落として貰う!(威力:63)

鈴仙「(ロブソン君を始め、イングランドの選手は警戒している……私だけじゃない、
     反町君や、パチュリーさんも含めて……ならば逆に、それを利用するッ!)」

思い立った鈴仙はパチュリーにサインを出すと、次に反町に対して目配せ。
僅かな挙動で作戦の全容を理解してくれた二人はコクリと頷くと、

パチュリー「……反町、あんたがセンタリングを出しなさい」

バシュッ……!

実況「パチュリー選手、右サイドに寄っていた反町選手にグラウンダーのパスをするやいなや、
    単身PA内へと突撃していきます! これはもしや、パチュリー選手のダイレクトシュートでしょうか!?
    職人・反町選手は黙ってサイドを抉りきり、これに対してイングランドは深追いせず穴熊をつらぬく!」

反町「(……いける。これでポストプレイが通り、ロブソンの間隙を縫えれば――間違いなく、点が決まる!)」

728 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/24(火) 22:40:53 ID:N5oxnfGU
ロブソン「……………」

先着1名様で、

★ロブソンの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER・クラブA→トーマス「うぉおおおぉおおどっけぇぇぇぇぇ!」その時、トーマスが機関車の如く飛び出した!
ダイヤ・ハート・スペード→ロブソン「(2トップのFWはシュートを撃っている。ならば次は彼女が来てもおかしくない)」
クラブ→ロブソン「(……ここは、搦め手で来たかもしれん。クリアに出る!)」

729 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 22:44:13 ID:???
★ロブソンの判断→ ダイヤ7

730 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 22:44:33 ID:???
★ロブソンの判断→ ダイヤ10

731 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/24(火) 22:57:07 ID:N5oxnfGU
★ロブソンの判断→ ダイヤ7 ★
ダイヤ・ハート・スペード→ロブソン「(2トップのFWはシュートを撃っている。ならば次は彼女が来てもおかしくない)」

ロブソン「(……次は彼女が高いダイレクトを狙って来る可能性は充分あり得る。ならば、ここで動くのは得策でない、か)」

――ロブソンはここで見を選んだ。これまで直線的な攻めを続けて来たリトルウイングズは、
もう一度、高火力のシュートを撃ちこんで来る可能性が高い。
そして、もしそうならば、自分はクリアに出るよりも、ブロックに備えていた方が良いと考えたためだ。
しかし結論として、今回の彼の判断は誤っていた。

パチュリー「(しめた。ロブソンは上がってこない。ならばこのポストプレイ――決まるッ!)」

バァァァッ、グルンッ! ―――ポーーーーーンッ!

ロブソン「……ぬ!」

実況「――パチュリー選手、高いセンタリングを思いっきり打ち下ろすと思いきや……!
    これはなんと、ポストプレイだ〜〜! 高いジャンプ力からのオーバーヘッドポストプレイで、
    ロブソン選手の手だし出来ない位置に、低くボールを落とします! そしてその落下点には――!」

タタタタタッ……!

鈴仙「(き、決める……!!)」

実況「バイタルエリアでねじ込みに備えていると見せかけた鈴仙選手が、駆け込んでいる〜〜!!
    リトルウイングズ、三度目の正直はポストプレイ! 奇襲を持って、ロブソン選手の牙城を崩しました〜〜〜!」

ケインズ「ち、ちくしょう……!」

ブライヤー「せめてクリアに行ける俺達が向かうんだ! 弾ければロブソンに回せる!」

732 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/24(火) 22:58:38 ID:N5oxnfGU
パチュリー「……あんた達にそれが出来るなら、ね」

ロブソンが出遅れれば、パチュリーの美技に着いていける者は誰も居ない。
イングランドのDF二人が遅れてクリアに向かうも、その実力差は歴然としている。

パチュリー「これは悠久の知識が築いた萃玉の塔――土金符『エメラルドメガリス』。」
       ――浅ましき無窮の民よ、賢者の威光に怯えて往ね!」

先着2名様で、

★パチュリー→エメラルドメガリス 63 (! card)(! dice + ! dice)+(パチュリー戦法+1)=★
★ケインズ→高いクリア 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ブライヤー→高いクリア 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→完全に空いた空間で、鈴仙に低いボールが渡る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アリスがねじ込み)(ネイマスがフォロー)(ロブソンがフォロー)
≦−2→イングランドボールに。

【補足・補正・備考】
なし。

733 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 22:59:45 ID:???
★パチュリー→エメラルドメガリス 63 ( ダイヤQ )( 1 + 4 )+(パチュリー戦法+1)=★

734 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 23:01:26 ID:???
★ケインズ→高いクリア 56 ( スペード6 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=
 ブライヤー→高いクリア 56 ( クラブA )( 6 + 5 )+(人数補正+1)=★

735 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 23:03:32 ID:???
★ケインズ→高いクリア 56 ( スペード7 )( 1 + 2 )+(人数補正+1)=
 ブライヤー→高いクリア 56 ( ダイヤ5 )( 6 + 2 )+(人数補正+1)=★

736 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/24(火) 23:19:13 ID:N5oxnfGU
★パチュリー→エメラルドメガリス 63 ( ダイヤQ )( 1 + 4 )+(パチュリー戦法+1)=69★
★ケインズ→高いクリア 56 ( スペード6 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=63
 ブライヤー→高いクリア 56 ( クラブA )( 6 + 5 )+(人数補正+1)=68★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてアリスがねじ込み

ブライヤー「う……うぉぉぉおおおっ! バカにするなぁぁぁっ……!」

バァァァッ! ガギイインッ! ……ポーンッ。

パチュリー「ぐ……!(こいつ、反則覚悟で……! ホームタウンディシジョンを狙ったのか、
        それともこれが、イングランド流のサッカーとでも言うのか……)」

実況「パチュリー選手に対して、ブライヤー選手が荒っぽくクリアに出た〜〜!
    反則スレスレの烈しいチャージですが、……審判の笛は鳴らず!
    ボールは、低い軌道を描き、鈴仙選手が狙った位置とは別の場所にバウンドしていき……!」

ロブソン「……クリアさせて貰うぞ!」

ゴオオオオッ……!

アリス「そうは……させない。私の、友達の為にも……!!」

バァァァァァッ……!

鈴仙「アリスさん……いや、アリス!?」

実況「これに対して……烈風の如くボールをはじき出すロブソン選手に、小柄で華奢なアリス選手が喰らい付く!
    ロブソン選手の右脚程の大きさしかないアリス選手ですが、死の恐怖を乗り越え敢然と立ち向かっています!
    ここはシュートを撃ちこむしかない〜〜!!」

737 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/24(火) 23:21:12 ID:N5oxnfGU

アリス「……七色の魔法使いの奥義をとくと味わいなさい。戦操――『ドールズウォー』!」

グワァァァァァァァッ……バギイイイイイイイイイイイイッ!!

先着3名様で、

★アリス→ドールズウォー 61 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ロブソン→低いクリア 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★トーマス→パンチング 60 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(反町がねじ込み)(ネイマスがフォロー)
≦−2→イングランドボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→アリスの『ドールズウォー』がイングランドのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(反町がねじ込み)(ネイマスがフォロー)
≦−2→イングランドボールに。

【補足・補正・備考】
ロブソンはスキル・ゴッドハンドにより負傷を無効化します。

738 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 23:22:38 ID:???
★アリス→ドールズウォー 61 ( ダイヤ5 )( 6 + 6 )=★

739 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 23:23:59 ID:???
★ロブソン→低いクリア 58 ( クラブ6 )( 1 + 3 )=★

740 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 23:26:09 ID:???
★トーマス→パンチング 60 ( クラブ4 )( 2 + 4 )=★


741 :森崎名無しさん:2018/04/24(火) 23:31:18 ID:???
これは敬意を表す意味でアリスさんと言いたくなる

742 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/25(水) 00:11:01 ID:gUeCbTy6
★アリス→ドールズウォー 61 ( ダイヤ5 )( 6 + 6 )=73★*フラグ習得!
★ロブソン→低いクリア 58 ( クラブ6 )( 1 + 3 )=62★
★トーマス→パンチング 60 ( クラブ4 )( 2 + 4 )=66★
≧2→アリスの『ドールズウォー』がイングランドのゴールに突き刺さる!

ロブソン「■■■■■――!!」

ブオオオオオオオンッ……!!

反町のシュートを掻き消した叫び声と共に、容赦なく繰り出される破壊の槌。
ボール諸共アリスの四肢を粉砕せんとするロブソンの右脚を、アリスはギリギリまで惹きつけて――。

アリス「――踊りなさい!」

ロブソン「………!!!!!?????」

バァッ! グルンッ……! ――バシュウウウウウウウウウウッ……!

743 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/25(水) 00:12:46 ID:gUeCbTy6
闘牛士の如く、アリスは全身を仰け反らせて身をかわしつつ、
その返す左脚で――ボールにスピンをかけて思いっきり地面にたたきつける。

バンッ! ポーーーーーーーーーーーンッ! ポン、クルンッ……ツツツーッ。

それからのボールの動きは、まさしく人形劇。
バウンドに加えて僅かの逆回転がかかったボールは踊るようにロブソンや、
その向こうのトーマスの手をすり抜けてゴールへと流れていき――。

トーマス「そ、そんなァ……!?」

コロコロコロ……。
  ――ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

ゴールラインを僅かに超えたところで静止。その直後に審判のホイッスル。
前半6分。イングランドの城壁・ロブソンを潜り抜けたのは鈴仙でもなく、反町でもなく、パチュリーでもなく。
腫れ物扱いされていた孤高の魔女の殻を破り、不器用だが愛すべき少女と変わった、
アリスさん――否、七色の魔法使い・アリス・マーガトロイドによるものとは、誰しもが想像だにしておらず。

――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア………!!!

練習試合にも関わらず満員のウェンブリースタジアムは、巨大な絶叫に包まれた。


リトルウイングズ 1 − 0 イングランド




744 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/25(水) 00:14:43 ID:gUeCbTy6

実況「ゴ、ゴール!! ゴールゴールゴール!! ロブソン選手を破ってゴールを決めたのは、
    なんと……リトルウイングズの第二のゲームメーカー・アリス選手でした!!
    死をも恐れず、果敢にかつ冷静に、テクニカルなジャンピングボレーシュート。
    『ドールズウォー』を放って、鮮やかな先制ゴールを上げた〜〜〜〜〜〜〜!」

観客「アーリース! アーリース!」「美人でクールで度胸あるとか…惚れるぜ」「キャーかわいいー!」
   「おい! さっさとアリスグッズを増産しろ! ソリマチは後回しで良い!」「ですよねー」

鈴仙「(あ、アリスさん……いやアリス? むしろ逆にアリスさん? ……なんか分からんけど、
    今のシュートは凄かったわ……! ヘタなFW顔負けレベルには。
    ――そ、それより! このゴールは本当に貴重よね。早くも試合に漂っていた閉塞感を払拭してくれたし。
    何より、ロブソン君も決して無敵じゃないてのが分かったわね……!)」

実況も観客も、今のゴールには騒然としているのが分かる。アリスの選手としての評価は勿論高かったが、
それはドリブラーだとか、精々がパスカットの上手いボランチだとか言う意味であり、
まさかロブソン相手にシュートを決めるとは誰もが思っていなかったのである。そして当の本人はと言うと――。

アリス「―――――」

鈴仙「(あまりの事に絶句しているわね……脳みそのCPUが追いついてないと言うか。
     まあでも、これまで日陰者な生活を送って来たから、仕方無いのかしら……)」

745 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/25(水) 00:17:22 ID:gUeCbTy6
キャラ変しても相変わらず、こうした出来事に対しては一杯一杯なアリスに対し、
鈴仙は友人として、どう声を掛けようかを悩んで――。

A:「アリス! ……凄いわ。あんたってば……もう、友達100人よ!」興奮冷めやらない。
B:「ほらアリス、皆にハイタッチして来なさいよ」ここはクールに、仲間と喜び褒め称えられるよう促す。
C:「アリス……あんたこそが、このチームのエースよ!」エース認定してあげる。
D:「よーし! この調子でガンガン攻めていくわよー!!」仲間全員の士気を向上させる。
E:「いや。ここはパチュリーさんのポストプレイも褒めるべきよ」パチュリーも褒めてあげる。
F:「ロブソン。ブロックする為だけのDFと思っていたが、まさかここまでの阿呆とは思わんかったぞ」慢心する。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*アリスがシュートフラグを習得しました。次に11以上で勝利した時、フラグを回収します。

746 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/25(水) 00:19:33 ID:gUeCbTy6
キャラ変しても相変わらず、こうした出来事に対しては一杯一杯なアリスに対し、
鈴仙は友人として、どう声を掛けようかを悩んで――。

A:「アリス! ……凄いわ。あんたってば……もう、友達100人よ!」興奮冷めやらない。
B:「ほらアリス、皆にハイタッチして来なさいよ」ここはクールに、仲間と喜び褒め称えられるよう促す。
C:「アリス……あんたこそが、このチームのエースよ!」エース認定してあげる。
D:「よーし! この調子でガンガン攻めていくわよー!!」仲間全員の士気を向上させる。
E:「いや。ここはパチュリーさんのポストプレイも褒めるべきよ」パチュリーも褒めてあげる。
F:「ロブソン。ブロックする為だけのDFと思っていたが、まさかここまでの阿呆とは思わんかったぞ」慢心する。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*アリスがシュートフラグを習得しました。次に11以上で勝利した時、フラグを回収します。

747 :森崎名無しさん:2018/04/25(水) 00:21:17 ID:l5ZYtcYc
A

748 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/25(水) 00:21:22 ID:???
…と、言ったところで今日はここまでにします。すみません、二重投稿になってしまいました(汗)
>>741
アリスさんはやっぱり持ってますね…引き的な意味で。
パチュリーさんが大口叩いて零れ球になってるのは許されましたね(小声)

749 :森崎名無しさん:2018/04/25(水) 00:23:41 ID:m0Gyazxs
乙でした


750 :森崎名無しさん:2018/04/25(水) 00:24:28 ID:3r7qn4vE
B

乙です、アリス素敵

751 :森崎名無しさん:2018/04/25(水) 00:24:59 ID:G+If7roQ
A、 Bより素直に喜び表現したほうが良い気がする

752 :森崎名無しさん:2018/04/25(水) 16:33:52 ID:???
ロブソンクリアそんなに高くないな・・・
やはり地に足がついてないとだめなのかな

753 :森崎名無しさん:2018/04/25(水) 22:40:38 ID:???
結果に関係ないけど、ロブソンせりあい57の低い球補正2でクリア数値59じゃないですか?

754 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/25(水) 23:57:44 ID:???
すみません、今日は帰りが遅くなったので更新をお休みします。
明日は更新できると思います。
>>749
乙と投票ありがとうございます!
>>750
乙と投票ありがとうございます。アリスさんもといアリスが漸く輝き始めましたね。
>>752-753
すみません、データ管理してるエクセルでの浮き球補正が1となっていました。
>>520で出ているとおり、ロブソンの低い浮き球は2、競り合いは57なので、
低いクリア値は59です。アリスがトラップをためらう程度には強いですが、そこまでではないですね。

755 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/27(金) 00:52:05 ID:???
早く帰りはしたのですが寝過ごしました…(汗)

756 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 13:03:04 ID:e02EYz6s
遅くなりましたが、更新再開します。
夜までは外出とかしながらの低速更新となりそうですが、ご容赦ください(汗)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:「アリス! ……凄いわ。あんたってば……もう、友達100人よ!」興奮冷めやらない。

鈴仙はこの時、自分がゴールを決めた時以上に、何か感慨めいたものを感じていた。
今でこそ、鈴仙にとっても周囲にとってもアリスは魅力的な少女に映っているが、
過去の彼女がそうでなかった事を知っていたから。

鈴仙「(正直、最初の印象は最悪だったのよね……)」

幻想郷でサッカーが流行して以来、鈴仙が宴会などの場を通してでなく、
面と向かってアリスと交流したのは意外と最近の事だった。

鈴仙「(プリズムリバーと鳥獣伎楽のコンサートでたまたま会ったのはいいけれど、
    会話の途中で謎の逆ギレをされて突き飛ばされたんだっけ……)」
※参考:http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1393080407/274-285

時間にすればわずか半年ほど前の筈だが、まるで4年程前のように感じるなぁ、と述懐しつつ、
それからのアリスとの交流を思い出していく……のだが。

鈴仙「(後は……魔法の森で無駄に手厚い歓迎をされたり、博麗連合戦で敵として対戦したり。
    なんかいつの間にか新チームの一員になってフランスに行ったは良いものの、
    ブラジルで合流した時には更に拗らせてヤバい人になりかけてて……。
    ――こうして考えてみると、アリスとの思い出って、これまでロクなもんじゃなかったわね)」

改めて、どうして自分がここまでアリスに対してキレなかったのかが不思議に思う。
それはある種の憐憫だったのか、同情だったのか、自分より不器用な者への優越感だったのか。
その根底は自分自身でも良く分からないが、何かがあれば仲違いをしていてもおかしくなかった。
――だが、それも過去の話。

757 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 13:04:29 ID:e02EYz6s
鈴仙「(慧音さんの体罰指導が本当に良かったのか、釈然としないところはあるけれど。
    ――とにかく、アリスは魔界に来てから生まれ変わったのよね。
    昔みたく、プライドが高くてとっつきにくい訳でもなく、
    ちょっと前みたく、メンタルを病んで被害妄想に追われている訳でもなく。
    もっと素直で、だけど仲間の為に理知的かつ献身的に動いてくれるというか)」

今のアリスは、仲間の為に最善の判断をして、最善のゴールを決めてくれた。
(アリスさん状態のままだったら、無理やりにでもトラップしてドリブルゴールを狙ってたかも)
その成長の過程に鈴仙は感動して、それに対して、カッコいい事を言おうと思っても言えず。

バンバンッ!

アリス「きゃっ!」

鈴仙「アリス! ……凄いわ。あんたってば……もう、友達100人よ!」

興奮が冷めやらず、背中をバンバンと叩いて、そんな事しか言えない。
感極まったのか呆然としていたアリスはびくっと肩を震わせて、

アリス「も、もうやめてよ鈴仙。びっくりしちゃうじゃない」

と、顔を赤らめながら、少しだけ興奮した様子で振り向いた。

鈴仙「ごめんごめん……でも。本当にすごく嬉しかったのよ。アリスが、なんかこう……普通に活躍してて」

アリス「そこでしんみりされても困るってば。試合はまだ序盤戦で、1点リードしただけなんだから。
     それに、イングランドだってもうこれ以上隙は見せないと思うし……」

鈴仙「まあ、そんな冷静に分析されても困るんだけどさ……ほら、皆とハイタッチでもして来なさいよ」

758 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 13:05:58 ID:e02EYz6s

鈴仙と話すうちに、アリスは普段の冷静さを取り戻しているようだったが、
それはそれで、ゴールを決めたばかりの選手の行動としてはそぐわない気もする。
そんな訳で、ばつの悪くなった鈴仙はそう言って会話を終了しようとするのだが。

ぎゅっ。

鈴仙「……ふぇ?」

アリス「柄じゃないのは分かってるけど、言わせて。
     ……いつもありがと、鈴仙。あなたは……私の最高の、友達よ」

アリスは鈴仙から離れず、逆に抱きしめて、小さくそう言って……今度こそ、仲間の元へと駆けて行った。
その時の人形のように華奢で細いアリスの身体の温もりに。
鈴仙は、これまでのような欺瞞めいたものとは違う、真の意味での『友情』を感じていた。

*アリスの絆ポイントは上がりません。
 (試合中のポイントの上下は原則なく、加えて、現時点でアリスの絆ポイントは充分に高い(+13)ためです)


759 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 13:07:06 ID:e02EYz6s
――一方のイングランドはというと。

リチャード「ロブソォン! テメエ、何してやがんだ! テメエの判断ミスで失点しちまっただろうが!
       オラッ死ねっ! 死んで詫びろ! 何死んでんだ殺すぞッ!」

ロブソン「……返す言葉も無い。今回の失点の元を辿れば、俺が、I番(パチュリー)のポストプレイを
      舐めていた事が原因だったからな」

テイラー「と言っても、ロブソンの判断も無理は無いと思うけどね。彼女は信じられない位細いし、
      どうみてもポストプレイヤーってタイプの選手じゃない。
      それに……幻想郷時代の試合データと比較分析するに、彼女は短期間で競り合い能力を格段に伸ばしている。
      ロブソンがダイレクトシュートに決め打ったのも、仕方ない判断だと思うよ」

ロリマー「幾らそれが正論だとしても、俺達が失点した事実は変わらないよ。
      はぁ……ホームでボロ負けしちゃったら、後が怖いから嫌なんだよなァ」

チームの中核である4人――ロブソン、テイラー、ロリマー、リチャードが、
各々に今回の失点について振り返り。そして、次の攻めをどう組み立てていくか、簡単に打ち合わせをしていた。

テイラー「ロブソン、体力は大丈夫かい? ”巨神の加護”は強大が故に代償が大きい。
      それを短時間の間に2回も使ってしまったんだから、いくら君が蘇生能力を持とうとも、
      このペースでは試合最後まで持つか、いよいよ怪しくなる」

ロブソン「正確な判断の上、気を配ってくれて助かる。……正直に言えば、次は遅攻として欲しいのが俺の思いだ」

リチャード「遅攻だとォ!? そんなチンタラやってる場合じゃねぇだろ!
       俺はさっさと一点を返したくて辛抱たまらねーんだよっ! 死ねっ! もっと頑張れっ!」

ロリマー「俺はぶっちゃけどうでも良いけどね。まあでも、……早々に『バウンドショット』を打ったから、
      ちょっと休ませてくれれば助かる、かな?」


760 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 13:08:29 ID:e02EYz6s

慎重派のテイラーにロブソンと、過激派のリチャード。それに日和見主義者のロリマーが加わった
打ち合わせは若干の紛糾を見せるも――仮にもプロ候補生である彼らは短時間で一つの結論を出す。
その内容は――。

先着1名様で、

★イングランドの次の攻撃→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER・クラブA→ウィルソン「実は俺は イ・ヨンウン 互換の能力を持っている! これで逆転だ!」
ダイヤ・ハート→リチャード「やられたら速攻でやり返す! 倍返しだ!!」
スペード・クラブ→ロブソン「少し飛ばし過ぎだ。ここは時間をかけて攻めていくぞ」

761 :森崎名無しさん:2018/04/28(土) 13:10:44 ID:???
★イングランドの次の攻撃→ ダイヤ6

762 :森崎名無しさん:2018/04/28(土) 15:16:32 ID:???
「もっと頑張れっ!」で笑ったw
リチャードは頭のレベルを落としたポブルセンって感じだな

763 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 17:23:47 ID:e02EYz6s
>>762
リチャード君のキャラ付けを模索した結果、某ち○ちん亭みたくなってしまいました…w
同じ暴力系でも、ポブルセンは選手としての格や知性は上だと思ってます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★イングランドの次の攻撃→ ダイヤ6 ★
ダイヤ・ハート→リチャード「やられたら速攻でやり返す! 倍返しだ!!」

リチャード「クソがァ! やられたら速攻でやり返すのが俺達の流儀だろうがよォ!」

ロブソンとテイラーの慎重な提案を、リチャードは最後まで頑として跳ね付け続けた。
テイラーやロリマーは先程までの攻撃に参加していたが、リチャードはあまり参加できておらず、
その分体力が有り余っていた事も、彼の語気を強くさせていたようだ。

テイラー「……しょうがないな、リチャードは。だったら、二つ条件をつけよう。
      一つ。攻撃失敗し、次にボールを取り返したら、余程の好条件で無い限り遅攻とする。
      二つ。攻撃方法は……俺達FW3人の”アレ”によるものとする」

テイラーは指を折り曲げて二つの条件を提示する事で、リチャードの譲歩を促す。
リチャードは不機嫌そうに舌を打ち続けていたが、

リチャード「……死ねよ」

ロリマー「(今の死ねよはOK、って意味なのか……。しかし、さっそくアレを使うとは、ねぇ……)」

やがてテイラーの条件を受け入れる事で合意を得た。そして――。

764 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 17:26:39 ID:e02EYz6s
ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

実況「さあ〜! 前半6分で1−0、リトルウイングズが1点のリードをもぎ取った中、
    イングランドのキックオフで試合再開です!
    イングランドは、右サイドのテイラー選手にボールを渡し……………!」

テイラー「(俺もリチャードもロリマーも、世界レベルでは二流のFWだ。
       特に俺の格なんかは、フランスのナポレオンにも一段落ちると言って良いだろう。
       だが――俺達はそれだけでは、終わらない!)――ロリマー! リチャード!」

ロリマー「……はいはい、分かってるよ!」

リチャード「御託は良いから早くしろオラッ死ねッ!」

バッ! ババババッ!!!

反町「(こ、これは……!?)」

実況「あ〜〜っと! テイラー選手ロリマー選手リチャード選手! 三人が一気に右サイドに傾いて並んでいく!
    そして……」

テイラー「行くぞ! これが俺達のコンビネーション――!!」

ロリマー「『ジェットストリームアタック』だ……!」

リチャード「死ねやァァァァアァァァァアァァァァァァァァッ!」

バシュッ、バシュンッ、バシュッ……!


765 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/28(土) 17:27:48 ID:e02EYz6s
パチュリー「三人トリオでの、連続ワンツー……それも超近距離の!」

アリス「わざわざ三人を片方のサイドに寄せるリスクを負う分、スピードが半端ない事になっているわね……!」

ナズーリン「……来るぞッ!」

実況「イングランド、ここでFW三人組の新兵器を出した〜〜!!
    三人が並び重なりながらの突撃染みた連続ワンツーで、リトルウイングズの右サイドを折りに向かいます!
    これを防ぐのは……反町選手、パチュリー選手、アリス選手、そしてナズーリン選手の4人!
    さあ、これはどうなるか〜〜〜〜〜!?」

先着2名様で、
★テイラー→ジェットストリームアタック 57 (! card)(! dice + ! dice)=
 リチャード→ジェットストリームアタック 54 (! card)(! dice + ! dice)=
 ロリマー→ジェットストリームアタック 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★反町→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 パチュリー→パスカット 57 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★アリス→パスカット 57 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ナズーリン→パスカット 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→イングランドのFW3連星が中盤を突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウィルソンがフォロー)(てゐがフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→リトルウイングズボールに。
【補足・補正・備考】
パチュリーのマークがダイヤ・ハートで「プリンセスウンディネ(+3)」が発動します。
アリスのマークがダイヤで「ムーンサルト上海(+4)」が発動します。
アリスのマークがハートで「上海人形カット(+3)」が発動します。
ナズーリンのマークがダイヤ・ハートで「ナズーリンペンデュラム(+3)」が発動します。
ナズーリンのマークがスペードで「ゴールドラッシュ(+2)」が発動します。

766 :森崎名無しさん:2018/04/28(土) 17:33:32 ID:???
★テイラー→ジェットストリームアタック 57 ( ダイヤ6 )( 4 + 5 )=
 リチャード→ジェットストリームアタック 54 ( スペード5 )( 5 + 3 )=
 ロリマー→ジェットストリームアタック 56 ( ハートJ )( 5 + 3 )=★

767 :森崎名無しさん:2018/04/28(土) 17:37:38 ID:???
★反町→パスカット 52 ( スペード4 )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=
 パチュリー→パスカット 57 ( ハート8 )( 6 + 1 )+(人数補正+2)=★

768 :森崎名無しさん:2018/04/28(土) 17:43:43 ID:???
★アリス→パスカット 57 ( ダイヤQ )( 1 + 6 )+(人数補正+2)=
 ナズーリン→パスカット 54 ( クラブ9 )( 6 + 5 )+(人数補正+2)=★

769 :森崎名無しさん:2018/04/28(土) 20:38:36 ID:???
テイラー!リチャード!ロリマー!ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!

770 :森崎名無しさん:2018/04/28(土) 21:01:28 ID:???
>>769
お前誰だよ!?

771 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/29(日) 22:07:01 ID:Js2Da2zM
すみません、更新が遅くなりました。
>>769-770
実は元ネタの方をあまり知らなかったりします(汗)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★テイラー→ジェットストリームアタック 57 ( ダイヤ6 )( 4 + 5 )=66
 リチャード→ジェットストリームアタック 54 ( スペード5 )( 5 + 3 )=62
 ロリマー→ジェットストリームアタック 56 ( ハートJ )( 5 + 3 )=64★
★反町→パスカット 52 ( スペード4 )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=66*フラグ回収!

この世代のイングランドは良く、フランス代表と比較される事が多い。
実力が拮抗としている事もそうだったが、チームとしての構造が似ていたからだ。
即ち、一人の世界トップクラス選手を中心としたチーム、というものであり、
フランスの場合はピエールが、イングランドはロブソンがそれにあたる。
実際のところはロブソンよりもピエールの方が汎用性で優れ、
イングランドの他の選手はフランスよりも総合力が高いという相違はあれど、その見解はおおよそ的外れでは無い。
――そして当然、その見解をテイラー、リチャード、ロリマーの三人は良しとしていなかった。

リチャード「ふざけんなイングランドはロブソンだけじゃねぇ! 死ねッボケッ!」

ロリマー「マジな話、このままじゃあ俺達も一山幾らで終わりだもんなァ。この世代に生まれたくなかった」

テイラー「どうしようもない話をしても無益さ。前向きに考えなくちゃ」

リチャードもロリマーも、そしてテイラーも、決して実力の低いFWではない。
むしろもう一世代前、二世代前に生まれて活躍していたならば、
それぞれが世界でもトップクラスの選手として活躍できる程度の水準を持っていた。

しかし――不運な事に、この世代の彼らの周囲には、それより優秀な選手が多すぎた。
前述のロブソンやピエールはもとより、ドイツのシュナイダー、ミューラー。オランダのクライフォート。
イタリアのストラット、ジェンティーレ、ヘルナンデス。これらと比べては、どうしても彼らは見劣りした。
だからこそ、性格も信条も全く違う3人は手を取り合い、『ジェットストリームアタック』という
特殊な連続ワンツーを身に着け、これを世界で戦う為の武器にしようとしていた、のだが――。

772 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/29(日) 22:14:03 ID:Js2Da2zM
反町「うぉぉぉぉっ!」

バァァァァッ! グンッ! ―――バチイイッ!

テイラー達と同じような星の下に生まれ、それでも尚奮闘を続ける選手など世界中に居る。
彼らの奇襲に対して真っ先に喰いついた反町などはその最たる例である。
サッカーの名門・東邦学園創始以来最優のFWとしてもてはやされ、
現に全国中学サッカー大会の準決勝までは得点王候補に名を馳せながらも、
日向という圧倒的な実力を前に牙を砕かれた経験のある彼は、テイラー達が磨いた技術の根底にある想いを理解しつつ、
――それを、全身全霊のパスカットで阻んだ。

テイラー「ち、畜生……!」

ロリマー「はぁ。どーせ俺達なんか……」

リチャード「くそっ……なんだそのパスカット、どこで覚えて来た!? 凄いね♪」

反町「(世界は甘くない。今のパスワークは見事だったが、俺でも弾ける水準だった。
    それに、もし俺が取れなかったとしても……パチュリーさんかアリスさん。
    あるいはナズーリン。俺以外の誰かなら、弾くどころか完全に奪えただろうな……)」

ボールを左サイドに流しながらも、反町は言いたい事を敢えて言わない。
口にする事は、テイラー達への侮辱に繋がると考えたからだ。それに……。

反町「(……今のパスカットは、これまで頭に思い描いていてもできなかった技術が使えた。
     これからはきっと、もっと安定して使える気がするぞ)」

彼は彼自身で、今の突破を最前線で阻んだ事による大きな成長を実感し、何かを言うどころではなかった。

*反町がパスカットフラグを回収。
 能力値が+1され、『テクニカルカット(仮)』(1/4でパスカット+2)を習得しました。

773 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/29(日) 22:15:27 ID:Js2Da2zM
実況「反町選手、超ファインプレーでボールを左サイド側へと弾いて流しました!
    そのボールはてゐ選手がフォロー! そして……」

てゐ「(よっし。これで前に行けたらまた『インビジブルデューパー』が打てそうだなぁ。でも……)」

ウィルソン「ぜ、絶対に前には通さんぞ!」

ケリー「ここで止めれば、もう一度攻撃出来る!」

てゐ「ま、そー簡単には通してくんないよねぇ〜。はーやれやれ」

実況「てゐ選手の前にはイングランドの中盤、ウィルソン選手とケリー選手がついた〜〜!」

先着2名様で、

★てゐ→ドリブル 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ウィルソン→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ケリー→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→てゐ、鈴仙と共にバイタルエリアへ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(パチュリーがフォロー)(ブライヤーがフォロー)
≦−2→イングランドボールに。

【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤ・ハートで『シロウサギドリブル(+3、吹飛2)』が発動します。
てゐがクラブで敗北した場合、スキル・マリーシアが発動し相手の反則になります。
(ただし、5以上の差で負けた場合はマリーシアが発覚します)

774 :森崎名無しさん:2018/04/29(日) 22:16:13 ID:???
★てゐ→ドリブル 56 ( ダイヤ8 )( 6 + 5 )=★

775 :森崎名無しさん:2018/04/29(日) 22:17:04 ID:???
★ウィルソン→タックル 53 ( クラブK )( 2 + 3 )+(人数補正+1)=
 ケリー→タックル 53 ( ハート10 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★

776 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/29(日) 22:21:30 ID:???
今のうちに訂正を。
まず、てゐの『シロウサギドリブル』は通常時でも発動率3/4でした。
そして、41スレ目>>241でも6ゾロで勝利しているので、ドリブルフラグを習得していました。
なので今回で、てゐはドリブルフラグ回収となります。

777 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/04/29(日) 23:30:09 ID:Js2Da2zM
★てゐ→ドリブル 56 ( ダイヤ8 )( 6 + 5 )=67★*フラグ回収!
★ウィルソン→タックル 53 ( クラブK )( 2 + 3 )+(人数補正+1)=
 ケリー→タックル 53 ( ハート10 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★

てゐ「……さて。私もいい加減、本気でやんないとねっ!」

ビュンッ!

ウィルソン「き、消えた……!?」

ケリー「まさかこいつ、空間転移の能力者か! あるいは時空操作……!?」

ポンッ!

てゐ「ざーんねん。そのどっちでも無いよ。っていうか、サッカーで空間転移とか時空操作って、
   幾らなんでもトンデモ過ぎ……でもないか。出来る奴にも結構心当たりあるし」

実況「あ〜〜っと! てゐ選手、変幻自在のテクニカルドリブル!
    相手の視線を利用した『消えるフェイント』の技術を応用して、ウィルソン選手達の背後に立つ!」

てゐ「実況もズレてるなぁ。私がそんな面白くもない『消えるフェイント』如きで胸を張ると思う?
    むしろ――本番はこれからさ。ほら、上を見てみな!?」

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