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【さらば】森崎in異世界完結編【遠き日】
[76]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:32:01 ID:???
>>69
無問題だぜ!まぁ表記のしかたが悪かったなあと反省しております…
あれは…咄嗟にしてももっとまともな願い事あると思うのです…
>>70
そ、想像するのは構わんですタイ。まぁウチのスレにピンクなんて期待するだけ無(ry
>>71-72
ま、まさかぁ…忘れるわけ無いじゃないですかwまぁ今回は全く登場しませんが…
>>73
実際問題カイザーの方がサッカーに興味を持っていなさそうですねw
省20
[77]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:33:19 ID:???
「デビルガンダムはどうなっているか?!」
「未だ交戦中です!!」
ラー・カイラムの艦橋で艦長のブライト・ノアが状況を把握せんと声を張り上げる。その声色には明らかな焦燥が混じっている。
今地球は二つの危機に襲われていた。一つは【デビルガンダム】。元は「自己進化」「自己再生」「自己増殖」を備え
地球環境を浄化する為に開発されたものだったが、ある事件により暴走。以降は人類を地球環境浄化の障害と捉え、
省23
[78]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:34:27 ID:???
【閃光の中のMS】
nicovideo
「くッ…!何とか防衛網は突破できたけど…アムロさん達は?!」
幾重もの偶然も重なったのだろうが、幸運にもアクシズへの進行を阻む防衛網をかいくぐる事に成功したのはZガンダム。
しかし他の機体はまだ梃子摺っているのだろうか後続がついて来る気配は全く無い。無論いずれも百戦錬磨のパイロット達。
そのうち突破はしてくるだろうが、現実問題それを悠長に待っている時間は残されてはいない。現にアクシズは今の瞬間でも
省57
[79]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:35:34 ID:???
「──!!」
脳裏に閃光が迸ると同時にカミーユは操縦桿を押し込める。刹那…赤と青の光芒が螺旋状に絡み合いながら
ウェイブライダーの脇を掠めていく。あと数瞬でも回避行動が遅れていれば今の攻撃で宇宙の藻屑と化していたであろう。
その事にひやりとするも、カミーユには今の攻撃に見覚えがあった。そして事態はもっと深刻なものだと告げていた。
「シロッコはジ・Oじゃない…!?それに今のは…!」
省32
[80]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:36:42 ID:???
「パプティマス=シロッコ!」
『カミーユ=ビダンか…』
「こんなことをして、お前は何をなそうとしているんだ!?」
『…俗人には理解できんだろうな』
「出来るわけがない!あんなものが落ちたら地球は誰も住めなくなる!
お前の名は非人道的な悪行をなした男として忌み嫌われる事になるんだぞ!?」
そう、まるで理解できない。行為そのものも無論そうだったが、パプテマス・シロッコという男がこれを行っていると言う事こそ
省37
[81]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:37:44 ID:???
ヴァルシオンの掲げた右腕から先程見せた赤と青の光芒…クロスマッシャーがウェイブライダーに向けて放たれる。
それを予め読んでいたカミーユはその暴力的な光を回避しつつ間合いを詰めながら機体をモビルスーツ形態に変形させ、
同時に右マニピュレーターでサイドスカートアーマーのウェポンラックからビームサーベルを取り出しそのまま切りかかる。
「シロッコッ!分からないのか!?今お前がやろうとしている事こそお前が忌み嫌う、地球の重力に魂を引かれた
省54
[82]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:39:11 ID:???
『そんな軟弱なモビルスーツでこのヴァルシオンは倒せはせんよ!!』
「くぅ!?」
Zガンダムは後方に全力でバーニアを噴かす事で辛くもその圧力から逃れると、再びウェイブライダーに変形し一旦距離を取る。
『フッ…さっきまでの威勢はどうした?私を倒すのではなかったのか?』
「くッ…!」
シロッコのせせら笑いにカミーユは臍を噛むが、実際Zガンダムとヴァルシオンでは機体性能に絶望的な差がある。
省49
[83]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:40:22 ID:???
「シロッコめ…どこまでも人を見下して馬鹿にする!」
憤るカミーユ。武器が通じない事に憤っていたわけではない。そんな事は最初から分かっていた事。
本来であればロンド・ベルの全主力をもって当たるべき相手であり、モビルスーツ単体での交戦など自殺行為と同義である。
カミーユが歯痒いのは今の攻撃もシロッコの技量ならば回避できるのをわざわざ歪曲フィールドで弾いた事や、
更にそのフィールドまで外してわざと受けて見せた事でカミーユとZガンダムの無力さを嘲笑っている事にある。
省56
[84]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:41:38 ID:???
「戦場で感傷事かい、少年ッ!!」
そしてそのカミーユが見せたほんの僅かな隙をシロッコは逃すはずも無く、その緩みの呼吸に合わせるように
容赦なくクロスマッシャーを放り込んでくる。これをバランスを崩しながらもギリギリのところで回避するZガンダムだったが、
シロッコからすればこれは想定内で本命はこの次の一撃。
『しま──ッ!?』
「落ちろ!カトンボ!!」
省58
[85]キャプ森ロワ:2010/07/27(火) 21:42:44 ID:???
「だが…ここまでだな。いくらセンスがあろうとも、自らの力の使い方も満足に知らず、感情を碌にコントロール
できんような子供ではこれが限界だ」
そしてもうすでにまともに動けないであろうZガンダムにゆっくりとクロスマッシャーの照準を合わせるシロッコ。
後はトリガーを引くだけで己の天敵ともいえる不愉快な存在を消滅させられる。その事に柄にも無い高揚感を覚えながら
シロッコはクロスマッシャーのトリガーに手を掛ける。
「く…くそッ…ううう…」
省37
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0ch BBS 2007-01-24