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1- レス

【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】


[578]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/09(日) 22:36:24 ID:???
マルス「これで企画は纏まったのかな?それじゃあ暗くならないうちに帰ろうか、アリティア城に!」



そんなこんなで話がすんなりとまとまった頃。会議室の扉の前で、カタリナはホッと胸をなでおろしていた。

カタリナ「(よかった。やっぱり森崎さんは私達のことを考えてくれていたんだ。
     ……あの手段を取らせないでくれて、ありがとうございます)」
省18

[579]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/09(日) 22:37:42 ID:???
いよいよ明日に第2回アリティアカップを控えたアリティア城下の夜の街。
長く苦しいドルーア帝国との戦争を乗り越え、復興に励んできたアリティアの国民たちは
久しぶりの国を挙げての催し物をさらに盛り上げようと活気を溢れだし装飾を行なっていた。

エスト「アンリ商店街のみんなー!明日からの3日間、ガンガンお店を盛り上げて最高の大会にしましょーねー!」

商店街の人たち「「「「おおーーーー!!!!」」」」」
省48

[580]森崎名無しさん:2011/10/09(日) 22:38:09 ID:???
夜の訪問者→ ハート9

[581]森崎名無しさん:2011/10/09(日) 22:41:40 ID:???
…毒物、かな? 騒ぎを起こしてメンバー表を書き換えるとか。

[582]森崎名無しさん:2011/10/10(月) 00:12:13 ID:???
眠り薬か何かじゃないかなあ。
もしくは暗示にかかりやすくする薬とかね。

[583]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:02:49 ID:???
>>581-582
原作のカタリナを知っている人は今後も彼女の行動には気をつけたほうがいいかも?
============
夜の訪問者→ ハート9
>ハート→黒髪で右足の肌が他の肌の色と違う青年だ。


青年「……この店でスパイクやボールを扱ってると聞いてきたんだが」

お店に現れたのは、黒髪を無造作に流した物静かな口調の青年。
どうやらサッカーグッズを目当てとして訪ねてきてくれたらしい。
省43

[584]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:03:58 ID:???
エスト「それはもちろん。身近にサッカーに夢中になっている人がいますからねぇ、ふふふ。
    アベルっていうんですけど、このお店の店長でもあるんです。
    明日からの大会、きっと大活躍するはずですから応援してあげてくださいね!」

青年「あ、ああ…(このうざったいほどのやかましさ……誰だっけな、アイツを思い出す……)」

エスト「そうそう。これはまだ関係者周りだけの話なんですけどね。
    大会後に王宮で正騎士の叙勲式が予定されてるんですけど、その日に 省52

[585]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:05:22 ID:???
11人分のスパイク類を箱詰めにして抱えていく、見かけ以上に力持ちの青年をエストは笑顔で見送ったのだった。



イスラス「……ブツは用意できたぞ」

町外れの木陰で待っている仲間たちに、イスラスは先程買ってきたユニフォームなどを渡していた。

ストラット「おおー。俺たちが使っていたものとなんら遜色ないぜ。いい仕事してるじゃんか」

バビントン「ほんとほんと。この世界のサッカーの歴史は浅いって聞いていたけどなんだか安心したよ」
省46

[586]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:06:55 ID:???
ガーネフ「ふぇふぇ……折角じゃから大会中は奴らの能力の偵察でも行っておくがええ。
     偽物の存在に騙されておる可哀想な連中じゃが、なかなかの実力の持ち主たちじゃからのう」

中山「はい。俺達の世界に遠征に来た時も、俺の国のトップレベルの選手たちに見劣りしない動きをしてましたし」

ガーネフ「よいか皆の者。森崎の偽物は試合に負けることでサッカーに対する夢や希望が失われていく。
     それに比例するように、本物の森崎の失われていた本来の力が取り戻されていく。 省68

[587]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:08:41 ID:???
同時刻。アリティア城に帰ってきた森崎は妖しく輝く月を見上げつつ明日からの大会に思いを馳せていた。

森崎「(いよいよ始まる。ワールドユース以来休養を命じられていた俺の鈍っていた体を目覚めさせる絶好の機会が!)」

この大会が終われば、森崎はサッカー協会の指示に従いドイツへと渡りブレーメンの寮へと入る予定になっている。
プロクラブでの生活に自信をつけるためにも、何より前大会の雪辱を果たすためにもなんとしてでも優勝を手に入れたかった。
省67

[588]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:11:08 ID:???
森崎「……実力と成長性……」

シェスター「なんだかんだでお前とは結構縁がある仲だしな。出来ればレギュラーとして同じフィールドに立ちたいのが素直な気持ちさ。
      だが、俺たちはプロの選手だ。勝利を義務付けられ、大勢のサポーターに期待をかけられている存在でもある」

マーガス「森崎。遠慮はいらないぞ。お前の持ちうる全ての力を大会で発揮してこい。
     そうすれば、お前はウェルダー・ブレーメンの一員として喜んで迎えられるだろう」
省59


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