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1- レス

11人の戦士たち


[49]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:47:05 ID:???
>>38
その前に佐野君が幻想郷サッカーに適応できるかどうかですねw
>>39
りっちゃんは本当に進行役が似合うお方。
>>40
超能力者と地底の姉とかは絡ませてみたくもありましたが、サッカー能力をどうするか迷ったのでこうなりましたねー。
>>42
不遇キャラ縛りじゃないですよー
>>45
ダークドリームさんの最期はね、熱すぎた……。
プリキュアはただの子供向けアニメなんかじゃないよ! 省10

[50]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:48:05 ID:???
>★やっぱり幻想入りでしたー→ ダイヤ9 =紅白巫女「!! 何、これ!? こんなにたくさんの参拝客が……!!」 巫女があらわれた!★
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佐野「ん?」

そんな折、不意に佐野らの背後から少女の声が聞こえる。
慌てて振り向けばそこにいるのは、腋を露出するという何とも奇妙な巫女服を着込んだ一人の少女。
12人目の異世界出身者かと一同は考え……。
省47

[51]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:49:17 ID:???
佐野「ん? って、この神社の巫女って事はここの人?」
霊夢「そりゃそうよ。 って……あんた達、もしかして外来人?」
ユーノ「外来人……そういう単語があるという事は、この世界では異世界人が紛れ込むのは結構頻繁に起こる事という事かな?」
霊夢「毎日ってわけじゃないけれど、たまにはね。 ……しかし珍しいわね、10人……」
小動物「キュ?」
霊夢「……と、1匹かしら。 あんた妖怪じゃなさそうだもんね。 省52

[52]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:51:08 ID:???
カイン「どういう事だ、ユーノ?」
ユーノ「その前に……博麗さんの言う元の世界に戻す方法というのは、
    この結界を超えて外の世界に僕たちを送るというもので合っていますか?」
霊夢「ええ、そうよ? それがどうかした?」
ユーノ「……だとすると、やはり少し危険だと思います」

霊夢の言う佐野らを元の世界に戻す方法……それは、この世界を包む結界を一時取り払い。
佐野らをその結界の外に出してから、再び結界を貼るというもの。 省69

[53]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:52:11 ID:???
とにかく、ユーノの説明と更にそれを噛み砕いた律子の説明により、霊夢による送還術も危険だと認識した一同。
再び脱出計画は座礁に乗り上げる。

ダークドリーム「(……そもそも、私にはもう帰る場所なんて無いし)」
剣崎「………………」

もっとも、霊夢の方法が駄目とわかると共に、結局帰れない事がわかった事によるものではなく。
その帰る場所が無い事を認識し、顔を曇らせる者も約2名ほどこの中にはいた。
省58

[54]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:53:20 ID:???
しかし、この案も穴があった。
八雲紫の住まいは基本的に彼女と彼女の従者しか知らず、本人も神出鬼没。
いつ、どこに現れるかもわからず待ち伏せも出来ない為、今から速攻で返してもらうというのは不可能なのであった。

霊夢「それに今、冬だし。 あいつ冬眠してるんじゃないかなー……」
アイビス「と、冬眠……?」
律子「まるでクマか何かね……。 ……それじゃあ、春になるまでは?」
霊夢「姿現さないかも」 省71

[55]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:54:20 ID:???
佐野「へー、この世界にもサッカーあるのか……」
霊夢「結構流行ってるのよ? 私だってやってるし」
佐野「ふーん」
霊夢「……あ、そうだ! そうよ、その方法があるわ!!」
佐野「えっ? 何? 何よ!?」

サッカーボールを手に持ち、なんとなく感慨深げにそれを見つめていた佐野。
これを見た霊夢は突如手をポンと打ち、佐野が驚く中、佐野の肩を掴んで熱弁する。

霊夢「あんた、この世界でサッカーしなさい!」
佐野「はァ!?」
省51

[56]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:55:20 ID:???
佐野「……うーん、ぶっちゃけいきなりすぎてアレだけど、それしか方法がねぇんならやるしかねぇのかな」
霊夢「男は度胸よ、何でも試してみなさい」
佐野「……なんだかすごく不安な文句だが、確かにやらなきゃはじまんねぇか。
   よし、霊夢ちゃん! 俺にサッカーチーム紹介してくれ!」
霊夢「霊夢ちゃん言うな! あと……うん、紹介とか無理」
佐野「なにィ!?」

こうして佐野は霊夢の言葉にホイホイ乗せられてサッカーをする事に決めた。 省57

[57]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:56:21 ID:???
ダークドリーム「サッカー……って、何? それって、楽しい事?」

1人は純真無垢という言葉が似合いそうな程、透き通った瞳をこちらに向ける少女。

剣崎「……チームスポーツ、か」

1人は寂しそうに笑みながら、それでもどこか楽しそうにしている青年。

クーガー「そう! やる事があるのならば迷う事など何一つ無い! 後はその道をただひたすらに突っ走るのみ!!」

1人は快活に笑いながら早口で捲し立てる青年。

律子「あー……まあ、数合わせでいいなら……」
省30

[58]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/09(金) 02:57:55 ID:???
カイン「フッ……任せておけ」

1人はキザに笑みながら、自信たっぷりに公言する男。

ユーノ「えっと……何をするのかまだよくわからないけれど。 帰る為に必要な事が手伝えるなら……」

1人はどこか自信なさげに笑みつつ、それでも力になると佐野に伝えるこの世界に飛ばされて最初に出会った青年。

彼ら、彼女らは……まだ出会ってから数十分しか経っていないが、それでも同じ境遇に立たされた仲間と言えた。
一部の者を除き、大抵のものは佐野に比較的協力的と言えたのだが……。 省18


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