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異邦人モリサキ
[336]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/06/14(木) 01:01:07 ID:???
>>328
ドローありがとうございました。
EP1を進呈いたします。
※森崎のガッツが30回復しました。
皆様、ご回答ありがとうございます。
それでは早速ですが、>>327の選択については……
>>329 Q513 ◆RZdXGG2sGw様の回答を採用させていただきます!
シンプルかつ明確な指針、ありがとうございます。
CP3を進呈いたします。
また>>333 源氏 ◆rLDAH8Hy8Y様の回答もここまでの展開を踏まえて
省19
[337]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/06/14(木) 01:02:12 ID:???
>>331
傭兵は軍属なので帯剣していますが、確かに斬り捨て御免というわけにはいきません。
喧嘩で相手を殺したのが露見してしまえば普通に殺人罪、それも軍法会議にかけられるので
ほぼノーウェイトで極刑です……もっとも森崎は「三年間は死なない」という
ゲーム上の呪いを持った身なので、違う展開になっていきますが。
また現在はモラルが高めなので、加勢に入るには「それっぽい」理由が必要になってきます。
>>332
なるほど、「あなたのためだから」は頷ける理由ですね。
省21
[338]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/06/14(木) 01:03:56 ID:???
***
A 「おいおい、そこら辺にしときな」 割って入る。
怒号と、暴力と、皿の割れる音。
その背を押したのは、眼前の光景が、何かひどく苦い後味を舌の上に蘇らせたからであろうか。
やり残してきたことを取り返そうと、心のどこかで考えていたのかもしれない。
立ち上がった森崎が声をかけたのは、大柄な男の拳がいま、まさに振り下ろされようとした瞬間である。
「……あァ!?」
野次や喧騒とは違う、突然の言葉に大柄な男が動きを止める。
省21
[339]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/06/14(木) 01:05:00 ID:DUSQAIUU
*チェック
体術判定
目標値【17】 → ! numnum
※ ! と numnum の間のスペースを消して数値を出して下さい。
難易度−体術を目標値とし、目標値以上の値が出れば成功。
00が出た場合は難易度にかかわらず成功となります。
結果によって展開が分岐します。
成功→ 軽く身を躱す。
失敗→ パンチが直撃! ガッツ減少。
[340]源氏 ◆rLDAH8Hy8Y
:2012/06/14(木) 01:06:10 ID:???
目標値【17】 →
11
[341]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/06/14(木) 01:07:35 ID:???
失敗→ パンチが直撃! ガッツ減少。
「俺を誰だと思ってんだよ、……っとお!?」
ひょい、と体を入れ替えようとした森崎の動きが、止まる。
「誰だ、こんなトコに椅子出しっぱなしにしてるヤツは……って!」
『危ない!』
ピコが叫んだときには、既に遅い。
石塊のような男の拳が、森崎の顔面を直撃していた。
「ぶべらっ!」
奇妙な悲鳴を上げながら飛んだ森崎が、食べかけの皿が満載されたテーブルに突っ込んで
盛大な音を立てた。
「……」
省18
[342]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/06/14(木) 01:13:28 ID:???
***
「……なるほど。つまり、お前はこのキルト人……」
と、頭からコンソメスープの匂いをさせながら大柄な男の話を聞いた森崎が、
腫れ上がった鼻に布切れを詰めていた小男を顎で指す。
小男が、内出血で赤黒く染まった顔をびくりと怯えたように歪めた。
「こいつに、金を貸してたと」
「……そうだ。お袋への急な仕送りが必要だとか言うからよ。けど、この野郎」
「その金をすっかり博打でスッちまったってわけか」
省41
[343]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/06/14(木) 01:14:29 ID:???
小男へ向かって手を伸ばしかける大柄な男。
すんでのところで制した森崎が、悲鳴を上げて椅子から転げ落ちた小男もろとも、
強引に二人を席に着かせる。
「こいつをタコにしたって、金が降ってくるわけでもねえだろ。
気は晴れるかも知れねえが、その後は山から追い出されてお前の食い扶持がなくなるだけだ」
「むぅ……」
いかに荒くれ揃いの鉱山とはいえ、衆人環視の殺しとなればただでは済まない。
省30
[344]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/06/14(木) 01:18:21 ID:???
「ここは日払いだろうが。今日からその賃金の半分、毎晩きっちりこいつに渡せ」
「そ、そんなあ……それじゃメシ食ったらすっかり飛んじまいまさあ……。
オネエちゃんの晩酌がなけりゃ、こんなこの世の地獄に耐えられませんぜ」
心底から困り果てた、とでもいうかのように言ってのける小男に、
森崎の堪忍袋の緒が切れる。
「やかましい、昼間は額に汗して働け、夜はクソしてとっとと寝ろ!
キレイな体になるまで酒も女もねえだろが!
省41
[345]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/06/14(木) 01:19:56 ID:???
「おい、テメェ」
「うひっ!? まだ何か!?」
「さっきの約定、守れるか守れねえか……いま、ここで誓え」
「ま、守ります、守らせていただきやす、はい!」
迫力に押されたか、小男がぶんぶんと首を縦に振りながら口走るのを聞いた森崎が、
周りに人垣を作って立つ男たちを見渡しながら口を開いた。
「聞いての通りだ。これでも話を破るなら……そんときぁ、ここにいる全員が証人さ。
改めてこの馬鹿を吊るし上げろ。俺が許す」
「ひぃぃ……」
省27
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0ch BBS 2007-01-24