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異邦人モリサキ
[586]森崎名無しさん:2012/07/04(水) 23:03:29 ID:???
一日違うよ。
[587]森崎名無しさん:2012/07/04(水) 23:04:11 ID:???
というか締め切り昨日ですね
>>576
[588]森崎名無しさん:2012/07/04(水) 23:57:28 ID:???
スイマセンでした。
[589]ピコ ◆ALIENo70zA
:2012/07/05(木) 01:06:52 ID:???
皆様、ご回答ありがとうございます。
それでは早速、
>>576
の選択については……
>>583
雑魚モブ ◆.xniaLTHMk様の回答を採用させていただきます!
自由騎士の言葉を逆手に取った部分も切れ味が素晴らしいです。
仲間の視線を意識していただいたのも大きいですね。
CP3を進呈いたします。
またピココールでアシストしていただいた
>>580
さら ◆KYCgbi9lqI様、
現実的な視点を提示していただいた
>>581-582
源氏 ◆rLDAH8Hy8Y様の回答も
省20
[590]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/05(木) 01:08:11 ID:???
ひゃあ、名前欄に謎の妖精さんが!
お恥ずかしい。
***
B 殴り飛ばす
瞬間、森崎が駆け出したことには幾つかの理由がある。
無論のこと、仲間への侮辱を許せぬ気持ちもあった。
反吐の如き言葉を吐き散らす下衆には、相応の報いを受けさせねばならぬ。
確かに傭兵は個人主義者の集まりである。
しかし訓練をこなし、汗を流す内に芽生える連帯とて当然にあった。
同じ釜の飯を食う者が何処の馬の骨とも知れぬ下郎に蔑まれたのを日和見的にやり過ごしては
省34
[591]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/05(木) 01:09:12 ID:???
(―――届けッ!)
森崎がかけくらべをする相手は、黒い風である。
風は刃を孕んでいる。
吹き抜けた瞬間、それは鮮血を巻き上げて散るだろう。
それだけは、避けねばならぬ。
殴る蹴るであれば、苦しいながらも言い訳の立てようもある。
しかし斬ってしまっては、そして何より殺してしまっては、もはや後戻りができない。
下手人には確実な極刑が待っている。
愚かしくも哀れな貴族の子弟などと引き換えるには、大きすぎる代償だった。
「この……馬鹿野郎がッ!」
省35
[592]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/05(木) 01:10:13 ID:???
「……」
振り向かぬ森崎には、その表情は見えない。
しかし僅かな間を置いて、小さな溜息と金属が擦れる音とが聞こえた。
どうやら意図は伝わったようであった。
(さて、次は……どうしたもんかな)
思案しながら倒れた男へと歩み寄る森崎。
「起きな、お坊ちゃん」
「……き、きしゃまぁ……!」
自慢の鎧の腹に爪先で軽く蹴りを入れながら言う森崎に、倒れた男が我に返ったように激昂する。
口の中を切ったのか、滑舌が悪いことおびただしい。
省33
[593]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/05(木) 01:12:24 ID:criY5V5E
「いやあ、痛くも痒くもねえよなあ? こんだけ豪勢な鎧で身を固めた自由騎士様だ。
ヒンソーなステゴマのガイジンに殴られて痛いよ痛いよ、なんて泣きが入るはずもねえ。
実にご立派なことだぜ、泰然自若としたそのお姿。稽古の流れで転んじまってもビクともしねえ!
なあ、そうだろ? そうだよなあ?」
「ぐ……」
*チェック
交渉判定
目標値【25】 → ! numnum
※ ! と numnum の間のスペースを消して数値を出して下さい。
省19
[594]傍観者 ◆YtAW.M29KM
:2012/07/05(木) 01:22:35 ID:???
目標値【25】 →
93
10分経過しても誰も引かないし、引くか。ダメだった場合はCP/EP期待!
[595]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/05(木) 01:25:19 ID:???
>>594
お見事です!
ダイスロールは時の運、そうご遠慮なさらずズバッと引いてやって下さいw
成功→ 「ぐ、ぐぬぬ……」 相手はぐうの音も出ない。
******
※称号が『気のいい拳のネゴシエイター』になりました。
スキル『仲裁?』を獲得しました。
種別:パッシブ
消費ガッツ:-
効果:交渉判定時、+10の修正。モラル値が40以下のときには+20の修正となる。
この効果は同様のスキルと重複する。
省3
[596]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/05(木) 01:27:04 ID:???
「ひぃ……っ」
森崎の鋭い眼差しに間近で睨まれ、思わず首を縦に振ってしまう男。
「なら、話は終わりだな。この場には何もなかった、問題も、諍いも、何にも、」
と、森崎が言いかけた、そのとき。
「―――!?」
太陽は燦々と照りつけている。
雲一つない空は初夏の色を隠すこともなく、風は火照った肌を癒すが如く、爽やかに吹いている。
だと、いうのに。
(な、何だ……この感じ!)
すう、と。
省24
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0ch BBS 2007-01-24