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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
[110]森崎名無しさん:2014/08/15(金) 23:08:33 ID:???
紫って案外大したことなくね?
[111]森崎名無しさん:2014/08/15(金) 23:14:27 ID:???
雨降って地固まるってこのことか
[112]森崎名無しさん:2014/08/15(金) 23:21:19 ID:???
勝負はまだここから
[113]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 00:41:58 ID:???
★光を掴む妖精→ ダイヤ4 ★
ダイヤ→ハート・スペード+来生「全く、しょーがねぇヤツらだなぁ」来生が戻って来た!
――秋の晴空が、チルノの瞳に溜まった涙を乾かす。
紫の危惧したとおり、彼女の精神はやはり妖精の規格を超えて強靭だった。
チルノはカラッとした不敵な笑顔でチームメイト――そこには、ヘルナンデスも含まれていた――を、
見つめ返して強く言い放つ。
チルノ「アンタ達は……『覆水盆に返らず』って名ことわざを知ってるかしら?」
省61
[114]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 00:43:32 ID:???
リリーW「――なんとなくですけど、わかりますよ……!」
リリーB「(カントクさんとの思い出は……正直、遊んでばっかりだった気もするけど。
けれど、その日々があったからこそ――私達は、勝ちに行く事が出来る。 それを忘れちゃ、ダメだったのね……)」
そして、妖精達は単純故に、そうと信じたら疑う事を知らない。
そもそも彼女達は、合理性や実利を求めてはいけなかったのだ。
そんな考え方は、自然に生まれ自然に生きる彼女達にはそぐわず、すぐに破綻する。
省55
[115]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 00:52:38 ID:???
――ピィイイイイイイイイイイイッ!!
実況「さあ! 気を取り直して妖精大連合のキックオフです!
ボールはリリーW選手に渡り、リリーB選手との連続ワンツーでせめ……ああ〜〜っと、
やはりボールははたて選手にカットされました!」
……とはいえ、妖精達の士気が回復し、ヘルナンデスが鉄壁のGKであったとしても、
彼女達の逆転勝利は未だ厳しい。
何故なら、妖精達の総合力はやはり妖怪の山FCの選手達を大きく下回る。
省5
[116]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 00:55:42 ID:???
チルノ「どっせーい! ……『フロストコラムス』ッ!」
ズッザアアアアアアアアアアアッ! バギイッ!
はたて「あっ、そんなぁ〜!」
雛「まだまだよ、『厄神式ダーティディフェンス』!!」
ギュルルルルッ……バギイイイッ!
チルノ「ぶべらっ!」
椛「いきますよっ、『アトミック・ファイヤー』〜〜〜!!」
バギュウウウウウウウウウウッ!
ヘルナンデス「必ず止めるッ!」
ガシッ!!
サニー「よっしゃ! ナイスよナンデスさんっ!」
省14
[117]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 00:57:37 ID:???
鈴仙「――す、凄い。 妖精達、凄い死ぬ気で走ってる……!」
パスカル「……大した運動量だ。
ボールの支配率は目測でも4割を切っているというのに、それを感じさせない程のボールへの執念。
もしもこの試合がプロチーム同士の戦いだったら、次戦のコンディションを考え始めるだろうに、
妖精達には全くそんな気配が無い。 ―――ある意味では、ディアスやキスギに近い人種らしいな、妖精ってのは」
――しかし。それでも妖精達は走り続けた。
省38
[118]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 00:59:30 ID:???
ザッ……。
来生「……けっ。 ザマーみろザマーみろ、やっぱり俺様が居なくて困ってんじゃねぇーか」
チルノ「……き、来生ッ! アンタってば、あたいらに愛想尽かして帰ったんじゃ……!?」
来生「ちょっと困らせてやろうと思っただけだよ。 この俺という才能が居ないと、どうなるか…ってな。
だけどあのナントカナンデスが予想以上に案外大したこと無かったから、充分困ったかな〜……って思って、戻って来たわけだ」
省54
[119]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 01:01:49 ID:???
来生の突然な申し出。
大妖精は彼に限らずチルノの面倒も良く見ていた為に、彼らの唐突さには慣れ切ったつもりでいたが、
まさか喧嘩をしたすぐ後に、こうして自分達の為に戦ってくれるとは思っていなかったために、やはり動揺してしまう。
チルノ「……たのむ、キスギ。 キスギには悪いけどさ――あたい達は、もう「勝つ」って決めちゃったんだ。
だから、勝つ為に……あたい達に力を貸してくれ」
そして、それはチルノもある程度同じだったのだろう。
省14
[120]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/08/16(土) 01:02:49 ID:???
実況「――さて、妖精大連合は妖精B選手が負傷で退場し、どうやら新たな選手が入場するそうです。
妖精B選手に代わり入るのは――来生選手です!」
反町「来生……だって!(――いや、確かに妖精チームの監督やってるのは知ってたけど。
まさかアイツも試合に出るなんて……?!)」
射命丸「反町君。 彼の実力については如何ほどご存知で?」
反町「あ、ああ。 来生は……全日本Jr.ユースでは日向に次ぐ、
いわゆる第二ストライカーとしての地位を確立していました。
省45
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0ch BBS 2007-01-24