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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[571]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/27(日) 01:11:16 ID:???
この1レスだけ更新して、今日の更新はここまでにします。
明日から第二章のラストにかけて、また文章が多くなりそうですが……読んで頂ければ嬉しいです(汗)

[572]森崎名無しさん:2015/12/27(日) 13:29:16 ID:???
〜事前交渉続き〜

鈴仙「新チームに入るとリグルと一緒に戦えるわよ!(話の流れからして固定枠よね?)」
翼「リ!グ!ル!」次藤「ワシもいくタイ」
三杉「次藤、君もリグルか」次藤「翼ほど狂ってはおらんタイ」

鈴仙「チャンコ用意しておきました」レティ「どすこい!」

ヒドラ(笑)「仕方ない、力を貸してやるか」鈴仙「いや、あんたはいらないから」

[573]森崎名無しさん:2015/12/27(日) 14:29:28 ID:???
エドモンド本田はやっぱGKかな

[574]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/27(日) 22:15:02 ID:???
すみません。今日は付き合いがあって更新できません。

[575]森崎名無しさん:2015/12/28(月) 19:37:21 ID:???
年末ですからね、ごゆっくりー

[576]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/29(火) 00:53:16 ID:???
すみません、文章がまだ書きあがらないので今日の更新もお休みします。
コメントだけ返信します。
>>572
交渉については、鈴仙とは別視点のキャラになる予定ですね。
基本的にはどのキャラも鈴仙との仲の良さ、そのキャラの選手としての格が難易度に絡んできます。
>>573
エドモンドは分かりませんが、レティさんはDF枠ですね。
JOKER引いたらSGGKになるかもしれません。
>>575
ありがとうございます。 省4

[577]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/29(火) 21:16:25 ID:???
〜大会20日目・午後・固定イベント〜
【新しい青】

――幻想郷の結界が崩壊して早2日が過ぎ、八雲藍は今も尚結界の修復に奔走していた。

幻想郷と外界を分ける「概念」による結界は、科学が進展し妖怪を畏れぬ外界の人間達から、
幻想郷に生きる妖怪や神々、妖精その他種族を守る為にも欠かせない。
紫はそう思ってこの結界を、この場所を。この幻想郷を数百年もの間守り続けていた。
そして彼女が実質的に不在の今、自分こそがその代役を務めなくてはならない。 省38

[578]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/29(火) 21:17:47 ID:???
藍「(私は分かっていなかった。これまでの平和が、如何に薄氷の上に立つ、儚いものだったかを。
そして、それを取り戻すには、私の力など取るに足らないものという事実を……!)」

鈴仙がプロジェクト・カウンターハクレイにつく事を決めて以降も、
藍は結界の修復の傍ら、当初の計画――リアル・幻想・セブンを利用した、チームの内部改革を進めていた。
しかし、その結果は今の結界修復作業以上に、実の成らないものに終わった。
省49

[579]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/29(火) 21:20:42 ID:???
紫「貴女が余計な事を繰り返しているのは、知っていますわ」

夜の闇に紛れて現れた彼女は、そのまま闇に紛れたままに藍を見つめる。
虚ろにして深淵を眺め渡すその眼は、藍が昔から知る主のそれに似ているようで大きく違った。
藍が押し黙るのを良い事に、八雲紫によく似た少女は歌うように続けた。

紫「……境界を操る能力なんて、下らない。そんなのが無くてもね、藍。
最近の私は全てを知る事ができるんだから。そう、私は未来すら見えるのよ。 省66

[580]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/29(火) 21:21:44 ID:???
紫「――そ。もの分かりの良い部下で助かったわ。……それじゃ、ちょっと失礼するわね」

ブウン……バシュウッ!

藍「――!?」

第一の誤算。八雲紫は豹変してはいても賢く狡猾な妖怪である事には変わりない。
そんな彼女が、そこそこ強力な力を持ち八雲の秘密を知る藍を、みすみす野放しにする筈が無かった。
紫が放った小さな気弾が藍の懐を貫き、彼女はよろめき地面にへばりつく。

藍「あ、ぐ……!」
省41

[581]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/29(火) 21:23:18 ID:???
ラズリーと名乗ったその少女を、藍は地面を這いながら睨みつけた。
炎のように燃えて肩まで掛かる、赤いセミロングの髪。
背丈は長身の藍より少し低い位で、概ね十代半ばか後半程度に見えるその少女は、
その瞳だけは深い深淵を湛える。人間では無い――いや、妖怪ですら無い「何か」だと藍は確信した。
純粋な容姿としては普通に可愛らしい、という印象までにしか過ぎないが、
彼女が纏う神秘的な雰囲気が、そうした陳腐な感想を否定していた。
省46


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