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屁理屈推理合戦withキャプ森


[104]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/02(月) 23:45:26 ID:4yGz+HWo
森崎「なら、お望み通りにしてやるぜ。受け取りなベアトリーチェッ!
   『翼は自然死であり、鍵をかけたのは翼自身。今回、ベアトリーチェはそれを利用したに過ぎない』!」

カッ! ドーーーーーーーーーーーーーーーンッ!

ベアトリーチェ「……! 妾の、負けだ……!!」

森崎が最後に紡いだ特大の青の槍は、ベアトリーチェの心臓を貫いた。
魔女は最後に清々しい表情すら見せながら、森崎に対し敗北を表明する。
省21

[105]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/02(月) 23:48:22 ID:4yGz+HWo
**************************************
【とある哀れな老人の手記】

「一体、どうしてこんな事に……」

私は何度目かも分からぬ言葉を呟いた。

「私は……死にたくない。まだ何も成し得ていないのに……」

――あれは恐らく、70年程前の事だろうか。
私はサッカーボールを取りに体育用具室に入ったところ、事故により鍵がかかってしまった。 省50

[106]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/03(火) 00:04:30 ID:IB1rcuRM
『翼の死因は老衰死。体育用具室が何らかの理由Xにより封鎖された状態が数十年続き、翼は寿命を迎えた』
……と、言うのが今回の謎の真相でした。と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
次回にちょっとした締めを書いて、とりあえず問題第一号は完結としたいと思います。

すみません、第一号にしては正答の発想がレベル高すぎたかもしれません(汗)
ただ、屁理屈推理合戦ではこうした『現実的に考えてありえない!』という発想が正解である事が、 省53

[107]森崎名無しさん:2017/01/03(火) 00:12:19 ID:???
乙でしたー
まさか数十年経過してたとは……赤だけがゲーム上は絶対だってことを忘れてて、すっかり冒頭の文章の固定観念に囚われてしまった……
やはり常識に囚われてはいけないんですね!(風祝並感)

[108]森崎名無しさん:2017/01/03(火) 00:24:46 ID:???
乙です
私も常識にとらわれていた……なんとか当てることできたけどあくまで消去法だった

[109]森崎名無しさん:2017/01/03(火) 15:05:09 ID:???
楽しかったですよー!
乙でした!

[110]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/03(火) 22:21:52 ID:IB1rcuRM
>>107
乙ありがとうございます。
そうですね、冒頭に森崎が翼の死体を発見するシーンは、
中学時代にベアトリーチェを召喚した直後に発生したとは限らないです。
>>8までは中学時代の話で、>>9からは70年後の世界の話として読んでも辻褄は合うと思います。
突拍子も無い発想が正解に繋がり得る、と言うのが分かって頂ければ幸いです。

>>108
乙ありがとうございます。
最終的には雁字搦めに制限された赤字を潜り得る青字(仮説)を探す、 省29

[111]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/03(火) 22:23:42 ID:IB1rcuRM

森崎「これで……終わったんだな」

ワルギリア「ええ。無限の魔女・ベアトリーチェは貴方が提出した青字に対してリザインを宣言。
       それにより、あの子がかけた魔法が否定されました。
       じきに遡って、貴方の大切なご友人――大空翼くんも、息を吹き返すでしょう。
       これまでの争いなど、何も無かったかのように」

ベアトリーチェの消滅を見守ったのち、森崎は残された魔女――ワルギリアに問いかける。 省61

[112]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/03(火) 22:25:37 ID:IB1rcuRM

スッ……。

そこまで話を聞いて、森崎はワルギリアの身体が透けている事に気付く。

森崎「それで、悪の魔女が消えたら、正義の魔女サマも退散、ってか?」

ワルギリア「ほっほっほ。私は正義ではありませんよ。同様に、あの子もまた純粋な悪では……。
        ――ですが、それについて、今の私には語る時間も権限もありません。
       さあ、森崎くん。消えゆく魔女幻想は忘れておしまいなさい。 省46

[113]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/03(火) 22:26:46 ID:IB1rcuRM
森崎「チッ、なんで生きてやがるんだよ。俺の黒魔術作戦は失敗だったか……。
    作戦通りに行けば、金髪ボインな魔女の姉ちゃんが、お前を破裂死させてたのによ」

――だから森崎は、再びコイツが黒魔術だか魔法だかで死ねば良いと思った。
生きていたら生きていたで文句を言うし、死ねば死んだで大騒ぎする。
随分身勝手な感情であるが、ある意味そこは森崎らしいと言えた。

翼「ハァ……黒魔術? 森崎、そんなつまらない物に頼ってるヒマがあるなら、練習でもしたらどうだい?」
省55


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