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【追う蜃気楼は】鈴仙奮闘記39【誰が背か】
[375]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/03(月) 00:58:50 ID:Bsj7oxKE
*****
鈴仙がコリンチャンスのクラブハウス(という名のボロ酒場)に戻って来たのを迎え入れたのは、
珍しくあまり酔っぱらっていない雰囲気の老コーチ――
先程カルロスも憧れの選手として名前に挙げた往年の名FW・ドトールことヒポクラテス氏だった。
彼にアヤソフィアがチームを離れる事となった経緯を話すと、「そうか。やはりそうじゃったか」と訳知り顔で頷くのみであり。
省60
[376]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/03(月) 01:00:13 ID:Bsj7oxKE
鈴仙「ともかく結局は。私達は次のリオカップの準決勝――パルメイラス戦に備えて無心に準備をするしか無い、ってワケね。
魅魔さんの情報によると、さとりさんとお燐が明日には合流できるって言うし……また、連携を整えていきましょ」
……しかし。鈴仙も歩けばトラブルに当たる。一難去ってまた一難とも言わんばかりに、
鈴仙は今、リオカップともアヤソフィアともプロジェクト・カウンターハクレイとも全く絡まない、
別の新たな問題に巻き込まれていた。それは―――。
省41
[377]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/03(月) 01:01:22 ID:Bsj7oxKE
店員「お待たせいたしました。『フランス産フォアグラのテリーヌ トリュフとブッフサレ、
リ・ド・ヴォとレンズ豆のガトー仕立て』でございます」
鈴仙「は?! え、今何って……? え、照り焼き? ブックオフ? ガトーショコラ?」
ネイ「落ち着きな。この位の料理だったら、俺がトッププロに契約出来たら、何時でも食べられるようになるさ。
……そうだ。この日を二人の記念日にするのはどうだい? いや、難しいかな。
省56
[378]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/03(月) 01:03:41 ID:Bsj7oxKE
――ファビオ・デルネイ・フロレンシオ。愛称はネイ。
パルメイラスでも、いや、ブラジル国内の同年代でも一の女好きとして知られる彼が、
鈴仙を初めて口説こうとした時、それは大多数の美女・美少女のうち一人としてでしか過ぎなかった。
しかし、彼女が必死な表情で自軍の鬼監督に詰め寄ったり、
リオカップで数々の活躍を挙げる姿を見る内に、真剣に鈴仙という女性が好きになった……というのが、
ここに来てから手を替え形を替えで100回は聞かされたフレーズである。
省64
[379]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/03(月) 01:05:04 ID:Bsj7oxKE
ブラジル中のネイファンが聞けば嫉妬で憤死しかねないような内心を抱きながら、
鈴仙はネイに対して、こう口火を切った。
A:「迷惑じゃないけどさ。何だか、どーしても緊張しちゃって……」とりあえずはぐらかす。
B::「わ、私達。出来ればこれからもずっとオトモダチって事で……」やんわりとフる。
C:「デートに誘うのは良いけど、もっと段階ってのがあるでしょうに……」説教系女子。
D:「迷惑に決まってるでしょ。私はこんなの望んでないってば!」キレる。
省11
[380]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/03(月) 01:13:01 ID:Bsj7oxKE
……と、いったところで今日の更新はここまでです。
今回の選択肢も特段アタリハズレは無いので、気軽に投票して頂ければ幸いです。
今後の予定としては、ネイとのデートイベント(兼鈴仙の成長イベント兼パルメイラスの選手紹介イベント)
を後2〜3回の更新で行い、それが終わってから、いよいよパルメイラス戦のオーダーに入っていく予定です。
>>372-373
確率は上がりましたが、それでも失敗率もそこそこあるので、
この辺りはしょうがないと思うしかないですね。
省3
[381]森崎名無しさん:2017/07/03(月) 01:14:11 ID:8SVka/56
A
乙なのです
[382]森崎名無しさん:2017/07/03(月) 10:22:09 ID:tUfYpEiA
A
[383]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/04(火) 01:04:41 ID:gSZK2rBM
A:「迷惑じゃないけどさ。何だか、どーしても緊張しちゃって……」とりあえずはぐらかす。
――嫌ならハッキリとそう言うか、そうでなくてもやんわりと意思を示せばいいのに。
鈴仙は不器用な事に、そのどちらも出来ない類の少女だった。
鈴仙「い、いやー。迷惑とかじゃないのよ? でもさ。ホラ、私って永らく貧乏暮らしだったから……。
こんなホテルのレストランなんて来た事ないし。どーしても緊張しちゃうって言うか……」
省36
[384]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/04(火) 01:06:15 ID:gSZK2rBM
咄嗟に浮かんだ話題――かつてネイ達のチームメイトだったらしい森崎の事を聞いてみるが。
ネイ「……………」
――その話題はネイには強すぎたのか、彼は今度は一転して押し黙ってしまった。
だがしかし、落ち着いて考えればそれも仕方がない。
森崎は、高い野心を胸にこの地にやって来て、ネイを始めとするパルメイラスの仲間と交友(?)を深め。
……そして、夢半ばにして失踪してしまったのだから。
森崎と近しかったと聞くネイが気分を損ねてしまう事は仕方がない。
省41
[385]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2017/07/04(火) 01:08:18 ID:???
ネイ「そうだな。じゃあまずはアレから話すか。突然前監督と交代で赴任して来た鬼監督、エベルトン・レオン!
チームメイト達を牧場の豚扱いするヤツに対し、我らがモリサキはルール3を早速適用!
見事な雷属性の左で監督を血の海に沈め……」
鈴仙「いやいや、血の海って流石にウソでしょ!?」
ネイ「あー、そんな気もするな。じゃあこれはどうだ? 大人気アニメ・ドラゴンスフィアの伝道師!
省72
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0ch BBS 2007-01-24