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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】
[417]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/06/17(日) 12:41:04 ID:QCQZ6oE6
第11話『第一生徒発見』
★に誰か何してる? 9 ★→聖薇が長い筒とランドセルを担ごうとしている。大きな手提げバッグも持っているぞ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(あれは聖薇だな、ん、なんだあれ)」
教室後ろのランドセル棚から、自分のものであろう赤いランドセルを取り出す聖薇の姿が見えた。
省41
[418]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/06/17(日) 12:42:51 ID:QCQZ6oE6
そう言ったのちに取り出したランドセルをもう一度棚に戻した後、
小さな方の筒を壁に立て掛け、大きな方の筒の蓋を開けて弓を取り出した。
取り出された弓はやはり大きく、迂闊に振り回すと天井をこすってしまいそうだ。
聖薇「日本にいた頃から母さんの勧めで習っていました。今は教えてくれる先生はいませんが、
少しでも怠けてしまわないように、毎日努めています」
再び弓を筒にしまい始める。長く細いこの道具も使い慣れているのだろう、全く危なげなく
省46
[419]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/06/17(日) 12:46:59 ID:QCQZ6oE6
岬「(校内には無いのか。あれ、校庭に入った。もしかして)」
聖薇はベンチに筒を置く。その隣にランドセルだ。転げ落ちないようストッパー代わりにしようというのだろう。
ランドセルを置いた後で僕の方へ向かってきたので、頭に浮かんだ疑問を尋ねてみた。
岬「弓の練習って、ここでするの。この原っぱみたいな校庭で」
聖薇「はい。この学校には弓道場はありませんし、外にもそういったところはありません。
それで先生に頼みまして、校庭を使わせてもらってます」
省36
[420]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/06/17(日) 12:48:54 ID:QCQZ6oE6
説明をしながらバッグから手袋と、刃先が覆いに包まれた小さな鎌を取り出す。
これから草刈りをしようというのだろう。
僕もシャツの袖を肩までまくる。
岬「僕も手伝うよ。草が伸びてる所の境から取ればいいかな」
聖薇「岬君が?ダメです岬君にそんな事をさせる訳には」
岬「早い所聖薇さんの弓引く姿を見たいからさ、2人でした方が早いよ」
聖薇「でもそんな事をしてもらっても、私にはお礼が」
省22
[421]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/06/17(日) 12:52:57 ID:QCQZ6oE6
先着で
★草取り中に(これから特に指示ない限り、「さらに分岐」します) ! card ★
JOKER→聖薇「岬君……」そっと手のひらを僕の手に重ねてきたぞ!?
ハートA〜3→天ヶ瀬「おお岬か、隣にいるのは……そうか。岬。男を見せろ」
無駄にいい笑顔で親指を立てて去っていった
スペードA〜3→真美「……」亜美「……」
後ろから双海姉妹が七年殺しの構えをして忍び寄ってきている
省26
[422]森崎名無しさん:2018/06/17(日) 12:55:32 ID:???
★草取り中に(これから特に指示ない限り、「さらに分岐」します)
ダイヤ8
★
[423]森崎名無しさん:2018/06/17(日) 13:11:07 ID:???
★校庭までの移動時間
6
分
聖薇との草刈り時間
95
分
聖薇との草刈り達成率
45
%★
[424]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/06/17(日) 13:23:05 ID:QCQZ6oE6
これから昼御飯をいただくため、少々失礼します。
夕方か夜に再開出来ると思います。
[425]森崎名無しさん:2018/06/17(日) 13:44:06 ID:???
割とはかどった方だけど、四時過ぎになっちゃったな
[426]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/06/17(日) 17:20:29 ID:QCQZ6oE6
★草取り中に(これから特に指示ない限り、「さらに分岐」します)ダイヤ8 ★→特に何も起こらなかった
★校庭までの移動時間 6 分
聖薇との草刈り時間 95 分
聖薇との草刈り達成率 45 %★
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岬「その小次郎っていうのが大変な暴れん坊だったからね。彼とのサッカーはスポーツというより戦争だった。
省54
[427]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/06/17(日) 17:22:02 ID:QCQZ6oE6
僕と聖薇は校庭の草取りをしながら、昔話に花を咲かせていた。
僕は日本でのサッカー大会での様子を、若干の誇張と誘導を交えてエキサイティングに話す。
相手は僕の話に興味を持ってくれた。それだけではなく僕の話題の誘導の事もあってか、
僕が優勝のキープレイヤーであったと思うようになってくれた。
聖薇「そうです。たとえ他の人が信じなくても、私は信じます。岬君がいなければ南葛小は優勝できなかった」
いつしか聖薇の手は止まり、真顔で僕を見て話していた。
省48
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0ch BBS 2007-01-24