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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
[121]森崎名無しさん:2018/01/14(日) 23:28:53 ID:???
JOKERなら有馬とか阿佐とかが加入しそう(CAPCOM感)
[122]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/14(日) 23:33:17 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
ちなみに原作東方星蓮船で星たちが向かっていたのは法界(魔界の中の一区画)であり、
作中でも魔界(法界上空)としか書かれてないので、
魔界にエソテリアという地方都市があるってのは創作です。(曲名から引っ張って来ただけ)
パチュリーの居る紅魔館の図書館の名前をブワル魔法図書館にしてるのと同じです。
ところで、今東方の人気投票が開かれています。
toho-vote.info
省7
[123]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/15(月) 23:27:05 ID:???
★問われる魔界知識→ スペードQ ★
スペード・クラブ→星「魔界地方都市・エソテリア。……ここに、かつて聖が拠点としていた住居がある筈です」
静まる一同の中で手を挙げたのは、やはり星だった。
星「前にも少し話しましたが、私とナズーリンはかつて、聖を探し、その封印を解く為に仲間達と共に魔界を旅していました。
――その途中で、霊夢さんや魔理沙達にとっちめられたのですがね」
鈴仙「(私の時は、まあ。姫様を屋敷に隠すって目的があったけど。
省44
[124]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/15(月) 23:28:31 ID:???
穣子「へぇ〜。何かワクワクして来たね、一樹君! 私達、これからファンタジーの世界に行っちゃうんだよ!」
反町「(俺からすると、幻想郷の時点で大分ファンタジーの世界なんだけど……)」
パチュリー「質問だけど。そこにはきちんとした、サッカー設備があるのでしょうね。
書物の知識では、魔界は全体的にサッカーが浸透していないとあるけれど」
ナズーリン「問題は無いと思う。確かに、中央都市であるパンデモニウムよりも、エソテリアは後進的だ。
省53
[125]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/15(月) 23:29:32 ID:???
さとり「成程。サッカー設備も、住居の当てもあるという事ですか。
貴女達、メキシコ派遣組が魔界カップが始まるに先んじて、魔界への移動を提案した理由が分かりました」
にとり「ま、私は一刻も早く、自分で直した聖輦船に乗ってみたいだけだけどね!」
アリスさん「……………」
静葉「どうしたの、アリスさん。何だか神妙な顔をしているけれど……」
アリスさん「!? べ、べべベ別に! 何も無いわ! 私と魔界には、なーんの繋がりも無いのよ! オホホ!!」
省50
[126]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/15(月) 23:30:52 ID:???
反町「お、俺、大丈夫なのか……? そんな所行っても」
パチュリー「それが不思議なのよね。あんたは普通の人間だと思っていたけれど。
調べてみると、強い毒の魔力を感じるのよ。まるで魔術師か何かみたいに……」
穣子「それがなくても、私達の信仰ラブパワーがあるから大丈夫だよっ!! ……たぶん」
――そして、いよいよ一行は出発の時を迎える。
コーチ「鈴仙。……思い残した事は無いかの。タルの中は調べたか?」
省39
[127]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/15(月) 23:32:38 ID:???
メオン「次は負けん……! 『マインドスパークルマイン』で来い! レイセン!」
鈴仙「(メオン君……グレミオ戦では負けてボロボロに叩かれた彼も、前を向いているんだ)」
ザガロ「くそったれーーーー! この俺達サントスを無視して魔界に行くなど許さんぞーーーー!!」
ディウセウ「オラ達もこれから、カイオー様って人の所に行って修行するんだぞーー!
次はぜってー、負けねぇからなーーーーー!」
省65
[128]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/15(月) 23:35:44 ID:???
ネイ「れ、レイセーーーーンッ!? なんで行っちゃうんだよ。俺とのデートの約束はーーーッ!?」
鈴仙「そんなモン、約束してないっつーーの! もうっ……!」
トニーニョ「まあ、気を落とすなよネイ。お前だって解ってるだろ? 彼女が喜ぶのは、甘い囁きじゃないって」
ネイ「ああ。分かってるよ……レイセーーン! 俺達ブラジル代表も、4月の『幻想スーパーJr.ユース大会』に出るんだ。
その時こそ! 君が惚れてしまうようなプレーを連発するからなーーーっ!」
省31
[129]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/15(月) 23:36:45 ID:???
星「さあ乗員の皆さん! 我らが聖輦船は……魔界に向けて間もなく出発します!
5! 4! 3! 2! ……テイク・オフでーーーーーーーーーーーす!」
惜別の時は長くは続かない。
ハイテンションに機器類を制御する星の声を背景に。
フワリ……!
鈴仙達一行を載せた船は、魔法と科学の力で海から僅かに浮き上がり。
ゴ……ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
鈴仙「みんな、さよなら……! またね……!!」
省41
[130]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/15(月) 23:38:03 ID:???
反町「ひ、ひいいっ……!? た、高いー!? 酸素が薄いー!」
静葉「(肝心の男の子は震えあがってるわね……無理もないけれど)――反町君、私の手を取って。そうすれば怖くないわ」
穣子「って、ちょーーい! 何お姉ちゃん、一樹君に猛接近してるのー!?」
アリスさん「魔界……。まさか、帰って来る事になるとはね……」
つかさ「(――石崎了。先のサンパウロ戦で見せた彼のプレーは私に似通っていた。
省59
[131]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/15(月) 23:39:10 ID:???
仲間達も船室から飛び出して、鈴仙と一緒に空の青さに溶け込んで。
強い風に髪の毛を思いっきりなびかせながら、思い思いに仲の良い友人たちと
これからの戦いに想いを馳せたり、純粋に今を楽しんでいたり、いつも通り雑談をしたりしている。
コーチ「鈴仙よ。ワシはお主のかつての師匠のように、お主を導いてやる事は出来ん。
じゃが……年長者として、見守る事は出来る。……具体的には、そうじゃの。
省73
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0ch BBS 2007-01-24