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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】
[138]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/07(日) 20:21:47 ID:eMYNqhWQ
真美「ほえっ!?」
素っ頓狂な声を上げる。自由意思で操作していたと思っていたら
実は誘導されていたと言われ、戸惑いを隠せないようだ。
畳みかけるように真美制御論を続ける。
岬「確かに僕は今日初めてポールポジションをプレイした。真美ちゃんは随分前から何回も走っている。
腕前の差は明らかだ。だからその技を発揮されないように、進路をふさいでみたり勢いよく近づいて牽制させ、
動きを止めてみせたんだ(一部はただの操作ミスだけどね)」
省47
[139]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/07(日) 20:27:33 ID:eMYNqhWQ
真美「そうかー、ふむふむ……」
考え込むそぶりを見せながら、くるりと回ってしまう。そうだそうだと独り合点した後、
またくるりとこちらを振り向き、今度は右腕を僕との間に斜めへ突き出した。
真美「決めた、兄ちゃんは今日から真美の友達だよ!」
岬「え?」
真美「今まではあずみ姉ちゃんの友達だったから付き合ってたけど、あの、なんていうか、
そんなんなくても兄ちゃんは良い人だとはっきり分かったから、これからは直に真美と友達。いいでしょ」
省33
[140]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/07(日) 20:30:32 ID:eMYNqhWQ
取りあえず途中までですが投稿しました。筆の乗り具合ではもう少し
書き進められるかもしれませんし、ここで終わりかもしれません。
[141]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/07(日) 21:10:41 ID:eMYNqhWQ
亜美「ほほー真美とは和解し、しかも麗しき友情まで築かれた、善きかな善きかな。さ、
我ら双海シスターズとの戦いは終わって、いよいよえりちん」
亜美の声が聞こえる。これから真打、水谷絵理との勝負が始まるのだろう。
そう思って振り向いてみようとする途中で、亜美の声が止まった。
亜美「……やべえ」
絵理「……ひぃ……ひっ……ひぅ……」
亜美の顔が固まる。その視線の先には次第に青みを増していく絵理の姿があった、
省28
[142]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/07(日) 21:11:55 ID:eMYNqhWQ
亜美「そうだねー、おしゃべりできない事は想像してたけど、まさかゲームする前に逃げ出すなんて。えりちんがだよ?
家でプレイしたいからって、ギャラクシアンのコードを手打ちして作っちゃう、あのえりちんがだよ?」
岬「(うーんどうしよう、彼女について聞いてみようかな?いや、これはデリケートな事だ。
あんまり触れたくない事かもしれないし、下手したらせっかく築いたこの姉妹との仲も悪くなりかねない。どうする)」
A 岬「(今のところはきかないでおこう)」
省16
[143]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/07(日) 21:22:30 ID:eMYNqhWQ
と、いうところで今日は終わりにいたします。
139の※=パックマン自体の人気や、ATARI2600との抱き合わせ販売で700万本も売れたが、
2600の普及台数以上に作り過ぎ、また移植の質が悪くて返品も多く、
最後にはたたき売りのような形で投げ売りされていた。
[144]森崎名無しさん:2018/10/07(日) 21:27:43 ID:utm6lLQc
A
[145]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/08(月) 21:07:01 ID:4wlHTh8w
A 岬「(今のところはきかないでおこう)」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(今日のところは2人と友好的な関係を築けたところで止めておこう。
それにここに入ってからもう
94
分も経ってしまっている。あんまりあれこれ手を出すと
学校を回る時間も無くなるから、ここは黙っていよう)」
省48
[146]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/08(月) 21:09:02 ID:4wlHTh8w
亜美「終わった。ようやくこの愚かで醜く、そして悲しい闘いの日々が」
真美「マテル星人、マグナ星人、フェア星人にエマー・ソン軍団……
彼らの魂も、この美しい宇宙の魂に化した事だろう。ようやく彼らも救われるのだ」
亜美と真美、いやアタリフォースレッドとブルーは、
前方の黒板に広がる星々が輝く大宇宙を前に、長き戦いを終えて感無量という面持ちをしていた。
彼女達の中では宇宙鷹や巨大戦艦の雨あられと降り注がれる弾丸の雨をかいくぐったり、
省66
[147]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/08(月) 21:10:32 ID:4wlHTh8w
手元の椅子を2つ引き寄せ、それぞれに足をのせる。
そうして両手を握りしめながら巨大化しているのだという態で、ゆっくりと立ち上がってみせる。
レッド(亜美)「な、な、なにこれ……」
コレコ(岬)「(何だっけ?登場後のシーンはあまり読めてないからなあ)
はーっはっは!アタリフォース!これでもうお前たちは終わりだっ!」
両手を天(井)に届かんばかりに大きく広げ、幼い姉妹を威嚇してみる。
省34
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0ch BBS 2007-01-24