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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】
[264]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/11/09(金) 22:42:14 ID:G9+fhvzs
すみませんが、なかなか文章が進まず、投稿開始にはしばらく時間がかかりそうです。
代わりと言ってはあれですが、前スレの埋めも兼ねて、ちょっとした小話を入れてみました。
なお、この話は本編とは関係のない裏設定となりますので、気楽に読んでいってください。
[265]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/11/16(金) 22:49:52 ID:fx5fw3iE
第19話「親友、仲間、そして強敵(とも)」
今日、僕は特に意味もなく、足の向くまま気の向くままにパリの通りを散歩している。
日本にいる時も散歩は時々はしていたが、引っ越してきてからは多かれ少なかれ毎日歩いている。
せっかくパリに来たのだからという観光客気分ももちろんあるけれども、
部屋の中にじっとしていると、無性に外の空気が吸いたくなってくる。
ドアを開けて階段を下る頃には一層そんな気が強くなってくる。
省43
[266]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/11/16(金) 22:51:10 ID:fx5fw3iE
その疑問を声に出す前に、相手は僕の名を口にする。僕の事をある程度知っているという事だろう。
岬「はい、僕は岬太郎です。日本人学校へ入学予定の」
こずえ「やっぱり!よく来た小さな英雄君!ほめてつかわす!」
そう宣言するなり、返事も待たず椅子から立ち上がって僕の腰をつかみ、
グワッと勢いよく僕の体を持ち上げ隣の椅子へと押し込んだ。
こずえ「さ、好きなもの注文しちゃって!ここのカフェは小さいし観光ガイドには載ってないけど、
省49
[267]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/11/16(金) 22:53:29 ID:fx5fw3iE
そう思いながらこの早川社長の御姿を観察してみる。
花柄のレースで縁取られた白いインナーからスラリとした流線型のデニムを着こなしている。
いくら駆け回っても疲れを見せそうにない闊達とした感じだ。
こずえ「そして今あたしの横にいるのがカルテクからの腐れ縁が続く、如月千種さん。
2人の子供と板前の旦那さんをこさえて、仕事の方もヒデさんの覚えがめでたく
あっという間にヨーロッパ全土のナムコを指一本で動かすお方よ」
省48
[268]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/11/16(金) 22:55:39 ID:fx5fw3iE
岬「あ、いえ」
ともかく急いで僕も椅子を降り、ひざまずいて優の母親に向き合う。
気持ちは分かるが、こんなところでこうも敬意を示されては、何らかのアクションを起こさなくてはいけない。
岬「いえ、気になさらないでください(どうしようかな……)」
母親に向かい合いながら、次の所作を考え、行動に移した。
A 岬「今度、おうちで優君達に合わせてください
(特に要求はしない。もしものために貸しは取っておかせよう)」
省41
[269]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/11/16(金) 23:15:33 ID:fx5fw3iE
短いですが、本日はこれまでにいたします。
この数週間色々描写を考えましたが、本当に人間性の構想・描写共に難しい、
書き割りやテンプレートから毛が生えたり抜けたりしたものを晒しているような気がして
悩んでいるうちに遅くなってしまいました。
今回ここまで書くにあたって、初登場の2人の母親について、イメージ元となったところを紹介させていただきます。
・早川こずえ
岬とあづみ(notあずみ)とのカップリングを中心に小説を書いている宮沢真琴様。
省49
[270]森崎名無しさん:2018/11/17(土) 05:15:13 ID:OdXbimRI
A
[271]森崎名無しさん:2018/11/17(土) 05:18:28 ID:OdXbimRI
やっぱりBにします
変更ってできますか?
[272]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/11/17(土) 18:21:30 ID:PeB8JW4w
これより投稿を開始いたします。
>>271
はい、IDが同じであれば大丈夫です。できれば次回から一言でも良いので理由を書き添えてもらうと
万一のトラブルも起きなくなると思いますので記してもらえれば幸いです。
B 岬「ここのカフェの料理を少しいただければ十分です
(貸しなんてこれで十分だ。思ったより影響力のある人だし、綺麗な関係でないと)」
省45
[273]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/11/17(土) 18:22:43 ID:PeB8JW4w
近くで給仕しているカフェのボーイを呼びつけ、メニューの注文をはじめた。
こずえ「まずはいつものように、エクスプレスを2杯にアシエット・シャルキュティエール、千種には英国風サンドイッチを。岬君は?」
しゃっしゃっとフランス人へ流暢に注文をしている。こちらも交流時のために注文位のフランス語は勉強している。
岬「(omelette jambon……ハムレツにしよう)オムレット・ジャンボン。飲み物は同じくエクスプレスで」
省35
[274]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/11/17(土) 18:24:12 ID:PeB8JW4w
岬「えっと、いいんですか。ありがとうございます。それでは改めてこずえさん、千種さん。
2人ともかなり偉い人ですけど、こんなところで何してるんですか?」
こずえ「来年出すアタリ次世代機、アタリ7800と一緒に出す、ソフトの選定よ」
岬「ソフトを……ソフト?」
こんなところでそんな事を話していて大丈夫なのか。当然の疑問が頭に浮かぶ。相手もそれを察したようだ。
こずえ「大丈夫よ。自由闊達なのはアタリの伝統、前のボスは自宅のジャグジーで会議してたんだから」
省43
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0ch BBS 2007-01-24