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1- レス

【花の都の】キャプテン岬2【色物達】


[431]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/03/17(日) 16:06:18 ID:hI6TfS7w
今日はこれ以上投稿出来そうにありません。来週までお待ちください。

[432]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/03/23(土) 21:03:57 ID:kzsdGeLw
申し訳ありませんが、今日は話をまとめられなかったので、続きは
来週までお待ちください。

[433]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/03/31(日) 22:14:13 ID:VKCendUQ
1レスだけですが、投稿を行わせていただきます。


★如月優の誕生日 10月 ハートJ + ハートK + 2 日★→10月26日(第5週)
★誕生会のメンバー  ハート7 ★→如月一家4人+岬+あずみ、双海姉妹、シャルポワ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(10月26日か。これから話す事について、家族に話す時間が1月もある。
   話が重すぎて胸の奥にしまっておくとしても、それだけあれば心の整理もつく。 省43

[434]森崎名無しさん:2019/04/01(月) 18:16:32 ID:???
A

[435]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/04/06(土) 21:05:24 ID:gtgTVhYw
今週も1レスしかできません。現在モチベーションが落ちている状態でして、あまり執筆できないでいます。
もちろんこれからも書き続けますが、なにとぞご容赦願います。



A 話してみる(さらに分岐)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(さて、どうなっているのかな)」

千早の内情を探るべく、急いで思案をめぐらせる。
省41

[436]森崎名無しさん:2019/04/06(土) 23:15:30 ID:SrJcSCkM
B

[437]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/04/14(日) 22:40:23 ID:m9q3xldo
          第24話『事が起こってしまった故に』



B 優の過去について尋ねる
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(どうも引っかかるな)」

千早とやり取りを交わしていて、フッと違和感が差し込む。

岬「(『関心が外に向かう事もなかった』?
   どういう事だ、何かあったのか?それまでは外の世界に興味が無かったという事になる。訊いてみよう)
   そうか、優君は今色んな事に興味があるんだ」 省43

[438]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/04/14(日) 22:41:45 ID:m9q3xldo
千早「そうよ、岬君は優を助けてくれた。大丈夫よ」

しばらくして、自分に言い聞かせる口調でつぶやいた後、僕に触れるか触れないかの距離まで近づき、そっと袖を引く。

千早「ちょっと外へ出て、人がいない所で」

そう言われてチラリと視線を横に動かしてみる。
あずみちゃんと聖薇はにらみ合いに飽きたのか、2人とも椅子から離れ店内をブラブラしている。

岬「(視線がこっちに向く気配もない。それでも外か、よほどデリケートみたいだ)」
省35

[439]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/04/14(日) 22:43:53 ID:m9q3xldo
千早「昔、まだ日本にいた頃、私と優の2人でお祭りに出かけた事があった。
   その帰り道に落とし物を拾おうとした優へ、車が飛び込んできた」

そう言った後、千早はギュッと堅く目をつぶった。幼い日の惨劇が脳裏を駆けめぐったのだろう。
嫌な記憶を振りちぎるように頭を振った後、話を続ける。

千早「万一の覚悟を、とまで告げられたほどの大怪我だったけど、何とか命は取りとめた。
   動かなくなった腕もリハビリのおかげで動かせるようになった。でも心は」
省34

[440]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/04/14(日) 22:46:19 ID:m9q3xldo
千早「フランスに来る少し前、朝早く起きてみると優が自分の部屋で絵を描いていたの。
   尋ねてみると夜から一眠りもせずに描き続けていたって。叱ろうとしたら表情も変えずにこう言ったわ。
  『だってぼく、明日死ぬかもしれないんだよ?1枚でも多く描いて生きてたんだっていうしょうこを残したいんだ』」

岬「明日、死ぬかあ」

あまりの言葉に、ため息と共にうめきに似たつぶやきが出てしまった。

岬「(『雨の予報が出てたから傘持っていくよ』 省30

[441]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/04/14(日) 22:48:03 ID:m9q3xldo
そうしてしばらく一緒にいて千早の震えも止まった頃に、コホンと1つ、小さな咳が横から聞こえる。
ギョッとして振り向くと、聖薇とあずみが数歩分横に立っていた。
聖薇の顔は憂色深く、あずみは申し訳なさげに顔をそらしている。

聖薇「岬さん、如月さん。料理ができたと母から言伝がありました。一緒に行きましょう」
千早「早乙女さん、早川さん、聞いてたの?」

赤くなった目を2人に向けて、分かり切った事を尋ねる。 省43


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