キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:37:30 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

正騎士昇格試験に挑む第七小隊と森崎たち。ロディとセシルが配属された第1部隊と
クリスとカタリナが配属された第3部隊は順調に試験をパスし、見事正騎士の称号を得る。
しかし、ルークとライアンが配属された第2部隊はまさかの途中リタイア。
これまでの成績が優秀だったルークは辛うじて合格するものの、ライアンは落第してしまう。

ここで転機が訪れる。日本サッカー協会と共同で行われる親善大会『アリティアカップ』で
チームの代表入りを果たすことが出来ればライアンの正騎士昇格が認められるという。
第七小隊は全員が一緒に昇格することでマルスの近衛騎士として認められることになっており、このチャンスに奮起するが
森崎は『破滅のツボ』による体力の虚弱化の改善を最優先し、ライアンのフォローを放棄してしまう。
これによりクリスたちとの関係が崩壊しかけるが、森崎は自身の弱さを正直にさらけ出すことで失いかけた絆を取り戻す。

そしていよいよ開催された第二回アリティアカップ!見事全員代表入りした第七小隊の面々と共に
森崎たちは前回の大会の汚名を晴らすべく、南武フースバルとのオープニングゲームに臨むのだった。

☆前スレ
【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1314356943/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

450 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:19:59 ID:???
ゲットだよ、ゲーット!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ミハエルがフォローする。そして右足を勢い良く振り上げ…!
ハート→反町がフォローする。沢田と山森を伴いゴール前へと上がっていく!
スペード・クラブ→南葛がカバー。後半も南葛のペースで試合は進む!
JOKER→沢田がフォローする。そして右足を勢い良く振り上げ…!

451 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 01:22:47 ID:???
ゲットだよ、ゲーット!→ スペード5

452 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:39:21 ID:???
ゲットだよ、ゲーット!→ スペード5
>スペード・クラブ→南葛がカバー。後半も南葛のペースで試合は進む!
============
ボスッ。

井沢「よっと。やっぱりボールも色男の方に転がってくるものなのかなってな」

沢田「そ、そんなァ。このままじゃ相手のペースに押し切られてしまう…!」

アンナ「この乱戦を制したのは南葛ウイングス!リードを広げ勝利を磐石にするべくさらに攻めるのか!」

ニーナ「残り約40分。3点差となってしまえば東邦の勝利はかなり厳しい物になってしまうでしょう」

森崎「だあー!何やってんだよアイツら!球際での競り合いに弱すぎなんだよー!」

早田「そう言ってやるなよ。さすがは中高一貫でV6を成し遂げた南葛高校の連中だ。
   俺達が全日本ユースのレギュラーとして試合に出ている間も、
   腐らずに自分の力を伸ばし続けていたんだろうさ」

新田「(確かに南葛高校の先輩たちはみんな尊敬に値する人たちばかりだ。でも……)」

新田は悔しそうに守勢に回り続ける山森の姿を心配そうに目で追いかけていた。
長年共にしてきた仲間たちとのサッカーを蹴ってまで、
自分ともう一度戦いたいと願い、東邦へと移っていった昔からの戦友。山森正吾。
全日本jrユースではあのイタリアからゴールを決めるなど、
自分たちの世代の中では間違いなく一人だけ頭が抜きん出ていた。
南葛SCの頃は自分のほうが目立っていたはずなのに。
いつの間にか追いぬかれてしまっていたことに醜く嫉妬してしまったこともあった。
しかし、今度はその山森が当時の自分のように苦しんでいる。
かつての栄光を取り戻そうと必死にあがき、それでも報われぬ苦しさから逃れられずにもがいているのだ。

453 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:41:43 ID:???
新田「(山森。俺はもう一度お前に追いつき、そして追い抜いたぞ。
   お前もはやく追いついて来いよ。俺はいつまでも待ってられない。止まっていられないんだ…!)」

山森「ハァッ…ハァッ…ま、まだまだ!俺は……まだ終われない!!」


後から来たのに追い越され→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→山森が鋭い反応でインターセプトを成功させる!反撃開始だ!
ハート→突出しようとする山森を反町が制する。ラインを固めて守りを敷く!
スペード→東邦の必死の守りで南葛はなかなか攻め切れない。時間だけがじわじわと消費されていく。
クラブ→南葛の容赦無い攻撃が続く。ナポレオンのメガキャノンシュートがついに火を吹いた!
JOKER→『山森くーん!頑張って〜〜!!』その時観客席から謎の声が!?

454 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 01:43:15 ID:???
後から来たのに追い越され→ ダイヤ3

455 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 02:10:30 ID:???
後から来たのに追い越され→ ダイヤ3
>ダイヤ→山森が鋭い反応でインターセプトを成功させる!反撃開始だ!
============
山森はこの数年で自分の才能の限界を早々に悟っていた。
自分は世界に通じる一流の選手には到底なれない。
出来るのは精々世界で戦える仲間たちをフォローし、支えることくらいであると。

山森「(だけど…それがなんだ!一流になれなくたって、サッカーはそれが全てじゃない!)」

試合に勝つために。相手チームより多くの点をとるために。自分に出来ることから始めようと前向きに考える。
なまじ世界の舞台を経験してきた山森にとって、自分の夢を妥協するこの選択は苦しいことだった。
それでも山森は後悔などしてはいなかった。自分の大好きなサッカーを続けられるということだけで満足していたのだ。
向上心がない。夢を諦めた負け犬などと彼を笑うものもいるだろう。だが、彼は選んだのだ。
自分の価値を分かってくれて、自分を必要としてくれている者たちの世界に居続けることを。

山森「俺は多くは望まない。ただ、大好きなサッカーを皆と一緒にやりたいんだけなんだ!!」

バシィッ!!

沢田「ナ、ナイスカットです山森さん!」

新田「いいぞ山森ー!その調子だー!!」

山森「(そう。強くなんてならなくてもいい。一流になんてならなくてもいい。
   俺はこの東邦タイガースに勝利をもたらすために戦い続ける。それだけだ!)」

多くの栄光を与えられる選手達の中に埋もれる影のない一選手になろうとしても。
自分が満足できる環境を手に入れられるのだったらそれに勝る幸せなど無いと山森は思った。
落ち込む力に苦しむ中山を間近で見てきた山森だからこそ、至った心境だった。

456 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 02:11:57 ID:???
山森「(それに、相手も同じ人間なんだ。隙さえ見つければ意外と
   凡人でも天才に勝てるチャンスがあるかもしれない。そう、こんなふうに!)」

ボコッ!!

アンナ「ボールをカットした山森くん、絶妙のアーリークロスを送り込んだ!!
    そこに走りこんでくるのは――!!」


GETCHANCE!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ミハエルがついにその隠された実力のベールを脱ぐ!
スペード→負けず嫌いの魂が躍動する!反町がボールに飛び込む!!
クラブ→時に現実は残酷なもの。メクネスが好判断の飛び出しでボールをカット!
JOKER→こ、これはパスではない!まさか直接ゴールを狙ったシュート!?

457 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 02:13:15 ID:???
GETCHANCE!→ ハートK

458 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 02:25:45 ID:???
きたぜヌルリと…

459 :森崎名無しさん:2011/12/11(日) 07:19:36 ID:???
頑張れ山森

460 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 13:30:13 ID:???
>>458
賭けのためにも東邦には頑張ってもらいたいですね。
>>459
山森に関しては、個人的に色々と思い悩むところがあるんですよね。
原作では影も形も無きに等しく、かといってキャプ森では年下世代の中心として活躍しています。
そんな彼をどの程度まで不自然にならないように目立たせ、活躍させるべきなのか。
今後どのような展開で森崎たちに絡んでくるかは曖昧なところもありますが、どうか応援してやってください。
============
GETCHANCE!→ ハートK
>ダイヤ・ハート→ミハエルがついにその隠された実力のベールを脱ぐ!


ミハエル「(天に輝く星々たちの中でも、淡い光でしか瞬けない者たちがいる。
     しかし……そんな彼らがいるからこそ、私のような眩く輝ける星が際立つというモノ。
     感謝しますよ山森ボーイ。あなたはこれからもあなたらしく輝き続けるのですよ。
     ……無理をして燃え尽きてしまわぬようにね)」

ダッ!!

アンナ「ミハエル選手、凄まじい加速でこのパスへと追いついた!
    そして柔らかなトラップを決め、さらに奥へと切りこんでいきます!」

ニーナ「東邦は再びゴール前にDFを集結させて守りを固めていますね」

ミハエル「おどきなさい!!」

中里「(むぅ…先ほどの男のような潜ませた影のようなものは見えぬが、それが逆に恐ろしい)」

それだけ自分の実力にまったく曇りの無い自信を持っているのだろう。
狡猾な小手先を使わず、自分の勝利を疑わずに敢然と勝負を挑んでくるものが一番怖い。
忍道を嗜む中里の背後には冷たい汗が浮き上がっていた。

461 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 13:31:29 ID:???
高杉「どけと言われてどく奴がいるか!止めるぞ中里!」

中里「御意!」


ロサンゼルスのバラ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ミハエルはドリブルを止めてシュートの体制に入った!
ハート・スペード・クラブ→ミハエルのクネクネとうごめく気色悪いフェイントが二人を抜き去っていく!
JOKER→ミハエルはドリブルを止めてシュートの体制に入り…?

462 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 13:32:05 ID:???
ロサンゼルスのバラ→ スペード3

463 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 13:45:33 ID:???
ロサンゼルスのバラ→ スペード3
>ハート・スペード・クラブ→ミハエルのクネクネとうごめく気色悪いフェイントが二人を抜き去っていく!

ミハエル「南葛ウイングスの守備には僅かな隙間がありまーす。それは…」

クネッ

ミハエル「小軽なあなたはカットを得意としていますが当たりに弱く…」

中里「ぬっ…」

クネッ

ミハエル「無駄に大柄なあなたはブロック以外はどうもイマイチ…」

高杉「し、しまった!」

ミハエル「あなた方は得意なことがはっきりしている分、戦術が噛みあえば強いのは当然デース。
     しかしそれだけ崩すことはたやすいのですよ。ホホホホ……」

アンナ「こ、これは……体をくねらせるようにして絶妙なタイミングで二人の守備をいなしてますね」

ニーナ「常人にはとても真似ができそうにない動きですね」

森崎「なな、なんだありゃあ……気持ちわりぃ、まるでゴム人形みたいだぜ」

早田「ああ、あのコントとかでよく使うやつな」

新田「(栗栖のヤツも驚くほど体が柔らかいけど、あいつのそれはなんというか……人間のそれじゃないような……)」

中里と高杉を抜き去ったミハエルは、ゴールを守る最後の門番、メクネスと対峙する。

464 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 13:50:32 ID:???
ミハエル「そ・し・て。あなたはその長い腕により浮き球には強いのでしょうが…」

メクネス「コーシテドリブルで切りこまれると為す術ナーシ……そうウマクハイカナイヨ?」

ニカッと白い歯を見せて、メクネスはミハエルの足元へと素早く飛び込んでいく。


モロッコの塔→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハートK〜3→ミハエルがメクネスを抜き去り1点を返す!
スペード・クラブK〜5→ミハエルがメクネス予想の裏をかいて美しいループシュートを決める!
JOKER→メクネスのタックルがミハエルを激しく吹き飛ばす!笛はならないがミハエルの様子が何かおかしい…?

465 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 13:51:26 ID:???
モロッコの塔→ ダイヤQ

466 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 14:45:10 ID:???
モロッコの塔→ ダイヤQ
>ダイヤ・ハートK〜3→ミハエルがメクネスを抜き去り1点を返す!
============
メクネス「(サッキは強気なことを言い返してやったけど、やっぱりちょっとむつかしいネ)」

ミハエルのドリブルは一見速度は遅く、当たりも弱そうに見える。
だが、リフティングを軸とした多くのフェイントが守備に向かわせることを躊躇させてしまうのだ。
それは単純に動きが気持ち悪いからとういう生理的嫌悪だけではなく、
彼の足元でふわふわと漂うボールの軌道に魅せられ、一歩踏み込んだ瞬間に
逆の足であっさりと反対の方向へと抜き去られてしまうのだ。

ふわっ…クネクネッ!ヒュッ!

メクネス「ノォウーーー!!」

ミハエル「フフン、決まりましたね」

ズサッ!ピピィィィィィッ!!

アンナ「は、入った!ゴーーーーール!ミハエルくんのドリブルゴールで東邦タイガースが1点返しました!」

ニーナ「彼のドリブルを野放しにしていては、すぐさま同点、場合によっては逆転もありえますね」

メクネス「(悔しいけど彼の技術は間違いなく本物デース。
     けど、どうして彼はこの日本リーグに?彼の実力ならばセリエAや
     ブンデスリーガでもまったく見劣りすることなどないはずナノニ……)」

森崎「(奴のドリブルは一対一を得意としている俺でも止めるのは難しそうだ。
   だが、突っ込んできてくれたほうがミドルシュートを連発されるよりも
   俺の体力は長持ちするという利点もある。……うーむ、東邦と戦うときは
   DFへの守りの指示が攻略の鍵になってきそうだな)」

467 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 14:47:43 ID:???
先ほどのバンビーノも含め、東邦はキーパーとの一対一勝負を仕掛けることが多そうだと記憶する。
もちろん、反町や山森のダイレクトシュートが飛んでくることも忘れてはいけないだろう。

反町「よーし!この調子ですぐに追いつくぞ!守備は俺達に任せてくれ。
   ミハエル、バンビーノ、君たちは両サイドから常にドリブルで攻め込めるように待機しておくんだ」

ミハエル「フフン。私は目立つプレイが出来ればそれでかまいませんよ」

バンビーノ「…俺も今度は不覚はとらん。決めてみせるさ」

井沢「くっ…みんなあせるな!まだリードしているのは俺達なんだ!」

ナポレオン「いいからさっさと俺にボールを回せよな。試合に勝ちたかったらよ!」

早田「よーし、ようやく1点返したか。この調子であと1点だ!」

新田「できれば2点取って欲しいところ…あ、いえ。とにかく両方共頑張って欲しいですね!」



それからどうなった?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→東邦の怒涛の反撃が始まる!後半40分、ついに同点に追いつく!
ハート→徐々に東邦の優勢ムードに傾いてくる。東邦の得点チャンス!
スペード→これが修哲仕込みの『とりかご』だ!南葛は東邦の追撃を巧みにかわして後半も残り僅か!
クラブ→後半も残り僅か。さらにナポレオンが試合を決めかねない追加点のチャンスを得た!
JOKER→試合を観戦している森崎たちにだれかが近づいてきて…?

468 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 14:52:03 ID:???
それからどうなった?→ ダイヤ2

469 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 14:52:04 ID:???
それからどうなった?→ ダイヤ5

470 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 15:28:51 ID:???
それからどうなった?→ ダイヤ2
>ダイヤ→東邦の怒涛の反撃が始まる!後半40分、ついに同点に追いつく!
============
その後の展開は反撃ムードを追い風にして一気に波に乗った東邦のペースで進んでいった。
沢田の巧みなドリブルや山森のパスは、徐々にボールの支配率を上げていく。
一旦ミハエルやバンビーノにボールが渡ってしまえば、タックルを得意とする岩見以外では
彼らを止めることは難しく、難なく突破されるシーンが何度もあった。

守備の方も、DFW(ディフェンシブフォワード)という新たな境地を開きつつある反町の指揮のもと、
複数の人数で取り囲む集団タックルが功を奏し、修哲トリオの動きを封じていく。
井沢たちは後半初めて繰り出されるこの戦術への対応が遅れ、常に後手後手の戦いを強いられていく。
唯一の望みだったナポレオンも、名手コルドバのマンマークによって満足に力を発揮することができないでいた。

そして後半40分。リベンジに燃えるバンビーノが岩見、中里、高杉の守備をこじ開けてメクネスへと挑む。
『モロッコの塔』と呼ばれる浮き球に対して無類の強さを見せるメクネスといえども
元ミランのドリブラーであるバンビーノの前では太刀打ちすることが出来なかった。

メクネス「デエェェ〜イ!!空中戦なら負けはしないのにー!」

バンビーノ「引き出しが少ない自分の実力を恨め。プロの世界は甘くはない」

ズバァッ!ピピイィィィィ!!

アンナ「き、決まった〜〜!ここまで守りに集中してきた南葛DFがついに崩壊!
    バンビーノくんの凄まじい突破力が東邦を同点へと追いつかせた〜〜!!」

ニーナ「南葛の露骨な時間稼ぎも、東邦のアグレッシブな守備で無力化していましたね。
    前半、全体的におとなしく見せていたのは、この作戦の布石だったのでしょうか」

471 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 15:31:13 ID:???
早田「いよっしゃ〜〜!!残り時間はあと5分!このまま終われば賭けは俺の一人勝ちだな!」

森崎「賭けのことは置いとくとして、東邦の連中もなかなかやるな…」

新田「日本リーグの関係者たちの下馬評では、東邦が本命、南葛が対抗馬と言われてますからね。
   …俺たちフースバルも、あの人達に負けないようにもっと力を付けなくちゃいけませんね」

早田「ああ、その通りだ。森崎、お前もドイツに行ってもがんばれよ。
   若林やシュナイダーだけじゃない。プロの先輩たちも、今度はお前の強力なライバルになるんだからな」

森崎「おう。お互いに優勝目指して頑張ろうな。下馬評が何だ。そんな予想は崩すためにあるってものなんだよ」

これからプロとして戦っていく夜明けがもうすぐそこまで迫ってきている。
この親善大会という前哨戦が、これからの自分たちの行方を占ってくれるだろう。
森崎、早田、新田。戦う舞台は違えど、世界を目指す若きサッカー戦士たちの決意は
迷いなく同じ方向へとまっすぐに伸び続ける。そして――


決着のとき→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→バイタルエリアでミハエルがシュート体勢に入り…?
ハート→バンビーノが三度PA内へと切りこんでいく!
スペード→ナポレオンが強引にボールを奪取!自ら切りこんでいきシュートを狙う!
クラブ→来生の真骨頂であるドリブル突破!勝ち越しの希望を担いゴールを目指す!
JOKER→JOKER→試合を観戦している森崎たちにだれかが近づいてきて…?

472 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 15:32:24 ID:???
決着のとき→ スペード6

473 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 16:16:14 ID:???
決着のとき→ スペード6
>スペード→ナポレオンが強引にボールを奪取!自ら切りこんでいきシュートを狙う!


ナポレオン「(くそっ、なんだこのオッサン…この程度の奴を振りきれねぇなんて…
      俺はわざわざ日本くんだりまで来て恥を晒しに来たってのか!?)」

コルドバの執拗なマークに、ナポレオンは完全に動きを封じられていた。
後半に入ってからは苦し紛れのボレーシュートを一本打ったくらいである。
かつてはあのロベルト本郷とも渡り合った熟練の守備が冴え渡っていた。
しかし、ここに来て熟練のベテラン選手の唯一にして最大の弱点が浮き上がってくる。
そう、スタミナだ。後半だけとはいえ、優れたストライカーであるナポレオンのマークを続けることは
それだけ膨大な精神力を必要とする。いくらコルドバといえど超人ではない。
限りあるスタミナが尽きようとした時、ナポレオンを雁字搦めにしていた鎖がついに引き千切られた。

ナポレオン「うおおおぉぉぉ!!どけえぇぇぇぇっ!!」

ガッ!ゴゴッ!ドガァッ!!

コルドバ「ぐおおぉ!?(さ、流石に足に負担をかけすぎたか…寄る年波には勝てんというやつか)」

アンナ「ナポレオンくん、強引なチャージで競り勝った!
    コルドバくんを吹き飛ばし、シュートエリアへと自ら切りこんでいきます!」

ナポレオン「(あの日本との敗戦以来、俺たちは、いや、フランスサッカーは大きな傷をつけられた。
      将来を期待された若きストライカーたちのシュートは日本の守護神の『尻』の前に崩れ落ちる――
      もうあんな屈辱は沢山なんだよ。俺はもう負けたくねぇ。奴に、森崎有三に一泡吹かせるその時までな!!)」

グアアアァァァッ!!

アンナ「ナポレオンくんシュートの体制に入る!こ、これは〜〜〜〜!!」

474 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 16:17:31 ID:???
ナポレオン「いくぜっ!これが俺の進化した『キャノンシュート』だ!!」

ボォン!!ドッゴオオオオオン!!

巨大な大砲が火を吹いたかのような爆音と共に、ナポレオンの弾丸シュートが一直線に東邦ゴールを襲う。
コルドバを欠いたDFたちでは、この凶弾に対抗する手段などなんら持ち合わせていなかったのだ。

後藤「う…うう…うわああああああああああ!!」

ボッギョオォォッ!!

何かが砕けるような嫌な音を聞きながら、後藤は自分の後ろを通りすぎていくボールを見送ることしか出来なかった。

ナポレオン「防げるものなら防いでみなよ。俺の大砲は今度こそ全てのものを打ち砕くぜ…!」

ビッ!!

森崎「あ、あいつ…!」

ナポレオンは挑戦状だと言わんばかりに、観客席の森崎に向けて指を差して不敵に笑った。
もう二度と母国のサッカーの誇りを傷つけさせない。今度屈辱を浴びせられるのはお前のほうだ、と。

ピッピッピイィィィィ!!

アンナ「ここで試合終了のホイッスル!試合は3対2で東邦タイガースが南葛ウイングスを下しました〜〜!!」

ニーナ「第2回アリティアカップ。まず抜けだしたのは我らがアリティア選抜。そして東邦タイガースになりますね」

アンナ「そのアリティア選抜ですが、明日は南葛ウイングスとの対戦となります。
    敗れはしましたが、東邦を最後まで追い込んだ南葛の実力は油断なりませんね」

475 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 16:20:40 ID:???
すみません、上記の文章で思いっきり結果がねじまがっておりました。正しくは…



アンナ「ここで試合終了のホイッスル!試合は3対2で南葛ウイングスが東邦タイガースを下しました〜〜!!」

ニーナ「第2回アリティアカップ。まず抜けだしたのは我らがアリティア選抜。そして南葛ウイングスになりますね」

アンナ「そのアリティア選抜ですが、明日はその南葛ウイングスとの対戦となります。
    共に1勝同士。ここに勝てば優勝に大きく近づくことが出来る大事な一戦になりそうですね」

ニーナ「明日もまたこのアリティア特別競技場でお会いしましょう。それではまた〜」


前回の屈辱を晴らすために全勝優勝を目指して戦う森崎率いるアリティア選抜。
WYでの屈辱を晴らすために更なる力を手に入れたナポレオン擁する南葛ウイングス。
お互いの意地と意地が火花を散らす第2回アリティアカップ。戦いはまだ始まったばかりである――。

476 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 16:21:40 ID:???
〜アリティア城・離宮〜

アリティアカップの試合は午前中に2試合行われることになっており、
午後はそれぞれ自由行動を許されている。復興間もない場ではあるが、わざわざ遠征に来てくれた
日本リーグの選手たちをもてなすためにとささやかながら会食の場も設けられているらしい。
森崎たちは選手たちの宿舎に使われているアリティアの離宮へと戻ってきていた。

新田「それじゃあ、俺たちは一旦ここで」

早田「賭けについては残念だが無かったということでな。そんじゃ、何か用事があったら訪ねてきてくれよ」

森崎「おう、分かった。それじゃあな〜」

早田と新田と別れた森崎は、自由時間を満喫するために何をするかを考える。

森崎「何をするにしろまずは誰かを誘いに移動してみるかな?」


☆どうしますか?

A アリティア選抜の宿舎に行く
B 南葛ウイングスの宿舎に行く
C 東邦タイガースの宿舎に行く
D アリティア王宮に行く(代表落ちの仲間やブレーメン組がいます)
E できる男なら一人で行動しよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

477 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 16:25:17 ID:???
何度もすみません。上記の選択肢を訂正させてください。

☆どうしますか?

A アリティア選抜の宿舎に行く
B 南武フースバルの宿舎に行く
C 南葛ウイングスの宿舎に行く
D 東邦タイガースの宿舎に行く
E アリティア王宮に行く(代表落ちの仲間やブレーメン組がいます)
F できる男なら一人で行動しよう


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

478 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 16:36:42 ID:H3P+zcKM
E
ブレーメン勢に接触したいかな

479 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 16:37:59 ID:6iBKhsLg
E

480 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 22:00:08 ID:???
>E アリティア王宮に行く(代表落ちの仲間やブレーメン組がいます)

森崎は選手たちの宿舎から離れ、王宮の方へと移動する。そこの客間は今回惜しくも代表漏れした仲間たちや、
アリティア選抜を裏からサポートしてくれるシェスターたちブレーメントリオが使っているのだ。

森崎「えーっと、確かこっちのカドを右だったかな?結構迷いやすい構図だよなぁこの城」

方向音痴で有名なクリスのことをあまり悪くは言えないと苦笑しつつ、
森崎はまだあちこちにひび割れが見える廊下を歩いて行く。


☆その他の人物

【ドーガ・アラン・フレイ・リフ・ノルン・アテナ
 シェスター・マーガス・ビクトリーノ
 ミディア・リンダ・ボア・ホルス・モロドフ】

上記の中から『1名』誘いたい人物を選んでください。
判定により他の人物が同伴してくることもあります。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

481 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 22:02:46 ID:???
すみません、上記の中に以下の3名を追加させてください。
【リフ・エスト・サムソン】

482 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:03:25 ID:H3P+zcKM
シェスター

モロドフ(と書いてたぶん「ジョ●ン」と読む)とも話したいけど、機会はあるだろう

483 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:11:49 ID:oebT6dTU
シェスター

484 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 22:18:16 ID:???
>シェスター


森崎「1失点はしてしまったが、きっちり勝利を収めたんだ。
   アイツらにも俺の実力を少しは証明できる……はずだよな」

やや自信が欠けてはいたが、キーパーの仕事をきっちりこなせたと自覚しつつ
森崎はシェスターたちが使っている部屋の扉を叩く。


きゃー!シェスゥー!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→部屋にはブレーメントリオ。
    そして前大戦で共に戦ったミディア+(K〜10リンダ 9〜6ボア 5〜2ホルス A無し)がいた。
ハート→部屋にはシェスターとマーガス、そしてビクトリーノもいた。
スペード→部屋にはシェスターとマーガスがいた。
クラブ→部屋にはシェスター一人だけだ。
JOKER→ダイヤ+何故かモロドフさんがいるぞ。

485 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:19:04 ID:???
きゃー!シェスゥー!→ ハートQ

486 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 22:29:23 ID:???
きゃー!シェスゥー!→ ハートQ
>ハート→部屋にはシェスターとマーガス、そしてビクトリーノもいた。
============
シェスター「よーお。まずは試合ご苦労さんとねぎらっておこうか?」

マーガス「なかなかいい守備を決めていたじゃないか。よかったぞ、森崎」

ビクトリーノ「あのロングシュートも防いでいたら百点満点だったんだがなぁ」

部屋を訪れた森崎を、シェスターたちは試合の感想を述べながら快く部屋に招き入れる。
少し引っかかる言い方も含まれてはいたが、これが彼らなりの励ましなのだろう。
森崎はヴェルダー・ブレーメンの一軍スタメンにいきなり定着するにふさわしい実力かどうか。
それを調べるべく、シェスターたちはフロント関係者から視察を任されていると聞いている。
彼らの言葉ぶりから推測すると、とりあえず今のところは及第点をこなせているらしい。

森崎「(さて、どうするかな?明日の試合のことも考えて、あまり無茶な行動はしないようにしないとな)」


☆どうしますか?

A 広間に行ってご飯を食べに行こう
B 街へ繰り出して買い物にでも行こう
C 試合で欠いた汗を流すべく沐浴場に行こう
D 中庭を借りてサッカーの練習をしよう
E このまま部屋で雑談をしよう
F その他(好きな行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

487 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:32:16 ID:H3P+zcKM

食い物は鬼門、買い物は会話効果が下がりそう、風呂はいまいち、練習は怪我が怖い。

488 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:38:51 ID:oebT6dTU
A HPあげたいぜ

489 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 22:42:02 ID:beArjCbQ


490 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 23:01:57 ID:???
>A 広間に行ってご飯を食べに行こう


森崎「ちょうど昼時だし、飯でも食べに行こうぜ、飯」

シェスター「いいねぇ。この国の料理には興味があったんだ」

マーガス「ビクトリーノはこの国に頻繁に来てるんだろ?どうなんだ?」

ビクトリーノ「俺達の世界とあんまり変わらんぜ。料理人の質で味が左右されるのも一緒さ」

こうして森崎はブレーメントリオと共に広間へと向かう。
そこには簡単ではあるがテーブルが並べられ、仮設の通路の奥には王宮の厨房が確認できる。
すると、そこには見覚えのある顔がいくつあった。


料理は女の花?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シーダとカタリナとエストだ
ハート→シーダとカタリナだ
スペード→シーダとカタリナとクリスだ
クラブ→シーダとカタリナとクリスとセシルだ
クラブA→シーダとカタリナとクリスとセシルとアテナとノルンだ
JOKER→シーダとカタリナとエストとエリスだ

491 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:02:25 ID:???
料理は女の花?→ ダイヤ6

492 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:02:32 ID:???
料理は女の花?→ スペード4

493 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:07:34 ID:???
クラブAには殺人シェフいるのかや?

494 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 23:16:04 ID:???
>>493
下に行くたびに能力ダウン料理の確率が高くなっていきますね。
今回の場合はリスクゼロ+効果アップの安心メニューとなっております。
============
料理は女の花?→ ダイヤ6
>ダイヤ→シーダとカタリナとエストだ

シーダ「あ、森崎くんじゃない。いらっしゃーい」

カタリナ「こんにちは、森崎さん」

エスト「やっほー!4名様ごあんなーい♪」

森崎「シーダ姫とカタリナとエスト?どうしてここに?」

そこにいたのは長い髪を後ろで束ねたシーダと、第七小隊の軍師カタリナ、
そして元白騎士団天馬騎士、今はスポーツ店『パンサー』の看板娘のエストだった。
どうやら城のコックたちと一緒に料理を作っているらしい。

シーダ「試合で頑張ってくれたみんなに料理をご馳走したくって。
    城のコックたちだけじゃ手一杯だからこうして手伝いに来てるのよ」

エスト「あたしはほら、試合で活躍できない分できることからあなた達をサポートしたくてさ」

カタリナ「シーダ様、調味料の棚って向こうから2つ目でよかったんですよね?」

シーダ「うん、そこでいいはずよ。…カタリナったら城の厨房を見てみたいって真剣な目で迫ってきてね。
    きっと仲間たちに自分の腕によりをかけたご飯を食べさせてあげたいんでしょうね。
    ちょーっと待っててね。すぐに用意するから」

エスト「エストちゃんのスペシャルシチュー、お勧めだから是非とも食べてってね〜」

495 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/12(月) 23:17:09 ID:???
そう言うとシーダたちは上機嫌で厨房の奥へと引っ込んでいく。
前大戦でもレナと一緒によく炊きだしの手伝いをしていたシーダや、
行軍訓練で見事な弁当を用意してきたカタリナの料理なら期待できるだろう。
エストの料理については、アベルの口ぶりではかなりの腕前らしいので心配することはないはずだ。

森崎「いいもの食べて栄養つけて、明日の試合に備えないとな!」

マーガス「食べ過ぎて腹を壊さない程度にな」

シェスター「森崎の場合はもっと食べて体格増やしたほうがいいんじゃないかい?」

ビクトリーノ「おいおい、俊敏さが売りのキーパーになんてこというんだよ」

森崎「ははは…(その俊敏力も体力なくては発揮できないのが苦しいところなんだよなぁ)」

しばらくすると食欲をそそる良い匂いと共に料理が更に乗って運ばれてきた。
森崎たちに出されたメニューは…


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします

森崎の料理→! food
シェスターの料理→! food
============
マーガスの料理→! food
ビクトリーノの料理→! food

!とfoodの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
※料理の名前に『エ・ス・ト』のカタカナ三文字のどれかが入っていた場合
 エストのスペシャルシチューとなり全能力+1 それ以外はHP+1(メニュー別に追加効果)となります。

496 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:18:39 ID:???
森崎の料理→ みそ田楽
シェスターの料理→ ステーキ定食(弱火でじっくり)

497 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:18:53 ID:???
マーガスの料理→ しもつかれ
ビクトリーノの料理→ レバニラ炒め

498 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:20:16 ID:???
シェスターが当たりか
しかしビックリするほどマトモだw

499 :森崎名無しさん:2011/12/12(月) 23:20:35 ID:???
しもつかれとは北関東地方に分布する伝統の郷土料理で、
初午の日に作り赤飯と共に稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理である。(wikiより)

500 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 00:57:22 ID:???
サンクス
勉強になる……

501 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 02:17:15 ID:???
>>498
やはり料理人によってメニューが左右されてしまうということでしょうか?
>>499-500
調べてみたところ、かなり癖のある味ですが古くから愛されている郷土料理らしいですね。
マーガスも日本通のシェスターの影響を受けてしまっているのかもしれませんw
============
森崎の料理→ みそ田楽
シェスターの料理→ 『ス』テーキ定食(弱火でじっくり)→スペシャルシチュー
マーガスの料理→ しもつかれ
ビクトリーノの料理→ レバニラ炒め
※森崎のHPが19→20に上がりました!
※マーガスのHPが29→30に上がりました!
※ビクトリーノのHPが30→31に上がりました!
※シェスターの全能力が+1されました!
============
森崎「はむっハフハフっ!うーん、寒い時はおでんに限りますなぁ」

ビクトリーノ「一応このスレの今の季節は初春だからな。
       で、マーガス。お前の頼んだその酒臭いやつはなんなんだ?」

マーガス「日本の郷土料理だよ。ちょっと前にシェスターの勧めで食べたことがあってな。
     この味が妙に癖になっちまって。お前もどうだ?病みつきになるぜ?」

ビクトリーノ「いや、俺は普通に肉でいいや肉で」

若干顔をひきつらせながら、ビクトリーノはレバニラを豪快に口へとかっ込む。

シェスター「黒豹の異名は伊達じゃないねぇ。肉食獣ってやつですかい」

森崎「そういうシェスターは何を頼んだんだ?」

502 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 02:18:26 ID:???
シェスター「さっきのピンク髪のカワイコちゃんおすすめのシチューだよ。
      女の子の手料理と聞いたら、これは食べない訳にはいかないさ」

そう言いながら、シェスターは優雅にスプーンでシチューを掬い口に含む。
そのシチューはまるで菓子のように甘く、一度口にしたら忘れられないような味がした。
そして不思議なことに体全体に力がみなぎってくるような錯覚さえ覚えてしまう。
気分を良くしたシェスターは厨房で作業するエストに向けてウインクをしながら投げキッスを送る。
対するエストは愛らしい笑顔で手を振って返してきた。

エスト「(ふっふっふ。アンナさんから頂いた『七色の雫』を入れたのは成功だったみたいね。これは売れるわ!)」

シェスター「それにしてもこの大陸の女の子のレベルは高いねぇ。
      これまでゴマンと見てきた俺のおっかけと比べてもかなりチャーミングだよ」

ビクトリーノ「だよなぁ。こんな世界でサッカーしてきたお前が羨ましいぜ森崎」

マーガス「観客席で会ったミディアさんって人も綺麗だったなぁ」

森崎「え?ミディアさん?あの人もこの大会に来てたのか…」

前大戦では女だてらにパラディンとして、前線での戦い及び指揮力で頼りになった仲間の一人である。
おそらくこの大会で解説役を務めているニーナの護衛騎士としてやってきているのだろう。
ミディアがニーナの直属の近衛騎士だということを思い出した森崎は一人納得する。

森崎「(機会があれば会ってみようかな。久しぶりに話とかしてみたいし)」

2年前。この広間の特設ステージで行われたミスコンにて、彼女の艶姿に心を奪われたこともあった。
戦場やフィールドでは見せない、実に女性らしい彼女の姿を森崎は思い出していた。

森崎「(食事しながらだけど、何か話をするいい時間ができそうだな。なにか話そうかな?)」

503 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 02:19:57 ID:???
☆どうしますか?

A さっきのアリティア対フースバル戦を皆で振り返る
B さっきのウイングス対タイガース戦を皆で振り返る
C ブレーメンのトップチームの事情を教えてもらう
D ビクトリーノがブレーメンに移籍してきた経緯を聞いてみる
E シェスターがどうして忍者好きになったのか理由を尋ねる
F マーガスが愛しそうに呟いたミディアについて深く話し込む
G その他(好きな話題をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

504 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 02:22:22 ID:FcHqx0cw
F

505 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 02:41:38 ID:qhJ/MRP+


506 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 02:45:38 ID:a6xeVoS+
F

507 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 02:45:39 ID:rFA7vlrs
A

508 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 11:08:19 ID:???
>F マーガスが愛しそうに呟いたミディアについて深く話し込む


シェスター「なぁ森崎。さっきの口ぶりからするとミディアさんとも知り合いだったりするのか?」

森崎「ああ。色々と世話になった仲というべきかなぁ。ふふふ」

マーガス「な、なんだと!まさかお前…!」

ビクトリーノ「だははっ、あくまでもサッカーでのことだろ。
       彼女はどんなポジションもそつなくこなせて、ラインも統率できる優れた選手なんだ」

マーガス「そ、そうか。そうだよな。普通に考えればそういうことだよな」

焦ったように首を振りながら一人納得するマーガスを見て、シェスターは静かにほくそ笑む。

シェスター「(おやまぁ。こいつは昔っから女っ気が無いと密かに心配していたんだがこれはいい傾向かね?)」

森崎「(ビクトリーノの言うとおりミディアさんは頼りになったな。
   全日本ユースとの特別試合でも、あの人の指揮がなければもっと苦戦していただろうし)」

マーガス「なぁ、よかったら何か他のことも教えてくれないか?」

シェスター「お、いいねぇ。俺からも頼むよ森崎。なぁ、なぁ、なぁ」

ビクトリーノ「俺も彼女のことはもっと深く知りたいねぇ。
       あれだけサッカーのことを理解できている素敵な女性も珍しいからさ」

どうやらブレーメントリオは揃ってミディアのことに興味津々らしい。
森崎は少し考えてから、彼女について彼らの知りえないことを話そうとする。

509 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 11:09:20 ID:???
☆どうしますか?

A ミディアさんはお前たちじゃ話にならないくらい強い剣と馬術の達人だ
B ミディアさんはこの大陸の宗主国に仕えている立派な騎士様なんだ
C ミディアさんは少し前に戦争で彼氏を亡くしているんだ…
D ミディアさんはこの大陸のミスコンで優勝できるくらいの高嶺の花だぞ
E 何を隠そうミディアさんは俺の『コレ』さ!(小指を立てる仕草)
F お前らなんかに彼女の素性を話す訳ないだろうが
G その他(好きなミディアさん像をお書きください)

※複数回答もありです。『+や・』などを交えてお書きください。

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

510 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 11:23:34 ID:D4y/Ju8U
B

511 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 11:24:34 ID:K/tvJ2KA
A+B+C
ここまでがミディアさんの基本情報ってイメージかな。

512 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 11:47:48 ID:a6xeVoS+
A+B+C

513 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 11:49:52 ID:???
A+B+C

514 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 12:10:04 ID:???
>A+B+C
A ミディアさんはお前たちじゃ話にならないくらい強い剣と馬術の達人だ
B ミディアさんはこの大陸の宗主国に仕えている立派な騎士様なんだ
C ミディアさんは少し前に戦争で彼氏を亡くしているんだ…
============
森崎「(あらあら、目をキラキラ輝かせちゃって、まるでおもちゃに群がる子供みたいだぜ)」

アカネイア同盟軍の多くの女性と知り合い、
しかも殆どから好意を向けられている(優秀な指揮官としてだけだが)ことが
これほどまでに優越感に浸れることだとは、森崎は知らなかった。

森崎「オッケーオッケー。そうがっつくなよ。俺の知ってる限りの情報は教えてやるからさ」

両手で抑えこむようなジェスチャーをしながら、ケダモノたちをなだめるように優しい口調で語りだす。

森崎「まず、ミディアさんってのはこの大陸の宗主国『アカネイア』って国に仕える騎士様、まぁ平たく言うと貴族だな」

シェスター「見た感じ王政制度だってのは予想してたが、やっぱりそうなのね」

森崎「その王宮騎士団の隊長でもある彼女は剣や槍、そして馬術の腕前も達人級だぜ。
   なんというか、全てに秀でたお嬢様って表現がバッチリハマるって感じだな」

才色兼備とは彼女のためにある言葉と言っても過言ではない。
それだけミディアという女聖騎士は優秀で頼りになる人物だったのだ。

マーガス「そ、そんな凄い御人だったのか……」

ビクトリーノ「貴族様かぁ。あんまり堅苦しい娘ってのは俺はちょっと勘弁かなぁ」

シェスター「はいはいしつもーん。単刀直入に聞くけど、彼女は今フリーなんですかー?」

515 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 12:11:20 ID:???
森崎「いい質問ですね。実は彼女を語る上でこれだけは外せないことがあるんだが…」

そこで一旦言葉を切ると、森崎はこれまで楽しげだった口調をトーンダウンさせる。

森崎「実は2年前くらいに、この大陸で大規模な戦争があったんだよ。
   俺も色々と巻き込まれてそりゃあ大変な目にあってきたんだぜ」

森崎自身が中心となり勝利を収め英雄になったということは伏せつつ、森崎は暗黒戦争について軽く話した。

シェスター「……まぁ、紛争なんてものはどこの世界にもあることさ」

マーガス「どこも同じなんだよな。本当に……」

ベルリンの壁という自分たちの母国を2つに分かつ巨大な障害の当事者だった彼らには、
大陸を巻き込む大規模な戦争の話もすんなり理解することができていた。

ビクトリーノ「するってーと王国騎士のミディアさんもその戦争に参加したのか?」

森崎「ああ。その戦争でミディアさんは……彼氏を亡くしているらしいんだ。
   俺自身もハッキリと彼女の口から聞いたわけじゃないんだ。
   でも周りの仲間内の話からすると、間違いない。
   その心の傷が癒えているのかどうかは……残念だが俺の知る範疇じゃないな」

と、ここまで話し終えた所で森崎はブレーメントリオのそれぞれの反応を伺った。

516 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 12:13:06 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いします

シェスターの反応→! card
マーガスの反応→! card
ビクトリーノの反応→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ミディアがフリーという情報を聞き満足する(数字が大きいほど本気になります)
スペード→自分とは吊り合わない相手なのだと諦め気味になる
クラブ→ミディアの不幸を聞いてしまい、申し訳ない気持ちになってしまう
JOKER→俺が彼女の心の傷を埋めてみせる!言うが早いかミディアにアタックをしに行ってしまう

517 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 12:14:04 ID:???
シェスターの反応→ スペードQ
マーガスの反応→ ダイヤ5
ビクトリーノの反応→ ダイヤ7

518 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 12:14:08 ID:???
シェスターの反応→ スペードQ
マーガスの反応→ ハート3
ビクトリーノの反応→ クラブ4

519 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 12:14:10 ID:???
シェスターの反応→ スペード8
マーガスの反応→ クラブ7
ビクトリーノの反応→ ダイヤ10

520 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 12:23:23 ID:???
諦めの良さに定評のあるシェスターw

521 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 12:30:31 ID:???
むしろシェさんにフラグの立ちそう

522 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 13:17:18 ID:???
>>520
女性ファンに事欠かない彼だからこその反応かもしれませんねw
>>521
森崎のこれからの行動次第で仲間の選手間に支援関係を発展させることも可能ですね。
============
シェスターの反応→ スペードQ→自分とは吊り合わない相手なのだと諦め気味になる
マーガスの反応→ ダイヤ5→ミディアがフリーという情報を聞き満足する(やや消極的)
ビクトリーノの反応→ ダイヤ7→ミディアがフリーという情報を聞き満足する(場合によっては)
============
シェスター「(彼氏と死に別れ、仕事に励み悲しみを忘れる…ねぇ。まぁ悲恋話ではよく聞く方なのかな)」

この手の女性を物にするには、相当な根気と相性の良さがなければ難しい。
特にその『彼』の持ち物などがまだ残っているのならほぼ勝ち目がない。
たとえ肉体は消えたとしてもその人物が生きていた証というものが心の拠り所となり縛り付けてしまう。
観客席で出会った彼女の態度からするに、全てを振り切った溌剌さというものは見えて来なかった。

シェスター「(惜しいなぁ。あれほどの素敵な女性、そうそうお目にかかれないものなんだけど)」

良く言えば慎重派なシェスターはこの恋のキッカケをあっさりと破棄した。
だが、これまでまともに女性とお付き合いした経験のないマーガスや、
恋に障害があればあるほど燃える性質のビクトリーノは俄然ヤル気を出していく。

マーガス「(そうか、今のところはフリーなのか。
     でも…俺みたいな駆け出しのプロ選手程度じゃ釣り合わないかも…)」

ビクトリーノ「(へへぇ…なかなか厄介な事情を抱えてるじゃねぇか。
       それさえ解決できればうまくことが転がりそうなんだがねぇ)」

まだプロの世界で立派な活躍を確立できていないマーガスは想いこそすれあまり強気には出られず、
ビクトリーノも恋の障害をいかに取り除くかを考えることから始めることにした。
肝心のミディアが今どんな心境を抱えているのかはこの場の誰も知らないことなのだが。

523 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 13:18:18 ID:???
こうして大会1日目の自由時間は将来のチームメイトたちとの親交を深めることに費やされた。
食事を終えて自室に戻る森崎は、明日の試合に備えてしっかりと体を休めて早めに床に入る。
ベットの上で森崎は、南葛ウイングスのチームデータを改めてチェックすることにした。

森崎「(南葛ウイングス。俺と同じ南葛中出身の選手が多く在籍しているチームだ。
   特に中高一貫して6年間公式戦無敗の記録を打ち立てた連中だ。全体的に能力は高い。
   それぞれの得意分野に関しては今の俺達でもまともにぶつかるのは得策じゃないだろう。
   そして、最も注意すべきなのは……やはり、アイツだろうな)」

現時点の日本リーグ内で最もチーム力があったであろう東邦タイガースを下し、
自信満々の表情で森崎に挑戦状を叩きつけてきたフランスのエースストライカー、ナポレオン。
WY大会でボロボロに粉砕してやった彼のプライドは、復讐の牙をもたげて森崎に襲いかかろうとしている。
シェスターたちブレーメンの視察の目がある中で、どれだけの結果を出すことが出来るのか。
自分のプロ選手としての将来を占う大事な大会。下手なところは見せられないと気を引き締め直す。

森崎「(なんとかヤツのシュートを減らすようにしなければ……俺の体力は……もた……な……ぐぅ……)」

睡魔に誘い込まれるようにして森崎は夢の中へと潜りこんでいった。
フースバル戦で思ったより疲れていたのだろう。非常に心地よい眠りだと寝ながらにして思ってしまっていた。

524 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 13:19:34 ID:???
〜アリティアカップ 2日目 アリティア選抜対南葛ウイングス〜

翌日。大会2日目の天候も心地よい小春日和に恵まれていた。
森崎たちアリティア選抜のメンバーは、控え室へと入りまもなく始まろうとしている第2戦に思いを馳せる。

ジェイガン「よし、みんなきけ。今日は大会2日目。対戦相手は森崎殿と同郷のものも多い南葛ウイングスだ。
      それで、ミーティングの前に森崎殿に聞いておきたいのだが……」

前の試合と同様に、森崎に監督業を一任してもらうかどうかを問いかけてくるジェイガン。
選手のオーダーを自由にやらせてもらえるほど信用されているのは嬉しいことなのだが、
一選手として集中させてもらったほうが普段以上の力が発揮できるのも事実である。

森崎「(さて、どうするかな?)」


☆監督業はどうしますか?

A ジェイガンに任せる(監督補正2がチームの指揮力に加わります)
B 森崎が兼任する(チーム補正は受けられませんがオーダーを自由に設定できます)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

525 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 13:21:08 ID:0f8ZRWb2
A

526 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 13:30:13 ID:a6xeVoS+
A

527 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 13:43:12 ID:???
>A ジェイガンに任せる(監督補正2がチームの指揮力に加わります)


森崎「せめてこのスレ内だけでもジェイガンさんが監督をやったほうがいいような気がします」

ジェイガン「…? まぁ、理由は定かではないが、私もやるからには最後まで務めを果たそう」

森崎「(よし、これでいつもより試合に集中できるはず。
   あとはできるだけ安心できる布陣を汲んでくれることを願うしか無いか…)」

自由時間にジェイガンと話をすれば、予めスターティングメンバーを用意できていたのかもしれないが、
ここは将来的にこのチームの監督として戦っていくであろうジェイガンの力量を鍛えるほうが先決だと森崎は判断した。

ジェイガン「では、改めて相手チームの情報を話す。
      昨日の試合でも見たとおり、南葛はそれぞれの得意分野を最大限に活かして戦うチームだ。
      ドリブルの得意なものでボールを運び、パスの得意なものでボールを繋ぐ。
      シュートの得意なもので点を決め、ブロックの得意なもので点を防ぐ。
      考えてみると当たり前のことかもしれないが、
      それだけ選手間のバランスが整えられているということなのだろう」

それぞれが適材適所ということは、それだけ穴がなく付け入る隙が無いということだ。
しかし、これは戦術を固定したときに限ることであり、それだけ対策を立てやすいということでもある。」

ジェイガン「南葛の守りは高杉、中里、岩見の3人が中心となっている。
      それぞれブロック、カット、タックルを得意としており、特に高杉は守備の要というだけありレベルが高い。
      キーパーのメクネスも飛び出しが得意で、下手な空中戦は避けたほうがいいだろう」

森崎「(東邦もセンタリングは使わずに直接切りこむケースが多かったな。ということは…)」

ジェイガン「今日はそれを踏まえて布陣を整えた。まずはフォーメーションなのだが…」

528 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 13:44:22 ID:???
フォーメーションサッカー→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→4-3-3のオーソドックスだ
ハート→4-4-2のボックス型のツートップだ
スペード→3-5-2のダブルボランチ型のツートップだ
クラブ→5-4-1のワントップだ
JOKER→ここでジェイガンの監督補正アップ判定だ!

529 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 13:53:22 ID:???
フォーメーションサッカー→ ダイヤQ

530 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:01:20 ID:???
フォーメーションサッカー→ ダイヤQ
>ダイヤ→4-3-3のオーソドックスだ
============
ジェイガン「フォーメーションはスリートップでいく。コレはドリブルで切りこんだ後の
      こぼれ球争いをより有利にすすめるための手段でもある」


−−−H−−− H 
J−−−−−F J   F
−−−−−−−
−−−I−−− I
E−−−−−G E   G
−−−−−−−
−−−C−−− C
B−−−−−A B   A
−−−D−−− D
−−−@−−− @
・アリティア選抜(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル0+監督補正2)


森崎「(確かにツートップよりも攻撃の持続力が段違いだからな)」

ジェイガン「次にスターティングメンバーを発表する。
      前の試合で第七小隊の新人たちも十分活用できると判断できたのでな。
      選ぶのにはなかなか苦労を強いられたぞ。…では、発表する」

531 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:02:25 ID:???
FW設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シーダ、アベル、カインの三枚だ
ハート→シーダ、マルス、アベルの三枚だ
スペード→アベル、カイン、オグマの三枚だ
クラブ→セシル、シーダ、ロディの三枚だ
JOKER→森崎、マルス、シーダの三枚だ

532 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:07:12 ID:???
FW設定→ クラブ6

533 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:09:37 ID:???
また主力外すのかw

534 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:18:45 ID:???
>>533
きっとフースバル戦での活躍を見てのことでしょう!
============
FW設定→ クラブ6
>クラブ→セシル、シーダ、ロディの三枚だ

ジェイガン「FWは左からセシル、シーダ様、そしてロディの3名で行く」

セシル「はっ…はい!(今回はFW登録?アタシのドリブルが評価されてるのかしら)」

シーダ「はい!(ドリブル中心で攻めて行くのよね。私がルーキー達をフォローして行かないと)」

ロディ「はい。(前の試合の活躍程度で満足してはいけない。やってみせるぞ)」

森崎「(トーマスやカインはパワーはあるけどドリブルは一歩劣る所があるからまぁ納得だな。
   だが、マルスやアベル無しで南葛の守りを突破できるかどうかは微妙だぞ)」

攻撃よりも中盤や守備を重点的に考えているのだろうか。
ジェイガンの思考がいまいち読めない森崎は沈黙して次の報告を待つ。

ジェイガン「次にMFだ。南葛のMFは井沢を中心にパスワークが優秀だ。
      よって、タックルよりカットの機会が多くなることが考えられるだろう。そこで――」

535 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:20:09 ID:???
MF設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アベル、マルス、ジョルジュの三枚だ
ハート→オグマ、マルス、マリクの三枚だ
スペード→オグマ、アベル、マリクの三枚だ
クラブ→ライアン、ジョルジュ、カタリナの三枚だ
JOKER→森崎、マルス、ジョルジュの三枚だ

536 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:21:46 ID:???
MF設定→ ダイヤQ

537 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:22:51 ID:???
ダイヤのQさま二回目のご登場ですw

538 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:32:59 ID:???
>>537  できれば他の判定の時に出て欲しいところですねw
============
MF設定→ ダイヤQ
>ダイヤ→アベル、マルス、ジョルジュの三枚だ
============
ジェイガン「FWの3人に直接切りこんでもらうため、中盤は守備重視の布陣を組む。
      アベル、マルス様、ジョルジュ殿。お任せ致しましたぞ」

アベル「はっ。このアベル、全力を尽くしましょう」

マルス「(昨日僕達の前に現れたイスラスという青年。彼の話が本当ならば、
    この試合にも何らかの妨害が働きそうな気がするが…)」

ジョルジュ「撃ち落とすことには慣れている。善処しよう」

森崎「(中盤を分厚く固めてきたな。相手の攻撃を前の方で食い止められれば
   俺の方までシュートが飛んでくることは少なくなるとは思うが…)」

昔から目立つことに躍起になっていた自分だ。その考えは少し違うのではないかと心の中で自問自答する。

ジェイガン「次にDFを決める。フースバル戦同様、相手の攻撃によってうまくラインを揃えて迎え撃て。左から…」

DF設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ルーク、クリス、カイン。スイーパーにカタリナだ。
ハート→ルーク、カイン、トーマス。スイーパーにクリスだ。
スペード→ルーク、クリス、カイン。スイーパーにマリクだ。
クラブ→ルーク、クリス、ライアン。スイーパーにカインだ。
JOKER→ルーク、クリス、カイン。スイーパーに森崎だ。

539 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:39:09 ID:???
DF設定→ クラブ6

540 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 14:46:01 ID:???
DF設定→ クラブ6
>クラブ→ルーク、クリス、ライアン。スイーパーにカインだ。
============
ジェイガン「左からルーク、クリス、ライアン。スイーパーにカインだ」

ルーク「うっす!!今日もバッチリ決めてやるぜ!」

クリス「はいっ!(あの大砲のようなシュート…私が塞き止めてみせるんだ)」

ライアン「は、はい!(よかった。僕一人だけスタメン落ちかと思ってたんだ)」

カイン「はっ!(第七小隊の新人たちの評価はジェイガン様の中では相当高いらしい。
       うかうかしていると追いぬかれかねん。気を引き締めなければ)」

森崎「(今回は魔法ブーストは無しの方向か。人数をかけてマークにつきたい場合は魔道士は不利になっちまうからな)」

ジェイガン「それでは最後にゴールキーパーを指名する。これはもちろん……」


GK設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

クラブA→トーマス、やってくれるな?
JOKER→オグマ殿、お願いいたします。
それ以外→森崎殿、任せましたぞ

541 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 14:49:34 ID:???
GK設定→ スペード6
中盤で止まるといいなって陣形か。マリクがいない&入る隙間がないのがつらいな

542 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 15:11:35 ID:???
>>541
純粋なブロッカーがクリスのみなので、遠くから打ち込まれると弱い所がありますね。
逆にカインやルークなど競り合いが強い選手がいるので放り込みにはめっぽう強いと思います。
============
GK設定→ スペード6
>それ以外→森崎殿、任せましたぞ
============
ジェイガン「キーパーはもちろん森崎殿にお任せしますぞ。
      東邦から2得点奪った脅威のストライカー、ナポレオン殿のシュートを
      防ぐことが出来るのは森崎殿、お主以外には考えられぬ」

森崎「ああ。一方的にふっかけられてはいるが、ヤツとの因縁にケリをつけるいい機会だ」

ワールドユース大会という場にて、フランス最大のシュートを尻でセービングするという快挙を達成した森崎。
その行為により手に入れた功績は、後にブレーメンにスカウトされることへの大きな布石にはなったが、
逆にフランスの選手たちに大きな恨みを抱えられてしまうということになってしまった。
わざわざ移籍してまで自分に復讐に来たナポレオン。彼の闘志を叩き潰すには
正面から対峙して戦い、そして倒すしか無い。森崎はキーパーグローブを握りしめて決意を固めた。

ジェイガン「以上でミーティングを終了する。森崎殿、最後にキャプテンとして何かないか?」

543 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 15:12:51 ID:???
☆どうしますか?

A チームワーク勝負なら俺たちは絶対に負けない。力を合わせて乗り切るぞ!
B 俺は絶対に点を入れさせん。1点でもいい。なんとか奪ってくれ!
C 一番注意すべきはナポレオンだ。ナポレオンにシュートを打たせないように気を配ってくれ。
D 来生のドリブル突破は決して馬鹿にはできない。注意してくれ。
E 井沢は司令塔だけでなく得点力も高い。中盤は彼をマークしてくれ
F 滝はおそらくこちら側から見て左サイドから上がってくる。うまく囲めるように構えておけ。
G その他(好きな台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

544 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 15:21:15 ID:0f8ZRWb2
C

545 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 15:25:44 ID:etJwGoN+
F

546 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 16:02:06 ID:K/tvJ2KA
C

547 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 16:39:09 ID:???
>C 一番注意すべきはナポレオンだ。ナポレオンにシュートを打たせないように気を配ってくれ。


ナポレオンのシュートを正面から叩き落とし、彼の復讐心を叩き折ることを決意した森崎。
だが、今の実力を冷静に分析できずに無謀な戦いを仕掛けるほど森崎は愚かではない。
それ以前に、チーム全員で前大会の雪辱を晴らすという大義を忘れてはならない。
アリティア選抜が敗北してしまいそうな要素を確実に排除していくことを優先するべきだ。
森崎自身の評価や尊厳などは二の次で構わない。どれだけ個人が活躍したとしても
試合に勝たなければその活躍も薄まり、意味をなさなくなってしまうからだ。

森崎「ナポレオンのシュート力は昨日の試合で見たとおりだ。
   悔しいが俺の全力セービングでも完全に止められるという保証はできない」

クリス「森崎さん……」

ルーク「そのための俺達ってわけですよね。アイツにシュートを打たせない守備をしろってことっすか?」

森崎「わかってきたじゃないか。フースバル戦で新田の動きを封じた時のように、
   ヤツのマークを重点的に心がけて動け。他の連中のシュートなら俺が止めてみせる」

カイン「ならば俺もスイーパーとしてではなくリベロとしてなるべく前へとポジションを取ろう。
    奴は東邦戦で直接切りこむだけの技術を見せていた。俺のタックルならば食い止めることが出来るはずだ」

森崎「分かった。カインを中心に、プレス気味の守備で南葛の攻撃を食い止めて行ってくれ」

ライアン「はい!頑張ります!!」

森崎「良い返事だ。頼りにしてるぞライアン。フースバル戦のようなガッツを俺に見せてくれ」

そう言って森崎はライアンの頭をかいがいしく撫でる。傍から見ると仲の良い兄弟のようだった。

548 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 16:40:12 ID:???
ジェイガン「(ゴードンよ。お前が残していった仲間たちは今、力を合わせ懸命に戦っておるぞ。
      森崎殿もライアンもお前の死という試練を乗り越え、一皮むけたようだ)」

森崎の姿に過去に戦死した部下の姿を重ねてみてしまったジェイガンは誰にも気付かれないように少し涙ぐむ。

森崎「この試合に勝てば優勝争いに単独トップで立てる。気を引き締めろ!よし、いこう!いこうぜみんな!」

一同「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」

※DF陣はナポレオンを重点的にマークするようになります。




〜ウイングス控え室〜

早苗「みんな、よくきいて。ミーティングを始めるわよ」

南葛ウイングスのマネージャー兼監督代行。中沢早苗。
元は応援団長のリーダーで仲間内からは『アネゴ』と畏怖されていた彼女だったが、
中学、高校を経てより本格的なサポート業を学ぶべく自主的にこの南葛ウイングスのマネージャーを務めていた。
それもこれも彼女の初恋であり、この世で最もサッカーを愛し
愛されているであろう選手、大空翼を支えていくためである。

同じく日本を代表する世界クラスの若手選手、三杉淳の彼女である青葉弥生は看護の資格を目指し。
ワールドユース大会の中継時に知り合った松山光の彼女、藤沢美子は栄養士の資格を得るために、
それぞれ最愛のパートナーを支えるためにと日夜努力を続けているという。

549 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 16:41:54 ID:???
彼女たちに負けないようにとこれまでマネージャーと監督業を兼業で働いてきた早苗だったが、
今の自分の知識程度では二足のわらじができるほど楽な仕事ではないと分かっていた。
公式戦負けなしの無敵のチームのマネージャーを勤め上げてきたスキルは計り知れないものがあったが、
やはり監督業というものは勝手が違う。選手たちを納得させてまとめ上げるだけの威厳を備えるには早苗には貫禄が足りなかった。
そこで、大会前にチームオーナの市長に監督を用意して貰う約束を取り付けてきたのである。

早苗「あの東邦タイガースを倒せたのも監督あっての偉業ですよ。感謝しています」

早苗はそう言うと控え室のイスに座っている人物を見上げて微笑んだ。その人物とは――


南葛の監督といえば→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→元南葛SC監督の城山だ!(実績強)
ハート→元南葛中学監督の古尾谷だ!
スペード→元南葛高校監督の高橋だ!
クラブ→元南葛SC監督の城山だ!(実績弱)
JOKER→黒いサングラスに濃い口ひげ。ま、まさかあいつは――!?

550 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 16:45:19 ID:???
南葛の監督といえば→ ハートK

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