キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 00:37:30 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

正騎士昇格試験に挑む第七小隊と森崎たち。ロディとセシルが配属された第1部隊と
クリスとカタリナが配属された第3部隊は順調に試験をパスし、見事正騎士の称号を得る。
しかし、ルークとライアンが配属された第2部隊はまさかの途中リタイア。
これまでの成績が優秀だったルークは辛うじて合格するものの、ライアンは落第してしまう。

ここで転機が訪れる。日本サッカー協会と共同で行われる親善大会『アリティアカップ』で
チームの代表入りを果たすことが出来ればライアンの正騎士昇格が認められるという。
第七小隊は全員が一緒に昇格することでマルスの近衛騎士として認められることになっており、このチャンスに奮起するが
森崎は『破滅のツボ』による体力の虚弱化の改善を最優先し、ライアンのフォローを放棄してしまう。
これによりクリスたちとの関係が崩壊しかけるが、森崎は自身の弱さを正直にさらけ出すことで失いかけた絆を取り戻す。

そしていよいよ開催された第二回アリティアカップ!見事全員代表入りした第七小隊の面々と共に
森崎たちは前回の大会の汚名を晴らすべく、南武フースバルとのオープニングゲームに臨むのだった。

☆前スレ
【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1314356943/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

550 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 16:45:19 ID:???
南葛の監督といえば→ ハートK

551 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 16:45:42 ID:???
南葛の監督といえば→ ハート5

552 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 17:02:50 ID:???
南葛の監督といえば→ ハートK
>ハート→元南葛中学監督の古尾谷だ!
============
古尾谷「ん?そうか?お前たちが中学の頃もそうだったが、
    自主的に動き、考え、そして結果を出してくれる。それだけだと思うんだがな」

南葛中学V3を果たした名将。世間ではそう知られている古尾谷だったが、
彼は選手たち自らが積極的に意見を出し合い、時に対立することはあっても
最終的には一つの目標に向かって集結できる柔軟性を強く評価していた。

だが、選手たちにとってはその古尾谷が作り出す自由で朗らかなチームの雰囲気があってこそのものだと思っていた。
森崎派閥と翼派閥に別れ、互いに穴を見つけては牽制しあうチーム事情を大人の彼がまったく知らぬ訳はなかった。
職員室に個別に呼んで指導し、徹底したチームワークづくりを命じることも出来たはず。
それでも古尾谷は選手たちの自主性を信じ、静かに見守ることを選んだ。
結果、森崎と翼は反発しつつも力をあわせて強敵東放学園を破り、栄光のV3を獲得したのである。

古尾谷「先の試合もそうだ。試合の流れを相手に掴まれ、追いつかれてしまったとしても
    お前たちは諦めなかった。負けそうになっても下を向かず勝利を信じて戦い続けた。あの時のようにな」

滝「今思い返せば、結構好きでしたけどね。あのピリピリとしたムードも」

井沢「そうそう。でもあれだけ我武者羅にならないと居場所を得られなかったもんな」

来生「よくあれだけ無茶ばかりやって優勝できたよな俺たち。まぁそれもこれも俺がエースとして覚醒したからだよな!」

中里「その森崎殿とこうして試合することになるとは。これも運命のめぐり合わせか何かでござろうか」

ナポレオン「おい、くだらん昔話はその辺にしてミーティングを続けようぜお前たち」

自分には全く理解出来ない、したくもない森崎の話題を延々と続けられてナポレオンはイライラと口を割り込んでくる。

553 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 17:04:37 ID:???
高杉「そうですよ監督。締めるところはびしっと締めてくださいよ」

古尾谷「そ、そうだな。スマンスマン。よし、マネージャー。ホワイトボードをこっちに」

早苗「はい」


フォーメーション設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→普段と同じく4-3-3のカウンタータイプで構える
スペード・クラブ→5-3-2でPAを徹底的に固めていくぞ
JOKER→早苗「突然だけど、今日付けで新加入した選手を紹介するわ」

554 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 17:17:58 ID:???
フォーメーション設定→ スペード2

555 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:41:19 ID:???
フォーメーション設定→ スペード2
>スペード・クラブ→5-3-2でPAを徹底的に固めていくぞ
============
古尾谷「昨日の東邦戦でも分かっただろう。今のお前たちの守備の弱点が」

中里「それぞれの得意分野以外を攻め立てると為す術なし…ということでござるか」

メクネス「浮き球ならいくらでもカモーンなんだけどネ。ドリブルばっかで攻められたらしんどいヨ」

高杉「相手にミドルシュートを打たせるように仕向けれられれば俺がブロックしてやれるのに」

古尾谷「そこでだ。今回は5-3-2というフォーメーションを使う。具体的にはこうだ」

滝「こ、これは…!」



・南葛ウイングス(5-3-2/指揮レベル12+監督補正3)
−−−@−−− @メクネス
−−−C−−− C高杉
B−E−D−A B中里 E関口 D田代 A岩見
−−−−−−−
−−−−−−−
F−−I−−G F滝 I井沢 G長野
−−−−−−−
−−−−−−−
−−H−J−− Hナポレオン J来生
−−−−−−−

556 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:42:26 ID:???
長野「完全に防御寄りの布陣ですね」

中里「しかし、これならばそうそうPA内に切りこまれはしないでござろう。
   人数をかけてあっという間に取り囲んでしまえば容易い」

メクネス「それを嫌がりクロスを上げてきたらジ・エンドね♪」

高杉「適当なシュートは俺が叩き落すしな。
   アリティアの連中はサイドからのクロスの攻撃が多かったし、これはもらったぜ」

滝「気を抜くなよ高杉。森崎のことだ。すぐに対応して何か対策を用意してくるはずさ」

岩見「俺達も柔軟に相手の戦術に合わせて守りを敷いていくんだ」

来生「それで、攻撃の方はどうするんですか?」

古尾谷「守備に割合をかける以上、前線へと繋ぐパスを送ることは難しくなる。
    ナポレオン、来生。お前たちの突破力ならば自らゴール前まで切り込めるはずだ」

ナポレオン「前線でボールを奪ったらそのままいっても問題ないんすね?」

古尾谷「自分の体力と相談しつつな。言っておくがスタミナ配分ができないような奴は容赦なく交代させるぞ」

早苗「あなたたちはもう『プロ』なんですからね。明日の試合のことも考えない向こう見ずなことはしないと思うけれど」

来生「わ、分かってますよそのくらい」

滝「来生。ドリブルが封じ込められそうになったら俺を使え。サイドから切り込んでみせるさ」

早苗「以上でミーティングは終わりよ。井沢くん。キャプテンとして最後に一言お願いね」

557 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:43:30 ID:???
早苗に『キャプテン』と呼ばれたことがよほど嬉しいのか、
井沢はぷるぷると体を震わせながら仲間たちの中央へと立つ。

井沢「この試合で勝ったほうが単独で優勝争いを抜け出せる。絶対勝つぞ!南葛ーーー!!」

一同「「「「「「「「「ファイオウ!!」」」」」」」」」」

古尾谷「(どんなに敗色濃厚だろうと乗り越えてきたお前たちだ。この試合も必ず勝てる)」

早苗「(翼くん。私は今頑張ってるよ。翼くんも…夢を叶えるために頑張って!)」

2勝という絶対的なアドバンテージを得るためにも、お互いに負けられない一戦。
南葛ウイングスのメンバーは無敗の誇りを胸に抱いて円陣を組み、ピッチへと向かっていった。

558 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:44:41 ID:???
ラムカーネ「おーおー。右も左も懐かしい顔ぶればっかだぜ。何年経っても変わらんなぁ」

ガーネフ「腐れ縁もここまで来れば大したものじゃな。昔が恋しくでもなったのかのう?」

観客席の済に佇む2つの影。ラムカーネとガーネフは、森崎を監視するため今日も特設スタジアムを訪れていた。

ラムカーネ「そりゃあ恋しいね。過去ってのはそいつの生きてきた証そのものさ。
      そいつを無かった事にする奴と違って俺は過去を見捨てたりはしねぇよ」

ガーネフ「……ふぇふぇふぇ。お主も儂も過去にこだわり続けてこそ、この力を得たのかもしれぬのう」

ラムカーネ「過去がなきゃ今はない。そして今がない奴には未来がない。
      俺は未来を手に入れる。そのためにもあのまがい物を消して本物にならなくちゃいけねぇんだよ」

ガーネフ「頑張りなされ。お主の欲望の成就は儂の欲望でもあるのじゃからのう。ふぇっふぇっふぇっ」

ラムカーネ「(ありがたく思え。お前の選択がいかに間違い、愚かだったか。
      敗北に塗れるところを俺が直々に見ていてやるからよ。ケッケッケ…)」

ラムカーネの視線は自分と全くの瓜二つ。違うのはこれまで自分が奪い、手に入れてきた
栄光を表すかのような一房の髪の束の輝きだけである。

ガーネフ「しかしアリティアにはあのアベルという厄介な奴がいるからのう。
     前大戦でも儂のカワイイ手駒たちを次々と八つ裂きにしおってからに…」

ラムカーネ「安心しな。既に手は打ってあるさ。まさか奴らも身近に俺たちの手のものがいるとは思っていまい」
      ま、お楽しみはハーフタイムまでとっておくさ。うけけけ……!」

559 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:46:11 ID:???
アンナ「さァ皆さんおまたせ致しました!第2回アリティアカップ2日目、第2節の第1戦である
    アリティア選抜対南葛ウイングスの試合がもうまもなく始まろうとしています」

ニーナ「共に1勝同士ということもあり、この試合で勝利したチームが優勝に最も近づけるといっても過言ではないでしょう」

アンナ「只今ピッチではコイントスが行われております。それではここで両チームのスターティングメンバーをご紹介しましょう」


・アリティア選抜(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル13+監督補正2)
Jセシル(1)  400/400 +21 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Iマルス(2)  500/500 +23 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Hシーダ(1)  440/440 +20 マルス(4)オグマ(1)
Gジョルジュ(2)600/600 +16 トーマス(1)
Fロディ(1)  600/600 +21 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
Eアベル(2)  660/660 +20 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Hカイン(1)  600/600 +18 アベル(2)マルス(1)
Cクリス(1)  560/560 +22 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Bライアン   480/480 +23 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Aルーク    540/540 +21 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   450/450 +22 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)ライアン(1)
============
Kトーマス(1) 460/460 +18 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Lマリク    560/560 +20 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Mカタリナ(3) 460/460 +22 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Nオグマ(1)  520/520 +17 シーダ(1)森崎(1)
Oエリス(2)  520/520 +19 マリク(3)マルス(1)

560 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:47:28 ID:???
・南葛ウイングス(5-3-2/指揮レベル12+監督補正3)
J来生     540/540 +21 井沢(2)滝(3)高杉(1)
I井沢(2)    560/560 +22 来生(2)滝(2)長野(2)高杉(1)
Hナポレオン(2)680/680 +19 来生(1)高杉(1)岩見(1)メクネス(1)
G長野    540/540 +20 井沢(2)岩見(2)メクネス(1)
F滝(2)     540/540 +21 来生(3)井沢(2)高杉(1)
E関口     500/500 +18 田代(2)メクネス(1)
D田代     500/500 +18 関口(2)メクネス(1)
C高杉(2)   600/600 +20 井沢(1)滝(1)来生(1)ナポレオン(1)中里(1)
B中里     560/560 +19 高杉(1)岩見(2)ナポレオン(1)
A岩見(1)   540/540 +19 長野(1)中里(2)ナポレオン(1)
@メクネス(3) 640/640 +19 ナポレオン(1)田代(1)関口(1)長野(1)

561 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:53:29 ID:???
・南葛ウイングス(5-3-2/指揮レベル12+監督補正3)
−−−@−−− @メクネス
−−−C−−− C高杉
B−E−D−A B中里 E関口 D田代 A岩見
−−−−−−−
−−−−−−−
F−−I−−G F滝 I井沢 G長野
−−−−−−−
−−−−−−−
−−H−J−− Hナポレオン J来生
−−−−−−−
===○===
−−−H−−− Hシーダ
J−−−−−F Jセシル Fロディ
−−−−−−−
−−−I−−− Iマルス
E−−−−−G Eアベル  Gジョルジュ
−−−−−−−
−−−C−−− Cクリス
B−−−−−A Aルーク  Bライアン
−−−D−−− Dカイン
−−−@−−− @森崎
・アリティア選抜(4-3-3/指揮レベル13+監督補正2)

562 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 18:55:09 ID:???
アンナ「おっと、どうやらコイントスも終わり選手たちはそれぞれコート上へと散って行きます」

ニーナ「ボール権を取ったのは…」


コイントス→! dice

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

奇数→アリティア選抜のボールから
偶数→南葛ウイングスのボールから

563 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 18:55:26 ID:???
コイントス→ 5

564 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 19:12:08 ID:???
コイントス→ 5
奇数→アリティア選抜のボールから
============
アンナ「どうやら前半のボール権はアリティア選抜が取ったようですね」

ニーナ「両キャプテンがゆっくりと歩み寄り、お互いの健闘をたたえに行きます」

井沢「ワールドユース大会以来だな森崎。最も、俺は結局本戦じゃ一度もピッチに立つことはなかったがな…」

森崎「(井沢か。こいつが一チームのキャプテンになるとはな……)」

確かな実力と指揮力はあるものの、不幸にも他のチームメイトの持つ恵まれたカリスマには届かない。
主役にも脇役にもなれない。ある意味最も可哀想な人間かもしれない井沢の姿を見て森崎は……


☆どうしますか?

A スポーツマンらしくがっちりと握手する
B 少し相手にプレッシャーを掛けるように強めの握手だ
C 相手を持ち上げるように腰を低くしての握手だ
D と、ここでグローブに密かに仕込んだ画鋲攻撃だ!
E と、ここで井沢ではなく別の選手に握手を求める!(>>560を参考に選手名も併記してください)
F 握手などしない。徹底的に叩き潰すと挑発をかます!
G ここだ!ここで握手による未来予測だ!
H その他(好きな台詞・行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

565 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 19:14:39 ID:YCD8spLk
A

566 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 19:15:37 ID:rfVa+ky+
A

567 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 19:42:53 ID:???
>A スポーツマンらしくがっちりと握手する


森崎「小細工なしの真剣勝負と行こうぜ。井沢」

井沢「お前の口からそんな真面目なことが聞けるとはな。まるで別人だぜ、森崎」

森崎「……そうかもな。昔よりもさらにパワーアップした俺は正に別人だろうさ」

別人。そのキーワードに一瞬眉を動かすが、すぐに不敵に笑い返すと森崎は手を伸ばす。

井沢「ハハッ、やっぱりお前は森崎だ。その自信満々な語り口調…倒しがいがあるってものだぜ」

森崎「望むところだ」

ガシッ!

アンナ「今、両キャプテンの握手が行われました。試合開始の笛までもうしばらくお待ちください!」


シェスター「さてさてさて。今日の試合、森崎は無失点で切り抜けられるかな?」

マーガス「フロントからの提示は結構厳しめだからな。だが、相手はあのフランスのナポレオンだ」

ビクトリーノ「DFとの連携が鍵を握るだろうな。いかにして相手のエースを封じ込めるか。
       対する南葛はいかにして他の連中で相手のゴールをこじ開けていくか……だな」

今日もチームからの指令通りに森崎の実力チェックに余念のないブレーメントリオ。
すると、そこへ彼らに近づこうとする人物がいた。

568 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/13(火) 19:56:16 ID:???
誰だろな?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アカネイアからの来客のもう一人の女の子、リンダだ。
ハート→噂をすればなんとやら。ミディアさんだ。
スペード→彼らをアカネイアに招待した人物であるモロドフだ。
クラブ→アカネイアからの来客である騎士ホルスとボア司祭だ。
JOKER→金髪を靡かせる不思議な雰囲気を漂わせる青年だ。

569 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 19:58:13 ID:???
誰だろな?→ ダイヤ5

570 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 20:15:41 ID:???
とりあえず戦術としては
「ナポレオンがミドル撃ってきたら森崎が責任もって止める」
「競り合いとタックルに強いDF陣が滝の放り込みと来生の突入をブロック」
「火力は完全にシーダ便り(ハーフタイムで進言してオグマ登板?)」
かな?

571 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 20:26:00 ID:???
さらに付け加えるなら、「このスレはミドルシュートが決まりにくい」
(必殺とJOKER絶対勝利の関係上、ブロックが低くても十分仕事ができる)
ので、ある程度有利には戦えるはず。そうした要素すべてを吹っ飛ばすのが森崎の凶運なわけだがw

572 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 21:02:08 ID:???
色々な不幸が重なってフラグが消えてしまったリンダか…
まぁミネルバもどうなったやら・・・だから、これからどうなるか分からんな

573 :森崎名無しさん:2011/12/13(火) 21:42:34 ID:???
チキヒロインなるかも分からんね

574 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 18:01:54 ID:???
>>570-571
相手側の戦術選びのカードの引きによってはかなり苦戦するかもしれません。
こちらも中盤の3人ともミドルシュートが打てるので、いざというときは頼りにしましょう。
>>572
ピンポイントでクラブAを引いたり支援の限界判定でズバリ外されたりと散々でしたね…
ミネルバもなかなか進展できずで戦友止まり。現在クリスやカタリナなどの後輩たちに矢印が向きつつありますが、
果たしてこれから先、森崎に春はやってくるのでしょうか?
>>573
余程のことがない限り登場は中盤からとなる予定なので、そこが厳しいところですねw
============
誰だろな?→ ダイヤ5
>ダイヤ→アカネイアからの来客のもう一人の女の子、リンダだ。
============
リンダ「あら、あなた達は昨日の…」

シェスターたちに話しかけてきたのは、アカネイアの宮廷魔道士であるリンダだった。
前大戦では奴隷商人に捕まっていたところを森崎たちに救出され、
父親の仇であるガーネフを『スターライト・エクスプロージョン』で打ち砕いた凄腕の魔導使いである。
スリットが深い薄手のローブと、腰まで伸びる長い栗色のポニーテールが印象的な表情の明るい女の子だ。

シェスター「ヒュー!俺ってば今日もなんという幸運に恵まれているんだ。
      2日連続で巡り会えるなんて、運命感じちゃったりするかも」

マーガス「すいません、こいつの戯言は無視してやってください。
     昨日もここで一緒に観戦してましたよね」

リンダ「は、はぁ…どうも。ちょっと用事ができちゃって後半は見られなかったんだけどね」

ビクトリーノ「突然消えちゃって驚いたぜ。今日は最後までいられるのかい?」

リンダ「出来ることならね。そうだ、あなた達にちょっと聞きたいんだけど」

575 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 18:03:37 ID:???
シェスター「はい!なんでしょうかリンダちゃん!」

リンダ「シーマって娘を見なかったかしら?私の友達なんだけどこの人だかりではぐれちゃって。
    背は高くて髪が長くて、色は茶色。桃色のスーツを着てるんだけど、見なかったかしら?」

マーガス「うーん、ごめん。俺達もまだ来たばかりだから見てないよ」

ビクトリーノ「聞く分には随分目立ちそうな出で立ちだけどねぇ。その彼女」

リンダ「そうね。まるで何処かの貴族のようなオーラを纏ってるもの。
    分かったわ、ありがと。私ももう少しこのあたりを探してみるわ」

シェスター「もし見かけたらここにとどまらせておいてあげるから、また訪ねてきてくれよ」

リンダ「そうさせてもらうわ。それじゃ!」

そう言うと、リンダはポニーテールを元気に振り回して踵を返していく。

ビクトリーノ「いやーそれにしてもこの大陸の女の子のレベルは高いねー。
       朝から大変いいものを拝ませて頂きましたよ」

マーガス「またお前は…女の子をそういう目でしか見られないのか?」

シェスター「俺としてはあの子の友達のシーマって娘も気になるけどね。
      きっとすげぇ美人でスタイルばっつぐんなんだろうなぁ〜」

マーガス「まったくこいつらときたら…!ほら、そろそろ試合が始まるぞ。
     俺達は森崎の能力の視察のためにここに来てるんだからな!」

576 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 18:04:49 ID:???
シェスター「へいへい、分かってますってばー。うーん、何処にいるのかなーシーマちゃんってばー」キョロキョロ

ビクトリーノ「(一応俺は別の用事もあるんだけどな。……今のところは手がかりなしか。ちっ)」キョロキョロ

ピピイイィィィィッ!!

せわしなく辺りに視線を向けるシェスターとビクトリーノにマーガスがため息をつくと同時に
アリティア選抜からのキックオフの笛が高々と吹かれた。

マルス「みんな、肩の力を抜いて落ち着いていこう!」

アンナ「さァ始まりました、第2節第1試合アリティア対ウイングス。
    ボールを持つのはアリティアの司令塔マルスくん。立ち上がり、どう組み立てていくのでしょうか」


マルスの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→自陣でしばらくボールを回し、FWたちが上がるのを待つ
ハート→早速シーダに切りこんでもらう
スペード→早速セシルに切りこんでもらう
クラブ→早速ロディに切りこんでもらう
JOKER→な、なんとこれはキックオフシュートの構え!?

577 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 18:08:31 ID:???
マルスの判断→ クラブQ

578 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 21:53:03 ID:???
マルスの判断→ クラブQ
クラブ→早速ロディに切りこんでもらう
============
マルス「頼んだよロディ!」

ロディ「お任せ下さい。(これは期待されているということなのか。応えてみせる!)」

アンナ「まずは右ウイングのロディくんへとボールを繋ぎます。これを止めに向かうのは来生くんだ!」

来生「ハッハァー!悪いが新人だろうと俺は手加減なんてしないゼェー!」

ロディ「騒がしい人だな…」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ロディ→! card+ ドリブル35=
============
来生→! card+ タックル38=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが突破!(奇数:そのままドリブル 偶数:シーダとワンツーで加速)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(長野がフォロー)
≦−2→来生がボールを奪う

【補足・補正】
ロディのカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
その他は>>13を参照してください。

579 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 21:54:03 ID:???
ロディ→ ハート3 + ドリブル35=

580 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 21:55:05 ID:???
来生→ ダイヤA + タックル38=

581 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:12:03 ID:???
ロディ→ ハート3 + ドリブル35=38

来生→ ダイヤA+(有利+2) + タックル38=41

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→来生がボールを奪う
============
ズルッ!

来生「わひゃあっ!」

近づくなりいきなりバランスを崩して転倒しかける来生。
ロディは目の前でいきなりひっくり返る来生の動きを全く予想しておらず立ち尽くしてしまう。

来生「わたったった…もーらいっと!」

スパン!

ロディ「! あっ…」

気づいたときには遅かった。素早く体勢を整えなおした来生はロディから簡単にボールを奪っていく。

ロディ「(な、なんて人だ。わざとバランスを崩し私に隙を与えたというのか!)」

来生「(おおうあっぶねぇ。いきなり恥ずかしいプレイを晒すところだったぜ〜)」

無論、来生はこの高等テクを狙ったわけではなく、偶然幸運が転がってきたに過ぎない。
しかし勝負の世界では運も実力の内。この勝負は間違いなく来生に軍配が上がったのだ。

582 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:14:20 ID:???
アンナ「ボールを奪った来生くん、そのまま反撃へと移ります」

ニーナ「資料によりますと、彼のドリブル突破は一見の価値があるとのことですが…」

来生「ハッハァー!お手本を見せてやるよ少年!これが本当のドリブルってやつさ!」

後ろを振り返らずにロディにそう叫ぶと、来生は地面を強く蹴ってさらにスピードを上げていく。

マルス「来た!ジョルジュ将軍、ライン際へと追い込んでください!」

ジョルジュ「任せろ。うまく挟撃するぞ」

アンナ「対するアリティアは2人がかりで止めに行くぞ〜!」

来生「ほー来た来た来やがった!そんじゃまぁ、行きますか!」

決して自信を失わない彼だからこそ、自分がボールを奪われるビジョンなど見えない。
それが来生の強みであり、最大の武器でもあるのだ。

マルス「(なんて強気な目だ。ロディを手玉に取る相手だ。油断できない…!)」

ジョルジュ「(あえて道化を演じているのか、それとも…?)」

583 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:15:33 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

来生→! card+ ドリブル41=
============
マルス→! card+ タックル38+(人数補正+2)=
ジョルジュ→! card+ タックル35+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが突破!(奇数:そのままドリブル 偶数:シーダとワンツーで加速)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(長野がフォロー)
≦−2→来生がボールを奪う

【補足・補正】
来生のカードがダイヤ・ハートで『マルセイユルーレット』で+4
マルスのカードがダイヤで『ドリブルキラー』で+5(吹っ飛び2)
マルスのカードがハート・スペードで『ワールウインド』で+3(吹っ飛び4)
ジョルジュのカードがダイヤで『アロータックル』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>13を参照してください。

584 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:16:10 ID:???
来生→ ハート6 + ドリブル41=

585 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:16:50 ID:???
マルス→ ハートA + タックル38+(人数補正+2)=
ジョルジュ→ クラブK + タックル35+(人数補正+2)=

586 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:17:50 ID:???
待て、分岐がおかしいぞ

587 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:29:34 ID:???
>>586
すみません、修正ミスでした。正しくは下の結果になります。
============
【攻撃側】−【守備側】
≧2→来生が突破!(奇数:そのままドリブルで突き進む 偶数:滝とのコンビプレーを使う)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナポレオンがフォロー)(ラインを割りウイングスのスローイン)(ライアンがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う

来生→ ハート6 + ドリブル41+(マルセイユルーレット+4)=51

マルス→ ハートA + タックル38+(ワールウインド+3)+(人数補正+2)=44
ジョルジュ→ クラブK + タックル35+(人数補正+2)=50


【攻撃側】−【守備側】
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。ナポレオンがフォロー
============
マルス「まずは僕が仕掛ける!」

来生「うひょお!怖い怖い。怖いから…」

くるんっ。

来生「後ろ向いて逃げる!」

シュタッ!

マルス「なにィ!」

アンナ「こ…これは凄い!体の回転にあわせてボールを巧みに動かしマルスくんのタックルをやり過ごした!」

588 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:30:35 ID:???
ニーナ「まるで足に磁石でもついているようですね。見事なテクニックです」

来生「いつもの2倍くらいってとこかな?それじゃあもう一丁…」

ジョルジュ「君は口より足を動かす方をおすすめするね。はっ!」

ガゴッ!!

来生「のわあっ!?」

アンナ「二段構えの守備を抜くのはさすがに難しかったか!
    ジョルジュくんのショルダーチャージはかわせず、来生くん転倒!」

ナポレオン「はんっ、前座にしてはなかなかの働きだったぜ!」

ニーナ「ここでこぼれ球をキープしたのはナポレオン選手。ウイングス一の得点力を誇る選手ですね」

ナポレオン「(こうもうまい具合にチャンスが転がってこようとはな。…いくぜ森崎!)」

ギィン!!

森崎「(くっ…ついてねぇ。よりにもよってボールを拾ったのがアイツかよ。まさかもう打ってきたりとかしねぇよな?)」

589 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:31:35 ID:???
ナポレオンの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→しょっぱなから全力全開!メガキャノンシュートだ〜〜〜〜!!
ハート→まずはこれで牽制だ!キャノンシュートだ〜〜〜〜!!
スペード→滝にパスをして自分はPA内に切りこむ
クラブ→もう少し近づいて確実に粉砕してやる!ドリブルだ!
JOKER→ナポレオンは思い出していた。昨日の夜、黒いローブの謎の老人に言われた言葉を…

590 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:32:30 ID:???
ナポレオンの判断→ スペード2

591 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:32:57 ID:???
ナポレオンの判断→ ダイヤQ

592 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:44:08 ID:???
ナポレオンの判断→ スペード2
>スペード→滝にパスをして自分はPA内に切りこむ
============
ナポレオン「(まだだ。今打ってもブロッカーが邪魔をしてシュートコースが限定されちまう。
      確実にヤツに一泡を吹かせるためにも、もっと切り込んでから打つんだ。なら!)」

バシッ!

アンナ「ナポレオンくん、ここで右サイドへ叩く!ウイングの滝くんへと向けたパスだ!」

ルーク「おっとぉ!そのコースにはこの音速の聖騎士ルーク様のテリトリーだぜ!」

アンナ「しかしこのパスを読んでいたのかルークくんがカットに飛んだ!」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ナポレオン→! card+ パス37=
============
ルーク→! card+ カット34=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→滝にパスが渡る!センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(滝とアベルが競り合い)(井沢とカインが競り合い)(クリスがフォロー)
≦−2→ルークがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

593 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:44:36 ID:???
ナポレオン→ ダイヤ3 + パス37=

594 :森崎名無しさん:2011/12/15(木) 22:45:04 ID:???
ルーク→ スペード5 + カット34=

595 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/15(木) 22:47:48 ID:???
ナポレオン→ ダイヤ3 + パス37=40

ルーク→ スペード5+(有利+2) + カット34=41


【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。クリスがフォロー
============
ウイングスの攻撃を何とか食い止めたところで一旦ここまで。
ナポレオンについてなのですが、試合も序盤でスコアも同点なので、
まだ判断をカード判定で行なっていますが試合終盤や劣勢の時などは
積極的にゴールを狙ってきますので注意してくださいね!それではまた〜

596 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 21:52:00 ID:???
ナポレオンは自分が素早く前に出ることを念頭に置きすぎて、肝心のパスがおざなりになっていた。
ルークもカットが得意というわけではなかったが、持ち前の反応の鋭さでボールに足を触れさせる。

ビシッ!

ルーク「しゃあっ!どんぴしゃり!」

ナポレオン「あっ!な、生意気な…!」

クリス「ナイスディフェンスよルーク!」

ルーク「ふっへへ、惚れちゃってもいいんだぜクリス!」

クリス「誰がじゃ」

前半始まって10分ほど経過し、立ち上がりはウイングスが優勢かとおもいきや
アリティアの守備陣もうまく対応してチャンスを潰していく。

シェスター「へぇ、あの角刈り君もなかなか様になってきたじゃないの」

マーガス「まだ技術は荒削りだが、強いガッツでそれを補っているんだな」

ビクトリーノ「フースバルの栗栖ってやつもそうだが、なかなか面白い連中が出てきやがったな」

日本だけでなく、世界各国でも自分たちの年代以降、なかなかセンスのある選手たちは現れなかった。
ドイツのポブルセンや、ブラジルのマウリシオなどの逸材もいるにはいるが、
それでもこの世代の選手層の豊富さと比べれば明らかに印象は薄くなってしまうのだ。

森崎「(自分たちより下の世代の面目躍如か。…うかうかしてると本当に追いぬかれちまうかもな)」

597 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 21:53:29 ID:???
既に体力に限っては完全に水を開けられている現状だ。だが、焦ってはいけない。
自分の能力を一番分かっているのは自分なのだ。しっかり向きあって少しずつでも改善していけばいい。
それが自分を教官という押し固められた立場から解放してくれた第七小隊の思いやりに報いるためでもあり、
なにより過去数年に渡って苦しめてしまっていた中山に対しての免罪でもあるのだから。

森崎「(見てろよ。俺は破滅のツボなんかにゃ負けないぜ。なんたって俺は
   どんな逆境だって跳ね返してきた男、森崎有三なんだからな!)」

ウイングスの攻撃を止め、今が反撃のチャンスと感じた森崎はボールを持つクリスへと指示を出す。


☆どうしますか?

A アベルに渡し、ラインを整えさせる
B シーダにロングボールを送り競り合わせる
C セシルにロングボールを送り競り合わせる
D そのままオーバーラップを命じる
E カインにオーバーラップを命じる
F ライアンにオーバーラップを命じる
G 森崎がオーバーラップを仕掛ける

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

598 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 21:56:17 ID:j6kcs21+


599 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 21:57:05 ID:qqYrpTDY
A

600 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 21:57:12 ID:tWotV9Fw

FWとして使わないなら、アベルにはガンガン汗をかかせるべし

601 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:06:05 ID:???
>A アベルに渡し、ラインを整えさせる

バイタルエリアギリギリまで攻めこまれたことで、マルスを中心にフォーメーションが崩れかけていた。
ここは一旦ボールを中央に集め、ラインを統率していくことを森崎は選択する。

森崎「まだ試合は始まったばかりだ。落ち着いていこうぜ!」

クリス「はい、森崎さん!」

バコッ!

アベル「さーて、どのあたりが奴らの『穴』だ?」

アンナ「さて、ボールは左サイドハーフのアベルくんへ。一旦後ろに戻し、再び前へ。
    アリティア選抜、ここは焦らずゆっくりとパスを回し攻撃の機会を伺います」

井沢「無理にカットに行くなよ。焦って前に出てもむざむざパスコースを明け渡すだけだ!」

アベル「(ふーむ。向こうの指揮官はなかなかの切れ者か)
    ま、何時までもこうしているわけにはいくまい。仕掛けさせてもらうぞ!」


アベルの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→とりあえず自分で直接運んでみよう。ドリブルだ!
ハート→マルス様とワンツーで切りこむ!
スペード→シーダ様に相手の裏をとってもらってパスを繋ぐ!
クラブ→ロディに大きくサイドチェンジのロビングを送り競り合ってもらう!
JOKER→あの程度のキーパーならこっから(センターライン)シュート打っても入りそうじゃね?

602 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:06:40 ID:???
アベルの判断→ クラブQ

603 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:08:19 ID:???
アベルの阿呆…。

604 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:09:00 ID:???
>マルスの判断→ クラブQ
>アベルの判断→ クラブQ

そのカードは数値分岐で引こうぜ

605 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:16:54 ID:???
>>603
それだけ皆がロディに期待してるんですよきっと!
>>604
アベルといえばやっぱりクラブのイメージが…
============
アベルの判断→ クラブQ
>クラブ→ロディに大きくサイドチェンジのロビングを送り競り合ってもらう!
============
アベル「前へのパスコースは……無いか」

俊足のセシルに左サイドを駆け上がってもらおうとしたのだが、
守備意識も高い井沢の指示により、しっかりとマークがついている。

アベル「だったらこっち側はどうだ?ハァッ!!」

バゴッ!シュルルルルル……

アンナ「アベルくん、大きく右サイドへと蹴り上げる!
    このボールに動きを合わせるのはロディくんと長野くんだ!」

ロディ「さっきのようなミスはしない。必ず繋いでみせる!」

長野「競り合い勝負で俺は負けるわけにはいかないんだ!」

606 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:18:07 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ロディ→! card+ 競り合い32=
============
長野→! card+ 競り合い36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが競り勝つ!(奇数:そのままドリブル 偶数:シーダにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジョルジュがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(岩見がフォロー)
≦−2→長野が競り勝つ!

【補足・補正】
その他は>>13を参照してください。

607 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:18:27 ID:???
ロディ→ ハート8 + 競り合い32=

608 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:21:11 ID:???
長野→ クラブ2 + 競り合い36=

609 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:21:19 ID:???
長野→ クラブ4 + 競り合い36=

610 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:47:50 ID:???
ロディ→ ハート8 + 競り合い32=40

長野→ クラブ2 + 競り合い36=38

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが競り勝つ!そしてシーダにパス。
※ロディに20の経験値が入ります
============
長野「タッパの低い奴がしゃしゃり出てくるんじゃないよ!」

グアアッ!!

ロディ「(確かに身長ではどう足掻いても勝ち目がない。
    だが、競り合いを制するのに必要なのは背の高さだけじゃないはずだ)」

ロディはしっかりと足を踏ん張り態勢を崩されないように構える。
そしてボールタッチこそ長野に譲ったものの、彼の落としたボールへといち早く足を伸ばす。

長野「このっ、渡すか…うおっ!?」

ぐいっ!

ロディ「渡さない!!」

ポンッ!

アンナ「落ちてきたボールのキープに成功したのはロディくんだ!」

ニーナ「相手に押し負けない見事なボディバランスですね」

611 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:49:18 ID:???
予め足腰にバネを溜め、ボールに近い位置に体を入れていたのが勝因となった。
一瞬の鬩ぎ合いだったが、前準備を怠らなかったロディに軍配が上がったのである。

長野「(くっ……俺は油断していたのか?相手が自分より小さいやつだからって!)」

マーガス「背の高さというのは確かに天から与えられた大きな才能の一つさ。
     だが、それを振り回しているだけじゃ競り合いには勝てない」

シェスター「さっすがー。大きい人の言うことはやっぱり違うねぇ」

ビクトリーノ「ちなみにマーガスさんはどのへんの大きさが一番自信があるんだい?」

マーガス「こいつら……」

さらっと下ネタを口にする仲間の言葉を無視し、
自分と似たようなタイプの選手の失敗にマーガスは目を向ける。

マーガス「(だが……昔からそれ以外の武器を持てずに戦ってきたのならどうするんだ?
     今のままの俺じゃ、そのうちアイツのように自分より小さくてもフィジカルが豊富な奴らに競り負ける。
     そうなってしまったらポストプレイヤーとしての俺の価値なんて……!)」

悔しそうに地面に転がる長野の失態が未来の自分に重なって見え、マーガスは目元を摘んだ。

マーガス「(ドイツナンバーワンのポストプレイヤー、ケルン所属のエッフェンベルク。
     俺はいつかあの人のようなどんな厳しい球際での競り合いにも勝てるようになりたい。
     そのためにはもっと、もっと巧く、強くならなくちゃいけない…!)」

マーガスが葛藤している最中、ボールを確保したロディは前方をひた走るシーダに向けてグラウンダーのパスを転がす。
PA内を固める指示を受けている南葛DF陣は迂闊に飛び出せず、このパスを素通しさせてしまう。

612 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:50:31 ID:???
パシッ!

シーダ「よく繋いでくれたわねロディ。あとは私に任せて」

ダダダッ!!

アンナ「ここでボールを持つのはフースバル戦でも得点を決めたタリスの天馬姫シーダくんだ!」

ニーナ「浮き球に強い南葛陣営を警戒し、ドリブルで切りこんでいくようですね」

高杉「ふっ、無駄無駄無駄!このために俺たちはバックス5枚の布陣を組んだんだ!
   行くぞ関口、田代!囲んで身動きを取れなくさせるんだ!」

関口「おう!」

田代「むふふ…」

シーダ「なーんか嫌な予感が…でも、ここまで繋いでくれた皆のためにもやるっきゃない!」

613 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 22:52:03 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

シーダ→! card+ ドリブル42=
============
関口→! card+ タックル34+(人数補正+3)=
田代→! card+ タックル34+(人数補正+3)=
高杉→! card+ タックル39+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破!メクネスと一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(セシルがねじ込みに)(マルスがフォロー)(中里がフォロー)
≦−2→ウイングスがボールを奪う!

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
シーダのカードがハートで『グライダーステップ』で+3
高杉のカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>13を参照してください。

614 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:52:21 ID:???
シーダ→ スペード8 + ドリブル42=

615 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:52:28 ID:???
シーダ→ ダイヤ9 + ドリブル42=

616 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:52:57 ID:???
関口→ スペードJ + タックル34+(人数補正+3)=
田代→ ハート9 + タックル34+(人数補正+3)=
高杉→ スペード4 + タックル39+(人数補正+3)=

617 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 22:54:50 ID:???
アベル、シーダ、マルス、オグマなら問題なくぶち抜けるけど、
ロディはちょっと活躍の余地が少ない相手だなあ、これは。

618 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/16(金) 23:00:12 ID:???
>>617
そのあたりはやはり年季の差でしょうね。
第七小隊たちは支援のお陰でなんとか対等に戦えてますが、
基本能力ではどうしても他の選手に比べて劣る所がありますので。
============
シーダ→ スペード8 + ドリブル42=50

関口→ スペードJ + タックル34+(人数補正+3)=48
田代→ ハート9+(誘致+2) + タックル34+(人数補正+3)=48
高杉→ スペード4 + タックル39+(人数補正+3)=46

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破!メクネスと一対一に!
※シーダに20の経験値が入ります
※シーダのレベルが8に上がりました
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。


シーダ ペガサスナイト レベル8
     成長率
H 22 60+! numnum=
力 10 40+! numnum=
技 10 60+! numnum=
速 17 90+! numnum=
運 14 70+! numnum=
武 11 70+! numnum=
守 9 20+! numnum=
魔 8  3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

619 :森崎名無しさん:2011/12/16(金) 23:01:14 ID:???
H 22 60+ 79 =
力 10 40+ 13 =
技 10 60+ 29 =
速 17 90+ 80 =
運 14 70+ 11 =
武 11 70+ 46 =
守 9 20+ 56 =
魔 8  3+ 25 =

620 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:11:11 ID:???
何か違和感があると思ったら、普段は『名前もまとめて』と記入がありましたね。
今回は私の記入ミスですので>>619さんの判定を採用していきますね。
============
H 22 60+ 79 =139→+1
力 10 40+ 13 =53
技 10 60+ 29 =89
速 17 90+ 80 =170→+1
運 14 70+ 11 =81
武 11 70+ 46 =116→+1
守 9 20+ 56 =76
魔 8  3+ 25 =28

シーダ   ペガサスナイト  レベル8 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP23/23     60
力 10       40
技 10      60
速 18       90
運 14      70
武 12      70
守 9      20
魔  8       3

以上のようになりました

621 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:12:42 ID:???
関口「うおおっ!」

田代「ぬーぼー!」

ザザッ!バッ!

シーダ「くっ、左右から同時に!?」

アンナ「PA内へと切りこんだシーダくんですが、関口くん、田代くんの
    張り付くようなチェックになかなか進むことができません!」

高杉「おっと、前もちゃんとよく見たほうがいいぜ!」

3人がかりの守備ならば、どれだけ優れたドリブラーといえども立ちどころに困るはず。
おとなしくバックパスするならよし、あわよくばボールを奪い取りたいと高杉はほくそ笑む。
しかし、シーダのペガサスナイトとして鍛えあげられた瞬発力とバランス感覚はこの包囲網でも揺るがない。

シーダ「私を止めたかったら、もう1人用意すべきだったわね。…はっ!」

ぽーん。

高杉「う、上だとぉ!?」

3方向を封じ込め、後ろだけしか逃げ道がないと思っていたのは間違いだった。
チップキックでボールを浮かせ、それを追うようにして軽やかに高杉たちをかわしていく。

アンナ「この狭い中を巧みにかわす!シーダくんの3人抜きでメクネスくんとの一騎打ちだ〜!」

メクネス「な、ナニヤッテルデスカー!?いきなりの大ピンチじゃアリマセンか!」

シーダ「どいて!アリティア選抜は絶対負けさせないから!」

622 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:14:15 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

シーダ→(行動:! card)! card+ ドリブル43orシュート35=
============
メクネス→(行動:! card)! card+ 備える42=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破!アリティア選抜が先制!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(セシルがねじ込みに)(岩見がフォロー)(中里がフォロー)
≦−2→メクネスがボールを奪う!

【補足・補正】
行動がダイヤ・ハートでドリブル、スペード・クラブでシュートを選択します。
キーパーは選択の予想が的中で+3、外れると-3の補正を受けます。
シーダがドリブル時カードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
シーダがドリブル時カードがハートで『グライダーステップ』で+3
その他は>>13を参照してください。

623 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 22:15:35 ID:???
シーダ→(行動: クラブQ ) スペードJ + ドリブル43orシュート35=

624 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 22:15:58 ID:???
メクネス→(行動: ダイヤA ) ダイヤ7 + 備える42=

625 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 22:20:44 ID:???
うん、シーダは一対一禁止。8(以上)差なのに五割でシュートやられたらたまらんよw
そして、シーダでこれとなると、絶対的に火力不足だなあ。どうしたもんか。

626 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 22:33:01 ID:???
ギリギリだけどゴールしてるし、前半はこの一点差を守り切れればそれでも充分じゃない?

627 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 22:38:20 ID:???
あ、有利不利があったか、見落としてた。
たしかに、この一点を守り切れれば前半は十分だね。
可能ならFWの枚数を一枚減らしたいところだが。

628 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:45:40 ID:???
>>625
今回は運良く決まってくれましたが、次もうまくいくとは限りませんからね。
ちなみにこのスレではどのチーム相手にもそれなりに有効な
ドリブル突破オンリーにならないために、どんな選手でも一対一の選択は5:5となっております。
>>626
これからの試合展開は南葛の戦術の引きによるかもしれませんね。
ナポレオンがどれだけシュートを打つのを躊躇ってくれるか…
>>627
要判定ですが、ジェイガンにチームデータ変更を要請することは可能です。
ハーフタイムになれば、ジェイガンに話しかけることでより高確率で変更できますね。
============
シーダ→(行動: クラブQ ) スペードJ + シュート35=46

メクネス→(行動: ダイヤA ) ダイヤ7+(不利-2) +ドリブルに備える42+(予想外し-3)=44

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破!アリティア選抜が先制!
※シーダに50の経験値が入ります
============
メクネス「(あれだけの包囲網を突破するからに、このオネエちゃんかなりドリブルに自信を持ってるみたいネ)」

間近でシーダのドリブルのキレを見せつけられたメクネスは
間違いなくシーダはドリブルで突っ込んでくると予想して構えを取る。
その時シーダはメクネスから普段おちゃらけた口調からは考えられない威圧感を感じ取る。

シーダ「(…だめ。昔のように単純に突っ込んでいるだけで勝てる相手じゃない。
    ここはドリブルじゃないわ。相手の裏をかくのよシーダ!)」

ドシュッ!

メクネス「ナ、ナンジャラホーイ!?」

629 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:47:12 ID:???
自分の勘を信じ、シーダは緊張で視界が霞む中、足元のボールをインサイドでコース隅へと蹴り込んだ。
まったく予想していなかったシュートを打たれ、
メクネスはゆっくりと転がっていくボールへと慌てて手を伸ばす。
だが幼少の頃に肩を脱臼したことで手に入れた、常人より長い腕を持ってしても
惜しくもこのシュートをゴールの枠外へと弾くことは出来なかった。

ピシッ!

シーダ「お願い決まって!」

メクネス「アララー!?」

コロコロコロ……ズン。
ピピイィィィィイイイ!!

シーダ「や……やったぁ!入ったァ!」

アンナ「ゴーーーーーール!!前半16分、南葛の堅い守備を破り先制点を奪ったのはシーダくんだ〜〜!」

ニーナ「ボールを奪われてしまうギリギリのラインをうまく避け、見事得点をモノにしましたね。
    彼女の試合に勝利したいという執念を形にしたような、良いゴールでした」

ロディ「流石ですシーダ様。見事なドリブルゴールです」

セシル「かっこいい…アタシもシーダ様みたいなドリブルが出来るようにがんばらなきゃ!」

マルス「よくやってくれたねシーダ。この調子で次も頼んだよ!」

シーダ「は……はいっ!任せてくださいマルス様!(く〜〜!!ゴール決められてよかった〜〜!!)」

630 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 22:48:37 ID:???
信頼できる仲間たち、そして愛するマルスからの祝福を受けて
シーダは自分が成し遂げたことの凄さを心から実感し、次も決めてみせると息巻いた。

森崎「(ヒュー。あのギリギリのラインをよくもまぁ決めてくれたもんだぜ。
   だが、この時間帯にリードできたことでかなり優位に立てそうだぞ)」

たかが1点、されど1点。早い時間帯で得られたリードを噛み締めつつ森崎は…


☆どうしますか?

A 自分も得点を決めたシーダを褒める。
B シーダまでボールをつなげたロディを褒める。
C さらに点差を広げるためにもっとプレスをかける指示を出す。
D 1点のリードで十分だ。ここからは引き気味に守るよう指示を出す。
E 南葛の選手を挑発してからかってやれ。(挑発する選手を明記してください)
F ジェイガンにチームデータ変更を要請する
G その他(好きな行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

631 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 23:09:01 ID:mi4kJWPQ
B
シーダは王子にまかしておく

632 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 23:10:48 ID:TCZ+tdt2
A

633 :森崎名無しさん:2011/12/17(土) 23:13:26 ID:tUY25F7A
B

634 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/17(土) 23:59:25 ID:???
>B シーダまでボールをつなげたロディを褒める。

森崎「ロディ!今の得点はお前の踏ん張りがあったからだ。よくやったぞ!」

クリス「うんうん。自分より大きい人相手に一歩も引かないんだもの。凄いよロディ!」

ルーク「た、確かにかっこよかったぜ。それでも俺の半分位だけどなー」

同じ第七小隊の仲間として、ロディの活躍が嬉しいのだろう。
森崎に重ねるようにロディに祝福の言葉をかけるクリスとルーク。

アベル「気を抜くなよ。これからもお前を起点にして繋いでいくかもしれないからな!」

ロディ「はいっ!どんどん回してください!
    (僕達の力は通用する。恐れずに立ち向かうんだ。アリティアの勝利のために!)」


※ロディの評価が上がりました!

635 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:06:17 ID:???
リンダ「やったぁ!さすがはシーダね。あのドリブルを止められる人はそうはいないわ。
    …っと、あ〜、ついつい試合の方に気を取られちゃう。
    はやくシーマを探さないといけないのに…」

リンダはピッチ上と観客席を落ち着かない様子で交互に見渡しながら、友人の活躍を喜んでいた。

リンダ「あらかた回ってみたけど何処にもいないわね。ひょっとしたら観客席にはいないのかしら?」

もしかすれば解説席の警護をしているミディアたちの所にいるかも知れない。
最後にもう一度アリティア選抜の面々を眺め――森崎の所で視線を止める。

リンダ「負けたら許さないんだから。頑張ってね、森崎くん」

そうつぶやくと、リンダは観客席を出ていき解説席へと移動していく。

636 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:07:17 ID:???
長野「くっ…あんな青臭い奴にいいようにやられるなんてな…!」

むざむざ相手に得点のチャンスを与えてしまった長野は、拳を握りしめて森崎たちに賞賛されるロディを睨みつける。

滝「年齢なんて関係ないな。翼や岬たちが苦戦した相手の後輩なんだ。あれくらいはやってくるさ」

来生「なんのなんの。取られたら取り返すだけだって!」

井沢「ああ、すぐに追いついてみせるさ。どんな相手だろうと南葛は負けないんだ。これまでもこれからも絶対にな!」

高杉「だがどうする?ドリブル対策を見込んで守備を厚めにしたが、奴らの攻撃力はそれを越えてくる…」

中里「あのシーダという女子を止めるには予めマークをつけるなどして対策せなばなるまいて」

岩見「それなら俺にやらせてくれ。その分サイドを開けちまうことになるが……」

中里「ふむふむ。それならば拙者と高杉殿で……」

高杉「よし、その手でいこう。もう1点もやらせないぜ」

アリティアの予想以上の攻撃力を前に、南葛は自分たちの戦術を手早く見直す。
そして南葛のキックオフの笛が吹かれて試合は再開される。

ピイイイィィィッ!!

アンナ「1点先制したアリティア、それを追いかけるウイングス!
    南葛の司令塔井沢くん、ここは何処から攻めていくのでしょうか」

井沢「(前半のうちに追いついておきたいところだな。ならばここは…)」

637 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:08:17 ID:???
井沢の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ナポレオンなら何とかしてくれるはず…!
ハート→さっきは惜しいところまで行った来生に任せたいな。
スペード→南葛の攻撃と言ったらこれだろ。滝に渡してサイドアタック!
クラブ→一気に攻めこむにはコレしか無い!修哲トリオのコンビプレーだ!
JOKER→俺の進化したバナナシュートを見せてやるぜ!

638 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:08:40 ID:???
井沢の判断→ クラブA

639 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:10:07 ID:???
ナイスマモノ

640 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:11:13 ID:???
トリオなのにコンビプレーとはこれいかに

641 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:32:37 ID:???
>>639
どうやらマモノさんは南葛出身の選手のプレーを見たいそうです。
>>640
確かにちょっとおかしかったですねw連携なりパスワークなりお好みでお願いします。
============
井沢の判断→ クラブA
>クラブ→一気に攻めこむにはコレしか無い!修哲トリオのコンビプレーだ!
============
井沢「(ナポレオンのシュートに頼りたいところだが、まだ早い。
   奴の力じゃなくても得点できる場面を作っておかないと攻め手を失いかねない)」

現在進行形でナポレオンへの警戒を強めているアリティアの守備陣営。
これはすぐにナポレオンにボールを渡すことで対処できそうだが、
それではナポレオンが自分で切りこんでいくことしか出来ず、
すぐに体力を使い果たしてしまうかもしれないのだ。
古尾谷の方針上、体力が切れてコンディションが低下したらすぐに交代をするだろう。
ナポレオンの得点力を試合終盤まで持続させる。
それがこの南葛のキャプテンであり司令塔である自分の役目なのだと井沢は考えていた。

井沢「滝、来生、走れ!修哲トリオの力を見せてやろうぜ!」

来生「おぉ?景気よく飛ばしていきますか〜!」

滝「一人だけで先走るなよ!って、言うだけ無駄か。俺が合わせるから好きに動けよ」

ダダッ!バコッ!バシーン!ダダッ!バコッ!

アンナ「は、早い!南葛、フィールドを大きく使った素早いパス回しで速攻をしかけます!」

小学生の頃からずっとトリオでつるんできた洗練されたコンビプレーでの突破を図る井沢たち。

642 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:33:51 ID:???
シーダ「2人でも難しい高速ワンツーをあの距離で、それも3人で…!」

井沢「このまま一気に中央突破だ!遅れるなよ2人とも!」

来生「ハッハァー!行くぜアリティア〜!聞いて驚け見て笑え〜!」

滝「驚かせるだけで十分だから。笑われなくていいから、な」

マルス「チームプレーにはチームプレーで対抗だ。シーダ、止めるよ!」

シーダ「はい!マルス様と一緒なら私は負ける気がしません!」

アンナ「流れるようにつながっていく三角パスがアリティアの中央ラインを駆け抜ける!
    しかしシーダくんとマルスくんがこのパスコースを遮ろうと飛び込む!」

643 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 00:35:10 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

井沢→! card+ 修哲トリオ45=
来生→! card+ 修哲トリオ44=
滝→! card+ 修哲トリオ45=
============
シーダ→! card+ カット40+(人数補正+2)=
マルス→! card+ カット38+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→修哲トリオが突破!(奇数:まだまだトリオで突き進む!偶数:トリオを解除し井沢がドリブル)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナポレオンがフォロー)(アベルがフォロー)(ジョルジュがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う!

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2
マルスのカードがダイヤで『ドルフィンカット』で+4
マルスのカードがハート・スペードで『フラッグカット』で+3
その他は>>13を参照してください。

644 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:35:41 ID:???
井沢→ ダイヤA + 修哲トリオ45=
来生→ クラブA + 修哲トリオ44=
滝→ クラブA + 修哲トリオ45=

645 :644:2011/12/18(日) 00:37:03 ID:???
やあ これは ひどい

646 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:38:10 ID:???
シーダ→ クラブ7 + カット40+(人数補正+2)=
マルス→ ダイヤQ + カット38+(人数補正+2)=

ひどいレベルで息が合ってるなw

647 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:49:29 ID:???
「笑われなくていいからな

いいや限界だ笑うねっ!!ww

648 :森崎名無しさん:2011/12/18(日) 00:52:05 ID:???
息の合った珍プレイ(笑)を見せてくれた修哲トリオは試合後、 レグ・コンサワット の特訓なw

649 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 01:27:29 ID:???
>>645
こんな夜遅くにマモノさんが友人連れで大勢でまぁ…
>>646
仲が良いということは大変よろしいことですね。(ニコッ
>>647
笑う門には福が来るといいますからね。面白いことがあったなら笑いましょう!
>>648
タイユース関連の単語が最近あちこちに出てるような気がします。このスレでの登場予定は残念ながらありません…
============
>井沢→ ダイヤA + 修哲トリオ45=46
来生→ クラブA + 修哲トリオ44=45
滝→ クラブA + 修哲トリオ45=46

シーダ→ クラブ7 + カット40+(人数補正+2)=49

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アリティアがボールを奪う!
※シーダに20の経験値が入ります
============
井沢、来生、滝。彼らは修哲幼稚園の頃からの腐れ縁であり、
家も近所で物心がつく頃には仲良くボールを蹴っていた仲である。
彼らの絆は固く、嬉しさも悲しみも常に共有してきた。
彼らは自分たちの絆に誇りを持っており、その絆が生み出す力の強さも知っている。
これまでもそしてこれからも大切にしていきたいかけがえのないものなのだ。
だが、時に強すぎる絆は自由を奪う重く苦しい鎖にもなりかねない。

滝「俺たちの連携を止められるやつなんかいないさ!」

来生「どいたどいたどいた〜!」

650 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/18(日) 01:30:11 ID:???
マルス「通すものか!僕は左側をケアする。シーダは右側を!」

シーダ「ええ!あなた達に私たちの絆の強さを見せてあげる!」

井沢「うっ…こ、こいつら…!」

共に生きてきた年数を比べるのならば、圧倒的に修哲トリオが積み上げてきた物の方が多い。
だが、この両者の絆には大きな差があった。そう、男と女という性別の垣根を超えた『愛情』という名の絆だ。
男だけの熱い友情という青春に塗れて生きてきた来生たちにとってそれは異次元の存在であり
独断で手に入れることなど許されない禁忌の存在でもあったのだった。

滝「(くそっ、なんだこの思わず目を背けたくなってしまう輝きは…!)」

来生「(あれは…あれは存在しちゃいけない光なんだ…!)」

井沢「(ちくしょうー!ちくしょうー!わざわざ見せつけるようなふざけた真似しやがってー!)」

マルスとシーダが放つ異次元の光を浴びた修哲トリオの集中力は一瞬のうちに消し飛んだ。
双子が互いの意識や神経を共有することがあるという逸話があるように、
血の繋がりをも超えた強すぎる絆を持つ修哲トリオは測ったように同時に足を滑らせた。

ずるっ。ずるっ。ずるっ。

井沢・来生・滝「「「んわーーーーーっ!!!」」」

シェスター「ヒ、ヒーーー!!腹が、腹が…捩れる…くるし…!」

ビクトリーノ「ぐわっはっは!これだけ見事なフェイクショーはそこらのサーカスでも見られんぜ!」

マーガス「そ、そんなに笑うと失礼だろ。彼らだって真剣に…クッ…ププ…プスー!!」

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