キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/03(木) 10:05:02 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

アリティアカップ最終日。森崎たちアリティア選抜は反町率いる東邦タイガースを打ち破り悲願の全勝優勝を成し遂げる。
だが、大会中様々な妨害工作を仕掛けてきた超モリサキことラムカーネたちの策略により
森崎は残念なことに大会ベストイレブンに選ばれることはなかった。
それでも森崎は大切な仲間たちと勝ち取った優勝という栄冠以上のものはないのだと満足する。
その後、交流会のフードバトル大会が行われたり、上の世代の中心選手小豆沢に激励を送られたりと
アリティア王国で過ごす最後の夜は静かに終わろうとしていた……が!

ついにラムカーネが己の力と身体を取り戻すために森崎に襲いかかる。
手下である暗殺組織の一員を使い、森崎を攫ったラムカーネはサッカーの勝負を持ちかけてくる。
たった一人での孤独な戦いを強いられる森崎。闇の中に助けを呼ぶ声を聞きつけたのは
彼がこのアカネイア大陸で培い、育て上げてきた堅い信頼で結ばれた絆の力の象徴だった。
アカネイア騎士団、ブレーメントリオや早田たちと力を合わせ、森崎はラムカーネと宿命の対決を繰り広げる。


☆前スレ
【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1330697804/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

101 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/12(土) 23:41:34 ID:???
ズバアッ!!バシュルルルル……

ラムカーネ「な……な、なな………」

丁寧にゴール隅をつく高速オーバーヘッドシュートは、
森崎のがんばりセービングのような懸命のダイビングキャッチも届かなかった。
傍から見れば誰もが困惑するほどの豪快なオウンゴールシーンである。
その全貌を知る二人はニヤニヤと笑いながら片手でハイタッチを交わした。

ビクトリーノ「見ろよ。今にも泣き出しそうな顔をしてやがるぜ」

イスラス「無様だな。仮面でもつけて隠しておけよ」

ラムカーネ「…………き、貴様………イスラス!裏切り者が!このぉ〜〜〜っ!!」

イスラス「悪いがテメェと組んでる気なんてハナから無いっての。
     本物?偽物?そんなことはどうでもいい。俺はただテメェみたいな姑息な奴が気に食わねぇだけだ」

ラムカーネ「ぐ…む、むぅ〜〜〜っ!!うがが〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」

森崎「(えーっと…なんだか分からんがあのF番は相手チームに潜り込んでいた俺たちの味方ってことか?それにしても……)」

いくら自分の思想と正反対の腹立たしい存在とはいえ、その顔は自分自身と全くの同じものである。
バカにされコケにされ、大笑いされて悔しがるその間抜けな姿は、少々心苦しいものがあった。

森崎「とにかく、俺たちの先制点ってことでいいんだよな。えーっと……」

イスラス「イスラスだ。お前とはワールドユース大会以来だったな」

森崎「ああ、久しぶり。まだはっきりと事情が飲み込めていないんだが、お前は俺たちの味方なんだよな?」

102 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/12(土) 23:43:18 ID:???
イスラス「奴のように姑息な下郎にならない限りはな。あの仮面の集団の大将、お前と同じ顔の男…ラムカーネのようにな」

ビクトリーノ「こいつは僅かな期間だったがあの仮面の集団と寝食を共にしてきたらしいんだ」

イスラス「詳しい話は試合が終わってから出構わないな。まずは……あの反吐が出そうな奴の顔をもう少し歪ませておきたい」

森崎「一応俺と同じ顔なんだけどなぁ。ま、まぁお手柔らかに頼むよ」

イスラス「とりあえず俺はベンチに加えさせてもらう。交代したい時は指示を出してくれ」


※イスラスがアリティアベンチへと加わりました。


森崎「…嵐のような展開だったが、とにかく俺たちの1点リードだ。
   試合はまだ前半の15分。相手側のキックオフが始まる前に何かしておくことはあるかな…?」


☆どうしますか?

A ビクトリーノにもう少し詳しくイスラスの話を聞いておく
B しきりに首を傾げ続けるマーガスに声をかける
C 明らかに悔しがっている新田に声をかける
D エアあやとり?をしているシェスターに声をかける
E アグレッシブな守備で危機を救ってくれた早田に声をかける
F 獅子身中の虫に寝首をかかれたラムカーネを挑発する
G チームデータ変更
H その他(他の選手と会話したい場合などはその旨をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

103 :森崎名無しさん:2012/05/12(土) 23:46:22 ID:NKapncT2
A

104 :森崎名無しさん:2012/05/12(土) 23:46:36 ID:l90gFpVY
C

105 :森崎名無しさん:2012/05/12(土) 23:47:41 ID:9aXdEnnk
A

106 :森崎名無しさん:2012/05/12(土) 23:48:03 ID:???
能力値は森崎とまったく同じかあ
もちろんHPの異常な低さも同じと
ラムカーネは大口叩くから無様な未来しか見えないんだがw

107 :森崎名無しさん:2012/05/12(土) 23:48:24 ID:jpyFoWM6


108 :森崎名無しさん:2012/05/12(土) 23:51:54 ID:???
森崎とまったく同じなら積極的にシュートを打っていくべきかな。

109 :森崎名無しさん:2012/05/12(土) 23:55:54 ID:???
その意味でもマーカスへの放り込みは非常に有効だね。
ただ、マーカスが上がっていない状態から放り込むと「その後の展開がきつい」らしいので、
中盤で溜めてもらって、マーカスが上がったところで放り込み、がいいみたい。

110 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:00:44 ID:???
こう言う時にメシアたる俊さん的な選手がコネコネとボールをキープして、
ロングボールを出すべきなんだけどなぁ(チラッ

111 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/13(日) 00:17:16 ID:???
>>106
これから先森崎が強くなっていけばそうも言ってられなくなるはず…?
>>108
ガッツが少ないのはお互い様ですからね。ガンガン行くのは有効そうですね。
>>109
マーガスのドリブルとパスは少々頼りないですからね。空中戦なら補正もつくので安心できるのですが。
>>110
シェスターや小豆沢などキープ力が高めの選手もいるので、うまく指示を出してあげてくださいね。
============
>A ビクトリーノにもう少し詳しくイスラスの話を聞いておく


森崎「ビクトリーノ。イスラスのことなんだが、いつの間に奴とこんな作戦を立ててたんだ?」

ビクトリーノ「敵を騙すにはまず味方からって言うだろう?
       最近世間を騒がせている期待の若手選手の失踪事件の事は知ってるか?」

森崎「いや、特には。日本では特にそこまで大きな話題にはなってなかったけど」

サッカーに対してまだまだ関心が低いお国柄なのが原因なのか、意図的に情報を公開していないのかは定かではないが
森崎は初めてこの事件の概要をビクトリーノの口から聞くことになる。

ビクトリーノ「お前も知っているだろうが、俺の相棒、ダ・シルバも数日前に行方をくらましているんだ。
       アイツの手がかりを追うために、チームに無理言ってドイツへと渡らせてもらったりしたんだぜ」

森崎「それがお前がいきなりブレーメンに移籍してきた理由だったのか。それで、その失踪した選手たちは?」

ビクトリーノ「イスラスの話では、謎の老人が自分の眼鏡にかなった選手を集めてチームを作り、
       以前とは見違えるほどにパワーアップさせてるらしいんだよ。
       こっちの方じゃ割りと有名なうわさ話にまで発展してるんだぜ」

112 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/13(日) 00:19:03 ID:???
森崎「謎の老人に謎のチームか。それがあの仮面の連中だとでも言うのか?」

ビクトリーノ「もしそうなら絶好の機会だ。ここで奴らを叩き、失踪事件を解決。お前の偽物も退治できて一石二鳥ってとこだ。
       まだ1点のリードだから気を抜くんじゃないぜ。ま、すぐに広げてやらんでもないがな」

森崎「けが人が大口を叩くなっての。…無理だけはするなよ。ブンデスリーガがすぐそこで俺たちを待っててくれてるんだから」

ビクトリーノ「へへ、了解了解っと」

※ビクトリーノの評価が上がりました

ピピィーーーーッ!!

闇の軍団のキックオフで試合が再開される。味方のオウンゴール、
正確には敵のスパイのゴールに動揺しているかとおもいきや、意外にも冷静にボールを回し始める。

小豆沢「末恐ろしいな。普通なら混乱すると思うんだが」

早田「それよりもあの仮面、邪魔くさくないんかな?地味にデカイしさっきの接触プレイの時も刺さりそうだったし」

ラムカーネ「(……初めから手を組んじゃいないだと?そんなこと俺が一番わかってたさ。
      こいつらは俺の駒、俺の手足。俺に忠実な配下。俺の手が掴むのは……ボールだけだ。
      ガーネフさん、もっとだ。もっと奴らの闇のオーブの魔力を増やせ。
      意思が消えてなくなっても構わねぇ。また新しい駒を用意すればいいだけなんだからなぁ!)」

ガーネフ「(その駒を集めるのも楽な仕事じゃないんじゃがのう。まぁ、種は蒔き終えておるから後は収穫するだけなのじゃが)」

113 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/13(日) 00:20:13 ID:???
しばらく仮面たちの間を行き来していたボールは司令塔のEローローへと繋がる。

Eローロー「(たった1点のリードじゃないか。ディアスなら物ともしないはず。そう、ディアスなら……)」

イスラスが抜けた代わりに加わった新たなFローローとアイコンタクトをかわしつつボールを蹴る。


★Eローローの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→Jローローを上がらせ、裏を狙ってパス
ハート→Fローローとワンツーで切りこむ
スペード→Fローローにサイドアタックを仕掛けさせる
クラブ→もう一度Hローローに縦パス
JOKER→僕にだって出来るはず!ドライブシュートだ!

114 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:20:46 ID:???
★Eローローの判断→ ハート4

115 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:20:58 ID:???
★Eローローの判断→ ハート10

116 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 00:21:21 ID:???
★Eローローの判断→ ダイヤ6

117 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 12:56:04 ID:???
> これから先森崎が強くなっていけばそうも言ってられなくなるはず…?
ああそうか…森崎が強くなればなるほど
味方の攻撃力をその森崎を上回るほど上げなきゃいけないのか…

118 :森崎名無しさん:2012/05/13(日) 13:29:50 ID:???
まあ、正規メンバーでの試合ならぼくらのヒーローが何とかしてくれる可能性もあるし。
そこは今の時点では考えず、森崎のガッツをあげることを考えたいね。
あと、今のラムカーネチームにはブースト要員がいない、というのは大きいかも(最終的にはアイネが来るだろうけど)

119 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 21:55:39 ID:???
>>117
あえて森崎の強化を放棄するという手段も…?
>>118
今回はイベント重視の練習試合のようなものですからね。
============
★Eローローの判断→ ハート4 ★
>ハート→Fローローとワンツーで切りこむ

Eローロー「(イスラス……。僕だって本当なら君と一緒にここを出ていきたかったさ。でも)」

自分を縛る闇のオーブの呪縛から、果たしてこのまま無事に逃れられるのだろうか?
既にガーネフたちから魔力を提供してもらわなければ生きられない体となってしまったというのに。
それを考えただけで、Eローローはその場に留まることを選ばざるを得なかった。
恐怖という感情が、彼の中から新たな道を創りだそうとする選択を消し去っていたのである。

Eローロー「あの偽物さえ消してしまえばこの力を得たまま無事に帰してもらえると約束してるんだ。だから僕は…!」

あの『裏切り者』に変わって新たに加わった仮面の男を伴い、速攻を仕掛ける。
リターンパスを返しつつ、仮面の他に白地のバンダナを身につける大柄の男は考える。

Fローロー「(あの闇のローブの男に頼まれた復活の条件。この謎のチームとの試合で出来るだけ大勝すること。
      海賊崩れの、なんの役に立たなかった俺でもみんなと一緒に生き返るチャンスを作れるなら!)」

ここ数ヶ月で、バーサーカー(狂戦士)と称されるほどの肉体改造に成功したFローローは
サンパウロユースでも有数のテクニシャンだったFローローの動きにもしっかりと追走できていた。

反町「中央ラインを薄くしてまで突破口を開くつもりか。少し強引すぎるんじゃないか?」

冷静な対処で守備に動く反町。だがビハインドのチームからしてみれば少しでも速く追いつきたいのは当たり前である。
長年『追いかける』立場であった彼だからこそ、この速攻を止めなければと足を伸ばす。

120 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 21:57:33 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
※闇の軍団からイスラスが抜けたことで指揮レベルが-2されています。

★Eローロー→! card+ ワンツー43=
 Fローロー→! card+ ワンツー34=★
============
★反町→! card+ カット39=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Eローロー&Fローローが突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Hローローがフォロー)(Iローローとビクトリーノが競り合い)(小豆沢がフォロー)
≦−2→反町がボールを奪う

【補足・補正】
反町のカードがダイヤ・ハートで『スピードインターセプト』で+3
その他は>>10を参照してください。

121 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 21:59:17 ID:???
★Eローロー→ ダイヤQ + ワンツー43=
 Fローロー→ スペード3 + ワンツー34=★


122 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 21:59:41 ID:???
★Eローロー→ スペード5 + ワンツー43=
 Fローロー→ ダイヤQ + ワンツー34=★

123 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 21:59:43 ID:???
★反町→ スペードA + カット39=★


124 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 22:02:48 ID:???
ヘタレた引きをした反町には懲罰として 昇天 してもらいます

125 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 22:06:32 ID:???
アッー!

126 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 22:10:58 ID:???
>>124-125
そ、それは具体的にはどんな状況なのでしょうか?
============
★Eローロー→ ダイヤQ + ワンツー43=55
 Fローロー→ スペード3 + ワンツー34=37★
★反町→ スペードA + カット39=40★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Eローロー&Fローローが突破
============
仮面コンビのワンツーパスは反町の予想をはるかに上回る技術を持っていた。
反町は相手の視線などからある程度パスコースを探っているのだが、
今回の相手は全員が不気味な仮面を装備しているのである。
自称DFWとして培ってきた守備センスを活かすまもなく、屈辱の股抜きパスで突破されてしまう。

反町「そ、そんなァ」

Eローロー「(たしかに君の言うとおりワンツーパスによる速攻は止められると一気に守備が崩される諸刃の剣。
      でも、この勝負に勝った時、単純にドリブルで抜いたりパスで繋いだ時よりも……)」

開ける視界が大きく違うのだ。数的勝負を優位に運べるというだけではない。
ラインを大きく上げるということはそれだけ角度を広く展開して攻めることが出来るのだ。
サイドに振るのもよし、それを警戒して空いた中央から攻めるもよし。
攻撃こそが最大の防御。圧倒的攻撃力で相手に打ち勝ってきたアルゼンチンサッカーをEローローは体現する。

127 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 22:13:51 ID:???
★Eローローの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→気落ちしているIローローを励ましつつワンツーパスで切りこむ
ハート→Fローローを走らせて裏を狙ってパス
スペード→Jローローを走らせて裏を狙ってパス
クラブ→Iローローに預け、ミドルシュートを狙わせる
JOKER→ロングシュートには絶好の位置!ドライブシュートだ!

128 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 22:15:46 ID:???
★Eローローの判断→ クラブ3

129 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 22:17:14 ID:???
メガロゾーンが来るぞー!

130 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 22:49:00 ID:???
★Eローローの判断→ クラブ3 ★
>クラブ→Iローローに預け、ミドルシュートを狙わせる
============
Eローロー「(ストラット。君がタックルに対して抱えるトラウマは
      僕なんかじゃ計り知れない重いものなのかもしれない。だけど)」

プロの選手としてフィールドに立つことを許された、多くの夢の挫折者を踏み台にした
選ばれた存在であるはずの自分たちは結果を出すことでしか自分を証明することができないのだ。
ドリブルを、パスを、ブロックを、セービングを。彼の場合はその卓越したキック力から生み出される
抜群のシュートを相手ゴールへと突き刺させることでしか過去を振り切ることなどできはしない。

Eローロー「(ストラット、撃て)」

グラウンダーのパスがピタリと測ったかのようにストラットの足元へと転がる。
僅かの間だがトップチームで同じユニフォームを着ていた間柄だから出来るナイスパスだ。

Iローロー「(バビントン。だ、だが俺は……くそっ!!)」

自分自身も分かっている。プロ選手として自分の精神の未熟さはあまりにも致命的なのだと。
冷静に、完璧に自分の仕事をこなしてこその『プロ』なのだから。
『アマ』時代に許された心の動揺や葛藤などは外へと置いていかなければならないのだから。
頭の中が白んでいく。大丈夫、自分は落ち着きをとりもどしているはず。このシュートは決まるはず。

Iローロー「う……おおぉぉぉぉぉっ!!」

早田「ちいっ、結構な距離があるが撃ってくるつもりか!?」

シェスター「森崎の弱点を知ってのことか?できることならDFラインで食い止めたいところだが」

森崎「シュナイダーやコインブラならいざしらず、あんな仮面野郎にこの距離から決められてたまるか!」

131 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 22:50:56 ID:???
シーマ「(ボールを矢に見立てて…と)ブロックに跳ぶわ。リンダ、ブーストの用意はできてる?」

リンダ「こっちは大丈夫!…だけど、誰に使えばいいかしら森崎くん?」

振り返るたびにフリフリと揺れる髪の束に脂汗を垂らしつつ、森崎はDF陣に指示を出す。



☆どうしますか?

A ブーストを使う【森崎・シーマ】
『1(サンダー+3:消費60) 2(リザイア+6:消費120) 3(オーラ+10:消費200)』

B リンダもブロックに飛んでもらう(ブロック24+距離補正+1)
C リンダはこぼれ球のフォローに回ってもらう

Iローロー メガロゾーンシュート59+(不調-2)

早田     ブロック43+(人数補正+3)
シェスター  ブロック46+(人数補正+3)
シーマ    ブロック42+(人数補正+3)+(距離補正+1)

森崎   セービング49+(距離補正+2)

※Aの場合は誰にどのブーストするかを併記してください。
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

132 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 22:55:58 ID:9FeUMKo2
A 2 森崎

133 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 22:58:51 ID:VQFz+EPI
C

134 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 22:59:52 ID:vlRzH5sY
A2 森崎

135 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 23:03:00 ID:???
あー、シーマは思ったほど強くないなあ。
やっぱこの時点ではルーキーってことかな。

136 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 23:09:18 ID:???
>>135
それでも早田並のブロックは大したものですよ。
ちなみに同じジェネラルでもホルスのほうが全体的にステータスが高かったりしますね。
とはいえ能力値だけに固執しないで好みのキャラで攻略することもFEの醍醐味と言えますし。
============
A 2 森崎
============
☆どうしますか?

森崎ガッツ 530/530

A キャッチング 威力0 消費20
B パンチング 威力2+1 消費40
C がんばりセービング 威力4 消費100
D がんばりダイビング 威力7+1 消費170 味方のフォロー率増加
E がんばりセービング・改 威力9 消費200
F がんばりヒップアタック 威力10+1 消費100〜400
G 頑張竜セービング 威力15 消費320

Iローロー メガロゾーンシュート59+(不調-2)

早田    ブロック43+(人数補正+3)
シェスター ブロック46+(人数補正+3)
シーマ   ブロック42+(人数補正+3)+(距離補正+1)

森崎   セービング49+(距離補正+2)+(リザイア+6)


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

137 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 23:11:16 ID:bMSerBAY
C
四差あれば勝てると信じよう・・。

138 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 23:11:37 ID:9FeUMKo2
C

139 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 23:27:04 ID:???
>C がんばりセービング 威力4 消費100+120
============
森崎「リンダは俺にブーストを!あ、オーラほどの重い奴は勘弁な」

リンダ「はいはい。調度いいくらいの新魔法を用意してきたから楽しみにしてなさいな」

リンダから放たれた渦巻き型の光球が森崎の体を包み込む。
これまでのブーストは若干の痛みを伴うものの体の奥底から燃えるような力が沸き上がってきた。
だが、今回のブーストはなんだか逆に力を吸い取られていくような違和感を覚える。

森崎「な、なんだか目眩さえしてきたぞ。大丈夫なのかこれ…」

リンダ「大丈夫よ。原理は今までのブーストと同じだもの。
    生命力を触媒にして魔力に変換、運動能力を高める魔法へと転換させるだけだから。
    その魔法の属性によって熱かったり冷たかったり痺れたりするのよ」

森崎「原理はよくわからないが魔法の『プロ』が言うんなら間違いないか。よーし!」

シェスターや早田がうまい具合にシュートコースを制限させてくれている。
後は飛び込むタイミングさえ大きく間違わなければこの距離からならそうそう決められはしないと予測する。

森崎「さァかかってこい仮面男!オーバーヘッドで無様に失点したアイツとは一味違う所を見せてやるぜ!」

Iローロー「(俺は闇の力を手に入れて生まれ変わったんだ。ミアータの元に帰るためにも…偽物よ、悪いが消えてもらう!)」

140 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 23:30:26 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Iローロー→! card+メガロゾーンシュート59+(不調-2)=★
============
★早田→! card+ブロック43+(人数補正+3)=
シェスター→! card+ブロック46+(人数補正+3)=
シーマ→! card+ブロック42+(人数補正+3)+(距離補正+1)=★
============
★森崎→! card+ がんばりセービング53+(距離補正+2)+(リザイア+6)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Fローローがフォロー)(小豆沢がフォロー)(ビクトリーノがフォロー)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ストラットのシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Hローローがねじ込みに。森崎はバランスを崩している)(ラインを割り闇の軍団のCK)(中里がフォロー)
≦−2→森崎がボールをキャッチ!

【補足・補正】
『メガロゾーンシュート』(吹っ飛び2)
早田のカードがダイヤで『スネークブロック』で+6(消費240 減衰効果+2範囲-2)
シーマのカードがダイヤで『大盾ブロック』で+10(消費300 減衰効果+3)
シーマのカードがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2
その他は>>10を参照してください。

141 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 23:32:24 ID:???
★Iローロー→ ハート2 +メガロゾーンシュート59+(不調-2)=★

142 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 23:32:32 ID:???
★Iローロー→ ダイヤ3 +メガロゾーンシュート59+(不調-2)=★

143 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 23:32:55 ID:???
★早田→ ダイヤ2 +ブロック43+(人数補正+3)=
シェスター→ ハート8 +ブロック46+(人数補正+3)=
シーマ→ スペードJ +ブロック42+(人数補正+3)+(距離補正+1)=★

144 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 23:33:37 ID:???
★森崎→ ダイヤ9 + がんばりセービング53+(距離補正+2)+(リザイア+6)=★

145 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 23:46:51 ID:???
お、マコっちゃんやるう

146 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 23:52:03 ID:???
>>145
早田「もっと褒めてくれても構わんぜ?」
============
★Iローロー→ ハート2 +メガロゾーンシュート59+(不調-2)=59★

★早田→ ダイヤ2→4+(有利+2) +ブロック43+(人数補正+3)+(スネークブロック+6)=58★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
=1→ボールはこぼれ球に。Fローローがフォロー
============
ブロッカーなど初めからいないものと言わんばかりの弾丸シュートを持つIローロー。
しかし先程の相手選手へのラフプレイが引き起こしたトラウマは鉛のように彼の黄金の右脚を縛り付ける。

Iローロー「うっ……や、やっぱり駄目だ!」

余計なことを考えずに『心』を無にして振りかぶったはずの足は自分でも分かるほどに鈍い。
ブロッカーをなぎ倒すのではなく、避けるようにして撃ったシュートは勢いなく浮き上がる。

早田「ふかしやがったな〜?この程度、森崎の出る幕じゃねぇぜ!」

ズギャッ、バァン!!

Iローロー「ああっ!」

ラムカーネ「馬鹿野郎!役立たず!やる気が無いならフィールドから出ていけ!」

Cローロー「(駄目だ。完全にさっきのプレイを悪いかたちで引きずってしまっている…)」

Eローロー「(普段のストラットなら最悪でもゴールまで届かせていたはず。しっかりするんだストラット。
      闇のオーブは弱気な僕達の心を支えてくれているんだ。怖がっちゃダメなんだ!)」

147 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/14(月) 23:53:21 ID:???
空に突き上げるようなタックルで真下からシュートの威力を殺す早田。
こぼれ球は良い位置取りをしていたFローローが抑えたとはいえ、反応良く動いた好守である。

Fローロー「わったた、あぶねぇあぶねぇ。なんとか攻撃権は持続できそうだが、
      オイラのテクニック程度じゃすぐにボールを奪われちまう。ここは……」


★Fローローの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→おや?ブロックのために相手は中央に寄ったためサイドががら空きだ!
ハート→逆サイドのJローローの旦那のキープ力なら安心できる!
スペード→さっきみたいにHローローにロビングを上げて競り合わせよう。
クラブ→とりあえずサイドをドリブルしようとするが小豆沢が後ろから追いついてくる…!
JOKER→俺だって伊達に界王星にまでたどり着いてないんだぜ!ここからロングシュートだァ!

148 :森崎名無しさん:2012/05/14(月) 23:54:24 ID:???
★Fローローの判断→ ハート7

149 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 00:06:01 ID:???
あれ、カードの数値を二倍で計算してない?

150 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 00:07:38 ID:???
あ、ほんとだ。必殺だから三倍のはずだよね?

151 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 00:10:40 ID:???
>>149
これは失礼しました。早田の1差勝ちでビクトリーノがフォローという結果で書き直します。しばらくお待ちください。

152 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 00:19:27 ID:???
★Fローローの判断→ ハート7 ★
>ハート→逆サイドのJローローの旦那のキープ力なら安心できる!
============
Fローロー「アストリアの旦那はアカネイアで歩兵隊を率いていたこともあるって話だ。
      腕に覚えのある傭兵たちを纏め上げてた旦那なら、なんとかしてくれるはず!」

恵まれた体格を持っているにもかかわらず、自分に自信を持てないFローローは
よく言えば仲間を信頼して、悪く言えば責任を押し付けてパスを出す。
先程ブロックに飛んで思うように動けない早田の守備範囲を通りぬけ、ボールはJローローに渡る。
が、このパスを読みきっていた黒い影、ビクトリーノが抜群のインターセプトを決める。

ビクトリーノ「気持ちの入っちゃいないパスなんざこぼれ球と一緒だぜ?甘い甘い!」

Fローロー「ああっ!そんなァ」

Iストラット「(気持ちの入っちゃいない……今の俺のシュートも、そうだったというのか…!)」

素早く反転して相手陣営へと攻めこむビクトリーノ。そんな彼を追うのは
先ほどのパスをもらいそこねた同じく俊足を売りにするJローローである。
戦場の英雄『勇者』の称号を持つ彼も、ビクトリーノに見劣りしない追走でチェックを仕掛ける。

Jローロー「貴様達に恨みはないが、これも再びミディアをこの手で抱きしめるためだ!ほおおおおっ!!」

ビクトリーノ「うへぇ、男に追っかけられる趣味はないんだっての。振り切らせてもらうぜ」

Jローロー「(できる事ならこんな仮面など外し正面から相まみえたかったものだが…いざ!)」

153 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 00:21:03 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★ビクトリーノー→! card+ ドリブル48+(軽傷治療済み-1)=★
============
★Jローロー→! card+ タックル36=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ビクトリーノが突破(奇数:前方の新田に任せる 偶数:新田を中央に切りこませて自分が運ぶ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアリティアのスローイン)(新田とAローローが競り合い)(ラインを割り闇の軍団のスローイン)
≦−2→Jローローがボールを奪う

【補足・補正】
ビクトリーノのカードがダイヤで『高速ドリブル』で+4
ビクトリーノのカードがハート・スペードで『強引なドリブル』で+2(吹っ飛び2)
その他は>>10を参照してください。

154 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 00:21:20 ID:???
★ビクトリーノー→ ダイヤ5 + ドリブル48+(軽傷治療済み-1)=★

155 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 00:21:52 ID:???
★Jローロー→ ダイヤ6 + タックル36=★

156 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 00:22:02 ID:???
★Jローロー→ ハート3 + タックル36=★


157 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 00:38:22 ID:???
★ビクトリーノー→ ダイヤ5 + ドリブル48+(軽傷治療済み-1)+(高速ドリブル+4)=56★

★Jローロー→ ダイヤ6 + タックル36=42★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ビクトリーノが突破。前方の新田に任せてパス
============
ビクトリーノ「足の方は……問題なしだな。飛ばすぜ、ヒャッホー!!」

ビュワワワアアアアアアン!!

Jローロー「な、なんという速さだ。まるで風のようだ!だ、だが!」

必死にビクトリーノに追いすがろうとするJローロー。しかしその差は徐々に開いていく。

イスラス「奴の速さはなんというか……力強さも感じるいいスピード感だ。
     (俺も早く走りたい。なんでもいいからさっさとボール外に出ろよ)」

ミディア「ちゃんと包帯も巻かれているようで何よりね。いけ〜!ビクトリーノく〜ん!」

ビクトリーノ「ヒュー!美女の応援こそが俺様のパワーの源〜!」

シュパアン!!

Jローロー「(何故だ?仮面のせいで音にノイズが走ってよく聞こえないが…とてつもない屈辱を感じる…)」

何かの拍子で空気が抜けたように落ち込んでしまったJローローを振り切り、ビクトリーノはバイタルエリア付近までたどり着く。

ビクトリーノ「万が一に備えて俺は一つ後ろのラインで張っておくぜ。新田、任せた!」

新田「そんな心配しなくても俺たちFW陣がちゃんと決めて見せますって」

158 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 00:41:21 ID:???
ボールを受け取った新田を待ち受けるのは、先程ボールを奪われてしまったターバン仮面男だ。
たった今ビクトリーノにちんちんにされたJローローのフォローがない分、今度は突破できるはずだと足を出す。

Aローロー「ふむ、なかなかいい目をしている。草原の戦士に似合う勇ましくも優しい獣の目だ。……来るが良い」

新田「獣は獣でも俺は空を自由に飛び回る隼だ!今度は捕まりはしないぞ!」



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★新田ー→! card+ ドリブル43=★
============
★Aローロー→! card+ タックル39=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田が突破。センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアリティアのスローイン)(Cローローとマーガスが競り合い)(Bローローがフォロー)
≦−2→Aローローがボールを奪う

【補足・補正】
新田のカードがダイヤで『芸術的ドリブル』で+5(吹っ飛び4)
新田のカードがハート・スペードで『強引なドリブル』で+2(吹っ飛び2)
その他は>>10を参照してください。
============
某スレのような隼ファイターのミラクルプレイを期待しつつ今夜の更新はここまで。
ただいま前半21分。この調子で優位にゲームを進めていきたいところです。それでは〜

159 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 00:41:44 ID:???
★新田ー→ クラブ8 + ドリブル43=★

160 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 00:42:35 ID:???
★Aローロー→ ハートK + タックル39=★

161 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 00:42:46 ID:???
★Aローロー→ ハート9 + タックル39=★

162 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 22:10:24 ID:???
★新田ー→ クラブ8 + ドリブル43=51★

★Aローロー→ ハートK + タックル39=52★

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。Bローローがフォロー
============
チェックに向かってくる相手が一人と二人とでは、ドリブル一つの動き方もだいぶ違ってくる。
素早く突破しようとすると、それだけボールを手放す時間が長くなってしまう。
複数で囲まれたときはこの僅かな時間差がボールをキープできるかどうかに関わってくるのだ。

新田「その分今回は気兼ねなくトップスピードで駆け抜けられる。行くぞ!」

バッ…ダダッ!!

ボールを長めに転がして突破を図る新田。対するハーディンは彼の視線に着目して守備を張る。

Aローロー「(広大なオレルアン草原での狩りは難しい。仲間の連携で追い込んだとしても
      岩場や森の中へと逃げ込まれてしまうこともしばしばだ。
      だが、そんな雄大な自然で生きてきた我々オレルアンの戦士たちは
      常に獲物の行動の先を読むことで彼らの逃げ場を封じてきたのだ)」

今回のこの少年の場合は、突破するにあたってボールを他の選手に触れさせない位置へと蹴り込もうとするはずだ。
後は自慢の俊足で誰よりも早くボールを確保し、その勢いそのままに次のプレイへと繋ごうとしているのだろう。

Aローロー「生物の習性を利用し楽に狩りを成功させるのは慣れている。つまりは……ここだ!」

バッ!

新田「(えっ、こいつ自ら道を開け……違う!?)」

163 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 22:11:24 ID:???
相手の意図に気づいたときは全てが遅かった。足の速さでは間違いなく勝てていた。
それでもボールを転がす位置を先取りし、ボールを弾くことだけに専念していたAローローに競り勝つことはできなかった。

Aローロー「惜しかったな少年。相手が少々悪かったな」

新田「くっ……!(なんて奴だ。俺のスピードじゃこの男の縄張りを出し抜くことはできないのか)」

弾かれたこぼれ球は逆サイドへと転がっていき、Bローローがキープするが、
センタリングを受けるために上がっていた反町がすぐにカバーに向かった。

反町「ここで奪えればまた俺たちのチャンスだ。もらったぞ!」

Bローロー「ウキキ……オレの兄弟たち、みんなみんな頑張ってる。オレも張り切っちゃうぞー。ウッキッキー」

先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Bローロー→! card+ ドリブル40=★
============
★反町→! card+ タックル40=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Bローローが突破。(奇数:Gローローにパス 偶数:Fローローに放り込み)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割り闇の軍団のスローイン)(Cローローとマーガスが競り合い)(小豆沢がフォロー)
≦−2→反町がボールを奪う

【補足・補正】
Bローローのカードがダイヤ・ハートで『強引なドリブル』で+2(吹っ飛び2)
反町のカードがダイヤ・ハートで『ポイゾナスタックル』で+2

164 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:11:53 ID:???
★Bローロー→ ダイヤ3 + ドリブル40=★

165 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:12:56 ID:???
★反町→ スペード10 + タックル40=★

166 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:13:07 ID:???
★反町→ ハート5 + タックル40=★

167 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:17:10 ID:???
前半でまこっちゃんがガス欠っぽいしそこにミディアを入れたい(そしてアストリアとぶつけたい)。
ただ、問題はイスラスだなあ。反町とかえて中盤強化が無難っぽいけど、この展開では反町の守備力は貴重なんだよなー。

168 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:23:00 ID:???
まこッちゃん変える前にアレをやりたいなあ

169 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 22:25:36 ID:???
★Bローロー→ ダイヤ3 + ドリブル40+(強引なドリブル+2)=45★

★反町→ スペード10+(有利+2) + タックル40=52★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→反町がボールを奪う
============
Bローロー「どけどけー。ウキキキキィー!!」

反町「力任せの直線的ドリブルか。悪いがそのドリブルは昔から嫌というほど見てきたんだよ!」

チームを先頭で引っ張る暴君……もとい、勝利のためならば誰よりも多くの汗を流してきた
かつてのキャプテンを思い出しながら反町は身をかがめて横の位置から滑るようにタックルを仕掛ける。

ズッシャアアアッ、バシッ!!

反町「真正面からぶつからなければいくらでもやり用があるのさ、そのドリブルは」

Bローロー「キキッ!?お前スゴイスゴイ〜!」

ボールを奪った反町はすぐさま中央を振り向く。都合よくセンタリングを上げるには絶好の位置だった。

反町「(…だが、PA内に入っているのはマーガスだけか。これじゃあセンタリングで相手DFのマークを振り切らせるのは無理だ)」

先ほどの縦パスでマーガスが勝てなかったのを見ていた反町は安易なセンタリングを躊躇する。
しかし自分にはこの位置から狙えるミドルシュートもない。ならば選ぶ選択肢は限られていた。

170 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 22:27:25 ID:???
★反町の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→他の仲間がPAに入ってくれるまでしばらくキープし続けよう
ハート→マークは厳しいだろうがあいつの高さを信頼したい。マーガスにセンタリングだ!
スペード→バイタルエリアのビクトリーノに折り返してもらい、俺がダイレクトで撃つ!
クラブ→少し不安だがドリブルで切りこむ。少しで相手DFを崩してこぼれ球にさえ出来れば上等だ!
JOKER→ミドルシュート……沖縄の砂地で鍛えた今の俺の足腰なら撃てるかもしれない!

171 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:27:36 ID:???
★反町の判断→ ハート4

172 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:27:44 ID:???
★反町の判断→ ダイヤJ

173 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:28:38 ID:???
この試合にミディアとアストリアとあのGKいたらなあ……

174 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 22:52:54 ID:???
★反町の判断→ ハート4 ★
>ハート→マークは厳しいだろうがあいつの高さを信頼したい。マーガスにセンタリングだ!
============
反町「さっきの競り合いで負けたのは多分偶然だ。アイツも何度もしくじりはしないはず!」

シュートを打てるチャンスが目の前にあるのに、それをみすみす見逃すのも癪である。
反町はコーナー付近からのクロスを上げ、マーガスに頭で合わさせようと試みる。

反町「頼んだぞ、それっ!」

Cローロー「く、来るぞ森崎!相手は長身のCFに合わせてきた!」

Bローロー「ひええっ、あのノッポに俺たちで勝てるのかなぁ…」

ラムカーネ「ビビってんじゃねぇ!テメェも俺と『親友』ならそのでかい図体余らしてないで
      突っ込んでこい。なあに、こっちは3人だ。取り囲んで鼻っ柱をへし折ってやろうぜ」

Bローロー「あ、ああ……。
      (なんだかしばらく見ない間に随分凶暴になっちゃったなぁ。
      ワーレンで初めて会ったときはもっと朗らかなような気がしてたんだけど)」

Cローロー「森崎、見ていてくれ。俺はお前の体を取り戻すために全力で止めてやる!」

ラムカーネ「へへっ、頼りにしてるぜ中山!」

少し背が高いくらいの地味な仮面と重騎士のような幅広い体格の仮面。
そして見れば見るほど森崎と瓜二つの平凡な顔つきの金髪の男が一斉にボールへと飛びついてくる。
マーガスは反町からのセンタリングの軌道を予測し、一番高い位置で、
なおかつ相手の守備に邪魔されない位置でヘディングができそうな場所を目指し膝にバネを貯めていく。

マーガス「(さっきは不覚を取ったが空中戦なら負けはしない!)いくぞ!ブラストヘッドォーーーーーッ!!」

175 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 22:54:25 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★マーガス→! card+ ブラストヘッド60=★
============
★Cローロー→! card+ クリアー43+(人数補正+3)=
Bローロー→! card+ クリアー39+(人数補正+3)=★
============
★ラムカーネ→! card+ カウンターパンチ54+(人数補正+3)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー)(小豆沢がフォロー)(Eローローがフォロー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→マーガスのシュートが闇の軍団のゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー。ゴールは空っぽ)(反町がフォロー。ゴールは空っぽ)(ラインを割りアリティアのCK)
≦−2→ラムカーネがボールをキャッチ!

【補足・補正】
『ブラストヘッド』(吹っ飛び3)
Cローローのカードがダイヤ・ハートで『シャドークリアー』で+4(吹っ飛び2)
Bローローのカードがダイヤ・ハートで『アーマークリアー』で+2
『カウンターパンチ』(行動成功で相手を必ずふっ飛ばし、失敗で自分が必ず吹っ飛ぶ)
ラムカーネのカードがダイヤ・ハートで『そう何度も抜かれてたまるか』で+3
その他は>>10を参照してください。

176 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:54:47 ID:???
★マーガス→ ハートQ + ブラストヘッド60=★


177 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:55:23 ID:???
★Cローロー→ クラブ3 + クリアー43+(人数補正+3)=
Bローロー→ ハートQ + クリアー39+(人数補正+3)=★


178 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:55:36 ID:???
★Cローロー→ スペード6 + クリアー43+(人数補正+3)=
Bローロー→ クラブ3 + クリアー39+(人数補正+3)=★

179 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:56:17 ID:???
★ラムカーネ→ ダイヤ5 + カウンターパンチ54+(人数補正+3)=★

180 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:57:24 ID:???
よし!やったぞ!

181 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:58:21 ID:???
やってねえよ

182 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:59:06 ID:???
必殺食らって御座る

183 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 22:59:42 ID:???
マーガス運がない。

184 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 23:07:00 ID:???
『そう何度も抜かれてたまるか』や『ラーニングセーブ』もあるんだよな
モリブレムさんが森崎をあえて鍛えないのも手と言うようにそれも善手かもしれないけど
現場の周りの目から見たらザルキーパー同士仲良くしろよって空気だろうなw

185 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 23:07:50 ID:???
マー川ガス児wwww
ってとことん運がないなぁ

186 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 23:09:54 ID:???
Bローローはグルニアのアーマーの人か


187 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 23:23:16 ID:???
>>180-183
ハートのクイーンに嫌われて……マーガスもモテナイツ入りしてしまいそうです。
>>184
私としては森崎は1試合に1〜2失点で抑える程度の能力バランスにしたいんですけどね。
>>185
きっと次は決まるはず!しかしマーガスの残りガッツでは後一発が限界かも…?
>>186
会話でもあまり名前は出さないようにしているので、そういった予測は嬉しかったりしますw
============
★マーガス→ ハートQ + ブラストヘッド60=72★

★Cローロー→ クラブ3 + クリアー43+(人数補正+3)=49>吹っ飛び
Bローロー→ ハートQ→36 + クリアー39+(人数補正+3)=78★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!
============
マーガス「(高さ、角度、どちらも抜群のタイミングを掴めた。これなら……いける!!)」

ドッグォッ!!ガシャアアアン!!

マーガスのブラストヘッド。ドイツの核弾頭の二名に恥じない強烈なハイアングルヘッドである。
ヘディングの威力も凄まじいが、ボールに頭をインパクトする際の衝撃で競り合いに来た相手をも吹き飛ばすほどである。
彼の鍛えあげられた背筋、そして何よりも天より与えられし『身長』という才能があるからこそ出来る荒業だ。

Cローロー「うぎゃああああっ!!
      (ち、ちくしょう…俺だって、俺だってもっと背が高かったら…!
      闇のオーブよ、俺にサッカーの才能なんて無いことくらい知っている。
      でもせめて……せめて他の人より僅かに恵まれているこの身長を活かせる技を身に着けたい…!)」

188 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 23:25:15 ID:???
一人目のDFをあっさりと跳ね除け、ゴールに突き刺さるのは確定事項と思った矢先。
もう一人の巨漢DFが雄叫びを上げながら先ほど吹き飛んだ突っ込んできたのだ。

Bローロー「お、俺も誇りあるオレルアンの騎士になったんだ!これくらい〜〜〜っ!!」

マーガス「無駄だ!勢いは中々だが、肝心のジャンプ力が足りてないぜ!」

Bローロー「くっ……こ、これでどうだ〜〜っ!!」

ぶみっ!

Cローロー「ぎゃふんっ!?」

先程派手に吹き飛んだCローローを足場にし、図体に似合わない機敏な二段ジャンプをこなすBローロー。
これで高さは互角。ならば後は体格と勢いに勝る守備側の方が優位に立つのは火を見るより明らかだった。

バゴォッ!!

マーガス「そんな…ば、馬鹿な…!
     (競り合いでもヘディングでも勝てない!?や、やっぱり今の俺ではユースでは通用してもプロの世界ではとても…)」

Bローロー「や、やったぞぉ!今の俺って最高に輝いてる?女の子にもモテモテになれるかなぁ!?」

Cローロー「…わ、わかったからちょっとどいてくれ。お前、重いんだよ…
      (こんな少しの高さでも人一人を空に飛ばすのってきついんだな。次藤ってすごかったんだなぁ…それに比べて俺は…)」

ラムカーネ「うけけけ。見るからにどんくさそうに見えてなかなかやるじゃねぇか。後でご褒美でも与えてやるかね」

決定的な機会を逃したアリティア選抜。対する闇の軍団はピンチを凌いだ勢いそのままに反撃に転じようとしていた。

Eローロー「早いとこ同点に追いついておかないと。もう前半も30分だしね」

189 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/15(火) 23:26:33 ID:???
★Eローローの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→Fローローを走らせてパスを出す
ハート→Jローローを走らせてパスを出す
スペード→Gローローに預け、自分は相手の裏を狙って駆け出す
クラブ→Hローローに縦パスを放り込む
JOKER→これが僕の『ドライブシュート』だ!

190 :森崎名無しさん:2012/05/15(火) 23:27:21 ID:???
★Eローローの判断→ ダイヤ3

191 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/17(木) 23:45:48 ID:???
★Eローローの判断→ ダイヤ3 ★
>ダイヤ→Fローローを走らせてパスを出す
============
Eローローはクラブチーム時代から、中盤でのゲームメイクに定評があった。
特にパスには一目置かれており、仲間との和を重んじる彼らしい受け手にも優しいパスを得意としている。
もちろん相手のカットを出し抜けるくらいの精度も併せ持っているのは言うまでもない。

Eローロー「F番走って!必ずこのボールを届けるから」

Fローロー「お、おう!(ゴール前にさえたどり着ければなんとかなるはずだ。よぉ〜し!)」

ダダッ!

中里「シェスター殿、お主の裏が狙われているでござるよ!」

シェスター「わかってるさ。随分難しいコースのパスを狙っているんだね。自信がありますって風貌だ。
      だけど俺もカットに関してはこの世代の中では誰にも負けない自信がある」

Fローローのダッシュからパスコースを予測しカットを狙うシェスター。
パスを得意とする男とカットを得意とする男の真剣勝負の火蓋が切って落とされる。

192 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/17(木) 23:46:57 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Eローロー→! card+ パス43=★
============
★シェスター→! card+ カット48=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Fローローにパスが通る。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Hローローがフォロー)(Iローローと早田が競り合い)(リンダがフォロー)
≦−2→シェスターがボールを奪う

【補足・補正】
Eローローのカードがダイヤで『ローリングパス』で+4
Eローローのカードがハートで『華麗なパス』で+3
シェスターのカードがダイヤで『ローリングフローカット』で+4
シェスターのカードがハート・スペードで『スパイラルパスカット』で+3
その他は>>10を参照してください。

193 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 23:48:06 ID:???
★Eローロー→ クラブ9 + パス43=★

194 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 23:49:01 ID:???
★シェスター→ ハートQ + カット48=★

195 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 23:49:08 ID:???
★シェスター→ スペード9 + カット48=★

196 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/18(金) 00:18:13 ID:???
★Eローロー→ クラブ9 + パス43=52★

★シェスター→ ハートQ + カット48+(スパイラルパスカット+3)=63★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→シェスターがボールを奪う
============
バァン!シュルルルルッ!

ゆるやかなカーブが掛けられたパスはシェスターがぎりぎり届かない距離をなぞるようにして飛んでいく。
普通に走って追いかけていては絶対にカットが出来ない。ならば、普通じゃない追い方を課せるしかない。

シェスター「(中里から託されたあの巻物にはこう書かれていた。忍術というものは本来力無きものが
      力ある者を制圧せんがために知恵を凝らして編み出された言わば苦し紛れの技術なのだと)」

幼い頃から大ファンであった七色のシュートを持つドイツのヒーローことミッターマイヤーと
同じくらい虜になり好きになっていた『ジャパニーズニンジャ』の
奇妙かつ派手な様々な『忍術』の真実を知ったシェスターのショックは大きかった。
だが、この巻物には一つの『例外』がひっそりと載せられていたのである。

シェスター「(その者、龍剣と呼ばれる秘剣を翳しこの世の悪を影となって成敗せん。
      ……白金に輝くその刀身から放たれる技の数々はまさに疾風怒濤。
      シュツルム・ウント・ドランク……俺はこの秘密をいつか解き明かしたい)」

中の里の忍の者でも詳しいことは分かっていない。手がかりはこの巻物に書かれている僅かな情報のみ。
それでもシェスターは信じたかった。様々な忍術を魔法のように振りかざす、
それは絵空事でしかないのかもしれない、淡い幻想なのかもしれないが――

シェスター「俺は俺にとっての『本物』の忍者になる!その為にも、この程度の輩に負けていられない!ニンニン!」

バッ、ギュルルウン……バシィッ!!

197 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/18(金) 00:19:58 ID:???
体を高速回転させた勢いを利用し、普通に走ってジャンプするよりも高く長い飛距離を出す。
驚異的な空中バランスを誇る彼の才能があればこその、それこそコミックニンジャのような神業を魅せた。

Eローロー「なにィ」

中里「ナイスカットで御座るよシェスター殿!
   (お主の『忍者』に対する情熱には心底頭がさがる。拙者の『サッカー』に対する情熱もお主に負けないように燃やし続けねば……)」

シェスター「う〜ん、君たちがつけているような仮面の忍者というのもアリっちゃアリだと思うけど。って、集中を切らしちゃダメダメ」

ボールを奪ったシェスター。しかし1点を追う闇の軍団の勢いは相当なものである。
もたもたしていてはすぐに取り囲まれてしまうだろう。
ドイツのコンピューターの異名を誇るシェスターの司令塔としてのセンスが試される。


★シェスターの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ビクトリーノの裏を狙ってパスを出すでござる
ハート→しばらく中盤でボールを回して前線の動きを活性化させるでござる
スペード→ドリブル突破を図るでござる
クラブ→中里と連携して速攻を仕掛けるでござる
JOKER→どこからか鉄アレイとちくわが降り注いできたでござる!?

198 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 00:21:42 ID:???
★シェスターの判断→ ダイヤA

199 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 00:21:51 ID:???
★シェスターの判断→ ハート3

200 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/18(金) 00:39:01 ID:???
★シェスターの判断→ ダイヤA ★
>ダイヤ→ビクトリーノの裏を狙ってパスを出すでござる
============
Eローローが味方を走らせ一気に得点チャンスを引きこもうとしたように、シェスターにもとっておきの策があった。
先ほど惜しくも実らなかった攻撃で、バイタルエリアに残っていたビクトリーノが巧い位置取りをしているのだ。

シェスター「ヒュー。パスを出しやすい選手ってああいうのを言うんだろうねぇ。
      まぁもっともうちの場合は高さのあるマーガスや
      並のやつじゃ相手にならんシュナイダーが揃っていたしそんなに苦労はしなかったけど」

Aローロー「むっ、そうはさせるか!私の縄張りで好き勝手にはさせんぞ」

アリティアのサイドアタックを何度も止めるなど堅守を見せるターバンを巻いた仮面男がパスコースを遮りに向かう。

シェスター「悪いけど止められないさ。俺の知っている忍者の矢文は必ず相手へと届くんだから」

ユースチームではメッツァという生粋のパサーに司令塔のポジションを譲るものの、
総合的な実力を加味すれば彼に勝るとも劣らない力を、このシェスターという男は持っているのだ。

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