キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】

71 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 22:24:33 ID:KrpEC6gg
B

72 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 22:31:44 ID:GAf17EzI
B:サッカーの話をする(一緒に練習できたりします)

鈴仙「そうねえ…サッカーについてなんだけど…」

てゐ「お〜、今週末試合だからね。練習なら付き合うよ〜。
あと、わたしゃ天狗ほどじゃないけど情報ツウだからね。
敵チームのメンバーの情報も教えたげるよ?」

鈴仙「(…どうしようかな。試合に向けてコンビプレイの練習も
いいかしら? 効率は落ちるけど。
コーチングとかなら、通常練習くらいの成果は挙げれそうだけど…)」

A:幻想郷の選手について聞く(幻想郷の主に弱小〜中堅選手について聞けます)
B:コーチングを提案する(てゐの能力を上げることができます)
C:コンビプレイの練習をしないか誘う(! dice/2で練習できます。現在0/20)
D:一緒に軽く練習しないか誘う(練習できますが、成長効率はかなり下がります)
E:その他 自由選択枠 両取り的な選択等、できないものもあります。

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

73 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 22:34:27 ID:ga04BWuA
A

74 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 22:36:54 ID:dS9dMxjk
B

75 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 22:37:31 ID:Y/TjgMjQ
B

76 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 22:42:49 ID:GAf17EzI
B:コーチングを提案する(てゐの能力を上げることができます)

鈴仙「そうね。でも今日は時間があまりないから、
私がてゐの練習を見てあげるわ」

てゐ「ん、じゃあお願いするかな。何の練習するかは、
鈴仙が好きに決めていいし」

鈴仙「そうね。今度の試合に備えて、今日は――」

コーチングする能力を選んでください。

A:ドリブル  普通
B:パス    普通
C:シュート  凄く上がりやすい
D:タックル  上がりやすい
E:パスカット 普通
F:ブロック  凄く上がりやすい
G:せりあい  凄く上がりやすい

先に2票入った選択肢で進行します。

77 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 22:43:19 ID:dS9dMxjk
D

78 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 22:43:51 ID:KrpEC6gg
D

79 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 22:43:53 ID:mj4ZuzyA


80 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 22:48:44 ID:???
D:タックル  上がりやすい

鈴仙「てゐ、貴女のタックルはMFとしてはかなり軽いわ。
ドリブル突破してきた時の為に、タックルを鍛えましょう!」

てゐ「(あー。ニガテだったから練習サボッてたしなあ)うーい」

鈴仙はてゐにタックルの基礎練習をコーチングした。

先着1名様で、

★てゐへのタックルコーチング→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→+3&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+3!
10〜12→+2!
2〜9→+1!
1→効果が無かった。

81 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 22:49:21 ID:???
★てゐへのタックルコーチング→ ダイヤK

82 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 22:57:29 ID:???
★てゐへのタックルコーチング→ ダイヤK ★
13→+3!

てゐ「(せっかく鈴仙が時間さいて見てくれてる訳だし
…ちょっと本気だそうかな)」

ズザザザザ!! パシッ!

鈴仙「は、早い!」

てゐ「(ここはきっとこんなコースでいくのかな?)」

ズザアアアアアアアア!

鈴仙「(しかも鋭い…てゐ、これが貴女の本気だと言うの?
それなら私は…)」

てゐの成長は、異様なまでに早かった。
鈴仙が口でテクニックを説明したら、
次のプレーではそれを完璧に実行し。
その次のプレーではさらに自分なりの趣向を凝らし。
更にその次のプレーではそれを自分のものとして定着させていた。

鈴仙「(あーあ…。多分てゐのタックル、今日だけできっと私並くらいになったわね。
今までだって、私はてゐより頑張ってきたつもりだったけど。
やっぱり、揺らいじゃうなあ…)」

てゐの成長を見て、嬉しいような、悲しいような。
複雑な気持ちの鈴仙だった。

*てゐのタックルが+3されました。
*てゐの評価値がやや上がりました。

83 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 22:59:53 ID:GAf17EzI
〜4月1週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「やっぱりてゐはすごい妖怪なのよね。
長年一緒に遊んだりしてきたから気付かなかったけど…。
ま、気を取り直していきましょ」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  45  45  46  42  40  40  42  300  2  2 

最大ガッツ:700
現在のおこづかい:1390
永琳印象値:18
人気:10
狂気度:7

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

84 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:00:27 ID:KrpEC6gg
C

85 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:00:34 ID:dS9dMxjk
C

86 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:00:44 ID:ga04BWuA
A

87 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 23:04:12 ID:GAf17EzI
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…

鈴仙「今日は試合直前だしね。軽〜く玉兎通信でもして、
のんびり過ごしましょう!」

鈴仙は兎耳から波長を読み取り、玉兎通信を開始した。

先着1名様で、

★鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→! card★

書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ絵札→必殺技のフラグを入手!!(さらに判定)
ダイヤ→効率のいいサッカーの練習法を知った。次の練習時判定に+ ! dice /2!
ハート→他人からの鈴仙の評価が一部明らかに!7以上の場合良い評判が流れ評価値UP!(さらに判定)
スペード→敵の能力値が1名明らかに!(さらに判定)
クラブ7〜K→他愛もない話をしただけ!ストレス解消で最大ガッツ+10!
クラブA〜6→冒涜的存在からのノイズが聞こえた。 狂気度が! num上昇!!(0は10とします)
JOKER→「依姫様が地上のレイセンに稽古を付けに行ったらしいよ」鈴仙「」

88 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:04:59 ID:???
★鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→ クラブ6

89 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:05:12 ID:???
★鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→ スペード8

90 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:21:00 ID:???
Wikiのタグにアレ入れた人いるな

91 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 23:21:32 ID:???
★鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→ クラブ6 ★
クラブA〜6→冒涜的存在からのノイズが聞こえた。 狂気度が 2 上昇!!(0は10とします)

712 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:40:51 ID:newReisn
依姫様に蹴られたい

713 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:43:52 ID:t0y0cha
>>713
むしろ二人で蓬莱の薬飲んでから永遠に斬られ続けたい

714 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:48:39 ID:yrhm-wt
>>712-713
重罪人
――――――――――――――
鈴仙「あははっ…何このやりとり」

特に情報も得ようと思わず、適当にネットサーフを楽しむ鈴仙。

92 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 23:23:40 ID:???
715 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:40:51 ID:gykto123
帝って今何歳だっけ?
あsどlgj
gじょき
7112 名前:名無しの玉dあsf兎さん[] 投稿sdf日:2あdfあ13/04/04(土) 17:43:52あsdf
fはsでぃうあるはうと んがあ・ぐあ なんいあ!しfjはdsfごあうdkjしhjklbがえヴぃお;qcfrfv
sdfしあsfdごあhsふはうhsdふぁういfふいあgyfrうfくぃじゃcfjふぁsdfぁhjks
714sfるうなふ くとぅぐあ ふぉまい23重罪人456 名重罪人前:名無しのあおいrhfshdがやえfしf
はぎ玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:48:39 ID:yあsdふぁいふぁおうsぢfjrhm-wt
>>712-71あsdfじ重罪 くとぅ 人ゃhせうfhふぁあsふぁいいぇfhhぐあ!
ふぁsjkldfほ重罪人あうfふふんぐsfふいあはるい むぐあf          重罪人
重罪人重罪人重罪人 重罪人       重罪人
   ふるたぐ         重罪人
   重罪人
――――――――――――――――――――――
鈴仙「な、何…このノイズ…?!」

鈴仙は慌てて玉兎通信を切ろうとする。
しかし、切断することはできない。延々このノイズのような何かが、
鈴仙の五感を蝕んでいく。

――やがて、鈴仙は心の中で、それを目にした…ような気がする。
名状し難き何かを。
それは無数の触手を持ち。巨大な腹部とヒキガエルに似た頭部を持ち、
体色は黒く、体表は短く柔らかな毛で覆われ、そして堅い。
万華鏡のように鮮やかで毒々しい翼を持ちそこからは無数の頭部がつきだしている。

――そんな妄想を見て、通信は漸く途切れた。

*狂気度が上がりました。7→9

93 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 23:26:59 ID:???
〜4月1週・練習フェイズ〜

鈴仙「はあ、はあ…。まさかおうちの中すら危険がいっぱいだったなんて。
こんな時は、サッカーよ! サッカーで、ストレスはっさーん!
…というわけで、何をしようかしら?」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  45  45  46  42  40  40  42  300  2  2 

所持中のフラグ:空シュート(10/20)、てゐとのコンビプレイ(0/20)

最大ガッツ:700

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+6、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(ワンツー+2)60消費
スキル・狂気の瞳LV1(全判定につき、1/4で敵能力−2)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

☆現在一緒に練習できる選手☆
妹紅、慧音、てゐ、中山、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE:無条件で参加
輝夜:判定次第で不参加(サボり)
永琳、パスカル:コーチングの為不参加(パスカルは判定次第で練習可能)

☆コーチング可能な選手☆
てゐ、妹紅、慧音、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE、ウサギ他

94 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:28:32 ID:dS9dMxjk
A

95 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 23:29:09 ID:???
>>90
タグ見てきました。やはりこうして入れてくださると、とても嬉しいですね。
…なかなか狂気度が上がりそうですがw
――――――――――――――――――――――
【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人の場合)、B妹紅(妹紅と練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:ウサギA、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

96 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:29:28 ID:huXM9xJA
A 輝夜

97 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:32:41 ID:mj4ZuzyA
A妹紅

98 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:36:06 ID:dS9dMxjk
A 輝夜に変更します。

99 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 23:48:32 ID:???
>>98
変更承りました。
―――――――――――――
A:輝夜と基礎能力を上げる(更に分岐)

鈴仙「(もう諦めて敢えて言ってないのか、それとも甘やかしてるだけなのかは
しれないけれど…。師匠、姫様が練習に一度も来ていません!
GKはチームの要なのに。このままじゃ、妖精に失点した惨めな6ボスとして、
歴史に残ってしまうわ! ここは心を鬼にして――)ひ、姫様?」

鈴仙は輝夜の部屋から声をかける。

輝夜(襖越し)「なにー、イナバー。私今日ポケ○ン151匹全員
100レベにするのに忙しいから練習出れないんだけどー」

鈴仙「(ひ、酷い…。罪悪感が微塵も感じられない!)
もうすぐ試合ですし、今日は私と一緒に練習を――」

輝夜(襖越し)「えーめんどーい。イナバ代わりにやってー」

鈴仙「私はGKなんてできませんよ! 姫様ぁ。後生だから…」

鈴仙の説得は輝夜に通じるか。

100 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 23:50:34 ID:???
先着2名様で、

★鈴仙の交渉力→5 + (! card)=★
★輝夜の(サボりにかけての)信念→10+(評価値-7) +(! card)=★

と書き込んでください。

【鈴仙の交渉力】−【輝夜の(サボりにかけての)信念】の数値が
≧0→ 鈴仙の説得に輝夜が折れる!
≦−1→輝夜に上手いこと言いくるめられて、一人で練習。

【補足・補正・備考】
鈴仙のカードのマークがK、JOKERの時(勝敗は問わない)、鈴仙の交渉力が+1されます。

101 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:51:30 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( ハート8 )=★


102 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:52:35 ID:???
★輝夜の(サボりにかけての)信念→10+(評価値-7) +( スペードK )=★

103 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 23:54:01 ID:???
流石輝夜の信念はかたいでーw

104 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 00:11:12 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( ハート8 )=13★
★輝夜の(サボりにかけての)信念→10+(評価値-7) +( スペードK )=16★
【鈴仙の交渉力】−【輝夜の(サボりにかけての)信念】の数値が、
≦−1→輝夜に上手いこと言いくるめられて、一人で練習。

輝夜「…イナバ? 私の話を聞いてくれるかしら?」

鈴仙「『絶対に働きたくないでござる』とかですか?」

やや皮肉を込めて返す鈴仙。ここまで来た以上、もはや引けなかった。
しかし、そんな鈴仙に対し、輝夜はどこまでも穏やかだった。

輝夜「…私が、どうして練習に出ないか、解る?」

鈴仙「どうしてって、練習が面倒だからじゃないんですか。さっきもそう言ってましたし」

輝夜「…そうね。私は面倒くさいのよ。サッカーの練習も。そして、――生きることすら、ね」

鈴仙「……」

輝夜「人間や妖怪は生まれ、生き、そしてやがて朽ち果てる。
その中で、貴女達は、サッカーだとか、弾幕ごっこだとかで、
輝こうとしている。まるで閃光花火みたいにね。
…でも、たまに、空しくなっちゃうのよね、これって」

鈴仙「…良いじゃないですか。一瞬を生き抜くこと。これって素晴らしいと私は思います」

輝夜「誰も、否定なんかしては居ないわ。――ただ、ね。思い出すのよ」

鈴仙「…昔の。地上に来た時の事、ですか?」

輝夜はここで沈黙。鈴仙も、輝夜と永琳の経緯については、一通り聞いていた。

105 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 00:12:12 ID:???
輝夜「…そこでは、皆が輝いていた。
穢れた地上に在りながら、泥まみれの中に健気に咲く一輪の花のように。
私はその時まで、地上を軽蔑していたけれど。ああ、美しいな、って思えたのよ。
けれど、それももはや過去の光。
勿論、今現在輝いている貴方達――イナバやパスカル君、中山君のような――と
時間を共にしたいと思ってる。
けれど。…今日は、過去の光を。過去の夢を見させて。私は、空しさの中から、
今の光の意味を、見出してみせるから」

鈴仙「ひ、姫様…」

鈴仙はここで理解する。輝夜は、面倒だから練習に来たくないのではない。
なまじ永遠に生きるからこそ。その過去に押しつぶされそうだったのだ。
ならば、今日くらいは彼女の心を休ませてあげるべきに違いない。

鈴仙「すみません、姫様。私、姫様の気持ちも知らずに、
自分の事ばっかり話して。…今日は、やっぱり一人で練習しますね」

鈴仙はそう言い残して、外へと出て行った。それを確認した輝夜は。

輝夜「…ひっひっひ。やっぱりイナバはちょろいわね〜。
さ、今から頑張ってトラ○セルを100レベにするわよー!!
(…ま、でも。このままでいいのかしら、私?)」

純粋な鈴仙の熱意を前にして、若干の引っかかりを残したものの。
再びゲームに没頭してしまうのであった――。

*輝夜は練習に参加しません…
*輝夜の評価値がやや上がりました。

106 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 00:13:12 ID:???
と、いうところで、今日の更新はここまでにしたいと思います。
皆さま、本日も、お疲れ様でした。

>>103
鈴仙の引きが悪くなかったので成功すると思ったのですが…
無縁塚でKOされた事を思い出す引きでしたねw

107 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 00:26:55 ID:???
乙です。

108 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 20:58:37 ID:D94Z8/Rs
こんばんは。今日も楽しく更新したいと思います。
>>107
おつありです!
――――――――――――――――――――――――
鈴仙は結局一人で練習をするハメになった。

鈴仙「(うーん。今考えてみると、姫様って今日休まなくたって、
毎日休みほうだいしてるような気が…)まあ、気を取り直して練習よ!」

今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

A ドリブル(45)  上がりにくい
B パス(45)    上がりにくい
C シュート(46)  上がりにくい
D タックル(42)  普通
E パスカット(40) 上がりやすい
F ブロック(40)  上がりやすい
G せりあい(42)  普通

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

109 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 21:03:56 ID:vKngEDsc


110 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 21:04:13 ID:rkXQWWPU
G

111 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 21:06:42 ID:ZkkN8UnU
G

112 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 21:09:47 ID:D94Z8/Rs
G せりあい(42)  普通

鈴仙「パスカル君も入ったし、ウサギAちゃんも強くなったし。
ここは、決定力だけでなく、味方を活かすプレーも必要ね!」

鈴仙は、フィジカルの強化や、
接触プレイ時のポジショニングの確認をした。

先着1名様で、

★鈴仙のせりあい練習→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。

113 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 21:11:21 ID:???
★鈴仙のせりあい練習→ スペード2


114 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 21:27:14 ID:???
★鈴仙のせりあい練習→ スペード2 ★
2〜12→+1!

鈴仙「地道な感じだけど…。それなりの成果はあったわね」

鈴仙は派手でなくても、一定の成果を残した。

*鈴仙のせりあいが+1されました。42→43

115 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 21:28:38 ID:D94Z8/Rs
〜4月1週・定期イベントフェイズ〜

【VS 妖精大連合!!】

実況「さあ〜、始まりました。
永遠亭ルナティックス対妖精大連合!!
思えばチルノ選手が一か月前、彼女らに挑戦状を突きつけたのが、
今回の始まり。あのチルノ選手が一カ月も前の事を覚えていたのも
衝撃的ですが、とある情報筋によると、彼女達妖精の実力が、
最近大いに向上したとの噂があります!一体この背景には何が?
そして、妖精大連合は、文字通りのジャイアント・キリングを
達成できるのか〜!!」

観客「ウオオオオ!」「チルノ! チルノ! チルノ! チルノ!」
「えーりん、えーりん、えーりん、えーりん!!」「うどんちゃん今日はゴール決まるかな…」

永琳「あら、思ったよりも観客が凄いわね」

鈴仙「そうですね。このくらいだと…」

先着1名様で、

★今日は大入り?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「すごい観客です。まるでちょっとした大会ですよ」
ハート→「練習試合にしては、そこそこ多いですね」
スペード→「…うーん、そうでしょうか? こんなものでしょう」
クラブ→「そうですね。…凄い、ガラガラ」
クラブA→「むしろ観客ってさっきの4人しか居ませんね」
JOKER→「むしろ観客ってさっきの4人(ロベルト、見上、バルバス、こーりん)しか居ませんね」

116 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 21:29:11 ID:???
★今日は大入り?→ スペード7

117 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 21:29:25 ID:???
★今日は大入り?→ スペードK

118 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 21:49:28 ID:???
★今日は大入り?→ スペード7 ★
スペード→「…うーん、そうでしょうか? こんなものでしょう」

観客は、そこそこ席を埋めてはいたが…やはりまばらで、
どうしても空席が目立つ。

永琳「…そう言われてみればそうね。 ――凄い、普通ね」

鈴仙「(そこまでムリして自分の発言をフォローしなくていいです、師匠…)」

*今日の試合の混み具合は、ややガラガラです。
*混んでいるほど、人気の上げ下げ幅が激しくなります。
強豪同士の練習試合、大会本番などは混みやすいです。

119 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 21:51:17 ID:D94Z8/Rs
【ミーティング】

輝夜「よし みんなきけ。 妖精大連合については永琳が話すわ」

永琳「妖精たちも必死に練習をして、そこそこ実力を上げたのは確かみたいね。
その証拠に、彼女達のコンビプレー、トリオプレーは侮れないわ。
でも、所詮は妖精。基礎能力でどうしても差が出てしまう。
また、助っ人の外来人についてだけど――。基本的には、試合に出ないと思うわ」

慧音「ほほう? どうしてそんな事が言えるんだ、薬師よ?」

永琳「――助っ人の外来人は、人間であって、妖精じゃないから」

妹紅「え? そんなの当たり前じゃない。一体どうしてそれが理由に――?」

永琳「彼女は。いえ、彼女達はあくまで一つの目標を掲げて、
プレイをしているからよ。…ここまで言えば、それが何か解るわよね、ウドンゲ?」

鈴仙「は、はひっ!
(えええっ!いきなり振らないでくださいよ、師匠〜!
と、とにかく答えなきゃ)」

A:「やっぱり『最強になる』とかですか?」
B:「『人間よりも妖精が優れている』とかですか?」
C:「『自分達の力だけで勝つ』とかですか?」
D:「『妖精同士の力を結集させる』とかですか?」
E:「『かわいい幼女である自分たちが大人を陵辱することで、悦びを与えてやる』とかですか?」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

120 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 21:52:41 ID:5wj/fuvA
C

121 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 21:54:37 ID:vKngEDsc
C

122 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 21:56:58 ID:???
Cに決まったところで、ここで再び訂正を。
またもやパスカルと永琳のコーチングを飛ばしてしまったことに、
今気づきました。流れが悪くなるのは承知の上ですが、
試合前の能力アップのチャンスでもあるので、一旦時を戻らさせて頂きます。
何度も同じことで混乱を与えてしまい、誠に申し訳ございません。

123 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 21:59:09 ID:D94Z8/Rs
〜コーチング〜
永琳「全く、困った子ね。同じミスを二度も繰り返すなんて」

パスカル「(何の話をしてるんだろう…)」

先着2名様で、

★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員
K→妹紅
Q→てゐ
9・10・J→ウサギE
7・8→ウサギA
5・6→ウサギB
3・4→ウサギC
1・2→ウサギD

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

124 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 21:59:29 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤJ
 永琳のコーチング内容→ スペード6

125 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 21:59:45 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ハートQ
 永琳のコーチング内容→ ハートK


126 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 22:00:47 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ハート3
 パスカルのコーチング内容→ スペード2

127 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 22:07:46 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤJ
 永琳のコーチング内容→ スペード6 ★
→ウサギEのブロック+1
★パスカルのコーチング対象→ ハート3
 パスカルのコーチング内容→ スペード2 ★
→ウサギCのブロック+1

永琳「(姫様が今日もまたサボっているわね。……)
パスカル君。今日は、DFの子のブロックを見てあげましょう。
試合も近いから、きっと敵のシュートへのモチベーションも高いはずだし」

パスカル「了解」

少しでも輝夜にボールが届かないようにという親心か、
今日は珍しく、永琳の側から練習を指定した。
パスカルとしても、特に不自然さは感じなかったので、
特に違和感は抱かなかった。

ウサギE「(Dちゃんにばかり、痛い思いはさせたくないし。…助かるわね)」

ウサギC「シュートを止めて、カウンタ〜♪」

*ウサギCのブロックが+1されました。
*ウサギEのブロックが+1されました。

128 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 22:49:42 ID:???
C:「『自分達の力だけで勝つ』とかですか?」

永琳「大体は合っているでしょうね。
ただ、今回の彼女達は、それだけでない。
彼女達は――。自分の弱さを知っている」

鈴仙「本当ですか? あの氷精が、自分を最強じゃないなんて、
考えるでしょうか?」

永琳「…私の見立てでは、だけど。結構賢いわよ、あの子。
知識だとか記憶力とかで言ったら、確かに馬鹿かもしれないけど。
それでも、経験に裏打ちされた、賢明さはあると思うわ。
でもなけりゃ、あの子達が、人間を『カントク』呼ばわりしたり、
一緒に行動したりしないわよ。
――弱さを知るからこそ、強者に対して謙虚になれ、
弱者を友とし、やがて結束の力を知る――ことになったら厄介な相手ね。
…今は弱いけど」

永琳の説明に、鈴仙は納得する。
鈴仙自身も、自分の弱さを知れたからこそ、
パスカルや中山の弱さを知れた。そして、そんな彼らと結束することの
大切さを学べた。もしもチルノが同じだとしたら――。
彼女は、いずれ鈴仙にとって大きなライバルとなり得るだろう。

*概ね永琳の意に沿った回答だったため、永琳印象値が少し上がります。18→19

129 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 22:51:20 ID:???

永琳「妖精たちは強い。けれど、今はまだ弱い。
――そう想定して、私はこんなフォーメーションを提案するわ」

ルナティックス:4−4−2

−J−H− Jパスカル 700/700 H鈴仙 700/700
−−−−−
−−I−− I中山 700/700
F−−−G FウサギA 550/550 GウサギB 500/500
−−E−− Eてゐ 600/600
A−B−C AウサギD 500/500 BウサギE 510/510 C妹紅 900/900
−−D−− D慧音 700/700
−−@−− @輝夜 700/700

永琳の示したフォーメーションに、一同は騒然とする。

輝夜「え、えーりんが、居ない…」

ウサギA「(鈴仙様と2トップじゃあないけれど…試合に出れて嬉しいな。
この試合、絶対に活躍して、私こそが鈴仙様の相棒にふさわしいって。
皆に見せつけてやるんだ!)」

中山「(ケガからの復帰後に、絶対的なトップ下を退けての10番か)
…永琳さん。期待してくれるのは嬉しいが、大丈夫なのか?」

永琳「あくまで、これは練習試合。色々な状況を試してみるべきよ。
私としても、姫様の顔に泥を塗ることは避けたいから、もしもマズイ状況になったら出るわ。
それに、中山君には、実戦を積んで強くなって貰わなくてはならない。
大会優勝の為には、貴方の真の実力が求められるから」

中山「(…腑に落ちないところもあるが、これはチャンスだ。貪欲に、俺は勝ち取って見せる!)」

130 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 22:53:39 ID:D94Z8/Rs
鈴仙「(…とは言ってるけれど。師匠、ホントはチルノまでにも、天才のワンマンチーム
呼ばわりされてたのを気にしてたりして。…なにか言うべきことはあるかしら?)」

A:フォーメーションを変えるべきと進言する
B:やはり永琳は出るべきと進言する
C:自分の攻め方について意見をもらう
D:メンバーと会話する(選択肢の後に話しかけたいキャラを明記してください。例:D 輝夜)
E:特に何もない。試合開始!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと3回まで行動できます。
*永琳が居ない場合でも、輝夜はたすけてえーりん!を使用できます。
 (永琳を使ってそうですが、ゲーム的にはがんばりセービングのような、
通常の必殺技としているが故の措置です)

131 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 22:54:56 ID:vKngEDsc
C

132 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 22:55:52 ID:BGgdm7JM
C

133 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 22:57:03 ID:vP2ZfNco


134 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 22:58:28 ID:D94Z8/Rs
C:自分の攻め方について意見をもらう

鈴仙「師匠、ちょっと良いですか?」

永琳「何かしら、ウドンゲ?」

鈴仙「敵選手の詳しい特徴を知りたいのですが…
どうやって攻めに行くかを考えたいので」

永琳「ふむ、そうね…」

先着1名様で、

★永琳のアドバイス→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→相手と鈴仙との能力差を交えつつ丁寧に教えてくれる。
スペード・クラブ→↑よりはアバウトだが、教えてくれる。
JOKER→永琳「これが敵の名有り選手の能力値ね。そしてこれが助っ人の…」 メタ的に教えてくれる!

135 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 23:02:22 ID:???
★永琳のアドバイス→ ダイヤ10


136 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 23:22:53 ID:???
★永琳のアドバイス→ ダイヤ10 ★
ダイヤ・ハート→相手と鈴仙との能力差を交えつつ丁寧に教えてくれる。

永琳「そうね…。今のウドンゲの能力なら、
ゴールまではまず圧倒できるでしょうね」

鈴仙「えっ!? それって、私が強いってことですか。それとも――」

永琳「それだけ相手が弱いのよ。
私が出たら、きっと全く面白みのない、完全試合にできる自信があるわ。
でも、それじゃあ面白くないでしょう?ウサギ達の才能も伸ばして上げたいし。
そんな訳もある、ってことよ。
――ただ、シュートを決められるか、になると話は別。
氷精――チルノのブロックは、慧音以上だし、必殺の顔面ブロックが
決まってしまうと――。私の爆宙アポロでも止められる恐れがある」

鈴仙はその言葉に素直に驚く。
なんせ、永琳の爆宙アポロを止めることのできた人妖なんて、
今まで伊吹萃香と、八雲紫の二人しか見たことがない。
しかも伊吹萃香でさえかろうじてパンチ可能なくらいで、取れない事の方が多いのだ。
そんなクラスのシュートを止め得るならば。それは純粋にチルノの実力を
褒めて然るべきだろう。

永琳「その分、他の能力は、妖精にしては破格だけど、幻想郷水準では低いわね。
特に、DFなのにタックルが軽いというのはかなり痛いでしょうね。
GKも、そういった意味ではチルノに大分似てるわね。
セービングの腕はかなりのもので、ウドンゲの全力のシュートでややウドンゲが優勢くらい。
他の選手のシュートは、入らないと思うわ。その代わり、致命的なまでに一対一と飛び出しが
下手くそ。だから、ウドンゲ以外の子にゴールを狙わせるなら、むしろドリブルゴールの方が、
勝ち目は高いわね。それと、あの子のセービングは無駄に体力を使うから。
ウドンゲが必殺シュートを撃ちまくって疲れさせた後に、他の仲間で波状攻撃…。
というのも良いかもしれないわ」

137 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 23:23:53 ID:D94Z8/Rs
鈴仙「(なるほどね…。私的には、新しい必殺シュ−トを試してみたいけど、
勝つためには、それにこだわっちゃいけないのね。難しいわ。
――他に、何かしようかしら?)」

A:フォーメーションを変えるべきと進言する
B:やはり永琳は出るべきと進言する
C:自分の攻め方について意見をもらう
D:メンバーと会話する(選択肢の後に話しかけたいキャラを明記してください。例:D 輝夜)
E:特に何もない。試合開始!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

138 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 23:24:15 ID:/UduRGa+
D 輝夜

139 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 23:28:20 ID:vKngEDsc
D 輝夜

140 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/08(月) 23:38:18 ID:D94Z8/Rs
D 輝夜

鈴仙「あの…姫様」

輝夜「なーにイナバ? 私は今ド○クエ7で全職業をマスターさせるのに忙しいのよ!?」

鈴仙「(ロッカールームにまでゲーム持ち込まないでください…。
しかも、なんかやってるゲーム変わってるし…)あの、少しお話が」

輝夜「何かしら? 30秒までなら聞くわよ」

鈴仙「実は…」

A:「もしこの試合で姫様が1失点するか、私が3得点したら。私と練習をしましょう」条件を付けてみる。
B:「今日も頑張りましょう!師匠が居なくたって、皆で頑張れば楽勝ですよ!」普通にエール。
C:「身の程知らずの糞ガキ共が負けてわんわん泣く姿を見るのが楽しみですね!」性格悪っ!
D:「姫様、この試合オーバーラップをガンガンしていきましょう!!」オーバーラップを提案!
E:「ええい、もう姫様には任せてられません! 私がGKとして出ます!」SGGK鈴仙誕生!?
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

―――――――――――――――――――――
というところで少し早いですが、今日の更新はここまでにしたいと思います。
皆さま、本日も、お疲れ様でした。

141 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 23:38:48 ID:/UduRGa+
A

142 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 23:43:27 ID:vP2ZfNco


143 :森崎名無しさん:2013/04/08(月) 23:47:44 ID:yuq9Vb8A
A

144 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 20:46:23 ID:fiJuPULk
A:「もしこの試合で姫様が1失点するか、私が3得点したら。私と練習をしましょう」条件を付けてみる。

輝夜「むむむ。イナバの癖に、私に条件をつけようと言うのね。こしゃくな」

鈴仙の提案を聞き、顔をむっとしかめる輝夜。

鈴仙「でも、良い条件でしょう? だって、さすがの姫様も、
ここで1失点したら危機感を抱かざるを得ない。
そして、まさか私が3得点もできるとは思わないでしょう?
ちょっとした賭けとしては、面白くありませんか?」

輝夜「(なるほどねえ。イナバ、最近ホントやる気満々だし。
正直私も練習するのも吝かではないけれど、信念的に
どうしようかなーって思ってたし)」

輝夜は成程と頷く。案外、賭けには乗り気であるが、
この輝夜が鈴仙の言う事を素直に聞くとは限らない。

輝夜は――。

先着1名様で、

★てるよは本気だしてるよ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「ま。その賭け、乗ってやるわ」
ハート→「いいけど、もし無理ならお小遣い抜きね」
スペード→「いいけど、もし無理なら罰ゲームね」
クラブ→「いいけど、もし無理ならえーりんにお仕置きしてもらうわ」
JOKER→輝夜「しょーがないわねぇ…」と、輝夜は身体に付けた重りを外し…?

145 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 20:48:19 ID:???
★てるよは本気だしてるよ→ ダイヤK

146 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 20:54:58 ID:???
★てるよは本気だしてるよ→ ダイヤK ★
ダイヤ→「ま。その賭け、乗ってやるわ」

輝夜「私は遊びが好きだからね。そういうのも面白いじゃない!」

輝夜は、鈴仙が負けた場合の条件も定めず、
二つ返事で了承した。

鈴仙「(そう。…これがきっと、姫様なんだわ。
自由奔放で好奇心旺盛で。何にも縛られないからこそ、
――面倒くさいのよねぇ)」

*輝夜と「輝夜が1失点するか、鈴仙が3得点したら今度から輝夜も普通に練習参加する」
という賭けをしました。失敗した場合でも、輝夜の評価値が少し下がる以外のデメリットは
ありません。
――――――――――――――――――
…と、言う訳で今日も更新していきたいと思います。

147 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 20:56:56 ID:fiJuPULk
鈴仙「(姫様も、もしサッカーにもっと興味を持てば、
きっとすごく熱中してくれるんだけどなあ。
…それより、もうすぐ試合開始ね。何をしようかしら?)」

A:フォーメーションを変えるべきと進言する
B:やはり永琳は出るべきと進言する
C:自分の攻め方について意見をもらう
D:メンバーと会話する(選択肢の後に話しかけたいキャラを明記してください。例:D 輝夜)
E:特に何もない。試合開始!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

148 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 20:57:59 ID:???
すみません。あと2回ではなく。
【*あと1回まで行動できます】。

149 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 20:58:26 ID:OjQofapo


150 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 20:59:58 ID:sYq8mkQo
D 中山

151 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:13:58 ID:CrjNTcLo
D 妹紅

152 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:16:35 ID:NUio2f/E
D 中山

153 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 21:35:53 ID:fiJuPULk
D 中山

鈴仙「気合い入ってるわね、中山さん」

中山「ん? ああ、やっぱりそう見えてしまうか。
俺的には隠してたつもりなんだが、パスカルにも同じことを言われてしまったよ」

ははは、と軽く笑う中山。
中山はさっきから、ロッカールームをくるくると回っており、
たまにふと思い立ったように足をなでたり、キックモーションを確認したりしている。

鈴仙「(普段は大人な感じなのに、サッカーになると、急に子供のように
熱中してるものね。…そこら辺は、パスカル君とはちょっと違うかも)
…いよいよ、初試合だね」

中山「――ああ。正直、試合慣れはしていないし、10番というポジションは
荷が重いとも感じる。…けれど、その不安すら、今の俺にとっては心地よい。
逆境や不安。入院生活では、そういったものすら味わえなかったからな」

鈴仙「(相変わらず、凄いメンタルの強さね。
まるで子供のころから何度も生死の淵で戦い続けた少年兵のような――。
この人、実は妖怪なんじゃないかしら?…それより、何か話そうかしら?)」

A:「今日の試合、お互い頑張りましょう!」普通にエール。
B:「…私も同じね。不安だけど、なんだか楽しみ」同調する。
C:「――相変わらず凄いわね。関心しちゃうわ」素直に感想を述べる。
D:「あら?私はワクワクしてるけど。私の勝利の物語が、今始まろうとしているんだからね」強気に。
E:「そろそろ本気を出してもいいのよ、中山さん?」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

154 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:37:26 ID:sYq8mkQo
A

155 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:41:25 ID:OjQofapo


156 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:41:35 ID:NUio2f/E
B

157 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:43:39 ID:8RPSpO2U
D

158 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:01:29 ID:???
A:「今日の試合、お互い頑張りましょう!」普通にエール。

中山「ああ、そうだな(…俺だけじゃない。
鈴仙さんも、パスカルも。そして他のチームメイト全員が、
頑張って来ているんだ。気合いを入れるのは良いが、空回りしないようにしないと。
そして……森崎。まさか俺がこんな場所で再起を図っているだなんて、思いもしないだろうな。
見送りには行けなかったが、ブラジルでも頑張れよ)」

中山は、熱っぽさをここで一旦落ち着かせ、回りを見渡す。
大友中とはまた一味違うメンバー。中山はここで、
彼自身の道を歩んでいるのだ。
ちょうど、自らの実力で素晴らしい道を勝ち取った友人のように―。

*中山の評価値がやや上がりました。

159 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:02:31 ID:???
【敵チームミーティング】

??「よーし、みんな聞け!
お前らはこの俺様のとてつもなく激しい練習をこなしてきた!
つまり、お前らは、最強だー!!」

チルノ「わーい、わーい! あたいったら最強ね!」

大妖精「(ひたすらあの人のドリブルテクを見せ付けられただけな
気がするけど…?)」

サニー「た、確かに、今日は足の調子が良いようなきがする!」

スター「勢い余って、相手の足を削らないでね?」

ルナ「わかってるわよ!」

スター「いや、貴女には言ってないけど…」

ルナ「なにィ!?」

リリーW「春ですよ〜♪」

リリーB「……」

160 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:06:56 ID:fiJuPULk
実際、この妖精大連合は、外来人のサッカー選手である??カントクの下、
それなりにマジメに練習を頑張ってきた。
彼女らの能力は、実際に、少し伸びていたのだ。
具体的には…。

先着1名様で、

★??の監督としての資質→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→自由放任主義だった。変化なし。
ハート→ドリブルだけは目で見て学習した。フィールダーのドリブル+1。
スペード→FW能力は鍛えられていた。フィールダーの攻撃系能力+1。
クラブ→結構上手くやっていた。フィールダーの全能力+1、大妖精のせりあい+1。
クラブA→??「天才のコーチは、凡才すら天才に変えるのさ」フィールダーの全能力+3、
大妖精のせりあい+5、セーブ力+2。
JOKER→チルノ「ハッハア!」サニー「ハッハア!」大妖精「ハッハア!」リリーW「ハッ春ですよ!」

161 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:07:15 ID:???
★??の監督としての資質→ ハート8

162 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:23:19 ID:???
★??の監督としての資質→ ハート8 ★
ハート→ドリブルだけは目で見て学習した。フィールダーのドリブル+1。

スター「正直ドリブルに時間割きすぎだとは思ったけれど、
そのお陰か、ドリブルだけは少し上手くなったかもね」

ルナ「そうかなぁ…」

スター「そうなの」

妖精たちとて、完全な馬鹿ではない。
上手い相手のプレーから、それを見て成長できることは
容易にできる。些か実戦が足りない気もしたが。

??「ようし、じゃあ行くぞ! お前ら、妖精の生きがいを見せてやれ!」

妖精一同「おーっ!!!!!!!!!!」

??も、外界では監督なんてやったこともないし、
そもそもやれるような性格でもなかったが、
意外と保護者として馴染んでいる。
…小難しい大人よりも、妖精には純粋な人間の方が向いていたのかもしれない。

*妖精大連合のフィールダーのドリブルが、初期設定より+1されます。

163 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:24:57 ID:fiJuPULk
実況「さあ! いよいよ選手が入場しました…?
と、おっとこれは! 永琳選手、まさかの開幕ベンチスタートだ〜!!
そして不動と思われた司令塔には、謎の外来人が居ます!!」

観客「ブーブーブー!!」「ルナティックスー!!本気でやれー!!」「あの外来人地味だな。きっと雑魚だぜ」
「今日はえーりんの神プレー見に来たのに…帰ろうかな」「ブーイングに負けないでね、うどんちゃん…」

中山「(このブーイングを、1時間後には大歓声に変えることができたら。
…とか、森崎なら考えそうだな。いや、もう変えた体で考えていそうだ)」

鈴仙「(そりゃあそう反応するわよね…。でも、師匠が居ない分、
今日は私の活躍を鮮烈に見せるチャンスでもある)――頑張ろう」

そんな鈴仙に声をかける者が居た。それは――。

先着1名様で、

★がんばれーせん→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→チルノだった。
ハート→大妖精だった。
スペード→スターサファイアだった。
クラブ→リリーBだった。
クラブA〜6→幻聴だった…。
JOKER→モブ妖精…?はなんと 古尾谷監督 だった!

164 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:26:17 ID:???
★がんばれーせん→ ダイヤ4

165 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:34:01 ID:fiJuPULk
★がんばれーせん→ ダイヤ4 ★
ダイヤ→チルノだった。

チルノ「やい! へにょりウサギ!」

鈴仙「…それは私で良かったかしら?」

チルノ「それ以外にだれが居るってのよ!
あんたったら、おバカさんね! それより、今日は負けに来てくれたみたいね!」

鈴仙「? どういうこと?」

チルノ「こないだ、天才にオンブダッコのチームには勝てるって、言ってたじゃない。
でも今日は天才すらお休みしてるなんて、一体どういうことかしら!?」

鈴仙「…ああ、そのことね(なんて返してあげようかしら?)」

A:「今日は練習試合。色々と試してみたいのよ」
B:「アンタ達くらい、師匠が居なくても勝てると踏んだからよ」
C:「ウチのチームは師匠頼みじゃない。それを見せ付けたかったからよ」
D:「なんとなくよ」
E:「だって、その状態から大差で勝った方が、陵辱感出るじゃない♪」
F:「ヨウセイさん あなたもセイショを よみなサーイ そうすれば きっとヨウカイに なれマース」
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

166 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:34:49 ID:sYq8mkQo
C

167 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:36:25 ID:NUio2f/E
E

168 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:36:54 ID:f3YBtI4k
C

169 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:37:11 ID:GY+/0M+c
E

170 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:46:29 ID:fiJuPULk
C:「ウチのチームは師匠頼みじゃない。それを見せ付けたかったからよ」

チルノ「な、なんですって!!」

鈴仙「ええ。びっくらこかないことね!」

と言って胸を張る鈴仙。それは当然、自分にも注目して欲しいという
意図だったが。

チルノ「じゃあ、きっとあの10番の外来人が強いのね!
それとも、11番の外来人? それとも人里のせんせー?
あの燃えてるやつ?」

鈴仙「ちょ、アンタ。肝心な選手を忘れてるわよ」

チルノ「かんじんな選手? ――あっ!!」

鈴仙「そう、そう!!ここに居るわt――」

チルノ「白兎のことね! アイツ、大ちゃんを落とし穴にかけて遊んでたのよ!
今日は仕返ししてやる〜!!」

チルノにとって、鈴仙は「沢山シュートを撃ったくせに1本も決められないダメダメFW」
扱いだったため。素で眼中になかったのだった。

鈴仙「(ムッギイイイイ!! お、落ち着くのよ、鈴仙…。これは私を挑発させる罠。
KOORUになるのよ、鈴仙…)」

てゐ「(クールじゃなさすぎウサ。鈴仙…)」

*チルノの鈴仙に対する評価が、チルノ→(ダメFW)→鈴仙 が明らかになりました。

171 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:49:47 ID:fiJuPULk
実況「さあ、いよいよキックオフです!」

チルノ「あたい表! おーもーてー!!」

輝夜「やれやれ…じゃあ、私は裏で」

鈴仙「(何時になく姫様が大人に見えるのは、相手との比較ありきだからかしら…)」

先着1名様で、

★コイントス→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→ルナティックスボール
スペード・クラブ→妖精ボール
JOKER→そのとき、ロベルト本郷(全裸)のスカイウイングシュートが輝夜の顔面に直撃!!

172 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:51:40 ID:???
★コイントス→ スペード10

173 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:59:42 ID:fiJuPULk
★コイントス→ スペード10 ★
スペード・クラブ→妖精ボール

実況「コイントスは表!どうやら、妖精チームのキックオフです!」

鈴仙「(…いよいよ始まる。私の努力が報われるかどうかの
戦いが――)」

…と、鈴仙が神経を集中させていたところで。

??「ひゃーッ!! ドラゴンスフィアおもしれー!!」

…と、そこで妙な歓声が聞こえる。試合には全く関心なく、
マンガを読んでいるような声が。

パスカル・中山「(き、聞き覚えがある気が…する!)」

中山とパスカルは、特に申し合わせてもいないのに、
同時に敵チームのベンチを見ると、そこには…

先着2名様で、

★??の正体判明!→! card★
★パスカルの眼→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ディスギ
クラブA→ディアス
それ以外→来生

*パスカルの眼がクラブA〜6の時、ディアスを来生、来生をディアスと呼びます。

174 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:01:39 ID:???
★??の正体判明!→ ハートA

175 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:02:07 ID:???
★パスカルの眼→ ダイヤ10


176 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:18:05 ID:???
★??の正体判明!→ ハートA ★
→来生
★パスカルの眼→ ダイヤ10 ★
→流石に間違えない

中山「…こんなところで一体何をしてるんだ、来生」

中山ははあっとあきれ返る。

来生は、そんな中山を見つけて、

来生「(なんだ。中山も最強である俺様に憧れてこんなトコにまで
着いて来ちまったのか。まったく、エースはこれだから大変だぜ)」

シュバッ!!!!

(本人的に)カッコよく敬礼をする来生。
本人としては、これがヒーローとしてカッコいい挨拶だと信じて疑っていないのだろう。

中山「(言いたいことは山ほどあるが…まずは試合だ)」

中山も、もうこんな来生など無視して、試合に集中することにした。

*妖精大連合に所属する外来人の正体が、来生と判明しました。

177 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:19:41 ID:???
実況「各チーム、選手の配置は以下のようになります」

−−@−− @大妖精
A−H−B Hチルノ 
−−−−−
−E−F− Eルナチャイルド Fスターサファイア
F−−−G Gサニーミルク
−−I−− IリリーW
−−−−−
−H−J− HリリーB
妖精大連合:3−5−2

ルナティックス:4−4−2
−J−H− Jパスカル 700/700 H鈴仙 700/700
−−−−−
−−I−− I中山 700/700
F−−−G FウサギA 550/550 GウサギB 500/500
−−E−− Eてゐ 600/600
A−B−C AウサギD 500/500 BウサギE 510/510 C妹紅 900/900
−−D−− D慧音 700/700
−−@−− @輝夜 700/700

178 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:26:46 ID:fiJuPULk
ピイイイイイイイイイイ!!

リリーB「(まずは実力がどこまで通じるか。見てみないと)」タッ!

実況「さあ、さっそくキックオフです!
リリーB選手がボールを持って、早速前線を突破しようとしています!」

パスカル「(軽いドリブルだ!これなら――)抜けるッ!!」

鈴仙「(わ、私もパスカル君に加勢すべきかしら?)」

A:「加勢しましょう! ここは確実にボールを奪い返すべきよ!」(威力:42)
B:「いや、ここは体力温存で行きましょう」
C:「ちょっと疲れたし…ひと眠りしましょ」
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:700/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

179 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:27:28 ID:sYq8mkQo
A

180 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:27:34 ID:NUio2f/E
A

181 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:28:32 ID:???
すみません、チルノのHと、リリーBのHが二つありますね。
申し訳ないですが、チルノ=H、リリーB=K とこれより変更させていただきます。
失礼いたしました。

182 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:33:53 ID:fiJuPULk
A:「加勢しましょう! ここは確実にボールを奪い返すべきよ!」(威力:42)

鈴仙「(パスカルなら大丈夫だとは思うけど…念のために私が居てもおかしくはないわね)
ここは通さないわよ!!」

リリーB「あっ…(一対一だと予想してたのに。まずいかも…)」

実況「鈴仙選手、積極的に守備に行きます!リリーB選手、2対1だあ〜〜!!!」

先着2名様で、

★リリーB→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★パスカル→タックル 46 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 鈴仙→タックル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ リリーB、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーWがフォロー)(妖精Jがフォロー)(中山がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
リリーBのマークがダイヤで「春一番(1/4でドリブル+2、吹飛4)」が発動します。
パスカルのマークがダイヤで「クリップタックル(+3)」が発動します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。

183 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:35:19 ID:sYq8mkQo
★リリーB→ドリブル 41 +( クラブK )+( 3 + 2 )=★

184 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:36:41 ID:???
★パスカル→タックル 46 +( クラブ8 )+( 5 + 3 )+(人数補正+1)=
 鈴仙→タックル 42 +( JOKER )+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=★

185 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:46:03 ID:fiJuPULk
★リリーB→ドリブル 41 +( クラブK )+( 3 + 2 )=46★
★パスカル→タックル 46 +( クラブ8 )+( 5 + 3 )+(人数補正+1)=55*反則!
 鈴仙→タックル 42 +( JOKER )+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=×★
≦−2→ルナティックスボールに。…の筈がパスカルの反則!!
*JOKERでも負けた場合は覚醒(フラグのみ)ですが、今回は判定前ですので覚醒はナシとします*
*もったいないオバケが、狂気度を献上してくれました。9→10

パスカル「くらえっ!」 ズザアアア!!

パスカルの放ったタックルは、位置取り、タイミング共に申し分なかった。
しかし、相手の体躯を想定していなかった。

リリーB「…キャッ!」 ドン!  ピィッ!

パスカル「(しまった!? ついデカい選手から刈り取る感じでやってしまった!)」

パスカルの下に審判が歩み寄り…。

先着1名様で、

★パスカルの運命→! card★

と書き込んで下さい。数値で分岐します。

10〜K→お咎め無し
6〜9→注意
2〜5→厳重注意
A→イエローカード
JOKER→「いや、これはリリーBのシミュレーションだな」

186 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:47:01 ID:???
★パスカルの運命→ ハート6

187 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:49:00 ID:???
パスカルが審判に注意されたところで、
今日の更新はここまでにしたいと思います。
…鈴仙のJOKER、もったいなかったですね。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

188 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 00:05:54 ID:???
乙です。
鈴仙ついてないな。

189 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:03:27 ID:???
こんばんは。更新を始めたいと思います。
>>188
幸薄いですね。今まではそれを甘んじて受け入れていた?鈴仙が
これから成長していってほしいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――
審判「試合開始のシーンで、緊張していたのは解る。
だが、それは危険なプレーをしても良い理由にはならない。
次からは気をつけるんだ」

パスカル「はい(…慣れたつもりだったが。小さい女の子相手にサッカーをするのは、
やはりやりにくいな)」

パスカルは注意だけで済んだことに内心で安堵し、
妖精大連合のフリーキックに備える。

鈴仙「(今、もったいないオバケが私の前を横切ったような……。
――そ、それより! 相手は次は、どうやって攻めてくるかしら?
このチーム、偵察に行ってないから、情報が殆どないのよね)」

鈴仙は何やら奇妙な妄想に怯えていた。

*パスカルが注意を受けました。次回反則時、判定が少し厳しくなります。

190 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:04:30 ID:???
妖精チームも、これからの作戦を練っていた。

リリーW「だ、大丈夫ですか〜?」

リリーB「……大丈夫、問題ない」

スター「それより、ここはどうするの?提案だけど、
私達のパスワークで相手を撹乱するとかどうかしら?」

サニー「いや、ここはそう見せかけての普通に攻める! ってのはどう?」

ルナ「うーん。試合開始直後だし、遅攻はどうかな?」

チルノ「あいつには去年のかりがあるのよ! だからここはあたいが――」
大妖精(ゴール前)「(チルノちゃんは去年のことなんて覚えてないし、
別にここのGKさんに借りなんてないよ。――大丈夫かなあ)」

来生(テクニカルエリア)「ここは俺だ! 俺に持ってくればドリブルゴールしてやるぜ!」

大妖精(ゴール前)「カントクさんもあんな感じだし(いつもどおりだけど…。
あの人、自分は今選手じゃないって理解してない気がして怖いよぉ…)」

191 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:06:06 ID:UrIRpBfA
なんだかんだの末、彼女らが出した結論は――。

先着1名様で、

★妖精のフリーキック→! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ絵柄→チルノ「くらえ! パーフェクトフリーズ!!」
ダイヤ・ハート→リリーW「パスですよ〜!」リリーB「…攻める!」
スペード→ルナ「ゆっくり攻めましょう!」チルノ「えー」サニー「つまんなーい」
クラブ→サニー「私達の」スター「連携に」ルナ「ふりゅ、ちが、震えなさい!」
JOKER→来生「こい! 俺に持ってこい!」ルナ「え!?…は、はいっ!」スター「ばかー!!」

192 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:12:24 ID:???
★妖精のフリーキック→ スペード2

193 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:12:42 ID:???
★妖精のフリーキック→ ダイヤJ

194 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:33:24 ID:???
スペード→ルナ「ゆっくり攻めましょう!」チルノ「えー」サニー「つまんなーい」

ルナ「(私の扱いって一体…)」

ルナチャイルドは別に頭が悪いわけではなく、
むしろ新聞や本が好きで、常に理論的に物事を考えるなど、
(妖精の中では)とても頭が良いと言ってもいいだろう。
…だが、なぜこんなにも彼女が軽んじられるのか。

スター「――だって、ルナだもの。仕方ないわ」

いつかに、スターがルナに向けて言ったセリフ。
これがその答えである。つまり、理屈ではないのだ。

ルナ「(な、納得できない…!)」

実況「おお〜っと! 妖精チーム。今日はおとなしい!
珍しくパスワークを中心にして攻め立てている!
これも、謎の外来人監督効果なのか〜!!」

大妖精(ゴール前)「(…それだけは、絶対ないです)」

…とはいうものの、妖精たちは意外と大人なのか、
ルナの言うようにパスワークを始める。

鈴仙「こないだの試合でも使われた手ね…」

パスカル「…だが、今回は正直こっちが有利だ。
こっちには優秀なフィールダーがそろっている。
質でも量でも、勝てるはずだ!」

195 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:34:33 ID:UrIRpBfA
果たして、妖精たちの策は成功するのか。

先着2名様で、

★試合状況→! card★
★経過時間→! dice/2★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→サニー「あっ!」 パスカル「もらった!」
ハート→リリーW「ここでロングパスですよ〜!」中山「くそっ!(やはり身体が思うように動かん…!)」
スペード→スター「えいっ!」 鈴仙「(…なかなか上手いわね)でも、取るッ!」
クラブ→サニー「今がチャンスよ!」スター「私達の!」ルナ「連携わざ!(やった今度はちゃんと言えた!)」
JOKER→中山「うおおおお!!」中山さんが力を少しだけ取り戻す!

196 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:35:53 ID:???
★試合状況→ ダイヤ9

197 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:36:29 ID:???
★経過時間→ 6 /2★

198 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:48:05 ID:???
★試合状況→ ダイヤ9 ★
ダイヤ→サニー「あっ!」 パスカル「もらった!」
★経過時間→ 6 /2★
→3分経過!

妖精たちの遅攻は、意外と長く続いた。

リリーW「え〜いっ!」

スター「ナイスパス。それっ、サニー!」

鈴仙「(なかなかやるわね…ここで無理して取るまでもないかな)」

それは、妖精大連合中盤のパサーがそこそこ優秀だった点と。
そして、ルナティックス側も焦らず様子見に徹していたという二点が
重なった結果だろう。

サニー「(そろそろ攻めたいなあ)ほーいっ、ルナ!」

しかし、余り慣れないパスワークであったことには
変わり無いのだろう、サニーミルクが、早速退屈してか、
緩いコースのパスを出してしまう。

199 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:49:06 ID:UrIRpBfA
パスカル「隙あり!」

そして、パスカルはその隙を決して見逃さなかった。

実況「さあ! 前半3分、ようやく試合が動き出しました!
パスカル選手、サニー選手のパスをカットしに飛び出します!」

先着2名様で、

★サニー→パス 37 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★パスカル→パスカット 44 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ルナにボールが渡り、光の三妖精が活躍する!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーWがフォロー)(スターがフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

200 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:53:16 ID:???
★サニー→パス 37 +( ダイヤ7 )+( 3 + 1 )=★

201 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:53:39 ID:???
★パスカル→パスカット 44 +( クラブ5 )+( 1 + 6 )=★

202 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:04:05 ID:???
★サニー→パス 37 +( ダイヤ7 )+( 3 + 1 )=41★
★パスカル→パスカット 44 +( クラブ5 )+( 1 + 6 )=51★
≦−2→ルナティックスボールに。

パスカル「よっと」ポムッ!

サニー「あーっ!?」

サニーのコースも速度も緩いパスを、あたかも自分へのパスかのように
胸でトラップするパスカル。

実況「ここでパスカル選手、ボールを奪還!
天才不在のルナティックスは、ここからどうやって得点へと結びつけるのでしょうか!?」

パスカル「(…どうやって、って。FWが決めるに決まっているだろう。
MFは普通、あんなにバカスカ点を決めないぞ)」

パスカルがドリブルしながら考えていると。

スター「くっ。サニーは我が光の三妖精の中では最弱!
真の三妖精の力、見せてあげるわ!」

ルナ「(別に私たち、そんなに能力差なくない…?)」

203 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:05:06 ID:UrIRpBfA
仲間の仇と言わんばかりに、残りの二妖精がチェックをかける。

パスカル「やれやれ…行くぜ!」

先着2名様で、

★パスカル→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ルナ→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 スター→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、突破成功!早くも得点チャンス!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(妖精Fがフォロー)(チルノがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
ルナのマークがダイヤで「サイレントフラワー(1/4でタックル+2)」が発動します。

204 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:05:42 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( ダイヤ9 )+( 4 + 1 )=★

205 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:07:18 ID:???
★ルナ→タックル 40 +( ハート4 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=
 スター→タックル 37 +( ハートA )+( 3 + 2 )+(人数補正+1)=★

206 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:20:34 ID:UrIRpBfA
★パスカル→ドリブル 47 +( ダイヤ9 )+( 4 + 1 )=52★
★ルナ→タックル 40 +( ハート4 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=47
 スター→タックル 37 +( ハートA )+( 3 + 2 )+(人数補正+1)=43★
≧2→ パスカル、突破成功!早くも得点チャンス!?

ルナ「う、うわっ!?」

スター「きゃっ!?」

パスカル「悪いが、その程度のタックル、俺には通用しないぜ!」タタッ!

軽快なステップを踏みながらのキックフェイントで、
パスカルはルナチャイルド、スターサファイアを順番に抜いていく。

実況「おお、すごい! パスカル選手、あっと言う間に2人抜きだ〜!
天才と互角の勝負を繰り広げたのは、フロックではありません!」

観客「パースカル! パースカル!」「えーりんみたいに派手じゃないけど、あいつ上手いな」
「10番はかかしか。パスカル、応援してるぜ!」「うどんちゃん…調子こかないでね」

鈴仙「(パスカル君がバイタルエリアで止まったわね。
チルノ達DFは冷静にゴールを固めてて、シュートできそうなのは、
私とパスカル君。…そして中山さんの3人ね。パスカル君に何か声をかけようかしら?)」

A:「パスカル君、私に持ってきて! 私が決める!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))
B:「パスカル君、私に浮き玉を!」(スルー、ポストプレイ、ダイレクトシュート等できます)
C:「パスカル君、中山さんにボールを!」
D:「パスカル君、ワンツーで私が浮き玉を上げるから、決めなさい!」
E:「パスカル君、ボールキープで時間を稼ぐのよ!」
F:その他 自由選択枠 パスカルに任せる場合、鈴仙にマインドシェイカーを撃たせる場合もここで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

207 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:23:23 ID:???
補足です。
鈴仙のガッツ:700/700

208 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:24:30 ID:AR9JbaYE
F パスカルに一対一を狙わせる

209 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:29:44 ID:Mizd8Hn6
A

210 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:33:08 ID:1+6LNBlE
A

211 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:47:49 ID:???
A:「パスカル君、私に持ってきて! 私が決める!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))

パスカル「(レイセン…)よし、こないだの試合とは違うってとこ、見せてやれよ!」

パスカルは鈴仙にグラウンダーのパスを出した。

鈴仙「(このシュートは。新しくなった私が考えた、はじめてのシュート。
このシュートで、この心で、この力で! 私は幻想郷を変えるっ!)」グワアアア…!

チルノ「へへん、あいつったらやっぱりバカね! 私と大ちゃんが、
あんな奴に負けるもんですか!」バッ!!

大妖精「一対一じゃないなら――取れます!!
回って――なんでも止めてみせる!!」ギュルルルウゥ…ン!!

妖精A「わ、私もいるよ〜!」バッ!

妖精B「ふぉ、フォローは任せて!」

鈴仙の波長はより強く。より激しく、不規則に揺らめく。
そして、以前よりも鍛えられた右足で、ボールの真っ芯を捉えて。

鈴仙「マインド・ブローイング。テイク・オフよ!!」バッシイイイイン!!

新たなる狂気の魔弾は、上空に放たれた。

212 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:49:13 ID:UrIRpBfA
先着3名様で、

★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★チルノ→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 妖精A→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★大妖精→ローリングセーブ 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(中山がねじこみ)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙の鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。
チルノのマークがダイヤで「顔面アイシクルフォール」(+13、成功してもこぼれ球、400消費)が発動します。

213 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:49:43 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ハート8 )+( 3 + 5 )=★

214 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:50:23 ID:???
★チルノ→ブロック 45 +( ハートJ )+( 2 + 2 )+(人数補正+1)=
 妖精A→ブロック 38 +( ダイヤ6 )+( 1 + 3 )+(人数補正+1)=★

215 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:50:30 ID:???
★チルノ→ブロック 45 +( JOKER )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=
 妖精A→ブロック 38 +( スペードK )+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=★

216 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:51:12 ID:???
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( ダイヤ9 )+( 1 + 5 )=★

217 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:51:47 ID:???
チルノ怖かったw

218 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:21:46 ID:???
マインドブローイングの吹飛係数を入れるのを忘れておりました。申し訳ございません。
>>217
今までの鈴仙だったら、きっとチルノにJOKERを引かれてましたね。
何かが変わってきているのでしょう。
―――――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ハート8 )+( 3 + 5 )=60★
★チルノ→ブロック 45 +( ハートJ )+( 2 + 2 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳LV1-2)=48*吹き飛び!
 妖精A→ブロック 38 +( ダイヤ6 )+( 1 + 3 )+(人数補正+1)=43★*吹き飛び!
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( ダイヤ9 )+( 1 + 5 )=56★
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!

観客A「なんだよ…。パスカル、うどんだかそばだか、
わけわからんザコなんかにボール渡すなよな」

観客B「まったくだ。パスカルがドリブルで突っ込んだ方が効率が良いだろ。
ま、そこらへんはオトモダチ感情じゃねーの?」

鈴仙がボールを持った時、観客の反応は冷ややかだった。
人里戦での失態を知っていたからである。
人里の観客も、チルノの根性ブロックの強さは。
そして、大妖精のセービングの強さはこれまでの試合で十分知っていた。
彼女らは、それ一芸のみについてであるが、
幻想郷の一流選手に匹敵するレベルを持った、侮れない選手と評価されていた。

つまり、観客の評価は、これまで圧倒的に、
大妖精・チルノ>>>鈴仙だったのだ。


――この瞬間、それが覆ることになる。

219 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:22:46 ID:???
グワン…グワングワングワン!!

鈴仙「(よし…。上手くいった!)」

ボールは波状に変化し、それでいてそのスピードは衰えない。

チルノ「な…な、にこれグハァ!!」ドゴン!

妖精A「チ、チルノちギャアッ!」バゴン!!

幻影のシュートはゴール前の二人の妖精を薙ぎ払い。

大妖精「(は、早い…! けれど…)見くびらないで!!」

ギュルルルルル… …バシッ!!!

しかし、回転により勢いをつけたセービングで、
そのボールの勢いを相殺することに成功する。

鈴仙「そ、そんな!?」

たちまち鈴仙の中に、嫌な思い出がよぎる。
何度もシュートを撃たれても、ことごとく慧音に止められたあの試合。
あの悪夢が。

220 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:23:47 ID:???

――しかし、あの時よりも、鈴仙は確実に力をつけていた。

大妖精「そ、そんな…。 ボールが、止まらない!?」

執念のシュートは、大妖精の腕の中で回転を続け、
ついには、ボールはそこから独楽のように転がり落ちる。

そこから、ボールは、ゴールへと向かって…

コロコロ…ピタッ。

永琳「(お見事、ウドンゲ)」

ゴールラインを僅かに割った。

ピピイイイイイイ!!!

永遠亭ルナティックス 1−0 妖精大連合

221 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:25:20 ID:UrIRpBfA
実況「ゴ、ゴール、ゴール!! 鈴仙選手、なんと先月の試合から一転、
人をも薙ぎ払う華麗で豪快なシュートで、あの大妖精選手、そしてチルノ選手から
真正面にゴールを奪いました!!」

観客は、一体何が起きたのか、一瞬静かになり…

観客「ウオオオオオ!!」「なんだよ、やればできんじゃねーか!」
「うどんちゃーん、ナイスゴール!」「う・ど・ん! う・ど・ん!」

鈴仙を祝福をする。そんな鈴仙もまた、

鈴仙「(あははは…決まっちゃったわね。決まった…?)
や、やったあああああ!!」

と、ワンテンポ遅れて、大きなガッツポーズを上げる。

鈴仙「(き、気持ちいい…こんなの初めて。
師匠じゃなくって、私が主役なんだ。 私が、この物語の主役なんだ――!!)」

感極まった鈴仙は、思わず叫ぶ。

A:「私こそが! 永遠亭の誇るストライカー! 鈴仙・優曇華院・イナバよーーーっ!!」
B:「パスカル君! 中山さん! 私はやったわ!! 私、変われた!!」
C:「見てましたか、師匠ーーー!!」
D:「私はうどんじゃなーーーーい!!!!」
E:「ま、こんなもんね。この試合、50点差を目指しましょう」(*叫んでない)
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*周囲の期待を良い意味で裏切って、人気が大きく上がりました。10→14
*永琳印象値が上がりました。19→20

222 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:26:27 ID:AR9JbaYE
B

223 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:28:44 ID:Mizd8Hn6
D

224 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:29:17 ID:pwr9rKPc


225 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:38:29 ID:UrIRpBfA
D:「私はうどんじゃなーーーーい!!!!」

鈴仙は、嬉しく思う同時に、苛立っていた。
恐らく鈴仙を祝福する為に投げかけているのであろう、このうどんコール。

…まあ、当然嬉しくないことは無いのだが、
鈴仙はレイセンという名前を特に気に入っていたし、
ウドンゲという珍しく特徴的な名前。出来る事なら名付け主である
師匠以外には呼ばれたくないと思っている。
…のだが、なぜか、皆鈴仙の事をうどんだとかうどんちゃんだとか
うどんげだとか呼んで憚らない。

鈴仙「(皆が私に注目している今。これを変えるチャンス。
行くわよ)私はうどんじゃなーーーーい!!!!
鈴仙っていう立派な名前があるんだーーーー!!」

鈴仙のうどんじゃない宣言に対し、観客は…?

先着1名様で、

★うどん県卒業なるか?→! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→観客「れーいーせんっ! れーいーせんっ!」
スペード→観客「ウオオオオオオ!!」「何か言っているけど、聞こえないな」
クラブ→観客「え? 何、『私はうどんちゃーーーーーん!!』?」
クラブA→クラブ+永琳「あら、私の考えた名前は立派じゃないのかしら?」
JOKER→観客?「うどんちゃん…。立派になったね。もう私が居なくても、大丈夫だね…」

226 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:39:48 ID:???
★うどん県卒業なるか?→ スペード5

227 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:39:53 ID:???
★うどん県卒業なるか?→ ダイヤJ

228 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:52:24 ID:???
★うどん県卒業なるか?→ スペード5 ★
スペード→観客「ウオオオオオオ!!」「何か言っているけど、聞こえないな」

鈴仙の話の内容は、残念ながら多くの人々には聞こえなかった。
だが、聞こえた一部の人間から、
『うどんちゃんのことを鈴仙と呼ぶのが真の鈴仙ファン』なる噂が漏れ出し。
鈴仙の事をうどん呼ばわりする者が減ると同時に、コアなファン層を作り出すことに
成功したのだった――。

*人気度が少し上がりました。14→15

229 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:53:29 ID:UrIRpBfA
鈴仙のゴールを皆が祝福しているころ。

??「(なるほど…あいつもなかなかやるようね)」

観客席に、永遠亭ルナテイックスの戦いを見守る影が一つ。
その正体は…?

先着1名様で、

★観客で見守るライバル→! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→霊夢「ま、でも妖精相手じゃあね…ねむ」魔理沙「(今はまだ私には及ばないが…また、先を越されるのか?)」
ハート→妖夢「おめでとう、鈴仙!(私もいつかあんな風になりたいなあ)」
スペード→咲夜「小細工の腕を上げたようだけど。お嬢様にはまだまだ及びませんわ」
クラブ→早苗「常識的に考えて、あんなシュートありえませんよ!」
クラブA→謎の向日葵仮面「あの希望に溢れた表情を、地獄のどん底にまで落としたいわね」
JOKER、ダイヤ絵札→神子「ふふっ。なんて美しく――。激しい欲」??「帰りたいなあ…」

230 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:54:05 ID:???
★観客で見守るライバル→ クラブ10

231 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:55:31 ID:???
早苗さんが観客席で何やら憤慨しているところで、
今日の更新はここまでにしたいと思います。
鈴仙が念願の初ゴールを決める事ができて、良かったです。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

232 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 00:29:04 ID:???
乙です。
とりあえず初ゴールできてよかった。


233 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:07:41 ID:???
こんばんわ。今日は早く帰って来れたので、
ゆっくり更新を再開していきたいと思います。
>>232
おつありです!
作者である私すら本当にゴールが嬉しいです。
―――――――――――――――――――――
★観客で見守るライバル→ クラブ10 ★
クラブ→早苗「常識的に考えて、あんなシュートありえませんよ!」

諏訪子「早苗…何かと思えば、今更になって何を言ってるんだい」

早苗「だって、おかしいですよ、諏訪子様! ボールが波状にウネウネと…」

諏訪子「まあ、確かに早苗の必殺技は常識的な技が多いから、
そう思いたくなるのはわかるけどさ」

守矢みらくるずのキャプテンでありトップ下の東風谷早苗と、
同じく守矢みらくるずのFW、洩矢諏訪子。
全幻想郷選抜大会に向けて、強豪チームである
永遠亭ルナティックスの視察に来ていた彼女達は、鈴仙のプレイに関心を示す。
(神奈子は神社のマネジメントに忙しいらしく欠席)

早苗「(――鈴仙さんのあのシュートは、恐らく私のドライブシュートと互角の威力。
これに永琳さんが加わるとなると、神奈子様だけではゴールを守りきれるかどうか…。
やはり神奈子様の仰る通り。強引にでも戦力を引っ張ってこなくてはならないですね)」

諏訪子「ま、守備はは神奈子や早苗に任せるよ。
――さーて、どうやってあのお姫様からゴールを奪ってやろうかな〜。
ケケケロ…」

強豪チームの更なる強化を目の当たりにした二柱の神は、
危機感を抱きつつも、既に試合に向けての構想を描き始めていた。

234 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:09:45 ID:3Ez0456A
――――――――――――――――――――――
中山「おめでとう、鈴仙さん。そしてパスカル、ナイスアシスト。
(…今の俺に、あんな力があるだろうか?)」

センターサークルに戻るや否や、早速鈴仙を祝福してくれたのは中山だった。
当然、彼自身も試合で活躍したいという欲はあるだろうが、
彼は同時に冷静。現段階の自分では到底できないプレーであったことを
ハッキリと認め、その上で、トップ下――司令塔としての役目を懸命に果たそうとしている。

中山「――さて、早速で悪いが、次の攻め方について考えてみるべきと
俺は思う。練習試合だから、大舞台ではなかなか使えない手を
使ってみるのもアリかもしれないな」

鈴仙「(…確かに、中山さんの言うとおりね。
私としてはもう一点、できれば二点を挙げたいけれど、
今はまだ前半の8分。飛ばし過ぎる必要もないわ。
――何か意見をだそうかしら?)」

A:「次はパスカル君のドリブル突破を使いましょう」
B:「次は中山さんを中心に突破しましょう」
C:「SHのウサギAちゃんを使ってみない?」
D:「妹紅をオーバーラップさせて、波状攻撃を仕掛けましょう!」
E:「いや、やっぱり私がもう一回必殺シュートで決めるわ!」
F:「…姫様。貴女のオーバーラップの出番です」
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:500/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

235 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 20:11:11 ID:t8awGOVg
B

236 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 20:12:31 ID:o0bWDW8A
B

237 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:39:53 ID:???
B:「次は中山さんを中心に突破しましょう」

中山「…これは有難いな。正直、一秒でも早くドリブルをしたくて、
うずうずしていた所だったんだ」

鈴仙「やっぱり? 見てたら解るわよ」

冷静さの中に、妹紅にも勝る激しい熱情を込めた中山。
鈴仙でなくても、久しぶりのサッカーの試合にかけた情熱は
凄まじいものであることは容易に解った。

中山「(うーん、俺って意外と分かりやすい性格なのか?
一応、冷静に振舞っているつもりなんだが)」

自分の事でも、人に言われなければ分からないことがある。
中山はそれを改めて思い知らされていた。

238 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:40:54 ID:???
―――――――――――――――――――――――――
一方、妖精大連合の方は。

サニー「ちょっと! ルナのアイデアのせいで一点取られちゃったじゃない!
どー責任とるのよ!」

ルナ「ち、ちがっ…! 大体、せっかく良い感じだったパスワークを
おじゃんにしたのはサニーでしょ!? 私は悪くないもん!」

スター「まあまあ落ち着きなさいな…つっても、意味ないわよねえ」

光の三妖精は互いにいがみ合い。

リリーW「(頭が)春ですよ〜♪」

来生「ハッハア! 俺という存在が、氷河期の日本サッカーに春を齎しているからな!」

リリーB「(…どうしてこんなこと、思い続けていられるんだろ)」

春告精+1は状況が理解できていないのか暢気で。
そして――。

239 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:42:17 ID:???
チルノ「ちくしょう…。 大ちゃん、大丈夫?」

大妖精「だ、大丈夫だよ、チルノちゃん。 …ごめんね、一点取られちゃって」

チルノ「大ちゃんは悪くないよ! あたいがあのウサギを舐めてたのが悪いんだ。
だから、大ちゃんは謝らないで!」

大妖精「チルノちゃん…」

チルノと大妖精は互いに反省する。

敵を舐めてかかり、全力のブロックで行かなかったこと。
取れることは不可能で無かったはずなのに、もう少しでボールを取りこぼしてしまったこと。
人間や妖怪に舐められる事を嫌った妖精が、少しの練習で慢心し、
逆にこちらから相手を舐めてかかってしまっていたこと。
それはチルノだけではない。

大妖精「(私だって…。一対一はダメでも、セービングなら出来るって。
あんまり練習しなかったし――)」

大妖精も、自分のセービングに対して、心の底で不要な慢心があった。
苦手な一対一ならともかく、正面対決で自分が負けることはまずない、と――

240 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:44:04 ID:???
チルノ「大ちゃん」

大妖精「えっ!?」

少しの間考えて、チルノは大妖精にこう話す。

チルノ「カントクも、失敗した時いつも言ってるじゃない。
『これは何かの間違いだー!!』ってさ。
大ちゃんのミスも、あたいのミスも、皆のミスも。これもぜーんぶ、なんかの間違いよ!!
舐めてかかって調子に乗っちゃいけないけれど、
考えすぎで大ちゃんが落ち込んじゃうくらいなら、
間違いの方がずっといいわ。だから、次は間違わないようにしましょ!!」

チルノはそう言い残して、自分の持ち場に戻る。

大妖精「(チルノちゃん。自分だけじゃなくて、私や皆のこともすっごく考えてる。
大人になったなあ…。ひょっとして、カントクさんはこれを見越して、
わざと適当な人のフリをしていたのかも)」

来生「おらおらーてめえらー! もっとドリブルで突破しろー!!
ドリブルは楽しいぞ! ほらドリブルは、こう…。――ハッハア!!」

審判「こ、こら! 監督が試合用のボールでドリブルするんじゃない!
没収試合にするぞ!!」

ボールをかっさらい、テクニカルエリアで見事なマルセイユルーレットを見せる来生。
審判は激怒してボールを奪おうとするも、独特なタイミングに合わせるのに苦戦していた。

大妖精「(…ま、ないよねぇ)」

大妖精は、ふうとため息をついた。

241 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:47:28 ID:3Ez0456A
紆余曲折もあって、ようやく試合は再開される。

ピイイイイイイイイイッ!!

実況「妖精大連合のキックオフから試合開始です!」

リリーB「(あの11番(パスカル)から突破するのは難しそう。
ここは――)」

先着1名様で、

★リリーBの判断→! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「(ホワイトにロングパスを挙げてもらって、中盤を省略しようっと)」
スペード・クラブ→「(…三妖精さん達に期待するかな)」
クラブA→「いくわよ、ホワイト」「了解ですよ!!」
JOKER→来生「こい! おれに もってこい!」来生がリリーBにタックル!

242 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 20:48:59 ID:???
★リリーBの判断→ クラブA

243 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 20:50:44 ID:???
ホゲェ

244 :前スレ55:2013/04/11(木) 20:58:18 ID:???
ただいまーってなんだこりゃ!?
こ、今回は私じゃないですよ

245 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 21:07:37 ID:???
>>243
必殺技を覚えましたが、素の能力がそんなに高くないのできっと大丈夫です!
>>244
参加ありがとうございます! まだ慌てるような時間じゃありません!
―――――――――――――――――――――――
★リリーBの判断→ クラブA ★
クラブA→「いくわよ、ホワイト」「了解ですよ!!」

リリーB「光の三妖精みたく…。私達だってダイレクトの連続ワンツーが
出来る筈!! いくわよ、ホワイト!」バシッ!

リリーW「了解ですよ〜♪」バシッ!

実況「おお〜っと! ここで春告精コンビが連続ワンツー!
双子のような息の合ったプレイが今始まるのか〜!?」

観客「そういえば、この二人のコンビプレイってシュート以外に見たことないな!」
「二人ともかわいいよ〜!」妹紅「いっけーリリー達! あのグータラ姫をぶっとばせ〜!!」

慧音「(妹紅よ、お前は一体誰の味方なんだ…?)」

パスカル「なにっ!」

鈴仙「嘘っ!?」

突然で、なおかつ素早い連続ワンツーを前に鈴仙達FWの反応が遅れる。

246 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 21:09:43 ID:3Ez0456A
中山「(不意を突かれたせいで、人数を固めてパスコースが制限できん!
そしてここで取らなければ、一気にピンチだ!)」

てゐ「ま、まじ? ま、やるだけやってみるか〜」

先着3名様で、

★リリーW→春告精コンビ 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=
 リリーB→春告精コンビ 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★中山→パスカット 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★
★てゐ→パスカット 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 春告精コンビが中盤を突破し、そして…!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サニーがフォロー)(妖精HとウサギAで競り合い)(ウサギBがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

*リリーWとリリーBが必殺ワンツー「春告精コンビ(パス+3の連続ワンツー)」を習得しました。
*リリーWとリリーBの必殺シュート「?ー?????」の威力が+1されました。

247 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 21:10:49 ID:???
★リリーW→春告精コンビ 43 +( クラブ10 )+( 1 + 1 )=
 リリーB→春告精コンビ 43 +( ダイヤ6 )+( 5 + 5 )=★

248 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 21:11:53 ID:???
★中山→パスカット 45 +( スペード9 )+( 3 + 1 )+(ブランク-3)=★

249 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 21:12:14 ID:???
★てゐ→パスカット 43 +( クラブ9 )+( 2 + 1 )=★

250 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 21:39:10 ID:???
★リリーW→春告精コンビ 43 +( クラブ10 )+( 1 + 1 )=45
 リリーB→春告精コンビ 43 +( ダイヤ6 )+( 5 + 5 )=53★
★中山→パスカット 45 +( スペード9 )+( 3 + 1 )+(ブランク-3)=46★
★てゐ→パスカット 43 +( クラブ9 )+( 2 + 1 )=46★

リリーW(ホワイト)とリリーB(ブラック)。
彼女達の関係は一体何か。親友?姉妹?双子?
様々な憶測が飛び交ってはいるが、実のところ彼女達は、
基本的には同一の存在である。

春告精という存在は、基本的にはチルノ達と同じ妖精なのだが、
その中身において少し異なる点がある。
彼女達は「春」という全く同じ概念により誕生した存在。
双子などを超えて、彼女達は同一なのである。

中山「(くそっ。なんて息のあった…。
――いや、これは『息の合った』で済まされるレベルじゃないぞ。
どこにボールが来るのか、互いに互いで、『知っている』ような感じだ!)」

てゐ「うりゃっ! ――ああ、取れないよお〜」

彼女達の、『息の合った』などと表現するにもおこがましいそのワンツーは、
中盤をあっさりと突破して。

リリーW「なけなしの春は…」

リリーB「渡さない!!」

グワアアアア!! バッ…シイイイーーーン!!!

251 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 21:40:10 ID:3Ez0456A
ウサギE「単なる人数稼ぎにしかならないけど…それでも、やるしかないのよ!」

慧音「やはり来たか! だが、そのシュートも、なかったことにしてやる!」

妹紅「クリアーなら私の得意! シャクだけど、輝夜に着くまでその球、
撃ち落とさせてもらうよ!」

輝夜「(なんか盛り上がってるし、えーりん呼ばなくってもいいかな?)」

永遠亭ルナティックスのゴールに、ツインシュートを放つ!!

先着3名様で、

★リリーW→リーサルツイン 44 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=
 リリーB→リーサルツイン 47 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★輝夜→低い飛び出し 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
ウサギE→低いクリア 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)★
★妹紅→鳳翼天翔 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 慧音→幻想天皇 47 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
 
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧2→リリー達のリーサルツインがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サニーがねじこみ)(妖精のコーナーキック)(ウサギDがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
リーサルツインはツインシュートです。二人のマークが一致した時にポスト、数字も一致で枠外になります。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

252 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 21:40:47 ID:???
★リリーW→リーサルツイン 44 +( クラブ5 )+( 3 + 6 )=
 リリーB→リーサルツイン 47 +( ダイヤ8 )+( 1 + 4 )=★

253 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 21:43:08 ID:???
すみません、妹紅の鳳翼天翔の威力が間違っています。
もし間に合えば、
★妹紅→鳳翼天翔 49 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 慧音→幻想天皇 47 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
でお願いします。

254 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 21:46:02 ID:???
★輝夜→低い飛び出し 45 +( ハート5 )+( 3 + 2 )+(人数補正+2)=
ウサギE→低いクリア 37 +( ダイヤ8 )+( 4 + 6 )+(人数補正+2)★

255 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 21:46:26 ID:???
★妹紅→鳳翼天翔 49 +( ハート10 )+( 6 + 1 )+(人数補正+2)=
 慧音→幻想天皇 47 +( ハート5 )+( 5 + 3 )+(人数補正+2)=★

256 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 22:05:07 ID:???
★リリーW→リーサルツイン 44 +( クラブ5 )+( 3 + 6 )=53○
 リリーB→リーサルツイン 47 +( ダイヤ8 )+( 1 + 4 )=52★
★輝夜→低い飛び出し 45 +( ハート5 )+( 3 + 2 )+(人数補正+2)=52○
ウサギE→低いクリア 37 +( ダイヤ8 )+( 4 + 6 )+(人数補正+2)=49★
★妹紅→鳳翼天翔 49 +( ハート10 )+( 6 + 1 )+(人数補正+2)=58
 慧音→幻想天皇 47 +( ハート5 )+( 5 + 3 )+(人数補正+2)=57★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてサニーがねじこみ

妹紅「うりゃああああ!!」ゴオオ!!

慧音「うおおおおお!!」ババッ!!

妹紅と慧音の放ったクリアーは、見事な水準と言って良かった。
気迫と勢いに溢れたジャンプは、ブレた軌道を描くツインシュートを捉えて――。

バッ!

輝夜「幻想郷のガルトーニくんとまで呼ばれたこの私の飛び出し強さを見なさい!!」

バシッ! ポテン、コロコロコロ…。

いたはいいものの、先行して飛び出した輝夜がそれを活かさずに、
こぼれ玉にしてしまった。

サニー「…はっ!? これはチャンス!? いくわよ〜!」バーン!

ゴールは空っぽ。やや前がかりに出ていたサニーがボールを捉えて、
ここぞとばかりにボレーシュートを放つ。

ウサギD「わ、私一人…!? 怖いよお…」

ゴールを守れるのはウサギDのみ。緊張に弱い少女兎は思わず震えあがってしまう。

257 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 22:06:07 ID:3Ez0456A
ウサギE「Dちゃん!!」

そんな時、クリアーから着地し、体制を整えているウサギEが、
ウサギDに対して声を張り上げる。

ウサギE「Dちゃん、大丈夫、私達を信じて!」

短い一言。しかしそれが、ウサギDに勇気を与える。

ウサギD「(…そ、そうだよ。私は一人じゃない。
Eちゃんに、Cちゃんに、BちゃんにAちゃんに。そしてお師匠様に鈴仙様。
皆が私の後ろについてきてくれてる!)い、いくぞ〜!!」

先着2名様で、

★サニー→ボレーシュート 41 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★ウサギD→ブロック 39 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→サニーミルクのシュートがルナテイックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖精Jがねじこみ)(妖精のコーナーキック)(ウサギEがフォロー)
≦−2→ルナテイックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

258 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 22:07:01 ID:???
★サニー→ボレーシュート 41 +( クラブ10 )+( 3 + 6 )=★

259 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 22:07:53 ID:???
★ウサギD→ブロック 39 +( クラブ3 )+( 3 + 5 )=★

260 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 22:08:18 ID:???
★ウサギD→ブロック 39 +( ハート9 )+( 3 + 3 )=★

ポスト判定はどうなるのですか?

261 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 22:27:04 ID:???
さっきのプレイは輝夜の判定だから妹紅達のガッツは減ってないのかな?

262 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 22:29:21 ID:???
>>260
たしか、本スレでは、ゴールが空っぽ時のポスト判定は無かったような気がします。
(狙いをつけて打てる、みたいな理由で)
ですが、GK不在時でも別途ポスト判定を設けているスレもあったかと思います。
(少し記憶があいまいです…すみません)
今回は、自分の記憶を信じて、ポスト判定は無しとさせていただきますが、
もしそれが(本スレ準拠でも)違うということでしたら、それ以降の判定について、
処置を取りたいと思います。(今回の判定には遡及しない)
ルールの記憶が相変わらず不十分でご迷惑をおかけしております、申し訳ございません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★サニー→ボレーシュート 41 +( クラブ10 )+( 3 + 6 )=50★
★ウサギD→ブロック 39 +( クラブ3 )+( 3 + 5 )=47★
≧2→サニーミルクのシュートがルナテイックスゴールに突き刺さる!

ウサギDの決意こそ素晴らしいものだったが。
サニーミルクのシュート力は、幻想郷水準ならともかくも、
名も無き選手と比べればなかなかのものである。

ウサギDの必死のブロックも、あと一歩届かず。

ズバッ! 
――ピピイイイイイイイイイイッ!

サニー「や、やった!!」

永遠亭ルナティックス 1−1 妖精大連合

263 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 22:30:24 ID:3Ez0456A
実況「ああ〜っと!! 輝夜選手、得意の飛び出しを活かそうとしたが、
今回はこれが裏目に出た!! ボールを取り切れずにこぼしてしまい、
守備の薄くなったところを、サニー選手に突かれてしまった形です!
前半11分! 試合は再び振り出しに戻った〜!!」

観客「ウオオオオオ!!」「なんだ、妖精も意外とやるじゃないか」
「バカヤロー!!えーりんを出せーーー!!」「うどんちゃん、次に取ればいいのよ?」

ウサギD「えっ…えっ? う、うそ…わ、わたしの、せい…?」

茫然と立ちつくすウサギD。眼をじんわりと潤ませながら。

鈴仙「(う、うそっ…。 ――してやられちゃったわね。
フィールドはもの凄い事になっているけれど、誰かに話しかけようかしら?)」

A:じっと立ち尽くす中山に話しかける。
B:肩をすくめるパスカルに話しかける。
C:喧嘩をしている輝夜と妹紅に話しかける。
D:喧嘩を仲裁している慧音に話しかける。
E:のんびりしているてゐに話しかける。
F:泣きだしたウサギDと慰めているウサギEに話しかける。
G:嬉しそうにハイタッチしているサニーとリリー達に話しかける。
H:黙ってキックオフに備える。
I:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

264 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 22:32:03 ID:t8awGOVg
F

265 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 22:34:27 ID:5d9+p7q6
A

266 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 22:38:49 ID:???
>>261
本スレにて、飛び出・クリアーは有効な判定の後の判定はキャンセルで良かったと思います。
ですので、(描写的にはクリアに行ってましたが)ガッツ消費は無しとします。
間違えていた場合の処理は、>>262に準ずるとします。

267 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 22:45:33 ID:o0bWDW8A
C

268 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 22:50:04 ID:2lTRP1Mc
C

269 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 22:51:33 ID:???
C:喧嘩をしている輝夜と妹紅に話しかける。

妹紅「おいこのダメGK! アンタのせいで鈴仙の折角のゴールが台無しよ!!」

輝夜

270 :261:2013/04/11(木) 22:51:53 ID:???
回答ありがとうございます。


271 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 22:53:08 ID:???
すみません、間違えました。

272 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 22:56:21 ID:djP7qDzM
A

273 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 22:57:46 ID:3Ez0456A
>>270
いえいえ、こちらこそご質問ありがとうございます。
――――――――――――――――――――――――
C:喧嘩をしている輝夜と妹紅に話しかける。

妹紅「おいこのダメGK! アンタのせいで鈴仙の折角のゴールが台無しよ!!」

輝夜「DFども、怠慢だぞ(キリッ)」

妹紅「はあ!? アンタに言われたきゃないわよ!
大体アンタが調子こいて飛びださなかったら、私がクリアできてたのに!」

輝夜「いいじゃないのよ、こんくらいはハンデよ!!」

鈴仙「(…まあわかってたわ。 さて、このままキックオフじゃあ、
色々とマズイ気がするから。上手い事仲裁しないと)」

A:「今のは姫様が悪いですよ。しっかり状況を見て飛び出してください」妹紅寄りで。
B:「まあまあ、妹紅。 私は気にしてないから、そんなに怒らないで」姫様寄りで。
C:「ケンカ両成敗ですよ? さあ、さっさと持ち場に戻りましょう」中立の立場で。
D:このまま成り行きを見守ってみる。
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

274 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:04:34 ID:m/mToMWM


275 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:06:31 ID:5d9+p7q6
A

276 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:08:26 ID:3Il4LFMc
A

277 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:08:52 ID:t8awGOVg
D 今の失点は主力全員で飛び出し、クリアーにむかったのが原因です。
クリアーにむかうなら最低一人はねじ込みに備えたほうが
いいんじゃないですかと提案してみる

278 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:10:38 ID:???
>>274-276
???「君達は何を言ってるんだ、あれが輝夜の本気な訳がないじゃないか」

279 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 23:17:25 ID:???
A:「今のは姫様が悪いですよ。しっかり状況を見て飛び出してください」妹紅寄りで。

輝夜「ぬわにィ!! イナバ、イナバの分際で私に口答えするというの!?
ムギギッギギギ…」

妹紅「ぷぷっ。 家来の弟子の兎に注意されるなんて。
永遠亭の教育は一体どうなってるのかしらねぇ〜♪」

鈴仙「あ、いや、決してそういう意味ではなく。私はこれからのプレーに禍根を…」

輝夜「(イナバ、後でコロす!! …えーりんにお願いして)」

逆切れする輝夜に、それを囃したてる妹紅。
…もともと、こんな彼女らに平和的仲裁を望む方が、馬鹿だったのかもしれない。
それでも、喧嘩は一旦落ち着いて。キックオフを迎えられるのだった。

慧音「(――ふう、助かったよ。 …しかし鈴仙は良い娘だよ。ウチの寺子屋で雇いたいくらいだ)」

喧嘩を見守っていた慧音も、ほっとため息をついた。

*輝夜の評価値が下がりました。
*慧音の評価値がやや上がりました。
*妹紅の評価値がやや上がりました。

280 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 23:22:35 ID:???
>>277
これはどちらかと言うと、私のAIミスだった気がします。
人数補正優先で4人で飛びださせたのですが、
今考えてみると、慧音か妹紅のどちらかがクリアー、で良かったですね…。
それでも十分すぎる数値でしたし。
>>278
謎の日系フランス人「おれは トゥバーサ!」
―――――――――――――――――――――
ピイイイイイイイイ!

実況「さて、ここでルナティックスのキックオフから試合開始です!
鈴仙選手がボールを持ちました!」

鈴仙「(…さっき話した内容だったら、中山さんにボールを渡す感じだったけど。
今は同点になっちゃったからなあ…どうしようかしら?)」

A:自分でドリブルで上がる!(威力:45)
B:パスカルに攻めてもらう。
C:やっぱり中山さんに渡す。
D:後ろに回して、パスワークでカウンター狙い。
E:「当然、キックオフシュートよ!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:520/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

281 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:24:36 ID:2lTRP1Mc
C

282 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:26:27 ID:t8awGOVg
C

283 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 23:35:56 ID:???
C:やっぱり中山さんに渡す。

鈴仙「(中山さんの潜在能力は凄い。ここは少しでも、
それを引きだすチャンスを創りたい!)――中山さんっ!」バシッ!

中山「おう! 行くぞ!」ダッ!

鈴仙は、中山に向かってバックパスを送る。

実況「おお〜っと!! ここでいよいよ天才・八意永琳に代わり、
10番を任された謎の選手が動く! 一体、どんな恐ろしい選手なんだろうか〜!?」

妖精J「こ、この人なら抜けそう!?」

リリーB「……(この選手、なんかすごいオーラを発してるような…)」

中山「(幻想郷初のプレイだが、フラットに行く!)」

284 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 23:37:26 ID:3Ez0456A
先着3名様で、

★中山→ドリブル 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★
★妖精J→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
★リリーB→タックル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 中山、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギAがフォロー)(ウサギBがフォロー)(リリーWがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
リリーBのマークがダイヤで「春の嵐(1/4でタックル+2、吹飛3)」が発動します。

285 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:37:54 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ハートK )+( 5 + 3 )+(ブランク-3)=★

286 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:38:40 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( クラブ9 )+( 4 + 4 )+(ブランク-3)=★

287 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:39:47 ID:???
★妖精J→タックル 37 +( ハートK )+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=★

288 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:40:04 ID:???
★リリーB→タックル 38 +( ハートQ )+( 4 + 3 )+(人数補正+1)=★

289 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:40:09 ID:???
★妖精J→タックル 37 +( スペードQ )+( 1 + 5 )+(人数補正+1)=
★リリーB→タックル 38 +( スペード2 )+( 2 + 5 )+(人数補正+1)=★
こうでいい?

290 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:45:10 ID:???
どっちにしろ突破確定かな?

291 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 23:55:07 ID:???
>>289,>>290
すみません、★があったりなかったりしてご迷惑おかけしました…。
今回は、「先着3名様」の文言を優先させて頂いて、>>287,>>288を採用したいと思います。
折角引いて頂いたのに、誠に申し訳ございません。

292 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 23:56:11 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ハートK )+( 5 + 3 )+(ブランク-3)=49★*覚醒!
★妖精J→タックル 37 +( ハートK )+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=44★
★リリーB→タックル 38 +( ハートQ )+( 4 + 3 )+(人数補正+1)=46★
≧2→ 中山、突破成功!

中山のドリブルは、傍目から見て、平凡そのものだった。

妖精J「よ、よし! 取って――」

中山「(…フラットに、落ち着いて)」サッ!

軽いフェイントで妖精Jをいなす。

リリーB「……!(やっぱり、この人間、タダものじゃない…!?)
でも――いくしか、ない!」ザアアア!

リリーBの猛烈なスライディングタックルも、やはりと言うべきか。

中山「(セルフ1。―――無意識に最高のプレーが出来る状態)」ササッ!

中山の集中しきったプレーの前には通用しない。

実況「謎の外来人――中山選手、まずは順調にFWを抜きました!」

観客「おお、なかなかやるじゃないか、あの外来人!」「でも、パスカルよりは下手だな」
「地味だしな」「がんばれ! 中山さーん!!」

中山「(今の数秒間。集中してプレーに取り組めたな。
…少し、昔を思い出せたような気がする)」

*中山がドリブルフラグとブランク緩和フラグを習得しました!

293 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:56:28 ID:???
ですね。
これで1差とかだと覚醒フラグの問題でアレですけど。

294 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 23:57:17 ID:3Ez0456A
中山「(…ともあれ、次の一手だな。運動的な面だけでなく、
戦略的な発想についても、少しずつカンを取り戻したいが――)」

先着1名様で、

★中山の判断→! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→「パスカルとワンツー突破。これが一番安全か」
ハート→「…左サイドがやや手薄。ここはウサギAの突破に期待だ」
スペード→「鈴仙さんにロングパスだ!」
クラブ→「どこまでいけるか分からんが…俺が突破してみるか」
クラブA→「ここから、シュートしてみるか…?」
JOKER→来生「暇だー! ボールくれー!!」来生が中山にタックル!

295 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 23:57:44 ID:???
★中山の判断→ ハート10

296 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 00:04:36 ID:???
>>293
そうですね。こうしたミスで参加者の皆さまの気持ちを不必要に削いでしまうと思うと、
本当に申し訳なく、また悲しく思います。そうならないように、気をつけて行きたいと思います。

ウサギAが突破を図る!という所で、今日の更新はここまでにしたいと思います。
全スレの埋めネタについてですが、今週末に、ウサギ達を中心としたちょっとしたSSを書きたいと思います。
(100の質問を提案して下さった方、実現できず申し訳ありません。ですが、またの機会に
ぜひやってみたいとは思っています)

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。


297 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 22:11:48 ID:VYazdEZQ
こんばんわ。今帰ってきました。今日も更新したいと思います。
―――――――――――――――――――――――――
★中山の判断→ ハート10 ★
ハート→「…左サイドがやや手薄。ここはウサギAの突破に期待だ」

中山「(ウサギAの動きは、練習の時でもウサギ達の中ではピカイチだった。
ここは彼女に任せるのも、分は悪くないか)――ウサギAさん! サイド突破だ!」バシッ!

ここで中山は、左サイドのウサギAにパスを送る。

ウサギA「(さ、サイド突破…! 初めてだけど、頑張るぞ!)い、いきます!」

妖精F「ガチガチな様子だけど、そんなんじゃ私には勝てないわよ!」

先着2名様で、

★ウサギA→ドリブル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★妖精F→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ウサギA、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(中山とリリーWでせりあい)(ルナがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

298 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 22:12:05 ID:???
★ウサギA→ドリブル 42 +( ダイヤ8 )+( 4 + 5 )=★

299 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 22:12:54 ID:???
★妖精F→タックル 37 +( ダイヤ6 )+( 2 + 4 )=★

300 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 22:29:58 ID:???
★ウサギA→ドリブル 42 +( ダイヤ8 )+( 4 + 5 )=51★
★妖精F→タックル 37 +( ダイヤ6 )+( 2 + 4 )=43★
≧2→ ウサギA、突破成功!

ウサギA「(鈴仙様みたく、早いだけじゃなくて、丁寧に上がる!)」ダッ!!

妖精F「えっ!?」

ウサギAのドリブルには、元々の早さに加えて、
鈴仙仕込みの基礎的だが十分有効なテクニックが備わっていた。

妖精F「(うそ…! 正直名無しウサギのドリブルとなら、
良い勝負できると思ってたのに!?)」

ウサギAの能力は、もはや名無しの域を大きく上回っていた。
それでも、幻想郷の多くの人妖と比べると実力不足ではあるが。
得意のドリブルであれば、名も無き選手を圧倒できるまでの実力は
兼ね備えていたのである。

ルナ「(うげっ、この子けっこうやるわね…。
私でも取れないかもしれないし、ここは引いて、DF達と協力しよっと)」

実況「ここでウサギA選手、ファインプレー!
ルナ選手がゴール前に引いた事が幸いし、
一気にバイタルエリア付近にまでボールを運びます!」

ウサギA「(うーん、これからどうしようかな。H番(チルノ)に加えて、
ルナチャイルドって妖精がゴール前にいるから、守備は結構堅そうだし…うーん…)」

301 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 22:31:03 ID:VYazdEZQ
鈴仙「(あらら。ウサギAちゃん、考えこんでるわね。
ここは指示を出してあげるべきかしら?)」

A:「私にグラウンダーのパスを!」(シュート選択へ)
B:「私にセンタリングを!」(スルー、ポストプレイ、ダイレクト選択へ)
C:「パスカル君にセンタリングを!」
D:「中山さんに撃たせましょう!」
E:「ウサギAちゃん! コーナーまでボールを運んで溜めを作って!」
F:その他 自由選択枠 パスカルへの細かい指示もこちらで

鈴仙のガッツ:520/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

302 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 22:32:48 ID:0iN3d+UE


303 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 22:33:05 ID:teZyatL+
C

304 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 22:46:27 ID:???
C:「パスカル君にセンタリングを!」

鈴仙「(パスカル君は、まだ余力が十分みたい。
ここは彼のダイレクトシュートで決めましょう!)Aちゃん、パスカル君にセンタリングを!」

ウサギA「はいっ、鈴仙様!」バシッ!

パスカル「よし来た! ここで追加点だ!」バッ!

チルノ「へんっ! さっきは間違えたけど、もうゴールなんてやんないわ!」

ルナ「さっきのシュートより威力が無い! これなら私でも!」

大妖精「(体力がカツカツだけど…。念のため――)回って止めます!!」

パスカルが大きくジャンプをしてオーバーヘッドキックの体制に備えるも、
飛び出してくる選手は一人もいない。妖精である以上、どうしてもフィジカルは
弱点となってしまうのだろう。

305 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 22:47:37 ID:VYazdEZQ
パスカル「ここだ!!」グワァァアン!

先着3名様で、

★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★ルナ→ブロック 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 チルノ→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★大妖精 ローリングセーブ 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(中山がねじこみ)(妖精Aがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→パスカルのオーバーヘッドキックが妖精ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(妖精Aがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
ルナのマークがダイヤで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。
チルノのマークがダイヤで「顔面アイシクルフォール」(+13、成功してもこぼれ球、400消費)が発動します。

306 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 22:48:51 ID:???
★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( スペードJ )+( 3 + 4 )=★

307 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 22:49:31 ID:???
★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( クラブ9 )+( 5 + 6 )=★

308 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 22:49:54 ID:???
★ルナ→ブロック 40 +( ハート8 )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=
 チルノ→ブロック 45 +( ダイヤJ )+( 2 + 5 )+(人数補正+1)=★

309 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 22:50:05 ID:???
★大妖精 ローリングセーブ 50 +( ハート3 )+( 6 + 5 )=★

310 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 22:52:09 ID:???
上手くチルノのガッツ削れたか
大ちゃんの覚醒も潰せたかな

311 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 22:55:53 ID:???
ここまででチルノはガッツを約500消費しているはずだ

312 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:05:28 ID:???
★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( スペードJ )+( 3 + 4 )=56★
★ルナ→ブロック 40 +( ハート8 )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=51
 チルノ→ブロック 45 +( ダイヤJ )+( 2 + 5 )+(人数補正+1)+(顔面アイシクル+13)=66★
★大妖精 ローリングセーブ 50 +( ハート3 )+( 6 + 5 )=×★
≦−2→妖精ボールに。…だが顔面アイシクルの効果によりこぼれ球に!

チルノ「(ここで大ちゃんに全力セーブをしてもらったら、後半までもたない!)
大ちゃんは――あたいが守るんだあああーーー!!」

バッ!

パスカル「な、なにィ!? こいつ、無鉄砲すぎるぞ!?」

チルノの得意とする弾幕。アイシクルフォールには、致命的な弱点がある。
それは、周囲を制圧することに長けた弾幕である反面、真正面に立たれた場合、
攻撃が届かなくなってしまう点だ。(*原作的にはeasy限定の弱点ですが…)

それを知ってか知らずか、顔面アイシクルフォールというチルノの必殺ブロックは、
真正面にあるボールに、自分からロケットのようにぶつかっていくという、
弾幕とは正反対の技となっている。
そして、その弱点も正反対である。――つまり、周囲に目を向けず、
ただボールを弾くことに全神経を集中させているため、
ボールを味方の下に置くことができないのである。

313 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:06:29 ID:VYazdEZQ
実況「チルノ選手、ここで十八番の必殺・ド根性ブロックを見せました!
パスカル選手のシュートを華麗にクリア! そしてボールは…?!」

先着1名様で、

★こぼれ球の行方→! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ絵柄→鈴仙がゴール前で上手くトラップし、大妖精と一対一!
ダイヤ→鈴仙がダイレクトでねじ込み! 大妖精と正面対決!
ハート→中山とスターの競り合い勝負! 勝てれば再びチャンス!
スペード→スターとウサギBの競り合い勝負! 勝てれば攻撃は継続!
クラブ→リリーWがフォロー。勝負は仕切り直し。
クラブA→なんと、ボールは風に乗って、ルナティックスゴールに…!
JOKER→なんと、チルノのオウンゴール!!

314 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 23:06:42 ID:???
★こぼれ球の行方→ クラブ4

315 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:19:09 ID:???
>>310
申し訳ないですがこのスレでは、敵選手の覚醒は
名無しのみとなっております(名有りでも、JOKERやクラブAでの成長はありますが…)
>>311
御明察です。ですが、チルノにはとあるスキルがあるので…?
――――――――――――――――――――――――――――――
★こぼれ球の行方→ クラブ4 ★
クラブ→リリーWがフォロー。勝負は仕切り直し。

リリーW「ナイスクリアですよ〜♪」ポムッ!

実況「ああ〜っと、そしてそのボールはリリーW選手が中盤でトラップ!
勝負は仕切り直しですが、ルナティックスは攻撃の主力が戻りきっておりません!」

リリーW「(ホントなら、もう一回ブラックとコンビプレーをしたいですが、
もうすぐ疲れちゃいそうです。ここは、しばらくボールをキープして、
三妖精さんにお任せするしかないですね)」

リリーWはブロックの為にゴール前に戻ったルナ、下がり目のスターを
待ちながらボールキープを続ける。

てゐ「めっずらしく、難しいこと考えてるみたいね。
でも、そんな余裕はないよ!!」

そこに、ボランチのてゐが詰め寄る。
先日の鈴仙との特訓により鍛えられたタックルを、
早速お披露目することとなるか。

316 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:20:16 ID:VYazdEZQ
先着2名様で、

★リリーW→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★てゐ→タックル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ リリーW、キープ成功! そして…
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(サニーがフォロー)(ウサギBとサニーでせりあい)(中山がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

317 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 23:21:10 ID:???
★リリーW→ドリブル 41 +( クラブA )+( 5 + 6 )=★

318 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 23:21:25 ID:???
★てゐ→タックル 42 +( ハートJ )+( 6 + 4 )=★

319 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:23:14 ID:VYazdEZQ
★リリーW→ドリブル 41 +( クラブA )+( 5 + 6 )=52★
★てゐ→タックル 42 +( ハートJ )+( 6 + 4 )=52★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてウサギBとサニーでせりあい

リリーW「全力全壊ですよ〜!!」

ダッ! クルッ! クルッ!

来生がやっていたマルセイユルーレットを見よう見まねで
行うリリー


320 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:24:14 ID:???
すみません、また間違えました!

321 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:42:31 ID:???
★リリーW→ドリブル 41 +( クラブA )+( 5 + 6 )=52★
★てゐ→タックル 42 +( ハートJ )+( 6 + 4 )=52★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてウサギBとサニーでせりあい

リリーW「全力全壊ですよ〜!!」

ダッ! クルッ! クルッ!

てゐ「なぬっ! こしゃくな!!」

来生がやっていたマルセイユルーレットを見よう見まねで
行うリリーW。
その腕前はやはりぎこちないものだったが、
それでも、タックルの実戦でのタイミングを掴み切れていないてゐを乱すには
十分なものだった。

リリーW「(はあ、はあ…。つかれちゃいました)」

しかし、リリーWも、コンビプレイ直後のツインシュートで、
体力を大きく消耗していた。

てゐ「てりゃっ!」バシン!

てゐは疲れによる身体のブレを狙い、
ボールをこぼれ球にすることに成功する。

リリーW「ああっ!?」

こぼれ球が向かった先は右サイド付近。
ちょうど、サニーとウサギBの居る地点である。

322 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:43:52 ID:???
サニー「まだまだぁー!! 私達のターンはまだ終了していないわ!」

ウサギB「私だっているわ! 練習の成果、今こそ見せてやる!」

先着3名様で、

★サニー→低いせりあい 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ウサギB→低いせりあい 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→サニーが競り勝ち、そして…!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(スターがフォロー)(妖精のスローイン)(ルナテイックスのスローイン)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

*リリーWのガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。

323 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 23:44:30 ID:???
★サニー→低いせりあい 38 +( クラブ2 )+( 3 + 4 )=★

324 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:44:52 ID:???
おっと、先着2名様ですね。失礼しました。

325 :森崎名無しさん:2013/04/12(金) 23:45:30 ID:???
★ウサギB→低いせりあい 38 +( クラブJ )+( 5 + 1 )=★

326 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:58:23 ID:???
★サニー→低いせりあい 38 +( クラブ2 )+( 3 + 4 )=45★
★ウサギB→低いせりあい 38 +( クラブJ )+( 5 + 1 )=44★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてスターがフォロー。…の筈がサニーの反則!?

サニー「(ここで奪えることができれば、私達のトリオプレイで
大チャンスよ!)でりゃああああ!!」

ウサギB「強い相手でも、巧くポジショニングを…って、
きゃあああああ!!」

バッ、ターーン!!   ピッ!

ここはなんとかして競り勝ちたいと意気込むサニー。
だが、そのせいで勢い余ってウサギBを押し倒してしまう。

スター「(まったく、もう…)」

サニー「あ、あいたた…。ごめん、気合い入れすぎた」

327 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/12(金) 23:59:30 ID:VYazdEZQ
ウサギB「だ、だいじょぶ。ケガはしてないし」

そこに駆け寄る審判。サニーミルクの運命は…?

先着1名様で、

★サニーの運命→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→注意!
4〜6→厳重注意!
A〜3→イエローカード!
クラブA→一発でレッド!?
JOKER→「いや、これはウサギBのシミュレーションだな」
ハートK→判定と関係ないけど、押し倒されたショックで二人の小さなくちびるが…

328 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 00:00:18 ID:???
★サニーの運命→ ハート5

329 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 00:07:31 ID:???
>JOKER→「いや、これはウサギBのシミュレーションだな」
この分岐は出たら本当に嫌だから無くした方が良いのじゃないかしら

330 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 00:16:21 ID:???
★サニーの運命→ ハート5 ★
4〜6→厳重注意!

審判「チャンスに貪欲なのはいいが、今の君のプレーは些か危険すぎる。
次に同じことをしたら、カードも覚悟しなさい」

サニー「(シュン)は、はい…」

太陽のように何時も明るい表情も、この時ばかりは雲がさす。

ルナ「もう、サニーったら。 もうちょっと落ち着いてプレーしてよ」

サニー「お前が言うな」

リリーB「お前が言うな」

リリーW「お前が言うな。 …ですよ〜」

ルナ「(もうやだこのちーむ)」

三妖精(と春告精)達の茶番は置いておくとして。

中山「フリーキックだが…。どうする?フリーキック地点は、センターサークル付近の右サイド。
シュートをするには流石に厳しいな」

パスカル「うーん、ここは普通にナカヤマを軸に攻めていくのがいいんじゃないか?」

慧音「いや、フリーを利用し、中盤省略のフィードを上げて、
一気にFWに渡すのもいいんじゃないか?」

ウサギA「あ、あのっ! サイドチェンジして私に渡す、ってのは…!?」

331 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 00:17:48 ID:2+NqAup6
鈴仙「(師匠が居ないと、皆が意見を出し合っていて新鮮ね。
…私も誰かに賛同するか、意見しようかしら?――ところで、今は前半の18分くらいね)」

A:中山さんに渡して、再びドリブル等で上がってもらう。
B:ロングフィードを上げ、FWに渡してもらう。
C:大きくサイドチェンジして、ウサギAのサイド突破を試みる。
D:「私がA出したけどそれでも10人抜いてゴールさせます!!」
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

332 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 00:18:51 ID:AH4g0kTQ
B

333 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 00:20:55 ID:wWpvaNXY
A

334 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 00:22:51 ID:ohVsxOcs
B

335 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 00:39:08 ID:???
>>329
シミュレーションについては、以前2さんが現実のサッカーに即した見解を
出しておられた記憶があります。(ソースを提示できず申し訳ないですが)

作者としては、JOKER時のシミュレーション判定は、どちらかというと、
そうした本スレでの慣例?を再現していたつもりではいましたが、
同時に、それ以上の見解を持ち合わせているわけでもありませんでした。

当然、相手のシミュレーションになるとこちらが有利になるのは明白ですが、
それでも何処か後味の悪い結果と思われることもあるかもしれません。
(逆の場合は言うまでもなく)

参加者様も嫌で、作者も特にこれを入れる思い入れもないにも関わらず、
シミュレーションを入れているのは良くないことかもしれません。
…ですが、代替案が思い浮かばず、また、同じ試合の中で突然変更、
というのも作者としてはあまりやりたくありません。

これらの事情を参酌して、『反則時のシミュレーション判定は、【この試合以降】無くす方向で行く』
と言った結論を、ここでは出しておきたいと思います。
もちろん、参加者さまの中には、やはりシミュレーションはあった方がいい、
と思われる方もおられるかもしれません。ですので、そういった方は、ご意見お願いします。
それでは、長文失礼しました。引き続き、本編に戻らさせていただきます。

336 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 00:40:09 ID:2+NqAup6
B:ロングフィードを上げ、FWに渡してもらう。

鈴仙「ロングフィードを上げましょう。…幸い、このチームは優秀なパサーがいることだし。
…ね、てゐ?」

鈴仙はそう言って、てゐの方を見やる。

てゐ「ま、今は同点だしね〜。私もホイホイ本気を見せるわけにもいかんから、
鈴仙に賛成するよ〜」

中山「…じゃあ、決まりだな。キッカーはてゐ…さん(で、いいんだよな?)。
そして、ボールの受け手だが…。鈴仙さんとパスカル。どちらがいいと思う?」

鈴仙「(…うーん、そうねえ…。確かにシュートで決めるなら、私がいいわね。
決まらなくても、大妖精やチルノのガッツを削ることができれば儲けものだし。
でも、確実な1点欲しさなら、パスカル君の突破が確実かも。――反則は怖いけど)」

A:鈴仙が受けて、シュートを決める方向で行く
B:パスカルが受けて、ドリブル突破を目指す方向で行く。
C:パスカルの意見を聞いてみる。
D:「いや、大丈夫! 私が9人吹き飛ばしてゴールするから!」
E:その他 自由選択枠 スルー、ポストプレイを使いたい場合もこちらで

鈴仙のガッツ:540/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

337 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 00:40:39 ID:gugfc0So
C

338 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 00:42:56 ID:AH4g0kTQ
C

339 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 00:46:21 ID:2+NqAup6
C:パスカルの意見を聞いてみる。

鈴仙が黙っていると、パスカルが発言をする。

パスカル「俺の意見としては――」

先着1名様で、

★パスカルの意見→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「レイセンが、シュートを狙うべきと思う」
スペード・クラブ→「俺のドリブルで、一対一を狙うべきと思う」
クラブA→「いや次は決まるって! 打たせてくれよオーバーヘッド!」
JOKER→「…試してみたい、シュートがあるんだ」

340 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 00:47:14 ID:???
★パスカルの意見→ スペード2

341 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 01:04:41 ID:???
★パスカルの意見→ スペード2 ★
スペード・クラブ→「俺のドリブルで、一対一を狙うべきと思う」

中山「…確かに。今、徒にGKの体力を削らなくとも、
体力切れの不安を抱かせ続ける方が、相手にとって厭らしく思うに違いないな。
(――アルゼンチン代表、アラン・パスカル。やはり、彼もまた、平凡な人間ではない)」

大局的な視点からの判断を瞬時に下す、パスカルの冷静さと判断力に舌を巻く中山。

パスカル「そういうことだ。俺の反則の恐れもあるが――。確率的には低いからな
(前しか見てないんじゃないか? としか思えないヤツと一緒にいると、こういう考え方も
見に付くよなー)」

その能力は、天才のサポート役として徹してきたからこそのものであろうが、
サポートする天才の能力と相まって、かなりの高水準に纏まっていた。

*中山のパスカルへの評価が、中山→(非凡な才能)→パスカル になりました。

342 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 01:05:47 ID:2+NqAup6
ピピイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「永遠亭ルナティックスのフリーキックから試合開始です!
ルナティックスのキッカーはてゐ選手! そして、ああ、やはり!!」

てゐ「さ、とってごらん♪」バシュッ!!…ギュン、ギュン、ギュン!!

実況「てゐ選手、大きくロングフィード! 中盤を省略し、手っとり早く
FWにボールを回しに行きます!!」

リリーW「(少しは疲れがとれたし…)い、行きますよ〜!!」バッ!

スター「そろそろ私の本領発揮ね!!」バッ!

先着2名様で、
★てゐ→エンシェントデューパー 49 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★リリーWー→パスカット 40 +( ! card )+( ! dice + ! dice )+(人数補正+1)=
 スター→パスカット 40 +( ! card )+( ! dice + ! dice )+(人数補正+1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ルナがフォロー)(サニーがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
リリーWのマークがダイヤで、「スプリングパスカット(+2)」が発動します。
スターのマークがダイヤで、「スターレーザー(+2)」が発動します。

343 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 01:06:48 ID:???
すみません、フリー補正をつけ忘れていました。
間に合えば、
★てゐ→エンシェントデューパー 49 +(! card)+(! dice + ! dice)+(フリー補正+2)=★
でお願いします。


344 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 01:07:56 ID:???
★てゐ→エンシェントデューパー 49 +( クラブ8 )+( 4 + 2 )+(フリー補正+2)=★

345 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 01:08:00 ID:???
★てゐ→エンシェントデューパー 49 +( ダイヤ8 )+( 6 + 4 )+(フリー補正+2)=★

346 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 01:09:00 ID:???
★リリーWー→パスカット 40 +( ダイヤ5 )+( 6 + 2 )+(人数補正+1)=
 スター→パスカット 40 +( スペードK )+( 4 + 1 )+(人数補正+1)=★

347 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 01:09:09 ID:???
★リリーWー→パスカット 40 +( クラブQ )+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=
 スター→パスカット 40 +( スペード4 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=★

348 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 01:12:43 ID:???
パスカルにボールが渡り、とうとうルナティックス、追加点のチャンス!
…という所で、本日の更新はここまでにしたいと思います。
ここまでの展開でそう思った方も居られるかもしれませんが、
妖精たちは、必殺技の性能はなかなかですが、その反面、
必殺技に頼らざるを得ない→ガス欠→ジリ貧
となりやすいです。ですので、前半中にあと2得点ほど上げることができれば、
ダイジェストにすることも考えています。(当然、意見もお聞きします)

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

349 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 12:21:19 ID:???
こんにちは。前スレの方に埋めネタを投下させて頂きました。
(クオリティが低い上、最後が駆け足ですが…)
もしよろしければ、見て頂ければ幸いです。
昼ですが、ほんの少しだけ更新したいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
★てゐ→エンシェントデューパー 49 +( クラブ8 )+( 4 + 2 )+(フリー補正+2)=57★
★リリーWー→パスカット 40 +( ダイヤ5 )+( 6 + 2 )+(人数補正+1)+(スプリングパスカット+2)=51
 スター→パスカット 40 +( スペードK )+( 4 + 1 )+(人数補正+1)=46★
≧2→ パスカル、パスキャッチ。

リリーW「てりゃあ〜〜〜!」

バネのように身体を曲げて、大きくジャンプをするリリーW。

スター「ここっ!」

能力を駆使して、相手の位置を割りだし、正確なコースを掴むスター。

てゐ「へへっ、甘い甘い♪」

ギュン…ギュン! ギュン!

リリーW「そ、そんなあ…」

スター「あら、無理だったわ」

だが、それでも、てゐの変則的な軌道を描くパスは取ることはできない。

*リリーWのガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。

350 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 12:25:27 ID:2+NqAup6
実況「てゐ選手、危なげなくパスを成功させます!
そしてボールは永遠亭ルナティックスのツートップの片割れ、パスカル選手に
渡ります! パスカル選手のドリブルの腕前は、あの天才・八意永琳のタックルからも
逃れうるまでと評されています! これは妖精大連合、大ピンチだ〜っ!!」

チルノ「くっそー! 天才がなによ! あたいは最強なのよ!
だったら天才なんて、何の意味も成さないのよ!!!」

妖精A「数合わせにしかなんなくても…止める!!」

妖精B「あ、当たってくだけろ〜!!」

パスカル「――ここを抜いて、一点だ!!」

先着4名様で、

★パスカル→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★妖精A→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★チルノ→タックル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★妖精B→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、突破成功。GKと一対一だ!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(中山がフォロー)(ルナがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
チルノのマークがダイヤで、「フロストコラムス(+2)」が発動します。

351 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 12:30:03 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( ハート5 )+( 2 + 3 )=★

352 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 12:32:02 ID:???
★妖精A→タックル 37 +( ダイヤ8 )+( 1 + 4 )+(人数補正+1)=★

353 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 12:33:55 ID:???
★チルノ→タックル 42 +( クラブ5 )+( 4 + 1 )+(人数補正+1)=★

354 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 12:42:16 ID:???
★妖精B→タックル 37 +( スペード9 )+( 5 + 4 )+(人数補正+1)=★

355 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 12:59:27 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( ハート5 )+( 2 + 3 )=52★
★妖精A→タックル 37 +( ダイヤ8 )+( 1 + 4 )+(人数補正+1)=43★
★チルノ→タックル 42 +( クラブ5 )+( 4 + 1 )+(人数補正+1)=48★
★妖精B→タックル 37 +( スペード9 )+( 5 + 4 )+(人数補正+1)=47★
≧2→ パスカル、突破成功。GKと一対一だ!!

パスカル「H番のあの、青い服の少女以外は、大した技術がない。
これなら、交わせる!!」ダッ!!

妖精A「う、うそ! 私もう抜かれてるよ〜!?」

妖精B「砕けることすら許されなかった!!」

妖精DF二名を軽々と抜き去り、そしてチルノとパスカルは対峙する。

チルノ「くらえっ!」ズザアアアアア!!

チルノのタックルもまた鋭く、練習の跡がかいま見えるタックルだったが。

パスカル「少しはやるようだな。――だが!」

タッ! クルン! ダダダッ!

軽いキックフェイントで体重を逆側に傾ける。
単純な性格のチルノは、パスカルのかけたフェイントに見事に引っかかり、
体制を崩してしまう。

パスカル「正直なだけでは、サッカーは極められん!」

チルノ「あっ!?」

パスカルはチルノを抜くことに成功し、――そして、ゴール前に向かう。

356 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 13:00:29 ID:2+NqAup6
実況「さあ〜、パスカル選手、守備の要・チルノ選手を易々と抜いた〜!!
これで残るは大妖精選手ただ一人! 一対一に弱い大妖精選手、
これは大ピンチです!!」

大妖精「(ど、…どっち!? うーん、うーん…)」

パスカル「(かなり優柔不断な性格のみたいだな。
こうした駆け引きは、心底苦手なんだろう。…セービングは見事なのに、勿体ない)
―――だが、遠慮なく行かせてもらう!!」

先着4名様で、

★パスカルの選択→! card ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート★
★大妖精の選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
★パスカル ドリブル/シュート 47/45+ (! card)+(! dice + ! dice) =★
★大妖精 一対一 40+(! card)+ (! dice + ! dice) =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカルが危なげなくゴールを決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(中山がねじこみ)(妖精のゴールキック)
≦−2→妖精ボールに。

読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。

357 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 13:01:57 ID:???
★パスカルの選択→ スペード10  ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート★


358 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 13:04:34 ID:???
★大妖精の選択→ クラブ7  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★

359 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 13:05:50 ID:???
★パスカル ドリブル/シュート 47/45+ ( クラブ6 )+( 4 + 2 ) =★

360 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 13:10:56 ID:???
★大妖精 一対一 40+( スペードA )+ ( 4 + 2 ) =★

361 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 13:12:36 ID:???
パスカルが危なげなくゴールを決めたところで、
昼の更新はいったんここまでとします。

362 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 18:33:59 ID:???
少しだけ時間があるので、19時くらいまで更新します。
――――――――――――――――――――――――――――
★パスカルの選択→ スペード10  スペードならシュート★
★大妖精の選択→ クラブ7  クラブならシュートに備える★
★パスカル ドリブル/シュート 47/45+ ( クラブ6 )+( 4 + 2 ) =51★
★大妖精 一対一 40+( スペードA )+ ( 4 + 2 ) +(読み当たり+2)=48★
≧2→パスカルが危なげなくゴールを決める!

大妖精「(わかんないよ…けど、ここは――)シュートに絞る!」

パスカル「(しまった、読まれていたか!? ――だが…!!)」

結局、大妖精は自らの勘を信じて、シュートに備える動きを取る。
その勘は的中しており、大妖精は、パスカルのシュートコースに、
運よく食いつくことができた。

だが、大妖精が決断に迷っていた分、ボールは前を進んでいた。

大妖精「(…うそ。あと一瞬でも先に決断していたら――!)」

ボールは大妖精の手に触れることはなく、
指先後数センチの地点を横切る。そして…。

ピピイイイイイイイイイ!!

永遠亭ルナティックス 2−1 妖精大連合

363 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 18:35:03 ID:2+NqAup6
実況「やりました! 前半20分、パスカル選手、ドリブルゴール!
人里戦で見せたあの冴えわたった動きは、決してフロックではなかった!
そして、パスカル選手、幻想郷のサッカーチームに所属して初のゴールです!!」

パスカル「よし、やった!」

早苗(観客席)「なるほど…。あのFW、なかなかやりますね。
特にドリブルの冴えは、諏訪子様に匹敵するものがあると思います」

諏訪子(観客席)「まーね。でも、派手なプレイは苦手そうだね、あの子。
私等みたいなプレーヤー相手に、どこまでやれるかは微妙そうだよ」

冷静に戦力の分析をする、守矢みらくるずの選手達。
パスカルの華麗なプレイを前にしてもやはり、彼女達にはまだ余裕があった。


鈴仙「(良かった。これでまたリードね。…誰かに話しかけてみようかな)」

A:喜びをかみしめているパスカルに声をかける。
B:安心した表情の中山に声をかける。
C:何か話している妹紅と慧音に声をかける。
D:まるで自分がゴールを決めたかのようにドヤ顔な輝夜に声をかける。
E:一仕事した感じのてゐに声をかける。
F:泣いている大妖精と、地に拳を叩きつけているチルノに声をかける。
G:ひそひそ話をしている光の三妖精に声をかける。
H:黙ってキックオフに備える。
I:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

364 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 18:39:47 ID:wWpvaNXY
A

365 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 18:47:50 ID:gugfc0So
A

366 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 18:55:32 ID:2+NqAup6
A:喜びをかみしめているパスカルに声をかける。

鈴仙「おめでと、パスカル君」

パスカル「ああ、レイセン。ありがとう」

いつもはどちらかというと優等生然としたパスカルも、
今回ばかりは嬉しそうな表情を隠せない。

鈴仙「(…パスカル君、とても嬉しそう。そういえば、
彼も前の試合ではノーゴールだったんだよね。
…どう声をかけようかしら?)」

A:「私とおそろいで、初ゴールね」普通に!
B:「なんかいつもと、表情の感じが違うわね」表情に注目!
C:「相手もまだ、ガッツに溢れている。気をつけましょ」相手を警戒!
D:「次は私の番ね!」やる気を見せる!
E:「良い凌辱だったわ。――ほら、今から一緒にあのガキどもに追い打ちをかけてあげましょ♪」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
と、いったところで、また失礼します。

367 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 19:00:18 ID:WJlNKDfk


368 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 19:01:33 ID:???


369 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 19:04:16 ID:VrP+GZG2
C

370 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 00:00:09 ID:???
申し訳ございません。
帰宅が遅くなった上、アルコールが結構入って、
まともに更新できる状態ではないので、
更新は明日にしたいと思います。

371 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 10:13:50 ID:???
先日は失礼しました。今日はゆっくりたっぷり更新出来たらな、と思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
C:「相手もまだ、ガッツに溢れている。気をつけましょ」相手を警戒!

鈴仙はそう言って、大妖精とチルノの方に視線を向ける。
悔しそうな表情の中にも、確かにまだ諦めきっていない、という
意思が掴みとれた。

パスカル「ああ、そうだな。特にDFのH番の根性というか、
執念には恐ろしいものがあったからな」

パスカルは思い出す。自分の渾身のオーバーヘッドキックを
易々とチルノに弾き返された事を。

チルノは、体力を大きく消耗しているにも関わらず、
その動きのキレは未だ衰えていない。
相変わらず、彼女が脅威であることには変わりないと判断して、
鈴仙とパスカルはキックオフに備えることにした。

*評価値に特に変化はありませんでした。

372 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 10:15:55 ID:0xlWjtSU
中山「よくやってくれた、パスカル。相手も疲れてきている。
油断せず、しっかりと攻めて行けば、攻撃を続けられるだろう。
――俺としては、H番(チルノ)の動きが全く衰える気配がないことが
気になるな。…キックオフ後に、何かしてくるかもしれない。
中盤の三人組(光の三妖精)も、まだ何かを隠し持っている気がするしな」

中山もまた、鈴仙と同じく、ゴールを祝福しつつも
なおも相手への警戒を緩めない。

中山「というわけで、相手が次にどうやって攻めてくるか。
簡単に当てをつけておくべきと考えるが、どうかな?
――先の失点も、思えば相手の攻撃は簡単にシャットアウトできる、
という油断から生じたものであるからな」

鈴仙「(そうね…。 確かに、相手の攻めのパターンは多彩そうだし。
何か提案してみようかしら?)」

A:リリー達のコンビプレイを警戒する。
B:光の三妖精のトリオプレイを警戒する。
C:チルノのキックオフシュートを警戒する。
D:単独でのサイド突破を警戒する。
E:大妖精のオーバーラップを警戒する。
F:来生の乱入を警戒する。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

373 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 10:19:56 ID:JJMgoLo+
C

374 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 10:27:10 ID:uKBiv9Ac


375 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 10:33:12 ID:H9S9Lzeg
C

376 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 11:20:45 ID:???
C:チルノのキックオフシュートを警戒する。

中山「…確かに。あの少女、かなり喧嘩っ早い性格のようだしな。
自分の実力不足で失点したとなると、効率度外視で、そういったプレーに
走ることも考えられる。 …念のため、DFに注意を促しつつ、
俺達もブロックに行けるように準備しておくべきか」

そう言ってチームメイトに指示を出す中山。

輝夜「なるほどね。そういうことなら、私もえーりんをしっかり呼べるように、
発声練習でもすることにするわ」

妹紅「いや、アンタはその前にすべきことがあるでしょうに。
…ま、そういうことなら、私もブロックできるようにしとこうかしら」

慧音「助かるよ、妹紅。私は位置的にブロックに行かざるを得ないからな。
シュートコースを制限してくれれば、ずっと楽になる」

何の反論もなく、スムーズに指示が通る様子をみて、パスカルは。

パスカル「(すごいな。エイリンさんのように実績や桁はずれの実力が
あるわけでもないのに、チームメイト達はナカヤマの指示に忠実だ。
…こんなリーダーシップは、俺には到底持ちようがないな)」

中山の持つリーダーとしての風格といったものに感銘を受けるのだった。

377 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 11:21:51 ID:???
――一方、相手チーム…妖精大連合のメンバーはというと。

チルノ「ちくしょう、ちくしょう、ちくしょうっ!! また大ちゃんを守れなかった!
ごめんね、ごめ…うわああああん!!」

大妖精「チ、チルノちゃん、泣かないで!…私のせいだから。私の…(グス)せい…で…」

サニー「まったく、しっかりしてほしいわね、キャプテン?
こんな泣き虫さんがキャプテンだなんて。私が代わってあげようかしら?」

スター「ちょ、サニー。火に油をそそがないでよ…」

サニー「? 私は油じゃなくて、陽のほうだけど?」

スター「いや、そういうことじゃなくて…」

守備には定評のあったはずの大妖精とチルノ。
この二人がいたにも関わらず、前半だけで2失点も喫してしまった。
しかも、八意永琳不在の――。言ってしまえば、本気でない状態のチーム相手に。
これには、暢気な妖精たちでも沈んだ雰囲気になってしまう。

378 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 11:22:57 ID:???
来生「おいおい、お前ら。たった2点とられただけでお葬式ムードかい?
試合開始時の勢いはどうしたってんだ」

そこに駆け寄る来生。一か月間彼女達を引っ張ってきたカントクとして、
彼にも思う所があったのかもしれない。

来生「言っただろ? 2点とられても、3点取りかえせば、
サッカーは勝てるんだ! 俺としては、それなのにどうしてお前らが
ウジウジしてるのかが理解できないぜ。
(*来生は自分のチームが1点取ったことを忘れています)
――なんとかなる。なんとかなるって!ま、ホントはこの俺様が居れば、
今ごろ50点差くらい付いてたんだろうけどな。ハッハア!」

来生哲平は、『何があっても自信を喪失しない』程度の能力の持ち主である。
こうした絶望的状況にあっても、「もうだめだ」と考えるのではなく。
「でも(自分がいるから)何とかなる」と考えるのが彼である。
「敗北」という文字は、来生の中には存在しないのであるし、
来生本人も、自分は一度も負けたことがない、と思っている。
(よしんば客観的に負けていたとしても、
「何かの間違い」ということにして、記憶から消去するからである)

それゆえの叱咤激励。その言葉に加えて、自信に満ち溢れた表情。
それに影響された妖精たちは。

チルノ「そ、そうだ! 2点取られても、3点取り返せばいいのよ!
あたいったら、そんな簡単な掛け算も忘れていたわ!」
(*チルノは自分のチームが1点取ったことを忘れています)

大妖精「そ…そう、だね。(掛け算じゃないよね?あと3点ってのは、
きっと2点差を確保したいって意味だよね?)
――最後まで、やってみようよ。きっと、カントクが言ってるみたいに、
なんとかなるかもしれない!」

379 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 11:24:01 ID:0xlWjtSU
ルナ「(よかった。なんとか皆元気を取り戻したね。カントクさんの
あの自信。ホントにすごいなあ)」

再び、自信とやる気を取り戻す。彼女達もまた、単純な性格だった。

リリーB「次…どうやって攻めよう?」

リリーW「私はもう、ヘトヘトですよ〜…」

チルノ「うう〜ん、そうねえ…」

チルノはもう泣かずに、再びいつも通り不敵に腕を組み、
結論を出した。その中身は…?

先着1名様で、

★妖精の反撃?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「あたいが、不意打ちで決めてやる!」
ハート→「サニーにサイド突破させよう!」
スペード→「リリー、疲れてると思うけど…お願い!」
クラブ→「サニー、スター、ルナ! あんた達に任せるわ!」
クラブA→大妖精「あの〜、私にオーバーラップさせてくれませんか?」
JOKER→来生「ヒャア! 我慢できねえ、ドリブル突破だァ!!」

380 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 11:28:30 ID:???
★妖精の反撃?→ ダイヤ10

381 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 11:58:10 ID:???
★妖精の反撃?→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→「あたいが、不意打ちで決めてやる!」

大妖精「ち、チルノちゃん…? 本気なの?」

チルノ「あたいは嘘をつかない!! 
確かに、今シュートを撃ったら、全力のブロックはできなくなるかもしれない。
…でも、ここは一点を取るのよ!」

来生「そうそう、その意気だぜ。いやー、俺様の教えも、
少しずつ伝わってきたじゃあないか」

ルナ「…でも、流石の相手も、こんなところで攻めてくるなんて、
想像できないかもしれない。 上手く行けば、不意をつけるかも」

サニー「そうときまれば、早速キックオフね! 失敗したら、
容赦しないんだからね!」

妖精たちはそうして、キックオフに迎えて備えるのだった。

382 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 11:59:27 ID:???
ピピイイイイイイイイイイ!!

実況「さあ、キックオフです! リリーB選手がボールを持ち、
そして…。―――おおっと、ここでチルノ選手が猛然と走り込む!!」

チルノ「あんた等なんて、――亜米利加牛と一緒に、冷凍保存してやるわ!!」

グワアアアアアアアアアアアア!! バッ…コーーーン!!

パスカル「(リリーBの方に来たか。ブロックには少し遠い…!皆、頼む!)」

鈴仙「ホ、ホントに来たわね…」

中山「(…まさかと思ったが)やはり来たな!! 止めてやる!」

てゐ「(私が居てもあんま変わんないし、よーけよっと)」

ウサギE「私だって、役に立って見せる!!」

妹紅「(よし! 準備しといたお陰で止めに入れる!)」

慧音「ゴールまではいかせん!」

輝夜「たすけて、えーりーーーーん!!!!!」

383 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 12:02:33 ID:???
先着4名様で、

★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★鈴仙→ブロック 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 中山→ブロック 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ブランク-3)=★
★ウサギE→ブロック 39 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 妹紅→ブロック  41+(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 43 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギDがフォロー)(てゐがフォロー)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→チルノのパーフェクトフリーズがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖精のコーナーキック)(ウサギDがフォロー)(ウサギAがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

384 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 12:03:09 ID:???
★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( ハート4 )+( 2 + 6 )=★


385 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 12:03:35 ID:???
★鈴仙→ブロック 40 +( クラブQ )+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=
 中山→ブロック 44 +( クラブ10 )+( 6 + 2 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=★

386 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 12:03:40 ID:0xlWjtSU
【補足・補正・備考】
チルノの「パーフェクトフリーズ」には吹飛係数5があります。
チルノの「パーフェクトフリーズ」には距離減衰がありません。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、スキル・狂気の瞳LV1により敵の数値が−2されます。
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(+4、100消費)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

387 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 12:04:56 ID:???
★ウサギE→ブロック 39 +( ハートJ )+( 1 + 6 )+(人数補正+1)=
 妹紅→ブロック  41+( スペードJ )+( 2 + 1 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 43 +( ダイヤ3 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=★

388 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 12:05:21 ID:???
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( スペード7 )+( 1 + 2 )=★

いきなり弾いたかな?

389 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 12:19:44 ID:???
人数補正+2じゃない?

390 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 12:24:54 ID:???
ブロック4人以上だからきゃぷ森通りなら+2だな

391 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 12:27:58 ID:???
>>388
はい、鈴仙がこぼれ球にしました。しかも、フラグ入手です。
――――――――――――――――――――――――――
★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( ハート4 )+( 2 + 6 )=53★
★鈴仙→ブロック 40 +( クラブQ )+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=52*フラグ入手!
 中山→ブロック 44 +( クラブ10 )+( 6 + 2 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=★
★ウサギE→ブロック 39 +( ハートJ )+( 1 + 6 )+(人数補正+1)=
 妹紅→ブロック  41+( スペードJ )+( 2 + 1 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 43 +( ダイヤ3 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=★
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( スペード7 )+( 1 + 2 )=★
【シューター】−【ブロッカー】
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてウサギDがフォロー

鈴仙「(ブロックは自信ないけれど…)」バッ!

鈴仙は山勘で、チルノのシュートコースに立ちはだかる。

ガッシーーーーン!!!

鈴仙「――!?(くうっ、つ、強い…! 小さな身体の癖して、なんてシュート撃って来るのよ!)」

鈴仙の胸に、ボールが直撃する。
チルノの必殺シュートは、それでも勢いが削がれることもなく、
鈴仙ごとゴールに押し込まんと進み続ける。

鈴仙「ふ、吹き飛びそう…!」

392 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 12:31:44 ID:???
>>389,>>390
ブロックに行った人の位置で、
チルノ(シューター)

鈴仙
中山

ウサギE
妹紅
慧音

と判断して、人数補正を+1×2としたのですが…
間違えたかもしれません。確認してまいりますので、更新を一旦ストップします。
申し訳ございませんが、少々お待ち下さい。

393 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 12:46:45 ID:???
簡単にですが、確認してまいりました。

本スレ42のドイツ戦で、ポブルセンがキックオフでマーダーショットを撃っており、
30m地点の松山、40m地点の中山、次藤、若島津がブロックに行くシーンで、
距離の違う仲間がブロックしていても、人数補正が+2で付いていましたね…。
申し訳ございませんでした。
また、キックオフシュートはフリー補正の対象になっているので、
チルノの数値がさらに+2されるべきだと言うことも、同時に判明しました。
(同シーンのポブルセンにフリー補正が付いている)

そうすると、鈴仙のブロック覚醒が無くなってしまいますが、
結果描写途中に判明したミスですので、申し訳ないですが、
もう一度、チルノのフリー補正、距離補正を修正した結果描写を
書き直したいと思います。
繰り返しになりますが、結果に影響を与える大きなミスをしてしまい、
申し訳ございませんでした。

394 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 12:51:54 ID:???
どんとまいんど

395 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 13:02:00 ID:???
★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( ハート4 )+( 2 + 6 )=53★
★鈴仙→ブロック 40 +( クラブQ )+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=52*減衰!
 中山→ブロック 44 +( クラブ10 )+( 6 + 2 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=50★*減衰!
★ウサギE→ブロック 39 +( ハートJ )+( 1 + 6 )+(人数補正+1)=47*吹き飛び!
 妹紅→ブロック  41+( スペードJ )+( 2 + 1 )+(人数補正+1)=45*吹き飛び!
 慧音→ブロック 43 +( ダイヤ3 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)+(三種の神器 鏡+4)=54★
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( スペード7 )+( 1 + 2 )=★
=−1→ボールはこぼれ球に。そしてパスカルがフォロー

鈴仙「――!?(くうっ、つ、強い…! 小さな身体の癖して、なんてシュート撃って来るのよ!)」

鈴仙の胸に、ボールが直撃する。
チルノの必殺シュートは、それでも勢いが削がれることもなく、ゴールに向かい進み続ける。

中山「くっ…(昔の力があれば、止められないシュートではなかったはずだが…!!)」

中山もまた、そのシュートの威力を少しは殺すことには成功したが、完全には止められない。

ウサギE「(う…うそ! このシュート、全然威力が落ちていない。
むしろ、ゴールに向かって、余計に伸びてきてる感じ――)キャアッ!」バッゴーーーン!

妹紅「人数稼ぎくらいには――くッ!」バゴン!

ウサギEと妹紅は、為す術すらもたず、ボールに弾き飛ばされる。

慧音「努力が見える。良いシュートだ。だが、…申し訳ないが、これもなかったことにさせてもらう!!」

グワッ! バッシーーーーン!!

チルノ「そ、そんな!! 後少しだったのに!!」

漸く、ゴール前の慧音が力強いブロックを見せ、ボールを大きく前線にまで運んで行く。

396 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 13:03:00 ID:0xlWjtSU
パスカル「ナイスブロック、ケイネ先生!」

ボールはパスカルの下に渡る。

リリーB「…まだまだ、ボールは渡せない!」

妖精J「わ、私もいるよ!!」
そこに、リリーBと妖精Jが間髪いれずにプレスにかかる。

パスカル「無駄だ――。また通らせてもらう!!」

先着3名様で、

★パスカル→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★妖精J→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
★リリーB→タックル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギAがフォロー)(ウサギBがフォロー)(リリーWがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
リリーBのマークがダイヤで「春の嵐(1/4でタックル+2、吹飛3)」が発動します。

397 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 13:03:55 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( クラブK )+( 2 + 5 )=★

398 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 13:04:56 ID:???
★妖精J→タックル 37 +( ハート6 )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=★

399 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 13:05:59 ID:???
★リリーB→タックル 38 +( スペード6 )+( 5 + 4 )+(人数補正+1)=★

400 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 13:07:41 ID:???
チルノの数値がフリー補正で+2ならウサギDがフォローじゃないですか?

401 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 13:26:15 ID:???
>>394
ありがとうございます。不甲斐ないマスタリングで申し訳ないですが、
これからもよろしくお願いします。
>>400
まさか、…と思って見返すと、その通りでした…。
ミスにミスを上塗りしている、最悪な状況ですね。
何度も見返して、ミスはないと思っていたのに…。
もう次の判定に行ってしまったため、ミスは遡らず、
このまま行きたいと思います。ご了承ください。
何度も何度も同じミスばかりして、申し訳ございませんでした。
(ついでにまた、★をつけ忘れていましたね…)

402 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 13:44:16 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( クラブK )+( 2 + 5 )=54★
★妖精J→タックル 37 +( ハート6 )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=43★
★リリーB→タックル 38 +( スペード6 )+( 5 + 4 )+(人数補正+1)=48★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、突破成功!

パスカル「抜くっ!」

ダッ…スッ、ススッ!

妖精J「や、やっぱり無理〜!」

リリーB「…(レベルが、違い過ぎる)」

パスカルの丁寧なドリブルテクニックは、
決して付け焼刃の練習で破れるものではない。
パスカルは難なく2人を抜くが。

リリーW「こ、こうなったら〜!」

サニー「4人がかりで!」

スター「抜いて見せるのよ!」

ルナ「だ、大丈夫かなあ…」

パスカルの脅威を認識した、光の三妖精+1が、
何としてでもパスカルを止めるため、全力でプレスをかけにくる。

403 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 13:45:20 ID:0xlWjtSU
パスカル「ありがたい歓迎だな。その期待に答えさせてもらうぜ!!」

先着3名様で、

★パスカル→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★リリーW→タックル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 サニー→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★スター→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ルナ→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ウサギAがフォロー)(妖精Fがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
ルナのマークがダイヤで「サイレントフラワー(+2)」が発動します。

404 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 13:46:03 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( JOKER )+( 1 + 1 )=★

405 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 13:47:11 ID:???
★リリーW→タックル 38 +( クラブ6 )+( 3 + ! dice)+(人数補正+2)=
 サニー→タックル 37 +( スペードQ )+( 4 + !die)+(人数補正+2)=★

406 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 13:48:12 ID:???
★リリーW→タックル 38 +( ダイヤQ )+( 1 + 1 )+(人数補正+2)=
 サニー→タックル 37 +( スペードQ )+( 2 + 5 )+(人数補正+2)=★

407 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 13:48:30 ID:???
★リリーW→タックル 38 +( クラブ3 )+( 4 + 3 )+(人数補正+2)=
 サニー→タックル 37 +( クラブK )+( 3 + 2 )+(人数補正+2)=★

408 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 13:49:21 ID:???
★スター→タックル 37 +( クラブK )+( 5 + 4 )+(人数補正+2)=
 ルナ→タックル 40 +( ハート10 )+( 5 + 6 )+(人数補正+2)=★

409 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 14:18:20 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( JOKER )+( 1 + 1 )(*JOKERによりダイヤ15)=62★
★リリーW→タックル 38 +( ダイヤQ )+( 1 + 1 )+(人数補正+2)=42
 サニー→タックル 37 +( スペードQ )+( 2 + 5 )+(人数補正+2)=46★
★スター→タックル 37 +( クラブK )+( 5 + 4 )+(人数補正+2)=48
 ルナ→タックル 40 +( ハート10 )+( 5 + 6 )+(人数補正+2)=53★
≧2→ パスカル、突破成功!

今回のパスカルのドリブルは、今日――いや、今まででも一番冴えていた。

パスカル「(…ここのタイミングで、ターンだ)」

タッ…クルッ!

リリーW「と、とれないです〜!」

サニー「何ですって!?」

スター「あーれー」

元々、タックルに大した素養のない妖精たちは為す術なく蹂躙される。

ルナ「こ、ここは私が!!」

ズザザザアアアアアアアアアアアア!!

守備的MFとして、タックルを得意とするルナチャイルドが
会心の出来のスライディングタックルを披露するも。

410 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 14:19:51 ID:???
パスカル「(…ここだ!)」

タタッ!

向きを大きく転換させて交わされてしまう。

実況「パスカル選手、中盤をごぼう抜きだ〜!!
これでルナティックス、三度の得点チャンス!
前半25分、ここで得点できればかなり有利な形で後半を迎えられます!!」

早苗(観客席)「…今のドリブル、かなりのテクニックでしたね」

諏訪子(観客席)「…うん、そだね。さっきまでは私が有利と思っていたけど、
少し分からなくなっちゃったなぁ」

パスカル「(…今のドリブルは、我ながら良い出来だったな。――ディアス程ではないが、
十分強力な武器として使えそうだ)」

*パスカルがドリブルフラグを習得&回収し、「華麗なドリブル(1/4でドリブル+3)」を習得しました!
*パスカルのドリブル能力はもう十分高いので、上昇しません。

411 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 14:21:27 ID:0xlWjtSU
鈴仙「(パスカル君のドリブル…師匠にかなり近い恐ろしさを感じたわね。
何はともあれ、再び得点チャンス。チルノはさすがにもう元の持ち場に戻っているし。
ウチのチームで上がってきているのは…。パスカル君、中山さん、ウサギAちゃん、
そして私ってところね。またパスカル君に抜いてもらうのもいいけれど、
体力や反則の心配もあるし。何か言おうかしら?)」

A:「パスカル君、私に持ってきて! 私が決める!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))
B:「パスカル君、私に浮き玉を!」(スルー、ポストプレイ、ダイレクトシュート等できます)
C:「パスカル君、中山さんにボールを!」
D:「パスカル君、ウサギAちゃんにボールを!」
E:「パスカル君、ワンツーで私が浮き玉を上げるから、決めなさい!」
F:「パスカル君、もう一度一対一を!」
G:その他 自由選択枠 中山、ウサギAへの細かい指示もこちらで

鈴仙のガッツ:520/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

412 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 14:22:29 ID:JJMgoLo+
E

413 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 14:23:50 ID:uKBiv9Ac


414 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 14:24:37 ID:H9S9Lzeg


415 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 14:59:25 ID:???
E:「パスカル君、ワンツーで私が浮き玉を上げるから、決めなさい!」

鈴仙「(パスカル君のオーバーヘッドキック…。
さっきはチルノに止められたけれど、分は決して悪くなかった。
それに、失敗しても、少しでも体力を奪えるチャンスかもしれないわ)
――パスカル君、ワンツーを! 私がセンタリングを上げるわ!」

パスカル「(そうか――。よし、決めに行くぞ)了解!」バシッ!

チルノ「くっ…疲れ過ぎたせいで、顔面アイシクルに入る余裕がないわ!
でも、こんな奴のシュートなんて、実力で止めてやるんだから!!」

大妖精「(多分、ここを止めれれば、前半は終了…ここは無理してでも)
回って止めます!!!」

実況「鈴仙選手、センタリング〜!!パスカル選手、勢いに乗って2点目を
上げることができるのか?!」

416 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 15:00:26 ID:0xlWjtSU
パスカル「くらえっ!!」

グワアアアアアア!!

先着3名様で、

★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★妖精B→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 チルノ→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★大妖精 ローリングセーブ 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(ウサギAがねじこみ)(妖精Aがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→パスカルのオーバーヘッドキックが妖精ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(妖精Aがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
チルノのガッツが400を下回っているので、顔面アイシクルフォールは使えません。

417 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 15:00:43 ID:???
★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( ダイヤ2 )+( 2 + 5 )=★

418 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 15:00:57 ID:???
★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( ハート5 )+( 1 + 3 )=★

419 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 15:02:10 ID:???
★妖精B→ブロック 38 +( ハート6 )+( 2 + 5 )+(人数補正+1)=
 チルノ→ブロック 45 +( ダイヤ8 )+( 2 + 4 )+(人数補正+1)=★

420 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 15:03:16 ID:???
★大妖精 ローリングセーブ 50 +( クラブJ )+( 6 + 1 )=★

421 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 15:16:39 ID:0xlWjtSU
★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( ダイヤ2 )+( 2 + 5 )=56★
★妖精B→ブロック 38 +( ハート6 )+( 2 + 5 )+(人数補正+1)=46
 チルノ→ブロック 45 +( ダイヤ8 )+( 2 + 4 )+(人数補正+1)=52★*減衰!
【シューター】−MAX【ブロッカー】
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( ダイヤ2 )+( 2 + 5 )=56★
★大妖精 ローリングセーブ 50 +( クラブJ )+(DF減衰+1)+( 6 + 1 )=58★
【シューター】−【キーパー】
≦−2→妖精ボールに。

チルノ「でやああああ!!」

必殺のブロックを使用せずとも、チルノのブロック力は高い。
そして、体力が落ちているにも関わらず、その動きには衰えがない。
パスカルのオーバーヘッドキックはチルノの胸に当たり威力を落とし…。

大妖精「(チルノちゃんのお陰で、勢いが弱まった! これなら――)」

ギュン…ギュンギュンギュン!!!   バシイイイイッ!!

大妖精「とめ…ました!!」

パスカル「な、なにィ!?」

大妖精の腕の中に収まってしまう。

422 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 15:18:02 ID:0xlWjtSU
実況「きました〜! 大妖精選手、渾身のローリングセービング!!
先ほどこそは、鈴仙選手に運悪く抜かれてしまいましたが、次は堅実に止めました!!」

観客「ワアアアアア!!」「だーいーちゃん! だーいちゃん!」
「小さなおててでよく頑張ったね。えらいよ…」「おまわりさんこいつです」

大妖精「(はあ、はあっ…。これじゃあ、ローリングセーブが使えても
あと1回。上手くいってもあと2回。このチャンスを、モノにしなきゃ――)」

大妖精は、ボールを蹴りだし――。

先着1名様で、

★妖精の反撃?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→リリーWにボールが渡った。
ハート・スペード・クラブ→スターサファイアにボールが渡った。
クラブA→大妖精「やっぱりオーバーラップは、GKの華ですよね♪」
JOKER→来生「ローリングヘッドだァ!!」

423 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 15:19:17 ID:???
★妖精の反撃?→ クラブ7

424 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 15:35:15 ID:???
おっと、以下の文章を入れ忘れていました。
*大妖精のガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。
―――――――――――――――――――――――――――――
★妖精の反撃?→ クラブ7 ★
ハート・スペード・クラブ→スターサファイアにボールが渡った。

大妖精「(三妖精さんはまだ今日はそんなに動いていない…。
活躍してもらうのは、前半終了間際、つまり、今です!!)」バシッ!!

大妖精が小さくフィードを上げ、それをスターサファイアが軽くキャッチする。

スター「よしよし、ありがと。…サニー、ルナ、『アレ』で行くわよ!」

スターは右サイドのサニーにボールを渡しながら、合図をかける。

サニー「スター、ありがと! ―――よーし、いっくよー!」バンッ!

スター「転ばないでね、ルナ?」バンッ!

ルナ「だ、だいじょぶよ!」バンッ!

鈴仙「な、なに?」

中山「これは…。三人でのダイレクトワンツー!?
(さっきの少女のワンツーにも驚いたが…こいつらの
連携も冴えている。この水準、修哲トリオに匹敵。いや、それ以上だ――!!)」

中山の驚きに比例して、三人でのパスワークはいよいよその速度を
増していく。さらに移動も加えたそれは、ワンツーというよりも、
何かダンスを踊っているかのような――。そんな印象すら与えさせられる。

425 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 15:36:31 ID:0xlWjtSU
サニー「始まるわよ」スター「私たちの」ルナ「え、えーっと…」

光の三妖精「「「  フェアリー・ダンス!!  」」」

先着2名様で、
★サニー→三妖精のフェアリーダンス 41 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=
 スター→三妖精のフェアリーダンス 44 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=
 ルナ→三妖精のフェアリーダンス 41 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★鈴仙→パスカット 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 中山→パスカット 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ブランク-3)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 三妖精が突破! さらに中盤を突っ切る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーWがフォロー)(ウサギBがフォロー)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

426 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 15:37:14 ID:???
★サニー→三妖精のフェアリーダンス 41 +( ハート7 )+( 1 + 1 )=
 スター→三妖精のフェアリーダンス 44 +( スペード9 )+( 4 + 5 )=
 ルナ→三妖精のフェアリーダンス 41 +( クラブ10 )+( 2 + 4 )=★

427 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 15:38:15 ID:???
★鈴仙→パスカット 40 +( クラブ7 )+( 6 + 6 )+(人数補正+1)=
 中山→パスカット 45 +( クラブQ )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=★

428 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 15:38:34 ID:???
★鈴仙→パスカット 40 +( スペード3 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=
 中山→パスカット 45 +( ハート10 )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=★


429 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 15:57:01 ID:???
中山と鈴仙のスキルを書きもらして居ますね…結果には影響ないものの、
こうしたミスを減らさなくては…。
――――――――――――――――――――――――――――――――
★サニー→三妖精のフェアリーダンス 41 +( ハート7 )+( 1 + 1 )=43
 スター→三妖精のフェアリーダンス 44 +( スペード9 )+( 4 + 5 )=53○
 ルナ→三妖精のフェアリーダンス 41 +( クラブ10 )+( 2 + 4 )=47★
★鈴仙→パスカット 40 +( クラブ7 )+( 6 + 6 )+(人数補正+1)=53○*フラグ入手!
 中山→パスカット 45 +( クラブQ )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=53★
=0→ボールはこぼれ球に。そしてウサギBがフォロー

鈴仙はこの時、冴えていた。

サニー「スター!」バシッ!

スター「ルナ、もうちょい右!」バシッ!

ルナ「あっと…サニー!」バシッ!

鈴仙「(なるほど…。良く見たら、このワンツー。スターって子が中心になっているのね)」

一見対等に見える高速のパスワークだったが、その中に存在するルールを見抜く鈴仙。
パスが上手で、相手の位置を把握することに優れたスターがいるからこそ、
この連続ワンツーは成り立っているのだと理解する。
鈴仙は少しの間、パスワークを見守って。そして…!

430 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 15:58:11 ID:???
鈴仙「…見えた! ――ここっ!!」

ルナ「こっちよ、サニー!」

バシッ!!

鈴仙は、ルナ→サニー間のパスが最も方向がブレやすいと認識したうえで、
それを狙った。

実況「お〜っと! 鈴仙選手! あの高速のパス回しをカット!
トラップはできませんでしたが、流れたボールはウサギB選手がフォロー!
ルナティックス、再び得点チャンスです!」

観客「おお、うどん選手もやるじゃないか!」「鈴仙だよ、このニワカ!!」

*鈴仙がパスカットフラグを習得しました!次にJOKERか11以上で勝利することでフラグを回収します。
*人気が少し上がりました。15→16

431 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 15:59:12 ID:0xlWjtSU
ウサギB「(妖精三人組が居ないおかげで、右サイドは楽々ね♪)」

無人の右サイドを駆けあがるウサギB。
鈴仙はパスカットに専念していたため、前線に戻りきれていないが、
体制を立て直したパスカルに、ウサギAの二名が上がり目の位置にいる。

ウサギB「(うーん。どうしようかなあ…)」

ウサギBは少しだけ考え、決断を下す。それは…

先着1名様で、

★ウサギBの判断→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「ここは、サイドでボールキープして、時間を稼ぎましょう!」
スペード→「パスカルさんに、もう一度決めてもらいましょう!」
クラブ→「ウサギAちゃんに、練習の成果を発揮させてあげましょう!」
クラブA→「え? ここまで来たらドリブル突破一択でしょう!?」
JOKER→「…あの技を使って、一対一に挑戦する!」

432 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:01:09 ID:???
★ウサギBの判断→ クラブ6

433 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:01:14 ID:???
★ウサギBの判断→ クラブ3

434 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 16:09:57 ID:???
★ウサギBの判断→ クラブ6 ★
クラブ→「ウサギAちゃんに、練習の成果を発揮させてあげましょう!」

ウサギB「(パスカルさんはもう結構疲れている。ここはそれより…)Aちゃん!」バシッ!

ウサギBは、ウサギAに対して大きくサイドチェンジをする。

ウサギA「あ、ありがと、Bちゃん!(Bちゃん…私を応援してくれてるのかな。
ここで得点をして、鈴仙様のコンビに相応しいってことを、お師匠様や皆に
アピールしなさい、って言ってくれてるのかな)」

妖精A「ちゃ、チャーンス!!」

ウサギAが色々考えている間にも、妖精Aがプレスをかけに来る。
ウサギAならば、ボールを取れると踏んだのだろうか。

ウサギA「(そうだ! 色々考え過ぎちゃ、行けないんだった!
このチャンスをモノにするためにも…)――まずは、ここを通す!」

435 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 16:12:47 ID:0xlWjtSU
実況「ウサギA選手、サイドを突破しにかかります!
今は前半28分、ロスタイムの時間も気になります!!」

先着3名様で、

★ロスタイム→! dice★
★ウサギA→ドリブル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★妖精A→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧5→ウサギA、楽々とサイド深くに切り込む! 鈴仙も戻り行動選択可能に!
≧2→ ウサギA、突破成功! 判定で次の攻撃に。鈴仙はまだ攻撃参加不可!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(中山がフォロー)(チルノがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

436 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:13:09 ID:???
★ロスタイム→ 2

437 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:14:10 ID:???
★ウサギA→ドリブル 42 +( クラブ5 )+( 4 + 2 )=★

438 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:14:20 ID:???
★ウサギA→ドリブル 42 +( スペードJ )+( 5 + 3 )=★

439 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:15:20 ID:???
★妖精A→タックル 37 +( スペードK )+( 3 + 5 )=★

440 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:15:25 ID:???
★妖精A→タックル 37 +( クラブ5 )+( 3 + 1 )=★

441 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 16:25:07 ID:???
★ロスタイム→ 2 ★
→ロスタイムは2分!
★ウサギA→ドリブル 42 +( クラブ5 )+( 4 + 2 )=48★
★妖精A→タックル 37 +( スペードK )+( 3 + 5 )=45★
≧2→ ウサギA、突破成功! 判定で次の攻撃に。鈴仙はまだ攻撃参加不可!

実況「ロスタイムは…2分と出ました!
これが実質的には前半最後の攻撃となるかもしれません!
そしてボールは…」

ウサギA「このくらい抜けなかったら…鈴仙様に申し訳が立たないのよ!」

ダッ! …ババッ!

妖精A「ウソ!? やっぱりこの子、巧いよ〜!?」

フェイントを使いつつ、なんとか妖精Aを抜き去るウサギA。
本来ならば、サイド深くまでに切り込んで、鈴仙が戻ってくるまで
時間を稼げればよかったのだが。

チルノ「少しくらいドリブルが上手いからって、調子に乗らないでね!
あたいはドリブルの達人と一カ月トレーニングしてきたんだぞ〜!」

なんだかんだで、少しは来生の事を尊敬しているチルノが、
ウサギAに詰め寄ってくる。

ウサギA「(ど、どうしよう! 私としては、点を決めたいけれど。
パスカルさんに渡すべきなのかなあ?)」

442 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 16:26:07 ID:0xlWjtSU
ウサギAが、咄嗟に考えた手段とは――。

先着1名様で、

★ウサギAの判断→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「わ、私が…この子を抜いてやるのよ!!」
ハート→「ぱ、パスカルさん、お願いします!」
スペード→「一旦、中山さんにバックパスしよう…」
クラブ→「こここ、ここから、必殺シュートです!!」
クラブA→「くぁwせdfgh」パニック状態だ…
JOKER→「――抜きます」

443 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:26:55 ID:???
★ウサギAの判断→ ダイヤ6


444 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 16:41:26 ID:???
★ウサギAの判断→ ダイヤ6 ★
ダイヤ→「わ、私が…この子を抜いてやるのよ!!」

ウサギA「(な、中山さんにバックパスを…)」

そう思い、後ろを振り返るウサギA。しかしそこには、

スター「ふふん。どーせあんなウサギっ子がチルノ相手に
攻め上がれる筈がないもの。きっとあんたにパスを出してくるに違いないわ」

中山「(この子…意外と頭が回るな)」

パスカットに長けるスターサファイアが戻り、中山に付いている。

ウサギA「じゃ、じゃあ…。パスカルさんに…」

と、PA内のパスカルを見るが。
パスカルはこの前半時点で2回のオーバーヘッドキックに、
派手なドリブル突破をこなしていたためか、疲労を隠せない様子だ。

ウサギA「(後半を考えると、パスカルさんは使い潰せないし…となると)」

ここで、ウサギAは、正面のチルノを見やる。

ウサギA「この子に私のシュートは、ほぼ通用しない…
ということは……!」

ダッ!!

445 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 16:42:30 ID:0xlWjtSU
ウサギAはスピードを上げ、チルノに対峙する。
臆病なウサギAには、小さなチルノが大きな巨人にも見えた。

チルノ「あら、かかってくるのかしら? おくびょーもの、
って思ってたけど、取り消してあげるわ!!
――さあ、最強の力を思い知れ!!」

ウサギA「私は最強でも天才でもない!
ただ、鈴仙様とずっと一緒にサッカーがしたいんだああああ!!」

先着2名様で、

★ウサギA→ドリブル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★チルノ→タックル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ウサギA、突破成功! 大妖精と一対一に!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(中山とスターでせりあい)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
チルノのマークがダイヤで、「フロストコラムス(+2)」が発動します。

446 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:43:17 ID:???
★ウサギA→ドリブル 42 +( JOKER )+( 3 + 2 )=★

447 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:43:35 ID:???
★ウサギA→ドリブル 42 +( スペード10 )+( 6 + 5 )=★

448 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:45:22 ID:???
★チルノ→タックル 42 +( クラブ2 )+( 5 + 4 )=★

449 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 16:49:16 ID:???
荒ぶってるなぁw

450 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 17:16:32 ID:???
>>449
ウサギAのやる気が如実に出た引きでしたねw
―――――――――――――――――――――――
★ウサギA→ドリブル 42 +( JOKER )+( 3 + 2 )(*JOKERによりダイヤ15)=57★
★チルノ→タックル 42 +( クラブ2 )+( 5 + 4 )=51★
≧2→ ウサギA、突破成功! 大妖精と一対一に!!

ドクン、ドクン、ドクン――――。

ウサギA「(私…緊張してる。怖いから? それとも、チャンスだから?
…よくわかんないや)」

チルノ「――――――!」

すぐ近くに居るはずの、チルノの声すらも遥か彼方に聞こえる。
頭の中が真っ赤っかになってしまって、なんにも見えない。

ウサギA「(…だめ、きちゃ、だめ――)」

もしもボールを奪われてしまったら。
皆が自分に失望し、鈴仙とコンビでサッカーをするどころか、
スタメンにすら入れなくなるかもしれない。

ウサギA「(怖い、怖い、怖い――)」

視界が赤から黒に変わっていく錯覚。
そんな時。自分が落ち込んでいた時に鈴仙がかけてくれた言葉を思い出す。

――もっと自分の感情に正直になって、それのみに耳を傾けるべきなのよ!!

ウサギA「あっ…。そうか」

451 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 17:17:34 ID:???
ウサギAはそれで思い出す。
そして、目の前が一気にクリアに輝きだす。

ウサギA「私ったら、もう一番最初に答えを言ってたのに。
また、変なことを考えて、答えを見逃しそうだった」

チルノ「な、なにブツブツしゃべってるの…? あんたったら、変人?」

ウサギA「ありがとうございます、鈴仙様。私はもう――」

シュン! クルッ! タッ! …ダダッ!!

チルノ「んなっ!? あたいが何時の間に抜かれてるなんてー!?」

実況「す、凄い凄い凄い!! あのチルノ選手が、名もなき永遠亭の兎に
翻弄されております! 相手の動きを予測した、緻密なドリブル!
こんな凄い能力者が、永遠亭には隠されていたのか〜!?」

実況「ワアアアアアアアアア!!」「な、なんだこれ!?」
「永遠亭って、えーりんのワンマンチームじゃなかったのかよ!」「がんばれー!ウサギAー!!」

永琳「(……ウドンゲの影響ね。――不変と思っていた私達は、やはり、
変わってきている。この力があれば、あるいは―――)」

大妖精「あ、あわわわわ! チルノちゃんが抜かれちゃったよ!!」

ウサギA「私はもう、迷わない! 鈴仙様と一緒に、サッカーをしたい!
これが私の正直な感情だああああ!!!」

452 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 17:18:38 ID:0xlWjtSU
先着3名様で、

★ウサギAの選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
 大妖精の選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
★ウサギA ドリブル/シュート 43/40+ (! card)+(! dice + ! dice) =★
★大妖精 一対一 40+(! card)+ (! dice + ! dice) +(ガッツ300未満ペナ-1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ウサギAが劇的にゴールを決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじ込み)(中山がねじこみ)(妖精のゴールキック)
≦−2→妖精ボールに。

読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。

【補足・補正・備考】
ウサギAのマークがダイヤで、「やや頭脳的なドリブル(+2)」が発動します。

*ウサギAがドリブルフラグを習得&回収し、ドリブル+1!
さらに、「やや頭脳的なドリブル(1/4でドリブル+2)」を習得しました!

453 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 17:19:10 ID:???
★ウサギAの選択→ スペード4  ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
 大妖精の選択→ ダイヤ6  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★


454 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 17:19:10 ID:???
★ウサギAの選択→ スペード10  ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
 大妖精の選択→ クラブ5  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★

455 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 17:20:22 ID:???
★ウサギA ドリブル/シュート 43/40+ ( スペード2 )+( 2 + 1 ) =★


456 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 17:21:15 ID:???
★大妖精 一対一 40+( クラブ6 )+ ( 2 + 6 ) +(ガッツ300未満ペナ-1)=★

457 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 17:33:10 ID:???
★ウサギAの選択→ スペード4  スペードならドリブル
 大妖精の選択→ ダイヤ6  ダイヤならドリブルに備える★
★ウサギA ドリブル/シュート 43/40+ ( スペード2 )+( 2 + 1 ) =46★
★大妖精 一対一 40+( クラブ6 )+ ( 2 + 6 ) +(ガッツ300未満ペナ-1)+(読み当て補正+2)=49★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦−2→妖精ボールに。

大妖精「あなただって、譲れないものがあるってことは、よおく分かりました…」

先ほどチルノを抜いた時のテクニックはどこへやら、
懸命な直線的ドリブルで、大妖精を抜きにいこうとするウサギA。

大妖精「だけど…私だって、チルノちゃんから。妖精の皆から信頼されて、
このゴールを守っている! 何度も、弱音を言っては行けないのよ―――!!」

グワアアアアアアン!!…バシッ!!

ウサギA「あ…ああっ!」

大妖精「と、…とりま、した」

軽い眩暈を起こしながら、大妖精は、ウサギAのボールをダイビングキャッチする。
大妖精もまた、限界が既に近づいてはいたが。それを理由に、仲間の信頼を裏切ってはいけない。
自分こそが、妖精大連合の守護神なんだ、と。
その強いプライドが彼女の動きと読みを、いつもよりもより機敏にしていた。

*大妖精のガッツが200を切りました!以降ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。

458 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 17:34:21 ID:0xlWjtSU
実況「だ、大妖精選手、ふらふらと立ち上がり、ボールを蹴りだしました!
時間はもうすでにロスタイムに入っております! ここからさらに攻めるのか〜!?」

大妖精は、そのボールを…

先着1名様で、

★前半最後の判定→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

それ以外→中盤に戻した。前半終了!
クラブA→足元に置き、オーバーラップを始めた!?
JOKER→ロベルト(全裸)に渡した。

459 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 17:36:38 ID:???
★前半最後の判定→ クラブ7


460 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 17:38:08 ID:???
前半終了! というところで、少しだけ席を空けます。失礼いたします。

461 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 19:34:40 ID:???
★前半最後の判定→ クラブ7 ★
それ以外→中盤に戻した。前半終了!

大妖精「(ロスタイムも短いし。中盤に渡して――)」

大妖精はなんとか大きく中盤までフィードを上げる。

妖精達はそこから無難にパスを回し、
ルナティックスの選手達もまた、時間と体力の観点から、
深入りしようとはしない。そして…。

ピッ、ピッ、ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「ここで前半は終了! この時点で永遠亭ルナティックス、
妖精大連合に1点差! 天才・八意永琳が出場していない時点では、
一体何事かと思いましたが、これはつまり、ルナティックスは天才永琳の
ワンマンチームではない事を実証する結果となりました!
特にFWの2トップ、アラン・パスカル選手と鈴仙・優曇華院・イナバ選手!
彼らが共に上げた一点はどちらも鮮やかであり、今後の活躍が期待されます!
そして妖精大連合も負けてはいない! 後半も、華麗なコンビプレー、
トリオプレーが! そしてチルノ選手の根性溢れるプレイがまた見られるのか!
大妖精選手の常人離れしたセービングが見られるのか!
後半の30分も、目が離せない展開になりそうです!」

観客「ワーワーワー!」「意外と面白い勝負だな」
「でも、やっぱりルナティックスがずっと攻め続けてる。地力差はあるだろうよ」

早苗(観客席)「…なかなかでしたが、私達に匹敵し得る選手は、やはりあのアラン・パスカル選手。
そして、天才・八意永琳さんくらいしか、今はいないでしょうね」

諏訪子(観客席)「そーだね。ブレザーの子(鈴仙)や、I番の子(中山)もなかなかだったけど、
あくまで『なかなか』。一線級ではないよ。今日はあまり活躍してないけど、DFの選手もそのくらいかな」

462 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 19:35:40 ID:???
鈴仙「(今日は一ゴール決めたけど…。それ以外はまあまあ、ってところね。
幸いガッツも有り余っているし、後半はもっと動いてみようかしら?)」

パスカル「(ちょっと、前半で飛ばしすぎたな。練習試合だし、
俺やレイセン以外にも、いろんな攻め方を実践してみたいところだ)」

中山「(久しぶりにしてはまあまあだが、それ以上ではない。
…本音を言えば、もっと動きまわりたい、ということになるかもしれんが)」

ウサギA「(決められなかった…悔しい…。でも、なんかスッキリしてる)」

てゐ「平和ウサ〜♪」

慧音「(あまりブロックの機会がなかったが。これは試合相手の実力からして
仕方ないことだな。慢心しないようにせねば)」

妹紅「後半は、変なコトして、私らのジャマしないでよね、ダメGK」

輝夜「はあ? アンタこそ、前半はサボリっぱなしじゃない。人の事言えるの〜?」

妹紅「ムギギギ…」

チルノ「最後のあいつの気迫…すごかった」

大妖精「チ、チルノちゃん、ごめん。少し疲れたかも」

チルノ「よし! 大ちゃんにはあたいの肩を貸してやる!」

大妖精「あ、ありがと。 けど、大丈夫だよ。
(チルノちゃん…。皆には隠してるけど、実はとっても疲れてるよね? …膝が笑ってるよ)」

463 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 19:38:05 ID:0xlWjtSU
【ハーフタイム】

永琳「皆、お疲れ様。 後半も頑張ってね」

ロッカールームに戻ると、永琳が全員分のスポーツドリンクを用意してくれていた。

永琳「はい、ウドンゲ。 はい、パスカル君。 はい、中山君――」

永琳が一人一人にドリンクを配る。
そして最後に永琳が輝夜にドリンクを配る際になったところで、

永琳「どうぞ、姫様。―――あと、これを」

永琳は輝夜に白い薬袋のような物を渡した。

輝夜「こ・・これは!?」

中身を覗いた輝夜は、何故か驚愕の表情だ。

A:何だか気になるけど、まあいいや。放置する。
B:殺してでも奪い取る。(*殺せません)
C:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*ハーフタイムで、全員のガッツが150回復しました。
*Bは不穏な気もしますが、ネタですので、そんな大したことにはなりません(多分)

464 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 19:40:00 ID:JJMgoLo+
A

465 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 19:40:41 ID:i3/hXGJI


466 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 19:41:44 ID:EsCkyUKM
B

467 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 19:45:46 ID:0xlWjtSU
B:殺してでも奪い取る。(*殺せません)

鈴仙 「あら? 姫様、それは何のお薬ですか?私にも見せて下さいよ」

輝夜「えっ、ちょっ、これは・・・」

強引に袋を奪い取り、中身を見ると
「輝夜専用」とシールの貼られた、赤い錠剤が3粒入っていた。

鈴仙 「・・・ん〜?怪しい薬ですね。こんなもんはボッシュートです!」

輝夜「えっ、ちょ、なんで!? つか、ボッシュートって何?」

※没収した薬をどうしますか?

A:捨てる。
B:チルノに飲ませてみる。
C:自分が飲んでみる。
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

468 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 19:48:05 ID:JJMgoLo+
D 輝夜に返す

469 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 20:12:18 ID:sZ+TZgg6
D 輝夜に返す

なんかヤバそうw

470 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 20:29:42 ID:???
蓬莱人にしか耐えられない劇薬っぽいねw

471 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 20:31:54 ID:???
>>469
息抜き?がてら、試みとして、本スレ7(大友中戦)の森崎と岩見とのくだりを
再現しようとしてみたんですが、意図が良く分からない上、
本スレ準拠にしても、岩見の評価値が下がってますからね…。失礼いたしました。
ちょっと変わったことをする時は、事前にそういったアナウンスをするか、
ペナルティが完全に起きない(起きようのない)状況に限定しようと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――
D 輝夜に返す

鈴仙「…と、思ったんですが、やっぱりお返しします」

輝夜「え? 何で? 別に飲んでも良かったのに」

意外と輝夜は怒っていなかった。

輝夜「あれ、ただのビタミン剤だし」

鈴仙「は? でも姫様って薬が効かないじゃないですか?」

輝夜「いやまあ、なんとなくよ。――なんかヤバイ薬かも〜、って
イナバが焦ってくれれば面白いなって」

鈴仙は呆れかえる。要するに、自分はダマされたのか。

永琳「…姫様の物を奪いとる態度は頂けないけれど。
今のは私が悪かったかもね」

鈴仙「(相変わらず、姫様や師匠の考えてることは高次元すぎて分かんないよ…)」

お咎めはなかったものの、どこか釈然としない気持ちを抱く鈴仙だった。

*特になんの変化もありませんでした。

472 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 20:33:49 ID:0xlWjtSU
>>470
飲んでいたら、判定で岩見ヘアとかサッカーカットとかになっていたかもしれません…。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
永琳「――とりあえず、本題に入らさせてもらうわね。
前半の出来だけど――70点よ。
ウドンゲやパスカル君が、攻撃で冴えるものを見せてくれた。
これは良かったけれど、イマイチ実力を出しきれず、本来以上に
苦戦してしまっている。それと、攻撃の方法をもっと広げるべきと思うわ。
今の状態だと、ダイレクトもドリブルゴールも狙えるパスカル君に、
負担が集中してしまっている。――これでは、私が居ない代わりに
その次に優秀なパスカル君に依存しているだけ。
前半終了間際のウサギAのように、もっとサイドの選手はオーバーラップして、
得点に絡んでいいと思うわね。――妹紅? 貴女の得点力には、
私、結構しているのだけれども」

妹紅「は、はあ…」

やりにくそうに頷く妹紅。だが彼女自身もまた、
自分の運動量を活かしたいとは思っていた。

永琳「それと、選手の交代をしようと思うわ。私の意見では――」

先着1名様で、

★選手交代?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「ウサギDとウサギCを交代させるわ」
スペード・クラブ→「ウサギBとウサギCを交代させるわ」
クラブA〜6→「パスカル君とウサギCを交代させるわ」
JOKER→「輝夜と私を交代させるわ」

473 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 20:34:55 ID:???
★選手交代?→ ハートQ

474 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 20:45:03 ID:???
★選手交代?→ ハートQ ★
ダイヤ・ハート→「ウサギDとウサギCを交代させるわ」

永琳「ウサギDちゃん…交代よ」

ウサギD「え、ええっ!? そんなあ…私、足引っ張ってましたか!?」

永琳「そんなことはないわ。けれど、ウサギCにも活躍するチャンスを上げたくてね。
…分かってくれるかしら? それに、次の試合以降も、
貴女には頑張ってもらわないといけないからね」

永琳やウサギEのとりなしにより、なんとか納得するウサギD。

ウサギD「がんばってね、Cちゃん!」

ウサギC「う〜い」

無愛想な感じに片手を挙げ、それに応じるウサギC。
これが彼女にとっての何時も通りだった。

*ウサギDとウサギEが交代しました。

475 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 20:46:22 ID:0xlWjtSU
永琳「と、言う訳で、フォーメーションはこうなるわね」

ルナティックス:4−4−2
−J−H− Jパスカル 470/700 H鈴仙 690/700
−−−−−
−−I−− I中山 700/700
F−−−G FウサギA 550/550 GウサギB 500/500
−−E−− Eてゐ 600/600
A−B−C AウサギC 500/500 BウサギE 510/510 C妹紅 900/900
−−D−− D慧音 700/700
−−@−− @輝夜 700/700

輝夜「なあんだ、皆元気じゃない」

中山「だが、攻めの柱であるパスカルの消耗が少し気になるな。
後半はやはり、色んな手段を使って攻めに行ってみるべきだろう」

鈴仙「(確かに中山さんの言うとおりね。私も必殺シュート以外の
攻め方を身につけたいところだけど。…誰かに話してみようかしら?)」

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)
C:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:690/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

476 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 20:47:16 ID:JJMgoLo+
A 中山

477 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 20:48:02 ID:uKBiv9Ac
A中山

478 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 20:53:13 ID:0xlWjtSU
A 中山

鈴仙「中山さん」

中山「ああ、鈴仙さんか。一体どうした?」

鈴仙「(どんな話題を振ろうかしら…)」

A:今日の出来栄えについて聞いてみる。
B:トップ下というポジションについて聞いてみる。
C:以前話していた博麗神社について聞いてみる。
D:来生という謎の監督?について聞いてみる。
E:栗まんじゅうをあげる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

479 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 20:58:26 ID:JJMgoLo+
F 中山さん個人で試したいことはあるか聞いてみる

480 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:01:28 ID:uKBiv9Ac


481 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:02:46 ID:CDHqJwjU
C
中山さんはお賽銭の約束があったはずなので。

482 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:11:08 ID:EsCkyUKM
C

483 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 21:27:09 ID:0xlWjtSU
C:以前話していた博麗神社について聞いてみる。

中山「ああ、あの件か」

中山はここで、自分が幻想郷に来て、永遠亭に着くまでの経緯を簡単に話した。
神社の巫女さんに会ったこと。亀の妖怪に乗せられたこと。妹紅に案内されて、
竹林をかいくぐって来たこと。

中山「そう。そこで、巫女さんと約束したんだ。『今度は、御賽銭を持ってくる』って。
――彼女、俺とかと同年代なのに、凄くすれた感じで、お金にうるさくて。
…なんか、可哀そうだから、つい約束してしまったんだよな」

義理堅く、人情味あふれる中山らしい話ではあるが、
中山は、霊夢を「可哀そうな子」と見ていたことも理由になるだろう。

中山「だけど、竹林も、人里や神社への道も妖怪だらけ、
というじゃないか。――だから、鈴仙さんか誰か、もしも
忙しくなければ、神社まで連れて行ってくれないか、と
ずっと思っていたんだよ」

鈴仙「へえー…(あの巫女にお金なんてあげたら、後が
怖いような気もするけれど…。手伝ってあげようかしら?)」

A:「それなら、私が案内するわよ」普通に快諾!
B:「あの巫女は、そんな可哀そうな子じゃないと思うわ」霊夢について言う。
C:「仕事のついでで良ければ、案内するけれど…」仕事ついでに神社へ!
D:「行くなら、ついでに人里を散策しない?」遊びに行く約束もする。
E:早苗「博麗神社なんかより、守矢神社に御賽銭をいれましょうよ!」いつのまにか早苗がいる
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

484 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:28:03 ID:uKBiv9Ac


485 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:28:05 ID:JJMgoLo+
A

486 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:28:26 ID:/z+qcB5c


487 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 21:34:02 ID:???
A:「それなら、私が案内するわよ」普通に快諾!

鈴仙「博麗神社には、仕事や宴会で行ったりするからね。
道も知ってるし、歩きでよければ、私が案内するわよ」

中山「ああ、本当か! いやー、助かった。それなら、お願いするよ。
…それで、我儘になってしまうかもしれないが、できれば【4月中】
にしてくれないか? でないと、あっちも忘れるか恩知らずと思うかもしれないし、
個人的にも、やっぱりモヤモヤするんだ」

鈴仙「ああ。…そういうことなら、了解よ。忘れないようにするわね」

*中山を【4月中】に博麗神社につれて行く約束をしました。
*自由行動フェイズで、中山に会いに行けば選択できます。

488 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 21:35:49 ID:0xlWjtSU
鈴仙「(中山さんのお願い、忘れないようにしなきゃ。
…博麗神社かあ。なんかイヤな予感がするのは気のせいよね)」

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します)
C:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:690/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと1回まで行動できます。
*先ほどのレスで書きもらしましたが、中山の評価値がやや上がりました。

489 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:39:56 ID:uKBiv9Ac
A妹紅

490 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:40:13 ID:JJMgoLo+
A妹紅

491 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 21:46:10 ID:0xlWjtSU
A妹紅

鈴仙「お疲れさま、妹紅」

妹紅「うーん。私はあんまり疲れてないなぁ。さっきも名指しで注意されちゃったし」

あはは、と軽く笑う妹紅。その屈託のない笑顔は、
輝夜とのいざこざさえなければ、親友になりたいと鈴仙に思わせるに十分だった。

鈴仙「(ほんっと。…なんとかなんないかなあ。
でも、私みたいな外部の人が入っていい問題でもないのかもしれないし、
なんだかんだで二人とも楽しそうだし。――何を聞こうかしら?)」

A:前半戦の感想について聞いてみる。
B:今のポジション(サイドバック)について聞いてみる。
C:輝夜とどうやったら仲直りできるか聞いてみる。
D:良いバイトが人里にないか聞いてみる。
E:輝夜「お前はタケノコの事好きかもしれんけど、タケノコはお前の事嫌いだと思うよ?」なんか乱入してきた
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

492 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:47:59 ID:JJMgoLo+
B

493 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:49:37 ID:uKBiv9Ac


494 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 21:53:35 ID:H9S9Lzeg
B

495 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 22:10:25 ID:0xlWjtSU
B:今のポジション(サイドバック)について聞いてみる。

妹紅「えっ? 今のポジション?」

鈴仙「そう、そう。妹紅ったら、いつもはトップ下か、中盤の底か、はたまたスイーパーか。
とか色んなところに入っているのは見たことあるけれど、
どうして、今日はサイドバックなんだろうな、って」

幻想郷のサッカーの歴史は浅く、また、戦術について考える者も
殆どいない。なので、基本的に、強い選手は中央、弱い選手はサイド。
のような分担になっていることが多い。
しかし、今回の試合、能力の高い方である妹紅はサイドバックで、
中央のDFには、決して能力が高いとは言えないウサギEが置かれている。
幻想郷の常識から考えると、これは理解し難い配置である。

妹紅「うーん、なんとなく考えた理由だけどさ」

鈴仙「? どんな理由?」

妹紅は、自分のサイドバックでの起用理由を語る。その内容は…。

先着1名様で、

★もこたん考える→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「運動量と万能性が求められるポジション。それがSBだからかな」
ハート→「ブロックより、タックルが得意だからかな」
スペード→「練習試合だし。適当に当てはめてみたんじゃない?」
クラブ→「…私が活躍するのがイヤだからじゃない?」
JOKER→「永琳は、ポゼッションサッカーを志向しているからかな」

496 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 22:11:21 ID:???
★もこたん考える→ クラブQ

497 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 22:19:19 ID:???
★もこたん考える→ クラブQ ★
クラブ→「…私が活躍するのがイヤだからじゃない?」

鈴仙「え…そんな。 師匠はそんなみみっちい事する御方じゃあないですよ」

妹紅「ま、鈴仙の事を想って言ってあげると、永琳はそうかもね。
でも、あの人、輝夜の言うことにはベッタリのイエスウーマンだし。
永琳越しに、私を端っこに追いやって、それで文句を言って。
それで優越感を感じてるんじゃないの?」

鈴仙「そ、んな――(ことはありません! って断言できない自分が悲しいよお…)」

どうやら、この質問は妹紅の気に触れなかったようだ。
永琳がどう思い妹紅を起用したにしても、このすれ違いは
なかなか解消しづらいかもしれない。

鈴仙「(でも、こんなんだったら、次の試合以降、妹紅さんはSBを
イヤがるかもしれない。…なんとかしないと。…どうすればいいか分かんないけど)」

*妹紅がサイドバックがあまり好きでないことが判明しました。
*この試合すぐに悪影響が出るわけではありませんが、放置すると、喧嘩の種になるかもしれません。
*妹紅の永琳に対する評価が、妹紅→(輝夜の狗!)→永琳 と判明しました。

498 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 22:37:34 ID:???
【敵チームハーフタイム】
妖精大連合のハーフタイムは、負けているとは言え、
先ほど失点した時のような暗さはなかった。

来生「いいか!  世の中、『勝つ奴』と『負ける奴』ってのがいる!
残念ながらこれは事実だ! だがしかし、『勝つ奴』が最初っから
勝ち続けれるかというと、俺のような例外を除き、あんまりない!
卑怯な手を使ってきたり、目先の勝ちにこだわったり。
そんな奴らに負けるな! この最強の俺様の弟子であるお前たちは、
まず間違いなく、『勝てる奴』だ! だから気にスンナ! 勝てる!」

三流の啓発セミナーにも遥かに劣る内容で、自分の美学?を語る来生。

チルノ「なんかよくわかんないけど、あたいは『かてるやつ』なのね!
そうよ! みんなであんなに頑張ったんだもん! きっと逆転できるわ!
ね、大ちゃん!」

大妖精「そ、そうだね…(チルノちゃん。無理しないで…)」

チルノは良く皆からバカ扱いされてはいるが、本質的にはバカではない。
余分な知識や記憶がないからこそ、そして自然そのものである妖精だからこそ。
ものごとの本質とか、実態を感じ、自分がどうあるべきかを判断するする力に、
本能的に長けている。これは、他の妖精と比べてもチルノは特に優れていた。

――だからこそ、チルノは分かっていた。
自分達の実力が、まだまだ相手には遠く及ばないことを。
全力を出して、限界を超えて。――ようやく、1点差で助かっているだけなのだ。
しかし、それでもチルノは諦めない。

チルノ「(あたいは、勝つんだ。…今は負けるかもしれない。でも、何時か勝つんだ!
負けても、バカにされて笑われても、何度も何度も挑んでやる!
そして、最後に、皆と笑って、誇りを持って生きれるようになるんだ!!)」

499 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 22:38:39 ID:0xlWjtSU
チルノの氷すら溶かす熱い信念。難しいことは分からない。
けど、絶対あきらめない。そんな気持ちを振るい立たせて――。

先着1名様で、

★ガッツ妖精・チルノ→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→気合いを入れただけで、特に何もない。
ハート→チルノのガッツがさらに100回復!
スペード→チルノのガッツがさらに200回復!
クラブ→スペード+チルノに逆境補正+1がつく!
クラブA〜3→来生「お前の気持ち、伝わったぜ。…頼む。仲間として、俺も試合に出してくれ」
JOKER→チルノ「(負けて…悔しくて…。アレ、悔しいのに、それが気持ちいい…?)」チルノが怪しいスキル習得。

500 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 22:38:48 ID:???
★ガッツ妖精・チルノ→ ダイヤQ

501 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 22:56:06 ID:???
★ガッツ妖精・チルノ→ ダイヤQ ★
ダイヤ→気合いを入れただけで、特に何もない。

どうせ妖精だから。妖精ごときに。
そう言って、力の強い妖怪にいじめられもした。
どうせ死んでも一回休みだからと、
もっと残酷なことをする妖怪や人間もいた。

チルノの意思の原動力は、自らが最強になることだけでは、
もはや無かった。
自分だけじゃない。皆も最強にしてあげるんだ。
それが真の最強の義務なんだ。…どこからこんな発想が出たのかは、
本人も分からない。ひょっとしたら、同じ「最強」を名乗る男――来生が、
同じようなことを言っていたからかもしれない。

来生「俺はエースだからな。 エースは、最強であることだけでなく、
雑魚どもを引っ張っていかないといけないからなー。疲れるぜ!」

と。
来生としては、何のことはない、ただの自慢話かもしれない。
けれど、そんな来生並みか、それ以上に単純なチルノにとって、
自分の視野を広げる何かになったのかもしれない。

何はともあれ、チルノ達妖精大連合は、再びピッチへと向かう。
妖精でも、サッカーでは最強になれる。その幻想を信じて――。


502 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 22:57:30 ID:0xlWjtSU
実況「さあ、いよいよ始まります後半戦!
永遠亭ルナティックスは名無しウサギを少し入れ替えた模様です!
この試合、もはや新人や無名選手の育成の場とみなしているのでしょう!
なんたる余裕です! これが優勝候補の実力か〜!
一方、妖精大連合側も選手交代はない模様です!
前半終わりには、主力選手のスタミナ切れも目立っていたが、
後半、ルナティックスの猛攻をしのぎ切り、そして逆転することはできるのか〜!?」

観客「どっちもがんばれー!!」「チルノー!! 根性見せろー!!」
「うどん! 前半見たくゴール決めろー!」

中山「…さて、鈴仙さん。後半はこちらのキックオフになるが、
どう攻めるべきだと思う? 君の意見を聞きたい」

鈴仙「(うーん、そうねえ…。さっきも色んな攻め方をすべきって
言ってたし。なにかいいのがあるかしらね?)」

A:「ポストプレイやスルーも使っていきましょう。チャンスを活かさなくっちゃ」
B:「ボールをもっとサイドに散らしましょう。攻撃の手数を増やすのよ」
C:「中山さんのシュートを使いましょう。敵の奇をてらえるかも」
D:「パスワークを中心とした、遅攻にしましょう。支配率が大事よ」
E:「よおし、とりかごだ!」
F:「私のキックオフシュートね!!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))
G:「私の11人抜きね! ハッハア!」(威力:45)
I:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:690/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

503 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 23:00:00 ID:uKBiv9Ac


504 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 23:00:07 ID:H9S9Lzeg
B

505 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 23:04:27 ID:???
Bに決まったところで、本日の更新はここまでとします。
今日は大きいミスもありました。申し訳ありません。
ですが、今日はゆったり楽しく沢山更新できたので、
良かったとも思っています。
これからもミスをしたり、自己満足な文章を書くだけのGMのままかも
しれませんが、作者と一緒に、鈴仙や中山さんやパスカル始め、
物語の登場人物の活躍(や、奇行?)を期待して頂ければ本当に嬉しいです。

それでは、皆さま、本日も本当にお疲れ様でした。

506 :森崎名無しさん:2013/04/14(日) 23:07:20 ID:???
乙です。

507 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 00:46:07 ID:???
乙でした。
要所要所で東方サッカーの台詞が出てきたりして嬉しいです!

508 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 21:07:06 ID:???
こんばんは。今日も楽しく更新したいと思います。
>>506
おつありです!!
>>507
ありがとうございます!
東方サッカーのセリフは、いわゆる決め台詞的な感じで使ってますね。
(若林の「とめる!」とかカルツの「どけっ! いまn(ry」みたいな)
やっぱり、ここぞのシーンで、この台詞があると盛り上がる! …という気持ちで使っていますw

509 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 21:08:52 ID:???
B:「ボールをもっとサイドに散らしましょう。攻撃の手数を増やすのよ」

中山「…永琳さんの言っていた通りだな。
でも、確かにこれが良い方法に俺には思える」

妖精大連合の守備力は、チルノと大妖精のお陰でなかなかの水準だが、
逆に攻撃力は、最大火力でも妹紅のフジヤマヴォルケイノに劣るレベルである。
これなら、永琳の手さえ借りれば輝夜でも十分完封可能だし、
攻めの手を増やすことで、ガッツ消耗の激しいチルノと大妖精をガス欠に
追いやることもより容易となる。

中山「それなら、俺からのキックオフで、サイドに蹴りだそう。そうだな…」

510 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 21:11:09 ID:a8Grda5Q
先着1名様で、

★後半戦初の攻撃手は?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「ここは思い切って、妹紅さんにいきなりオーバーラップしてもらおう」
ハート・スペード→「前半終了間際に動きの良かった、ウサギAを使おう」
クラブ→「少し不安だが、成長性のあるウサギBを使おう!」
クラブA→来生「ハッハア! ドリブルで中央突破だあ!」来生が中山にタックル!
JOKER→「ん…ウサギCの様子がおかしいぞ…?」

511 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 21:12:30 ID:???
★後半戦初の攻撃手は?→ スペードK

512 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 21:12:39 ID:???
★後半戦初の攻撃手は?→ ダイヤ8

513 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 21:24:01 ID:???
★後半戦初の攻撃手は?→ スペードK ★
ハート・スペード→「前半終了間際に動きの良かった、ウサギAを使おう」

鈴仙「そうね。あの子にはぜひ活躍してほしいし、私も賛成よ
(一緒に、あれだけ頑張ってたからね…)」

中山「よし、それならその方向で行こう」

パスカル「頼むぜ、ウサギAちゃん」

ウサギA「は、はいッ!(正直、この人のせいで私は鈴仙様とFWが
できなくなったから、若干気まずいなあ…。良い人だってのは分かってるんだけど。
私って、ホント嫌な子…)」

ネガテイブな思考の渦にはまりかけるウサギA。そんな彼女に向かって、

ウサギB「大丈夫よ、Aちゃん。 Aちゃんの努力は、きっといつか報われるから!」

ウサギBは暖かく声をかける。

ウサギA「(…いけない、また変な事ばっかり考えてた)ご、ごめん。
ありがとう、Bちゃん!(でも努力って。私が鈴仙様と特訓してた時、
回りに誰もいなかったはずだけど。鈴仙様がいいふらしちゃったのかな?)」

一点の疑念を抱きながらも、ウサギAは、前半終了間際のような
心強い気持ちで、キックオフを迎えられたのだった――。

*ウサギAのパスカルに対する評価が、ウサギA→(気まずい?)→パスカル と判明しました。

514 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 21:26:21 ID:???

ピイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

実況「さあ、いよいよ後半戦キックオフ!! 中山選手、ボールを持って――。
おお、なんとサイドのウサギA選手にボールを渡した!」

ウサギA「(鈴仙様と、皆とサッカーが出来る! こんな楽しい気持ち始めて!
もう何も怖くない!)」

妖精F「ん!? なんか取れる気がする!!」

ルナ「なかなかのやり手っぽいけど。私だって、ホントはできる子なのよ〜!!」

先着3名様で、

★ウサギA→ドリブル 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★妖精F→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ルナ→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ウサギA、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(ウサギCがフォロー)(リリーWがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
ウサギAのマークがダイヤで「やや頭脳的なドリブル(+2)」が発動します。
ルナのマークがダイヤで「サイレントフラワー(+2)」が発動します。

515 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 21:28:05 ID:???
★ウサギA→ドリブル 43 +( ハート3 )+( 5 + 6 )=★

516 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 21:29:37 ID:???
★妖精F→タックル 37 +( スペード10 )+( 5 + 5 )+(人数補正+1)=★

517 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 21:30:15 ID:???
★ルナ→タックル 40 +( クラブK )+( 1 + 4 )+(人数補正+1)=★


518 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 21:35:39 ID:???
描写し忘れましたが、なぜ突然ウサギAが中盤のルナ達まで
向かっているかというと、それはリリーWとリリーBのガッツが
少なく、このまま積極的に守備参加すると攻撃できなくなる、
という点を考慮しています…が、抜けていたので、かなり不自然ですね。
すみませんが、このままでお願いします。
―――――――――――――――――――――――――――――
★ウサギA→ドリブル 43 +( ハート3 )+( 5 + 6 )=54★*フラグ入手!
★妖精F→タックル 37 +( スペード10 )+( 5 + 5 )+(人数補正+1)=48★
★ルナ→タックル 40 +( クラブK )+( 1 + 4 )+(人数補正+1)=46★
≧2→ ウサギA、突破成功!

ウサギA「(な…なんだか今日はスッキリしてる!)」

ウサギAの今回のドリブルは、特にテクニックもフェイントも無かった。
だが、圧倒的に、『スッキリ』としていた。

妖精F「う、…嘘! ホントにこいつただの妖怪兎!?」

妖精Fの全力のタックルも。

ルナ「このくらいなら、止められる!…ってうあー」ドテッ!

ルナチャイルドの転ばなければ完璧なタックルも。
今のウサギAにはなんの障害にもならない。

リリーW「(ルナ達を信じてうごかなかったけれど。…あの子の実力は、
私達レベルを超えちゃってますね〜…)」




519 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 21:44:11 ID:???
実況「ウサギA選手、悠然とサイドを駆けあがる! リリー選手の温存策が、
今回は裏目にでました!」

観客「ワアアアアアアアアアアア!!」「が、がんばれー!!」
「うどんちゃんも頑張って!」「いや、チルノがいるしなあ」

ウサギA「(運よく上手く上がれたけれど…。今度はどう攻めればいいのかな?
鈴仙様とパスカルさんはミドルシュートなら打てそうな位置で、チルノちゃん達は…?)」

先着1名様で、

★妖精の守備戦術→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→妖精A「でりゃー!」妖精A一人がプレスをかける!
ハート→妖精A「二人なら」チルノ「とれるっ!!」二人でプレスをかける!
スペード・クラブ→チルノ「あいつはドリブルしかできないから、ブロック待ちよ!」PAを固めている。
JOKER→何故か皆何時の間にかオーバーラップしていた。(*大妖精含む)

*ウサギAがドリブルフラグを習得しました!次にJOKERか11以上で勝利することでフラグを回収します。

520 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 21:45:35 ID:???
★妖精の守備戦術→ クラブ8

521 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 21:53:59 ID:a8Grda5Q
スペード・クラブ→チルノ「あいつはドリブルしかできないから、ブロック待ちよ!」PAを固めている。

妖精達とて、流石に学習している。
ウサギAのドリブル突破こそ恐ろしくとも、シュートは大したことがない。
いや、仮になかなかの威力を持っていたとしても、きっと鈴仙やパスカルの
シュートには劣る。それなら、仮に撃ってきてもチルノ達のみで十分ブロックできる。
そう踏んで、チルノ達はPAを固めていた。

ウサギA「(うーん…。どうしようかな。私が無理やりこじ開けるってのも、
…できるのかな? それとも、鈴仙様にお任せしようか…)」

鈴仙「(…今なら、なんとかウサギAちゃんにも指示が通りそうね。
何か言ってあげた方がいいかしら? 私やパスカル君にパスしてくれてもいいけれど。
スターって子も、中盤の底ではりついて居るし…。通りさえすれば、私のミドルシュートも、
結構良い勝負できると思うけど)」

A:「ウサギAちゃん! 自分で突破しなさい!」
B:「ウサギAちゃん! 必殺シュートよ!」
C:「Aちゃん、私にパスを!」
D:「Aちゃん、パスカル君にパスを!」
E:「Aちゃん、サイド深くでボールを持って、時間を稼ぐのよ!」
F:その他 自由選択枠 中山に20mシュートを撃たせる時もこちらで

鈴仙のガッツ:690/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

522 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 21:55:09 ID:CbUEiTOA
C

523 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 21:59:41 ID:HUJha/OI
C

524 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 22:05:10 ID:a8Grda5Q
C:「Aちゃん、私にパスを!」

ウサギA「…ハッ! 鈴仙さま、わ、わかりました!!」バシッ!!

ウサギAが、少し斜め後ろに居る鈴仙に向かってパスを撃つ。
しかしそれは狙われていた。

スター「ふっふっふ。…今までパッとしてない私だけど。
完璧な位置取りによる完璧なパスカットを見せてあげるわ!」バッ!!

実況「ここでウサギA選手が鈴仙選手に向かってパスをあげる!
しかし、それを狙っていたかのように、スターサファイア選手が
不敵にカットに向かう!!」

ウサギA「わ、私…パスあんまり上手くないし。大丈夫かなあ…!」

先着2名様で、

★ウサギA→パス 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★スター→パスカット 40 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(中山がフォロー)(サニーがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
スターのマークがダイヤで「スターライトレイン(+2)」が発動します。

525 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 22:05:50 ID:???
★ウサギA→パス 38 +( ダイヤ5 )+( 2 + 5 )=★

526 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 22:06:22 ID:???
★スター→パスカット 40 +( ハート8 )+( 5 + 1 )=★

527 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 22:22:35 ID:???
★ウサギA→パス 38 +( ダイヤ5 )+( 2 + 5 )=45★
★スター→パスカット 40 +( ハート8 )+( 5 + 1 )=46★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてサニーがフォロー
スター「そこっ!!」

バシッ!

ウサギA「ああっ!(や、やっぱり…ん?…でも、この人――!)」

ウサギAのパスを、スターサファイアが自分のパスであるかのように、
見事に胸でトラップする。

スター「どうかしら、私ののうりょ――って、アレ?」

しかし、トラップを失敗して、ボールはサイドへと転がっていく。

スター「お、おっかしいわねえ」

ウサギA「…おかしくなんか、ないよ」

そんあスターの様子を見て、ウサギAは確信した様子で言う。

ウサギA「その能力に頼ってばかりで。肝心のサッカーの練習をサボってたんでしょう!?
私にはわかる。――だって、真面目に練習してて、そんなにトラップが下手くそだなんて、
ありえないもの!! 生まれつきの才能だけで勝負するなんて、頑張ってる人に失礼よ!」

スター「ギ、ギクッ!! な、なによ人聞き悪いわね! 人の努力をあざ笑うなんて。
…あんた、それでも人間なの!?」

ルナ「スター、口に出てるよ…。あと、あの子は人間じゃなくて妖怪だと思う…」

スター「だ、ダマリナサイ!」

528 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 22:23:59 ID:a8Grda5Q
スターサファイアが苦しい言い訳を重ねていても、試合は流れゆく。
転がっていったボールは…

サニー「――わ、私だ!」

前半にねじ込みで一点入れたサニーミルクの下に。サニーはそこから…?

先着1名様で、

★サニーの選択→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→サニー「自分でサイド突破するのよ!」
ハート→サニー「リリーWにボールを渡そう!」
スペード・クラブ→スター「ここは私達、仲間の結束を見せるのよ!!」ルナ「(しらじらしいなあ…)」
JOKER→大妖精「サニーちゃん! 私に!」ゲエッ!いつの間にか大妖精がオーバーラップしていた!?

529 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 22:26:15 ID:???
★サニーの選択→ ハート4

530 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 22:38:47 ID:???
★サニーの選択→ ハート4 ★
ハート→サニー「リリーWにボールを渡そう!」

リリーW「サニーちゃん! 私にボールをくださいっ!!」

真っ先にサニーミルクに声をかけたのは、リリーWだった。

リリーW「私…ううん、私達がゴールまでの道を切り開いてみせます!
だから、サニーちゃん達は、『アレ』に備えて前に!!」

おっとりとしているリリーWが、ここまで熱く話しかけてきたことは、
それなりに友達付き合いの長いつもりのサニーにとっても、始めてのことだった。
自分達が動かなかったことで、失点のピンチになったかもしれないことが、
少なからず尾を引いていたのかもしれない。

サニー「…うん。わかったわ! ここはアンタ達に任せてあげる!
次期キャプテンの優しさに惚れて、サニー派閥とか作ってもいいのよ?
そしてそこから活躍してキャプテン選挙にも勝利し、タイトルも『キャプテンサニー』に…
クックックッ」

スター「(サニーや。それは残りの選手10人皆がJOKERを出さないとたどり着けないような、
茨すら枯れてそそくさと逃げ出すまでの苦難の道よ…)」

531 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 22:39:50 ID:a8Grda5Q
意気揚々と敵陣に上がり込む光の三妖精。そして、サニーミルクからのパスを受け取ったリリーWは。

リリーW「いきますよ、ブラック」

リリーB「ん…おっけーだよ、ホワイト」

バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!

中山「…くそっ! やはり早い!」

てゐ「得点の筈が、一気にピンチかも〜!?」

先着3名様で、

★リリーW→春告精コンビ 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=
 リリーB→春告精コンビ 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★中山→パスカット 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★
★てゐ→パスカット 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 春告精コンビが中盤を突破し、そして…!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖精Hがフォロー)(妖精FとウサギCで競り合い)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

532 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 22:40:58 ID:???
★リリーW→春告精コンビ 43 +( ハート5 )+( 2 + 5 )=
 リリーB→春告精コンビ 43 +( クラブ6 )+( 3 + 3 )=★

533 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 22:41:16 ID:???
★リリーW→春告精コンビ 43 +( スペードJ )+( 5 + 2 )=
 リリーB→春告精コンビ 43 +( ダイヤ8 )+( 3 + 2 )=★

534 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 22:43:37 ID:???
★中山→パスカット 45 +( ダイヤ2 )+( 2 + 4 )+(ブランク-3)=★

535 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 22:44:12 ID:???
★てゐ→パスカット 43 +( ダイヤ5 )+( 5 + 6 )=★

536 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 23:08:15 ID:???
★リリーW→春告精コンビ 43 +( ハート5 )+( 2 + 5 )=50
 リリーB→春告精コンビ 43 +( クラブ6 )+( 3 + 3 )=49★
★中山→パスカット 45 +( ダイヤ2 )+( 2 + 4 )+(ブランク-3)=48★
★てゐ→パスカット 43 +( ダイヤ5 )+( 5 + 6 )=54★*フラグ入手!
≦−2→ルナティックスボールに。

中山「くっ…取れん!(なんて無様な…だが。耐えろ、中山政男!
ここで折れては、俺がここまでの男だと認めることになる!)」

中山は運動量を増やしてボールカットに向かうも、
二人で一人の少女に翻弄されるばかり。

リリーB・W「「(ここは渡さない! 絶対に三妖精達に繋ぐのよ!)」」

完全にシンクロした、二人の感情。この結束は、誰にも崩せないと思えた…。

てゐ「はいはいごちそうさま。そんな友情劇ばっかり、見るのは疲れたウサ〜♪」

だが、そこに一人?の兎が空気を読まず、脱兎のごとく跳ねまわりボールを狩りに行く!

バシッ! バシッ! …パッシィーン!!!

てゐ「へへ、ごっそさん♪」

リリーB・W「「 な、なにィ!!?? 」」

537 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 23:09:15 ID:???
実況「おっと〜! リリーW選手達の連続ワンツーは、もはや既に見きられていた!
さすがは因幡てゐ選手! ここぞというところで心にくいプレーを見せてくれます!!」

観客「ワーワーワー!!」「まじか…。三妖精期待してたんだけどなぁ」
「なかなか決まりそうで決まらないな…」「後半5分。まだまだわからんよ」

ルナ「ま、まだよ!!」

スター「ここまで来たら、当たって砕けろよ!!」

トリオシュートを決める為に上がっていたルナとスターの二名が、
そのままてゐにプレスをかけに行く。
戻っている間にパスカルや鈴仙にでも渡されたら、取り返しがつかなくなる。
もしも取れれば得点チャンスは継続だが、てゐに突破されたら、
チルノや大妖精が無駄に消耗するのは確定。下手したら、二点差になってしまう。

てゐ「ま〜じか〜。…でも、私のドリブルだって、鈴仙ちゃんにも見劣りしないよ?」

ニヤリと笑って。てゐはボールを蹴りだした。

538 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 23:10:17 ID:a8Grda5Q
先着3名様で、

★てゐ→ドリブル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★スター→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ルナ→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ てゐ、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギCがフォロー)(妹紅とサニーで競り合い)(リリーBがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤかハートで「兎の足(+3)」が発動します。
ルナのマークがダイヤで「サイレントフラワー(+2)」が発動します。

*てゐがパスカットフラグを習得しました!次にJOKERか11以上で勝利することでフラグを回収します。

539 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 23:11:04 ID:???
★てゐ→ドリブル 42 +( クラブQ )+( 1 + 2 )=★

540 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 23:11:19 ID:???
★てゐ→ドリブル 42 +( ダイヤ8 )+( 1 + 2 )=★

541 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 23:12:04 ID:???
★スター→タックル 37 +( スペード5 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=★

542 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 23:13:19 ID:???
★ルナ→タックル 40 +( ダイヤQ )+( 6 + 4 )+(人数補正+1)=★

543 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 23:17:57 ID:???
コンビプレイを悠々カット→ドリブルでダイス

あれ、おかしいな。他のスレでも似たような事があった気が・・・。

544 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 23:24:42 ID:???
★てゐ→ドリブル 42 +( クラブQ )+( 1 + 2 )=45★
★スター→タックル 37 +( スペード5 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=45★
★ルナ→タックル 40 +( ダイヤQ )+( 6 + 4 )+(人数補正+1)=★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして妹紅とサニーで競り合い

てゐ「…ありゃっ?」

スター「あれ? 意外と大したことがない?」

てゐのドリブルは明らかに手抜きだった。スピードも遅いし、テクニックに切れもない。
スターの決して上手くはないタックルでも、十分こぼれ球にすることが出来たくらいである。

てゐ「(言葉でびびらしといて、焦った相手から反則ゲット!…の作戦だったんだけど。
あんま悪いことはするもんじゃないね〜…)」

実況「ここでてゐ選手、焦ったか〜!? ボールは弾かれて、
右サイドの妹紅選手の下に! サニー選手もいるが、これは流石に不利か〜!?」

妹紅「飛んで火に居る春の妖精…ってね。 あいにく、春告げ精じゃなかったけれど。
私のストレス発散の相手になってもらうわよ!!!」

ゴオオオオオオオオオオオオオ!!

545 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 23:27:25 ID:???
サニー「よ、妖精なめんじゃないわよ! でりゃあああ〜!!」バッ!

先着2名様で、

★サニー→低いせりあい 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★妹紅→鳳翼天翔 49 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→サニーがJOKER出して妹紅がピンゾロならあるいは…(起きたら狂気度アップ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーWがフォロー)(妖精のスローイン)(ルナテイックスのスローイン)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

546 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 23:29:10 ID:???
★サニー→低いせりあい 38 +( スペード4 )+( 3 + 1 )=★

547 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 23:29:35 ID:???
★妹紅→鳳翼天翔 49 +( ダイヤ9 )+( 6 + 6 )=★

548 :森崎名無しさん:2013/04/15(月) 23:35:30 ID:???
容赦ねぇなwww

549 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/15(月) 23:42:26 ID:???
>>543
そして一年後…
八咫兎てゐ「私のラビットフレアを食らえーーー!!うおりゃあああ〜!!」
鈴仙「シュート力75だと…!!もうだめだ、おしまいだあ…」
ですね。わかります。
>>548
なんというオーバーキル…www
ちなみに今見返してみたら、19差はえーりんの爆宙アポロを抜き去って、
このスレ始まっての最大差です。(爆宙アポロは最大18差)

妹紅が19差を叩きだしてサニーをぶちのめしたところで、
今日の更新はここまでにしたいと思います。

皆さま、今日もご参加頂きありがとうございました。お疲れ様です。
(少し変えてみました)

550 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 21:06:52 ID:???
こんばんわ。今日もゆっくりマッタリ更新したいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――
★サニー→低いせりあい 38 +( スペード4 )+( 3 + 1 )=42★
★妹紅→鳳翼天翔 49 +( ダイヤ9 )+( 6 + 6 )=61★*フラグ習得!

妹紅「でりゃあああああああ!!!!!!!!!!!」

――この展開。サニーミルクは悪くなかった。
悪くなかった。…だが、ああ、世の中は理不尽だった。
せっかくの試合でも、得意のスタミナを活かせないこの状況。
ただでさえあの輝夜とサッカーをしているという時点で悔しくてたまらないというのに。
妹紅には、ストレスの発散をさせてくれる何かが必要だったのだ。

何が悪いかというと。妹紅のストレスを発散するための何か、
に選ばれてしまったこと。つまりは、運が悪かったのだ。

ゴオオオオオオオオオオ!!! ドッ…カーーーーーン!!!!

サニー「な、ナニコレ…もえグバルバッシャアアア!」ピチューン!!

実況「お〜〜〜〜〜〜〜っと! サニー選手、ピチュった〜〜!!」
(*ゲーム的には吹き飛びで処理)

スター「サニー…。可哀そうな子…」

妹紅「あー、すっきりした(でも、この能力、もっと別なプレーでも
活かせたりできないかなあ)」

色んなイライラから険しかった妹紅の表情は、幾ばくか明るくなる。

551 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 21:09:11 ID:Qqtng9Kg
妹紅「(…さて、どうしようかな。永琳は私にもっと攻めていい、って言ってたけれど…)」

先着1名様で、

★すっきりしたもこう→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「よし、オーバーラップよ!」
クラブ→「いや、ここはウサギCにも頑張ってもらおう!」
クラブA→「くらえ輝夜! これが私のネオフジヤマヴォルケイノだ!」
JOKER→慧音「妹紅! 今こそ私達のコンビプレイを見せる時だ!」

*狂気的な大差で勝利したため、狂気度が少し上昇します。9→10(次は20差以上の時)
*妹紅がせりあいフラグを入手しました!次にJOKERか11以上で勝利することでフラグを回収します。
*今まで書きもらしていましたが、妹紅の鳳翼天翔には吹き飛び係数『3』があります。
大変失礼いたしました。

552 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:10:15 ID:???
★すっきりしたもこう→ ハート8

553 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:21:09 ID:???
こう見えた件

クラブA→「    輝夜!
                今こそ私達のコンビプレイを見せる時だ!」

554 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 21:25:40 ID:???
>>553
今のままだったら、コンビプレイ(笑)で、補正−20とかになりますね。
上手いこと和解できれば、あるいは…?
―――――――――――――――――――――――――――
★すっきりしたもこう→ ハート8 ★
ダイヤ・ハート・スペード→「よし、オーバーラップよ!」

妹紅「(――合理的に考えて、私の守備力が活かされないならば、
積極的に上がって攻めて行き、攻撃力を活かせばいいはず!
……それに、今は運よく中盤がガラ空きだし)」ダッ!

実況「さあ! ここでようやく、蓬莱の人の形、藤原妹紅選手が
目覚めました〜! 中盤ガラ空きの右サイドを突っ走っていく〜!!」

観客「ワアアアアアア!」「も・こ・う! も・こ・う!」
「なるほど、えーりんは攻めも守りもできるようにサイドに置いたのか」「輝夜のいやがらせじゃね?」

リリーW「ま、待って〜!」

実況「リリーW選手が、懸命に守備に入ろうとする!
ここで必殺シュートを撃たれると、大妖精選手はほぼガス欠!
もはや体力温存などと言ってられません!」

妹紅「待て、と言われて待つ奴なんかいないよ!」

555 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 21:26:46 ID:Qqtng9Kg
先着2名様で、

★妹紅→ドリブル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★リリーW→タックル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 妹紅、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギBがフォロー)(ウサギEがフォロー)(妖精Jがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

556 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:27:03 ID:???
★妹紅→ドリブル 42 +( ダイヤ6 )+( 2 + 1 )=★

557 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:27:08 ID:???
★妹紅→ドリブル 42 +( ハートA )+( 1 + 1 )=★

558 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:29:28 ID:???
★リリーW→タックル 38 +( ハート6 )+( 6 + 6 )=★

559 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:30:14 ID:???
これはひどい
>>556が無ければもっとひどい

560 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:45:25 ID:???
>>559
547は妹紅、556・557はレジェンドファーストなんだよきっと。

(レジェンドについては、動画「けーね先生と奇妙な仲間たち」を参照。
能力の割に散々な結果を出し、その有様が伝説の域にまで高まったと
周囲から判断されて与えられた称号。後にてゐもセカンドの名を得る
事となる。)

561 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 21:46:20 ID:???
>>559
最近、引きが極端ですねw
>>557だったら、結果が同じでも、もっと印象的だったかもしれませんねw
――――――――――――――――――――――――――――――――
★妹紅→ドリブル 42 +( ダイヤ6 )+( 2 + 1 )=45★
★リリーW→タックル 38 +( ハート6 )+( 6 + 6 )=50★
≦−2→妖精ボールに。

妹紅はこの時、油断していた。「どうせ妖精なんかに、負けるはずがない」と。
…これは妹紅に限らず、この場に居る者のほぼ全てがそう思っていたことだろう。
だから、妹紅を責めるべきではない。ここは、リリーWの気持ちの強さ。
これを褒めたたえるべきだろう。

リリーW「こんな春の空の下で、負けるわけにはいきません!!」

ズザアアアアアアアアアアアアアアア!!! バシッ!!!

妹紅「う、うそ…マジ!?」

実況「…し、信じられない! リリーW選手! 格上と思われていた妹紅選手から、
見事華麗にボールを奪い去った〜!! 今は4月1週! 桜が満開、それが功を奏したのか〜!?」

観客「ワアアアアア!!」「リリーちゃん、かわいいー!!」
「試合終わったら、桜でも見に行くか」「春だしねえ」

リリーW「(少し疲れてるけど…)それっ! レインボーパスです〜!!」

実況「そして縦パス! てゐ選手、ウサギE選手を超えて、光の三妖精に
ボールを送るつもりのようです!」

562 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 21:52:17 ID:Qqtng9Kg
リリーW「全力でいきます! レインボーパスですよ〜〜〜!!!!」

バッ…シュウウウン!!

てゐ「わ、私はもう悪い事しないよ! だから止めさせて!…ウサ」バッ!

ウサギE「(てゐ様、語尾にウサがついてる…。てことは、ウソなのね…)」タッ!

先着3名様で、

★リリーW→レインボーパス 43 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★てゐ→パスカット 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ウサギE→パスカット 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→光の三妖精にボールが渡り、そして…!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖精Jがフォロー)(ルナとウサギCで競り合い)(中山がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

*リリーWのガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。

563 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:52:42 ID:???
★リリーW→レインボーパス 43 +( スペード7 )+( 3 + 6 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

564 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:54:50 ID:???
★てゐ→パスカット 43 +( ダイヤ4 )+( 4 + 4 )=★

565 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:55:06 ID:???
★てゐ→パスカット 43 +( スペード3 )+( 5 + 6 )=★

566 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 21:56:13 ID:???
★ウサギE→パスカット 38 +( クラブ4 )+( 5 + 6 )=★

567 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 22:13:59 ID:???
>>560
実は私は当動画シリーズを通して見たことが無かったのですが(存在は知っていましたが…)
妹紅(とてゐ)にそんな称号があるとは…w
森崎板でいうと…あてはまるキャラの名誉を想い、書きませんw
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★リリーW→レインボーパス 43 +( スペード7 )+( 3 + 6 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=51★
★てゐ→パスカット 43 +( ダイヤ4 )+( 4 + 4 )=51★
★ウサギE→パスカット 38 +( クラブ4 )+( 5 + 6 )=★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてルナとウサギCで競り合い

リリーWの放ったパスの速度は遅い。
しかし、通常のパスよりも大きく弧を描いた軌道とその高度により、
ボールの落下点が読みづらく、ウサギEは動きを止めてしまう。

てゐ「よし! これなら取れる!」

それでも軌道を見きったてゐが持ち前のジャンプ力を活かし、
一足早くカットしようと宙に浮かぶ。だが…。

リリーW「大丈夫。だって春風さんは、きっと私に味方してくれます」

ビュオオオオ!! クラッ…

てゐ「んなっ!? ボールが、風でぶれた!?」

ボールの高度が高い。それは、落下点や軌道の読みとり辛さだけでなく、
風の影響も多く受けると言うことだった。
てゐは後少しのところでトラップ仕切れず、左サイドに高くボールをこぼしてしまう。

568 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 22:15:28 ID:Qqtng9Kg
ルナ「まだまだ! ここで取れれば――!」

観客の声真似したスター「ムリムリ、どうせルナだしこけるって」「はあーあ。スター様にボールが来てればなあ…」
「それより、サニーは大丈夫かしら?」「そろそろおうち帰りたいわ…」

ルナ「――アンタは一体、どっちの味方なのよー!?」

ウサギC「漫才もいいけど、私だっているよ〜!!」

先着2名様で、

★ルナ→高いせりあい 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ウサギC→高いせりあい 37 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ルナが競り勝ち、ようやく光の三妖精が…!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーBがフォロー)(妖精Jがフォロー)(ウサギAがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

569 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 22:16:48 ID:???
★ルナ→高いせりあい 38 +( ハート2 )+( 4 + 1 )=★

570 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 22:17:49 ID:???
★ウサギC→高いせりあい 37 +( スペード8 )+( 5 + 4 )=★

571 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 22:27:20 ID:???
★ルナ→高いせりあい 38 +( ハート2 )+( 4 + 1 )=43★
★ウサギC→高いせりあい 37 +( スペード8 )+( 5 + 4 )=46★
≦−2→ルナティックスボールに。

ルナ「(ふんだ。 何よスターったら、私の事馬鹿にして。
絶対にこけてやるもんですか。
…靴ひもよし、前方よし、飛び上がった着地点のバナナの皮なし。
よーし…)くらいなさ―――」

ウサギC「よっと」ポムッ!

ルナ「な、なにィ!? 何時の間に!?」

ウサギC「さっきからずーっとだよ〜」

ルナチャイルドの敗因。それは、転ばない事を意識しすぎた余り、
まず自分が何をすべきかを、一時的に見失っていたことだった…。

実況「ああ〜! 妖精大連合、なかなか点に絡めません!
ボールは左サイドバックのウサギC選手に渡り、そして…」

ウサギC「そして…。どーしよっかな、と」

572 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 22:28:24 ID:Qqtng9Kg
ウサギCは軽く前に進み、そして――。

先着1名様で、

★ウサギCの判断→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「前のウサギAちゃんに渡せばいいか〜」
ハート→「てゐ様に預けて、ロングパスしてもらおっと」
スペード→「ここは中山さんに渡しとこっと」
クラブ→「…私もオーバーラップした〜い♪」
JOKER→「――サイドを抉らせてもらおうか」

573 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 22:30:05 ID:???
★ウサギCの判断→ ハート9

574 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 22:37:21 ID:Qqtng9Kg
★ウサギCの判断→ ハート9 ★
ハート→「てゐ様に預けて、ロングパスしてもらおっと」

ウサギC「(こういう時は、てゐ様のあのギュンギュン!!…ってなるアレだよね〜)
とゆことで、てゐ様っ!!」バシッ!!

実況「ウサギC選手、てゐ選手にパスを出します!必殺のパス狙いでしょう!
ここが通れば、相手は絶対に苦しくなります!」

リリーB「…ホワイトだって、本気で頑張ってるんだ。私も…、頑張る!」バッ!

実況「おっと、ここでリリーB選手が積極的に守備に行きます!
このパスカット、成功するのか〜!?」

先着2名様で、

★ウサギC→パス 36 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★リリーB→パスカット 37 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ てゐ、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギAがフォロー)(ウサギEがフォロー)(妖精Jがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

575 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 22:39:25 ID:???
★ウサギC→パス 36 +( ダイヤ2 )+( 2 + 4 )=★

576 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 22:41:27 ID:???
★リリーB→パスカット 37 +( スペードA )+( 1 + 4 )=★

577 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 22:56:34 ID:???
★ウサギC→パス 36 +( ダイヤ2 )+( 2 + 4 )=42★
★リリーB→パスカット 37 +( スペードA )+( 1 + 4 )=42★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてウサギEがフォロー

ウサギC「(うっそー。ここでカットしに来られても〜)」

リリーB「このくらいなら…私でも弾くくらいは!」

バシッ!

ウサギCは、パスを練習していなかった。…そのため、
そのゆっくりとしてコースも見え見えなパスはリリーBに
容易く弾かれてしまう。
しかも運の悪いことにボールは自陣の方に転がっていき、
ウサギEがフォローすることとなる。そうなると…。

サニー「こんどこそ、チャンスよ! 私達にボールを献上なさい!」

ルナ「貴女に恨みはないけれど…ま、サッカーってそんな競技だし」

スター「パスしようとしても無駄よ。 私が二人をフォローしているからね」

未だに得点を狙って前線に張り付く光の三妖精達の一斉攻撃の、
格好の的となってしまう。

ウサギE「(…くっ! 三対一。これは本当にまずいわ!
ここさえ突破できれば、後はゴール前までほぼ無人だというのに…)」

578 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 22:58:33 ID:Qqtng9Kg
実況「さあ! ここはピンチです、ルナティックス!
もしここで奪われれば、間違いなく光の三妖精達は必殺シュートを
出してくるでしょう! 一方で、ここさえ乗り切れば、中盤不在の
妖精大連合は大ピンチに! ここが勝負の分かれ目か〜!?」

先着3名様で、

★ウサギE→ドリブル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★サニー→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ルナ→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ウサギE、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(てゐがフォロー)(慧音がフォロー)(スターがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
ルナのマークがダイヤで「サイレントフラワー(+2)」が発動します。

579 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 22:58:56 ID:???
★ウサギE→ドリブル 38 +( JOKER )+( 1 + 5 )=★

580 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 23:00:44 ID:???
六ゾロやらJOKERやら乱れ飛んでいるなぁw
★サニー→タックル 37 +( クラブ8 )+( 4 + 2 )+(人数補正+1)=★

581 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 23:01:08 ID:???
★ルナ→タックル 40 +( ハートK )+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=★

582 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 23:03:37 ID:???
一発覚醒は止められちゃったかな?

583 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 23:22:02 ID:???
>>580
前の試合は比較的大人しかったと思ったのですが…。ダイス神の力は偉大です。
あと、ドリブル覚醒が多い気がします。そう考えると、ニュータイプ天パ神の力なのかもしれません。
>>582
そうですね。残念ながらフラグ習得のみとなります。

584 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 23:23:13 ID:???
★ウサギE→ドリブル 38 +( JOKER )+( 1 + 5 )(*JOKERによりダイヤ15)=53★*フラグ習得!
★サニー→タックル 37 +( クラブ8 )+( 4 + 2 )+(人数補正+1)=44★
★ルナ→タックル 40 +( ハートK )+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=52★

ウサギE「(どうしよう。凄く、怖い…)」

幾ら多少大人びているとはいえ、ウサギEもまだまだ子供の妖怪。大人と比べて緊張や
プレッシャーにも弱いし、心も未熟である。そんな彼女が、怯えてすくみあがってしまうことも、
仕方ないことだった。しかし、彼女には、他の兎とは違う点が一つだけあった。

ウサギD(ベンチ)「――ちゃん。 が―――て―――」

ウサギE「(…Eちゃん!)」

ウサギD(ベンチ)「―Eちゃん! 頑張ってーーー!!
Eちゃんは強いから、変な妖精達なんて、楽勝だよ!!」

ウサギEには、ウサギDという親友。――いや、家族当然と言って良いほどに結ばれた、
大切な相手がいたのだ。
鈴仙とウサギAも関係が深いが、それよりも深く、口では簡単に説明できないような、
互いの互いに対する感情。それが、ウサギEの闘志を引き起こしたのだった。

ウサギE「――私は、負けない!!」

シュッ! バッ! ババッ!!

サニー「な、なにこの動き! こんなに上手くターンできるなんて!?」

ウサギD(ベンチ)「きゃーっ!! きゃーっ!! Eちゃーーーーーん!!!」

ウサギEは、これまででは考えられないまでの俊敏で的確な動きで、
サニーを翻弄する。そして、ついに膠着していた自軍前を突破する! …その時だった!

585 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 23:28:00 ID:???
ズザザザザアアアアアアアアア!!  バシッ!

ルナ「あっ! 今何か調子良かった!」

ルナがマイペースに、そして元々のドリブルの才能を活かし的確に、
ウサギEのボールを刈り取った。

ウサギD(ベンチ)「ぁ…」

サニー「……」

スター「……」

リリーB「……」

リリーW「(雰囲気台無しですよ〜…)」

実況「……――え、えー。ウサギE選手がファインプレーを見せましたが、ボールは
残念ながらルナ選手に弾かれてしまいました。こぼれたボールはてゐ選手がフォローして…
あ、今ロングフィード! …ボールはひとまず、中盤の中山選手に渡りました。
そして、中盤はほぼ空っぽですから、そのままバイタルエリア手前に行きました」

ルナ「うーん。もう少しだったのになあ。――ん? あれ? みんな、どうしてそんなに怒ってるの?
私がもう少しでボールを奪えなかったから? ご、ごめん」

スター「うんうん、ルナ。貴女はよくやったわ。だからもう、帰りなさい」

ルナ「え!? た、確かにピンチ招いちゃったけれど、そこまで言わなくても!?」

サニー「…ルナチャ、そ、そのー…ドンマイ」

*ウサギEがドリブルフラグを入手しました。次にJOKERか11以上で勝利することでフラグを回収します。

586 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 23:40:05 ID:Qqtng9Kg
中山「…何はともあれ、ボールが回ってきたな。実に久しぶりな気がする」

鈴仙「(あれっ!? 私の出番、ひょっとして久しぶり!?
お、おちつくのよ鈴仙! ちょっとやそっとじゃ主人公交代なんて、ありはしないのよ…
スーハー、スーハー。 よし、落ち着いた。 ――何か中山さんに声かけしようかしら?
ちなみに今は、私とパスカル君がPA手前に居て、ウサギAちゃんもPA手前の左サイドに。
妹紅は、ゴール前が忙しかったから、戻り切れてなくて、中盤より少し敵陣より、
ってくらいの位置ね。30mくらいかな?)」

A:「私にボールを! 決めるわ!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))
B:「私に浮き玉を!」(ダイレクトシュート、ポストプレイ、スルーが選べます)
C:「私にボールを! ドリブルで切り込むわ!」(威力:45)
D:「パスカル君に浮き玉を!」
E:「パスカル君にグラウンダーのパスを! 一対一で決めてもらうわ!」
F:「中山さん、自分で決めちゃいなさい!」
G:「ウサギAちゃんにもう一度渡してみましょう!」
H:その他 寝釈迦のポーズを取る時、妹紅に30mシュートを撃たせる時もこちらで

鈴仙のガッツ:700/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

587 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/16(火) 23:41:07 ID:???
選択途中ですが、今日の更新はここまでとします。
皆さま、本日もご参加いただき本当にありがとうございました。お疲れ様です。

588 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 23:41:33 ID:zOFc+ecU
A

589 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 23:42:12 ID:TI63OCsI
A

590 :森崎名無しさん:2013/04/16(火) 23:43:16 ID:Ui8WeMA+
A

591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 20:47:45 ID:???
こんばんわ。今日も少し更新したいと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:「私にボールを! 決めるわ!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))

中山「(鈴仙さんはこの試合、最初のゴール以外は余り動いていなかったからな。
余力十分だろう)分かった! 頼む!」バシュッ!

中山は少し前の鈴仙にグラウンダーでパスを送る。

鈴仙「ありがとう、中山さん! (…さっきの感触を忘れずに。そう、フラットに――!!)
狂い抜きなさい! マインド…ブローイング!」

グワアアアアアアアアアアアアア!!! …バッ、シイイーーーン!!!

チルノ「りくつじゃない! 私は止めるんだーーー!!!」

大妖精「(…皆が時間を作ってくれれば、全力のセーブはまだできる。
ここはチルノちゃんを。皆を信じて――)止めるッ!!」

ギュルギュルギュル!!! ズバッ!!

592 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 20:48:45 ID:+Eyien+Q
鈴仙の放った球は大きな波を描き、大妖精の全身は大きな弧を描く。
このシュートの行方は…!?

先着3名様で、

★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★チルノ→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 妖精A→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★大妖精→ローリングセーブ 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(中山がねじこみ)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。
チルノのガッツが400を下回っているため、顔面アイシクルフォールは使えません。

593 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 20:50:02 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ハートK )+( 6 + 2 )=★


594 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 20:50:46 ID:???
おっと、すみません。以下の文を補足します。

鈴仙の「マインドブローイング」には、吹き飛び係数5が存在します。

595 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 20:51:15 ID:???
★チルノ→ブロック 45 +( ハート2 )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=
 妖精A→ブロック 38 +( ダイヤ6 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)=★

596 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 20:53:09 ID:???
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( ダイヤ5 )+( 3 + 5 )=★

597 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 20:57:24 ID:???
危ない危ない
スキルが無かったらゴールじゃなかったな

598 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 20:57:35 ID:???
ぴったし決まったな
後ワンゴールで姫様引き出せるで

599 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:04:06 ID:???
一失点したから引き出せることは確定しているよ


600 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:08:13 ID:???
狂気の瞳が見事に仕事をしてくれたか。

どうせならハットトリックを決めて胸を張りたいね

601 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:37:17 ID:???
>>597
チルノの減衰が効いていたらねじ込みでしたが…なんとか決まりましたね!
>>598,>>599
もし輝夜一失点で鈴仙がノーゴール、とかだったら、判定次第で輝夜がゴネて来たかもしれません…。
ですので、得点には十分価値があります。
>>600
狂気の瞳はなかなか強力なスキルだと思います。
これとバランス崩しペナさえ決まれば、消費ガッツ200で実質補正+10ですからね。
大妖精は今のプレーでガッツが赤信号なので、ハットトリックは十分狙えますね。
もしさらに1得点あげられたら、残りはダイジェストにしようと思います。
(判定で鈴仙や他キャラにもシュートチャンスは巡ってきます)

602 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:38:17 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ハートK )+( 6 + 2 )=60★
★チルノ→ブロック 45 +( ハート2 )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=54*吹き飛び!
 妖精A→ブロック 38 +( ダイヤ6 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)=42★*吹き飛び!
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( ダイヤ5 )+( 3 + 5 )=58★
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!

ゴオオオオオ…ギュンギュンギュン!!!

チルノ「あ、あれ? なんか頭が…ギャアアア!!」ドガン!

妖精A「や、やっぱりムリなのヨグシャア!!」ドゴン!!

鈴仙のシュートの前に、ブロッカーはもはやさしたる意味を為さなかった。
かろうじてチルノがボールの動きを本能的に察知して、シュートコース手前まで
行けた…までは良かったものの、鈴仙の狂気に当てられてしまい、平衡感覚を喪う。
そうして、妖精Aと同じく、紙屑のようにフィールドを舞うこととなってしまった。

大妖精「で、でええええええい!!!」

バシィ!!

大妖精だけは、回転力をセービングに活用した独自のテクニックで、
ボールに追いつき…そしてキャッチする。
――だが、やはりそこまで。ボールを再びこぼしてしまい、ゴールネットに
ボールは吸い寄せられる。一失点目の再現だった。
大妖精は、瞬間的なセービングの威力には、一流選手にも「匹敵」する。
…匹敵することと、実際に一流に勝てることとの間には、やはり差がある。
一流選手を目指そうとする鈴仙のシュートを止められないことも、
もはや必然だったのかもしれない――。

603 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:40:56 ID:???
コロコロと転がるボール。それを見ていながら身動き一つとれない大妖精。
もう、彼女の疲労はピークに達していた。

大妖精「そ、そんな…(…これが、私の限界、なの?
…もう、…回れ、ないよ…)」

ボールが完全にラインを超えたと判断した審判は、
無慈悲にもルナティックスの得点を告げる笛を鳴らす。

ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


永遠亭ルナティックス 3−1 妖精大連合

604 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:42:04 ID:???
実況「鈴仙選手、また決めた〜〜〜〜〜!!!!
大妖精選手の正面を突き破ってゴール!! この試合二度目です!!
もはやこの試合で、鈴仙選手の実力を疑うものはもはや居ないでしょう!
天才・八意永琳にして、この弟子あり! 鈴仙選手、ここにきて才能を開花させました!」

観客「ワアアアアアアアア!!」「俺、今日の試合であの子のファンになった!」
「お前えーりんが出ないなら帰るとか言ってたくせに…」「うどんちゃーん!!」

早苗(観客席)「…今日は良い試合でしたね、諏訪子様。
今大会の永遠亭ルナティックスは、いつものような、
『名ばかり優勝候補』ではない事が分かりましたよ」

諏訪子(観客席)「そ〜だね。これでアイツラも、私達とおんなじ『優勝候補』の
仲間入りかな? ケケケロ…神奈子が聞くと、焦るだろうなあ。
焦って、とんでもないことやらかしちゃったりして」

永琳(ベンチ)「フフ…。(ここまでは順調のようね、ウドンゲ。
この調子ならあの子も、『私達の計画』の構成員となれるかもしれない。
…この調子なら、ね)」

来生(ベンチ)「あーあ。俺が出てれば勝てるのになあ」

鈴仙のゴールを祝福するもの達。警戒するもの達。別の事を考えているもの達。
それは各種さまざまだが、観客席に居る全ての人妖が、鈴仙に注目していること。
それだけは確かだった。

605 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:43:16 ID:+Eyien+Q
鈴仙「(や…やった! 私ったら、ストライカーね! 何か言ってみようかしら?)」

A:「や…やったあああああああああ!!!」素直に感情表現
B:「ウサギEちゃん、てゐ、中山さん、ありがとう!!」繋いでくれた人達に感謝
C:黙ってガッツポーズをし、キックオフに備える。
D:「師匠、姫様。これが新しい私です!」永琳と輝夜に対して自信満々に
E:「見たかあ! 私が永遠亭ルナティックスの点取り屋、鈴仙・優曇華院・イナバだア!!」来生をパクる
F:「ねえどんな気持ち? 全力でセービングに行ったのに取れなくてどんな気持ち?」どんな気持ちか聞いてみる
G:「だーかーらー! 私はうどんじゃなーい!!」うどんじゃないよ、れいせんだよ
H:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

606 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:44:07 ID:21+6Mv72
e

607 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:45:18 ID:???
すみません、補足を。

*二点目を挙げ、人気が上がりました。15→16
*永琳印象値が上がりました。20→21
*大妖精のガッツが200を切りました。以降ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。

608 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:45:33 ID:yCldMjw+
B

609 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:45:54 ID:B9zW1wG6


610 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:46:32 ID:raxNNUts
H B+ウサギAちゃん、あなたとの特訓のおかげよ!

611 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:47:26 ID:Et/vqh3U
B

612 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:55:16 ID:???
B:「ウサギEちゃん、てゐ、中山さん、ありがとう!!」繋いでくれた人達に感謝

鈴仙から口をついて出た言葉。それは――「感謝」だった。
今までルナティックスにおいて日陰者だった彼女は。
苦労して苦労して、それが報われないことを多々経験してきた彼女は、
ゴールを決めること。これ一つにどれだけの労力が隠されていたかを知っていた。

奇跡的なドリブルを見せてピンチをチャンスに変えたウサギE。
安定感のあるロングフィードで中盤を省略したてゐ。
そして、鈴仙の決定力を信じて、快くボールを渡してくれた中山。

鈴仙の心には、彼らに対する感謝が、ゴールの喜びよりも上回っていたのだ。

ウサギE「れ、鈴仙さま…恥ずかしいですよ。私は私にできることをしたまでです」

てゐ「そんな事言っちゃって。嬉しそうな顔が出てるよ?
まったく、アンタはもっと子供っぽくてもいいのに」

中山「(ありがとう、か…。俺はあんたにもお礼を言いたいくらいだよ、鈴仙さん)」

彼らも彼らとて、感謝されて満更でもない様子だった。

*ウサギE、てゐ、中山の評価値がやや上がりました。

613 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:14:48 ID:???
妖精大連合側はというと。
後半のこの時点で差を広げられ、しかも守護神の大妖精はガッツ切れという
状況で落ち込み切っているか、というと…。

チルノ「くっそー! やられた! でも案ずることはない!
なぜなら、今は後半の13分くらいでしょ。 だから、6、7分に
一点ずつ返せば逆転できるのよ! あたいったら、算数マスターね!」

リリーW「私だって、あの炎みたいな人に勝てました!
疲れてはいるけど、奇跡だって起きますよ!」

スター「(はあーあ。サッカーってコールドゲームとかないのかしらね。
もう正直メンドイから早く帰って休みたいわ)」

ルナ「(…とでも思ってるんでしょうけどね、スター。 貴女がいつもグチグチいいながら
けっして帰ろうとしないのは、私だってお見通しよ)」

前半のハーフタイムまでにそんな気持ちは置いてきた、といわんばかりの
明るい様子である。もちろん、諦めているからではない。
…最後まで、諦めていないからこそ、こんな自信と元気が保たれるのだ。

来生「なーに。どうしても負けたくなかったら、俺を使えよ。
すーぐにドリブルでハットトリックしてやるからな。ハッハア!」

大妖精「(ふふ…。ホントに、馬鹿みたいに明るいヒト。私達妖精よりも、
より『在り方』が妖精に近い人間なんてのもいるのね…)」

614 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:16:16 ID:+Eyien+Q
チルノ「そんな訳で、あたい達のキックオフだけど…」

チルノが作戦を提案する。その内容とは…?

先着1名様で、

★妖精最終戦争→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「リリーW、B。 もう一遍リーサルツインよ!」
ハート・スペード→「三妖精、アンタ達まだ疲れてないでしょ! メチャメチャ動いてもらうんだからね!」
クラブ→「あたいがキックオフシュートする! で、みんなは上がってて!」
クラブA→「みんな上がれ! なだれ攻撃だ!」
JOKER→「すかいだいぶしゅーと?」

615 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:17:15 ID:???
★妖精最終戦争→ ダイヤ4


616 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:28:50 ID:???
★妖精最終戦争→ ダイヤ4 ★
ダイヤ→「リリーW、B。 もう一遍リーサルツインよ!」

リリーW「わ、私達をまた使ってくれるんですか〜?」

リリーB「…でも、私達だけじゃあ、シュートを撃つ前に力尽きちゃう。
…おもにホワイトが」

リリーWは、この試合特に運動量が多かった。
今の時点でも疲れているし、そこから必殺シュートを撃つとなると、
もうそれ以外の行動はできないくらいだった。

チルノ「うん。だから、突破はサニー。あんたに任せるわ!」

サニー「え!? 私!? で、でもウサギは良いにしても、
あの後ろにいるアイツ。なんか本能的に嫌な予感がするのよねえ…」

ルナ「(一回殺されてたからね…)ま、まあ。その時はパスを出すなりして、
上手い事交わせばいいんじゃない?」

リリーB「私はホワイトよりは余裕があるから。多分、なんとかなる」

617 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:30:21 ID:???
チルノ「ようし! じゃあ決まりね! サッサとキックオh――」

そうして、チルノは元気にゴール前に戻ろうとするも。

コテン。

何もない筈の地面に、脚を絡めて転んでしまう。

大妖精「(ああ、…やっぱり!)チ、チルノちゃん!? 無理しないで!」

思わず駆けよる大妖精。しかし、チルノは気丈な娘だった。

チルノ「だいじょうぶ、だいじょうぶ! ちょっと小石に蹴躓いてころんだだけよ!」

大妖精「チルノちゃんのバカ。…こんな芝生のフィールドに、小石なんてある訳ないでしょう!?
やっぱり、ムリしてるんだよね!?」

チルノは何も答えない。そしてしばらくして、「みんなと同じだよ」とだけ呟くのが、
大妖精だけには聞こえた。

618 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:33:56 ID:+Eyien+Q

ピピイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「妖精大連合のキックオフから試合開始です!
リリーB選手、ボールを後方右サイドに戻して…」

サニー「へへ、いっくよー!!!」

実況「サニー選手、駆けだした! 右サイドを突破するつもりのようです!」

鈴仙「(右サイドなら、私もタックルに行けるけれど、どうしようかしら?
行ってもいいけど、行かずにカウンターを待つのだって、悪い戦法じゃあないしね)」

A:「いや、タックルに行きましょう! ここは速攻で決めるべきよ!」(威力:42)
B:「いや、ここはウサギBちゃんを信じて待ちましょう。中山さんもいるし」
C:「ここよ! ここで寝るのよ!」
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:500/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

619 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:34:53 ID:yCldMjw+
A

620 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:37:10 ID:gGlCdklE
A

621 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:45:23 ID:+Eyien+Q
A:「いや、タックルに行きましょう! ここは速攻で決めるべきよ!」(威力:42)

鈴仙「(ここで三点差にできれば、勝負はもう決まったも当然!
ここは攻めるのよ!)でりゃあああ!!」

実況「サニー選手のサイド突破に、FWである鈴仙選手が待ったをかける!
スライディングタックルでボールを刈りに行った〜!」

サニー「ふ、ふん! シュートはなかなかだったけれど。
この私の敵じゃあないわ! 輝けるドリブルテクを食らいなさい!!」

先着2名様で、

★サニー→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→タックル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ サニー、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(ウサギBがフォロー)(スターがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
サニーのマークがダイヤで「サンシャインブラスト(+3)」が発動します。
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。

622 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:45:39 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( ダイヤ5 )+( 5 + 5 )=★

623 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:46:55 ID:???
★鈴仙→タックル 42 +( スペード2 )+( 4 + 3 )=★

624 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:46:59 ID:???
★鈴仙→タックル 42 +( クラブ2 )+( 3 + 2 )=★

625 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:47:04 ID:???
★鈴仙→タックル 42 +( ダイヤ10 )+( 6 + 1 )=★

626 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:06:45 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( ダイヤ5 )+( 5 + 5 )+(サンシャインブラスト+3)=54★
★鈴仙→タックル 42 +( スペード2 )+( 4 + 3 )=49★
≧2→ サニー、突破成功!

サニー「でりゃりゃりゃ〜!!」

サニーミルクのドリブルは、テクニック等皆無な単なる直線ドリブルだった。
しかもパワーも無く、これなら人里の子供のドリブルの方がマシに見える。

鈴仙「(…よし、楽勝ね!)」

ドリブルの軌跡を読んで、思いっきりスライディングをする鈴仙。

サニー「…ニヤリ」

しかし、この油断こそが、(自称)三妖精一の策士であるサニーの罠だった。

サニー「陽符…サンシャインブラスト!!」

ギュン! ギュン! ギュギュン!!

タックルを仕掛けてからは、その方向を変えることはできない。
それを狙って、タックルを仕掛けたその瞬間から、小刻みにボールを揺らす。
そのテクニックはなかなか上々で、平凡なフィールダーならば翻弄されても
おかしくはないレベルだった。

サニー「私のドリブルは妖精一なのよ〜!!」

その言葉に案外嘘はない。サニーミルクは、攻めるのが大好きだったから、
殆どドリブルとシュートの練習しかしていなかったのだ。

627 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:08:03 ID:???
実況「鈴仙選手、サニー選手に圧倒される〜! そしてサニー選手は楽々右サイドを抉りに行く!」

観客「な〜んだ、あの麺類、シュートだけか」「妖精に負けるようじゃね…クスクス」
「シュートにしても、吸血鬼とかと比べるとまだまだだしねえ…」

永琳(ベンチ)「(…そう、これが彼ら観客の無邪気な残酷さよ、ウドンゲ。
彼女のドリブルが優れていた事実は無視され、貴女のシュートは上手いのに
守備はダメという偏見はさらに助長される。貴女はこれに耐えられるかしら?)」

*妖精相手に負けたので、人気が下がります。16→15

628 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:09:07 ID:+Eyien+Q
サニー「よし! このままいくわよ!」

ウサギB「…私一人じゃあ不利。だけど…」

中山「俺だっている。 元気は腐るほどあるからな。みすみすボールはやらん!」

先着3名様で、

★サニー→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ウサギB→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★中山→タックル 46 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ サニーが中盤を突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーWがフォロー)(てゐがフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
サニーのマークがダイヤで「サンシャインブラスト(+3)」が発動します。
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

629 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:09:44 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( クラブ8 )+( 4 + 6 )=★

630 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:09:56 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( クラブ7 )+( 6 + 2 )=★

631 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:10:14 ID:???
★ウサギB→タックル 36 +( スペード10 )+( 4 + 6 )=★

632 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:10:32 ID:???
★ウサギB→タックル 36 +( ダイヤA )+( 3 + 2 )=★


633 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:10:45 ID:???
★中山→タックル 46 +( クラブ8 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)=★

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:11:27 ID:???
すみません、人数補正をつけ忘れていますが、結果には反映しますのでそのまま引いてください。

635 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:12:32 ID:???
こりゃまずいな、相手の反則ならいいけど

636 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:13:09 ID:???
本スレのテンプレには同数の場合は守備側の販促ってあるね

637 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:15:09 ID:???
>>635,>>636
一応、このスレにつきましてもテンプレ>>4に、
H反則について
基本的には、接触プレイ時に攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
反則は、止めない方が反則を受けた側にとって有利な場合などは、流されることもあります。

とありますので、残念ながら中山の反則ですね…。

638 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:23:54 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( クラブ8 )+( 4 + 6 )=51★*負傷!
★ウサギB→タックル 36 +( スペード10 )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=46★
★中山→タックル 46 +( クラブ8 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)+(人数補正+1)=53★*反則!
≦−2→ルナティックスボールに。…の筈が中山の反則でサニーが負傷!?

中山「こうだ!」

ズザザザザ!!!

中山のタックルは正確にして鋭い。それはブランクで腕が鈍っていてもなお健在だった。
…だが、細かい動きについては、やはり粗が残る。それが原因か。

サニー「ちょ、ちょっと! 強すぎるってば!?」

ドリブルで突っ走るサニーは急に止まれない。
中山の足が自分を削ろうとすることが分かっても、時すでに遅し。

ドガン!…ガリッ!    ――ピピッ!!

中山「(し、しまった! なんて未熟なんだ、俺は!?)」

青ざめた顔の中山に審判が険しい表情で詰め寄り、そして――。

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:25:37 ID:+Eyien+Q
先着1名様で、

★中山の運命→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→厳重注意
2〜6→イエローカードが出た!
1→レッドカード!
JOKER→スター「いや、これはサニーの身体を張ったシミュレーションね(なんてね)」
       審判「その通りだ」ルナ「な、なにィ!?」

640 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:25:58 ID:???
★中山の運命→ ハートK

641 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:26:08 ID:???
★中山の運命→ スペードA


642 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:29:39 ID:???
一つ判定の差で天と地の差だな

643 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:31:00 ID:???
なんて極端な

644 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:33:44 ID:???
さすが中山さんだ。反則したってなんともないぜ

645 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:35:57 ID:+Eyien+Q
>>642
これでKを引けた中山さんの引きはかっこいいですね。
>>643
ダイスだけでなくこうした場合のカードまで極端とは…w
>>644
今は地味な中山さんですが、やはり底知れぬ何かを持っていますねw
――――――――――――――――――――――――――――――
★中山の運命→ ハートK ★
J〜K→お咎め無し

審判「…危険なプレーであったことには変わりないが、
それでも今のは互いに力み過ぎていたということもあるだろう。
以降、注意してくれたまえ」

中山「はい、わかりました(結果が幸運だっただけで、俺のミスには変わりない)
…。君、大丈夫かい?」

中山はケガさせてしまったサニーに話しかける。
白くて元気そうな足からは、少しだけ血がにじんでしまっていた。
サニーは中山に対して…?

先着1名様で、

★ハートKが出たので→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ハート→「べ、別に痛いだなんて思ってないんだからね!」
ダイヤ・スペード・クラブ→「ありがと。ちょっと痛いけど、直せばきっとだいじょぶよ」
クラブA→「ユルサナイ…ウフフ」
JOKER、ハートK→サニー「…う、うん///」顔が真っ赤だ!

646 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:36:26 ID:???
★ハートKが出たので→ ハート9

647 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:47:24 ID:???
★ハートKが出たので→ ハート9 ★
ハート→「べ、別に痛いだなんて思ってないんだからね!」

サニー「……」

サニーは何故か、恥ずかしかった。
自分が突っ込んだことと、中山のタックルの勢いが有り余っていたこと。
いわばこの結果は偶然なのだ。それなのに、こうして子供みたくすっ転んで
しまって泣きそうな自分が、どうしてこんなに恥ずかしいのだろう。

サニー「ふ、ふんだ! もう少し気をつけてサッカーしなさいよね!
策士の私の頭脳に何かあったら、べんしょーもんなんだからね!」

中山「す、すまん(参ったなあ…。やはり怒らせてしまったみたいだ。
何か埋め合わせを考えるべきだろうか)」

そんなサニーの複雑な心情はいざ知らず、その怒りに気押される中山。
律儀な彼の性格と、これからの鈴仙の行動とが混じり合うと、
とってもみょんなことが起こるに違いない。そんな気さえしていた――。

*サニーの中山に対する評価が、サニー→(恥ずかしい?)→中山 になりました。

648 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:48:32 ID:+Eyien+Q
スター「(からかったらおもしろそうだけど)サニー。今はとりあえず、素直に治療を受けなさいな」

ルナ「そうね。今は後半の15分。今から治療して、その傷の具合だと、そうね――」

ルナが本で読んだ知識をなんとか思い出して、サニーの傷を診察した結果…。

先着1名様で、

★サニーの容体→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「――治療に5分はかかりそうね…」
クラブ→「少し治療すれば、すぐに試合に出れそうね」
JOKER、クラブA→「あれ…? 治ってる?」

649 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:48:57 ID:???
★サニーの容体→ ダイヤ6

650 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:50:34 ID:???
サニーがしばらく出場不能となったところで、
本日の更新はここまでにしたいと思います。

それでは、皆さま、本日もご参加いただきありがとうございました。お疲れ様です。

651 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:40:50 ID:???
こんばんは。今日も更新していきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――
★サニーの容体→ ダイヤ6 ★
ダイヤ・ハート・スペード→「――治療に5分はかかりそうね…」

サニー「こ、このくらいだいじょうぶよ!」

ルナ「…でも、ほら。 こことか、内出血してるし」

サニーの傷は長く響くレベルではないが、少なくともすぐの運動を許されるレベルではなかった。

スター「いいじゃない。今日は練習試合なんだし。 さ、サニー。ベンチに帰るわよ」

サニー「うー…。わかったよお…」

すごすごとベンチに戻るサニー。しかし、彼女が(一時的にとはいえ)、
フィールドに立てなくなると言うことは、つまり妖精大連合の数少ない攻撃手段が
さらに減ってしまったということである。

早苗(観客席)「…もう勝負は着きましたね。どうします、諏訪子様?」

諏訪子(観客席)「あせるなって、早苗。 勝負はまだまだこれから」

諏訪子の神託通り、試合展開は終盤を前にして、大きく動きだすこととなる。

実況「サニー選手、負傷により一時退場! そして妖精大連合のフリーキック!
キッカーは…」

652 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:41:54 ID:???
チルノ「あたいだ。 あたいがやる」

チルノの一声に、妖精達はざわついた。

リリーB「…貴女は私達の倍は消耗しているはず。
今シュートを撃ったら、もう立てなくなるわよ」

スター「勝負を捨てて、プライドを賭けに来た、っていうなら関心しないわね。
今ここで無駄に疲れても意味がない。本番に勝てばいいんじゃない?」

ルナ「うーん。私もスターと大体おんなじ意見かなあ。
ここは点差をこれ以上開かせないよう、ゆっくり攻めて、
リリー達がもう少し元気になってから攻撃でも、悪い手じゃないと思う」

チルノの体力の馬鹿高さは、皆とて承知している。
それでも、今の時点でカラ元気だということは既に、親友の大妖精でなくとも
バレバレだった。それに、チルノは大妖精に次ぐ、守備の要なのだ。
大妖精が疲弊しきった状態で、チルノにまで倒れられれば、ゴールは空っぽに等しい。

チルノ「それでも…。 引けない理由がある!
――あたいは、負けたくない。 ここで弱気になったら、自分に負けちゃう。
そんな気がするのよ!」

ルナ「ええーっ。そんな事言われても、サッカーをしていて勝ちを狙いにいく以上、
プライドとか自分の気持ちとかに反することをするのも、仕方ないんじゃあないの?」

ルナの言葉の方が、正論だった。
サッカーにしろ、他のスポーツや芸術にしろ何にしろ、自分の好きなことだけでは
勝てない。時にはこずるい手段をとったり、自分を殺してまで大衆に迎合しないと
いけないことは、ある種仕方のないことである。
勝率の低いシュートで行くよりも、ここは遅攻で攻めた方が、勝率が高いのではないか。
少なくとも、点差は抑えられるのではないか。それがルナやスターの考えだった。

653 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:45:08 ID:???
――しかし、そんなつまらない理屈など、ここに居るチルノと。

チルノ「はあ? そんな事する必要があるのは、ザコの事でしょう?
あたいは最強だから、きっと大丈夫。」

来生「おいおい、何言ってるんだ。 サッカーでそんなつまらない(よくわからない)事、
考える必要なんてなくないか? だって、簡単なスポーツじゃねーか。
点を取ったら勝てるんだぜ? じゃあ、今だって点を取りに行けばいいじゃないか!
ハッハア! 俺ってば、天才だね! 何なら、今からでも俺様がドリブル突破を…」

大妖精「(話が面倒くさくなるから)いいです!」

彼女達の実質的保護者?であり友人の、天パの妖精(的存在)来生には
通用しない。
打算や確率?そんなものは、頭の良い大ちゃんや岬にでもやらせればいい。
大事なのは、今自分が楽しいか。そして、自分の強さ――自分に嘘をつかないこと――。
それをいかに発揮して、皆を助けていくか…。それが、彼らにとっての全てだったのだ。

スター「…ま。そんだけ言うなら、好きにすればいいんじゃないかしら?
疲れるかもしれないけれど、そんなに悪い勝負じゃあないと思うし。
なんだって、練習試合だしね」

チルノ「…勘違いするな。あたいは、練習試合だから負けてもいいから、
こんな事を言ってるんじゃない。…あたいが、ボールを蹴るのはただ一つ!」

ザッ! グ…ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

654 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:46:09 ID:???
実況「キッカーは、チルノ選手の様です! チルノ選手、距離は30mほどか?
でもそんなの関係ねえと言わんばかりに大きく振りかぶる!」

中山「しまった! まだこいつらにはこの手があったか!?」

慧音「かかって来い、妖精! 授業では学べぬ真理を教えてもらうぞ!」

ウサギE「私だって、貴女と同じ。…負けたくない!」

輝夜「今日は暇だからね。特別にえーりんを呼んであげるわ。感謝なさい!」

チルノ「あたいがシュートをする理由!それは!
――あ た い が 、 最 強 だ か ら だああああああ!!!!」

バッゴオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

655 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:47:21 ID:B3kGd1eA
先着3名様で、

★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( ! card )+( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★中山→ブロック 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ブランク-3)=
 ウサギE→ブロック 39 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 43 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリー達がねじ込み)(妹紅がフォロー)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→チルノのパーフェクトフリーズがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリー達がねじ込み)(妖精のコーナーキック)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
チルノの「パーフェクトフリーズ」には吹飛係数5があります。
チルノの「パーフェクトフリーズ」には距離減衰がありません。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、スキル・狂気の瞳LV1により敵の数値が−2されます。
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(+4、100消費)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

656 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:48:03 ID:???
★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( クラブ4 )+( 1 + 4 )+(フリー補正+2)=★

657 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:49:05 ID:???
★中山→ブロック 44 +( ダイヤQ )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=
 ウサギE→ブロック 39 +( クラブK )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 43 +( スペード10 )+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=★

658 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:50:08 ID:???
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( ハート4 )+( 3 + 5 )=★

659 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:50:12 ID:???
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( スペードQ )+( 4 + 5 )=★

660 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:21:28 ID:???
★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( クラブ4 )+( 1 + 4 )+(フリー補正+2)=52★
★中山→ブロック 44 +( ダイヤQ )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=44*吹き飛び!
 ウサギE→ブロック 39 +( クラブK )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=42*吹き飛び&負傷!
 慧音→ブロック 43 +( スペード10 )+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=52★
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( ハート4 )+( 3 + 5 )=★
【シューター】−MAX【ブロッカー】
=0→妹紅がフォロー

チルノ「だああああ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!」

グオオオオオオオオオオオオオン!!!!

中山「こ、この闘志…これには、勝てん!?ぐおっ!」 ドガン!!

ウサギE「(これが…私と同じ? ――私ったら、なんて失礼な!)キャアッ!」ドッガーーン!!

チルノの最後の煌めき、パーフェクトフリーズ。
それは流星の如く、中山とウサギEを軽々吹き飛ばす。
そして、その勢いは全く衰えることすら知らない。
このシュートはこのまま、ゴールを突き破る。皆がそう確信していた。
そう信じたくなってしまうほどの、懸命なシュートだった。
しかし。

慧音「…なるほど。それが君の答えか。…実にすばらしい。
私には到底到達できぬほどの覚悟だな…。――だが!」

タッ。  ―――バッ!…チイイイイイイイイン!!!

ポスッ。コロコロ…。

妹紅「ナイスブロック、妹紅!」タッ!

661 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:22:35 ID:???
実況「チルノ選手、気迫に満ちたすばらしいシュートでしたが、少し力み過ぎたか!
慧音選手に真正面に立たれてしまい、こぼれ球にされてしまいました!」

慧音「覚悟と信念がいかに純粋であっても、それが必ずしも勝利への証明証たらないぞ!
努力したって敵わない、絶望だってある…それが世界なんだ」

チルノ「そ…ん、な」フラリ…

今までの疲労がここで訪れたのか、茫然と立ち尽くす――いや、それすら出来ぬチルノ。
それでも、なんとか二本の足で立って。

チルノ「(…あと少し。 あたいは負けないぞ…)」タッ…。タッ…。

慧音をギン、と見据えて、自陣深くへと、ゆっくりと戻っていった。

慧音「(やれやれ、言い過ぎてしまった…なんて、心配する必要はないか、あの様子じゃあ)」

慧音はそれを見て、軽く肩をすくめるのだった。

662 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:23:43 ID:B3kGd1eA
妹紅「(――いけない、あの子ケガしてる!)」

やがて妹紅は、蹲るウサギEの様子に気づき、少しだけサイドを駆けた後、中盤手前で
ボールをサイドにはたく。

慧音「大丈夫かい? どこが痛む?」

ウサギE「あ、あし…が。い、痛いよお…」

珍しく、子供のように泣きじゃくるウサギE。
チルノのシュートを止めるのに何の役にも立てなかった罪悪感。
そして、そこに捻挫の痛みが効いたのだろう。堤防が崩れたかのように、
弱弱しくへたり込む。

慧音「一旦ベンチへ。…そして、今日はもうムリをすることはないな。
薬師に頼んで、控えを出してもらおう」

ウサギE「(カッコ悪くて、ごめんね。Dちゃん…)」

ウサギEをおぶってベンチに戻った慧音は、永琳に控えを出すように提案して、
永琳もそれに応じる。永琳は…。

先着1名様で、

★永琳の采配、あるいは→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→ウサギEとウサギFを交代させた。
スペード・クラブ→ウサギEとウサギGを交代させた。
クラブA→ウサギEとウサギRを交代させた。
JOKER・ダイヤ絵札→ウサギE「お願いです。…もう少し、やらせてください」

663 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:24:35 ID:???
★永琳の采配、あるいは→ ハート9

664 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:24:40 ID:???
★永琳の采配、あるいは→ ダイヤ10

665 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:42:48 ID:???
すみません、差が0ならコーナーキックではないでしょうか?

666 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:45:11 ID:???
0でコーナーはキーパーの場合。ブロッカーは妹紅がフォローだよ。
輝夜まで届いてたらキャッチしてるし。

667 :665:2013/04/18(木) 22:45:23 ID:???
すみません、ブロックの場合は妹紅のフォローであってましたね。
大変失礼しました。

668 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:45:37 ID:???
それはキーパーまで通った場合。
ブロックでゼロ差は妹紅がフォロー

あと>>660の最後のセリフが変なことにー

669 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:46:10 ID:???
★永琳の采配、あるいは→ ハート9 ★
ダイヤ・ハート→ウサギEとウサギFを交代させた。

永琳「…そうね。 ウサギE、あなたは今日、私達をピンチから救ってくれた。
もう十分よ、休みなさい」

ウサギE「…は、はい…」

永琳はそう言って、ベンチに控えていたウサギFを呼びつけて、
試合に出るよう命令する。

ウサギF「(や、やった! 出番だ!)がんばります!!」

永琳から労われたとはいえ、ウサギEには若干のしこりが残る。

ウサギE「(あの子…チルノちゃんは、努力の果てに、あんなに凄いシュートを
撃てるようになった。…私は? 私は、遊んでばっかりの癖に、あの子に対抗できるなんて。
そんな傲慢なことを考えていたの? 私、私…!)」

チルノに負けた事が、負傷した事が辛かったのではない。
自分の怠惰さと傲慢さが、ありありと分かったからこそ、辛かったのだ。
それに気付いたウサギEは再び泣きだしてしまいそうになったが――。

670 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:47:30 ID:???
ウサギD「Eちゃんっ!」ガバッ!

ウサギDの突然の抱擁により、不意に涙を遮られる。

ウサギD「Eちゃんは、私が泣きそうな時、いつもこうしてくれたよね?
…だから、Eちゃんが泣きそうだったから、やってみたんだけど…」

ウサギDは微かに不安になる。また自分が余計な事をして、ウサギEの
気持ちを損ねてしまったのではないかと。しかし、当然ながらその心配は杞憂。

ウサギE「…ありがと、ウサギDちゃん」

ウサギEは、ぎこちなくも、暖かい笑顔をウサギDに向けることに成功する。
ウサギEが常にウサギDの身を案じているように。ウサギDもまた、
幼いなりに自分がウサギEの為に何が出来るかを、考えていたのであった。

671 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:48:38 ID:???
そして、場面は再びサッカーコートへと戻る。

実況「ウサギE選手は負傷により退場! 代わってウサギF選手が入りました!
そこで選手のフォーメーションを若干入れ替えます!」


ルナティックス:4−4−2
−J−H− JパスカルH鈴仙
−−−−−
−−I−− I中山
F−−−G FウサギAGウサギB
−−E−− Eてゐ
A−B−C AウサギFBウサギCC妹紅
−−D−− D慧音
−−@−− @輝夜

鈴仙「(…ウサギFちゃんは、やっぱり師匠のコーチングを優先的に受けていた5人よりは、
実力が落ちてしまうものね。それなら、ウサギCちゃんを中央に寄せるのも、不自然ではないわね)」

672 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:49:40 ID:B3kGd1eA
ピイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

実況[妖精大連合のスローインから試合開始です!ルナ選手の投げたボールはスター選手に!」

スター「(ここは――)」

先着1名様で、

★スターの判断→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「(リリーWちゃんの体力も危ないし、大きくフィードね!)」
スペード・クラブ→「(いや、とりあえず近くのリリーWちゃんに出しときましょ)」
クラブA→「(しょーがないわねぇ。私のガチ最強シュートで1点と行きますか)」
JOKER→「(めんどいから、私も急にお腹痛くなったってことにして、おうち帰ろ♪)」

673 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:49:52 ID:???
★スターの判断→ クラブ9

674 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:55:35 ID:???
>>665→>667
そういう訳で、今回の判定は正しいです。
指摘して頂いた方、ありがとうございます。
ですが確かに分かりにくいかもしれませんね。
やはり○や×をつけるなどした方がいいのかもしれません。
>>668
>妹紅「ナイスブロック、妹紅!」タッ!
なかなか狂気的な表現ですね。妹紅が追い詰められていて、
自分自身からでも称賛を受け取りたかったかのようです。

*作者の狂気的なミスのお陰?で狂気度が上がりました。10→11
*今回のように、なかなか印象的なミスの場合、また上がるかもしれません。

675 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:03:24 ID:???
>>665>>667もなかなか新しいミスですが、狂気度は上げません。…ご了承ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★スターの判断→ クラブ9 ★
スペード・クラブ→「(いや、とりあえず近くのリリーWちゃんに出しときましょ)」

スター「(なんか知らないけれど、あのお姫様から変なオーラ出てるし…。
気配とか存在とか色々乱してきそうな。ここは安全に)――リリーWちゃん!」バシッ!

スターは女のカン?で近くのリリーWへとパスを図る。
それでも、このパスを通すのもなかなか難しい。

676 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:04:26 ID:B3kGd1eA
中山「…なぜなら、俺が居るからだ!(――なんて、な)」

スター「貴方には色々聞きたいこともあるけど、とりあえずここは通させていただくわ」

先着2名様で、

★スター→スターライトレイン 40 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★中山→パスカット 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ リリーW、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ルナがフォロー)(妖精のスローイン)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

677 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:07:24 ID:???
★スター→スターライトレイン 40 +( ダイヤK )+( 6 + 2 )=★

678 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:08:35 ID:???
★中山→パスカット 45 +( ハート4 )+( 5 + 3 )+(ブランク-3)=★

679 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:22:33 ID:???
★スター→スターライトレイン 40 +( ダイヤK )+( 6 + 2 )=48★
★中山→パスカット 45 +( ハート4 )+( 5 + 3 )+(ブランク-3)=50★
≦−2→ルナティックスボールに。

中山「ここだ!」 

タッ! パシッ!

スター「私のこの完璧なパスコースが破られるなんて…!? 貴方、一体何者!?」

中山「(いや…たしかになかなか取りづらい位置を狙ってきたなとは思ったが、
それ以外は特になんのテクニックも無かったから、むしろ取れて当然とも思ったんだが…)」

スターサファイアには、サボリ癖があった。
その上、彼女はサボっていないフリをすることが大得意であるから、困ったものである。
だが、サッカーは人(妖精だが)を正直にする。
彼女のパスは、精度の高い気配察知能力によってのみ裏打ちされており、
それ以外には、何の捻りも努力もない、ただのパスだったのだ…。

実況「中山選手、ボールカット! ここぞ、という所でいぶし銀のプレーを見せてくれます!」

観客「まあまあだな」「えーりんには大きく劣るしな」「でも、あの選手。まだ本気を見せていないような…」
「はいはいわろすわろす」

680 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:24:07 ID:B3kGd1eA
中山「(この攻撃が決まれば、実質勝負は着いたようなもの。
となると、ここでのゲームメイクが一番重要になるが――)」

先着1名様で、

★中山さんのゲームメイク→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「鈴仙さん、切り込め!」
ハート→「パスカル、もう一度頼む!」
スペード→「ウサギA! 今度こそ決めてやれ!」
クラブ→「――俺がもう少し切り込んでみるか」
JOKER→「(いや、待てよ。ここでもしシュートを撃てば…?)」

681 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:24:22 ID:???
★中山さんのゲームメイク→ クラブ4

682 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:24:29 ID:???
★中山さんのゲームメイク→ ダイヤ9

683 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:35:41 ID:B3kGd1eA
★中山さんのゲームメイク→ クラブ4 ★
クラブ→「――俺がもう少し切り込んでみるか」

中山「(反則もあったが。ここは、積極的に行くべきか)」ダッ!

実況「さあ、永遠亭ルナティックス、ここでチェックメイトをかけに行きました!
中山選手が上がり、一斉攻撃の布陣か〜!?」

妖精F「そ、そうはさせないもん!」

ルナ「(ここを抜かれたらマズいなあ…)」

先着3名様で、

★中山→ドリブル 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★
★妖精F→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ルナ→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 中山が中盤を突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ウサギAがフォロー)(チルノがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
ルナのマークがダイヤで「サイレントフラワー(+2)」が発動します。

684 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:37:04 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ダイヤK )+(dice + ! dice)+(ブランク-3)=★

685 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:37:05 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ダイヤ2 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)=★

686 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:39:05 ID:???
★妖精F→タックル 37 +( スペードJ )+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=★

687 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:40:17 ID:???
★ルナ→タックル 40 +( ハート8 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=★

688 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:41:23 ID:???
中山さんがルナ達を抜き、得点チャンス!…という所で、
本日の更新はここまでにしたいと思います。
皆さま、本日も本当にお疲れ様でした。

689 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 00:03:26 ID:???
おつでした。

690 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 21:40:26 ID:???
こんばんは。今日は仕事がやや長引きましたが、
楽しくゆっくり更新したいと思います。

>>689
おつありです!
やっぱりこういう言葉を投げかけていただくと、本当にうれしいですね。

691 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 21:41:53 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ダイヤ2 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)=50★
★妖精F→タックル 37 +( スペードJ )+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=46★
★ルナ→タックル 40 +( ハート8 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=48★
≧2→ 中山が中盤を突破!

中山「(ここは抜く!)」

ダッ。 …バババッ!!! シュバッ!

妖精F「で、でえーい!!」 ズザアアア!!

中山「ぬるいっ!」 ダッ!

妖精Fのタックルも決して出来は悪くなかったが、純粋な力量不足で、
中山を討つには至らない。

ルナ「私にはチルノが言ってたみたいなプライドとか意地とかは、
正直ないと思うし、よくわかんないけれど…。
それでも、負けたくないって想いは人並みにはあるつもりよ!」

ズバアアアアアアアアアアアアア!

ルナチャイルドのタックルは、地味に鋭い。
不器用なルナだが、それゆえ光の三妖精の中では
一番真面目に練習を頑張っていた。

中山「なかなか練習をしているようだな。
…だが、頑張ったって、結果を出せるとは限らないんだ!
(――最後の最後に、突然身体が動かなくなったり、とかな…)」

692 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 21:49:23 ID:UWY/v8s2
ダッ!  …スパーン!!

ルナ「ああっ!?」

それでも、中山の動きには、あと一歩のところで追いつけない。
もしもこれが永琳の圧倒的なドリブルであったならば、諦めがついただろうが。

ルナ「(も、もしもあと少しだけ、早く動けていたら――!)」

ギリギリ、自分は勝てなかった。そんな悔しさは、より大きく心に残ることとなるだろう。

実況「ルナ選手のタックルも、流石でしたが、I番、中山選手にはあと一歩及ばなかった〜!!
さあ、ルナティックス! ゴール前には鈴仙選手、パスカル選手、そのすぐ後ろにはウサギAに、
ウサギB選手も控えています! さあ、決めるのは誰か〜!」

鈴仙「(中山さんは流石だけれど…。ルナって子のタックルも、
キレイで頑張りが見える感じだったわね。――でも、残念だけど、これは勝負。
遠慮なく、トドメを刺させてもらうわ。さて、誰が決めるべきかしら?)」

A:「もっちろん、この私ね!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
B:「とりあえず、浮き玉を頂戴!」(ダイレクトシュート、ポストプレイ、スルーが選べます)
C:「私が――ドリブルで切り込むわ!」(威力:45)
D:「パスカル君! 決めちゃいなさい!」
E:「パスカル君! ここは確実に一対一で決めて!」
F:「中山さん、自分で決めちゃいなさい!」
G:「今こそウサギAちゃんも初ゴールを決めるチャンスよ!」
H:その他 通常シュートを打つ時、ウサギBに渡す時もこちらで

鈴仙のガッツ:480/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

693 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:51:22 ID:sTaxnysc
H 中山さんの判断に任せてみよう

694 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:52:15 ID:Bv33tOkg
A

695 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:55:17 ID:z6vhKVwk
A

696 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:55:46 ID:dy9+ioIc
A

697 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:11:09 ID:???
A:「もっちろん、この私ね!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費

鈴仙「中山さん! もう一点、私が決めて見せるわ!」

中山「(――確かに、鈴仙さんはこの試合調子が良い。
しかももうあの緑の髪の子はあの全力のセービングを一度、
できるかどうか…。それなら、迷う理由はないな)わかった、鈴仙さん!」バシュッ!!

中山は短くしかし正確なパスを出した。そしてそれに呼応して、鈴仙は三度、
右脚を大きく振りかぶる!!!

グワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

鈴仙「マインド・ブローイング。テイク・オフよ!!!
だあああああああああああああああ〜っ!!!!!」

バッ…ゴーーーーー―――――――ン!!

チルノ「限界? そんなもんは、自分で作るモンなのよーーーー!!!!」

チルノは最後の最後の力を振り絞り、ブロックに出る。
しかし大妖精は、チルノほどの超人的な根性は…無い。

大妖精「(少しだけ休めて…。あと一回だけなら回れそうだけど、
回ったら、もうきっとパンチングもできないよ…。どうしよう)」

698 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:13:25 ID:UWY/v8s2
大妖精が疲れに支配された頭で考えた結論は――。

先着1名様で、

★大ちゃん、根性見せるか!?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「ここは、パンチングで行こう…」
スペード・クラブ→「私もチルノちゃんみたく、一瞬でも、閃光のように――!」
クラブA→「――もっと速く!もっと鋭く!もっと強く!!」
JOKER→「こうなったら、悟りの境地に達するしかありませんね」

699 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 22:13:42 ID:???
★大ちゃん、根性見せるか!?→ クラブJ


700 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:34:33 ID:???
★大ちゃん、根性見せるか!?→ クラブJ ★
スペード・クラブ→「私もチルノちゃんみたく、一瞬でも、閃光のように――!」

大妖精「(ここはチルノちゃんを信じて、パンチングで行こう…
もしかしたらポストに当たるかもしれないし。ここで倒れちゃったら、結局意味ないよ)」

大妖精が曇った心で出した結論――。それは、温存と言う名の、甘えだったのかもしれない。
合理さに身をゆだね、保身に走ろうとする彼女の姿は、しかし決して侮辱するべきものではない。
なぜなら、彼女はこれまで献身的に回って止めてきたし。
それに、満身創痍の者が勇気に溢れる判断をするのは困難であるし、実際にそれは無謀に終わる可能性が高い。

――だが、それでいいのか。
一旦結論を出した大妖精の心の中に、影のように疑念が残る。
チルノは教えてくれたではないか。妖精でも、努力すれば妖怪や人間にも勝てると。
そして、チルノは実際に一度、パスカルの見事なオーバーヘッドキックを防いできた。
そんな大切な親友が傷つき、ボロボロになっているというのに。
自分は保身に走り、理由を聞かれれば「チルノを信じていた」。そんな都合の良い事を
言うつもりだったのか。――そんなので、本当に自分は彼女の親友を自称できるのか。

大妖精「(バカよ、バカよ。 チルノちゃんってば、むこうみずで、身の程知らずで、
自信過剰で、学習能力のない、大馬鹿よ――。私が、いっつも心配してるのなんて、知らないのよ!)」

701 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:36:03 ID:???
グワングワングワングワン!!

実況「鈴仙選手のシュートに、チルノ選手、妖精B選手が向かっていく!
しかし大妖精選手はゴール前で棒立ちだ〜〜〜〜!!!
やはり、先ほどまでの無理なセービングがたたったのでしょうか!」

大妖精「(でも、それでもチルノちゃんの事が大好きな私は。…きっともっと大馬鹿ね。なら――)」

もう一本のポストのように、茫然とした感じで立ちつくす大妖精。
しかし、鈴仙には分かっていた。今の大妖精には、自分や中山や、
チルノ達と同じようなモノがある。――そう、決意の力が。

鈴仙「(――私だけじゃあないのね、新しく決心した子って。
分かっちゃあいるけれど、やっぱり、楽しみ! …とは、思えないわねぇ。
正直、勘弁してほしいよぉ…。 それでも、やるしかないんだけどね)」

大妖精「私だって…――――最強なのよーーーーーーーーーー!!!!!」

ギュンギュンギュンギュンギュンギュン!!!!!

702 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:37:07 ID:UWY/v8s2
その力を身に纏い、大妖精は回る。一瞬でも、閃光のように。
――この試合最後の勝負が始まった。

先着3名様で、

★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★チルノ→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 妖精B→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★大妖精→ローリングセーブ 50 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(ウサギAがねじこみ)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。
チルノのガッツが400を下回っているため、顔面アイシクルフォールは使えません。

703 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 22:37:21 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( スペードQ )+( 4 + 6 )=★

704 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 22:37:53 ID:???
★チルノ→ブロック 45 +( ダイヤ8 )+( 2 + 5 )+(人数補正+1)=
 妖精B→ブロック 38 +( スペード10 )+( 6 + 6 )+(人数補正+1)=★

705 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 22:38:52 ID:???
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( スペード5 )+( 4 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

706 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:01:51 ID:???
マインドブローイングの吹き飛び係数を入れ忘れていました。申し訳ございません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( スペードQ )+( 4 + 6 )=62★
★チルノ→ブロック 45 +( ダイヤ8 )+( 2 + 5 )+(人数補正+1)=53*吹き飛び!
 妖精B→ブロック 38 +( スペード10 )+( 6 + 6 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=51★*吹き飛び!
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( スペード5 )+( 4 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)+(狂気の瞳-2)=54★*吹き飛び!
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!

チルノ「うおおおおおおおおおおお!!!」

チルノのブロックには、もはやテクニックなど、欠片も無かった。
ただ、子供や幼児のようにボールに噛みつこうとするだけ。
――もちろん、鈴仙のシュートには敵わない。

ボゴン!!

チルノ「く、くっそお…次は、…負ける、もんか…」

ドサッ!

妖精B「で、でえええい―――ギャアアア!!」ドゴン!

妖精Bのブロックも、なかなかの冴えを見せた好守だったが。
あくまでも、名無しの範囲ではの話。彼女もまた、ゴミのように吹き飛ばされる。

707 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:02:51 ID:???
そして、全力で回る大妖精にボールが届く。

ギュンギュンギュン!!!

大妖精「止める、止める!止める!!!」

今の大妖精には、いつものような大人びた落ち着きも、冷静な判断力もない。
さっきのチルノのように、ただ必死にボールに食らいつくのが限界だった。

ドン!!!

ボールが大妖精にぶつかった。

大妖精「(ここから、押し返すんだ!!)」

ギュンギュンギュン!!

ボールと大妖精の根比べが始まる。しばらくは大妖精が有利だったが…。
大妖精の回転速度は、独楽のようにゆっくり、ゆっくりと遅くなり…。
ギュン、ギュン、ギュ…――――ドン!!

大妖精「あうっ!!」ドサッ!

スパーン!!  ――――ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


永遠亭ルナティックス 4−1 妖精大連合

708 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:07:44 ID:UWY/v8s2
実況「鈴仙選手、またゴーーーーール!!! 自慢の弾丸シュートで、
三点目をもぎ取りました!! ハットトリック達成です!!
後半16分、これには妖精大連合、流石に逆転の芽は途切れたか〜!!」

観客「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」「うどん! うどん! うどん! うどん!」
「れーせん! れーせん! れーせん! れーせん!」「良かったね、うどんちゃん…」

鈴仙「(やった! やった! ――やったあああああああああああああ!!!
ハットトリックだよお! ハットトリックを、師匠じゃなくて、この私がやったんだ!
どど、どーしよう!? なんか言ってみようかな!!??)」

A:「う、ううあああああああああああああああん!!!!!」感極まって泣いちゃった
B:「やった…やったぞおおおおおおおおおお!!」意気揚々とこぶしを挙げた
C:「し、…ししょうばんざーーーーーーーーーーーーーーい!!!!」永琳万歳
D:「てゐ、私のほっぺたつねってみてくれない?」夢かどうか確認する
E:「ヒャッホーーーーーーーーーーーーーーー!!!」空気を読まない歓喜といえば
F:黙って、ガッツポーズをする。 女は背中で語るのさ!
G:それよりもチルノ達の様子が気になる。
H:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*チルノのガッツが0になりました。スキル・ド根性の副作用により、試合続行不可となります。
*大妖精のガッツが0になりました。以降ガッツ0未満ペナ(−5)が発生します。
*鈴仙のガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。
*卓越した選手の証であるハットトリックを決めたので、狂気度が加算されます。11→12
*永琳印象値が上がりました。21→23
*人気が上がりました。15→17

709 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 23:09:14 ID:sTaxnysc
G

710 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 23:09:23 ID:Bv33tOkg
E

711 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 23:10:32 ID:U+rXhxl2
G

712 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:30:06 ID:???
G:それよりもチルノ達の様子が気になる。

鈴仙は一歩歩いて止まり、ふと後ろを振り返る。

鈴仙「(…そういえばさっき、ドサッとか音したわね…。ちょっと気になるかも)」

そうして、祝福する仲間や観客を尻目に、再びゴール前に駆けだした。

大妖精「はあ、はあ、はあ、はあ…。チ、チルノちゃんは?」

辛うじて起き上がった大妖精は、当たりを見回す。
頭がぐらぐらする。もう立っているだけでもしんどい。
それでも、チルノが心配だ。彼女は、大妖精の何倍も動いて、走り回って…。

だが、大妖精がチルノを見つけることは容易だった。
チルノは…。ゴールのすぐ手前に、倒れていたからである。

限界を突破し続けた結果。チルノは意識を喪ってしまったのだ。

大妖精「な、なんてこと…! す、すみません! どなたかこの子を運ぶのを手伝ってください!」

半狂乱になって、助けを呼ぶ大妖精。自分が担いでいくのは、もはや不可能だった。

鈴仙「――私でよければ、力を貸すけど?」

鈴仙がその場に居れたことは、幸運だった。
大妖精としても、自分やチルノを吹き飛ばした鈴仙に対し、複雑な感情も抱いていたが。

大妖精「…お願い、します」

断る理由もない。今は急を要する状態だったし、何より、ハットトリックを決めたにも関わらず、
真っ先に自分達を心配に来てくれた鈴仙には、少なくない感謝の情を覚えていたからだ。

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