キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/08/13(水) 22:08:13 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1404568668/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
とうとう始まった全幻想郷選抜大会、鈴仙を中心とした新生ルナティックスは
中山・永琳の一時離脱、謎の向日葵仮面の来襲などの逆境を乗り越えて、
予選リーグ第1試合・雑魚妖怪チームとの試合を5−1で圧勝する。
そしてそのまま鈴仙達は、妖精大連合対妖怪の山FCとの試合を観戦に。
チルノと来生を中心とする妖精大連合は奮闘するも、射命丸と反町を中心とする妖怪の山FCの総合力に圧倒され、
前半を2−0で折り返すこととなった。 しかし、そのハーフタイム。
何やら事情ありげな紫が妖精達の為に強力な助っ人、ジノ・ヘルナンデスを呼び出して……?
紫の理想、永琳の謎、第三者の思惑を孕みつつ、物語は次の局面へと向けて、ゆっくりと動き出す。
787 :
森崎名無しさん
:2014/09/08(月) 23:46:50 ID:???
とうとうFF5で存在自体が反則だった薬師の帰還か
788 :
森崎名無しさん
:2014/09/08(月) 23:55:55 ID:???
ごっつぁん乙
789 :
森崎名無しさん
:2014/09/09(火) 00:58:32 ID:???
まあパチェノート使ってもピンゾロ引く可能性があるしね、特にうどんちゃんの運だと
(と、フラグを立てておけば大丈夫だろう)
790 :
森崎名無しさん
:2014/09/09(火) 17:49:44 ID:???
鈴仙「そうだ、変な目だしたらなかったことにしてもらえばいいじゃない!」
慧音「今夜は鈴仙の歴史で満漢全席だ!」
久しぶりに永夜抄に触れたら先生強い、かっこいい。
異変のとき、紫には効かなかったけど、霊夢の目は欺いているんだよね。
先生基礎値は高いから、早いとこ覚醒して欲しい。
791 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 00:12:01 ID:???
こんばんは、更新します。 ちょっと書くのに時間がかかりすぎたので、
判定無しでコメントも返せないですがご容赦ください。
また、今日の展開は色々と挑戦してみたゆえ、あまりに唐突でおかしい所もあると思いますが…。
なにとぞご容赦頂ければ幸いです。
792 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 00:14:54 ID:???
戦闘機において、第一にその強さの指標とされるものが低被探知性――即ち「ステルス」性能である。
電波吸収性において最優のフェライト素材をふんだんに使用され、
同時に索敵性能においても最優クラスのレーダーが搭載されたステルス戦闘機は、間違いなく航空戦における核。
そして、この最優のステルス性能を持つとある戦闘機には、
推力変更ノズル――繊細な小回りと短距離離陸を可能とする可動式ジェットノズル――を有していた。
これにより、ただでさえ発見困難な戦闘機の被探知性は大きく向上。
素人はおろか、熟練の航空士を以てしてもそれを発見するのは不可能に近い。
まさに不可視不可触のその魔法仕掛けの凶鳥は極め付けに、
中距離ミサイルを6発、短距離ミサイル2発をその小さな体内に抱え持ち、
それ1機1機が文字通りの最終決戦兵器のように見えてくる。
――米軍最強の戦闘機・F−22。
終わらぬ冷戦に比喩では無い終止符を撃つべく、今なお着々と米国内にて配備が続けられているそれは、
最も場違いな場所――即ち、四度に渡り繰り返され、未だにその残滓が残る中東戦争の主戦地に君臨していた。
レバノン・イスラエル国境を見下ろす広大なゴラン高原。
かつては多くの戦車が集い、悲惨な殺戮が繰り返されたその場所に、その最強戦闘機は「群れ」を形成していた。
朝まだきの漆黒の空には、ブウウ…と静かなエンジンの嘶きを吠えるF−22が……
その数にして数百機。 これから大規模な無差別爆撃を起こすのではないかと疑われるまでの、圧倒的な物量。
そして、一機一機が自らの性能の優位に慢心せず、秩序だった集合を作るその姿は――。
まさにこの戦闘機に付けられた異名――Raptor《猛禽》の名を形容するに相応しい。
――しかし。 この恐るべき航空戦力には、数点ほど不可解な点があった。
まず一点目に、この大部隊を迎え撃つべき敵側戦闘機が一機も見当たらない点。
それは彼らの持つ高性能レーダーを以てしても探知不可能であり。
比較的未熟な操縦士の中には、「我々の戦闘機よりも優秀な戦力を、敵は持っているのではないか」――と、疑問を抱く者さえいた。
793 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 00:18:07 ID:???
だが、彼らの認識は、残念ながら大きく間違っていたと言わざるを得ない。
何故なら……と、説明に移る前に、二点目の不可解な点に移る事とする。
二点目にして、最大の不可解な点。それは―――。
日向「何機居ようが同じだ……! 食らえハエ共!
これが俺の――『ワイルド・ネオタイガーショット』だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
グワアアアアアアアアアアアッ……!!
バッ……ゴォオオオオオオオオオオオオオオン……!!
ドギュルルルルルッ! バリドゴグシャアアアアアッ!! バキッ! メキメキ…!!
ドォオオオオオオオオオオオッ……ンン!!
――猛禽の群れは、何故、自らが虎の恰好の餌である事すら知らずに、
野生の虎が支配する縄張りへと、無謀にも立ち入ったのか、という事だった。
〜3日目午後・固定イベント〜
【邪仙と虎】
***
夢美「お疲れ様、社長。 相変わらずバケモノ染みたシュートね」
日向「戦闘機を……しかも、その精密な構造故に壊れやすいステルス機を破壊する程度で褒められても、ちっとも嬉しくないな。
世界にはカウンターシュートで生じる摩擦熱と波動で、既に幻想種と化した筈の竜族を召喚するDFや、
摂氏1万度相当の熱量をシュートにぶつけ、プロミネンス現象を発生させるFWが居る。
――最も、破壊効率に掛けては俺も他の奴に負けている自信は無いがな」
数百もの戦闘機を一人で撃墜させて疲労したのだろう、
日向小次郎は額の汗をぬぐいながら手下(タケシ)に用意させた、キンキンに冷えたコーラを一気に呷る。
草が焼けこげ鉄が燃える臭いが漂う高原は、日向の実力によって再び元の静謐さを取り戻していた。
794 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 00:21:48 ID:???
永琳「……私の出番って、ひょっとしたら無かったんじゃないかしら?」
そして、そこに永琳は居た。
鈴仙が雑魚妖怪チームとの試合に挑んだ夜、彼女たちは遥々中東の地へと向かっていた。
夢美「最初は、ここまで来てもらうつもりも無かったんだけどね。
ただ、私達の計画――『プロジェクト・カウンターハクレイ』の妨害に噛んでいたのが、
八雲紫では無く……例の、聖徳太子一派だったと発見した以上。
こうして直接、奴らの資金源を潰しておく必要が出て来たという訳よ」
――元々永琳が呼ばれた理由は、こうした血生臭い話では無かった。
夢美がかつて語ったように、永琳の助力は、
あくまで何者かによる破壊工作を受けた組織の立て直しと言う事務的なもの。
遥々中東の地にまで赴くべき用事では決してなかったのだが……
聖徳太子一派――即ち、神子の一派が絡んでいる問題と判明した事で、事情は変わった。
ちゆり「聖徳太子一派は、ある意味じゃあ八雲紫よりも怖いんだぜ。
奴らは最初、金も力も人脈もまるで無い烏合の衆だと思ったが……。
それゆえに、やって来る破壊工作がエグいっていうか、しっかりと考えられてるっていうか。
で、そんな奴らが金や力や人脈を持っちまったらどうなるか……。
きっと、私達の計画なんぞゴリ押しでつぶした上に、幻想郷を自分らの都合の良いように変えて来るに違いないぜ。
私らは、そこまでラディカルな事は求めてないってのに」
永琳「――で、やる事が私達精鋭部隊による資金源の根絶、っていう訳ね。
……こっちもこっちで、やってる事がチンケというか」
夢美「しょうが無いでしょう? 精々が一企業であり、私兵にも限度がある上練度も低い私達の軍団が、
国内財閥を一手に総べる、アラブの金満武器商人相手に勝てる訳が無い。
とならば、すべき事は――暗殺よ」
永琳「……言っておくけれど。 私は、姫を守る為以外では人の命を奪わない。
私がする事は、精々がターゲットの「洗脳」の解除まで。 殺しはしないわ」
795 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 00:22:13 ID:???
この日向さん人間やめてますね
796 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 00:24:07 ID:???
元からキャプ翼には人間やめてるのちらほらいたからね
797 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 00:25:07 ID:???
――永琳たちの遠征目標は、神子の一派に結託しようとしている、とあるアラブの資産家の無力化。
神子の一派は、幻想郷でつまらない稼業をして小銭を稼ぎ……そうして八雲紫の警戒を薄めながら、
外界にて密かに暗躍を続けた結果――あまりに莫大なバックアップを得る事となったのだ。
そして、それを受けた日向は、まず先に第三極たる神子の一派を潰す事に決意。
プロジェクト・カウンターハクレイの一翼を担う永琳もまた、彼らに同行する事となったというのが、事の顛末である。
日向「結果が出れば、何でも構わん」
夢美と永琳の口論を受けて、日向はぶっきらぼうにそう呟く。
結果が出れば構わない……それが彼らに課された使命の全てだった為、その発言は正確だった。
夢美「……社長の言う通りね。 私達の戦いは、あくまで幻想郷を揺るがしはすれども、
破壊するまでになってはならない。
第三極の存在が、ここまで巨大な物となってしまえば、その戦いの軸が大きく不安定になってしまう。
今まで気付けなかった私達のミスもあるけれど。
だからこそ……今、彼女たちの企みは止めなくてはならない」
科学が絡まずとも聡明な夢美は、今回の作戦の成否が、神子の一派の台頭。
そして、それによる望まぬ混沌を防ぐための大一番であると読んでいた。
――そして、その考えは間の悪い事に……敵の方としても同じ認識だったようだ。
青娥「あら……。 私の作った?屍《キョンシー》に、おじ様が作って下さった飛行機が一遍に瓦礫の山に。
これはちょっとあんまりですわ、虎の王子様」
798 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 00:26:48 ID:???
>とあるアラブの資産家の無力化
ヒドラェ…
799 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 00:27:14 ID:???
まるで死臭の如くむせ返る硝煙の中。青く透き通る黒髪に、空のように薄い羽衣を纏った美しい女性の名は霍青娥。
豊聡耳神子に道教の秘術を伝えた張本人にして、古来より名を轟かせる邪仙は、
まるで天界から降りて来た天使かと錯覚してしまうほど清楚な笑みを浮かべながら、可愛らしく拗ねてみせる。
日向「来たな……邪仙とやら。 ボケた金満豚を口説き落とす遊びは楽しかったか」
青娥「あら……。 おじ様の事を豚だなんて。 なんと酷い殿方なのでしょう」
ちゆり「一機あたり1億二千万ドル(日本円で約140億円)の飛行機100台、
そのおじ様とやらの名義で勝手に買い上げといて、良く言うぜ」
日向の人を殺すような視線も、ちゆりのあきれたような声も、霍青娥の眼には耳には届かない。
仙人でありながらその力を享楽の為に使う彼女にとって、自分にとってつまらない物は全く興味が無かった。
夢美「成程。 どうにもこうにも事を大きく荒立てた元凶というのは、
この邪仙だった……と、言うわけね。 聖徳太子も、幻想郷でさぞビックリしてるんじゃないかしら?
自分の家来だか師匠だか分からない人物が、まさか人類史上最大の石油王にして武器商人
――ユブンタイ家を手中にしていると知ったら」
最後に夢美がそう皮肉を言ってみせた後、暫くの沈黙が訪れる。
青娥「……それだけかしら、言いたいことは」
そして、その沈黙を十分に味わった青娥は――ここで漸く心底楽しげな笑顔を浮かべて告げる。
その笑顔は、先程の天使のような無垢な微笑みでは無く、自らの力を誇示できる事に喜びを感じる邪仙らしい、まさしく邪なる嗤いだった。
青娥「……それなら……道士様の面白い計画を、貴女達に邪魔される訳にはいかないわね。
さぁ――まだ、動けるでしょう? 私の可愛い…空飛ぶキョンシー達!!」
ゴゴゴゴゴ……ギィッ、ガシィイイイイッ……! ウィーン……!
ブウウッ………ウウウウン!! ガタガタガタ………!
800 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 00:29:03 ID:???
――彼女から発せられる冥の波動を感じ、再びそのバラバラになった機体を無理やりに結合させていく100余りのラプター。
その動きは、無機質でできた機械でありながら気持ち悪いまでに有機的で、
ぐちゃぐちゃの挽肉がこね上がる様子を想起させる。
やがて、不細工な鳥の形を模した『戦闘機のキョンシー』達は先程と同じように空へと舞い上がり、
今にも爆発しそうなエンジン音を立てながら……日向や永琳へと捨身の特攻を仕掛けていく。
沢田「ひ、ヒィイイイイイイ!! 日向さんバンザーイ!!」
日向「早まるなタケシ。 ダイナマイトを体中に巻き付けるのはまだ早いぞ……!」
グワアアアアアアアアッ……
日向「『タイガーショット』!」
バギュウウウウウン! ドオン!
……ギィッ、ガシィイイイイッ……! ウィーン……!
日向「……自己蘇生機能持ち、か。 これはウチの便利グッズ部門のアイデアに使えそうだな」
ちゆり「い、いいい、言ってる場合かなんだぜ!? 社長のタイガーショットを食らっても、
あの戦闘機、また破片を磁石みたいにくっつけてまた攻めてくるんだぜ!?」
青娥がその妖術で作り出した戦闘機のキョンシーは、日向のタイガーショットに、
ちゆりの必殺の武器を以てして粉砕しても尚――その破片を再び集めてまた立ち上がる。
無機質であるにも関わらず――否、無機質であるが故にその底なしの復活が恐ろしく、
日向一行は少しずつ押されていた。
801 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 00:38:54 ID:???
そして、恐るべき破壊力を持つ日向のシュートが。
ちゆりの必殺の武器が、夢美の人間離れした叡智による正体不明の攻撃が。
その全て通らないとなると、それは即ち――。
夢美「……こんな展開は予想していたけれど。 やっぱり、貴女に貸しを作るのは後が怖くていい気がしないわ」
永琳「……貴女は、人を何だと思っているの。 こんな所にまで私を駆り出した時点で、
正直私は怒っているのだけど。 私には守るべき姫が居るというのに……」
夢美「そこについても謝る。 だから……やっぱり、貴女の力を……貸して欲しい。
貴女の愛する姫君と……そして――『弟子』の為に」
夢美が高いプライドを折ってまで行った懇願は、果たして永琳の心にどこまで響いたかは疑問であるが。
「愛する姫君と弟子の為に」。最後にそう述べた時――永琳の瞳が僅かに変わったような錯覚を夢美は感じた。
無数の戦闘機が接近する中、永琳は退屈そうにかぶりを振ってため息を吐いた。
永琳「……はぁ。 こうなったら、さっさと終わらせるしかないわね」
――そしてその後。彼女たちは否応なしに思い知らされることとなる。
掲げる宗教の違いなど、心底馬鹿馬鹿しく思えるまでに圧倒的で絶対的な存在が、
今この宇宙に、地球に………今、この場に――『居る』のだという事を。
802 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 00:39:17 ID:???
ここは主人公が颯爽と登場する場面……!?
803 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 00:40:42 ID:???
――と、いったところで今日の更新はここまでです。
アラブの金持ち=ユブンタイという設定は某スレ様の設定を借用させていただきましたが、
多分このスレでヒドラさんが出て来る事は多分ないかと思っておりますので、ほんのフレーバーという感じです。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
804 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 00:55:30 ID:???
ヒドラ乙
805 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 07:28:58 ID:???
外の世界危なすぎる、これも全て妖怪の仕業
ゆかりんが幻想郷を維持するわけじゃけ
806 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 07:44:28 ID:???
なるほど、シュートで火の玉を発生させたり、戦闘機を打ち落とす・・・
こんな人間がごろごろいたらそら妖怪も結界貼って引きこもりますわ(確信)
807 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 21:28:36 ID:???
こんばんは、今日も更新します。
本当はここから永琳がアカシックレコードを改竄して世界を3回位改変したり、
旧支配者を1撃で射殺す程度の威力の矢を一秒間に千百五十二連発したりする予定でしたが、
ゲームの趣旨から外れてぶっ飛んでいるので没にしました。今日は永琳の復帰イベントから入ります。
>>802
主人公(えーりん)ですね、わかります。
>>804
乙ありがとうございました。ヒドラは多分大丈夫です。
>>805-806
強くなってきた人間に対して、妖怪が隠れ住む為に作られたのが幻想郷…という設定だった筈ですし、
キャプ森(キャプ翼)ワールドには、原作からして人間離れした人間がゴロゴロいるので、
両者の設定から見てもどこもおかしくはないです。…たぶん。
あと、永琳とか鬼とかはもっと強いのでバランスは大丈夫です。その代わり戦闘力がインフレしてますが。
808 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 21:30:14 ID:???
〜3日目午後・固定イベント〜
【薬師の帰還】
*****
鈴仙がレティとのタックル練習を終えて帰宅した頃には、もう日は沈み夜になっていた。
秋の夜長とは良く言ったもので、夏の日長に慣れてしまうと、
その反動で途端に秋の夜が長く感じてしまうものだ。
鈴仙「はぁ……。 今日は疲れたし、さっさとご飯食べてお風呂入って寝ようっと」
筋肉痛で痛む右ひざのふくらはぎあたりをさすりながら、
鈴仙は耳も体もくたっとした様子で永遠亭の戸を開こうとすると、
遠く――竹林の奥からこっちに向かい、女性の話し声が聞こえてきた。
女性「ええ。 ええ……そう。 逃がした……残念だったわね。
でも仕方ないわ、あれから細菌兵器まで持ち出して来られたら……私達は、人命を優先するしか無いのだから」
鈴仙「(……この声は。 そして、この良く分からないけれど物騒な話題は……)」
鈴仙は女性の声に聞き覚えがあった。
振り向くと、先程までは見えなかったが竹林の奥から小さなシルエットが見え、
その影がこちらに向かって少しずつ大きくなって行くのが分かる。
鈴仙「もしかして、あれは――」
鈴仙にははっきりと分かった。 声など聞かずとも、シルエットが見えなかったとしても。
周囲に、穢れ無きオーラと糸のように張り詰めた緊張感を齎しているあの人物こそが…。
まさしく、鈴仙達が最も待ち望んでいる人物の一人であるという事に。
809 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 21:33:50 ID:CTOKjZSw
女性「……」
女性はいつの間にか、鈴仙のすぐ近く前にまで立っていた。
先程までは携帯式の電話で誰かと話していたのだろう彼女は、
既に通話を止めて、懐かしさを感じるような微妙な目線で鈴仙を見つめていた。
鈴仙「あなたは……」
その女性は、そう。 もちろん――。
先着1名様で、
★薬師の帰還→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→女装したロベルト本郷(全裸)だった。
クラブA→傷つきボロボロになった永琳だった!?
その他→もちろん、鈴仙の不動の師匠・八意永琳だった。
810 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 21:34:31 ID:???
★薬師の帰還→
ハート5
★
811 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 21:34:41 ID:???
★薬師の帰還→
クラブ5
★
812 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 21:39:11 ID:???
うん?女装した(全裸)?
異議あり!この分岐はあきらかにムジュンしています!
813 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 21:51:31 ID:CTOKjZSw
★薬師の帰還→ ハート5 ★
その他→もちろん、鈴仙の不動の師匠・八意永琳だった。
鈴仙「師匠……!」
永琳「遅くなって御免なさいね、ウドンゲ。
ちょっと日本行きのボーイングが、謎の大災害の影響で運行停止になってしまっていて。
最終的には私が適当に運転したから、何とか今日に間に合ったけれど……申し訳ない事をしたわ」
鈴仙「は、はぁ……(この分かって当然、って感じで意味わかんない話を押し付ける感じ……本物の師匠だ!)」
永琳は普段通りの余裕を見せていたが、その奥には多少なりの疲弊があったのだろうか。
普段の(鈴仙のみに対する)尊大な態度が失せ、しおらしく鈴仙に対して謝意を向けていたのだ。
鈴仙「(それにしても。 あの師匠が私にこうも丁寧に謝るなんて……余程何かヤバい事があったのね。
多分、地球が二回か三回程滅亡するレベルの)」
そしてその様子を、永年永琳に付き添ってきた鈴仙は容易に看破出来た。
――最も、鈴仙は永琳がここまで消耗する様子を見たことは初めてだったのだが。
鈴仙「(普段は1%の力で過ごしている師匠も、今回は5%位の力を出さざるを得なかった……って感じかしら。
そしてますます、師匠の身にどんな事があったのか聞いてみたいのだけれど……。
まずはやっぱり、姫様をお呼びするべきかな?
でも、私だって師匠の弟子。 少し位は、師匠の身の上について聞く権利はあると思うんだけどなぁ……)」
814 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 21:53:02 ID:CTOKjZSw
鈴仙は永琳に何と言葉を掛けるべきか迷った。
事情を聴くべきか、まずはすぐに輝夜に会わせるべきか。
鈴仙は永琳の手荷物(永琳は旅行客のように、左手にローラー付きのトランクを持っていた)を預かりながら、
永琳に掛けるべき言葉や、とりあえずの応対を必死で考えて……。
A:「師匠! 本当に心配しましたよ……!」まずは素直に心配していたと告げる。
B:「一体、どこで何をなさっていたんですか……?!」何をしていたのかを聞く。
C:「ま、まずは姫様の元へ!」とにかく輝夜に会わせる。
D:「アンタはニセ者ね! 師匠が私にそんな優しい態度を取る訳が無いもの!」偽者だと疑ってみる。
E:「この荷物重たいですね。 中には一体何が……!?」預かった手荷物を開けてみる。
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
815 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 21:53:55 ID:TionMIKc
C
816 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 21:56:18 ID:SBGqLniE
C
817 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 22:04:32 ID:wa3+LNuM
E
818 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/10(水) 22:24:01 ID:CTOKjZSw
C:「ま、まずは姫様の元へ!」とにかく輝夜に会わせる。
鈴仙「(い、色々聞きたい事や言いたいことはあるけど……それは姫様だって同じ筈!)
――師匠! まずは姫様の元へ!!」
鈴仙は弟子としての立場より、永琳と輝夜の従者としての立場を優先した。
つまり、自分よりも永琳と輝夜が一番望むであろう言葉を鈴仙は告げたのである。
永琳「――悪いわね。 まさか、貴女にこうも気遣いをさせてしまうなんて」
永琳は苦々しく微笑みながら、鈴仙に荷物を預けて急ぎ足で永遠亭の中へと入っていく。
その足取りから、彼女が如何に輝夜との再会を渇望していたのか。
そして、そうまで愛する輝夜を見捨てて、外界へと出た事がどれだけのストレスだったのかを、
鈴仙は僅かばかりであるが理解する事が出来た。
永琳「……ウドンゲ」
そんな永琳は振り向きざまに……鈴仙にこう告げた。
先着1名様で、
★薬師の帰還2→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→イベント発生
ダイヤ→「……貴女も私に同行するのよウドンゲ。 話があるわ」
ハート・スペード→「――ありがとうね」
クラブ→「……相変わらず謙虚ね」
819 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 22:24:51 ID:???
★薬師の帰還2→
ダイヤQ
★
820 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 22:24:52 ID:???
★薬師の帰還2→
ハート3
★
821 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 22:29:38 ID:???
おっしおっしこれはたぶん大きい
822 :
森崎名無しさん
:2014/09/10(水) 22:31:52 ID:???
よしよし鈴仙も本格参戦か
823 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 00:08:03 ID:???
すみません、ちょっと文章を分かりやすく推敲したいのと、
明日にまとめて更新したいのがありまして、今日の更新はここまでにしたいと思います。
>>821-822
大体の流れを言えば、これで鈴仙も永琳たちの『プロジェクト・カウンターハクレイ』計画の一端を理解し。
その上で、ゲームキャプテンを優先的に任せられるようになりました。
それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
824 :
森崎名無しさん
:2014/09/11(木) 00:36:48 ID:???
乙です
主人公としても、弟子としても話の根幹に関われないと寂しいもんね
825 :
森崎名無しさん
:2014/09/11(木) 22:34:57 ID:???
なんかこの永琳なら完成したオーベロンといい勝負しそうですね・・・
それはそうとファミ通やサイト見てたらまたバージョンアップするらしいですよ
またマジックザギャザリングとコラボするそうな
ガラクとジェイスがのってました
826 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:10:49 ID:???
こんばんは、更新していきます。
>>824
乙ありがとうございます。
このダイヤで、本当は予選突破後に行おうとしていたイベントが前倒しになりましたね。
>>825
lov3の話ですね。永琳がカード化したら本気だします。多分永琳は超大型で、鈴仙は荒らしだと思います。
827 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:11:58 ID:???
★薬師の帰還2→ ダイヤQ ★
ダイヤ→「……貴女も私に同行するのよウドンゲ。 話があるわ」
鈴仙「えっ……?」
鈴仙はこの時、我が耳を疑った。
永琳「聞こえなかったかしら、ウドンゲ? ――話がある、と」
鈴仙「い、いえその。 聞こえましたが……。 私も、姫様と同じく話を聞いても良いんですか?」
鈴仙にとって、この扱いは破格だった。
普段は、どうしても輝夜の扱いが第一となり二の次三の次にされえる事の多い鈴仙が、
今日この場で輝夜と同列に話を聞くよう命ぜられた。
これはきっと、特別な意味があっての同行。 鈴仙は直観的にそう感じ、
鈴仙「……分かりました、師匠」
そう、意志の籠った瞳を永琳に向ける事で返した。
***
〜永遠亭・輝夜の私室〜
輝夜「永琳……良く帰って来てくれたわね。 必ず無事と、私は確信していたけれどね」
永琳「申し訳ございません、姫。 ……篤い信頼を頂き、恐悦至極に存じます」
鈴仙「(う、うわぁ……! なんか二人ともいつもと違う……! 特に姫様とか、本当の姫様みたいじゃないの!?)」
828 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:13:42 ID:???
――余計な物がほとんど無い輝夜の私室。
輝夜と永琳がそれぞれ主従の会話を繰り広げる中、鈴仙はその後ろで座布団も無く正座していた。
普段妹紅と喧嘩をしている様子からは考えられぬ程、落ち着き威厳のある様子の輝夜を前に、
永琳は普段の尊大で聡明な態度からは考えられぬ程、恭しく頭を下げて謝意を示す。
鈴仙「(それにしても。 一体どんな話でこの私が呼ばれたのかしら……?
今みたいな様子じゃあ、私の出る幕なんて殆どない筈だけど……?)」
そして、いつも通りのビクビクを抑えられない鈴仙は、
この二人のやりとりを見ていると心底自分が場違いな存在ではないかと勘ぐっていた。
今自分がこの場に呼ばれたのも何かの間違いか、それとも新手の嫌がらせか。
当初呼ばれた時の緊張感はどこへやらという風に、鈴仙はさっさと帰って寝たいと心底思っていたが。
永琳「……さて。 早速本題に入りましょうか」
輝夜「そうね。 ちょっと立て込んだ話だから、早々に済ませておかないと。
……永琳も、そう思ってあの子を今、連れてきたんでしょう?」
永琳「はい。 私達の予測以上に、事態は急速に進んでいたもので。 ――鈴仙」
鈴仙「えっ……?」
永琳と輝夜は、不意に鈴仙の方に向き直った。
自分を置き去りにして話を進めていた輝夜と輝夜は、今や自分を中心に据えたような位置で座り直している。
これでは、まるで――今夜の話の中心が……永琳の旅の報告でも無く、輝夜の訓令でもなければ。
鈴仙「(この構図。 まるで……私が、この話の『主人公』みたいな位置じゃない……!?)」
この夜のこれからの出来事は、これまでの鈴仙にとって。
そして恐らく、これからの鈴仙にとっても――全く予想外の事態だった。
829 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:15:28 ID:???
永琳「鈴仙。 今宵は、貴女にこそ話があるの」
永琳は鈴仙の動揺を感じながらも、いつものようにからかう事もせず。
輝夜「驚くかもしれないけれど……これは、貴女に課せられた運命。
いや、正確には。 ――私達が、貴女に課した重く抗いがたい運命よ。
だからこそ、鈴仙。 貴女は少なくとも私達の話を聞く権利があるし、同時に聞く義務がある。
――だから、聞きなさい」
輝夜は、普段の子供っぽさとも、好々爺めいた大物さとも違った、
人の感情を狂わせるような不思議な瞳を鈴仙に向けて――告げた。
輝夜「鈴仙・優曇華院・イナバ。 ――おめでとう、貴女は……。
我が『プロジェクト・カウンターハクレイ』が新たに創るチームの、キャプテン候補として選ばれました」
830 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:16:44 ID:???
鈴仙「プロジェクト……カウンター……ハクレイ……? 何ですか、それ……?」
永琳「それについては、私が説明するわ」
ポカンと口を開く鈴仙の為に、永琳は説明を加えた。
永琳「プロジェクト・カウンターハクレイとは、サッカーを通じた幻想郷と外界との交流促進事業。
外界の民は、幻想郷の民の自由で奔放な生き方を学び、
幻想郷の民は、外界の民の秩序と努力を学ぶ事により、互いのサッカー技術の向上を図る事が、
主な事業内容とされているわ」
鈴仙「……色々と突っ込みたい事はあるんですが。 ――その事業と、私になんの関係が……?
(ついでに言うと、そういう綺麗な話って大体胡散臭いのよねぇ。 今朝てゐと話してた、グルグル不死トールの話じゃないけど)」
永琳の概略を聞く限りは、とても素晴らしい企画であるように見えるそのプロジェクト。
しかし、鈴仙にはその話の全貌がどうにも見えてこない。
永琳「――まぁ、貴女が大体考えている事は分かるわ、ウドンゲ。
『こういう上辺が綺麗な話って、大体胡散臭いのよね…』とか、そんな感じでしょう?
その通り、この事業には当然の如く裏の顔があるわ。
即ち――、【外界勢力による、幻想郷の秩序体制の大規模な革新】。
そしてウドンゲ、貴女はいずれ……その活動の急先鋒となる『とある企業』をスポンサーに抱え。
保守的な幻想郷の体制に、サッカーで一石を投じて貰いたいと思っているの。
――幻想郷の保守的な権威の象徴となる『博麗の巫女』と、それを取り巻く保守派の妖怪……具体的に言えば『八雲一家』。
この二つの勢力に、サッカーの試合で勝利する事によってね」
831 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:17:59 ID:???
鈴仙「は……!? な、なんですかそれ!? 第一、私は今は永遠亭ルナティックスのメンバー。
そんな変テコな活動に協力している暇もないし。 それに、この大会が終わったら今度は、
かつてのJr.ユース参加国と幻想郷選抜によって行われる親善大会の、全幻想郷代表として……!?
――あ、いえ。 そりゃあ、もちろん選考漏れとかも十分にあり得ますけど」
永琳「それについては問題無いわ。
私達は、その親善大会に向けて1国のJr.ユースメンバーを買い占めて、大会にねじ込ませるから。
だからさっき輝夜が言ってた『プロジェクト・カウンターハクレイが新たに創るチーム』ってのは、
その親善大会での参加チームよ。
――だから。 貴女にはいずれどっちに付くかを考えて貰う必要があるわね。
【私達が創る新チームに付く】か。 それとも、【八雲紫を中心とした、全幻想郷選抜チームに付く】か」
鈴仙「あ、あはは……何ですか、その冗談」
輝夜「冗談では無いわ、鈴仙」
永琳のあまりにスケールの大きすぎる話に、鈴仙は乾いた笑いを零さざるを得なかった。
輝夜は鈴仙を普段呼ばない名前で呼び、現実を直視しない彼女を制する。
気が狂うかのような底深い輝夜の瞳を見た鈴仙は、何とかそれで少しだけ気を取り直すも。
鈴仙「――でも、やっぱり信じられません。 大体どうして、師匠と姫様がそんな計画に?
それにどうして、無理をして幻想郷の秩序を変える必要が?
それと最初の方に、事態が急速に進んだ……とか言ってましたけど。 そもそも、師匠はどうして外界に行って、何をしていたんですか?
私には、分からない事だらけです。 突然にこうして中央に立たされても、わかりません……」
832 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:19:21 ID:???
――鈴仙はやはり、勇者でもなければ英雄でも無い。
聖人でもなければ天才でも無いし、覇王でもなければ当然狂王でも無かった。
サッカーの実力を磨き、前を見る勇気を身に着けたとしても……。
それでも、鈴仙はまだ、主人公としてはあまりに頼りない、臆病な少女だった。
だから……永琳の言葉を聞いても、受け入れる受け入れない以前に、
まず、何をどうすれば良いのかすらも理解する事が出来なかった。
そして、鈴仙がこうした反応を見せる事は……輝夜にとっても永琳にとっても予想通りだった。
輝夜「……その感情も、無理もないわね。 私達は今まで、貴女が可愛いばかりに大事にし過ぎていた。
それこそ、従者と主人。 もしくは師匠と弟子という関係があったとしても。
私と永琳は貴女を優しく包む母のように、厳しく叱る父のように、明るくお転婆な妹のように、もしくは冷静で頼れる姉のように。
貴女に対して接して来ていたつもり。
だから、今日の話は貴女にとってはとても唐突で厳しい話に見えるかもしれない。
何故なら、私達は可愛い貴女を、無理にでも巣立てさせようとしているのだからね」
輝夜は、思い悩む鈴仙の頭を優しく撫でる事でその心を落ち着かせた。
今にして思えば、その所業に手を焼かされながらも、輝夜の存在はいつも鈴仙の心を温かく保ってくれていた。
永琳「――鈴仙。 貴女には聞く権利がある事を、私は当然に自覚している。
これまで私は、貴女にとって常に良い師匠では無かったかもしれない。
貴女の成長を慮るあまり、貴女の才能の芽を摘んでしまい、意欲という翼を折ってしまっていたかもしれない。
そして、それはこれからも続くかもしれないけれど。 ――私は、貴女の事を常に考えているわ」
永琳は、機械的な口調ながらも、彼女なりの全力で鈴仙にその慈愛を伝えた。
普段鈴仙に辛く当たる事も多い永琳だったが、鈴仙はその行動の裏には、彼女の天才であるが故の不器用さがあると知った。
鈴仙「……ありがとう、ございます。 姫様、そして……師匠」
気付けば、鈴仙の頬には何か熱いものが伝っていた。
こうして二人に礼を告げようにも、胸が熱くて目がじんわりとして、言葉が上手く紡ぎだせなかった。
833 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:20:23 ID:???
*****
永琳「……さて、話を少しだけ戻すけれど」
鈴仙がひとしきり泣き止んで落ち着いた後、先程の自身の発言が相当に恥ずかしかったのか、
永琳は顔を隠して、普段通りの事務的な声で告げる。
永琳「――私と輝夜は、先程言った通り『プロジェクト・カウンターハクレイ』に携わっている。
だからこそ、私達が貴女に説明をするとなると。
恐らくはどうしても貴女に、我々のプロジェクトへの参加を誘導する説明になってしまう可能性が高いわ。
そうなると、私は貴女の【これまでの目的通り、全幻想郷代表メンバーになる】…という目標を、
こちらの都合でへし折ってしまう事になる」
輝夜「八雲紫は八雲紫で、幻想郷の事をしっかりと考えている賢者だからね。
全幻想郷のメンバーに入って、あいつの事情を理解した上で、中から自分や幻想郷の在り方を変えていく…。
という物語だって、あるのかもしれないし」
永琳「……そういう事ね。 私達はね、ウドンゲ。 あれだけ言っておきながらも、
貴女には、貴女自身の考えた道を選んでもらいたいの。
そしてそこには当然、得られるべき要素もあるし、けして得られぬ要素もある。
ただ――貴女に、後悔だけはして欲しくない……そういう事よ。 要するに……」
輝夜「――前置きが長くなってしまったけれど。 これから暫く、質問タイムを設けるわね。
中にはどうしても、今の段階じゃ答えられないような質問もあるけれど……。
答えるだけ、答えようと思っているわ」
鈴仙「は、はい(質問タイム、か。 色々と聞きたい事はあるけれども……一体何について聞こうかしら)」
834 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:23:57 ID:FzJa1S5+
永琳たちは最後に、このような質問の時間を設けてくれた。
鈴仙が来るべき『選択の時』に備えて、後悔しない適切な選択を行えるように。
鈴仙は二人の主人の優しさを改めて噛みしめつつ、二人に対して質問を行った。 それは……。
A:このプロジェクトによって幻想郷に与えられる影響について。
B:永琳を外界に向かわせた理由について。
C:新チームのメンバーの選抜方法について。
D:輝夜と永琳が『プロジェクト・カウンターハクレイ』に肩入れをする理由について。(*ぼかされる確率高)
E:その他 自由質問枠
F:質問はもういい。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*質問回数に上限はありませんが、1度選ばれた選択肢は二度と選択できません。
*自由質問については、1票入った時点で答えられるか否か、どこまで答えられるか(判定あり)、回答不可かをお示しします。
*このイベントにより、第3章の二大分岐が判明しました。
【全幻想郷選抜メンバーの一員として大会を勝ち抜く】か、【永琳たちの新チームの一員として大会を勝ち抜く】かです。
この分岐内容の詳細については、後日(明日以降)別途まとめようと思います。
第3章の分岐選択については、大会終了後に行われます。
835 :
森崎名無しさん
:2014/09/11(木) 23:26:13 ID:PhpGZeuE
C
人気が思ったより稼げなかったからこういう選択肢ができたのかな?それとも既定路線かな?
836 :
森崎名無しさん
:2014/09/11(木) 23:28:19 ID:???
E:「永琳達は妖怪を、ひいては賢者達をどうしたいのか。あるいはどう思っているのか」
837 :
836
:2014/09/11(木) 23:29:41 ID:pSNBCam2
E:「永琳達は妖怪を、ひいては賢者達をどうしたいのか。あるいはどう思っているのか」
すみません。下げてました。
838 :
森崎名無しさん
:2014/09/11(木) 23:30:34 ID:AS+UkOmU
C
839 :
森崎名無しさん
:2014/09/11(木) 23:31:50 ID:IY/POxVY
A
840 :
森崎名無しさん
:2014/09/11(木) 23:32:18 ID:2veIrmo2
海東が14を裏切る前のディエンドの世界みたいだな、最もそう考えると永琳が始めから
何か危険な予感がするが
E これは誰が考えたプロジェクトなのか
841 :
森崎名無しさん
:2014/09/11(木) 23:32:28 ID:yPHmRLEs
A
842 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:33:38 ID:FzJa1S5+
>>835
規定路線です。
あとすみません、この一連の文章を見ていても分からないのですが…。
【仮に新チームに入るとしても、人気度は従来通り70ポイント必要になります】。
鈴仙はあくまでも新チームのキャプテン「候補」だからです。
>>836
判定無しに有効な選択肢とします。
>>840
判定ありで有効な選択肢とします。
とりあえずCに2票が入ったので、Cで進行します。少々お待ちください。
843 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/11(木) 23:57:54 ID:FzJa1S5+
C:新チームのメンバーの選抜方法について。
鈴仙「新チームを作って、私がそれに入るとしたら。
一体私以外のメンバーは誰に? まさか、師匠と姫様が……?」
永琳「――それは無いわね。 特に、こと私に限っては」
輝夜「永琳のような生まれながらの強者が勝利して、幻想郷の秩序が変わったとしても。
それはあくまで、権威の象徴が『博麗の巫女』から『八意永琳』に変わったに過ぎないの。
このプロジェクトは、あくまで幻想郷の『革新』が目標。
強者の首を挿げ替えるだけでは、決して成立しない」
鈴仙「強者が強者を倒すんでは無くて、弱者……たとえば、私みたいに今まで添え物扱いだった選手が、
霊夢や八雲紫を倒すという事が大事……と、いう事でしょうか」
永琳「その通りよ。 だから、この新メンバーというのは貴女と同じように――
【幻想郷の中でも、決して強豪とは言えない人妖】を中心とし。
それに加えて、【外界の選手から、努力と気力で伸し上がって来た人間】を含めるような形となると思うわ。
無論【多少の例外はある】と思うけど」
鈴仙「(決して強豪とは言えない人妖……例えばやっぱり、チルノとかかしら。
決して強豪では無いの定義が広ければ……きっと、妖夢や星、それからお燐みたいな従者クラスも対象に入るかも。
【外界の選手から、努力と気力で伸し上がって来た人間】っていうと、中山さんが真っ先に思いつくけれど。
例えば反町君とか、気力って意味では来生君とかだって対象に上がりそうね……)」
輝夜「……このプロジェクトにはいろんなメンバーが関わっている。
実際、既にスカウトが貴女以外の何人かの選手にも声掛け位はしているかもね」
844 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/12(金) 00:01:16 ID:/6Wi3S92
永琳「ただ、これは私のカンというかメタ発言なんだけれども……。
【一部の例外を除き、大体は鈴仙と繋がりの深い人妖が優先的にメンバーになる】ような気がするわ。
無論、あまりに強い選手とかは例外として、ね。
それと……【このルートを選んだ場合、ルナティックスメンバーから、鈴仙とつながりの深い者と一緒に戦えそう】ね。
中山君やパスカル君のように既に帰るべき祖国がある者や、私のようなあまりに強い選手は、また例外になりそうだけど。
――今話せるのは、こうした傾向だけかしら?
また時間が経つにつれて、色々と新メンバーについても明らかになると思うけれど」
鈴仙「成程……何となく分かりました。
(となると、少なくとも【新チームは、傾向として、全幻想郷選抜よりも実力では大きく劣る】事になりそうね。
そしてその代わり、【新チームは、傾向として、これまでの私とつながりの深い選手が入りやすい】っていうメリットがある、と。
他に聞きたい事はあるかしら……?)」
A:このプロジェクトによって幻想郷に与えられる影響について。
B:永琳を外界に向かわせた理由について。
×:新チームのメンバーの選抜方法について。
D:輝夜と永琳が『プロジェクト・カウンターハクレイ』に肩入れをする理由について。(*ぼかされる確率高)
E:永琳達は妖怪を、ひいては賢者達をどうしたいのか。あるいはどう思っているのか
F:これは誰が考えたプロジェクトなのか(*ぼかされる確率高)
G:その他 自由質問枠
H:質問はもういい。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*質問回数に上限はありませんが、1度選ばれた選択肢は二度と選択できません。
*自由質問については、1票入った時点で答えられるか否か、どこまで答えられるか(判定あり)、回答不可かをお示しします。
845 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 00:04:36 ID:v1VGsKhg
おや、誰が考えたのかはぼかされるのか
それじゃあ質問をこっちにしようかな
G なんで消耗していたのかを聞く
まずは外堀を埋めるか
846 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 00:05:28 ID:v3bi513E
A もう片っ端から聞いていこう。
パッチぇさんどっち側かな? アリスは生まれが貴族だし……親族かな?
847 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 00:05:31 ID:qpF/dlX+
A
848 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 00:06:20 ID:ok4+o4NA
A この世界の来生と戦えるのか
849 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 00:08:09 ID:???
アリスならちょっと仲良くなれば引き込めそうw
850 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 00:11:34 ID:???
星が入れるラインだと意外と間口広い感じがするな
851 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 00:13:39 ID:sryogO5A
活動の急先鋒となる『とある企業』、「ヒューガー」関連について
スポンサーとしての要望は?信用足りうるのか?
そしてこの計画を見越して命蓮寺の騒動を吹っかけたのか?
852 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 00:18:41 ID:???
レティとリグルも同じチームか
853 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/12(金) 00:25:31 ID:/6Wi3S92
Aが選ばれた! と、いったところで今日の更新はここまでです。
自由質問枠ですが、これから寝て仕事に行って……と、
答えられるか否かに時間が掛かりますので、ひとまず質問案だけ出して頂ければ幸いです。
選ばれなくても、>>836.>>840のように次の質問投票の時に追加できますので。
>>845
その質問はBと同内容とさせていただこうと思います。
ちなみに、Eでぼかされた場合、永琳は「ヒューガーが主体となっているわ」と回答します。
かなり誤解を与えてしまってますが、
永琳がヒューガーとつるんでいるのは別に隠すべき情報では無いと考えています。
これまでも散々NPCパートで描写してますし。
>>850
強豪…と、いうよりは各勢力の顔では無い、という感じでしょうか。
(求聞口授を見ると、「星の強さの八割は宝塔の力で、体術は弱い」とか言われてはいますが…)
具体的な強さというよりは、これまでのストーリー展開を重視してメンバーを選抜し。
場合によっては二者択一を行ってメンバーを決定していこうと考えています。
>>851
Bが選ばれたらヒューガーには触れようと思っていましたが、
その際に、頂いたコメントの内容についても無判定で盛り込もうと思います。
それでは、皆様、本日もお疲れさまでした。
854 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 00:52:21 ID:???
G チームを編成してから大会までどれだけ猶予があるのか?
855 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 01:22:39 ID:???
>これまでも散々NPCパートで描写してますし。
ってことはNPCパートのことは鈴仙もおおむね知ってるつもりで質問してもいいということですか?
G勝算はあるのか?
856 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 01:37:52 ID:???
このプロジェクトに了承したとしたら今まで反対だったが妖夢のイベントも進めることに賛成だな
利用価値が出て来やすくなるし正直このスレで妖夢を取るかどうかで悩んでいたことに対しては大きい
・・・がまずはやっぱ目先の大会かな、ここで博麗連合粉砕すれば相当有利になるだろうし
857 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 02:26:36 ID:70GIm2Ws
G メンバー候補なら分かりますが、なぜ私がキャプテン候補に?
858 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 02:35:36 ID:qB4MexuY
G 既に参加確定、もしくは参加濃厚な選手はいるんですか?
最悪、メンバーが集まらないことが想定されるのでは?
859 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 02:38:13 ID:???
利用価値だけで言うなら妖夢は微妙
他のFW候補が鈴仙、星、来生と他にすごいのがいるし
860 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 08:40:58 ID:???
妖夢は佳歩以上の火力持ちだから充分強いと思うけど
新チームなら少なくても要らないなんてことにならない気がする
完全に予想だけど
少なくても師匠、姫様は参加不可
それに来生や反町はまだ日本チームに戻るかも知れないし
勝手に候補
FW 鈴仙、佳歩、星、妖夢、文(評判的にアウトかも)
MF アリス、てゐ、ウサギB、村紗、早苗、ウサギC、
パチュ(評判的にアウトかも)、椛、お燐
DF 咲夜、レティ、チルノ、つかさ、ウサギD、慧音、妹紅
GK 大妖精、ウサギK、にとり
まあまあ鈴仙とつながりのある人を上げればこうなるか
(早苗さんやアリスさんとか椛さん辺りは、ちと薄いけど)
あれ、GK以外それなりに強いな
さすがに光の三妖精、リリー辺りはちと厳しいかな?
上に挙げた人も、もちろん入るとは限らないし、もし新チーム入りなら
これから交流薄い、早苗さんとかアリスさん、妖夢当たりと交流
まず鈴仙についてきてくれるだろう、てゐ、ウサギさん、慧音、妹紅辺りも仲を深めないとね
861 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 12:35:39 ID:???
FW来生とMFで反町は欲しいな
862 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 13:39:18 ID:???
G 監督は誰ー?
863 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 14:25:18 ID:???
>>860 いや、それはない、特にモブウサギはないそれだと永遠亭主軸のチームになるしこれで勝ったとしたら
永遠亭の勝利になる、本田も朔也さんも選抜に選ばれそうだし多分ないし
来生も反町も多分日本に入る、一応レベルアップしてるんだし日本にいく可能性
は高いと思う(反町はまぁほんの少し微妙かもしれんラインだが)
でもちょっとヒューガーのプロジェクトだってことは効いておくべきかもしれない
そのヒューガーということに対してすごく不可解な点があるし
864 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 14:25:31 ID:???
上のリストにナズーリン、はたて、小悪魔、小傘さん、山彦さんとか忘れてたか
すいか、白蓮辺りは完全にアウトだろうなー
新チームはウサギさんとかてゐ、星や妖夢辺りも連れていける確率がかなり上がるのが魅力的だ
865 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 16:07:16 ID:???
>>843で来生と反町は新チームに参加かもって書いてあるし期待してもいい
今の来生VSディアスとか面白そう
866 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 16:14:07 ID:???
まずは優勝優先、ついでに人気度も稼ぐでいいんじゃない
新チームに参加するもまだ決まってない上に
話が進むと全く別のルートも見えるかもしれないし
867 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 16:51:58 ID:???
新チームのFW候補、空中戦要員でお空も入りそう
火力もあるしパスも悪くないならターゲット(ウー)マンもいける
868 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 19:58:41 ID:???
パチュリーさんはチーム加入は無理なんだろうな。
869 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 20:34:35 ID:???
たしかに本文でも反町と来生は書かれているのは知ってる
けど、やはり日本代表がある以上、勧誘はワンランク難しいかも
反町は日向への対抗心があるから……ヒューガーが絡んでるとなると
来生も来生で俺がいないと日本代表ダメでしょとか素で思ってそうだ
モブウサギが入っても鈴仙、てゐ、ウサギ六名
ベンチ含むとしたら永遠亭に染まることはなさそう
現状、名無しウサギちゃん達は、実力的に新チームの方でもベンチ入りも出来るか分からないけど
逆に現状がそんな状態で、これから伸びたら新チームの主旨には当てはまるね
先生と妹紅は人里枠だし
870 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 20:48:45 ID:qpF/dlX+
G この件について第三者と相談することは厳禁ですか? たとえば、てゐや慧音さん、妖夢とか。
871 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 21:28:16 ID:???
>869
反町は奥さん2人がこっちの女性だからそこを上手くつけば……
つーかまだまだ先の話だし>866の言うように仮定に仮定を重ねてまでヒートアップする段階でもないわな
872 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 21:41:35 ID:???
「分からなかったら人に聞く!」ってことで永琳に聞こうぜ。
で、ある程度分かってから仲間にしたい人決めればいいし。
そして、>>844以降の質問まとめ(sage除く)
G なんで消耗していたのかを聞く
G メンバー候補なら分かりますが、なぜ私がキャプテン候補に?
G この件について第三者と相談することは厳禁ですか? たとえば、てゐや慧音さん、妖夢とか。
873 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 21:44:00 ID:???
そうだね、まずは情報揃ってからだね
それにまずは予選突破をせねば
ただ先を見通すのは悪くはないはず
訊けるだけ訊いとこう
まとめ乙です
874 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 21:48:43 ID:???
全部聞いてるとえらく長くなりそう
もうまとめて聞けないかな
875 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 21:54:44 ID:???
まとめ
なんで消耗していたのかを聞く(>>845 Bに含まれる)
メンバー候補なら分かりますが、なぜ私がキャプテン候補に?(>>857)
既に参加確定、もしくは参加濃厚な選手はいるんですか?
最悪、メンバーが集まらないことが想定されるのでは?(>>858)
この件について第三者と相談することは厳禁ですか? たとえば、てゐや慧音さん、妖夢とか。(>>870)
876 :
森崎名無しさん
:2014/09/12(金) 22:41:20 ID:???
でも一応質問の順序ってのは考えたほうがいいかもしれない
ぼかされる判定が有利になるパターンがあると思う
877 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/13(土) 01:53:33 ID:AnWPXtc2
すみません、職場の付き合いがありやっと今帰れました(汗)
今日はちょっと体力がきついので、明日にまとめて更新しようと思います、すみません。
>自由質問について
質問を考えてくださったみなさま、
まとめてくださった>>872さん、>>875さんにつきましては、本当にありがとうございました。
私の予想以上に皆さまが色々たくさん考えてくださり、とてもうれしいのですが、
改めて考えると、これらを一つひとつ投票で聞いていたらちょっと長くなりすぎるかな…とも思いましたし、
聞けるのならば、聞ける事は全部聞いておきたい、とお考えの方も多くいるかと思われます。
(あと、質問パートで時間を掛けすぎるのもどうかな…と個人的に考えています)
ですので、方針を転換して申し訳ないのですが、頂いた質問や、こちらで用意した質問への回答については、
【全て一律かつ、質問が出た順番に、無投票で鈴仙が質問していく】
……と、いう方法を取りたいと思います。
(内容が重複していると感じたものについては、こちらの独断でまとめさせていただきます)
中には無条件でぼかされたり、満足にお答えできない質問もあるかもしれませんが、
それらについては今後のストーリー進行等で明かしていければと思いますので、ご容赦願います。
878 :
森崎名無しさん
:2014/09/13(土) 01:55:27 ID:???
お疲れ乙です。仙豆だ、くえ
879 :
森崎名無しさん
:2014/09/13(土) 01:56:57 ID:6lAsb2Sw
G 新チームの監督とコーチについて
880 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/09/13(土) 01:57:44 ID:AnWPXtc2
すみません、更に別件について補足です。
現状スレ容量が488kbと結構な域に達しているので、
質問への回答を書いていたら、途中でスレが満杯になる可能性も否定できません。
ですので、今の内にスレタイも募集させて頂こうかと思います。
【】鈴仙奮闘記21【】
の形で考えて頂ければ嬉しく思います。
恐らく次スレは、大会予選第二試合・地霊殿サブタレイニアンローゼスとの対戦がメインになるかと思います。
明日は昼以降に更新していければ…と思っています。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
881 :
森崎名無しさん
:2014/09/13(土) 08:54:32 ID:???
乙です
まとめ追加
なんで消耗していたのかを聞く(>>845 Bに含まれる)
メンバー候補なら分かりますが、なぜ私がキャプテン候補に?(>>857)
既に参加確定、もしくは参加濃厚な選手はいるんですか?
最悪、メンバーが集まらないことが想定されるのでは?(>>858)
この件について第三者と相談することは厳禁ですか? たとえば、てゐや慧音さん、妖夢とか。(>>870)
新チームの監督とコーチについて(>>879)
【永琳の5%】鈴仙奮闘記21【外界がやばい】
【永遠亭VS】鈴仙奮闘記21【永遠亭!】
【さとりのGK】鈴仙奮闘記21【玉兎のストライカー】
【突然の】鈴仙奮闘記21【転機】
【魂のDF】鈴仙奮闘記21【つかさです!】
882 :
森崎名無しさん
:2014/09/13(土) 10:17:47 ID:BwAuc/HA
G 一国のユースチームを買い取るということは、外界に団体が関わっているんですか?
その団体はなにを目的でこのプロジェクトに参加を?
883 :
森崎名無しさん
:2014/09/13(土) 10:38:21 ID:???
【地獄を見るのは】鈴仙奮闘記21【どっちか?】
【いきなりの】鈴仙奮闘記21【急展開】
884 :
森崎名無しさん
:2014/09/13(土) 10:49:46 ID:nYjFIE5E
G チーム結成から大会までどれだけ猶予があるのか?
全幻想郷選抜に勝てるほどのチームを作るのは相当時間がかかりそうだし。
885 :
森崎名無しさん
:2014/09/13(土) 14:11:57 ID:YfoWN3JQ
ついでにsageのやつもまとめた
G チームを編成してから大会までどれだけ猶予があるのか?
>これまでも散々NPCパートで描写してますし。
ってことはNPCパートのことは鈴仙もおおむね知ってるつもりで質問してもいいということですか?
G勝算はあるのか?
G 監督は誰ー?
ところでこの質問タイムはまとめて聞くということはまとめて聞いたら終わりということでしょうか?
886 :
森崎名無しさん
:2014/09/13(土) 19:06:31 ID:???
これ全部書いていくのは大変そう
お疲れ様です
887 :
森崎名無しさん
:2014/09/13(土) 19:12:28 ID:???
【新チームの】鈴仙奮闘記21【枠組み】
513KB
(08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
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