キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/12/14(日) 17:00:35 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【Other】鈴仙奮闘記23【World】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1415891220/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
「鈴仙、貴女は――『プロジェクト・カウンターハクレイ』が新たに創るチームの、キャプテン候補として選ばれました」
全幻想郷選抜大会初戦を勝利で迎えた鈴仙に、永琳はある日の夜こう告げる。
それはこれまでの鈴仙が描いていた将来――全幻想郷代表として、永琳と肩を並べること――とは全く別の道。
全幻想郷代表選抜大会予選リーグ第2回戦・地霊殿サブタレイニアンローゼスとの戦いに勝利した鈴仙。
そんな彼女の元にある日、かつてからの友人、魂魄妖夢が訪れる。
サッカーの特訓や過去の想い出話に花が咲く中、妖夢は鈴仙と道を違える決意。
――すなわち、謎の聖人・豊聡耳神子が主催する計画、『ハイパーカンピオーネ』の一員となる事を教えてくれた。
妖夢を信じて彼女の決意を後押しする鈴仙。 しかし、『ハイパーカンピオーネ』の前段階として神子が率いるチーム、
聖徳ホウリューズは勝利の為には手段を選ばぬ恐るべきチームだった。
ホウリューズの美しくも悪辣なプレーを前に倒れたライバル・紅魔スカーレットムーンズを見て、
鈴仙達は何を想い、どんな方向へと向かって行くのだろうか――。
920 :
森崎名無しさん
:2015/01/09(金) 22:40:12 ID:???
しかしモブウサギのタックルを鍛えて間に合うの?
現状43とか44じゃあ使い物になるまでが遠すぎる
せめて最初から46位はないとかなり厳しい
モブウサギの元からの得意分野鍛えて戦力にしようという話なら普通にわかるけど
921 :
森崎名無しさん
:2015/01/09(金) 22:47:37 ID:???
まあそれ言われると、辛いんだけどさ……けど現状得意分野なんてないようなものだし、ウサギC、Dちゃん
このままもうウサギさんは放置の方針?
割りきるのも一つの手ではあると思うけど
922 :
森崎名無しさん
:2015/01/09(金) 22:49:58 ID:???
ウサギCがドリブル、ウサギDがパスカット、ウサギBがパスだったはず
得意分野だけならぎりで間に合いそうな気はしてる
923 :
森崎名無しさん
:2015/01/09(金) 22:53:00 ID:???
ウサギDの合体パスカットだけでも完成させれば
使いどころはかなり限られるけど戦力にはなるんじゃ?
924 :
森崎名無しさん
:2015/01/09(金) 22:59:29 ID:???
【追伸】鈴仙奮闘記25【妖夢を嫁にします】
【地獄鈴仙】鈴仙奮闘記25【地獄妖夢】
【スカート捲りで】鈴仙奮闘記25【レッドカード】
【サッカーの為なら】鈴仙奮闘記25【妖夢を泣かす】
そろそろ森崎板的にはシリアスブレイカーが来ると思うんだ
925 :
森崎名無しさん
:2015/01/09(金) 23:04:22 ID:???
草サッカー助っ人募集とかもあるし、関わっていくうちに伸びた能力を補強する感じが無難か
シリアスブレイカーとな?
来生、姫様、新入りサポーター、向日葵仮面etc……
既に十分じゃないですかね
926 :
森崎名無しさん
:2015/01/09(金) 23:14:16 ID:???
草サッカーは保護者同伴…リグルの保護者はパパが出てきたりしてw
927 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/10(土) 00:32:07 ID:ul84+Zyg
こんばんは、容量がなくなるまで更新していきます。
>>913
乙とスレタイ提案ありがとうございます!
ペナについては、不安や心配があってもプレーに影響させない程、鈴仙の心も強くなったという表現ですね。
>>914
乙とスレタイ提案ありがとうございます!
地霊殿と違って、西行寺チームは守備よりのチームですね。
>>924
乙とスレタイ提案ありがとうございます!
そろそろ露鈴兎・本後宇院・イナバの出番でしょうか……w
>戦略について
色々考えて下さってありがとうございます。
完璧な布陣、完璧な作戦は難しいですが色々考えて下されば幸いです。
クリア時のクラブが一番怖いのは、本スレも教えてくれましたがw
>名無しウサギの成長について
システム的に、能力値は48までは伸びやすくはなっています。
また、これはつかさか他の名無しウサギとの特訓イベントが発生した際に正式にお示ししようと思っていますが、
鈴仙の能力値アップを犠牲にして、名無しウサギの能力値を多めにアップさせる…と、いう選択肢を設けようと思っています。
ただそれでも、やっぱりある程度手間である事には間違いないと思います。 イベントを活用するのが近道かもですね。
928 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/10(土) 00:33:47 ID:???
★コイントスの結果→ クラブ5 ★
スペード・クラブ→西行寺ボール
輝夜「そうそう! 確かウチらのボールから試合開始――」
幽々子「……じゃなくて。 私達西行寺亡霊連合のボールで試合開始、だったでしょ?
ウソ付きは舌を引っこ抜かれるわよ〜」
輝夜「――チッ。 やっぱりアンタも惚けてるようで、中々にしたたかじゃないの」
幽々子「あら。 だったら私達、案外気が合うわねぇ」
輝夜「そうかもね。 アンタだったら私のLSメンバーに加えてやっても良いかも……と。
――どうやら、そろそろ始まっちゃうみたいね」
幽々子「そうねぇ。 んじゃ、会話はまた試合後で〜」
輝夜と幽々子はともすればこのまま何時間でも駄弁ってしまいそうな雰囲気だったが。
審判がこちらを不審な風に凝視している事に気づき、(一応)責任ある大人として、
二人はそれぞれの持ち場――GKとCBの位置へと下がって行く。
実況「さあ〜! 間もなくキックオフです!! ボールは西行寺亡霊連合から!
今や激しく舌戦繰り返す輝夜選手と幽々子選手もそれぞれのポジションに付いていきます!」
929 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/10(土) 00:35:15 ID:???
―――ワァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
村紗「――ほら、寅丸。 もうすぐ試合が始まるわよ」
星「ええ! ……がんばれー! れいせーん!! ルナティックスー!!
――ああ! でもここで私が鈴仙だけを応援していれば『利他行』の教えに反する!?
ひ、ひじりーっ!? ナズーリーーンッ!? 私はどうすればーー!?」
村紗「昔から思っていたけど。 応援一つとっても、難儀な性格ねえ……」
穣子「わわわ。 もうすぐ試合だよ、一樹君!」
反町「分かっているよ、穣子さん(――あれから俺も、少しは力を手に入れたと思う。
だけど……それがまだまだなのは俺も分かってる。 鈴仙さん。 君はどうなんだ……?)」
レミリア「さて咲夜。 あんたはどっちが何対何で勝つと思う?」
咲夜「そうですね……やはりルナティックスが、2−0か3−0辺りで勝利、でしょうか。 ――お嬢様は、どうお考えで?」
レミリア「……フフフ。 それは内緒よ(先に言って大ハズレだったら、私のカリスマが地に堕ちてしまうからね。
ここは勿体ぶっといて、試合後に、『私も最初からこうなると思っていた』と断言する! ククク。 これぞ完璧な作戦ね……)」
幽香「永遠亭ルナティックス、西行寺亡霊連合。 どちらも私達が破れたチーム、ね……」
レティ「そうね。 ――最初は、どっちのチームにも善戦出来ると思っていたけれど。
幻想郷サッカーも時代が進んでいる。 私達みたいなのは、とっくに時代遅れのプレーヤーなのかしらね……?」
幽香「……そんな事言うのは辞めて。 咲いた花、吹く風の良し悪しを決めるのは、他者や時代であってはならない。
自分自身でその在り方と価値を決める事。 それこそが、それぞれ花と冬。 自然を冠する妖怪の在るべき姿でしょうに」
レティ「……フフ。 そうだった。 御免なさいね(――年老いた私達の在り方は、そう簡単に変わらない。
未来を担う妖怪達は今、何を想って生き。 そして、何の為にサッカーをしているのかしらね……)」
930 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/10(土) 00:40:30 ID:???
謎のサッカー少年「………はじまる、か。 もうすこしで」
――アアアアアアアアァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアァァァァァッ………!!
観客席の熱狂と緊張もまさに最高潮。
悲鳴とも絶叫とも表現できる大歓声の渦の中心にはサッカーボール。
そして笛の音と共に蹴り出さん、奪い取らんと待ち構える選手達。
藍「(式としての私の役目において『勝利』は絶対では無い。
しかし――八意永琳。 同じバランス型のトップ下として、『私』は、貴女に勝ってみせる)」
パスカル「(今日はあくまで優勝への通過点だが、ある意味では俺の晴れ舞台だ。 見てろよ――ディアス)」
メルラン「うふふ〜! 今日こそハットトリックよ〜〜!!」
妹紅「そうはさせるもんか! 騒霊なんて、この私の炎で焼き尽くしてやるわ!」
妖夢「(鈴仙。 私には饒舌で気の利いた言葉なんて言えない。
そもそも、今の私はそんな言葉で片が付くほど綺麗じゃない。 だから、私は……!)」
実況「さあ! キックオフまであと3秒! ……2秒! ……1秒! そして……………!!」
―――ピィィィィイイイイッ!!
妖夢「――私は、ただひたすら斬る! 斬って、『今』の私を伝えてみせる……!」
……タッ! バシィッ……!
実況「妖夢選手のキックオフで、試合開始だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
931 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/10(土) 00:41:45 ID:???
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヨッチャン「三か月弱くらい? ……ぶりにこんばんは。ヒントの神・ヨッチャンです!
今回の試合は、第二章の第三試合、西行寺亡霊連合との試合となります。
この試合で予選リーグも最終試合、第二章も漸く折り返しの位置まで達したという事です。
中山君が戻っていない等、大まかな条件は前回の地底チームとの試合と同じですが、
今回の対戦相手はまた、全く別のタイプのチームです。
攻撃力は低めですが、中盤の支配力と守備力に長け、DFによるオーバーラップからの奇襲を得意とする、
どちらかと言えば守備寄りなチーム……と評せるでしょうか。
とはいえ、敵の火力が地霊殿サブタレイニアンローゼスに比べ大きく劣る点。
そして、DFのオーバーラップにより隙を見せる機会が多い点を鑑みると、
試合難易度自体は、前回の試合に比べてやや落ちるかもしれません。
−−@−− @中西
−B−A− A幽々子
C−−−D Cリリカ
−−−−−
G−−−E Gルナサ
−−I−− I藍
−−−−F F橙
−J−H− H妖夢 Jメルラン
西行寺亡霊連合:4−3−3
永遠亭ルナティックス:5−3−2
−H−−− H鈴仙 910/910
−−−J− Jパスカル 840/840
−−−−−
G−I−F Gてゐ 680/680 I永琳 900/900 F佳歩 720/720
−−−−−
D−A−E DウサギB 540/540 A妹紅 910/910 EウサギC 530/530
−B−C− Bつかさ 630/630 C慧音 750/750
−−@−− @輝夜 730/730
932 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/10(土) 00:45:50 ID:???
特に注意すべきは、超大型CB・西行寺幽々子選手で間違い無いでしょう。
無論、彼女の強さが目立つのは空中戦ですが、地上では弱いとは言えません。
タックル・パスカット・ブロック全てにおいて一定以上の水準を保っています。 突破力もあります。
八意様など強力な選手で強行突破するか、隙を縫って、確実に攻撃していくかの二択となるでしょう。
GKの中西太一選手の能力も馬鹿には出来ません。
輝夜や古明地さとりのような特筆すべき能力は持っていないものの、安定して高めの能力を持っています。
また、相撲で鍛えた一対一は飛びぬけてはいませんが、中々のものです。
中盤を支配する八雲藍選手は、大変バランスの良いトップ下です。
どちらかと言うとドリブルやパス、シュートなど攻撃面において優れます。
八意様や風見幽香、パチュリー・ノーレッジなどには一歩以上劣りますが、それでも優秀で賢い選手です。
橙選手はドリブル突破に長けたウインガーですが、八雲藍との連携テクニックも中々です。
サイドアタック、アシスト、一対一など、様々な攻撃の場に顔を覗かせて来るでしょう。
プリズムリバー三姉妹は、単体ではそれぞれパス、シュート、タックルに長けたのみの、
平凡な一芸選手に過ぎません。 しかし、彼女達が近づき連携プレーを行う際には注意が必要です。
また、彼女達三人によるトリオシュートの威力はピカ一。 運が悪ければ、失点もあり得ます。
最後に、レイセンのお友達である魂魄妖夢さんですが……彼女はひょっとしたら、
このチームの名有選手の中では、一番脅威では無いかもしれません。
彼女なりに努力を重ねたのでしょうが、光る一芸も無く、FWとしての万能性も中途半端と言わざるを得ません。
さて、最後となりますが。【この試合では、ルナティックスが負けた場合ゲームオーバー】となります。
【引き分けは続行】とします。 負けた場合ではストーリーが続かない事となりますので、リセットが必要となりますが。
……その場合、多少のペナルティを取らせて頂こうと思います。
そのため、緊張感を持ったまま、時には慎重に、時には大胆に選択をして頂ければ幸いです」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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