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1- レス

【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】


[711]森崎名無しさん:2010/12/17(金) 00:57:30 ID:???
>>710
派遣は6カ国ですよ
capmori

[712]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:11:44 ID:???
アルゼンチンJrユースの2人の天才が切磋琢磨し、それに影響を受け周囲の者達が練習に取り組む中。
この日、フランス国内のとあるサッカーコートでは、2人の男女が練習を行っていた。
1人は前回の練習試合において、6失点というあまりにも酷すぎる失点をしてしまい。
プライドを傷つけられ、右手に怪我を負わされ、周囲からの評価を大きく降下させた男――。
西ドイツへ留学をした、かつての天才GK――若林源三。

1人はかつては幻想郷3大ゴールキーパーと謳われながら……。 省26

[713]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:12:48 ID:???
〜 1週間前 〜

若林「……いい加減落ち着いたか?」
さとり「はい……いきなり泣き出して、申し訳ありませんでした」

突如目の前で泣き出したさとりを何とか宥め、落ち着かせる事に成功をした若林源三。
未だに少しだけすんすんと鼻を啜るさとりを困った表情で眺めつつ……。
自分よりも一回り小さいさとりは、やはりどう見てもサッカー選手のようには見えないと考え。
しかし、その手に嵌めたキーパーグローブ……。 省49

[714]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:13:57 ID:???
自分の考えている事が次々と読まれ、更には名乗っていないのに自分の名前まで言い当てられた事で若林は大きく狼狽し……。
一方でさとりはそれに対して薄い自嘲げな微笑みを浮かべつつ、自身の正体を明かす。
覚り妖怪――他者の心を読んでしまうという能力を持つ、地底に住まう忌み嫌われた妖怪。
幻想郷には妖怪がいると……更にはサッカーをする者たちの多くはその妖怪であると。
かねてより三杉や見上に聞かされていた若林だが。 省66

[715]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:15:24 ID:???
さとり「私も……かつては幻想郷で3大キーパーと呼ばれるだけの実力と栄誉を持っていました。
    あなたが小学生時代、全国大会を制覇し。
    同世代では圧倒的な実力を備え、地位と名誉を手にしていたのと同じように」
若林「……過去形なのは」
さとり「はい、そうです。 ……私はその地位から転落したのですよ。
    今となっては、私は幻想郷でも見向きもされません。 元々嫌われ者なのですから、いいんですけれどね」
省59

[716]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:16:30 ID:???
不夜城カップで、圧倒的過ぎるシュート力で、文字通り蹂躙され、陵辱をされたさとり。
その精神は崩壊一歩手前のところまで……否、殆ど崩壊しかかっていた。
どう足掻いても止められない、無慈悲なシュートは夢の中で自身を何度も何度も吹き飛ばし。
そのごとに笛が鳴っては、スコアボードに点数がどんどんと加算されてゆく。
そして、それと比例するかのように観客席からはさとりを嘲笑する声が溢れ。
自分を囲っていてくれたペットたちは、蜘蛛の子を散らすように去ってゆく。 省71

[717]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:17:46 ID:???
俯きながら言葉を吐くさとりに、感情を押し殺したかのような声で告げる若林。
瞬間、さとりはハッと顔を上げて若林を見上げれば……。
若林はさとりに対して軽蔑するかのような……まるで汚物を見るかのような表情を浮かべているのだった。

若林「俺はお前とは違う……俺は、お前のような軟弱者じゃない」
さとり「そんな……事実、あなたは今さっきまでここで頭を垂れ、うじうじしていたじゃないですか……。
    私に隠し事は無駄ですよ……どんな嘘だって……」 省68

[718]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:19:15 ID:???
若林「ふん、一応は感謝しておいてやる。 お前がその情けない姿を見せてくれたお陰で。
   俺はそうは絶対になりたくない……もう二度となりたくないと思えるようになったんだからな。
   じゃあな、負け犬」
さとり「なっ……!」

体育座りを止め、立ち上がり、嘲るような笑みを向けながら颯爽と立ち去る若林。
てっきり自分に同調し、同意し、慰めてくれると思っていたさとりは驚き。
……そして、やがて頬を朱に染め、激昂しながらその背に声をかける。
省29

[719]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:20:16 ID:???
若林「責任が重い、評価はされない。 だからこそ……活躍をすれば、それだけ敵にも味方にもデカい顔が出来る。
   点を取らんFWが点を取るまで防ぎ続ければ、俺の好守のお陰で勝てたと評されるだろうな。
   圧倒的なエースの攻撃を止めれば、俺はそのエースを直接的な対決で超えたと言える。 だからだ」

ともすればビッグマウスな言葉を吐いた後、若林源三はその場をランニングをしながら去っていった。
後に残ったのは、古明地さとりたった1人。
省20

[720]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:22:18 ID:???
  .-、  _
  ヽ、メ、〉      r〜〜ー-、__      ________________
  ∠イ\)      ムヘ._     ノ      |
   ⊥_      ┣=レヘ、_ 了     | え−−い、若林とさとりんはいいっ!
-‐''「 _  ̄`' ┐  ム  _..-┴へ   <
  | |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒',    ヽ.   | 反町を映せっ! 反町の魔王振りをっ!!
  (三  |`iー、  | ト、_ソ   }     ヽ   | 省23

[721]森崎名無しさん:2010/12/17(金) 02:35:43 ID:???
さとりか完全にレイプ被害者


0ch BBS 2007-01-24