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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
[656]森崎名無しさん:2011/02/19(土) 20:24:11 ID:4x7XdyY2
A
環境に慣れさせないと&バカ兄貴が妹離れせんと。
うーん、むふふルートなしか。残念
[657]森崎名無しさん:2011/02/19(土) 20:25:57 ID:7UznZn82
A
[658]森崎名無しさん:2011/02/19(土) 20:32:09 ID:???
とりあえずムフフっていう単語を久々に聞いて中の人にものすごくシンパシーが湧いたw
[659]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:09:01 ID:5JusnkZI
>>656
はい。予測どおり、ここはマリーに関するフラグです。
で、むふふは…まあ、パトロンと歌姫の関係なんて……いつの時代でも…ねえ?
皆さんの行動しだいではないこともないこともないこともないかもしれませんよ。
>>658
そういえばむふふの先駆者あだち充せんせは最近何を書いてるんだろ?たまに見るサンデーには
乗ってないですよねぇ…
A.マリーの着ていた服の中から選ばせる。
省19
[660]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:11:23 ID:5JusnkZI
シュナイダー「ああ。年のころは近かったと思う。着れないものをいつまでも残していても仕方ないだろう」
シェリルに対し好感を持つシュナイダーはこともなげに話す。
メイド長「了解しました」
ぺこりと一礼すると頭に?マークをめぐらせているシェリルをつれて大浴場へと向うのだった。
〜〜〜
シェリル「あ、ありがとうございます!」
綺麗な水と上等な石鹸、美しい香りのするシャンプー。足を伸ばしても尚先のある大きな湯船。
省16
[661]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:12:30 ID:5JusnkZI
輝き方によってやや紅みがかった金の長髪はコンディショナーによって綺麗に纏められ優しいウェーブ
がかかっており、彼女にとって恐らくそれは生まれて最も豪華な入浴時間だったのだろう。
シュナイダー「気に入ってもらえてよかった。急ごしらえだが料理も出来ている。冷めないうちに
どうだ?」
普段使われない広間には2人分の食事が既に用意されており、暖かそうな湯気を立てシェリルを待っていた。
シェリル「え、でもこんなに良くしてもらって…」
省17
[662]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:13:31 ID:5JusnkZI
シュナイダーの予測。彼女が痩せぎすなのは食事も満足に取れない事情によるものであり、
それゆえに弱点が多い。逆に言えば弱点が多くてこれだけの歌唱力を持つのだから、それを克服した時、
その力はきっと本当に宇宙を多い尽くすだけのものになるのではないか?そう思ってしまうのは
流石に楽天すぎだろうか?
シェリル「はい。そういうことでしたら」
そういいながら席に着く先ほどまでは後ろ盾の無かった少女。
メイド長「おっほん」
省19
[663]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:14:32 ID:5JusnkZI
シェリル「それで、至れり尽くせりついでにも一つお願いがあるんですけど」
食事もほとんど終わり、残りのデザートとなった頃。だんだん落ち着いてきたシェリルは
ようやく自分から意見を述べる。
シュナイダー「ああ、なんだ?」
シェリル「私の歌。その方向性は自分で決めたいんです」
それは彼女の意地。彼女が不利であると理解してながら知識街でアップテンポの曲を選曲していた意地。
シュナイダー「オペラの歌手や歌劇であればすぐにでも有名になれるとしても?」
省9
[664]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:15:39 ID:5JusnkZI
シェリル「はい。時にバラードを歌うのも良いでしょう。望むのであれば意に沿わない歌を歌うことも
致します。でも、私の本当に歌いたい歌。それを否定するのだけは止めてください。」
その蒼い瞳には強い意志が灯っていた。
シュナイダー「……わかった。私はあくまで出資者だ。君が羽ばたくための止まり木にはなるが、
余計なおせっかいは控えておこう」
あまり歌に詳しくないシュナイダーすら魅了したその歌声。確かにそれは上品な高さと繊細さ、透明さ
省25
[665]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:16:51 ID:5JusnkZI
シュナイダー「…どうした?」
シェリル「あ、あの…私…あの、初めてですから、あまり上手じゃ…」
先ほどの湯上がりの桜色とは異なり耳まで真っ赤にして俯いている少女。
シュナイダー「……なんの、ことだ?」
いや、本当はわかっているのだがなんだかちょっとした嗜虐心が生まれ…というよりもそれが
勘違いでないか確認したいシュナイダーは知らない振りをする。
シェリル「えっと、聞きました。演芸場のオーナーさんから。出資者様にはどんな要求にも
答えろって…」
省21
[666]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:17:52 ID:5JusnkZI
シュナイダー「………いや、俺はこれから士官学校に帰らないと行けない。それは、なんだ…
本当にしたい相手が見つかった時までとっておいていいんじゃないか?」
こういう話になるととたんに奥手になる…というわけでもないのだが、妹の服を着る少女に
欲情するのは流石に兄としてのプライドが最後の一線を越えるのを踏み止ませる。
シェリル「えっと、それは…私が魅力的でないと?」
実のところ風呂に入るように謂われた時点で決心していたシェリルにとってそれはそれで
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0ch BBS 2007-01-24