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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】
[878]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/19(水) 00:07:48 ID:???
要注意人物は、間違いなくファン=ディアスである。
ならば彼だけを多重マークすれば何とかなるのではないかといえば……それで済む話では無い。
彼を完璧なまでにサポートするアラン=パスカル。そして、幻想郷のトップ選手――あらゆる能力に秀でた天才、八意永琳。
彼らを警戒しなければ、ディアスが活躍しようとしなかろうと得点を許してしまう可能性がある。
アルゼンチンJrユースは間違いなくディアスによるディアスの為のチームであるが、しかし、ディアスのワンマンチームではなかったのだ。
省43
[879]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/19(水) 00:08:49 ID:???
永琳「さぁ、今度は私が行くわよ!」
タタタタタタタタッ! シュババァッ!
文「あ、あややや……(流石にこれは分が悪いですよぉ……永遠亭の天才を私が止められる訳ないじゃないですか〜)」
ビルト「く、くそぉっ……」
ジョン「あ〜っとぉ!? アルゼンチン、今度は永琳選手が中央を突破していきます!
そうです、ディアス選手もさる事ながら永琳選手のドリブル技術もまた幻想郷ではトップクラス!
省36
[880]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/19(水) 00:09:50 ID:???
バッ! バシィッ!
パスカル「それっ!」
カノーバ「ま……また折り返しただと!? い、いったい中央に……」
ディアス「俺がいるんだよ! そら、3点目だァ!」
頭で中央の空いたスペースへと出せば、それはDF達の合間を縫いゴール前へとやってきたディアスが拾う。
パスカルを起点としたポストプレイによって完全にフリーとなったディアスは、そのまま右足を振り上げ……。
ディアス「ドライブシュートだァ〜!」
省24
[881]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/19(水) 00:10:58 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
観客「「「「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!!」」」
ジョン「きっ、決まったぁぁぁあ〜っ!! ディアス選手、今度はドライブシュートでゴールを奪ったァァア〜!!
天才ファン=ディアス! 前半、僅か16分でハットトリックを達成だァ!!
これが天才ッ! これがアルゼンチンの至宝、ファン=ディアス!!
省63
[882]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/19(水) 00:12:54 ID:???
自らが主役となるのではなく、あくまでも脇役に徹しながら主役をフォローする。
アラン=パスカルは地味な選手ではあるが……しかし、それを完璧なまでにやりきれる選手であった。
パチュリー「(それに、天才は天才を知る――八意永琳とファン=ディアスは、完全に互いを本能のレベルでわかりあっている。
厄介……本当に、厄介。 彼らは1人1人で強いだけじゃない……全員合わせて、ひっくるめて……強い。
省73
[883]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/19(水) 00:15:59 ID:???
一旦ここまで。
>>869-870
>>872
三杉君の安定した突っ込み。
>>871
私が参加したイベントには参加されいなかったようですが、委託された本がありました。
しっかり入手しました。おいしいれす^q^
>>873
>>875
なんという10対12……
>>874
パルス「口を慎みたまえ、君はサッカー王の前にいるのだ」
[884]森崎名無しさん:2011/10/19(水) 00:20:23 ID:???
また加齢なドリブルですかw
[885]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/19(水) 01:26:58 ID:???
前半戦が終了し、ハーフタイムに突入をした所で……視点を観客席からスタジアム内部――医務室へと向けてみよう。
試合が始まってから45分……イタリアとの試合中、体力が枯渇した為に気絶をした秋穣子は。
この時間になって、ようやく意識を取り戻した。
穣子「ぅ……あー……だっるぅ……」
妹紅「あ、穣子! 気が付いたんだね!! うん、良かった良かった!! 体は何とも……」
穣子「ぁー……悪い、妹紅。 ……ちょい、マジでうっさい」
てゐ「病室では静かにお願いしますウサ」
省58
[886]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/19(水) 01:27:59 ID:???
静葉「……私が開けるわ」
穣子「悪いわね姉さん」
静葉「弱っている貴方に開けさせようとした私が悪かったのよ。 ……ところで、妹紅たちは?」
穣子「あー……お姫様たちに報告だって出て行ったわ。 ただの過労で、なーんも問題は無いって」
静葉「そう」
妹紅たちの不在の理由を聞いた静葉は納得したように頷きつつ。
ペットボトルの蓋を開け、それを穣子に手渡しベッドの横に備え付けられたパイプ椅子に座る。
省38
[887]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/19(水) 01:29:21 ID:???
姉妹で互いに言葉の応酬をするも、やはり口では一枚も二枚も静葉が上手。
なんともあっさりと子供だましのような静葉の問いかけに引っかかった穣子は帽子をぎゅっと掴み頬を膨らませ……。
一方で静葉は微笑を浮かべながらも、凛とした声で続ける。
静葉「……どうして、探してたの?」
穣子「べっつにー。 ……ただ、まぁ……そりゃ……いてくれりゃ、嬉しいでしょ。 気遣ってくれてるんだ、って……わかるしさ」
静葉「……どうして、彼なの?」
省48
[888]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/19(水) 01:30:25 ID:???
秋穣子は、世話好きである。
そして、姉の静葉に比較をすれば至ってフランクで人情家な性格の持ち主だった。
神として、常に周囲とある程度の間隔を持てる静葉とは違い、人との壁をあまり作るタイプではない。
彼と懇意になったのも、ある意味必然とも言えるのだが――。
それはやはり、神としてあまりいい行いではないと、彼女は本能の部分で知っている。
穣子「けど……やっぱり気になるじゃない。 ……私たちの近くにずっといる人間なんて、初めてでしょ。
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0ch BBS 2007-01-24