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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[476]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 16:07:54 ID:???
このタイミングでは見捨てた理由が小隊を思ってではなく個人的理由になっちゃうんじゃない?
[477]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/25(日) 17:00:59 ID:???
酷く拒絶するような選択肢以外、ほぼ同じような流れの予定でしたね。
『チュートリアル』では全体的にペナルティは少なめとしています。
============
>C『破滅のツボ』による虚弱化で悩まされていることを語る
森崎「まず、お前たちに何よりも話したいことは……
俺はお前たちが思っているほど強くもなければ立派でもないということだ」
静かな語り口から始まった、森崎の言葉をクリスたちは固唾を飲んで静かに聞き入る。
省39
[478]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/25(日) 17:02:12 ID:???
森崎「俺には無二の親友がいる。同じ夢を持ち、同じ志を共にする大事な親友だ。
俺はその親友の人生を台無しにするほどの罪を犯した。
あいつを助けるために良かれと思って取った行動が、あいつを破滅へと陥れた。
……その罪を償うために、俺は俺自身に『枷』をはめた。
あいつと同じ破滅を、少しでも許されるためにと俺自身に打ち付けた」
クリス「森崎さんの体力が弱まっている理由は……そのせいなんですか?」
省65
[479]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/25(日) 17:03:36 ID:???
森崎も自分たちと同じように苦しんでいた。親友への罪滅ぼしのために取った行動で
自分たち以下の体力しか身に付けられていないにも関わらず、これまで教官として世話をしてくれたのだ。
森崎「幻滅してもいい。軽蔑してもいい。だがこれだけは覚えておいて欲しい。
……クリス。今のお前は俺のような間違いを犯そうとしている」
クリス「え…?」
森崎「お前が自分の練習時間を削ってまでライアンを助けたいという気持ちは尊いものだと思う。
省44
[480]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/25(日) 17:04:56 ID:???
森崎「お前はこれから部隊長として、そして王宮騎士の中心として戦っていくだろう。
そして今の俺のように様々な事柄から取捨選択を迫られることになるはずだ。
……俺は自分の器に見合わないことを望んでしまった。そして手痛い現実を見た。
お前には俺のような間違いはしてほしくはない。失敗を取り戻すことは思った以上に難しいことなんだ」
クリス「(自分を守れない者に他人を守れる資格はない。森崎さんはその言葉通りに動いていただけなんだ)」
省52
[481]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 17:06:34 ID:???
転換→
ダイヤJ
[482]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/25(日) 18:24:48 ID:???
転換→ ダイヤJ
ダイヤ・ハート→ルーク、ロディ、セシルの第七小隊メンバーだった
============
ルーク「なんだよ……そりゃあ……」
背後から聞こえてきた声に森崎たちは振り向く。
そこに立っていたのはルーク、ロディ、セシルの第七小隊のメンバーだった。
言うが早いかルークは森崎に乱暴に掴みかかる。体格的にはルークの方が上であり、あっさりと森崎は押し倒された。
ルーク「どうして……!どうしてそんな大事なことを……!今まで黙ってたんすかぁ!!」
省42
[483]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/25(日) 18:25:54 ID:???
セシル「本当にそう思ってるんですか?アタシはそうは思えない」
森崎「……なに?」
ロディ「森崎殿。あなたは今ここにいる。それはライアンを、クリスのことを心配していたからじゃないんですか?
私達がライアンを心配してここを探しだしてきたように」
森崎「お前たちはまたそうやって……だから俺は自分の利益のために動いてきたんだよ。
周りの評価を落とさないように、信頼を失わないように仕方なく……」
省63
[484]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/25(日) 18:27:25 ID:???
森崎「カタリナ。お前は……」
カタリナ「私は忘れません。皆さんと出会ったことを。森崎さんから授かった温かい言葉を。
たとえこの先に打算的な思いがあったとしても」
ルーク「俺もだ!俺も森崎さんとのスピード訓練はルーク伝説のプロローグに永遠に刻み込んでおくつもりだぜ!」
ロディ「練習試合の失敗で落ち込んでいた私を励ましたこと……覚えておきます」
セシル「模擬戦で受けた森崎殿の攻撃は心が熱くなりました。絶対に忘れません」
省44
[485]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/09/25(日) 18:28:36 ID:???
クリス「だから強くならなくちゃいけない。大事な仲間を守れるようになるために」
森崎は立ち上がると、足元の埃を払う。そしてかつての教え子…第七小隊に背中を向けて歩き出す。
森崎「一人が守れる範囲は思った以上に狭い。この俺が難儀しているんだからな」
クリス「やってみせます。仲間たちと力をあわせて。自分に出来る範囲で」
森崎「……そこまでの自信があるならなんとかなりそうだな。
お前たちには俺にはない、強くなれる才能がある。
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