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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[590]森末(仮):2015/01/17(土) 00:22:57 ID:???
タッタッタッタッ
???「ただいま、神様!」
眼鏡の男性「ああ、おかえり。 どうだった、久しぶりの再会は?」
一方、岬の元から立ち去った少年は、やがてこのフランス……パリにある公園へとやってくると、
そこで待ち構えていた男性――眼鏡をかけ、やや痩せた体型の壮年の男へと駆け寄り、首尾を報告していた。
???「やっぱり、岬くんが俺の事を覚えてないのは悲しいよ……。
省79
[591]森末(仮):2015/01/17(土) 00:24:00 ID:???
絶世の美女「はぁ……やはりあのイタリアの強化は貴方の仕業でしたか」
眼鏡の男性「おや? 君たちは……」
和気藹々と、これから変わってゆく世界について話しあう少年たち。
そんな少年たちに呆れたような声をかけたのは――かつて中山が全日本Jrユースの合宿に参加する直前に出会った少年。
その少年の隣についていた、誰もが見惚れるかの如き美貌を備えた絶世の美女であった。
絶世の美女「あまり派手に動かれると困るんですけどね……。
省48
[592]森末(仮):2015/01/17(土) 00:25:46 ID:???
眼鏡の男性「……だから、アルゼンチンを弱体化させる事でバランスを取ろう、と?」
絶世の美女「これでバランスになってるかどうかはわかりませんけどね。
ただ私の世界でのアルゼンチン戦での絶望感が、イタリア戦で味わえ……。
イタリア戦でのそれなりに勝てるという感じがアルゼンチン戦で味わえると思いますよ」
美女もまた、この世界を変革しようとする者の1人であった。
森末の力が弱まり、板野が主人公でなくなろうとしているこの世界。
省52
[593]森末(仮):2015/01/17(土) 00:26:47 ID:???
???「そんな! どうしてそんな事を言うのさ!」
???「うげーっ、気持ちわりぃ! そんな顔してそんな事言うんじゃねぇよ! ホモじゃねぇのか!?」
逆にテバサキ頭の少年にとっては、目の前の少年は友人の一人だった為に悲鳴を上げ……。
大人2人は同時にため息を吐きながら、両者の肩を持ち諌める。
絶世の美女「落ち着きなさい、今は我慢する時よ。
いずれこの世界が貴方のものになったら……その時は、全てがあなたの思うがままになるのだから。 その時までは、ね」
省45
[594]森崎名無しさん:2015/01/17(土) 00:27:20 ID:???
YO1神とニネーさんwww
[595]森末(仮):2015/01/17(土) 00:27:48 ID:???
一旦ここで区切らせていただきます。
[596]森崎名無しさん:2015/01/17(土) 01:09:56 ID:???
一旦乙です。
まさか陽一神と2ねいさんが出るとは……凄い展開だ!
[597]森末(仮):2015/01/17(土) 02:07:05 ID:???
――西ドイツ ハンブルグ ハンブルグJrユース寮
そして舞台は再び西ドイツ、ハンブルグへと移る。
ここハンブルグJrユース寮では、つい先ほど試合を終えた男――若林源三が荷造りをしていた。
この後全日本Jrユースに合流し、共に遠征に出る為である。
見上「私だ、源三」
若林「! み、見上さん……ど、どうぞ」
そんな若林の元に訪れたのは、全日本代表監督――見上辰夫。
周知の通り小学生時代から見上に世話になっている若林からはいつものような傲慢さは影をひそめ、
省58
[598]森末(仮):2015/01/17(土) 02:08:41 ID:???
最初はぽつり、ぽつりと小声だったものが……徐々に大きなものへと変化していき、最後には絶叫に近くなる。
それはまさに、若林源三の正直な吐露であった。
何故、どうして……。若林の心の中には、その疑問しかない。
小学生時代全く名前も聞いた事がなかった板野という男が、何故自分からゴールを奪ったのか。
日本時代に無双とも言える程の活躍を見せ、サッカーの本場西ドイツで留学をした自分が何故ここまで失点を重ねなければならないのか。
省63
[599]森末(仮):2015/01/17(土) 02:10:00 ID:???
認めたくない事実、何かの間違いだと言って欲しかった現実。
しかし、それらは全て実際に起こってしまった事なのである。
結果的に、3失点という大口を叩いたのに見合わない失点の数も。
板野という見た事も無かったポッと出の男に点を奪われてしまった事も。
自分より圧倒的に格下であると思っていた筈の若島津が、シュナイダーのファイヤーショットを止められた事も。
全て、現実なのである。
若林「どうしてこうなったんです……どうして……俺は……」
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0ch BBS 2007-01-24