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【伝説の】Another-CU_9【継承者】
[564]森崎名無しさん:2014/07/01(火) 00:16:34 ID:???
キック力の高い次藤のロングフィードを鍛えて
日向のポストプレイと組み合わせると面白いかも
[565]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/01(火) 13:44:41 ID:???
〜数十分後〜
『こ、こんな…』『くそっ、くそっ!』『以前の儘…いや、あの時よりずっと…?』
中山「ふうっ……」
呆然と四つん這いになった南葛選手達を置いて、中山は久々に良い汗を掻いたと満足していた。
1対多の勝負が必然的に多くなったため、中山もそれなりにやり応えがあった。
逆に自分のポジションで、しかも複数で挑みながら、全方面で一度も勝てなかった南葛サッカー部。
省41
[566]一旦区切りますアナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/01(火) 13:47:46 ID:???
反発心よりも興味が先に立ち、中山に対してフォローを入れていた者達も彼に挑んだ。
その結果は言わずもがなである。
山森「はは… 予想してたより遥かにとんでもない物を見せられた…」
岩見(ある程度予想していた分、俺はあいつらよりショックが少ない。
そう、ショックよりも期待が勝るぜ、中山の指導を受けて俺はもっと上へ行きたい!)
岬(パスとインターセプトだけは誰にも負けないつもりで磨いてきた筈だった。
省51
[567]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/01(火) 15:18:53 ID:???
ゆかり「す、スゴイ…」
早苗「まるで翼くんを見ているようだったわね。」
マネージャー達も選手ほどではないがショックを受けていた。
彼女らは何年も近くで選手達を観てきた分、彼らの上手さは分かっているつもりだった。
だがマネージャーとしての目は中山と彼らの間にかけ離れた実力差がある事を理解させた。
つまりは彼らにかける言葉が何一つ見つからなかった。
久美「海外での経験ってこんなに凄いものなんですかね…」
省30
[568]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/01(火) 15:20:22 ID:???
久美(まともな恋愛を一生出来そうにもない私が、唯一打ち込んできたマネージャー…
みんなと一緒に喜び、一緒に悲しみ、選手達の背中を押して日本一を夢見てきたけど。)
それが狭い世界で一喜一憂していただけなんだと彼女は理解した。
夢から覚めてしまった感覚だった。
夢から覚めて、いま自分に何があるのだろう?
冷静に考えるのはとてもとても怖かった。
考えたくなくて、中山と選手達の会話だけに全神経を集中させた。
省38
[569]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/01(火) 15:21:30 ID:???
中山「でもゴールを守りきれなかった時だってあるし、サンドバッグになった事だってある。」
中里「中山殿ほどの実力者でも、でござるか。」
中山「そりゃそうさ、サッカーはチームワークだからな。
俺個人が多少上手くても、チームで崩されればゴールは守れない。
あ、いや、個人技でやられた事もあるか。 でも組織プレイの方が怖いな、うん。」
岩見(聞けば聞くほど山が高くなっていくのが分かるな…)
省40
[570]日本の描写終わり。ここでまた区切りますアナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/01(火) 15:22:55 ID:???
中山「山森… いや、俺は3年前のフランス国際は出場していないから何とも言えないが…
み…いや、あいつだ、新田も俺と同じ環境でスゴいFWになったんだぞ?」
(久美「!」ハッ)
山森「えっ… 新田ってあの新田ですか!?」
中山「ああ、新田瞬だよ。 だからお前だってまだこれかr 「詳しく!「新田!?「あいつ今・・・
中山が新田の名前を出した所で、消沈していた選手達に再び活気が戻った。
再び中山は質問攻めとなり大変困った様子になった。
省23
[571]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/01(火) 18:45:22 ID:???
<UAE 某都市/私有地>
ズバシュゥッ!!! ピイィィィィィィィィィィィィィ!!!!
アルシオンのミドルシュートが敵チームのゴールをまたも貫いた。
試合終了までもう間もなくだが、彼は今日これで5得点目だった。
シニョール「ヒュー♪ ったく格が違うよなあ。」
ナムリス「まあ奴ならこれくらいは当然だ。」
フィッツウォルタ「突破力SS、得点力SS… 相変わらずの桁外れだ。 しかし…」
省27
[572]本日はこれで終わりです、選択までいかないなあアナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/01(火) 18:47:39 ID:???
蓮子「あれから、なのかな…」
10月にブラジル・サンパウロの郊外でのちょっとした騒動。
アルシオンはコインブラと名乗った少年に1on1を挑まれ、それを見事に退けた。
しかしそれ以来、アルシオンは酷い苛立ちを示すようになったのだ。
ブラジルの後には共に日本へ向かい、蓮子の個人的な用事(大学への休学届提出)を
済ませた後にご当地案内をするという予定であった。
しかし蓮子はアルシオンの様子を案じ、一足先に帰国させた。
省26
[573]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2014/07/02(水) 15:41:34 ID:???
ドサッ
自室に戻ると、蓮子はベッドに身体を委ねた。
天蓋付きの大仰な装飾、常に柔らかな羽毛。
自分には不釣合いなベッドだが、いい加減これも馴染んだ。
蓮子「でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。 重要なことじゃない。」
そう、そんな事より彼女が気になるのはアルシオンの現状だ。
以前より身体能力が向上しているようだが、反面精神状態はとても優良には見えない。
省46
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0ch BBS 2007-01-24