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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
[90]森崎名無しさん:2015/12/07(月) 21:20:05 ID:Js5oI/7U
C
[91]森崎名無しさん:2015/12/07(月) 21:21:42 ID:yINcLbUg
C
[92]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/07(月) 23:51:06 ID:ppMutyoQ
C:しゅんとした表情のみとりと、それを詰るパルスィに話しかける。
パルスィ「どうしたのよ。今日はヤケに頼りないわね」
みとり「ご、ごめん……。何だか、緊張しちゃってさ」
鈴仙「(あれは……)」
宴会一歩手前にまで盛り上がったロッカールームに、
冷ややかな声が混じっていたため、鈴仙は思わず後ろを振り向く。
そこにはパルスィとみとりが、それぞれ真剣な表情で言葉を交わし合っていた。
省34
[93]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/07(月) 23:52:11 ID:ppMutyoQ
パルスィはそんな鈴仙のお節介な態度が苛立たしかったのか、
小さく鼻を鳴らすとそのままそっぽを向いてしまった。
残されたみとりはおどおどとした様子で鈴仙とパルスィを見比べつつも、
みとり「……心配してくれてるんだね」
と、鈴仙に向かって小さく礼をする。
鈴仙「心配って柄じゃないけどね。折角の試合が楽しめないってのも嫌かと思って」
みとり「ごめんね。でもパルスィも悪気があってあんな口調じゃないから。
省41
[94]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/07(月) 23:53:12 ID:???
パルスィの説明もあって、みとりは改めて、今日の試合に懸ける想いを鈴仙にも教えてくれた。
これまで互いに存在は知っていたけど、地上と地底の関係もあり、中々会えなかったこと。
ブリッツボールをしていると分かり、共通の趣味でいつか仲良く遊べる日を楽しみにしていたこと。
そして――その日が今まさに今日であるということを。
鈴仙「そうだったのね……私、考えてみれば今まで知らなかったわ」
省42
[95]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/07(月) 23:54:34 ID:???
*****
〜妖怪の山・ブリッツスタジアム〜
実況「……さあ! いよいよ始まります! 第×回・幻想郷ブリッツボール大会の決勝戦!
機器の故障により、延期に延期を重ねて満を持して行われる決勝戦が、今ここに迫っています!
優勝常連の霧の湖エイブスに対するは、なんと幻想郷一の弱小チームである旧都オーラカ!
あまりの弱さに地獄の妖怪はおろか、地獄の妖怪に嫌われている覚り妖怪にすら嫌われていると専ら評判の弱小チームが、
省62
[96]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/07(月) 23:57:04 ID:???
中西「お、アレがワイの勤め先の若奥さんや。どや、美人やろ?」
岬「(ブリッツボール、か。この技術を外界に持ち込んだとして、日本で売れるかな。
タイやマレーシアみたいな、海に親しい国や地域なら案外がウケが良いかもしれない)」
見上「(……話によれば、源三は今、このスポーツに打ち込んでいるとか。
――奴も挫折を味わい、何かが変わったか……?)」
幽々子「中西くん、試合終わったらそっちの日本サッカー協会のお客さんもウチに招待しなさい。
省48
[97]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/07(月) 23:58:32 ID:???
Pワカサギ「ふふん。雑魚どもが楽しそうにさえずるわね。私もわかさぎだから、雑な魚だけどね!!」
小町「サッカーだとあんまし活躍できんかったからねぇ。こっちではそこそこ活躍したいな」
ボッツ「だ、大丈夫かなぁ? 俺のせいで負けるんじゃ……?」
ダット「(何がプリンセス・ワカサギだ。俺が今日、この試合でアイツを越えてやる!)」
鈴仙「(うわぁ。あの先頭に居るのがわかさぎ姫……じゃなくてプリンセス・ワカサギかぁ。
省61
[98]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/08(火) 00:00:09 ID:???
そして鈴仙は次に、恐らく仲良く話し込んでいるであろう河童の姉妹
――河城みとりと河城にとりの動向を覗き見るも。
みとり「……あ、あの」
にとり「――うん。話は試合が終わったらにしよっか」
一応姉であるにも関わらず、今にも泣きだしそうな顔をしたみとりを、
にとりは涙も枯れたような目で、淡々とあしらっていた。
それは久しぶりに会った実の姉に対する態度にしては淡白に見えるも。
省38
[99]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/08(火) 00:02:11 ID:???
実況「3、2、1―――!」
バァァァァンッ!
やがて、審判の合図とともに、青と白で彩られたブリッツボールは、
球体の中央から勢いよく空へとはじき出されて……。
先着1名様で、
★前半ブリッツオフ→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→その時、謎の巨大生物が乱入! 鈴仙「あれは……?」カルツ「ワシらは『シン』と呼んでいた」
ダイヤ・ハート→オーラカボールで試合開始
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0ch BBS 2007-01-24