キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/03(木) 10:05:02 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

アリティアカップ最終日。森崎たちアリティア選抜は反町率いる東邦タイガースを打ち破り悲願の全勝優勝を成し遂げる。
だが、大会中様々な妨害工作を仕掛けてきた超モリサキことラムカーネたちの策略により
森崎は残念なことに大会ベストイレブンに選ばれることはなかった。
それでも森崎は大切な仲間たちと勝ち取った優勝という栄冠以上のものはないのだと満足する。
その後、交流会のフードバトル大会が行われたり、上の世代の中心選手小豆沢に激励を送られたりと
アリティア王国で過ごす最後の夜は静かに終わろうとしていた……が!

ついにラムカーネが己の力と身体を取り戻すために森崎に襲いかかる。
手下である暗殺組織の一員を使い、森崎を攫ったラムカーネはサッカーの勝負を持ちかけてくる。
たった一人での孤独な戦いを強いられる森崎。闇の中に助けを呼ぶ声を聞きつけたのは
彼がこのアカネイア大陸で培い、育て上げてきた堅い信頼で結ばれた絆の力の象徴だった。
アカネイア騎士団、ブレーメントリオや早田たちと力を合わせ、森崎はラムカーネと宿命の対決を繰り広げる。


☆前スレ
【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1330697804/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

286 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 09:43:22 ID:???
おおっ、イベント前倒しかな?

287 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/27(日) 09:58:41 ID:???
>>286
そうですね。ただし相手チームが更に手強くなったのも事実。お気をつけて!
===========
★さ〜て今週の策略は?→ ダイヤJ ★
>ダイヤ→後半は俺がフィールダーで出る。代わりのキーパーには『奴』を使え
===========
ラムカーネ「どいつもこいつもヤル気が見られねぇにもほどがある。
      あのまがい物野郎がいるゴールにさえボールを届かせられないとはどういうことだ」

ガーネフ「ふぇふぇふぇ。あの早田という男の張り付くような守備にやられとるのう。
     シェスターという身軽な小僧の『才能』という壁が立ちはだかってるようじゃ」

ラムカーネ「ぐっ…なーにが『才能』だよ!そんなもの無くたっていくらでもやりようはあるんだよ!」

自信に圧倒的に足りていない『才能』を補うため、様々な思考を巡らせるラムカーネ。
彼の考えがたどり着いた先は、新たな『駒』の登板だった。

ラムカーネ「おいガーネフの爺さん。『奴』の用意はできているんだろうな」

ガーネフ「そうじゃのう。しかし、あのGKというポジションはお主にとって特別なものではなかったのかの?」

得点力を求めるために自分を前線へあげる。1点を追う現状、この判断は間違ってはいない。
だが、そのために自分が一番好きなポジションを他人に明け渡すのはどうなのかとガーネフは尋ねる。

ラムカーネ「……何が言いたい。俺のやることに文句つけようってのかよ」

ガーネフ「いやいやいや。しかし、不思議な事じゃな。『奴』のような才能に恵まれた守り手がいるのなら
     初めからあの者にゴールを任せておればよかったと。なぁに、ただの素人の呟きなど気にするなて。ふぇっふぇ」

ラムカーネ「くそっ、俺だって本当なら誰にもゴールマウスは渡したくねぇよ。
      だがあの役立たずの連中にはもう任せておけねぇんだよ。前半の情けない展開で俺はそう判断したんだ」

288 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/27(日) 09:59:48 ID:???
勝利するため。偽物の森崎から肉体を取り戻すための苦肉の策だと言わんばかりに顔をゆがめるラムカーネ。
そんな苦々しく呟く様子を、ガーネフは楽しそうに目を細めて眺めていた。

ガーネフ「(そう、それで良いのじゃよ。大局を読めず目の前のことばかりに囚われているようでは人の上には立てん。
     一時の恥など忘れなされ。お主に待っているのは全ての者の上に君臨する約束された栄光なのじゃから……)」

??????「…………」

他の選手と同じように仮面をつけられた男がベンチの隅にて膝を抱えている。

ラムカーネ「おい、出番だぜ。後半はテメェにゴールマウスを譲ってやる。ありがたく思うんだな。うけけっ」

??????「……了解した」

その男はゆっくりと立ち上がると自分より一回りも小さいラムカーネの前に歩み寄る。
ラムカーネの頼りなさ気な小柄な体とは比べ物にならない、堂々とした佇まいは正に鉄壁の名を冠する姿だ。
だが、彼の『パーフェクト』たる冷静な心は闇の力に包まれ黒ずんでしまっている。
優れた技術を持ちながらも、その実力を発揮できる環境は彼には用意されなかった。
チームの負担は常に彼の双肩に伸し掛かり、その『黄金』の輝きはくすみ、悲しいほどに錆び付いてしまっていた。

??????「(俺は……あの日、あの場所で全てを狂わされた。あの男に敗れたあの瞬間に、全てを……)」

脳裏に焼き付いているのは間違いなく完璧に相手を抑えこみ、勝利の歓声に沸く自分たちの喜ぶ姿。
しかしその栄光は別の記憶に塗りつぶされてしまった。そう、今目の前にいるあの男の力によって。

289 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/27(日) 10:00:51 ID:???
??????「……俺は取り戻すんだ。この右手で……あの日に掴むはずだった……母国の、アズーリの栄光を……」

あの日の敗北という悲しき運命を変えるために。希望の未来を掴み取るために必要なことなのだから。
そのためならば、この右腕を暫しの間暗黒に染めてしまうのもきっと許してくれるだろう。

??????「俺の右腕も、夢も、まだ壊されちゃいない。そう……決して!」

カポッ。

Kローロー「……ウキキ。俺がいる限り、このゴールからはもう一点も奪わせない……」

ガーネフ「ふぉっふぉっふぉ。実に頼もしい限りじゃのう」

ラムカーネ「(うぎぎ……早いところ逆転して、こいつには引っ込んでもらわねェと。
      せっかく体を取り戻しても他のGKなんかにゃ絶対にでかいツラはさせたくねぇからな)」


※Gローローが外れKローローが加わりました。
※Kローローの補正で指揮レベルが3上昇しました。

290 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/27(日) 10:01:52 ID:???
・闇の軍団(4-3-3/指揮レベル18+監督補正4)
−−−K−−− Kローロー
−−D−C−− Dローロー Cローロー
B−−−−−A Bローロー Aローロー
−−−−−−−
−−−−−−−
E−−@−−J Eローロー @ラムカーネ Jローロー
−−−−−−−
F−−−−−− Fローロー
−−−−I−− Iローロー
−−−H−−− Hローロー
===○===
−−−H−−− Hマーガス
J−−−−−F J反町 F新田
−−−−−−−
−−I−O−− I小豆沢 Oイスラス
−−−−−−−
−−E−D−− Eシェスター D早田
−−−−−−−
−A−−−B− A中里 Bリンダ
−−−C−−− Cシーマ
−−−@−−− @森崎
・アリティア特別選抜(3-4-3/指揮レベル16)

291 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/27(日) 10:03:03 ID:???
試合後半。ボールは闇の軍団からのキックオフで始まる。
センターサークルでボールを踏みつけ、不敵に笑うラムカーネの姿を見て、
アリティア特別選抜のメンバーは驚きの声を上げる。

シェスター「! へぇー…。前に出たがりなところもそっくりってわけ?」

マーガス「これは驚いたな。だが、逆に考えれば守備が薄くなったんじゃないのか?」

イスラス「いや……どうやらそう甘くはないみたいだぜ」

新田「ええ。俺のストライカーとしてのカンが、何か嫌な予感を感じてます……」

早田「んあ?どういうことだよ新田」

森崎「(あのK番……見かけは他の仮面たちと同じように思えるが、妙にGKとしての動きが洗練してやがる)」

DFたちと守備のサインを確認しあい、的確な指示を出すその姿は堅牢な砦を錯覚させる。
喩えるならばディフェンシブサッカーとして名高いイタリアの『カテナチオ』とでも言うべきか。

Iローロー「ウキ…ウキキ…?(なんだこの…後ろに漂う安心感みたいなものは…どこか懐かしい…)」

小豆沢「気をつけろみんな。おそらく前半に比べて彼らは手強い。気を引き締め直すんだ」

ラムカーネ「(ふん、悔しいが奴の組織力とやらは認めてやるよ。だが、ナンバーワンGKの栄誉は俺様のものだ。
      さっさと逆転してすぐに奴のキーパーの座を奪いとってやる……よ!)」

ピピイイィィィィッ!!

ラムカーネ「さァ行くぜ!本物の『キャプテン森崎』の本領発揮だ!覚悟しろよ偽物野郎!」

森崎「(奴が俺と同じ能力だというのなら、その突破力は本物だ。…凌ぎきれるか?いや、凌がなくちゃいけない!)」

292 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/27(日) 10:04:17 ID:???
★ラムカーネの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→当然俺様の独壇場!ドリブルで中央突破だ!
スペード→中盤でボールを回す。俺様のパスワークは無敵だ!
クラブ→Eローローとのワンツーリターンで速攻だ!
JOKER→ここで必殺、茶を沸かすポーズだ!

293 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 10:05:50 ID:???
★ラムカーネの判断→ ハートA

294 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 10:09:24 ID:???
どうせ自動進行するからやるつもりはないけど
ラムカーネとの和解を前倒しにするような選択選び続けることも出来るのかな
操り人形のラムカーネが哀れに思えて心が痛い

295 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 10:12:53 ID:???
お、同じ国籍の奴が出てきちゃった
これは上手い事和解フラグに持ち込みたいな

296 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 11:08:48 ID:???
イタリア人こっちにいたっけ…と思ったらスト公のことか。
後、ある程度和解フラグは進めたほうがいいと思うよ。
このスレ、重要イベントも上手く進まないとさっくり流されかねないから。

297 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 14:17:53 ID:???
ジノ好きな俺としてはwktkする展開だぜ!

298 :森崎名無しさん:2012/05/27(日) 15:39:27 ID:???
ローロー12、見事炎上する痛恨のミス

ローロー10
「ポストのほうが まだマシだぜ」

299 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 20:39:55 ID:???
>>294
そんなふうに思ってくれる人がいてくれて嬉しかったりしますね。
自動イベント以外での発展に関しては、なんとかしてラムカーネと『接触』しなくてはいけませんね。
>>295-296
彼らを『説得』出来るような人材を仲間にすることを覚えておきましょう。
>>297
WY編ではカードの都合で予選落ちにしてしまいましたからね。第二部では手強い敵として活躍できるか!?
>>298
ストラットが気兼ねなく(?)彼を罵倒できるのも、二人の顔が似ているからなのかもしれませんねw
============
★ラムカーネの判断→ ハートA ★
>ダイヤ・ハート→当然俺様の独壇場!ドリブルで中央突破だ!


ラムカーネ「道を開けな!俺のドリブルの邪魔をするな雑魚どもが!」

リターンパスを受け取ると同時にドリブルで中央突破を狙ってくるラムカーネ。
よほどドリブルに自信を持っているのか、一切の躊躇も見せない。

マーガス「なにィ!?雑魚だと?その地味な顔が言える口かよ!」

イスラス「俺たちが雑魚かどうかはすぐに分かるさ。テメェの無様な失態でな!」

小豆沢「ちょ、ちょっと君たち、一応彼と同じ顔の選手がうちにいることを忘れないでくれたまえよ」

森崎「……ふ、ふん。サッカーは顔でするもんじゃないっての。さっさと奪っちまえ!
   (でも、俺ってそんなに地味な顔してるのかな。モテナイ理由ってやっぱり……)」

ラムカーネの挑発に誘い込まれるように、前線の3人が一気に取り囲む。

ラムカーネ「うけけ、馬鹿なやつらだ。俺のドリブルを見て腰を抜かしな!」

300 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 20:41:28 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★ラムカーネ→! card+ ドリブル48=★
============
★マーガス→! card+ タックル44+(人数補正+3)=
イスラス→! card+ タックル40+(人数補正+3)=
小豆沢→! card+ タックル37+(人数補正+3)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ラムカーネが突破。(奇数:まだまだドリブル 偶数:Hローローに放り込む)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Fローローがフォロー)(Iローローと早田が競り合い)(シェスターがフォロー)
≦−2→アリティア特別選抜がボールを奪う

【補足・補正】
ラムカーネのカードがダイヤで『ヒールリフト』で+4
ラムカーネのカードがハートで『キープドリブル』で+2(こぼれ球時絶対勝利)
ラムカーネのカードがスペードで『やや華麗なドリブル』で+2
イスラスのカードがダイヤで『スピードタックル』で+2
その他は>>10を参照してください。

301 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 20:43:02 ID:???
★ラムカーネ→ スペードA + ドリブル48=★

302 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 20:43:24 ID:???
★マーガス→ ダイヤK + タックル44+(人数補正+3)=
イスラス→ クラブ8 + タックル40+(人数補正+3)=
小豆沢→ クラブ9 + タックル37+(人数補正+3)=★

303 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 20:43:38 ID:???
★マーガス→ ハートJ + タックル44+(人数補正+3)=
イスラス→ ダイヤ3 + タックル40+(人数補正+3)=
小豆沢→ ダイヤA + タックル37+(人数補正+3)=★


304 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 20:43:48 ID:???
★マーガス→ クラブ9 + タックル44+(人数補正+3)=
イスラス→ ハート6 + タックル40+(人数補正+3)=
小豆沢→ ハートK + タックル37+(人数補正+3)=★

305 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 20:44:27 ID:???
流石森崎の分身ww戦闘に比べてサッカーの才能が無いww

306 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 20:45:08 ID:???
なんとなくこんな結果になるんじゃないかと思ったら案の定w
ラムよ森崎板で大口叩くのは死亡フラグだというのを忘れたか

307 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 20:49:50 ID:???
>>305
喜ぶべきなのか悲しむべきかなのか…び、微妙なところです…
>>306
確かにどちらかと言えば謙虚な性格の選手の方が活躍してるような気もしますね。
============
★ラムカーネ→ スペードA + ドリブル48+(やや華麗なドリブル+2)=51★

★マーガス→ ダイヤK+(不利-2) + タックル44+(人数補正+3)=58★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アリティア特別選抜がボールを奪う
※マーガスがKを出したので覚醒します
============
★マーガスタックル覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+1
ハート→技+1
スペード→守備+1
クラブ→『ブラストタックル』(1/4 +4 吹っ飛び2)
JOKER→ぜ〜んぶっ♪

308 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 20:51:31 ID:???
★マーガスタックル覚醒→ ダイヤA

309 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 21:05:54 ID:???
★マーガスタックル覚醒→ ダイヤA ★
ダイヤ→力+1
※マーガスの力が17→18に上がりました
============
ラムカーネ「へへへ、まずはかる〜く跨いでからのフェイント……」

マーガス「煩い、邪魔だ!」

ズバアッ!!

ラムカーネ「……へ?」

ラムカーネの挑発によって盛り立てられた闘志の成せた技なのか、マーガスのタックルのスピードは凄まじく
相手に一切のフェイントの猶予も与えずに、ボールを奪い取った。

マーガス「思い知ったか!これで誰が一番の雑魚顔か分かったろ!」

シェスター「(アイツもアイツで自分の地味顔のことを気にしてたりするからなぁ。
      もっともアイツの場合はこの美しすぎる俺が常に隣にいる所為ってのもあるんだけど)」

激情に身を任せて突っ込んでみたマーガスは、華麗にボールを奪取したことでようやく冷静に戻り先程の動きを振り返る。

マーガス「(俺って…タックルの出足がこんなにも早かったのか。日課の垂直跳びで鍛えていた賜物なのかもな)」

強烈なバネの力で一瞬で距離を詰め寄った先ほどのタックルの感触を記憶しつつ、マーガスは前を見る。
するとそこにはいきなりのカウンターなどさせるものかと、慌ててカバーに向かってくる相手がいた。

Jローロー「まさかあの男がいきなりボールを奪われてしまうとは!すぐにフォローを!」

Eローロー「う、うん!(やっぱりイスラスの言うとおり、彼の悍ましい強さは偽りのものなんだろうか…?)」

310 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 21:07:02 ID:???
マーガス「むっ、さすがに対応が早いな。まだ前を走る味方はいないし、ここは…」

★マーガスの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→右サイドの新田にパスだ
ハート→左サイドの反町にパスだ
スペード・クラブ→今の俺なら抜けるはず!ドリブル突破だ!
JOKER→さっきのタックルの勢いをそのままドリブルへと活かせないかな…?

311 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:07:10 ID:???
★マーガスの判断→ ハートA

312 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:17:15 ID:???
森崎の森崎による森崎のためのグダグダ決戦の様相を呈してきたな・・w

313 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 21:17:16 ID:???
★マーガスの判断→ ハートA ★
>ハート→左サイドの反町にパスだ
============
マーガス「悪いが俺にはドリブルで中央突破するだけのスキルはないからな。そらよっ!」

Eローロー「くっ、やらせないよ!」

マーガスは左サイドを駆け上がる反町に照準をあわせて足を振り上げる。
パスならばドリブルよりも得意という目論見もあったが、
何より複数のマークを振り払えるという強みがあった。
Eローローはタックルに行くのを諦め、インターセプトを狙って飛び上がる。



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★マーガス→! card+ パス44=★
============
★Eローロー→! card+ カット44=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→反町にボールが渡る(奇数:そのままサイドアタック 偶数:サイドチェンジのパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(イスラスとIローローが競り合い)(Bローローがフォロー)
≦−2→Eローローがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>10を参照してください。

314 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:17:47 ID:???
★マーガス→ クラブ2 + パス44=★

315 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:18:15 ID:???
★Eローロー→ スペードQ + カット44=★


316 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:29:39 ID:???
ラムカーネと森崎は手を取り合えよ
…と切実に思う…

317 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 21:33:12 ID:???
>>312
どうにか物語の形になってほしいものですね。他スレの神試合ほどでなくても良いので…
>>316
そこにたどり着けるかどうかが第2部のサッカーパートの肝になりそうですね。
============
★マーガス→ クラブ2 + パス44=46★

★Eローロー→ スペードQ + カット44=56★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→Eローローがボールを奪う
============
Eローロー「やあっ!」

バシィッ!!

マーガス「し、しまった!(くそう…トッププロの選手は足回りの技術も優れてるってのに!)」

先ほどのタックルとは正反対の、勢いのないパスはあっさりとカットされてしまう。
いきなり出鼻をくじかれた闇の軍団ではあったが、すぐに修正できるカバーリングの優秀さも持っているのだ。

Eローロー「さァ、ここから反撃だよ。偽物から身体を取り戻したいからって焦る気持ちもわかるけど…
      サッカーは1点ずつ返していくしか無いんだからね」

ラムカーネ「ぐ……(むかつくぜ。ああいう優等生的なセリフを聞くとあのヘラヘラした憎たらしい顔を思い出しちまう)」

とは言うものの、自分の失態をすぐにカバーしてくれた味方を罵倒するほど頭に血が上っているわけではない。
ラムカーネはそのまま前線に残り、ボールが渡ってくるのを他のFWと共に待つ。

Eローロー「(さて、どうやって組み立てていくべきだろうか。敵のフォーメーションを見る限り、
      サイドからの展開のほうが幾ばくか攻めやすそうには思えるんだけど……)」

318 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 21:34:36 ID:???
★Eローローの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→Fローローにパスだ
スペード→Jローローとワンツーパスで速攻だ!
クラブ→積極的にプレスを仕掛けてくる小豆沢とイスラスに取り囲まれてしまう。ドリブルで抜くしかない…!
JOKER→ディアスなら……あの男ならこんな時どうする?今の僕には彼を圧倒できる力があるはずなんだ!

319 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:35:11 ID:???
★Eローローの判断→ クラブ9

320 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:35:12 ID:???
★Eローローの判断→ スペードA

321 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:35:16 ID:???
★Eローローの判断→ ハート2

322 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 21:46:15 ID:???
★Eローローの判断→ クラブ9 ★
>クラブ→積極的にプレスを仕掛けてくる小豆沢とイスラスに取り囲まれてしまう。ドリブルで抜くしかない…!
============
Eローローは頭の中でパスコースを一本の線にして繋いでいく。が、その思考を中断させる二人の男が向かってくる。

小豆沢「後半戦は少し荒々しく仕掛けさせてもらおうかな」

イスラス「…寄越せ」

Eローロー「くっ、いつの間にこんな近くに!?カバーリングの速さは僕達以上かもしれないね」

しかし、こういった強敵たちを乗り越えてこそ達成感で充実できるというものだ。
かつてサンパウロユースで共に中盤をコントロールしてきたあの男もきっと笑ってそう言うだろう。

Eローロー「僕はいつだって隣にいる眩しいほどのスタープレイヤーを見てきたつもりだ。
      だから、こういう時もどうやって抜けばいいのか体が覚えてくれている…!」

小豆沢「イスラス君、まずは僕が仕掛けよう。君はディレイをかけて確実に奪って欲しい」

イスラス「セリフと顔が合ってないっすよ。自分が奪う気満々じゃないすか?」

小豆沢「ははっ、年をとると考えが表情に出てしまうのかな。それじゃあ…お言葉に甘えて!」

323 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 21:47:58 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Eローロー→! card+ ドリブル44=★
============
★小豆沢→! card+ タックル37+(人数補正+2)=
イスラス→! card+ タックル40+(人数補正+2)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Eローローが突破。(奇数:Fローローにパス 偶数:ラムカーネにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Jローローがフォロー)(早田とIローローが競り合い)(シェスターがフォロー)
≦−2→アリティア特別選抜がボールを奪う

【補足・補正】
Eローローのカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
イスラスのカードがダイヤで『スピードタックル』で+2
その他は>>10を参照してください。

324 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:49:10 ID:???
★Eローロー→ クラブ8 + ドリブル44=★

325 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:49:19 ID:???
★小豆沢→ ダイヤ3 + タックル37+(人数補正+2)=
イスラス→ ハートK + タックル40+(人数補正+2)=★

326 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 21:53:28 ID:???
★Eローロー→ クラブ8 + ドリブル44=52★

★小豆沢→ ダイヤ3 + タックル37+(人数補正+2)=42
イスラス→ ハートK + タックル40+(人数補正+2)+(スピードタックル+2)=57★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アリティア特別選抜がボールを奪う
※イスラスがKで勝利したので覚醒します
============
★イスラスタックル覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+1
ハート→技+1
スペード→守備+1
クラブ→『アクセルスパイク』(1/4 +4 吹っ飛び2)※Eローローが吹っ飛びます
JOKER→ぜ〜んぶっ♪

327 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:54:19 ID:???
★イスラスタックル覚醒→ ハート5

328 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:54:20 ID:???
★イスラスタックル覚醒→ ハートK

329 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 21:57:36 ID:???
そういえば森崎とラムカーネは同じステータスということは
ラムカーネがKで覚醒したら森崎も成長するとうことですか?

330 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 22:13:11 ID:???
>>329
そうですね。ただ、ラムカーネの活躍=森崎たちのピンチということでもあるのであまり頼りには出来ませんが…
===========
★イスラスタックル覚醒→ ハート5 ★
※イスラスの技が16→17に上がりました!
===========
小豆沢「それっ!」

Eローロー「これくらいならかわせる!」

小豆沢「しまったァ!(なんてね。体勢はしっかり崩しておいたから後は頼んだよ、イスラス君)」

イスラス「(余計な負担を体に加えること無く、最低限の仕事をこなし味方に繋げる…。これがプロ、か)」

流れるような連携守備が決まり、イスラスはいつでも相手からボールを奪えるタイミングを掴む。
そして改めて、自分と相対する不気味な仮面をつけた選手を見た。

イスラス「(アンタの正体が誰なのかは分からない。だが、その仮面で覆ったその狭い視覚じゃ、俺の動きを捉えることは…)」

ビュッ!ズバッ!

イスラス「無理だな」

Eローロー「うっ…!(しまった。僕は相手の有利な位置まで誘導させられていたのか!)」

イスラス「そんな邪魔なもの捨てちまえよ。だからトロい動きしかできないんだよ、お前は」

Eローロー「(ノイズが走ってはっきり聞き取れないけど……その声はイスラス?イスラスなのかい?)」

ラムカーネ「うぎぎ……あの裏切り者が……調子に乗りやがってぇ〜〜〜っ!!」

331 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 22:16:18 ID:???
ガーネフ「……ふぇふぇ。闇の衣を自ら捨て去り自由の身になったと思っておるのじゃろうが……
     いつか気づくことになるじゃろうて。お主の選択が大きな過ちだったことがのう……」

後半戦は中盤の選手が激しくボールを奪い合う慌ただしい展開でスタートした。
取っては切り返し、奪っては引き返す2つのチームの選手たち。

森崎「後半始まって8分、未だに中盤争いが続いてるのか…?」

ラムカーネ「くそっ、チンタラやってんじゃねぇぞ雑魚ども!さっさと俺様にボールを渡せ!」

森崎「(言葉にこそ出さなかったとはいえ、昔の俺もあんな風に仲間たちをこき下ろしていたんだよな……)
   ……そろそろ追加点を取るために動くタイミングだよな。よーし、ここは!」

自分と同じ顔の男が激昂する姿を複雑な気持ちで眺めつつ、
どうにかして攻撃のリズムを組み立てたいと、森崎は指示を出す。



☆どうしますか?

A そのままイスラスにドリブル突破させる
B 右ウイングの新田にパスさせる
C 左ウイングの反町にパスさせる
D 一旦後ろに預けさせ、攻撃人数を増やしてから前線に放り込ませる
E 来い、俺に持って来い!森崎のオーバーラップだ!
F 中里をオーバーラップさせ、左サイドを重点的に攻めさせる
G リンダをオーバーラップさせ、右サイドを重点的に攻めさせる
H イスラスの判断に任せる
I その他(好きなセリフや行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

332 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:17:19 ID:uvb24rl6
A イスラスなら行けるだろう

333 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:17:41 ID:DY0F7Rcg
オーバーラップしたいが我慢して



334 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:18:52 ID:fZ0nL6oY


335 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:22:08 ID:???
やっぱり…
ピンチになっても覚醒チャンス2倍はやはりおいしいですな
頼りに出来ないのはピンチになるからではなく、むしろお互いの引きの悪さだったりw

336 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 22:30:51 ID:???
>>335
森崎は他のキャラに比べてクラスチェンジが遅いハンデもあるので、
試合中の覚醒でカバーして欲しいですね。二人の引きに関しては……正直私も不安です。
『戦う〜敵は〜我にあ〜り〜♪』なイメージで正に強敵として立ちはだかって欲しかったのですが
============
>H イスラスの判断に任せる

森崎「ここは……ここは……ココアはやっぱり森○だよなぁ」

中里「何を言ってるで御座るか森崎殿。拙者はやはり○治だと思うで御座るよ」

特にここまで仕事がなく、体が徐々に冷えてきたからなのか突如ココアが恋しくなってしまった森崎だった。


イスラス「特に指示は無しか。ならばやりたいようにやらせてもらう…」


★イスラスの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→このままドリブルで中央突破だ
クラブ→マーガスへのアーリークロスでシュートを撃たせる
JOKER→突然イスラスの足が止まってしまう。ど、どういうことだ…!?

337 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:31:25 ID:???
★イスラスの判断→ ダイヤA

338 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 22:46:17 ID:???
★イスラスの判断→ ダイヤA ★
>ダイヤ・ハート・スペード→このままドリブルで中央突破だ
============
イスラス「…よし」

イスラスは迷うこと無くドリブルでの突破を選択した。
ぐんぐんスピードを上げてフィールドの中央を突っ切っていくその姿は
欧州の黒狼の二つ名に恥じぬスピードである。

Kローロー「サイドバックの二人はプレスを仕掛けてくれ。中央の二人はそのままゴール前に待機だ」

Kローローは、イスラスの天性的なスピードドリブルの凄さを見切っていた。
どれだけ人数をかけてマークしたところで、次々と切り替えていく速度差に振り切られてしまうことは容易だ。
ならば、予めブロッカーを配置することを念頭に置きつつ、最低限の守備を仕掛けさせればいいと判断する。

Aローロー「ほほう、狼と見紛う見事な足さばきだ。だが、脚力勝負なら私にも自信があるぞ」

Bローロー「ウキキ……お前と俺、元兄弟。でも今は敵同士。遠慮はいらなそうだな」

イスラス「退け。その仮面をつけている限り、アンタたちに俺を止められはしない」

339 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 22:47:44 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★イスラス→! card+ ドリブル45=★
============
★Aローロー→! card+ タックル42=
Bローロー→! card+ タックル44=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破(奇数:PAに侵入し更にドリブル突破 偶数:マーガスに折り返してもらいシュートを撃つ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マーガスがフォロー)(新田とCローローが競り合い)(反町とDローローが競り合い)
≦−2→闇の軍団がボールを奪う

【補足・補正】
イスラスは『倍速ドリブル』でドリブル時相手の人数補正を無効化
イスラスのカードがダイヤ・ハートで『高速ドリブル』で+4
イスラスのカードがスペードで『素早いフェイント』で+2
Bローローのカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>10を参照してください。

340 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:48:03 ID:???
★イスラス→ スペードA + ドリブル45=★

341 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:48:30 ID:???
★Aローロー→ スペード5 + タックル42=
Bローロー→ クラブ9 + タックル44=★

342 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:48:38 ID:???
★Aローロー→ クラブJ + タックル42=
Bローロー→ スペードK + タックル44=★

343 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:49:36 ID:???
大口叩くと法則自重

344 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 22:49:51 ID:???
シーソーゲームだなあ・・いや、勝ってるんだから悪い傾向ではないんだがw

345 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 22:59:40 ID:???
>>343
みなさーん!謙虚に慎ましく!厳かな態度で試合に臨みましょう!
>>344
Kローローが入ったお陰で相手陣営に+3の補正ですからね。思った以上に手強いですよ…
============
★イスラス→ スペードA + ドリブル45+(素早いフェイント+2)=48★

★Aローロー→ スペード5 + タックル42=47★

【攻撃側】−【守備側】
=1→ボールはこぼれ球に。マーガスがフォロー
============
Aローロー「私も『草原の狼』を名乗る身として、そう簡単に君に喰われるわけにはいかぬのだよ」

イスラス「(この男……速いだけじゃない。安定感のある守備感も備わっている!?)ちいっ!」

自慢のスピードだけで振りきれると踏んでいた甘さを後悔しても遅かった。
Aローローの粘り強いディフェンスの前に、イスラスは進路を防がれ苦し紛れにボールを浮かせる。

バムッ!

マーガス「大丈夫だ。今度は俺がお前のカバーをしてやる!」

イスラス「……借りが出来たな」

マーガス「なぁに。俺は『目』がいいからな。どこにどうボールが転がるくらいすぐに判断できるのさ」

こぼれ球を確保したのはCFの位置にいたマーガス。先ほどパスを奪われた直後に
奪い返してくれたイスラスに借りを返すべく、決死のフォローを成功させた。

マーガス「とは言え、俺にはここでキープ出来るだけの技術はないからな。ここはひとまず…!」

346 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 23:03:06 ID:???
★マーガスの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→新田にパスを出してシュートを撃たせる!
ハート→反町にパスを出してシュートを撃たせる!
スペード→後ろに戻す。そこに走りこんできたのはミドルシュートを持つ早田だ!
クラブ→Kローロー「今だ!」待機していた二人のDFが一斉にマーガスに襲いかかる!
JOKER→胸でトラップしたボールはちょうどいい具合にマーガスの頭上へ。行くぞ!新必殺技!

347 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:03:38 ID:???
★マーガスの判断→ クラブQ

348 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:07:47 ID:???
パーフェクト△

349 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 23:17:46 ID:???
>>348
流石は某ゲームでラスボスをも務めたことのある御人だ…
============
★マーガスの判断→ クラブQ ★
>クラブ→Kローロー「今だ!」待機していた二人のDFが一斉にマーガスに襲いかかる!

Kローロー「(このチャンスを待っていた)今だ!彼からなら容易にボールを奪える!」

Cローロー「もらったぞ!」

Bローロー「流石はハーディン様だぜ。よ〜し、俺だって!」

マーガス「げげっ、マジかよ。
     (だけど…エッフェンベルクさんだったら…世界最高峰のポストプレイヤーだったら
     ここで素早くターンを決めて味方に繋ぐなり自分で決めるなり出来るはずなんだ)」

キッ!

ここで自分は生まれ変わる。新たに見つけた『目』の良さを頼りに、どこのコースが一番抜けだしやすいかを考え、そして動く。

マーガス「ただ背の高い木偶の坊じゃないってことを、見せてやるぜ!」

350 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 23:19:27 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★マーガス→! card+ ドリブル42=★
============
★Cローロー→! card+ タックル43+(人数補正+2)=
Bローロー→! card+ タックル36+(人数補正+2)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マーガスが突破。味方に折り返してもらいシュートを撃つ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がフォロー)(反町とBローローが競り合い)(Jローローがフォロー)
≦−2→闇の軍団がボールを奪う

【補足・補正】
Cローローのカードがダイヤ・ハートで『シャドータックル』で+4(吹っ飛び2)
Bローローのカードがダイヤ・ハートで『アーマータックル』で+2(吹っ飛び3)
その他は>>10を参照してください。

351 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:20:04 ID:???
★マーガス→ ダイヤ8 + ドリブル42=★


352 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:20:36 ID:cfTiEqe+
★マーガス→ ダイヤQ + ドリブル42=★

353 :森崎名無しさん:2012/05/29(火) 23:21:25 ID:???
★Cローロー→ ダイヤJ + タックル43+(人数補正+2)=
Bローロー→ クラブ6 + タックル36+(人数補正+2)=★

354 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/29(火) 23:26:00 ID:???
★マーガス→ ダイヤ8 + ドリブル42=50>吹っ飛び★

★Cローロー→ ダイヤJ + タックル43+(人数補正+2)+(シャドータックル+4)=60★
============
【攻撃側】−【守備側】
≦−2→闇の軍団がボールを奪う
============
後半15分、やや自軍が押し気味ながらもなかなか得点チャンスを掴めないと言ったところで今夜はここまで。
ある意味CローローはWYでの借りを返せたことになるんでしょうか?
それでは次の更新でお会いしましょう〜

355 :森崎名無しさん:2012/05/30(水) 00:25:51 ID:???
乙でした〜

356 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/30(水) 04:36:25 ID:???
>>355
乙ありがとうございます。早起き?してしまったので時間がある内に更新です。
============
上背のある選手の多くはドリブルを苦手としている。
空中戦や競り合いなどでは頼もしくもなるその長い足や頑丈な腿が
ドリブルでは細かな動き、相手を揺さぶり振り切ることを難しくさせるからだ。
もちろん足元の優れた技術や強靭なフィジカルで、この弱みを打ち消している選手もいる。
そしてマーガスも、先程見つけた自分の新たな長所『出足の速さ』を有効に使い突破を試みる。

マーガス「最初の一歩で勝負は決まる。半ば博打に近いが、まともな勝負じゃ相手にならないしな」

このフィールドのどの選手よりも、きっと自分の歩幅が一番大きいはず。
無理なフェイントやクイックは使わず、飛び越えるような動作で抜きにかかる。

Cローロー「くっ…!(長身の選手だからこそ出来る一見雑だが、最速での突破にはこれ以上の動きはない)」

しかし、このCローローも一般的な体格に比べれば長身の選手に分類されていた。
だからなのだろう。マーガスの前進に合わせるように、無理なく後退することができたのは。

マーガス「追いつかれるものか!このまま振り切ってみせる!」

それでも追いつけなかったのはやはり絶対的な身長差があるからだろう。
190cmオーバーの超上級。その存在感だけでも立派な才能と呼べるその選手に追いつくためには
日本人の平均をわずかに上回る程度の身長のレベルではとても対抗できるものではない。

Cローロー「(どうして、どうしてだ。俺の僅かに高い程度の身長ではこの『才能』の差は埋められないとでも言うのか。
      松山には切り返されても崩されない粘り強さが。三杉には相手の行動を先読みできるセンスが。
      早田には振り切れさせないキレの良さが。次藤には競り負けない圧倒的なパワーが。
      そして石崎には何者にも屈しない絶対的なガッツがあるのに。……俺には、俺には何もない。
      力が欲しい。才能が欲しい。どんな手段でもいい。俺は……森崎とともに世界で戦える『資格』が欲しい!)」

357 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/30(水) 04:37:32 ID:???
ボウッ!!

Cローロー「俺は……俺はァーーーーーっ!!」

侵略すること火のごとし。中山の奥底に秘められた炎は、不遇な自分の運命を認めずに抗おうとどす黒く燃え上がる。

マーガス「なっ……こ、こいつ……
     (俺はこの選手の動きを知っている…?確か、あの時は猪みたいな我武者羅に突っ込んでくるだけの……)ぐわあああっ!!」

ドガアッ!!

マーガス「(そうだ……あの時、WY大会の準決勝でシュナイダーに怒りをあらわに突っ込んできた……あの間抜けな男に似ているんだ……)」

シュナイダーの危機をとっさの判断で救ったあの時とは状況が違った。
あの瞬間以上の迫力と狂気で吹き飛ばされたマーガスは、歯を食いしばって痛みを堪えることしかできなかった。

Cローロー「は、はは……そうだよ。俺にだってやれるんだ。今の俺には『力』がある!
      闇のオーブさえあればもう何も怖くはない。もう誰にも森崎は傷付けさせない。
      シュナイダー?コインブラ?あんな奴ら目じゃないさ。ははは、はははははははははっ!!」

Kローロー「(こ、これは……どういうことだ?彼自身の技術は正直見てられるものじゃない。
      おそらくこのフィールドに居る選手の中でも下から数えたほうが早いレベルだ。
      だが、この仮面から送り込まれる力が……彼の身体能力の限界を超えさせているのか!?)」

そしてその力を使う資格が、今の自分自身にもあることを理解すると、ここ数年で失われてきた自信がみるみるうちに蘇ってくるのを感じる。
あの悪夢の一戦の敗北によって運命を狂わされたKローローは、目の前で狂喜にも近い笑いをあげるCローローの姿を誇らしく思った。

ガーネフ「ふぇっふぇっふぇ……実に心地よい空気じゃ。弱き者よ。お主が願えば願うほど闇はお主を深く染めてゆく。
     そしてその闇はいずれこの間違いだらけの世界を包み、真に正しき我等の楽園を築きあげるのじゃあ……!」

358 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/30(水) 04:38:41 ID:???
クライネ「ちょっ…ちょっと、なんなのよアイツ。急にネジが飛んじゃったように笑い狂っちゃってさ。
     ゴミクズはゴミクズらしくもっと地味にしてなさいよ……」

本来ありえない才能と力量の差を瞬時に埋め、入れ違えさせた闇のオーブの力を前に喉を鳴らすガーネフ。
しかし、Cローローの正体である中山政男という平凡な男を知っているクライネは違和感しか感じられなかった。

ラムカーネ「くっくっく……そうだ。それでこそ俺の知っている中山だ。
      お前は強い。どんな奴にも絶対に負けない強さを持っていてこその『中山さん』だからなぁ…。
      本当にお前は俺の最高の『相棒』だよ!さァ、俺にボールを預けてくれ!」

Cローロー「はははは!任せてくれよ森崎〜!」

ドシュウウッ!!

大きく蹴り上げられたロビングは勢いを増しアリティアの陣営へと向かっていく。
後半も既に15分が経過していた。本物の森崎の体を取り戻すべく、ラムカーネは『相棒』からのボールを受け取るために走る。

早田「くっそぉ!止めるぞシェスター!こんな単調な縦ポンサッカーなんぞやらせっかよ!」

シェスター「そうだね。(でも、見れば見るほど森崎とそっくりだよねこいつ。本当にどっちが『本物』なのか見分けがつかないほどに…)」

ラムカーネ「へっ、偽物野郎の下についた哀れな脇役共が。『キャプテン森崎』様の邪魔をしてんじゃねぇ!どきなっ!」

359 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/30(水) 04:40:09 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★ラムカーネ→! card+ 競り合い43=★
============
★早田→! card+ 競り合い43+(人数補正+2)=
シェスター→! card+ 競り合い45+(人数補正+2)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ラムカーネがキープ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がフォロー)(反町とBローローが競り合い)(Jローローがフォロー)
≦−2→アリティア特別選抜がボールを奪う

【補足・補正】
シェスターのカードがダイヤ・ハートで『スパイラルチャージ』で+3(吹っ飛び4)
その他は>>10を参照してください。

360 :森崎名無しさん:2012/05/30(水) 04:41:09 ID:???
★ラムカーネ→ ダイヤ7 + 競り合い43=★

361 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/30(水) 04:46:11 ID:???
※こぼれ球の判定先を修正します。
(Hローローがフォロー)(Iローローとシーマが競り合い)(中里がフォロー)

362 :森崎名無しさん:2012/05/30(水) 04:46:19 ID:???
★早田→ クラブ3 + 競り合い43+(人数補正+2)=
シェスター→ スペード8 + 競り合い45+(人数補正+2)=★

363 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/30(水) 05:05:27 ID:???
★ラムカーネ→ ダイヤ7 + 競り合い43=50★

★早田→ クラブ3 + 競り合い43+(人数補正+2)=48
シェスター→ スペード8+(有利+2)+ 競り合い45+(人数補正+2)=57★
============
ラムカーネはダッシュの勢いをつけて飛び上がる。小柄な体格も速度が付けば相応の圧力にはなる。

早田「ぐっ…ちいっ!」

衝撃に負けて体制を崩され、膝をつく早田。だが、彼がある意味『盾』となってくれたおかげで
後ろに控えていたシェスターが万全の動きが出来たというものだろう。

シェスター「君には感謝してるよ。森崎の改善点をこうして教えに来てくれるんだから。
      おかげで今季のリーグ戦、俺達ブレーメンはかなりいい線行くと思うよ」

バムッ!

ラムカーネ「かっ……かかか……!!」

おかしい。何かがおかしい。これまで苦戦することはあったとはいえ、どうにかこうにかして勝利してきたはず。
それがどうにも勝利への、いや、得点までのビジョンが見えてこない。
この鉄壁のダブルボランチを攻略できるプランが、超モリサキ、ラムカーネには見えてこないのだ。

森崎「ナイスディフェンスだシェスター!中盤にアイツがいてくれるだけで俺に全く仕事が回ってこないなぁ」

ラムカーネ「こんな……こんなはずじゃない……違う……俺は……キャプテン森崎は……負け、負け、まけけけけけーーーーっ!!」

ガーネフ「(むっ…やはり闇魔法によって作られた仮初の肉体ではまともに精神をコントロールすることは難しいか。
     ちょっと白熱して興奮状態においちってしまったらもうこれじゃものなぁ。どうにかせんと……)」

364 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/30(水) 05:08:04 ID:???
野望の片棒を担いでくれる『命の恩人』の行く末をガーネフは一応の心配はする。
自分の悲しみと憎しみを理解し、共感してくれた数少ない存在なのだ。ここで失うわけにはいかないのだ。

ガーネフ「(もっとも、最悪の事態は避けるじゃろ。奴の本能が。『絶対に諦めない』という願いがある限りな……)」

Hローロー「(ふざけんな、俺はまだ一本もシュートを撃っちゃいないんだぜ。折角のリベンジの機会をみすみす逃してたまるかよ)」

Iローロー「(このままじゃ負けちまう。そうしたらミアータのところに帰れない……そんなのやだやだやだっ!!)」

ダダッ!!

なかなかボールが渡らない前線の仮面二人組が、ボールをキープするシェスターめがけて走りこんでくる。

中里「シェスター殿!後ろから来てるでござる!危ないでござるよ!」

シェスター「おっと、流石に痺れを切らし始めたってところかな。もたもたしてると囲まれそうだよね。ここは――」



★シェスターの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→小豆沢って人に任せよう。パスだ!
ハート→中里が上がってくれている。ワンツーで振り切ろう。
スペード・クラブ→二人の猛追を振りきれない!仕方ない、ドリブルキープだ。
JOKER→その時シェスターは例の巻物の解読をしてみたことを思い出す。キーワードは『白金』…?

365 :森崎名無しさん:2012/05/30(水) 05:11:29 ID:???
★シェスターの判断→ ダイヤQ

366 :森崎名無しさん:2012/05/30(水) 17:16:53 ID:???
中山さんがディスられってんのはつれえな

367 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/31(木) 22:25:01 ID:???
>>366
原作からかけ離れた実力を持たせるために、私自身が納得する理由を考えた結果です。
中里や山森もそうなのですが、このスレでは彼らのような『持たざる者』の実力を伸ばすのは相当困難にしています。
闇のオーブの補正を除けば、Cローローのステータスは闇の軍団でも下位であり、
強いだけじゃなく人間もできてる完璧超人な中山が好きな人には度々辛い展開を描写していくかもしれません。ご了承ください。
============
★シェスターの判断→ ダイヤQ ★
>ダイヤ→小豆沢って人に任せよう。パスだ!


シェスター「とにかく前に出さなきゃね。それっ!」

相手にチェックされる前に素早くボールを手放すシェスター。
前方の小豆沢にボールが渡ると、再び守備的なポジションへと戻る。

シェスター「(ここまで試合を運んできて相手の攻撃パターンは大体把握できた。
      攻撃陣こそ豊富なれ、そこまで繋ぐ手段があまりにも淡白すぎる。
      単純な縦ポンなら、俺がここにいる限り好きなようにはさせないし、
      あのE番のボールコントロール程度なら俺一人で十分カバーできる)」

自分がここで構えている限り、絶対にまともな攻撃は許さない。
幅広い守備範囲を持つ、ボランチとして優れたセンスをシェスターは発揮していた。

小豆沢「(これがドイツのコンピューターか。これなら安心して後ろを任せられる。
     そういえば彼のいるブンデスリーガにも『東洋のコンピューター』を
     名乗る『あの人』がいたっけ。彼は元気にしているだろうか)」

共にA代表で戦った経験もある戦友のことを思い出しながら、小豆沢は反撃の思考へと切り替える。

368 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/31(木) 22:26:19 ID:???
★小豆沢の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マーガスくんにロビングを上げて競り合わせるぞ
ハート→真横のイスラスくんとワンツーパスで速攻を仕掛けようか
スペード→新田にしっかりとウイングの仕事を与えてやらなければな。パスを出そう
クラブ→中央の守備が薄いな。今ならドリブルで抜けるか…?
JOKER→そういえば『あの人』から手紙が届いていたな。チームメイトのヘルナンデス君が失踪してしまったと……

369 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 22:26:48 ID:???
★小豆沢の判断→ スペードA

370 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/31(木) 22:38:40 ID:???
★小豆沢の判断→ スペードA ★
>スペード→新田にしっかりとウイングの仕事を与えてやらなければな。パスを出そう


新田「(小豆沢さん、そろそろ俺にも働かせてくださいよ)」パチパチ

チャームポイントの八重歯を煌めかせながらしきりにウインクを飛ばしてくる元気な後輩の姿を見て小豆沢は苦笑する。
アリティアカップで不本意な結果に終わり落ち込んでいた彼のことが心配だったが、
そこはもう南米の本格的サッカーを学んできただけのメンタルの強さがプレイににじみ出ているようだった。

小豆沢「(そうだな。我々サッカー選手にとって気持ちや思考を修正するには
    やはりサッカー以外のことなど考えられない。よし、走れ新田。うまく裏を取らせてやる)」

Jローロー「! 来るか。だがそう簡単に通してはやらんぞ」

予めパスコースの上に陣取り『待ちぶせ』していたJローローは、カットに向かう。

小豆沢「彼のスピードは中々目を見張るものがある。だが、可愛い後輩のためだ。ここは通させてもらうぞ」

371 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/31(木) 22:40:02 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★小豆沢→! card+ パス38=★
============
★Jローロー→! card+ カット43=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田にパスが通る。(奇数:そのままサイドアタックへ 偶数:中央に切り込んでいく)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(イスラスがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(Aローローがフォロー)
≦−2→闇の軍団がボールを奪う

【補足・補正】
Jローローのカードがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2
その他は>>10を参照してください。

372 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 22:40:17 ID:???
★小豆沢→ ダイヤA + パス38=★

373 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 22:40:33 ID:???
★Jローロー→ JOKER + カット43=★


374 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 22:52:57 ID:???
なにィ!!

375 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/31(木) 22:54:24 ID:???
>>374
将来的なことを考えれば、いい結果なのかもしれません…?
============
★小豆沢→ ダイヤA + パス38=39★

★Jローロー→ JOKER + カット43=☆★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→闇の軍団がボールを奪う
※JローローがJOKERを出したので覚醒します。
============
★Jローローカット覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→速さ+1 技+1
ハート→技+1 守備+1
スペード→守備+1 速さ+1
クラブ→カット+1が+3に
JOKER→速さ+1 技+1 守備+1 カット+1 さらに突然仮面にヒビが入り…割れたァ!?
※カードが奇数で『パーシューカット』(1/2 +4)【『ハイジャンプカット』は1/4判定に】
 偶数で『ローリングフローカット』(1/4 +4)習得

376 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 22:55:05 ID:???
★Jローローカット覚醒→ ハート2

377 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/31(木) 23:10:30 ID:???
★Jローローカット覚醒→ ハート2 ★
>ハート→技+1 守備+1
Jローローが『ローリングフローカット』を習得しました。
============
Jローロー「俺はただ速いだけじゃない。見るがいい、傭兵隊を率いる勇者の称号を持つ『跳躍』を!」

バッ!グルンッ!

小豆沢「なにィ!空中で回転することで移動に勢いをつけているだとォ!?」

ミディア「(す、すごい……あんなに高く、それに綺麗に飛び上がれる人があの人以外にもいたなんて)」

失ったことで傷つくことを恐れ、心の奥底にしまいこんでいた暖かな記憶が呼び起こされる。
ミディアは思わず両手で口を抑えていた。少しでも気を抜くと涙がこぼれてしまいそうだったから。

ビクトリーノ「おいおい、敵さんのファインプレーで感動しちゃうなんて罪な御人だぜ。
       (……だが、たしかに今の動きは舌を巻かざるをえないぜ。一体どんな筋肉のバネを体に仕込んでるんだか)」

Jローロー「ボールは頂いた!そしてすぐに得点も頂いてみせる!行くぞォ!」

ダダッ!

シェスター「し、しまった!向こうのサイドはがら空きじゃないか!
      (そうか、俺としたことが。あのJ番の実力を見誤っていたか)」

これまであまりいい場面を見せて来なかったとはいえ、ノーマークの選手に出し抜かれることに悔しさを覚える。
早田は先程のラムカーネとの競り合いのショックで立ち上がれず、Jローローはするすると前線へと突き進んでいく。

森崎「げげっ、やばそうな奴が突破してきやがった。厄介なのは右サイドバックがブースター要因のリンダだってことだよな……」

378 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/31(木) 23:12:00 ID:???
このままではバイタルエリア、引いてはPA内までのレールを簡単に敷かれてしまいかねない。
再び巡ってきた攻撃のチャンスに目を輝かせる敵のH番とI番の動きにも注意しつつ、森崎は指示を出す。


☆どうしますか?

A リンダをタックルに向かわせる
B リンダとシーマをタックルに向かわせる
C センタリングに備えてDFにはPAを固めさせる
D ミドルシュートに備えてDFにはブロックの準備をさせる
E 俺がオーバーラップしてボールを奪い取ってきてやる!
F 特に指示は出さない
G Jローローを挑発してプレイを乱させる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

379 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 23:27:13 ID:YY1QUoMU


380 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 23:29:22 ID:DptPrjMk


381 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 23:30:53 ID:SaIYjNEs
D

382 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 23:36:32 ID:wEIWtWNI
G

383 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/31(木) 23:52:19 ID:???
>G Jローローを挑発してプレイを乱させる


森崎「まずいまずいまずい!このままじゃ楽にセンタリングを上げられちまう。なんとかしなくちゃ…」

もちろんJローローが直接切り込んでくる可能性もある。
先ほどのカットの動きから予想するにドリブルも決して平凡ではないだろう。
焦る心を必死に抑え、森崎は2年前のアカネイアカップを思い出す。

森崎「確かあのときは日向に攻められて絶体絶命のピンチだったんだよな」

森崎は相手をおちょくる行動を取り、冷静さを欠かせてファンブルを誘発させたのだ。
特に有効な守備の指示も思いつかない今、森崎は一か八かの賭けに出る。

森崎「人を煽り続けて20年。俺様の挑発テクニックを受けてみろ!」

バッ!ギシィ……ギシィ……

森崎「フンッフンッフンッフンッ!どうだァ、この俺の見事な広背筋に見惚れろォ!」

森崎はゴールバーで突如懸垂を始めた。圧倒的に攻められているこの現状に全く焦りを見せないこの姿を見せれば
きっと相手は怒り狂って無理な位置からシュートを撃ってくれるはず。
もしも強力な必殺シュートがあろうとも、PA内での浮き球シュートに比べれば幾分マシなはずである。

Jローロー「…………」

384 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/31(木) 23:53:25 ID:???
★Jローローカット覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→「ぐぬぬ…俺を侮辱しているのか貴様ァーーっ!」ノッて来た!Jローローのミドルシュートだ!
ハート・スペード→どうやら仮面の男には森崎のことがよく見えていない。そのままコーナー際へと突き進む。
クラブ→ハート・スペード+なんと森崎は手を滑らせて転倒!そしてコーナー際からセンタリングが上がり…
JOKER→森崎の挑発の意図に気づいたビクトリーノがベンチメンバーを先導して囃し立てる。そして…

385 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 23:53:35 ID:au2I9IuA
★Jローローカット覚醒→ クラブ7

386 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 23:53:37 ID:???
★Jローローカット覚醒→ スペード8

387 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 23:55:29 ID:???
何を期待していた?

388 :森崎名無しさん:2012/05/31(木) 23:57:57 ID:???
ダメ森埼頂上決戦待ったなし

389 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 00:23:06 ID:???
>>387
ハート・スペードでもセンタリングの際のマークの指示は出来てただけに……ピンチ!
>>388
ガーネフ「奴の体を取り戻したところで本当に世界一のGKなぞになれるのかのう?」ラムカーネ「うるせー!」
============
★Jローローカット覚醒→ クラブ7 ★
クラブ→ハート・スペード+なんと森崎は手を滑らせて転倒!そしてコーナー際からセンタリングが上がり…
============
ラムカーネ「(バ〜カ。今更になって俺の真似をしたところで無駄なんだよ。
      所詮テメェはまがい物。偽物は偽物らしく大事なお仲間ちゃんたちと仲良しサッカーをしてろっての!)」

ガーネフ「ふぇふぇふぇ。あやつらはもはや我々の野望の礎となるための傀儡、人形にすぎん。
     迷いや躊躇いなどの戦いの邪魔になる心を生み出さぬように、その仮面には少し細工をしておるのじゃよ」

Jローロー「? なにやらキーパーが変な挙動を取っているが……今はとにかくこのボールを運ばなくては!」

森崎「(あ、あれ?アイツ、全然こっちの方を見てない?いや、見てはいるが…全く気にしちゃいない!?)」

Jローローの顔のほぼ全面を覆い隠すこの仮面は、ガーネフの言うとおり余計な情報を遮断する機能が搭載されていた。
これは自分たちの都合の良い駒として動かすためだけでなく、禁呪により作られた不完全な肉体を守るためでもある。
もちろんラムカーネたちにとっては彼らはいくらでも代えの利く存在であり、
あくまでも自分たちにとって不都合な行動をしないための措置である。

ガーネフ「(闇のオーブに一度心を囚われたものは、その闇から抜け出すことは余程のことがない限り無理じゃ。
     ……じゃが、何事にも例外というものはある。闇のオーブに対をなす宝玉、光のオーブが正にそれじゃ。
     そしてもうひとつ。仮面の力で封じているとはいえ、あの駒共にも一応心は残っておる。
     その小さな隙間に入り込んでくるような記憶や存在に心を揺さぶられる可能性があるのじゃからのう)」

ラムカーネの望みどおり、廃人になるほどに魔力を注ぎ込めばその心配は無くなる。
だが、その代償として『サッカー』というある程度の知識や感覚が無ければできない競技をすることすらできなくなってしまう。

390 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 00:24:33 ID:???
ガーネフ「さァ行け。儂の忠実なる尖兵よ。再び現世に戻りたくばあの男の生きる希望、夢、全てを喰らい奪い尽くすのじゃ!」

Jローロー「センタリングを上げる!行くぞ!」

森崎「ちょ、ちょっと待てよ!なんで、ほら、もっとよく見て!せめて笑うなり呆れるなり何らかの反応を返してくれよ!
   (これじゃ……これじゃまるであの時と一緒だ。テーベの塔で戦った、人形みたいな奴らと……一緒じゃねぇか!)」

ズルッ!

森崎「ああっ!?」

中里「も、森崎殿ー!」

無機質なロボットのような相手たちに、無意味な煽りを行なっていることに酷い焦りを覚えたのか、
森崎はバランスを崩してゴールバーから手を離してしまう。すぐには立ち上がれない状態に陥ってしまった。

シーマ「くっ…とにかくクリアーに跳ぶわよ。リンダは私の援護をお願い」

リンダ「わ、分かったわ!(もう〜っ、どうして私が側にいるときだけこうもかっこ悪いとこばっかり見せてくれるのよ。バカー!)」

中里「に…(あ、いや、拙者は今は忍びの者ではなくプロを目指す一サッカー人でござる)とぉっ!!」

森崎「(ぐっ……や、やべぇ。よりによって自分からピンチを広げちまったァ……)」

391 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 00:25:38 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★センタリングの行方→! card★
============
★リンダのマーク→! card
シーマのマーク→! card
中里のマーク→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→Iローロー
スペード・クラブ→Hローロー
JOKER→+2の補正を与えつつマークの少ない方へ/+2の補正を受けつつ確実マーク

392 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:25:55 ID:???
★センタリングの行方→ スペード7

393 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:26:00 ID:???
★センタリングの行方→ ダイヤK

394 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:26:39 ID:???
★リンダのマーク→ ハートA
シーマのマーク→ ダイヤ6
中里のマーク→ ハート4

395 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:27:15 ID:???
これはひどいwwwwwww

396 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:30:45 ID:???
この場面で奇行にはしるからこんなことになる
この試合に負けたいんだね

397 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:33:00 ID:???
そゆこといわない。選択はあくまで選択だよ。
ただ、このスレで奇行に走っていいことがあった印象がないのもまた事実なんだけどねw

398 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:37:46 ID:???
>>378の選択肢の並び(通常一番下の「特に指示を出さない」の下に「挑発する」)に惑わされて選んじゃったんだろうな

399 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:39:56 ID:???
いやあ真面目な主人公と違うし
森崎といったら奇行だし
たまにやらかしてもきっちり防げば愛嬌さ!

400 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 00:46:26 ID:???
>>395
ハラハラ(;・∀・)
>>396-397
奇行も奇行でメリットもあったので(Jローローのミドルシュートはこちらへのパスに等しい)
結局は引きの運によるものが大きいですね。
>>398
スイッチがあったらつい押したくなっちゃうあの心理ですねw
>>399
止めればヒーロー、止められなければ……いざ勝負!
============
★センタリングの行方→ スペード7→Hローロー ★

★リンダのマーク→ ハートA→Iローロー
シーマのマーク→ ダイヤ6→Iローロー
中里のマーク→ ハート4→Iローロー ★

※Hローローに(フリー補正+2)が追加されます。
============
シーマ「よし、こっちね」

中里「こっちでござ……いや、そうじゃないでござるよシーマ殿!」

シーマ「えっ?」

まだサッカーの知識に疎いのが災いしたのだろうか。中里とシーマはマーカーを被らせてしまう凡ミスを犯す。
そしてシーマの援護のために張り付いていたリンダも当然Iローローの側に立っていた。即ち……

Hローロー「ヒャッハッハァー!まさかここまでお膳立てされちまうとはなァ!
      だが、これで心置きなくあの大会の鬱憤を晴らせるってやつだぜ!」

森崎「フ、フリーだとォ!?くそっ、こっちはまだ起き上がってもいないってのにィ!」

401 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 00:48:01 ID:???
Hローロー「テメェにゃ悪いが、俺はテメェをこの世で一番ぶっ飛ばしたい奴だと仮定してぶち込ませてもらうぜ。
      おらぁ、派手にぶっ飛びやがれ森崎ィ!ノートラップキャノンシュートだ〜〜〜っ!!」

森崎「く……ちくしょう!ちくしょう!ちくしょう〜〜〜〜っ!!!」


☆どうしますか?

森崎ガッツ 530/530

〜身構える〜
A キャッチング 威力0 消費20
B パンチング 威力2+1 消費40
C がんばりセービング 威力4 消費100
D がんばりダイビング 威力7+1 消費170 味方のフォロー率増加
E がんばりセービング・改 威力9 消費200
F がんばりヒップアタック 威力10+1 消費100〜400 マークにより変動
G 頑張竜セービング 威力15 消費320
〜飛び出す〜
H 飛び出す 威力0 消費40
I カウンターパンチ 威力10 消費240 勝利で相手を必ず吹き飛ばし、敗北で自分が必ず吹き飛ぶ
============
Hローロー ノートラップキャノン59+(フリー補正+2)

森崎   セービング49or飛び出し49+(転倒-6)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

402 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:49:03 ID:qDOuA9XA
G

403 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 00:49:59 ID:vxB4Tsek
G

404 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 01:01:10 ID:???
>G 頑張竜セービング 威力15 消費320

森崎「(こうなったら仕方ない。今の俺にできる最大最強の技で凌ぎきるしか無い!)」

前半戦に体力を消耗しなかったのが、ここにきて活きてくる。
チームメイトたちにここまで守ってきてくれた感謝とピンチを拡大させてしまったことを詫びつつ、森崎は起き上がる。
生じてしまったタイムロスをカバーするために、神経を研ぎ澄ませてボールの飛んでくる方向を見極める。

森崎「(どっちだ、どっちに来る。コースさえわかれば後はゴールポストが俺を守ってくれる!)」

Hローロー「(ぼやけて顔がよく分からんが、見るからにあの憎たらしい野郎にそっくりだぜこいつ)
      いくぜっ!これがあの忌々しい大会で発揮できなかった俺の『プロ』のシュートだァ〜〜〜ッ!!」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Hローロー→! card+ ノートラップキャノン59+(フリー+2)=★
============
★森崎→! card+ 頑張竜セービング64+(転倒-6)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→Hローローのシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー。ゴールは空っぽ)(反町がフォロー。ゴールは空っぽ)(ラインを割りアリティアのCK)
≦−2→ラムカーネがボールをキャッチ!

【補足・補正】
『ノートラップキャノン』(吹っ飛び2)
その他は>>10を参照してください。

405 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 01:02:02 ID:???
★Hローロー→ ハートA + ノートラップキャノン59+(フリー+2)=★
へたれろー

406 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 01:02:13 ID:???
★森崎→ ハート7 + 頑張竜セービング64+(転倒-6)=★

407 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 01:02:13 ID:???
★Hローロー→ スペード4 + ノートラップキャノン59+(フリー+2)=★


408 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 01:02:26 ID:???
★森崎→ ダイヤA + 頑張竜セービング64+(転倒-6)=★

409 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 01:03:01 ID:???
>>405
有言実行とはさすがだぜ

410 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 01:03:25 ID:???
※判定結果の後半部分を修正します。

(Iローローがねじ込みに。森崎は倒れている)(シーマがフォロー)(中里がフォロー)
≦−2→森崎がボールをキャッチ!

411 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 01:04:06 ID:???
ラムカーネの一発レッドならずっ!

412 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 01:12:11 ID:???
>>409
あいつこそがヘタレの王子様!ここで決められてたら色々とひどい展開になりそうだったので良かったですw
>>411
ダイビングキャッチしつつ相手ゴールへのターーーッチダウーーーン!!もちろんレッドカード。
============
★Hローロー→ ハートA + ノートラップキャノン59+(フリー+2)=62★

★森崎→ ハート7 + 頑張竜セービング64+(転倒-6)=65★

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎がボールをキャッチ!
※森崎に20の経験値が入ります
※森崎が『キャノン』に対し『ラーニングセーブ』で+1の耐性が身につきました。
============
なんとかピンチを脱出出来たところで一旦ここまで。
新登場の『ラーニングセーブ』ですが、このようにして補正を蓄えていくことができます。
『キャノン』と付いている技全てに有効なので、登場するかどうかはまだ未定ですが
ディウセウくんの『キャノンヘッド』などにも対応可能です。
それでは次の更新でお会いしましょう〜

413 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 06:48:00 ID:???
ひやひやしたよー

414 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 21:23:14 ID:???
>>413
大事な場面でしっかり止めてくれた森崎。主人公の名目は保てましたね。
============
※森崎ガッツ 530→210/530


屈強なDFたちに囲まれながらも、威力のあるシュートを撃つための技をこのHローローは常に磨いてきた。
そして洗練された者同士の競り合い時、なおさらトッププロのレベルではこういった『フリー』の状況は中々訪れない。
今回彼のシュートがいわゆる『失敗』に終わってしまったのは降って湧いた幸運が逆向きに作用してしまったからなのかもしれない。

ガキィッ!

Hローロー「あ…ああっ!?」

森崎「ミスキック!?こ、これなら!」

どちらかに山を張る必要などなかった。森崎は落ち着いて山なりに跳ぶ鋭く軸回転するボールめがけて飛びつく。
コースこそ単調だったがそのボールに乗った重さは凄まじく、体重の軽い森崎はずるずるとゴールへと押し込まれる。

森崎「止まりやがれっ…むんっ!!」

ゴイィィン!!

森崎「ゴールポストは友達……痛くねぇ!!」

Hローロー「ば……馬鹿な……お、俺は……(だ、駄目だ……足が思うように動かねぇ……俺は『プロ』にふさわしくないってのか……)」

ラムカーネ「けっ、やっぱり使い物にならねぇじゃねーか。あーあー、とんだ雑魚を掴まされちまったぜ」

ガーネフ「(むう……今の状況で点を奪えないとなると……流石に使い方を改めねばあの男も納得すまい。哀れなものじゃ)」

415 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 21:25:07 ID:???
背中と後頭部越しにポストと衝突した衝撃が走る。だが、おかげでボールの勢いは完璧に抑えることができた。

中里「な、ナイスセーブでござる森崎殿!」

リンダ「まったくもう、心配かけさせるんだから。でも流石は森崎くんね。頼りにしてるわ」

シーマ「助かったわ。ありがとう。(なるほど、自らミスをカバー出来るだけの実力は持っているようね)」

森崎「(ぐう……下手に威力のあるシュートだったから随分体力を消耗しちまった。
   だけど、最悪の状況を切り抜けられたんだ。やすい代償さ。多分)」

ちらりと時計を見ると20分を僅かに過ぎているようだ。残り時間のことを考えれば、やや心もとない状況ではある。


☆どうしますか?

A 中里に預けオーバーラップしてもらう
B リンダに預けオーバーラップしてもらう
C 早田にパスして前線へ繋いでもらう
D シェスターにパスして前線へ繋いでもらう
E イスラスにロングキックして競り合ってもらう
F 新田にロングキックしてサイドアタックを仕掛けさせる
G 反町にロングキックして競り合ってもらう
H このまま森崎のオーバーラップだ!
I シュートをミスし茫然自失するHローローを挑発する
J ミスしたHローローを扱き下ろすラムカーネに怒る

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

416 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 21:28:29 ID:N23E2lb6


417 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 21:28:39 ID:vxB4Tsek
C

418 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 21:40:52 ID:sDUpi746
C

419 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 21:51:28 ID:???
>C 早田にパスして前線へ繋いでもらう

森崎「早田、頼んだぜ」

バシッ!

早田「おうよ、任せときな。それとこの不気味な連中に挑発はあまり効果はなさそうだぜ森崎」

森崎「あ、ああ。俺もそう思う。気をつけるよ。
   (この仮面の連中は本当に一体何者なんだ?何故奴の、ラムカーネとガーネフの味方をしているんだ?
   ドルーア軍の生き残り?それにしては妙に動きが洗練されてやがるし……)」

長らくサッカーを嗜んできた経験、本能的なものが察している。あの仮面たちも間違いなく経験者だ。
少なくともボールにわらわらと集まるなど素人らしい動きはしてこないのは確かなのだ。

森崎「奴らが何者にせよ、残り25分気を引き締めて守りきらんとな。出来ればあと1点くらい取ってもらいたいものだ」

ボールを受け取り、徐々に前線へと運んでいく早田の背中を眺めながら森崎は期待を抱く。

早田「(森崎のスタミナを考えると、下手に攻め急ぐわけにもいかねぇな。
   かといって、もたもたして囲まれるとそれこそ本末転倒。ここは……)」

★早田の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→あのJ番が上がってるから新田のサイドがガラガラだ。任せた!
ハート→イスラスに繋いで追加点を狙ってもらうか
スペード→小豆沢さんに回してできるだけ時間を潰していくか
クラブ→側にいたラムカーネがタックルで迫る。しゃーない、ドリブルで勝負だ!
JOKER→あのHローローのシュートの回転、何処かで見たことあったような……?

420 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 21:52:33 ID:???
★早田の判断→ スペード6



421 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 22:11:21 ID:???
★早田の判断→ スペード6 ★
>スペード→小豆沢さんに回してできるだけ時間を潰していくか

早田「アズさん、ゆっくりいきましょう」

1点とはいえリードしているのはこちら。無理に攻めこみ、もしもボールを奪われてしまえば
残り体力の少ない森崎のセービングには頼れない。よって早田は遅攻を選択する。

小豆沢「よし、みんなきけ。布陣を立て直しつつ落ち着いて展開するぞ」

バコッ、ポーン、シュタタッ、バーン!

ラムカーネ「うぎ……うぎぎぎ……こ、こいつら〜〜〜っ!!」

Eローロー「焦っちゃだめだよ森崎くん。今はとにかく走って少しでもパスコースを潰していかなきゃ」

ラムカーネ「んなこたわかってるんだよ!いちいち俺に指図すんな!キャプテンはこの俺だ!」

Eローロー「(どうしてこんなワガママで自分勝手な男がチームを率いているんだろう。
      僕が第1回アリティアカップで戦った森崎くんってこんな性格だったかな?
      ……でも下手に逆らうと何をされるか分からないし……うう、僕にもイスラスみたいな勇気があれば)」

ゆっくりと、しかし的確なパス回しで闇の軍団を翻弄していくアリティア特別選抜。
暫くボールを回し続け、両軍のフォーメーションが整い治ったその時、再び試合は動き出す。

小豆沢「さっきは僕のパスをカットされてから一気になだれ込まれてしまったな。さて、どうしたものかな」

より確実に前進するならば、突破力のあるイスラスに任せることも高さのあるマーガスに放り込む事もできる。
しかし先程のミスを取り戻したいという自負もある。なにより前述の二人はここぞという時に弱い傾向がある。

422 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 22:13:17 ID:???
★小豆沢の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→交代で入ってきたGKの力を見たい。早田を上がらせてミドルシュートを狙わせてみよう。
ハート→キープ力ならば僕もそこそこ自信があるぞ。ドリブル突破だ!
スペード→もう一度新田にパスだ。今度こそ通してみせるぞ
クラブ→あまりボールに触っていない反町くんに任せてみるのも面白そうだな
JOKER→気がつけばバイタルエリア手前。よし、あのシュートを撃ってみるか。

423 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 22:13:30 ID:???
★小豆沢の判断→ クラブJ

424 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 22:13:33 ID:???
★小豆沢の判断→ スペードA

425 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 22:13:43 ID:???
★小豆沢の判断→ スペード2

426 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 22:23:32 ID:???
★小豆沢の判断→ クラブJ ★
>クラブ→あまりボールに触っていない反町くんに任せてみるのも面白そうだな

小豆沢「彼の負けん気の強さこそ、ここぞという時に発揮されるはずだ」

特に根拠があるわけではないが、何処か自分と似た泥臭いプレイスタイルを持つ反町に期待を乗せてパスを出す。

反町「っ…と。俺にサイドアタックを仕掛けろと?新田にシュートを撃たせたいってことなのか?」

確かに逆サイドからのセンタリングならば、彼の浮き球シュートを狙える確立は高くなる。
問題はそこまで辿り着けることが出来るかどうかなのだが。

反町「託されてしまったものは仕方がない。俺に出来ることを精一杯やるだけだ」

ダダダッ!

Eローロー「これ以上は進ませない!(もう後半も半分過ぎた。そろそろ何とかしないと本気でマズイよ…!)」

反町「一人くらいならかわしてみせるさ。行くぞ!」

427 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 22:25:03 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★反町→! card+ ドリブル39=★
============
★Eローロー→! card+ タックル44=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→反町が突破。さらにドリブルでコーナー際を目指すぞ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マーガスがフォロー)(イスラスとCローローが競り合い)(Dローローがフォロー)
≦−2→闇の軍団がボールを奪う

【補足・補正】
Eローローのカードがダイヤ・ハートで『テクニカルタックル』で+2
その他は>>10を参照してください。

428 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 22:25:47 ID:???
★反町→ ハートA + ドリブル39=★

429 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 22:25:59 ID:???
★Eローロー→ ダイヤ8 + タックル44=★

430 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 22:35:28 ID:???
ヘタレたドリブルでボールを奪われたポイズンにはペナルティとして 初音武道会場感謝 してもらいますw

431 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 22:43:22 ID:???
なにその天下一武道会の電撃結婚

432 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 22:48:47 ID:???
2ねえさん結婚おめ

433 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 22:53:57 ID:???
>>430-432
反町「モテナイツ同盟はこれにて晴れて解散だ!」森崎・カイン「待て待て待て〜〜〜っ!!」
============
★反町→ ハートA + ドリブル39=40★

★Eローロー→ ダイヤ8+(有利+2) + タックル44+(テクニカルタックル+2)=56★
============
反町「さァ来い仮面男!実は俺はドリブルはそこまで得意じゃないぞ!」

Eローロー「でやああああっ!!」

バスッ!

反町「し、しまったァ!」

小豆沢「(なるほど、反町くんはドリブルが苦手、と。リーグ戦ではこの弱点を突いていくとするか)」

来月には始まるであろう日本プロリーグのことを考えつつ、小豆沢は根拠のない期待はするものじゃないと学んだ。

Eローロー「早く同点に追いつくんだ。そうしなくちゃ僕達は……!」

闇のオーブという特異な力を得る代わりに、こんな不気味な仮面を身に付け試合を強いられてしまっている。
確かに自分に無い、ずっと欲し、求めていた『自信』というものを手に入れたが
あの傲慢な男、ラムカーネに少なからず不信を抱き始めているバビントンはできる事なら
ここ数ヶ月のことなど全て夢だと無かったことにし、平穏な生活に戻りたいと願っていた。

Eローロー「早く、早く、早く勝って、こんな柵から抜け出すんだ。
      抜け出して……そして……この力で……力、で……」

何をするのだろう。闇の力に飲み込まれたことで手に入れたこの底なしの自信を身に付け、
秀才と呼ばれ続けてきた自分は何を願い、叶えようとしていたのだろうか。

434 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 22:55:23 ID:???
天才と呼ばれ続ける格上の存在を見返すため?いや、そうじゃなかったはずだ。

Eローロー「僕は……そう、僕はあの試合、並み居る実力者が揃っている全日本に勝つために、
      アルゼンチンユースというチームの力になりたいがために……」

互いに好意を感じながらもどうにも踏み込んだ感情を表せない。そんなむず痒い関係でる
赤い瞳のマネージャーから渡されたミサンガを自ら断ち切り、この力を手に入れたのではないか。

Eローロー「(そうだよ。僕は……僕は帰って謝らなきゃいけない。
      自分からミサンガを切ってしまったことを、セレインに謝らなくちゃ駄目なんだ。
      ディアスに勝ちたい。その気持ちも確かに僕の中にある。
      でも僕は……僕が力を欲した本当の理由は……!)」

ただ、チームのために。勝利という片方しか浴びることができない脚光を得るために。
ディアスを、そして翼を超える力が欲しい。そんな些細なことのために自分は闇を求めたんじゃない。

Eローロー「僕は……勝つ!勝たなくちゃ、どんなに力があっても勝たなくちゃ駄目なんだ……!」

自分に足りなかったもの。それは漠然とした自信という感情だけではないことに気がつく。
羨ましいと、ほんの少しだけ妬ましいと思っていた、自分の隣に立つ『2人の天才』の共通点。
それは勝利に対して貪欲なところだった。どんなに辛く苦しい状況でも前を見ることを諦めない。
強い闘志と意思を持ち、立ち向かっていく姿に自然と体が引っ張られていったのではないか。

Eローロー「僕だって示してみせる。あの二人のように……勝利の道を切り拓く力を!」

ダダダッ!!

ガーネフ「(むっ…?奴の闇のオーブの輝きが増しておる。ふうむ……この傾向は、果たしてどちらに転がることやら)」

Eローロー「行くぞ!この攻撃で今度こそ同点に追いついてみせる!」

435 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 22:57:36 ID:???
★Eローローの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→Fローローとポジションを入れ替え、サイドアタックを仕掛ける
ハート→ラムカーネとのワンツーで速攻を仕掛ける
スペード→ラムカーネにボールを預け、自分は上がっていく
クラブ→Jローローにサイドチェンジ。そっちのサイドは守備が手薄なはずだ!
JOKER→今なら撃てる!いけェ、ドライブシュート!!

436 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 22:57:49 ID:???
★Eローローの判断→ ダイヤQ

437 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 23:05:51 ID:???
★Eローローの判断→ ダイヤQ ★
>ダイヤ→Fローローとポジションを入れ替え、サイドアタックを仕掛ける
============
Eローロー「君は下がって。ここからは僕がウイングを務めるよ」

Fローロー「が、合点承知!頼みましたぜ、色男の旦那」

Eローロー「よしてくれよ。僕なんか……いや、嬉しいよ。ありがとう」

直ぐに自分を卑下するのはチームを引っ張っていく身としてはいけない。
相手の好意を快く受け取り、そして感情の高ぶりを力に変えていく。
あの2人もきっとそうすることで、数々の栄光と勝利を手に入れてきたのだろうから。

早田「反町からボールを奪って一気に突っ込んできたな。頼んだぜシェスター!」

シェスター「俺のいるサイドを攻めようとしても無駄だよ。全部ここで跳ね返させてもらう」

Eローロー「やれるものならやってみろ!僕は……勝ァつ!!」

シェスター「(すごい気迫だ。だけど、勝負ってのはギリギリまで冷静でいられる方が勝つものなんだ。勝つのは俺の方だ…!)」

438 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 23:06:55 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Eローロー→! card+ ドリブル44=★
============
★シェスター→! card+ タックル47=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Eローローが突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Fローローがフォロー)(Hローローと中里が競り合い)(シーマがフォロー)
≦−2→シェスターがボールを奪う

【補足・補正】
Eローローのカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
シェスターのカードがダイヤ・ハートで『アロータックル』で+3(吹っ飛び4)
その他は>>10を参照してください。

439 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:07:23 ID:???
★Eローロー→ スペード8 + ドリブル44=★

440 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:07:36 ID:???
★Eローロー→ ダイヤ10 + ドリブル44=★

441 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:08:34 ID:???
★シェスター→ クラブ8 + タックル47=★

442 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:08:35 ID:???
★シェスター→ スペードK + タックル47=★

443 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:08:42 ID:???
★シェスター→ スペードK + タックル47=★

444 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 23:26:06 ID:???
★Eローロー→ スペード8→24 + ドリブル44=68★

★シェスター→ クラブ8 + タックル47=55★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Eローローが突破。
============
ババッ!ダッ!ザザッ!

Eローロー「くっ…ぬ、抜けない…」

シェスター「(大丈夫。クイックもステップの速さも俺のほうが上だ。アイツが俺を抜ける道理なんて存在しな……)」

シェスターのマークは完璧に近いものだった。Eローローの仕掛けるフェイントを尽く読み切り、
常に相手の先を取って進路を防ぐ。痺れを切らし無理な突破を図ろうとしたその時、彼からボールを奪うはずだった。だが。

Eローロー「僕はこんなところで…こんなところで止まるわけにはいかないんだよおぉぉぉぉおっ!!」

シェスター「なにィ!?(足先から黒い影のような靄が……こ、これはいったい……)」

ガーネフ「お、おおう……素晴らしい……あ奴め、また一つ闇のオーブの力を使いこなしおったわい」

どれだけ優れた技術を用いても、それを行使するのは人間。即ち不安定な心の持ち主なのだ。
闇のオーブには弱い心を奮い立たせ、無限の勇気を与えてくれる力を持っている。
何色にも染まらない、歪められない強い意志が備わった時。才能を持つ選ばれた人間に負ける道理は存在しなくなるのだ。

ラムカーネ「(そうだよな。自分から才能が無いとか言っちゃう奴に限って……立派な力を発揮しちまうんだからよ……)」

あの男の半分でもいい。自分にも才能があれば。こんな苦労なんてしなくても、自分だって輝けたはずなのに。
全てはこの世界が悪い。『森崎有三』を凡才と貶めるこの世界をどうにかして変えていかなければいけないのだ。
そのためにも、速くあのまがい物から肉体を取り戻し、計画を進めていかなければならない。

445 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 23:27:13 ID:???
Eローロー「うああああああっ!!」

ガッ!ガガッ!

シェスター「うわァ!」

受け止めきれる自信はあった。だが、気迫という後押しに気圧されてしまったのだろうか。
しびれる足を抑えつつあたりを見回すと、こぼれ球を確保しさらに突き進むEローローの姿がいた。

シェスター「ちぇ〜……やってくれるじゃないの。でもそういう熱いのって……嫌いじゃなかったりするんだよねぇ」

この借りは必ず返す。と、あの男の言葉を借りるわけではないが、シェスターにも対抗心という炎は存在しているのだ。

森崎「ま、まさか!あのシェスターが抜かれるだなんて!」

中里「シェスター殿の守備はこのメンバーの中でもトップクラスだったはず。こんなことが起こりうるとは…」

シーマ「抜かれてしまったものはしょうがないわ。私達にできる事はこの最終ラインで止めるだけ。キャプテン、指示をお願い」

リンダ「そうよね。相手だって同点に追いつきたいって必死なはずだもの。私達も負けてられないわ」

446 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 23:28:43 ID:???
☆どうしますか?

A 中里をタックルに向かわせる
B 中里とシーマをタックルに向かわせる
C センタリングに備えてPAを固めさせる
D ミドルシュートに備えてPAを固めさせる
E 自ら飛び出してボールを奪いに向かう
F 特に指示は出さない
G Eローローを挑発してミスを誘う
H さっきのセービングで体力を消耗しすぎた。眠って回復だ…

※A〜Bの場合、リンダにブーストをさせたい場合はその旨をお書きください。
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

447 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:34:22 ID:aT3uBo3I


448 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:36:07 ID:9IAumS4k


449 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:36:09 ID:VM76AdEU
A

450 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 23:49:14 ID:???
>A 中里をタックルに向かわせる

森崎「中里、プレスだ!ボールをあげられる前に奪ってくれ!」

中里「ぎょ……わ、分かった!
   (よくよく考えれば忍術を封印しているというだけで
   無理に口調まで強制せずともよいのではなかろうか……)」

森崎「なんだか調子が悪そうだが……大丈夫かな?」

中里がここ数年能力が伸び悩んでいるのは知っている。
中の里の名前をサッカーを通して広めるという夢を諦めようとしていたのは記憶に新しい。
そんな彼を励まし、再び夢へ挑戦することを促したのは他でもない森崎自身だ。

森崎「大丈夫。アイツはそう簡単にへこたれるようなやつじゃないさ。多分な」

夢を諦めることを知らない、覚えさせてくれなかった境遇だからこそ、この言葉をつぶやけた。
中里自身にはサッカーの才能など存在しないことを薄々感じつつあったとしても。
大事な親友が夢を挫折しかけているその時に、辛い現実をぶつけることなど森崎には出来はしなかった。

中里「拙者は長らく忍びの術に頼ってこの世界を戦ってきた。ユースならまだしも、
   トッププロの世界では拙者の術程度ではおそらくごまかしは利かぬ。ならば鍛えるしかなかろう。
   今からでも遅くはない。拙者の『中里正人』の本分を……ぶつけるのみ!」

Eローロー「体がいつもより軽い。羽が生えているようだ。そう、この感覚……
      あの試合ぶりだ。あの時は中山にボールを奪われちゃったけど……
      今度は油断はしない。全力で勝ちを取りに行くんだから!」

451 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/01(金) 23:50:54 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Eローロー→! card+ ドリブル44=★
============
★中里→! card+ タックル38=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Eローローが突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Fローローがフォロー)(Hローローとシーマが競り合い)(リンダがフォロー)
≦−2→中里がボールを奪う

【補足・補正】
Eローローのカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
その他は>>10を参照してください。

452 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:51:47 ID:???
★Eローロー→ ハートQ + ドリブル44=★

453 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:51:54 ID:???
★Eローロー→ ダイヤK + ドリブル44=★

454 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:52:10 ID:???
★Eローロー→ ダイヤK + ドリブル44=★

455 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:52:15 ID:???
★中里→ ダイヤ2 + タックル38=★

456 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:52:17 ID:???
★中里→ スペード7 + タックル38=★

457 :森崎名無しさん:2012/06/01(金) 23:53:17 ID:???
バビ様絶好調である

458 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:13:55 ID:???
より闇に近づいている気がするが
同時にこの調子だと乗り越えられそうだな、闇が悪という訳ではないか

459 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 00:16:37 ID:???
>>457
バビ様強いですね。3連敗で一気にピンチ…!なんとかして森崎ー!
>>458
ガーネフも言っていますが、闇のオーブは弱い心を奮い立たせてくれたり、自信を付けさせてくれるのです。
ただ、一人の人間がその力を完全に扱いきれるかどうかは前例はありません。
何か別の力で中和を行わないと、心は闇に取り込まれてしまい悪の心が芽生えてしまうこともあります。
============
★Eローロー→ ハートQ + ドリブル44=56★

★中里→ ダイヤ2+(有利+2) + タックル38=42★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Eローローが突破。
============
中里「止まるでござ…」

Eローロー「止まらないよ!」

ビュンッ!!

中里「な、なんと……
   (ここまで力量があるとむしろ清々しいでござる。ここから這い上がることは苦難の道でござろうな…)」

森崎「くっ、中里……(分かっていたことだけに辛いぜ。今は悔しいだろうが絶対に夢を諦めるんじゃないぞ!)」

Iローロー「よし、今度こそ決めてみせる!クロスを上げてくれ!」

Hローロー「ま、待ったァ!俺に寄越せ!俺なら手負いのキーパーなんかにゃ絶対負けねぇ!」

森崎「(確かに今の俺は全力のセービングは難しい。だが、そう簡単にゴールを奪われてたまるかよ!)」

460 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 00:18:02 ID:???
☆マークを付けてください

Hローロー→
Iローロー→

【シーマ・リンダ】

※上記の中からマークにつける選手を選び矢印の横に記入してください。
※ポストプレイやニア(上)の選手からファー(下)の選手限定でスルーが行われる可能性もあります。
※マークがいない選手にボールが渡るとフリー補正を与えてしまいます。
※この後のセービング判定でリンダをブースト要員として使う場合、マーク判定は消滅します。気をつけてください。

(例)
Hローロー→シーマ
Iローロー→リンダ

完全一致で『2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

461 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:20:38 ID:dZjt82sY
Hローロー→シーマ
Iローロー→リンダ

462 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:26:42 ID:PaXMcaZA
Hローロー→シーマ
Iローロー→リンダ

463 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 00:34:19 ID:???
Hローロー→シーマ
Iローロー→リンダ
============
森崎「シーマさんはH番、リンダはI番をマーク!」

シーマ「了解よ」

リンダ「分かったわ!」

Eローロー「僕はディアスや翼とは違う。でもそれは決して劣ってるとかそういうんじゃない。
      やりかたは違ったとしても、その目的は『勝利』を目指す。その一言じゃないか。だから!」

バンッ!!

これまで自分が歩んできた道。味方を信じてパスを出す。このやり方の行き着く先も。

Eローロー「決めてくれ!」

暗闇に囚われたとしても足元を見失わずに進み続ける勇気を失わない限り。

森崎「決めさせるものかァ!」

勝利という栄光へと辿り着けることを信じて、戦士は飛び上がる。

★センタリングの行方→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→Hローローがシュートを撃つ!
スペード・クラブ→Iローローがシュートを撃つ!
JOKER→センタリング……じゃない?PAのギリギリに落ちたボールに駆け込んできたのは、まさかのラムカーネ!?

464 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:35:07 ID:???
★センタリングの行方→ スペード2


465 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:35:08 ID:???

★センタリングの行方→ ハートJ



466 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:35:11 ID:???
★センタリングの行方→ スペード9


467 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 00:50:55 ID:???
★センタリングの行方→ スペード2 ★
>スペード・クラブ→Iローローがシュートを撃つ!
============
Eローロー「決めてくれ、ストラット!」

Iローロー「バビ……ああ!俺は決める!そして一緒に帰ろうぜ、サンパウロに!」

グワアッ!!

リンダ「わわっ、こ、こっちなの!?森崎くん、私のブーストはどうする?
    マークを外しちゃうことになるから相手にフリー補正がついちゃうけれど…」

森崎「この際メタなセリフにはつっこまんぜ。くそっ、ここの判断が明暗を分けそうだな…」


☆どうしますか?

A ブーストを使う【森崎】
『1(サンダー+3:消費60) 2(リザイア+6:消費120) 3(オーラ+10:消費200)』

B リンダもクリアーに飛んでもらう(クリアー26)※森崎も飛び出す場合両者に人数補正+2
C リンダはこぼれ球のフォローに回ってもらう
============
Iローロー   オーバーヘッドキック54※リンダにブーストさせた場合フリー+2

森崎 210/530 セービング49or飛び出し49

※Aの場合は誰にどのブーストするかを併記してください。
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

468 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:52:23 ID:Sr5C7BIo
A2

469 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:56:32 ID:4wLAnckI
A3

470 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 00:58:05 ID:wEeqVWV2
A3

471 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 00:58:46 ID:???
>>469
すみません。A3を選択した場合、消費20のキャッチも選べなくなってしまうので無しでお願いします。
発見が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。

472 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:04:15 ID:wEeqVWV2
A2
に変更します。

473 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:13:21 ID:???
圧倒的にガッツが足りないうえセーブ力自体も必殺シュート相手には心許ないな
同じステータスのラムカーネがGKなら泥試合
策略によってはKローローや特製下剤を仕込まれる分森崎側が不利だなあ

474 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 01:18:01 ID:???
>>472
ありがとうございます。
>>473
一応こちらもハーフタイムで妨害工作することは可能です。
ただ、そういった行為を快く思わない人間が味方に多いのが難しいですね。
今回は顔見せに近いイベント戦なので、次回からが本番戦といったところでしょう。
残り15分ほどですが、最後まで森崎たちを見守ってやってくださいね。
============
>A2ブーストを使う
 2(リザイア+6:消費120)

リンダ「(森崎くんの疲労の具合からすると……この魔法が限界ね)」

前半に一度発動させた術式を再び指でなぞって空に浮かび上がらせる。
リザイア。本来は相手から生命力を奪い、一旦魔力に変換させ、再び自らの活力に加える高度な魔法である。
他の自然現象を象った魔法とあまりにも違うため、一部では禁じられた闇魔法と揶揄されることもあるが、
リンダは父親から受け継いだオーラと共に、この魔法にも愛着が湧いていた。

リンダ「(人の命を司るこの術はきっといろんなことに役立てることが出来る気がするのよね。
    それこそ人の病気や痛みを取り除いたり、命を分け与えたりすることも……)」

そして今は、ちょっと見かけはへっぽこだけどいざというときは男を見せる、大事な人の強化に使うのだ。

リンダ「頑張って森崎くん。あなたならきっと止めてくれる。私、信じてるから!」

森崎「おう!任せろリンダ!うっ……おおおおおぉぉぉぉぉっ!!」

両の拳に光の輪を蓄えつつ、森崎は空高く飛び上がるIローローを睨みつける。
完全フリーの体勢なために、勢い良く降り注いでくるだろうバイシクルシュートを止めるために。

475 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 01:20:15 ID:???
☆どうしますか?

森崎ガッツ 210/530

〜身構える〜
A キャッチング 威力6 消費140
B パンチング 威力8+1 消費160
〜飛び出す〜
H 飛び出す 威力6 消費160
============
Iローロー オーバーヘッドキック54+(フリー+2)

森崎   セービング49or飛び出し49

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

476 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:24:43 ID:gjSPH4ZI
B

477 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:25:44 ID:wEeqVWV2


478 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 01:35:50 ID:???
>B パンチング 威力8+1 消費160

ギュッ!バシュウウウウウゥゥゥ……

拳を固めて握りしめた瞬間、熱が掌を通して体全体へと行き渡っていく。
森崎の残り僅かな体力が体の中で変換を繰り返し活性化を促しているのだ。

森崎「ごおおぉぉっ!?(こ、これは予想以上のダメージだ。だがこれなら…!)
   さァかかってこい!止めてやる〜〜〜〜〜っ!!」

Iローロー「(俺も……いつまでも過去から逃げている訳にはいかない。それは分かっているんだ。
      だからせめてこのシュートを決めて……新たな一歩を踏み出すための糧にしておきたい)」

ブォン!

Iローロー「くらえっ!!」

ドガァン!!

森崎「抜かせん!」

479 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 01:36:56 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Iローロー→! card+ オーバーヘッドキック54+(フリー+2)=★
============
★森崎→! card+ パンチング58=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→Iローローのシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Hローローがねじ込み。森崎は倒れている)(ラインを割り闇の軍団のCK)(シーマがフォロー)
≦−2→森崎がボールをパンチ!早田がフォロー

【補足・補正】
森崎のカードがダイヤで『鋭いパンチング』で+3
その他は>>10を参照してください。

480 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:37:43 ID:???
★Iローロー→ スペード3 + オーバーヘッドキック54+(フリー+2)=★

481 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:38:25 ID:???
★森崎→ JOKER + パンチング58=★

482 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:38:38 ID:???
★森崎→ スペードJ + パンチング58=★

483 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:39:56 ID:???
>>481
グッジョブ!!

484 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:40:51 ID:???
よっしゃあ!

485 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 01:55:42 ID:???
>>481-482
そろそろ来てくれるんじゃないかと期待してましたよ。お見事です!
============
★Iローロー→ スペード3 + オーバーヘッドキック54+(フリー+2)=59★

★森崎→ JOKER + パンチング58=☆★

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎がボールをパンチ!早田がフォロー
※森崎に20の経験値が入ります
※森崎が『オーバー』に対し『ラーニングセーブ』で+1の耐性が身につきました。
============
★森崎セービング覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→速さ+1 守備+1
ハート→HP+2
スペード→『セーブ力+2』
クラブ→『ラーニングセーブ』の『オーバー』の耐性が+3に
JOKER→上記すべて。さらに弾いたボールが青く光りながらIローローの仮面を直撃!?
※奇数で『鋭いパンチング』の発動率が1/2に 
 偶数で『リザイアパンチ』(1/4発動)素のパンチング時に発動。2差で勝利した場合の数値差×10/2のガッツを回復
 なお、今回のようなJOKERの場合は15として計算します。
============
来た!JOKER来た!これで勝つる!普段が少し頼りない分、ここでのファインセーブは燃えるものがありますね。
後半も残り10分。残りガッツを考えれば次のシュートはほぼ止められません。
全員で攻めるも守るも、とにかくシュートを撃たれないように頑張ってくださいね!
それでは次回の更新でお会いしましょう〜

486 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:56:53 ID:???
★森崎セービング覚醒→ ダイヤ2

487 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:59:24 ID:???
次籐 「乙でした!」

488 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 05:14:51 ID:???
細かいけどリザイアパンチは、2差以上で勝利した場合の、だよね?

489 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 07:50:44 ID:???
乙でしたー
しかしストラットもひっそりダイスってるしお互いに攻撃陣がぴりっとしないなぁ

490 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 08:29:42 ID:???
ここでカンストしててあまり意味の無いダイヤなのがツキのなさを実感するなあ

491 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 09:09:31 ID:???
今一番欲しいのはどう考えてもHPだよね

492 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 09:53:38 ID:???
むしろダイヤ以外はどれも良かった

493 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 11:10:25 ID:???
オーバー系か。けっこう派生があるから、ここで取れたのは運が良いな

しかし派生が多い分他のシュート系統と被るのも多いからそこら辺はどうなんだろう

494 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 12:53:34 ID:???
JOKER引いた人GJ
嫌な状況になりそうだったのに一気にひっくり返ったけど
ガッツ考えたらもう1点ほしいですねー

495 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 13:06:19 ID:???
フォーメーションを変えてリンダ前に出してブーストで一発決めたいねえ。

496 :森崎名無しさん:2012/06/03(日) 01:38:18 ID:???
次はイスラスに渡してドリブル突破で時間稼ぎつつマーガスにクロスかな。
カウンターで同点に追いつかれたらキックオフにブーストでファルコンクロウかな
距離補正プラス黄金の右腕でもブーストありなら勝負になるだろうし

497 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/04(月) 10:04:10 ID:???
>>487
ありがとうございます。これ、おとしものですよ?つ『タイ』
>>488
はい。今回の場合は14差での勝利と計算するので70のガッツが回復します。
>>489
そうですねー。せめてあと1点くらいはとってほしいものです。
>>490-492
覚醒での成長時にカンストで溢れた分は他の能力に還元されるのでご安心を。
ただし通常のレベルアップ判定はこの限りではありません。
>>493
『オーバー』や『ボレー』などは派生が多いのでいろいろな技に対応できそうですね。
例えば『タイガーオーバーヘッド』が飛んできた場合、『タイガー』でも『オーバー』でも対応できます。
ただし『ラーニングセーブ』で補えるのは+5までなので、
両方の耐性を合わせ+5以上になったとしても+5以上の補正は得られません。
>>494
リザイアパンチで回復したとはいえ、現在のガッツは120。Hローローはまだ元気ですし、油断は禁物です!
>>495
森崎はパンチで弾いたばかりなのでまだ味方に指示は出せません。逆にキャッチ系で止めた場合は
味方に指示を出しながらのパス選択へと移行します。この辺りの使い分けも覚えておいてください。
>>496
イスラスはビクトリーノほど支援に恵まれていないのがちょっと不安ですね。
幕間編が終わった後、この辺りを色々模索できる展開が用意されています。
第2部は彼らキャプ翼系のキャラとの共闘も重要な要素になっているのでお楽しみに!
もしも同点に追いつかれた場合、その作戦をためしてみるのも面白そうです。

498 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/04(月) 10:05:16 ID:???
★森崎セービング覚醒→ ダイヤ2 ★
ダイヤ→速さ+1 守備+1
※速さが既に20に達しているので、守備が+2されました。17→19
※森崎がスキル『リザイアパンチ』を習得しました。
※『リザイアパンチ』で森崎のガッツが50→120/530に回復しました。
============
Iローロー「決まってくれ!俺のロベッシャータ!」

バシュウッ!ギュワワーーン!!

フリーの体勢で放たれたオーバーヘッドキックは十分な威力と的確なコースをついていた。
対する森崎は既に体力の限界であり、魔法ブーストの力の重さに耐え切れず体制を崩しかける。

森崎「(だ、駄目だ……とても飛びつけるような状況じゃない。ここまでなのか……?)」

ここまで無失点で切り抜けられたのはシェスターや早田らが中盤を支配し続けてくれていたからだ。
その頑張りを、ここで無駄にしてしまうのか。キャプテンの自分がチームを敗北へと導いてしまうのか。

森崎「(そんなの……そんなの嫌だ!俺は……俺は決めたんだ!もう絶対に仲間を、チームを、負けさせはしない!)」

森崎が幼い頃に目指し、手に入れようとした称号。キャプテン。
それは常に周りから賞賛され、そして優秀な選手と評される証だった。
あのキャプテンという地位を手に入れることが出来れば自分も彼らのようになれる。
若林のように。翼のように。きっと彼らのように輝ける存在に自分もなれるはずだと疑わなかった。

確かにこのキャプテンという称号は自分を世界に挑戦できるほどの選手へと導いてくれた。
多くの者が自分に従い、平伏する姿に満足し、かつての憧れの対象たちが自分を見上げているという快感に浸ることが出来た。

だが、このアカネイア大陸の戦いで森崎は多くの挫折と敗北、喪失を味わってきた。
才能の限界にぶつかり、周囲の成長に我を見失っては悲しみに暮れたこともある。
第1回アリティアカップで初めて味わった敗北。仲間とともに流した涙の味はほろ苦くも、何処か爽やかな味がした。

499 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/04(月) 10:06:28 ID:???
森崎「(そうだ、あれからだ。負けたくない、俺が負けるということは俺が率いるもの全てが負けてしまうということに気がついたのは。
   キャプテンってのはそういうことなんだ。ただ人の上に立てて偉くなっただの巧くなっただのと満足していいものじゃない。
   だからあいつらは強かったんだ。キャプテンという証を身につけるものは強くなくちゃいけなかったんだ)」

負けたくない、負ける訳にはいかない。勝つ。勝って仲間と喜びを分かち合う。
キャプテンはそのための旗印なのだ。そして今、あの仮面の集団も勝ちたいという一心でここまで攻めてきたはずだ。
何度跳ね返されようとも、止められようとも諦めずに。このオーバーヘッドシュートがその勝利への執着心の塊なのだ。

森崎「(確かに俺には才能はない。この力も、全て『星のオーブ』と『リセット』の力による恩恵のものだ。
   だけど俺にだって……他の奴らにだって負けない、誇れるものがあるんだ。だから……!)」

グッ…!バッ!

森崎「たとえこの腕が千切れようとも俺はボールに食らいつく!」

魔法ブーストの重さに引きずられるように、いや、導かれるように森崎は跳んだ。
リザイアの魔法により生み出された光球が森崎の握った拳を守るようにして集まり、そして弾ける。

バゴォッ!

森崎「と、止めた!」

Iローロー「な……なにィ!」

相手の生命力を奪うという魔法の力が、森崎の足りない体力を補ってくれたのだろうか。

リンダ「(いいえ、違うわ。きっと……そう、きっと森崎くんの勝ちたいって気持ちが……最後の力を振り絞らせてくれたんだわ)」

より強力な呪文を習得するためには、健全な肉体、そして精神を鍛え上げる必要がある。
チームを勝利に導かんとする尊き心。『キャプテン』として相応しい精神力が『森崎』に勝利をもたらしたのだろう。

500 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/04(月) 10:09:08 ID:???
イスラス「…やるな」

反町「そうか……これが、これがキャプテンなんだ。自分だけじゃなく周囲にまで『勝ちたい』という勇気を与えることが出来る存在……!」

小豆沢「(彼のような存在がいる限り、日本サッカーの未来は明るい。少し……羨ましいよ)」

新田「諦めないんだあの人は。だからあの人は負けない。負けることを許されないんだ、サッカーの神様に…!」

バムッ!

早田「よく止めた森崎ィ!後は俺達にまかせときなァ!」

ボールをフォローした早田が叫ぶ。森崎の決死のダイビングパンチの姿を見て決意する。
どんなことがあろうとも必ず勝利を掴み取る。それがキャプテンに、森崎の頑張りに報いる唯一の事だろうから。


★早田の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→イスラスに任せ、自分はこのリードを守るべく守備に徹する
ハート→マーガスに放り込む
スペード→やや距離はあるが新田へのパスを出す
クラブ→ラムカーネ「ふざけんじゃねぇ!」早田の側にいたラムカーネがタックルで迫る!
JOKER→行くぜ反町!俺たちの秘密兵器を今こそ繰り出す時だ!

501 :森崎名無しさん:2012/06/04(月) 10:09:21 ID:???
★早田の判断→ ダイヤ2

502 :森崎名無しさん:2012/06/04(月) 18:40:07 ID:???
さすが魂の兄弟

503 :森崎名無しさん:2012/06/04(月) 19:05:13 ID:???
分かってくれているな!

504 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 14:05:59 ID:???
>>502
ここでダイヤ引きとは見事ですね〜
>>503
これにより万が一攻撃権を奪われても早田もブロックやクリアーに行きやすい位置に留まってくれます。
============
★早田の判断→ ダイヤ2 ★
>ダイヤ→イスラスに任せ、自分はこのリードを守るべく守備に徹する


姿形は瓜二つだが、人の持つ雰囲気は似ても似つかないあの二人。森崎とラムカーネ。
詳しい事情は後で話すとは言ってはいたが、早田は内心胸騒ぎを感じていた。
そしてそれは彼自身の中にある一つの記憶が原因であった。

遡ること5年前。全国中学選手権にて、前回王者の南葛中学に見事勝利し大物食いをやってのけたという
記憶上の事実とは異なる、しかしその割にはあの時の情景が今でも鮮明に思い出せるという不思議な記憶。
あのラムカーネの姿を見るたび、頭の中でちりちりとその記憶が思い起こされる。

ラムカーネ「くっくっく……苦しそうだな早田ァ。お前には見えているんだろう?
      あのまがい物が創りだした世界とは異なる世界。王者南葛を破った新たな英雄、早田誠を称える世界が」

背後から追走してくるラムカーネが呟く。声帯すらも瓜二つなところが不気味さを倍増させていた。

早田「(くそっ、いったいどうなってやがんだ。まだボケるには早すぎるんじゃねぇのかよ)」

初めてこのアカネイア大陸を訪れたあの日。同じく遠征に訪れた日向の口から聞かされたのは『リセット』という耳慣れない言葉だった。
日向の言い分では、そのリセットの力により森崎は多くの勝利と栄光を手に入れてきたという。
本来ならば自分たちが浴びるはずだった喝采を根こそぎ横取りし、都合のいいようにしてきたと。

早田「(あの時俺は言ってやったんだ。それがどうした。んなの今の俺らにゃ関係ないってな)」

505 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 14:07:25 ID:???
もしも日向の言葉が本当だったとしても、早田には森崎に対する怒りや憎しみは湧いて来なかった。
確かにあの一戦で東一中が勝利していたら現在の周りの境遇は大きく変化していたかもしれない。
だが、今こうして紡ぎ続けている森崎との縁はその『リセット』によるものではなかろうか。
そう考えれば、たかが学生時代の一戦など棒に振っても構わない。
それ以上の充実、なにより熱い友情をこうして手に入れることが出来たのだから。

早田「(だのに何故だ。何故今更あの時の記憶がこうも頭をよぎりやがる。まさか、まさか俺は――)」

やはり後悔しているのだろうか。もしも自分にも『リセット』の力があったのなら
過去を遡ることで自分に都合の良い未来を創りだそうとしているとでも言うのだろうか。

早田「――なわけあるかよ。それに、今からだって十分バラ色の未来は作り出せるさ。
   いつまでも過去にとらわれるような、ケツ穴の小さい男じゃないんだよ俺は!」

次藤へのコンプレックスに悩む自分を励まし、奮い立たせてくれた森崎。親友。魂の兄弟。
彼は変わったのだ。周囲に気を配り、キャプテンとしてチームを纏めることを第一に考えられるように変わってくれたのだ。
その彼を偽物、まがい物だと貶めるこの瓜二つの存在に対し、早田は怒りとともに哀れみを感じていた。

ラムカーネ「ちっ……お前ならどっちが真実の『キャプテン森崎』なのか見極めてくれるかと思っていたんだけどなぁ。
      『魂の兄弟』の誓いだ何とかほざいてたが、所詮俺たちの絆はその程度だったってことか」

早田「……確かにお前のその素直じゃない、生意気な口ぶりは俺の知ってる森崎だよ。けどな」

キキッ!バシッ!

早田は足腰に力を込めると急ブレーキをかけて動きを止める。
ラムカーネがつんのめるようにして前に出たのを見計らい、前方へとボールを流す。

早田「俺は今を、そして未来を生きてんだ。過去のお前じゃない、今の森崎を見て、ここにいるんだよ!
   お前が何者かはこの際関係ねぇ。俺の『兄弟』を馬鹿にするやつは容赦しねぇ。覚悟しろこんちくしょう!」

506 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 14:09:09 ID:???
ラムカーネ「(……そうかよ。結局お前も俺のことを無かったことにするのかよ。
      いいぜ、お前がそのつもりなら俺にだって考えがあらぁ。
      お前はいつか後悔するぜ。偽物の森崎を選んでしまったことを……いつか、必ずな!)」

早田のパスしたボールはイスラスへと渡る。ラムカーネはすぐさま彼のチェックへと切り替えた。

ラムカーネ「テメェだけは楽には潰さねぇ。俺様に楯突いた奴はな、二度と表舞台で輝かさせねぇよ。
      一度でも闇のオーブの力に取り込まれたんだ。今更テメェは逃げられはしねぇんだよ!」

イスラス「ならば俺はその闇を振り切ってやる。どこまでも、どこまでもな……!」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★イスラス→! card+ ドリブル45=★
============
★ラムカーネ→! card+ タックル45=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破。(奇数:そのままドリブル 偶数:マーガスにアーリークロス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がフォロー)(小豆沢とFローローが競り合い)(Cローローがフォロー)
≦−2→ラムカーネがボールを奪う

【補足・補正】
イスラスカードがダイヤ・ハートで『高速ドリブル』で+4
イスラスのカードがスペードで『素早いフェイント』で+2
その他は>>10を参照してください。

507 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 14:11:35 ID:???
★イスラス→ ハート9 + ドリブル45=★

508 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 14:13:45 ID:???
★ラムカーネ→ ハート3 + タックル45=★

509 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 14:58:52 ID:???
★イスラス→ ハート9 + ドリブル45+(高速ドリブル+4)=58★

★ラムカーネ→ ハート3 + タックル45=48★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破。そのままドリブル。
============
イスラス「(この下郎が言うように、確かに俺は一度あの暗黒の力に飲み込まれた)」

誰よりもかけっこが速くなりたい。幼い子供なら一度は願わずにはいられない純粋な願いである。
しかし、イスラスにとってその願いは過去に深く心を傷付けられた重大なキーワードでもある。
目の前でトラックに跳ね飛ばされる友人。あのとき自分が後少しでも速ければ。彼に追いつけるほどのスピードを持っていれば。
その時の後悔はイスラスに無意識に力を求める性格を植え付けさせた。誰よりも速く、速く、駆け抜けられる速さを欲した。
そして彼もまた他の仮面の男たちと同様に、その夢を叶えるための契約を結んだのである。

イスラス「(だが、俺の求めた速さは違う。他人を引きずり下ろすことで自分が速くなったと錯覚させられただけだった。
     こんな力じゃ俺は何時まで経ってもアイツに追いつけやしねぇ。あの『光の速さ』のように駆け抜けるアイツの足には…)」

自らの右脚で踏み割ったあの仮面は笑っていたように思えた。やはり走る分にはあの仮面は邪魔すぎる。
自分はより速く、気持よく走ることを望んでいるのだ。やはり風を顔で感じることで、今自分は走っているのだと強く実感できる。

ラムカーネ「馬鹿なやつだ。その仮面は闇のー部に蝕まれた精神を守ってくれるのさ。俺の忠実に指示を聞き入れ理解できるようにな。
      それをテメェは捨てやがった。俺に支配されるというありがたさを自ら放棄しやがった!」

イスラス「今度は王様気取りかよ。滑稽なキャプテンがいたものだ。
     今に見てろよ。俺以外にも必ずテメェの傲慢な支配から逃げ出す奴がいるはずだ」

ラムカーネ「逃げられねぇよテメェは。いくら速く走ったって、いつかは追いつかれる!
      既に全身に痛みが回り始めているはずだ。仮面を失ったその不完全な肉体が悲鳴を上げるぞ!」

イスラス「……追いつかれるものかよ。どこまでも……振り切ってやる!」

510 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 15:03:11 ID:???
ビュンッ!ギュンッ!シュパアッ!

足の回転を上げて、左右への激しい揺さぶりを織り交ぜる。
ビクトリーノのスピードが『直線的』ならば、イスラスのスピードは『変則的』と言えるだろう。

ビクトリーノ「直線の短距離走なら俺のほうが速いが、トラックコースだったら……ギリギリ俺の勝ちかな?」

口では強がっていたものの、曲がるときに減速しないあの足の驚異的な回転はビクトリーノには無いものだった。

ビクトリーノ「(さらに相手を幻惑させるブレーキングもうまいんだよな。まぁ単純なスピードならまだまだ俺のほうが上だけど)」

ラムカーネ「(うぎぎ……どいつもこいつも……俺の邪魔をしやがって……ゆ、許せねぇ……
      それだけ走れるくらいの才能を持ちながらさらに力を求めるその図々しさが許せねぇ……!)」

闇のオーブの力に頼らなければとても一流の世界などには食い込めない自分の境遇が憎らしい。
こんなの間違っている。自分が最も努力をしているはずなのに。周りの人間はみんな他の存在を褒め称える。
憎たらしい。許せない。才能を持つ存在が許せない。自分より優れた存在が許せない。

ラムカーネ「(なんでだよ……これじゃあ俺が今までやってきたことがバカみてぇじゃねぇか……!
      一体何のために……奴らの性格を歪めてまで……それでも俺は……頂点に立てねぇってのか……!!!!!!)」

徐々に離されていくイスラスの背中を恨めしそうに睨むことしかできなかった。
自分が中心に立ち、輝けるために。様々な画策を練ってきたはずなのに。
結局は才能に優れた者に自分は蹴落とされていくしかないのか。そしてそれが『森崎有三』の運命だとでもいうのか。

ラムカーネ「違う……こんなの間違ってるんだ……認めねぇ……俺は絶対に認めねぇ……」

ガーネフ「(いかん、そろそろ魔力で構築した肉体が限界を迎える時間か。
     しかし……お主のその苦しみを理解できる者は残念ながらおらぬな。この儂以外にはな……)」

511 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 15:04:28 ID:???
恵まれぬものにしか分からない苦しみがある。嫉妬という醜い表現だけで押し固められてしまうには収まらないほどの葛藤があるのだ。
そしてその悲しみや欲望は闇のオーブでさえも簡単には取り除いてはくれない。
だからもっと、もっと自分たちと共感できる『駒』を増やして行かなければならないのだ。

イスラス「(あの女店員からもらった『痛み止め』がこんな形で役に立ってくれるとはな。
     ……だが、もしも奴の言葉が本当ならこの試合が終わる頃には……いや、今はこの試合に勝つことだけを考えろ)」

さらにスピードを上げて相手陣営へ切り込んでいくイスラス。それを止めに走るのはCローローとAローローだ。

Cローロー「よくも……よくも森崎を!お前は俺が止めてやる!」

Aローロー「ふむ、また君か。悪いが君の動きは既に見切らせてもらったよ」

イスラス「(こいつらも奴の甘い言葉に乗せられているだけなのだろうか。だとしたら……可哀想な連中だ)」

あんな力に頼らずとも強くなることを諦めなければ必ず結果は後からついてくるはずだとイスラスは考える。
だが、彼は知らない。同じく恵まれた才能が無い者だからこそラムカーネに付き添おうとする存在がいることを。
これは彼に才能があるがゆえの無知だった。そしてその存在は仮面でその心を隠し目の前に立ちはだかる。

512 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 15:06:09 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★イスラス→! card+ ドリブル45=★
============
★Cローロー→! card+ タックル43=
Aローロー→! card+ タックル44=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破。(奇数:まだまだドリブル 偶数:新田にパスしPA内に切りこむ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(反町とBローローが競り合い)(Dローローがフォロー)
≦−2→闇の軍団がボールを奪う

【補足・補正】
イスラスの『倍速ドリブル』でドリブル時相手の人数補正を無効化
イスラスカードがダイヤ・ハートで『高速ドリブル』で+4
イスラスのカードがスペードで『素早いフェイント』で+2
Cローローのカードがダイヤ・ハートで『シャドータックル』で+4(吹っ飛び2)
その他は>>10を参照してください。

513 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 15:06:22 ID:???
★イスラス→ ハートA + ドリブル45=★

514 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 15:08:21 ID:???
★Cローロー→ クラブ5 + タックル43=
Aローロー→ クラブ8 + タックル44=★
イス公……

515 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 15:29:34 ID:???
Aローローのタックル値が間違っていました。とりあえず結果だけ。
============
★イスラス→ ハートA + ドリブル45+(高速ドリブル+4)=50★

★Cローロー→ クラブ5 + タックル43=48
Aローロー→ クラブ8 + タックル42=50★

【攻撃側】−【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。反町とBローローが競り合い
============
短いですが一旦ここまで。残り5分。勝利のカギを握るのは反町一樹!?
次回の更新は明日以降になりそうです。ではでは〜

516 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 18:01:08 ID:???
乙でした
フットボールの神よ。ダイスの神よ。ついでに並行世界の神様たちよ……
反町に勝利を…あとできればドライブシュートを授けたまえ……

517 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 18:03:01 ID:???
願わくば芋を司る神様も授けたまえ……

518 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 22:23:58 ID:???
芋w

519 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/08(金) 14:21:58 ID:???
>>516
乙感謝です!ここで抑えられれば相手はもうロングシュートくらいでしか足掻けませんからね。注目です。
ここの反町にはミドルシュートよりダイレクトシュートに適正があります。
代名詞のダイビングヘッド然り、某ラスボスと同じ名前の浮き球シュートも覚えたりしますからね…w
>>517-518
そんな事言ってると本命の緑髪の神様に怒られちゃいますよ一樹くん?
===========
イスラスの高速ドリブルはその素早いスピードもそうだが
瞬時にドリブルの方向を切り返し相手を翻弄していくことが多い。
同じくオランダ出身であり栄光のミランカルテットの一人である
フーリアが得意とする『直角フェイント』が良い例といえるだろう。

イスラス「(あの人ほどどんな難しい角度にも切り返すにはまだまだだが、俺のスピードならいける)」

Cローロー「(くそっ、こいつ……間違いない。この動きはイスラスだ。
      俺たちを、森崎を裏切った憎き相手。だけど……駄目だ、迷うな。迷っている暇なんかない!)」

仮面をつけることで身の安全は保証される。だが、その代償に相手の顔すらも認識できなくなってしまうのだ。
それでもこの独自のフォームは短い間であったが共に過ごし練習に励んでいた彼のドリブルだと確信する。

イスラス「(俺に出来るのはこいつらに勝ち、奴のサッカーが間違っていることを証明してやることだけだ)」

言葉は要らない。必要なのは勝利か敗北か。勝ったほうが正しく、負けた方が間違っている。
これまでの歴史もそうして築きあげられてきたのだ。そしてそれはこれからも変わらない。

イスラス「…らあっ!」

ヒュッ…ギュンッ!!

Cローロー「うっ…は、はやい…」

520 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/08(金) 14:23:12 ID:???
半端に長身であるがゆえに、足元への反応が鈍くなる。中山のマークは剥がされイスラスはさらに突き進もうとする。が、

イスラス「!?」

Aローロー「やはりこちらに動いてきたか。先程も言っただろう。君の動きは見切らせてもらったと」

AローローにはイスラスがCローローをどちらから抜きにかかるかが初めから分かっていた。
それは彼の瞬発力の源であり、高度な切り返しも可能にするブレーキにもなる『右脚』に注目していたからである。
膝の付け根辺りから他の肌の色とは微妙に異なるその脚の馬力で驚異的なスピードを生んでいるイスラス。
だが、それは言ってしまえばこれから進む先の実に分かりやすい『道標』でもある。
多くの者は見逃してしまうほどの僅かな隙でしか無いが、観察眼に優れたAローローは既に彼の弱点を暴いていたのだ。

Aローロー「君はその『脚』に少々頼りすぎている。
      腕、腿、なにより体全体のバランスがあってこそ『狼』のように迅速で駆け巡れるものだ」

イスラス「(こいつ……何者だ。何故俺の動きについてこれる!?)」

ドリブルコースを狭まれてしまった際にできる事はただひとつ。無理なく後ろに戻すか、もしくは……

イスラス「うおおおおおっ!!」

Aローロー「! 無理やり抜けてくるか、面白い!」

ガガッ!ガキィン!!

イスラス「…にゃろう」

Aローロー「ぐっ……君、なかなかいいセンスを持っているね。狼騎士団にスカウトしたいくらいだよ」

二人の衝突の衝撃で回転を保ちつつ浮き上がるボールは左サイドへと飛んでいく。
落下地点へと向かうのは反町とBローロー。残り時間の少ない今、勝負を分けるターニングポイントである。

521 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/08(金) 14:24:51 ID:???
Bローロー「ウキキ!お前らとの楽しい楽しい時間ももうすぐ終わり。寂しいなぁ」

反町「終わりがやってくるからこそ物事ってのは楽しいのさ。
   だからどんなに苦しかろうと何度でも挑めるんだよサッカーってのは。…行くぞ!」

Bローロー「ウッキッキー。俺、いつかまたお前たちと遊びたいぞ。ウキキ!」



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★反町→! card+ 競り合い40=★
============
★Bローロー→! card+ 競り合い47=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→反町がキープ。センタリングをあげるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(反町とBローローが競り合い)(Dローローがフォロー)
≦−2→Bローローがキープ。

【補足・補正】
Bローローのカードがダイヤ・ハートで『パワーチャージ』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>10を参照してください。

522 :森崎名無しさん:2012/06/08(金) 14:36:21 ID:???
★反町→ ダイヤ5 + 競り合い40=★

523 :森崎名無しさん:2012/06/08(金) 14:36:31 ID:???
★反町→ ハートJ + 競り合い40=★

524 :森崎名無しさん:2012/06/08(金) 14:48:18 ID:???
★Bローロー→ ハートK + 競り合い47=★

525 :森崎名無しさん:2012/06/08(金) 14:55:36 ID:???
=0分岐がすごいことにw

526 :森崎名無しさん:2012/06/08(金) 23:27:10 ID:???
反町「ならダブルスでいくよ」

527 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/10(日) 05:31:35 ID:???
>>525
コピペした後の修正忘れだったのですが、周囲の選手のポゼッションを確認してみると
ちょうど待機状態だったのでキャプ翼特有の空中対決に移行していましたねw
>>526
中里「反町殿にも忍道の素質があるとでも言うのでござろうか…?」
===========
★反町→ ダイヤ5 + 競り合い40=45>吹っ飛び★

★Bローロー→ ハートK+(不利-2) + 競り合い47+(パワーチャージ+3)=61★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→Bローローがキープ。
※BローローがKで勝利したので覚醒します
===========
★Bローロー競り合い覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+1
ハート→守備+1
スペード→競り合い+1
クラブ→『パワーチャージ』が『ハイパワーチャージ』(+4 1/2 吹っ飛び2)に進化
JOKER→ぜ・ん・ぶ♪

528 :森崎名無しさん:2012/06/10(日) 06:26:39 ID:???
★Bローロー競り合い覚醒→ ダイヤ10

529 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/10(日) 08:49:42 ID:???
★Bローロー競り合い覚醒→ ダイヤ10 ★
>ダイヤ→力+1
※ローローの力が20→21に上がりました。
===========
言動が無垢で幼い少年のようなこのBローローだが、その筋肉隆々とした体格は大の大人を遙かに凌駕するものだった。
その体格差は瞬発力に勝る反町であっても覆せるものではなかった。

Bローロー「俺たちが追いつけばまだまだまだまだ試合は続く。もっとお前たちと遊べるぞ。ウッキッキー!」

ドゴォッ!!

反町「ぐはあっ!?」

この楽しい『遊び』を楽しみたいがために、普段以上のポテンシャルで飛び上がるBローロー。
反町は紙のように吹き飛びボールを奪われてしまった。

小豆沢「しまった、みんな戻れ!守るんだ!」

Bローロー「ウキッ、そうはさせない。すぐに反撃だー」

残り時間を考えれば前線へのロビング以外にシュートチャンスを手に入れる方法は見当たらない。
Bローローは豪快なフォームでボールを大きく蹴りだす。

★Bローローの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→Hローローに放り込む
スペード→Eローローに放り込む
クラブ→Jローローに放り込む
JOKER→こ、これは放り込みのパスじゃない!直接ゴールを狙う超超ロングシュートだ〜〜!!

530 :森崎名無しさん:2012/06/10(日) 08:52:13 ID:???
★Bローローの判断→ クラブ6

531 :森崎名無しさん:2012/06/10(日) 08:52:28 ID:???
★Bローローの判断→ ダイヤ5

532 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 06:50:16 ID:???
★Bローローの判断→ クラブ6 ★
>クラブ→Jローローに放り込む
===========
Bローロー「ウッキッキー!」

ベ ゴ ォ ッ ! !

ボールが潰れてしまうかのような嫌な音を立てながら、大きな放物線を描いて飛んでいく。
特大のサイドチェンジのロビングを追いかけるのはJローローである。

Jローロー「任されよ。現世に舞い戻る望みは必ず俺が繋いでみせる!」

早田「ちっ、よりにもよって俺が下がっている時に限ってこっちのラインで攻めるのかよ」

一つラインを下げて陣取っていた早田は競り合いに行くことを躊躇する。
森崎の体力が切れた今、ブロックが出来る自分がここを離れることは厳しいからだ。

早田「森崎、指示をくれ。お前も気づいてるとは思うがあのJ番のドリブルは厄介だ。
   このままPA内を固めるか、プレスを掛けて一気に勝負をつけるか……お前の判断に任せるぜ」

森崎「(残り3分。ロスタイムを含めると多くても6分程度。ここが勝負の分かれ目だな。…どうする?)」

533 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 06:52:10 ID:???
☆どうしますか?

A 早田をタックルに向かわせる
B シーマをタックルに向かわせる
C 早田とシーマをタックルに向かわせる
D リンダに援護させつつ早田をタックルに向かわせる
E リンダに援護させつつシーマをタックルに向かわせる
F リンダに援護させつつ早田とシーマをタックルに向かわせる
G センタリングやシュートに備えてPAを固めさせる
H 俺がオーバーラップしてボールを奪ってきてやる
I 少しでも体力を回復させるために眠ってしまおう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

534 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 08:02:23 ID:CLeHjEHQ
D

535 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 08:52:29 ID:W3JiKcbA
D

536 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:15:05 ID:???
>D リンダに援護させつつ早田をタックルに向かわせる

今の自分の体力ではもはやまともなセービングはできそうもない。
ここは撃たれる前に止める。魔法ブーストの力を使い、絶対に止めなくてはいけない場面である。

森崎「早田、リンダ、頼んだ!なんとしても奴にこれ以上進ませないでくれ!」

早田「へへ、了解了解。もうお前は寝てていいぜ、これでケリを付けてやる!」

リンダ「後は私達に任せて!絶対に奪ってきてあげるから!」

早田はリンダを伴い、Jローローのサイドアタックの進路へと割り込んでいく。
そんな頼もしい二人の背中を森崎は額にかいた汗を拭いながら見送るのだった。

森崎「(なんとしても止めてくれ。流石に……さっきのセービングのダメージが……ぐっ)」

ズキリ。

背中と腰。後頭部に鈍く重い痛みが残っている。だがこうしてはっきりとした痛みが分かるだけでもまだ幸運だった。
きっとアイツは。中山が破滅のツボを押され再起不能の負傷をしたあの時の苦しみに比べればなんてことはないはずだ。

森崎「(とにかく後少し、後少しでこの試合も終わる。俺の影、ラムカーネとガーネフの企みもここまでだ。
   俺は……俺は勝つ。そしてドイツに渡って……世界一の……GKに……なっ……て……)」

クラッ…ドスッ。

森崎「(倒れちゃ駄目だ。キャプテンは最後まで……チームの勝利のために戦い続けなくちゃ駄目なんだから……)」

倒れそうになる体をなんとか踏ん張らせてゴールポストに寄りかかる。
中山と、そして自らの意思で押した『破滅のツボ』の侵攻は確実に森崎の体に広がり続けている。

537 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:17:03 ID:???
Jローロー「敵は…二人。だが、ここを抜けさえすればまだ得点の望みはある!」

早田「スピード勝負じゃ分が悪そうだな。ここは一気に距離を詰めるしかないぜ。
   よし、ポニーのねーちゃん、一発派手なの頼んだぜ!」

リンダ「分かったわ!(これがこの試合で最後の私の魔法。森崎くんに勝利を届ける奇跡を起こすとっておきの魔法よ!)」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Jローロー→! card+ ドリブル47=★
============
★早田→! card+ タックル47+(オーラ+10)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Jローローが突破。センタリングをあげるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Eローローがフォロー)(Hローローとシーマが競り合い)(Fローローと中里が競り合い)
≦−2→早田がボールを奪う。残すはロスタイム。Hローローが雄叫びを上げながら迫ってくる!

【補足・補正】
Jローローのカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
Jローローのカードがハートで『素早いフェイント』で+2
早田のカードがクラブ以外で『カミソリタックル』で+2(吹っ飛び3)
その他は>>10を参照してください。

538 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 09:18:19 ID:???
★Jローロー→ ダイヤQ + ドリブル47=★

539 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 09:20:03 ID:???
★早田→ クラブ4 + タックル47+(オーラ+10)=★

540 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 09:23:51 ID:???
やばーい

541 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:41:55 ID:???
>>540
ま、まだ大丈夫!数値差ではこっちの方が有利なはずですから!
===========
★Jローロー→ ダイヤQ + ドリブル47+(華麗なドリブル+3)=62★

★早田→ クラブ4 + タックル47+(オーラ+10)=61★

【攻撃側】−【守備側】
=1→ボールはこぼれ球に。Eローローがフォロー
============
リンダ「(私が扱える中でも最大級の威力を誇る呪文『オーラ』。
    このブーストならどんなに相手が素早くてもそれを凌駕できるパワーを得られるはず)」

リンダの目論見は正しく、この超級魔法の加護で強化された早田が抜かれる要素など無きに等しいはずだった。
だが。それでも最後まで何が起こるかわからないのがこのサッカーというスポーツなのだ。
どれだけ可能性が低かろうとも。どれだけ絶望的な状況だろうとも。
それを打破できる瞬間というものはいきなり目の前に転がってくることがある。
絶対的な勝利を前にした油断が招き入れたのか、最後の瞬間まで諦めること無く
勝利を追い続ける気持ちが呼び込んだのかは誰にもわからない。

ガガッ!ボーン……

Jローロー「しまったァ!」

早田「げっ、キープできなかっただと!?こ、こぼれ球は……ああっ!?」

リンダ「う…嘘よ。嘘……こ、こんな事って……」

Eローロー「(ディアスや翼にあって僕に無かったもの。それは『天才』と呼ばれ持て囃される才能なんかじゃなかった。
      これなんだ。最後の最後まで諦めずに戦い続けることが出来る『勝利への執着心』。
      自分だけでなく仲間すらも奮い立たせることが出来るこの力……この力は!!)」

542 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:43:38 ID:???
グアアッ……!!

心を闇に染めてまで縋ってきたあの二人のような力は今の自分には残念ながら無い。
それでも。ここでボールを拾い、目の前に訪れたこの機会が巡ってきたということは。

Eローロー「(決めるよ。何が何でも。僕は……チームを、仲間を絶対に負けさせはしない。
      負けてたまるか。このシュートで絶対に……同点に追いついてみせるんだ!!)」

誰もが持っているであろうこの輝きに気づけるかどうかは本人次第なのかもしれない。
それはひょっとして闇のオーブの暗黒のおかげでようやく気付かされるほどの小さな、けれども強い光だった。

Eローロー「僕にだってやれるんだっ!いっけええぇぇぇぇっ!!」

中里「も、森崎殿ーッ!!」

シーマ「狼狽えるなっ!シュートコースを塞げばどうとでもなる!」

森崎「ぐっ…う、動いてくれよ俺の体…!そうじゃなきゃ俺は中山に申し訳が……たたねぇんだよおぉぉぉぉっ!!」

先ほどのリンダの魔法の力で蓄えられた最後の気力を振り絞り、森崎はセービングの構えを取る。

543 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:47:02 ID:???
☆どうしますか?


森崎ガッツ 120/530

A キャッチング   威力0 消費20
B パンチング    威力2+1 消費40(1/4で『鋭いパンチ+3』1/4で『リザイアパンチ(ガッツ回復)』)
C がんばりセービング 威力4 消費100
C がんばりヒップアタック 威力10+1 消費100〜400(ダイヤ以外で行動キャンセル)


Eローロー シュート45

中里 ブロック36+(人数補正+2)
シーマ ブロック42+(人数補正+2)

森崎   セービング51+(ガッツ200以下-1)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

544 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 09:48:46 ID:garkAesM
B

545 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:49:16 ID:???
※修正。正しい選択肢は以下のようになります。

A キャッチング   威力0 消費20
B パンチング    威力2+1 消費40(1/4で『鋭いパンチ+3』1/4で『リザイアパンチ(ガッツ回復)』)
C がんばりセービング 威力4 消費100
D がんばりヒップアタック 威力10+1 消費100〜400(ダイヤ以外で行動キャンセル)


546 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 09:53:44 ID:LuXxdNZI


547 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 10:10:39 ID:???
>B パンチング 威力2+1 消費40(1/4で『鋭いパンチ+3』1/4で『リザイアパンチ(ガッツ回復)』)

森崎「(何故だ。何故奴らはここまで戦える。あんな奴のためにここまで死力を尽くして戦えるんだ)」

残り僅かになった体力のせいなのか、森崎は仮面軍団のしぶとさに不気味さとともに恐怖を覚えていた。
こんな後ろ向きな感情を抱いてしまうのも、あのラムカーネという存在を自分の心から消し去ってしまったからだというのだろうか。

森崎「(怖がるな。俺は乗り越えたんだ。仲間との絆でチームを、アリティアカップを全勝優勝させたんだ。
   恐れることはないはずだ。このシュート、絶対に、絶対に止めてみせる……!!)」

破滅のツボの影響で悲鳴を上げる体にムチを打ち、森崎は拳を固めて腰を落とす。
アベルの店から送られたこの『パンチグローブ』は、きっとこのシュートを止める助けになってくれるはずだ。

中里「(くっ…忍びの技を封印した途端、周囲の世界がこうも変わり果てようとは。
   だが、拙者は諦めぬ。僅かだろうと可能性が残っている限りは)」

シーマ「(彼らのこの異様なほどまでの集中力の源はいったい何?
    だけど……こうして真剣に立ち向かってくる者を相手できることはやはり嬉しいものね)」

未来への希望を胸に中里は飛び跳ね、全力を尽くせる誇らしさを胸にシーマは構える。
そしてEローロー。天才という雲の上の存在を見上げ続けていたことで、足元と心がぐらついていたこの青年。
彼の名はバビントンといった。母国のため、
そしてチームのために死力を尽くせるこの青年は、今ようやく何かを掴みかけようとしていた。

バビントン「いけェ!」

森崎「(中山。俺は『破滅』なんかには絶対に負けたりしない。それがお前に出来る唯一の償いだから。
   だから俺は……この体で世界を目指し続ける。だからこんなところで……)」

バンッ!

森崎「こんなところで終わるわけにはいかないんだ!うおおおおぉぉぉぉっ!!」

548 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 10:12:48 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


★Eローロー→! card+ シュート45=★
===========
★中里→! card+ ブロック36+(人数補正+2)=
シーマ→! card+ ブロック42+(人数補正+2)=★
===========
★森崎→! card+ パンチング54+(ガッツ200以下-1)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Hローローがフォロー)(ラムカーネがフォロー)(シェスターがフォロー)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→Eローローのシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Hローローがねじ込み。森崎は倒れている)(Iローローのねじ込み。森崎は倒れている)(ラインを割り闇の軍団のCK)
≦−2→森崎がボールをパンチ!シェスターがフォロー

【補足・補正】
シーマのカードがダイヤで『大盾ブロック』で+8(消費300 減衰効果+5)
シーマのカードがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2
森崎のカードがダイヤで『鋭いパンチング』で+3
森崎のカードがハートで『リザイアパンチ』で勝利時数値差×10/2のガッツ回復
その他は>>10を参照してください。

549 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:13:52 ID:???
★Eローロー→ ダイヤ9 + シュート45=★

550 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:14:25 ID:???
★中里→ スペード4 + ブロック36+(人数補正+2)=
シーマ→ ダイヤJ + ブロック42+(人数補正+2)=★

551 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:15:15 ID:???
★森崎→ ハート7 + パンチング54+(ガッツ200以下-1)=★

552 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:16:09 ID:???
久々に参加できた

553 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:19:16 ID:???
とまった

554 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 10:34:36 ID:???
>>552
最近はかなり不定期な更新になっていますからねw今後とも機会があったときは宜しくお願いします。
>>553
止めてくれましたね!流石は守備に定評のある『ジェネラル』です。
===========
★Eローロー→ ダイヤ9 + シュート45=53★

★中里→ スペード4+(有利+2) + ブロック36+(人数補正+2)=44
シーマ→ ダイヤJ + ブロック42+(人数補正+2)+(大盾ブロック+8)=63★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!
※シーマに20の経験値が入ります
===========
バビントン「いけェ!これが僕の『ドライブシュート』だァ!!」

雄叫びとともに放たれたそのシュートは、天才と呼ばれるスタープレイヤーが放つような
並み居るブロッカーを吹き飛ばし、虹を彷彿とさせる見事な落ち方もしない何の変哲もないシュートだった。
だが確かに彼の中では見事な放物線を描いていた。それは闇のオーブに精神を酷く蝕まれことによる悲しき幻覚だった。

中里「(それでも…今の拙者からしてみれば見事なシュートでござる。だがこの程度では……)」

シーマ「悪いけど、キーパーにすら届かせられないわねそれじゃあ。はあっ!!」

バチィッ!!

Eローロー「あ……ああっ……そん……な…ァ」

ガーネフ「(ふぇふぇふぇ…つかの間の希望の後に覆いかぶさる絶望、か)」

ラムカーネ「(あーあー使えねぇ。ここで決められないようじゃアイツは何時まで経っても『天才』なんかにゃなれねぇな)」

555 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 10:35:58 ID:???
リンダ「やったァ!さっすがシーマ。頼りになるぅ〜」

シーマ「フフッ、こう見えても守備だけは得意なのよね。さァ、後はロスタイムだけ。気を引き締めなさい!」

森崎「(た、助かったのか。だが、不思議なものだ。リンダの話じゃ彼女はただの宮仕えのお嬢さんって聞いてたが)」

まだゴール前にボールが残っているにもかかわらず慌てること無く味方に指示を出し、ボールを繋ごうとする
シーマの堂々とした姿に森崎は頷きながら感心する。

森崎「ああいうのを『カリスマ』っていうのかね。……とにかく、危機は脱した。後数分だ。何としても耐え切るぞ」

Hローロー「くっ……ちくしょう!ボール、ボール、ボールを寄越せェ〜〜!!」

Iローロー「ミアータ…ミアータ…ああっ…ミアータ!俺はまた……何もできずに終わるのか!」

ラムカーネ「(……いい気になるなよ偽物が。俺にはまだとっておきの『切り札』があるんだよ。
      覚えておけ。テメェに出来る程度のこと、
      本物の『キャプテン森崎』である俺様ができないことなどありゃしないってことをなぁ)」

ロスタイムは3分。だが、ボールを持つのはアリティア特別選抜。
何とかしてボールを奪いたい闇の軍団だったが、仲間との信頼で築きあげられた巧みなパスワークの粗を探すのは困難だった。

シーマ「キャプテン殿。次は誰にボールを預けるべき?最後の指示をお願いしたいの」

森崎「ああ。ここまでよく守ってくれたぜ。よし、みんなきけ!」

556 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 10:37:29 ID:???
☆どうしますか?

A マーガスに大きく放り込め!
B 新田に大きく放り込め!
C 小豆沢に放り込め!
D イスラスに放り込め!
E シェスターにキープさせるんだ!
F 来い、俺に持って来い!森崎のオーバーラップだ!
G シーマの判断に任せる
H もはや為す術なしのラムカーネたちを挑発する

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

557 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:45:28 ID:LuXxdNZI


558 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:47:18 ID:7iKr/Kzo


559 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 11:01:55 ID:???
大丈夫か、これ?

560 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 11:08:03 ID:???
>E シェスターにキープさせるんだ!

森崎「シェスターに渡してくれ。アイツのキープ力ならこの残り時間、逃げ切ってくれるはず」

シーマ「彼のこと、信頼しているのね。分かったわ。私も彼のことを信じてみる」

バコッ!パシッ!

シェスター「サンキューかわいこちゃん。君から託されたこのボール、絶対に渡させないからね」

軽口は叩きながらも、その瞳は真剣そのものだ。先程は自分が突破されたことであわや失点の危機まで陥ってしまった。
その借りを返しておきたいというのもあったが、何より目前に迫った勝利に対して心が滾らないわけなどなかった。

ラムカーネ「この野郎、おとなしくボールを渡しやがれ!」

Fローロー「俺たちが生き返るためには勝たなくちゃならないんだ。絶対に奪わなくちゃ!」

シェスター「(彼ら仮面の正体が何かは分からないが、これだけ必死になるということは
      きっと相応の目標みたいなものがあるんだろうね。だけど……)」

ババッ!ザッ!

シェスター「俺は意地でもブレーメンの宿舎にアイツを連れて帰らなきゃいけないんでね。
      悪いがここまでだ。華麗に決めさせてもらうよ!」

561 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 11:09:53 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★シェスター→! card+ ドリブル48=★
============
★ラムカーネ→! card+ タックル45+(人数補正+2)=
Fローロー→! card+ タックル41+(人数補正+2)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シェスターが突破。試合終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。試合終了!
≦−2→ボールを奪った選手がすかさずシュートを放つ!

【補足・補正】
シェスターのカードがダイヤで『フラミンゴクリップ』で+5
シェスターのカードがハートで『華麗なドリブル』で+3
Fローローのカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>10を参照してください。

562 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 11:10:13 ID:???
★シェスター→ クラブ4 + ドリブル48=★

563 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 11:10:35 ID:???
★ラムカーネ→ ハート6 + タックル45+(人数補正+2)=
Fローロー→ ハート8 + タックル41+(人数補正+2)=★


564 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 11:15:07 ID:???
★シェスター→ クラブ4 + ドリブル48=52★

★ラムカーネ→ ハート6 + タックル45+(人数補正+2)=53★

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。試合終了!
===========
ラムカーネ、おとなしくダロスに任せておけばまだ望みはあったのに……
といったところで一旦ここまで。ようやく『前日編』も佳境に差し掛かってきましたね。
第2部本編にはまだもう少しかかるとは思いますが、どうぞお付き合いくださいませ。それではまた〜

565 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 11:16:32 ID:???
乙でしたー

566 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 15:11:57 ID:???
乙でしたー
何とか勝ったがパッとしない試合だったな
森崎が得たものは大きいが敵味方バンバン覚醒して遺恨の無い試合になって欲しかったが……

567 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 15:21:23 ID:???
イベントを全然起こせなかったのが痛恨だよなあ……
ミディア出せなかったのは特につらい。

568 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 23:55:49 ID:???
後半は特に、敵味方ともあんまりぱっとしなかったからねえ。
試合通して存在感発揮してたのは草原の狼さんだけな気すら。

569 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 23:57:45 ID:???
後半は一応、森崎が頑張ってたよw

570 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 23:59:42 ID:???
90分通して開幕のイスラスショーが一番の見せ場だった
そういうこともサッカーにはあるな

571 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:37:50 ID:???
>>565-566
乙どもですー。ラムカーネ戦はこの後も何度か行われるので、次の試合に期待しましょう。
>>567
彼女とはしばらくの間お別れですからね。Jローローの復帰は難しくなりましたね。
>>568
アリティア選抜は一本もシュートが撃てませんでしたね。Kローローの出番が……
>>569
ガッツが枯渇するまで止め続けてくれましたからね。JOKER覚醒もしましたし、個人としては言うことなしだと思います。
>>570
あれも半分イベントでの得点でしたからねぇ…。確かに消化不良な展開でした。
===========
シェスター「(くっ…しつっこいなぁ。最後くらいかっこよく決めたかったのに)」

シェスターのドリブルは試合終了間際での疲れもあるのか普段のキレは失われていた。
ラムカーネとJローローの執拗なマークを振り払えずに動きが止まってしまう。

中里「(シェスター殿、無理は禁物でござる。一旦後ろに下げてやり過ごすでござるよ)」

シュタタタッ…

Fローロー「(後ろの選手が上がってきている。よ〜し、ここは…)」

相手の行動を完璧に読み切り、先回りでのボールカットを狙うFローロー。
後は相手が勝手にこちらにボールを渡してくれるのを待つだけだった。だが。

ラムカーネ「今ならボールを楽に奪えるぜ。おらっ、よこしやがれェ!!」

シェスター「うわっ!」

ドガァッ!!

572 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:39:25 ID:???
ラムカーネ「ギャハハっ!!ざまあみろ!見たか!これが本物の森崎様の実力だァ〜ハッハッハ!!」

反則ギリギリのラフプレイでシェスターのボールを奪いにかかるラムカーネ。
だが、この無理なボール奪取は残り僅かのロスタイムを大幅に消費する悪手だった。
試合の展開よりも自らの活躍を重視してしまったツケはすぐに支払われることになる。

ピッピッピ〜〜〜〜〜〜ッ!!

ラムカーネ「ハッハッハッハッハ……ハァ!?」

シェスター「くくっ……助かったよ。わざわざ貴重な時間を浪費してくれたことに感謝しなくちゃね」

森崎「お、終わった……勝った!勝った……ぐうっ……」

体全体を襲う痛みに顔を歪めつつも、チームの勝利に喜び、拳を天に突き上げる森崎。
妖しい赤い月の光も、今ならば素敵な祝福の演出にさえ思える晴れやかな気分だった。

ラムカーネ「う…うそだ。こんなの何かの間違いだ。俺が負けるわけねぇ。負けるわけねぇのに……」

ラムカーネは敗北という現実に打ちのめされて崩れ落ちる。
それと同時に仮面の男たちも電池が切れたかのように動かなくなる。
負けた。偽物から力を奪い、不完全な肉体を完全なものにするという野望はここに潰える。
それはラムカーネだけではない。不幸にも前大戦で命を失ったアカネイア同盟軍の勇士たちにも言えることだった。

Cローロー「そんなァ……俺たちが……森崎が……負けた……?」

Aローロー「わ、我々の復活の望みは……絶たれてしまったのか……む、無念……」

Jローロー「ミディア……ごめん……俺は結局君の元へは……帰れそうに……な……」

573 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:40:26 ID:???
絶望に絶望を重ねた重苦しい雰囲気が闇の軍団を包み込む。
だがその陰惨な光景を見つめるガーネフは何故か嬉しそうな笑みを浮かべていた。
この惨めな敗北すらも、自分たちの野望の一端になるとでも言わんばかりに。

ガーネフ「(あの裏切り者の小僧の存在が全てじゃったな。奴が心変わりさえしなければこんな無様な結果にならずに済んだものの。
     じゃが……ふぇっふぇっふぇ。お主にとっても儂にとっても
    『裏切り』とは切っても切れぬ関係よ。これも運命と言えるかもしれぬのう)」

試合の結果など些細な問題でしかない。あの力さえ用いれば、なんということはない。
何度でもやり直せばいいのだから。勝つまで。都合の良い世界が巡り巡ってくるその日まで。何度でも。



森崎「(へへ……なんだか一気に疲れがのしかかってきやがったぜ。だが、まだ俺にはやるべきことがあるよな)」

ラムカーネに打ち勝ち、自分の存在という証明をしてくれた仲間たちにねぎらいの言葉をかけなければ。
暗闇に一人取り残され、どうしようもなかったはずの森崎を助けに来てくれた彼らがいなければ、この結果は無かったから。

森崎「みんな、ありがとう。俺たちの勝利だ!」

早田「へへっ、なぁに。気にすることねぇよ。兄弟のピンチに駆けつけるのは当然だろ?」

シェスター「大事なチームメイトにリーグ開幕前に潰れてもらっちゃ困るんだよねぇ」

マーガス「それで、気になっていたんだが……あのお前そっくりの謎の男は一体何者なんだ?」

森崎「ああ。ちょっと信じられない話かもしれないんだが、実はあいつは……」

森崎は曖昧ながらも自分の知る限りのラムカーネの情報を仲間たちに話した。
昔の自分の性格や心を色濃く受け継ぐもう一人の自分自身。言わば森崎の『影』であると。

574 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:41:43 ID:???
イスラス「……なるほど。奴が執拗にお前のことを狙う理由がようやく分かった。
     お前に存在を認められなかったもう一つの人格が、何らかの力を得て実態を得た。
     そしてこの『仮面』で手駒を集めてお前に成り代わろうとしてやがったってわけか」

そう言うとイスラスはポケットから何かを取り出す。青白く輝くそれは、森崎は何処かで見覚えがあった。

森崎「それは……星のオーブ?にしては随分小さいが……」

前対戦にて、魔王ガーネフを倒すために用いられたスターライトの魔導書。
この魔導書を錬成するための力の源として使われたのが、
今はアカネイアの王宮で厳重に保管されている光のオーブと、この星のオーブである。

イスラス「これは奴から与えられた『仮面』を踏み割った時に出てきたものだ。
     値打ちものの宝石か何かかと思ってお守りがわりに持っていたんだが……
     お前の話を聞いてはっきりした。こんな不気味なものを持ち続ける趣味は俺にはない」

そう言うと森崎の方へとその青い炎が宿るように燃え、輝くかけらを放り投げてくる。
咄嗟にキャッチしたが、確かに彼からしてみれば都合の良い『駒』として扱われそうになった曰くつきのモノに違いない。

森崎「(一応引き取っておくか。マルスやマリクなら何か知ってるかもしれないしな)」



※イスラスから謎のかけらを受け取りました。

575 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:42:55 ID:???
赤い月の光が徐々に消え、東の方から徐々に明るさが戻ってくる。
そんな夜明け前の見事なグラデーションの空の下、この試合を一人見守る男がいた。
その男も『仮面』をしていた。だが、森崎たちと戦った男の仮面とは随分と趣が違う。
相手に威圧を与える鬼のような仮面ではなく、純粋に顔を覆い隠すようなシンプルなデザインである。

????「良かった。どうやら『彼』は負けなかったようだ。いざとなれば俺が出ていくつもりだったが……」

その男の表情は仮面で隠れているため分からない。だが、少なくともこの試合へ強い意識があったのは確実だった。
疼いていたからだ。自分も彼らと同じフィールドに立ち、ボールを蹴り駆けまわりたい。
そう願わずにはいられない質なのは『こんな姿』になっても変わらないことに妙におかしくなってしまう。

????「君にはこれからも勝ち続けてもらわなければいけない。そう、それが『あの人』の願いであり、そして――」

何よりも自分のために。この因果から逃れるための唯一無二の存在。森崎有三。いや……

????「―――。」

もうすぐ夜が明ける。そしてそれからが始まりだ。この広大な大空をいつか再び駆け巡れる日が来ることを祈って。

576 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:43:56 ID:???
森崎「……さて。後はアイツだけだな」

仲間と勝利の喜びをわかちあった森崎は、やり残した仕事を終えるためにゆっくりと歩き出す。
未だ自分の敗北を受けいられずに呆然と立ち尽くす男の前に。
髪の一房が心奪われるほどに黄金に輝いている以外、自分と瓜二つの存在の前へと立つ。

ラムカーネ「うそだ…こんなの間違いだ…俺は負けない…負けるわけないのに…」

森崎「……ラムカーネ。いや、もう一人の森崎有三。俺が生み出してしまった……『影』」

ラムカーネ「こんなのありえない…信じられない…認められない…」

森崎「おい、聞こえてるのか。返事くらいしろ!」

ラムカーネ「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ……そう、嘘さ。夢さ。幻さ。
      そうさ、これは全て空想、妄想。作り物のまがい物。ひひ…うひひひひ…」

森崎「…駄目だ。完全に我を失ってやがる。だが、いったいどうすれば」

身から出た錆というわけではないが、彼という存在を宿さなければ
自分は一生『キャプテン』という立場を目指すことも、そして翼や若林に立ち向かおうとさえ思わなかっただろう。
そのことだけに関しては、正直感謝してもしきれないところがある。
ドイツブンデスリーガでプロとして戦っていけるようになったのも、
彼と、そして自分の体に宿る『リセット』と『星のオーブ』の力があればこそだと森崎は思っていた。
彼をこのまま放っておく訳にはいかない。森崎はなんとか彼とコンタクトを取るべく色んな行動をとってみる。

森崎「なぁ、何か返事しろよ。おい、ラムカーネ!」

顔の前にひらひらと手を翻してみたり、耳や鼻を引っ張ってみたが、相変わらずうわ言をブツブツと呟くだけのもうひとりの自分。
それどころかその表情は次第に狂気じみてきており、語気も荒々しくなっていく。

577 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:45:12 ID:???
ラムカーネ「ひひ…うひひ……さぁて、そろそろこんな間違った世界にはおさらばしねぇとな。
      俺が目立ち、輝ける世界。『森崎有三』という存在が主役として生きられる世界……
      ひゃっはっはっはっは、そうとも!『キャプテン森崎』という素晴らしき世界に行けば俺は…俺はァ!!」

ギシィッ!!

森崎「!?」

森崎が見たのは、一生で一度も見たくないし想像もしたくない悲惨な光景だった。
自分と同じ顔、同じ姿の人間が自ら首を絞めながらも笑っている。

ラムカーネ「俺は…何度だってやり直す。絶対に諦めるものか…諦めてたまるものかヨォ……グギギ……」

森崎「て、テメェ……ま、まさか……!」

それは森崎にも無自覚にだが見知った光景だった。再起不能に陥り、志半ばで倒れた無数の自分自身の影たち。
彼らは以前、森崎をラムカーネの魔の手から助けてくれた。だが、もしもこのラムカーネが自分と同じ存在なのだとしたら。

ラムカーネ「テメェにできて俺にできないことは何もない。覚えておけ。俺は絶対に諦めねぇ。
      森崎有三が。大空翼や若林源三を足蹴にし、日本サッカーの救世主と崇められる夢のような世界だ……
      お前にも見せてやらァ。ひひっ…うぎひっ……げっ……かかっ……」

ミシミシと嫌な音が漏れるほどに、ラムカーネの両手には凄まじい力が込められている。
既に顔も青ざめ、泡を吹き出した自分と同じ顔の男の最期の瞬間が、森崎の神経を飲み込む。

森崎「や、やめろ!それ以上続けたらお前、本当に……!!」

ラムカーネ「ひゃひゃ……ひゃ……あ…ばよ…また……会おう……ぜ」

578 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:46:32 ID:???
グ キ ン 。



森崎「わあああああああああああああああああっ!!!!!」

ガバッ!!

森崎「な、何だ今のは…!?お、俺が自分の首を絞めて……自分で自分を、ころ……」

悪夢に耐え切れず、目覚めて跳び起きた森崎は辺りを見回す。
そこはアリティア王宮のバルコニーへと続く渡り廊下だった。
アリティアカップが終わり、後夜祭で盛り上がり、
酔いを覚ますためにと屋上へと上がった記憶がぼんやりと浮かび上がってくる。
そこで小豆沢からドイツへと旅立つ際の餞別の言葉をもらい、そしてここでカタリナと出会い……

森崎「あ、れ…?じゃあ……今のは……夢……だったのか……?」

頭に鉛を詰め込まれたかのように重い。体全体が悲鳴を上げているかのようだ。
早田やシェスターたちと共に、ラムカーネたちとサッカーで勝負をしたあの光景は全て夢だったのだろうか。
ふと周囲を見渡すと城の兵士たちもいたるところで酔いつぶれて寝てしまっているではないか。

森崎「くそっ…なんという寝覚めの悪い夢だ。ううっ、寝冷えしちまったのか寒気までしやがるぜ。
   まだまだ夜は冷える時期だしな。何か暖が欲しいところだぜ。そうそう、こんな風に。うーあったけー」

都合よくパチパチと音を立てる炎に手を当てる森崎。だが、その炎が明らかにおかしいことに気がつく。
ここは城の中。焚き火などして良い場所ではないことは馬鹿でもわかる。そして次の瞬間――

「「「「「うわあああああああああああああ」」」」」

森崎「ななな、なんだぁ!?」

579 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:47:46 ID:???
ただごとではないことはすぐに理解できた。あちらこちらから火の手が周り、助けを呼ぶ悲鳴が聞こえてくるのだから。

森崎「一体全体どういうことなんだよ……マルス、アベル、カインは……みんなは何処だ!」

酔いや気だるさは一瞬で吹き飛んだ。頭を覚醒させつつ、森崎は急いで階段を駆け下り、玉座の間へと急ぐ。





明日の近衛騎士受勲式の準備のため、クリスを始めとする第七小隊の面々はジェイガンに玉座の間へ集められていた。

ルーク「なぁクリス。明日は待ちに待った騎士受勲の日だぜ!ここまで来たのはクリスのおかげだな。
    俺が隊長譲ってエースポジションを全うしたおかげだな!はっはっは!」

セシル「ったく、口だけは既に一人前の騎士よねぇ。でも、確かにルークの言うとおりかもね。
    クリス。あなたが隊長として私達を纏めてくれなければ今の私たちはなかったわ」

クリス「そんなことないわ。私達全員の力で掴みとった栄光よ。
    ……そして、多くの他の従騎士の夢の犠牲の上に立っていることも忘れてはいけないわ」

ロディ「森崎殿の言葉は厳しかったな。だが、現実は確かにその通りだろう。
    私たちはライバルを蹴落とすことで、今まさに正騎士の資格を得ようとしているのだから」

カタリナ「でも、そうしなければ誰も夢を叶えることはできません。
     誰かが幸せになれば、必ず他の誰かが不幸になる。それは今回の騎士試験だけじゃなく
     生きている上で、絶対に避けては通れない現実なんです。……仕方ないんですよ」

クリス「……本当にそうなのかしら」

カタリナ「えっ…?」

580 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:49:17 ID:???
クリス「森崎さんが言っていた『他人の夢を壊すことは悪いことじゃない』って言葉はそういうことじゃないと思うの。
    確かに私達が正騎士になることで、夢を遠回りにされた人は絶対にいるわ。
    その人達から酷い恨みを買うことも覚悟しなくちゃいけないと思う。でも!」

ライアン「クリスさん……」

ライアンの心配そうな声を聞いて、不安にさせまいとクリスはにこりと微笑む。

クリス「でもね。そんな張り詰めた気持ちだけ抱えてて、私達が本当に近衛騎士に選ばれたと思う?
    ……私は違うと思うんだ。騎士は、主君を、民を、皆を守るための存在よ。
    その身を犠牲にしてまで、守るべきもののために戦い続けることが出来る覚悟。
    どんなに苦しくても前を向き続けることが出来る強さも……あの人から学んだから。だから!」

ジェイガン「その言葉を聞けただけで、近衛騎士に任命したかいがありましたな、王子」

マルス「うん。僕もそう思うよ」

クリス「えっ…?」

ルーク「マ、マルス王子!」

ジェイガンを伴って現れたのはマルスだった。近衛騎士たちの様子を自ら見てみたいとジェイガンについてきたのである。

マルス「人の上に立つ者がいる場所というのは、自らがのし上がって出来上がるものじゃない。
    多くの人に支えられることで、ようやく立つことが出来る、脆い場所でもあるんだ。
    それを分からない者に、人の上に立つ資格はないと僕は思っている」

立場や権力に溺れること無く、自分を支え、共に戦ってきてくれた仲間を自分の身以上に大切に思うことが大事なのだ。
だが、クリスは一つ腑に落ちないところがある。マルスは前大戦中に同盟国の裏切りを受け、父を失い、亡国の王子にならざるを得なかった。
そんな境遇を経験したにも関わらず、どうしてこうも人を信ずるという意思を強く持ち続けることが出来るのだろう。

581 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:50:22 ID:???
クリス「マルス様。私はまだ未熟な騎士です。だから迷っているんだと思います。
    人を信じる絆の強さは、マルス様や森崎さんを見ていればわかります。
    ……でも、やっぱり怖いんです。その信頼はいつ、どんな状況でも本当に壊れることはないのかと」

マルス「信頼という言葉だけなら誰でも紡げる。そしてその言葉は一瞬で裏返されることもある。
    僕もそれは分かってはいるんだ。でもね」

マルスは懐から藍色に輝く勲章を取り出す。アリティア中の憧れの的である正騎士を表す勲章だ。

マルス「信じることをやめてしまえば、この勲章もただの飾りになってしまう。
    騙されようとも、裏切られようとも、それでも相手を信じ続けることが出来た時。
    ……初めて『信頼』というものが生まれるんじゃないかな」

カタリナ「……騙されようとも、裏切られようとも……」

マルス「だから僕は明日、この勲章を君たちに託したい。アリティアの名の下に、誇りある近衛騎士として僕の傍で仕えて欲しいんだ。
    君たちが立派な正騎士になれる日が来ることを僕は信じ続ける。だから君たちも、信じて欲しい。
    僕が立派な王になれるように。この国が豊かで笑顔であふれるように。そして、大陸に真の平和が訪れるようにと」

ジェイガン「その勲章を身につけるからには信条を行動に移すことを義務付けられる。
      覚悟せよ。お主たちはマルス様とともに、このアリティア王国を支えることになるのだから」

ルーク「おっしゃあ!正騎士になったからには次は一人前の聖騎士を目指さなきゃな。
    ゆくゆくは大陸最強の聖騎士の称号も得て……うひひ、夢が広がるぜ!」

ロディ「この身に余る光栄だ。まずは家族に報告したい。幼い兄弟たちに、自慢できそうだ」

ライアン「これからもクリスさん、いいえ、クリス隊長の元で立派な騎士を目指して頑張りますね!」

セシル「そういうことね。今までありがとう。そして、これからもよろしくねクリス!」

582 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:51:36 ID:???
クリス「あ、あはは…なんだか改めてそんな事言われるとちょっと落ち着かないわね……」

セシル「なになに〜照れてるの?意外と可愛いとこあるじゃない。ね、カタリナ?」

カタリナ「はい。クリス…。クリスと私が会ってから今まであっという間でしたね。
     私、忘れません。今まであなたと一緒に入られたこと……絶対に」

クリス「どど、どうしたのよカタリナ。急に改まって。私たちはこれからも今までどおりよ。
    あなたの軍略があるからこそ、私は輝けるの。だから、ね?」

先程から何か様子がおかしいカタリナを心配そうに覗きこむクリス。
カタリナは恥ずかしいのかなかなか目を合わそうとしてくれない。

カタリナ「……クリス。あの、あのですね。……私……」



バ ァ ン ! !



城の兵士が火急の出来事だと言わんばかりの形相で玉座の間に飛び込んできたのだ。

ジェイガン「何事だ!騒々しい!」

兵士「も、申し上げます!し、襲撃です!何者かがこのアリティア城に侵入を!」

ジェイガン「!? なんだと……賊は何人だ!?」

兵士「わ、わかりません。気がつけば城内に…すでにあちこちに火の手をあげられて…」

583 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:52:38 ID:???
ジェイガン「ええい、宴で気の緩んだ所を狙ってきおったか。分かった、儂が前線で指揮を執る。マルス様、どうかあれを」

マルス「うん。分かった」

マルスはクリスたちに先程取り出した『正騎士』の勲章を渡していく。

ジェイガン「受勲の儀式は後回しになってしまうが、お前たちにアリティア近衛騎士の初の任務を申し付ける。
      この玉座の間と、マルス様をお守りするのだ。分かったな」

ルーク「お、押忍!」

ロディ「了解しました」

ジェイガンは慌ただしく這いずりまわる兵士を叱咤しつつ、賊が侵入したという場所へと向かった。



既に1時間は過ぎただろうか。煙の匂いや喧騒の声が徐々に近づいてくるのが分かる。
まだ玉座の間に賊の侵入はないものの、このまま待機していては危険なのではと誰もが思い始めていた。

ルーク「おいおいおい、なんだかやばくないか?俺たちも加勢しに向かったほうが…」

ロディ「心配ない。城内は大勢の兵が守っているはずだ。いざとなれば賊の数人など……」

カタリナ「……数人ではないですよ。50ほどの一兵団と呼んでいい規模の集団です」

クリス「カタリナ…?」

この緊急事態に努めて冷静な口調で語りだすカタリナの様子にクリスは嫌な予感を覚えながら首を傾げた。

カタリナ「後夜祭の宴でただでさえ気が緩んでいる兵士など、カカシのようなものです。薬も盛られていますから」

584 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:54:14 ID:???
ライアン「薬……?な、なんの話をしてるんですかカタリナさん……」

カタリナ「城内を自由に動ける内通者がいれば兵に一服盛るのも、仲間を手引きするのも簡単にできます。
     だから信用されるまで、何日も何日も過ごして機会を待つ。そういう命令だったんです」

コツ、コツ、コツ。

セシル「カタリナ!ちょ、ちょっと何処行くの!勝手に外に出ちゃ危ないわ。そっちからは……!?」

賊たちの声が。そう言おうとした瞬間、セシルは気づいてしまった。
彼女の言葉の意図が。何故こうも容易く賊の侵入を許してしまった原因が。

セシル「…………うそ。嘘よねカタリナ。こんな芝居、冗談じゃすまないっての!」

クリス「待ってカタリナ!待ちなさい!」

カタリナ「私はカタリナではありません。…すみません皆さん。
     私の本当の名前は『アイネ』。このアリティア城に侵入した賊の仲間。
     私の目的はただひとつ。英雄王マルス。あなたの暗殺です」

紫色の炎が地面を走る。玉座の前に立つマルスの足元の絨毯が一瞬で灰のかけらへと変貌する。

マルス「――!」

アイネ「……これが、私の『夢』なんです。ごめんなさい、クリス……」

585 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:56:16 ID:???
森崎「あちいあちいっ!城の中がまるで火の海じゃねぇか。玉座の間は……ええと、どっちだったけ?」

ただでさえ道に迷いやすい構造の城が、炎が舞う所為で方向がうまく定められない。
とにかく玉座の間へたどり着けばきっと誰かがいるはずだ。森崎は炎をかき分けながら突き進んでいく。


★炎の道を抜けて→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カイン「マルス様、何処におわす!」カインと合流したぞ
ハート→シーダ「マルス様は、マルス様は無事なの?」シーダと合流したぞ
スペード→オグマ「あちらこちらから妙な仮面が襲ってきやがる」オグマと合流したぞ
クラブ→リフ「ひええっ、森崎殿ー助けてくだされー!」リフと合流したぞ
JOKER→エリス「皆さん、落ち着いてこちらの方に避難を!」エリスと合流したぞ

586 :森崎名無しさん:2012/06/16(土) 12:56:32 ID:???
★炎の道を抜けて→ ハート2

587 :森崎名無しさん:2012/06/16(土) 13:10:06 ID:???
ラムカーネとまたやるのかキャプテン森崎と中山さんディスクられるのはもう見たくない…

588 :森崎名無しさん:2012/06/16(土) 13:11:24 ID:???
完全に別の話なのだからそこまで気にすることじゃないだろ

589 :森崎名無しさん:2012/06/16(土) 13:24:26 ID:???
傲慢で脅迫したり暴力もふるってキャプテンに就任した森崎、本来ない才能を与えられて輝く中山政男
彼らにそれを望んだのは参加してた人達だったわけだから
咎められたり悪役として否定されると、釈然としない気持ちが生まれるのはわからないでもないが……
上のほうで闇のオーブも必要ってあたり、変化はある筈。 不満あるならぶちまけるより選択で変えていけばいい。
それが参加式の醍醐味だよ

590 :森崎名無しさん:2012/06/16(土) 14:25:26 ID:???
中山さんはともかく、キャプテン森崎のほうは悪い部分だけを抽出した感じだろw
仲間を信じるのと、手駒としか考えてないのは、両立してたりするしな。

591 :森崎名無しさん:2012/06/16(土) 14:28:41 ID:???
最近の森崎はともかく初期森崎は普通に結構外道である
それに本編森崎はキャプテンにも正GKにもなれて能力もトップクラスというのがあるからな
もしそうなれなかった場合はもっと外道に走ってたと思うよ


592 :森崎名無しさん:2012/06/16(土) 14:32:44 ID:???
まあこのスレは【リセット】を盛大にDisってるし(スレ主自身からはルール的に必要だったと思いますよ、って言葉もあったけど)
わざわざ「キャプテン森崎」なんてタイトルまで引っ張ってのラムカーネの凶行だし、ある程度嫌な気分になるのはしょうがないでしょ。
それに対して「口にもするな」「嫌なら出ていけ」なんて他のスレでよく見る対応は、少なくとも俺にはできないよ。
更に言うなら、このスレでは「最後はみんなハッピーな結末になるように」とアナウンスされてるから、そこを信じようよ。

593 :森崎名無しさん:2012/06/16(土) 16:36:35 ID:???
1さんと2さんとではリセットの意味が結構違うから、もやもやはする

594 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 18:34:50 ID:???
>>587
この苦しい状況から這い上がるであろう彼らの活躍に期待して欲しいというのが本音なのですが…
彼らのファンにはちょっと嫌な展開を描写してしまいましたね。すみません。
一つ言うならばラムカーネも中山も『悪役』ではないです。そこだけははっきりと言わせてください。
>>588
ありがとうございます。けれどもこういった本編の事項と照らしあわせて意見が出てくれるのはとても嬉しいのです。
>>589
外道に振る舞える選択肢は適度に混ぜていますし、森崎の性格を矯正していくことは不可能ではありません。
ただ、このスレは基本的に善人が多いのでちょっと躊躇してしまうかもしれませんね。
>>590
しつこいくらいに何度もオーバーに表現することを心がけてますねw
今の私からはこれからの展開に期待して下さいとしか言えません……。
>>591
ギャグとして済まされる行動と済まされない行動が織り交ざった、絶妙な行動基準だったと思います。
原作の森崎の性格では到底考えられない行動もあったりと、当時の盛り上がり具合は素晴らしかったですね。
>>592
ディスるという表現にはちょっとう〜んと考えてしまいますね。
このスレで使わせてもらっている『ファイアーエムブレム』という作品が
【リセット】と切っても切れない関係のゲームだけに、主題の一つとして盛り込んでいるだけであり、
私はリセットという行動を馬鹿にしたいとも否定したいとも思ってはいません。
ゲーム進行の際には絶対に必要なことですし、リセットがあるからこそ出来るギャグには何度も笑わせてもらいました。
リセットした際に無かった事にされた記憶や存在たちがもしもその場に留まることができたらどうなるのか?
リセットしても『敗北数』がきっちりと残るこの作品だから書けるお話を、私は皆さんと作っていければいいなと思います。
>>593
そのもやもやを取り除ける展開をいつか書けるように、私も頑張らなければいけませんね。精進します。
===========
とりあえずお返事だけ。更新は明日の朝になると思います。
これからも様々な意見がいただけるなら是非お願いしたいです。
このスレは皆さんの言葉と熱意、そして私の拙い文章力で成り立っておりますのでw
多分きっとこれからの『ファイアーモリブレム』も、今後もよろしくお願いいたします。

595 :森崎名無しさん:2012/06/16(土) 21:16:41 ID:???
乙です。
長く続けていれば穏当な発言や表現ばかりといかないでしょうし、難しいテーマに挑戦継続してる主さんに感心させられます。
因縁の試合第一節を終えて新展開、これからもぐいぐい引っ張ってくださるよう、楽しみにしてます!

596 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/17(日) 09:04:01 ID:???
>>595
乙ありがとうございます。今回のことにかぎらず、ゲームバランスで不安なところや
シナリオで疑問に思ったことなどは遠慮なく言っていただければ幸いです。
ラムカーネや中山たち仮面軍団との対決は試合結果だけでなく
如何にして特定の選手同士を『接触』させていくかも大事になってくると思います。
===========
★炎の道を抜けて→ ハート2 ★
>ハート→シーダ「マルス様は、マルス様は無事なの?」シーダと合流したぞ


森崎「えーっと、確かこっちの中庭を経由していけば中央館に……だっけ?」
   だ〜っ、こんな時空から見渡すことが出来れば一発で分かるってのに」

その時である。何かが羽ばたくような大きな音が上空から聞こえてくる。
見上げてみると、そこにはいつか手斧を当て損なった天馬の尻が目に入った。

森崎「あの美味そうな…じゃなかった、あの馬はまさか!」

シーダ「森崎くん!無事なのね?無事だったら手を振って返事をしてちょうだーい!!」

森崎「やっぱりシーダだ。こいつはラッキーだぜ。おーーーい、ここだ!俺は無事だぞ〜〜〜っ!!」

シーダは森崎の無事を確認すると、愛馬の天馬、エルカイトの手綱を引いて
徐々に地面へと降りてくる。そしてこの騒ぎは何事なのかと尋ねてきた。

シーダ「私は南武フースバル用の離宮にある陽子さんの部屋に行っていたんだけれど…。
    王宮の方の空がまるで火事にあったみたいに真っ赤になっていたから慌てて飛んできたの」

こちらに向かう途中、山賊らしき男たちが何人も押し寄せて城門をこじ開けようとしているのを見たらしい。

森崎「もしかすればジェイガンさんが言っていた最近辺りをを騒がせている山賊かもしれないな」

597 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/17(日) 09:06:02 ID:???
新人騎士の訓練で戦ったサムシアンの残党。捕らえたはずの彼らの仲間が再び襲いかかってきたのかもしれない。

森崎「とりあえず玉座の間へ行ってみれば誰かがいるはずだ。
   きっとマルスもそこにいる。シーダ、エルカイトの背に乗せてくれないか?」

シーダ「ええ、もちろんよ。急いでマルス様の無事を確かめないと……」

シーダは鞍の位置を変えて少し前の方へとまたがる。後ろの空いたスペースに乗るように促す。

森崎「(そういえば今まで誰かの馬に同乗することはあってもペガサスに乗るのはもしかして初めてかも)」

まさかこんな非常事態に初めての空中散歩の機会が訪れるとは思わなかった森崎は少し緊張する。
しかしグズグズしてはいられない。意を決して森崎はペガサスの背へと飛び乗った。
目指すは王宮にある玉座の間。天馬の羽ならばすぐにでもたどり着けるはずだが……


★エルカイトのぼうけん→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カイン・ドーガ「この辺りの賊は殲滅した。すぐにそっちに向かう!」カイン・ドーガと合流したぞ
ハート→エスト「大変だよ、城下町にも山賊が!」エストと合流したぞ
スペード→オグマ「姫、ご無事で何より」オグマを回収しつつ玉座の間へ!
クラブ→エルカイト「(この男からは何故か危険を感じる)」なんと森崎が乗るのを嫌がり出す!
JOKER→夢の中で見たような仮面をした大男が裏手口に入っていくのを見つける。追ってみよう!

598 :森崎名無しさん:2012/06/17(日) 09:06:29 ID:???
★エルカイトのぼうけん→ クラブ6

599 :森崎名無しさん:2012/06/17(日) 10:08:08 ID:???
ここでクラブを引くとはねぇ…

600 :森崎名無しさん:2012/06/17(日) 11:16:27 ID:???
食おうとしてるのバレてるwww

601 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/18(月) 08:50:13 ID:???
★エルカイトのぼうけん→ クラブ6 ★
>クラブ→エルカイト「(この男からは何故か危険を感じる)」なんと森崎が乗るのを嫌がり出す!


それは森崎がアカネイア大陸に送り込まれてまだ間もない頃。
ガルダの海賊の根城に迷い込んだ彼は、途方に暮れた彼はとりあえず
身の安全を確保するため海賊の一味として振る舞うことにしたのである。
その後、成り行き上でアリティア騎士団の滞在する砦へと攻撃を仕掛けることになり、
道中で応援を呼ぶために空を飛ぶシーダのペガサスを見つけたのが全ての事の始まりだった。

そう。あのとき森崎はシーダの乗るペガサス、エルカイトに非常に興味を惹かれていた。
それは珍しい動物だの空を飛んでいるだのとは全くベクトルの違うもの。
ただただ『美味しそうだなぁ』という食欲という本能が生み出す生理的な興味だった。

エルカイト「(なんやこの男、さっきからワイの尻じっと見て。やらしいわぁ、ほんまやらしいわぁ)」

ペガサスという生物は非常に繊細で、人の言葉や行動、心理まで理解できる賢い動物と呼ばれている。
森崎の自分に対する『おまえうまそうだな』という深層心理を察知したエルカイトは身の危険を感じ、暴れだす。

ブヒヒヒヒーーーーン!!ブルルルッ!!

森崎「のわわっ!?なな、なんだァ!?」

シーダ「どど、どうしたのエルカイト。どうどう、落ち着いて!」

エルカイト「(堪忍やぁシーダ。こいつ、さっきからワイのこといやらしい目で見とるさかい。
      悪いけどこの男を安心して背中に乗せられん。ただでさえ炎が回って熱くて敵わんのに)」

シーダ「……なんだか森崎くんのことを警戒しちゃってるみたいね。ちょっと人見知りなところがある子なの。気を悪くしないでね」

森崎「うっ……べ、別に気にはしてないさ。問題はこれからどうするかだな……」

602 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/18(月) 08:51:16 ID:???
☆どうしますか?

A 乗せてくれないならしかたない。シーダは先行させて自分は徒歩で進む
B 今は緊急事態なんだぞ!むりやりのってやる!うりゃー!
C ペガサスの肉を食べてみたいという邪念を断ち切りエルカイトをなだめてみる
D 目には目を、動物には動物を。ペットのヒヨコ、フェザーちゃんに説得をお願いしてみる
E ここは正直に全てを話そう。シーダにペガサスの肉を一度食べてみたかったことを暴露する

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

603 :森崎名無しさん:2012/06/18(月) 09:12:59 ID:UtLCztPg


604 :森崎名無しさん:2012/06/18(月) 09:29:37 ID:udy+carM
D

605 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/18(月) 10:07:18 ID:???
>D 目には目を、動物には動物を。ペットのヒヨコ、フェザーちゃんに説得をお願いしてみる


森崎「(気にするなとは言われたがやっぱりちょっとショックだな…)」

思えば昔から犬や猫からはそっぽを向かれた子供時代を思い出す。
ふれあいによるコミュニケーションの疎通が得意ではなかった幼少の森崎が
脅迫や暴力による支配に魅入られてしまったのはしかたのないことだったのかもしれない。

森崎「(だがそれも今となっては昔の話。俺にだって心をひらいてくれるペットができたんだ)」

偶然うみたてたまごから産まれ、刷り込みにより森崎を親だと認識したヒヨコ、フェザー。
まだ無垢で幼いこの雛鳥を見つめると、どうにも穏やかな気持ちになり生き物を大切にしたいという心が芽生えてくる。

森崎「(待てよ。もしかして、俺が動物に優しいことを理解してもらえればなんとかなるのでは?)」

森崎はフェザーを大事そうに抱えると、まだ興奮冷めやらぬエルカイトの目の前へと持っていく。

シーダ「あら、その子は確かこの間の雛鳥ね」

森崎「ああ。このペガサス、どうやら俺のことを怖がっているみたいだからな。
   こいつに俺は安全だって所をなんとかして伝えてもらいたいんだ」

本来ならば食材用として不幸な結末になるはずだった彼女を助け、
こうして一羽の動物として共に生きていることを証明することが出来ればあるいは。

606 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/18(月) 10:08:58 ID:???
★フェザーの説得→! card+(無垢な雛鳥+3)=
エルカイトの反応→! card=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

フェザー-エルカイトの数値が0以上で説得成功です。
数値が足りなくても、マークが一致すれば説得成功かつイベント発生。
どちらかがJOKERを出しても説得成功。さらに出た方に特別なイベントが起こります。

607 :森崎名無しさん:2012/06/18(月) 10:09:09 ID:???
★フェザーの説得→ スペード4 +(無垢な雛鳥+3)=
エルカイトの反応→ ハート6 =★

608 :森崎名無しさん:2012/06/18(月) 10:10:48 ID:???
綱渡り成功 サンキューピッヨ

609 :森崎名無しさん:2012/06/18(月) 13:14:17 ID:???
正直うまくいくとは思わんかった

610 :森崎名無しさん:2012/06/18(月) 22:05:26 ID:???
ペガサスとお話するヒヨコ、なんだかとってもファンタジー。
この状況でなければほのぼのする光景なんだがなー。

611 :森崎名無しさん:2012/06/18(月) 22:17:40 ID:???
エルカイトが関西馬だったとは

612 :森崎名無しさん:2012/06/19(火) 10:34:59 ID:???
サンキューピッヨ吹いた

613 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/19(火) 19:00:02 ID:???
>>608
色々世話がかかるかもしれませんが、これからも大事にしてあげてくださいね。
>>609
引きの悪さに定評のあるモリブレム森崎ですが、徐々に改善しているようですね。
>>610
大きさも種族も全く違うこの二匹。果たしてどんな話をするのでしょうか。
>>611
早田ともウマが合うかもしれませんね。馬だけn
>>612
今後の食事系イベントでファッ○ューピッヨにならないことを祈るばかりです…w
===========
★フェザーの説得→ スペード4 +(無垢な雛鳥+3)=7
エルカイトの反応→ ハート6 =6★
※説得成功!
===========
※ここからは動物語での翻訳文になります。
※アカネイア大陸では馬も鳥も虫も簡単に意思疎通ができます。便利な世の中ですね〜


エルカイトの面前へと持ち上げられるフェザー。青く透き通った宝石のようなエルカイトの両目が、
まだしっかりと毛も生え揃っていない丸々とした黄色い塊を見つめる。

エルカイト「なんや、こりゃまたえっらいちっちゃい客人やなぁ」

フェザー「は、はじめまして。こんにちわ」

エルカイト「おう、こにゃにゃちわ〜。お嬢ちゃん、名前は?」

フェザー「フェザーって言います。お父ちゃんがつけてくれた大事な大事な名前です」

614 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/19(火) 19:01:18 ID:???
エルカイト「ワイの名前はエルカイトや。よろしゅうなー。
      しっかしフェザー……『羽』か。なんや、まだ毛も生え揃っていないちみっこい羽やのう」

フェザー「エルカイトさんの羽はとっても大きくて立派ですね。すごいです、羨ましいです」

エルカイト「ほほ、そうやろそうやろ?なにせ『エル』サイズの『カイト』やからな。
      知っとるか?カイトっちゅうのは『凧』とも呼ばれる空高ーく掲げられる人間が作った道具でな。
      凧っちゅうてもあの脚が8本あるうねうねしたいきものちゃうで〜。
      そんなデカイ凧のように空を飛ぶための羽がこれや。立派なのは当然や」

フェザー「へえ〜。そんな話初めて聞きました。エルカイトさんはものしりなんですね」

エルカイト「はっはっは、あんま褒めんといてや。伊達に数十年も生きとらんって。
      ……ところでお前さん、あの野獣のようなやらしい目つきの小僧のこと、お父ちゃんと呼んでたな」

フェザー「はい。卵料理にされるはずだったわたしを助けてくれたとっても優しい人なんです」

エルカイト「ほう。それはホントか?
      (まぁ見かけからして、馬を取ってくおうとする凶暴な人相には見えんわなぁ。
      アカンなぁ。ワイの観察眼も耄碌しはじめたんやろか。敵わんなぁ)」

フェザーの言葉が真実なら、森崎が自分に向ける異様な視線は少なくとも敵意や悪意ではないようにも思える。
こんな無垢な雛鳥の命を救い、娘として育てるだけの器量を持つ人間が、まさか馬を取って食おうなどすることもあるまい。

フェザー「だから、どうかその立派な翼で飛べるエルカイトさんにお願いしたいんです。
     お父ちゃんを背中に乗せてあげてください。お願いします、お願いします」

エルカイト「わかったわかった。そないに褒めんでも乗せたるから安心しとき。
      せっかく料理にされるのを免れたのに、このままじゃこんがりとした焼き鳥になっちまうからなぁ。
      (……ったく、こないな澄んだ瞳で訴えかけられたらマムクートでさえコロリと言うこと聞かされるわ)」

615 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/19(火) 19:02:57 ID:???
フェザー「わあっ、ありがとうございますエルカイトさん!」

エルカイト「礼はいらんて。それよりごめんなぁ。お前の父ちゃんのこと誤解してからに。堪忍なぁ。
      お嬢ちゃん、いいお父ちゃんを持って幸せやな。大事にしてやるんやで」

フェザー「はい!わたしもいつかエルカイトさんみたいな立派な羽を手に入れて
     お父ちゃんを背中に乗せて飛ぶことができたらいいなぁ……」

エルカイト「…………あっはっはっはっは!せやな、夢はデカければデカイほどいい。
      一度きりの人生や。目標は高く掲げてナンボや。応援しとるで」

フェザー「はいっ!エルカイトさんの羽ばたき方を参考にさせてもらいます!」

エルカイト「おう、よ〜く見とき。一瞬で目的地へとご案内しますわ〜!
      (……まぁ、夢を見る事に罪はあらへんよなぁ。それが例えどんなに努力しても空を飛べない鳥だろうと、な)」

こうして無垢な雛鳥フェザーの純真な説得に心動かされたエルカイトは、森崎を背に乗せることを承諾した。


※フェザーとエルカイトに友情が芽生えました。
※今後、森崎がシーダと会話することでイベントが発展していくかも…?

616 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/19(火) 19:06:59 ID:???
シーダ「よかった。どうやら落ち着きを取り戻してくれたみたいね」

森崎「持つべきものはペットと言ったところか。へへ、助かったぜフェザー。後でとっておきのエサを用意してやらんとな」

シーダ「お願いねエルカイト。目指すは玉座の間のある中央館。ハッ!」

バササッ!バサーーーーッ!

森崎「う、うひょーーー!!すっげぇ〜!本当に飛んでる!飛んじゃってる〜〜〜〜っ!!」

シーダ「振り落とされないようにしっかり捕まっててね。それっ!!」

力強く手綱を引くと、それに呼応するかのように、逞しい両足が空中を蹴りあげる。
優雅にも見える羽ばたきとともに上昇すると、熱風の流れに乗り、二人と二匹は一気に王宮を目指す。


★エルカイト「ほないくでー」フェザー「はーい」→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カイン・ドーガ「この辺りの賊は殲滅した。すぐにそっちに向かう!」カイン・ドーガと合流したぞ
ハート→エスト「大変だよ、城下町にも山賊が!」エストと合流したぞ
スペード→オグマ「姫、ご無事で何より」オグマを回収しつつ玉座の間へ!
クラブ→アテナ「山賊、牢屋から逃げてった。アテナ、捕まえるの手伝う」アテナを回収しつつ玉座の間へ!
JOKER→夢の中で見たような仮面をした大男が裏手口に入っていくのを見つける。追ってみよう!

617 :森崎名無しさん:2012/06/19(火) 19:07:59 ID:???
★エルカイト「ほないくでー」フェザー「はーい」→ スペード9

618 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/22(金) 14:59:05 ID:???
★エルカイト「ほないくでー」フェザー「はーい」→ スペード9 ★
>スペード→オグマ「姫、ご無事で何より」オグマを回収しつつ玉座の間へ!
===========
エルカイトの背中から見下ろす風景はある程度見慣れたアリティア王宮を全く別の世界から眺めているように感じた。
賊の襲撃や炎が回っていなければゆっくりと飛び回ってもらいたいところである。
そんな時、煙の中に見覚えのある男の姿が目に留まる。どうやらシーダも気がついたらしい。

シーダ「あそこにいるのはオグマ!?森崎くん、一旦降りるわよ」

森崎「お、おう。(普通の馬よりもバランス取るのが大分難しいな。天馬騎士って思ったよりも大変な職業なんだな)」

腰がふわりと浮き上がる急降下独特の感覚に包まれながら、森崎は煙の中に佇むオグマの側へと降り立つ。

オグマ「姫、ご無事で何より。おう、森崎も一緒か」

鋼の剣を鞘に戻しつつ、オグマは森崎たちと周囲で起こった状況の情報を交換する。

オグマ「賊の大本は先日捕らえたサムシアンの残党と見て間違いないでしょう。
    奴らは城下町に忍び込み、火をつけて周り混乱に乗じて暴れまわっております」

シーダ「城の兵士たちの目を盗んでよくもまあそこまで大胆なことを……」

森崎「オグマはここ一帯の賊どもを退治していたのか?」

オグマ「ああ。あらかた片付けたんで丁度移動しようとしていたところに都合よく合流できたというわけだ。
    姫、私もお伴いたしましょう。何やら嫌な予感がします。以前お話ししたお父上の密命……御覚えでしょうか?」

シーダ「ええ。タリス島の反乱に関与していたという組織の話ね。……まさか!」

オグマ「賊の中に数名確認が取れました。仮面をつけた、他の連中とは明らかに技量の違う『暗殺者』を。
    とにかく今はマルス王子が心配です。玉座の間へと急ぎましょう」

619 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/22(金) 15:00:12 ID:???
森崎「オグマが一緒に来てくれるなら心強いぜ。よーし、一気に突っ切るぞ!」

城下町の警護に向かった騎士団たちの活躍で、徐々に火の手は抑えられてはいるが、
まだマルスの無事が確認できてないうちは安心できない。
森崎はシーダ、オグマを引き連れて玉座の間へと続く庭園を抜けていく。

シーダ「ついたわ。ここの窓から玉座の間の横へと出られるはずよ」

オグマ「姫、下がっていてください。……つあっ!!」

ズシャッ!バリィーーーーーン!!

森崎「よし、突入だ!マルス、みんな!無事かーーーっ!?」

大型の窓を叩き割り、森崎たちは強引に部屋の中へ雪崩れ込む。
そこにいたのはマルスとクリスを始めとする第七小隊の面々。どうやら全員無事なようだ。
だが、まだ賊たちとの戦いの最中らしく、周囲には戦いの跡が生々しく残っていた。

シーダ「マルス様!マルス様ー!」

マルス「シーダ、よかった。無事だったんだね」

森崎「ふう、どうやら間に合ったみたいだな。やれやれだぜ」

マルス「森崎!君も無事だったのか。よかった」

森崎「しかし、こんなに大量の賊の侵入を許すなんて、城の兵士たちは何をしていたんだ?
   いくら宴の後だからって気を緩みすぎだっての!」

アイネ「それは……賊の手引をした者がいたのです。
    城の兵士たちは薬を盛られ、身動きを取れなくされてしまって…」

620 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/22(金) 15:01:23 ID:???
森崎「なるほど、相手にも中々の策士がいるようだな。(昔の俺も好んでいた策略だぜ)
   それで、その手引きしたスパイ野郎はどこにいやがるんだ?」

クリス「森崎さん危ない!離れて!」

森崎「へ?」

自分の鼻先を紫炎が通り過ぎる。思考が途切れかけたのは鼻の周りを包む焦げ臭い匂いだけではなかった。
この炎を浴びせてきた者。それはつい先程、自分に餞別の強化呪文を唱えてくれたあの少女。

森崎「おい、嘘だろ。そんなこと……あるはずが……」

改めて周囲の戦いの跡を見回す。その中心に立つ見慣れた少女。
森崎を理想の軍師だと言い、憧れの感情で慕ってきてくれたあの娘が氷のような冷たい表情で立っていた。

森崎「カタ……リナ……」

アイネ「……残念ですが私はカタリナではありません。とある『組織』から差し向けられた『刺客』です。
    催眠魔法をかけたはずなのですが、こんなに早く復帰するなんて。さすがは森崎さんですね」

森崎「おい待てよ。何かの冗談だろ?カタリナがマルスを暗殺しようとする刺客…!?」

オグマ「(新人騎士にしては明らかに浮いた実力。なるほど、そういうことだったのか……)」

シーダ「カタリナ、馬鹿な真似はやめて!何かわけがあるのでしょう?あなたのような優しい娘が……こんなこと!」

アイネ「シーダ様……短い間でしたが、こんな私に優しくしてくださって感謝しています。
    でも、これで分かったでしょう?私は優しくなんてない、ただ忠実に命令をこなす人形のような存在なんですよ」

表情を一切変えずに淡々と喋るその姿は確かに人形、それも背筋が凍るほどの不気味な美しさを放つものだった。
それでもシーダは首を横に振り、必死の説得を試みる。

621 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/22(金) 15:03:01 ID:???
シーダ「聞いてカタリナ。あなたがその組織に何らかの理由で縛られているのだとしたら…!
    私にできることならなんでもするわ。だからお願い、剣を引いて!」

アイネ「……残念ですがそれはできません。だって、それはシーダ様では絶対にできないことでしょうから」

シーダ「そんなことないっ!確かに私は頼りないかもしれないけれど……私はあなたのことを大切に思っているの!」

もしも妹がいたらきっとこんな風に楽しかったのだろう。彼女と一緒に料理を作った数日間の思い出を胸に、シーダは叫ぶ。

アイネ「……私の目的があなたのこの世で一番大切な存在を消してしまうことだとしてもですか?」

シーダ「!?」

アイネ「私がこの騎士団に潜入した目的。それは英雄王ことマルス王子の暗殺。それだけです。
    あなたに出来ますか?私を組織のしがらみから解き放つのと引換に、それが出来るのですか?」

シーダ「…………っ」

アイネ「それでいいんですシーダ様。だからあなたは……全力で大事なものを守るために私を倒してください。
    もっとも……私も全力で任務を遂行するつもりです。それが私の許された唯一の生きがいなんですから……」

シーダ「カタリナ……こんな、こんなことって……」

全て彼女の言うとおりだった。マルスを。最愛の人を失うことと引換にすることなどできないことを見透かされている。
悔しい。呆気無く陥落する自分の意思の弱さが憎らしい。心を折られ、観念したようにシーダは引き下がる。

クリス「カタリナ。私達、もう戦うことしかできないの?どちらかが倒れることでしか解決できないことなの?」

アイネ「……もう何も言わないでください。私の任務に与えられた時間をこれ以上消費するわけにはいかないんです」

カタリナ、いやアイネは素早く森崎たちと距離を取ると再び数人の手下たちに徒党を組ませて攻撃を仕掛けてくる。

622 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/22(金) 15:04:51 ID:???
マルス「……森崎。とにかく今はこの場を切り抜けることを考えよう。
    賊の半数は退けたが、まだ相当の数が残っている。部隊を分け、それぞれ掃討に当たらせるんだ」

森崎「くっ……これこそ悪い夢であってくれよ。なんでだよ、なんでアイツが……」

もはや振りかかる火の粉を払うには戦う以外に道はない。
先ほどの悪夢以上の絶望感に包まれながら、
森崎はつい数時間前まで信頼していた少女が率いる部隊を倒すことを強いられる。



・今回の戦場パートの任務一覧

@サムシアン残党(斧、剣使いが多い)
Aアイネ暗殺隊(剣、魔法使いが多い)

☆どうしますか?

A 森崎がメンバーを振り分ける(2つの部隊を自由に振り分けることができます)
B 誰かに任せる(部隊分けはカード判定になりますが任命したキャラが指揮レベルを持たない場合+1されます)

※Bの場合は誰に任せるかを下記の中から一人選択してください。
【クリス・ルーク・ロディ・ライアン・セシル・マルス・シーダ・オグマ】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

623 :森崎名無しさん:2012/06/22(金) 15:09:26 ID:???
指揮持ってるの誰だっけ?

624 :森崎名無しさん:2012/06/22(金) 15:14:04 ID:???
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1330697804/44
を見る限り、ルークとライアン以外は持ってる

625 :森崎名無しさん:2012/06/22(金) 15:28:48 ID:GFatuU5c
じゃあ
Bライアン
死んでも助かる今のうちに

626 :森崎名無しさん:2012/06/22(金) 15:41:01 ID:nDUnFulQ
B ライアン

627 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/24(日) 09:05:32 ID:???
>Bライアン


森崎「ライアン、ここはお前に部隊編成を任せる!」

ライアン「え…!?ええっ!?」

クリス「ちょ、ちょっと森崎さん!よりによってこんな一大事に指揮経験のないライアンに任せなくても!」

森崎「こんなときだからだよ。お前はもう一人前の正騎士なんだろ?
   だったら義務を全うするんだ。お前なら出来るって俺は信じているぞ」

マルス「(カタリナが賊の間者だという事実を前にしても、あくまでも冷静に、
    仲間の成長の一過程として捉える君の戦術眼はある意味恐ろしいよ)」

つい先程まで信頼しあっていたはずのカタリナの裏切り。
その事実を迅速に受け入れ、そして対峙することを選んだ森崎にマルスは驚いていた。

マルス「(駄目だな僕は。心のなかでまだどこか覚悟を決めかねている。
    彼女は本当に僕達を裏切るためだけに、あの笑顔を振りまいていたというのか?
    僕やシーダ、第七小隊の仲間との信頼を得るためだけに、今までずっと……)」

何か事情があるのではないか?それを改善できる手段がどこかにあるのではないか?
現時点で互いの主張が相容れない今、分かり合う事ができないことはマルスもよく分かっている。
それでも。相手への信頼を全て断ち切った瞬間、絆は。彼女との繋がりが消えてなくなってしまうように思えたのだ。

ライアン「わ…分かりました。この正騎士の勲章にかけて、僕が皆さんを纏めあげて見せます!」

一度は見捨てられかけた森崎からの期待の言葉に胸を膨らませ、ライアンはその小さな体に見合わない大きな声で指示を出す。

628 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/24(日) 09:08:03 ID:???
★@サムシアン残党→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→森崎・クリス・セシル・ライアン
ハート→マルス・シーダ・オグマ・ライアン
スペード→ライアン・森崎・ルーク・ロディ
クラブ→ライアン・森崎・マルス・シーダ
JOKER→ふと天井を見上げるライアン。巨大なシャンデリアが目に留まる。…ちょうど真下に敵軍がいるぞ…

629 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 09:12:18 ID:???
★@サムシアン残党→ ダイヤ7

630 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 09:12:37 ID:???
★@サムシアン残党→! card★

631 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/24(日) 09:40:09 ID:???
★@サムシアン残党→ ダイヤ7 ★
>ダイヤ→森崎・クリス・セシル・ライアン

ライアン「森崎さんを指揮官に、僕とクリスさん、セシルさんでチームを組みます」

森崎「(カタリナと特に仲の良かったクリスとセシルをあえて戦わせないようにするか。
   まったく、子供みたいな顔の割には中々よく考えてやがる)」

ライアン「(カタリナさんが賊の仲間だったという事実を、あの二人はまだ受け入れきれていません。
     そんな状態でカタリナさんと戦うと冷静さを失う可能性があります。
     ……これでいいんですよね森崎さん。あくまでも今は賊を、彼女たちを退けることを第一に考える。
     それが仲間を支え、守ることが義務の『指揮官』の行動なんですよね…!)」

感情に流されないように、戦力的にもっとも有効に戦えそうな組み合わせを模索し、示すこと。
この数日間の訓練の中で、ライアンが森崎との訓練の日々で学んだことだった。

ライアン「残りのメンバーはマルス様を指揮官にしてカタリナさん……
     いいえ、賊の魔導師たちを掃討してください。お願いします!」

シーダ「……賊。そう。彼女はもう私達の敵……敵なのね」

オグマ「敵は切る。俺にできる事はそれだけだ」

ロディ「彼女の使命がマルス様の暗殺というのならば…それを止めるのが我々正騎士の役目」

ルーク「ちくしょう……こんなのアリかよ。俺たち、友達じゃ…仲間じゃなかったのかよ!」

マルス「森崎、そちらの部隊は任せたよ。できる事なら彼女を捕縛して事情を問いただしてみせる」

森崎「……そんな余裕が出来るような相手だったらな。よし、行こう、行こうぜみんな!」

632 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/24(日) 09:41:35 ID:???
☆森崎の『星』の力で獲得した経験値を分け与えることができます。

A 獲得した経験値を全て与える
B 獲得した経験値を折半する
C 今回は見送る

【クリス・セシル・ライアン】

※A〜Bの場合は誰に経験値を与えるかを明記してください。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

633 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 09:58:03 ID:AJHQ/LZs
Bライアン

634 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 10:12:02 ID:TNBPIoyE
Bライアン

635 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/24(日) 10:23:27 ID:???
>Bライアン

※森崎の経験値をライアンと折半します。



@サムシアン残党討伐部隊(斧、剣使いが多い)
☆森崎(2)
・クリス
・セシル
・ライアン

Aアイネ暗殺隊討伐部隊(剣、魔法使いが多い)
☆マルス(2)
・シーダ
・オグマ
・ルーク
・ロディ

以上のメンバーで出撃します。

636 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/24(日) 10:24:35 ID:???
〜森崎隊〜

玉座の周りは開けた場所になってはいるが、この部屋は多くの柱や門で入り組んでいる。
山賊たちの包囲網を抜け、有利に戦えるための部隊の動かし方はいくらでもあるはずだ。

森崎「敵の主力はマルスの方に向かっているから、多少は気が抜けそうだが…」

ここまで厳しい訓練に耐え抜いてきたクリスたちの実力があれば賊程度の敵に手こずることはない。
問題はその実力をいかんなく発揮できるメンタルを保てられるかどうかだ。
ライアンの提案でカタリナから遠ざけることはしたものの、
実際に戦いが始まらなければ彼女たちの不安の状態は把握できまい。

森崎「(あいつらも既に正騎士。そう『プロ』なんだ。いつまでも俺が付きっきりで世話をするわけにもいかない。
   自分の前に立ちふさがる障害を乗り越えられるのは、結局は自分自身の力でしかできないことなんだ。
   クリス、セシル。そしてライアン。お前たちの『プロ』としての心意気、側で確かめさせてもらうぞ)」


☆どうしますか?

A 敵部隊の偵察(敵部隊の人数を先に調べ、先制攻撃を仕掛けやすくします)
B 戦場の確認(防御や回避に有利な地形を探しますが敵に先制されやすくなります)
C 仲間と会話する(仲間と会話し、ヒントを得たり支援を高め合います)
D 道具を使用、交換する(道具を使用したり交換します。内容により評価も上下します)
E 周囲を散策する(周囲の状況を確認し、道具入手などの特殊なイベントが発生します)

※C・Dの場合は誰と交流するかも明記してください。【クリス・セシル・ライアン】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

637 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 11:20:44 ID:tZQnnYNc
A


638 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 11:23:34 ID:TNBPIoyE


639 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 11:24:25 ID:fkNnzSKg
B

640 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/24(日) 13:05:14 ID:???
>B 戦場の確認(防御や回避に有利な地形を探しますが敵に先制されやすくなります)


森崎「ここは守備のことを第一に考えて有利に戦えそうな地形を探そう。
   身を隠せるくらいの柱が何本かまとまって立っていれば助かるんだが…」


★CHIKEI→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→玉座の間下にあるという回復魔法陣を利用しよう【守備+2 回避+4 毎ターン5回復】
ハート・スペード→手頃な柱を発見!【守備+1 回避+1】
クラブ→なんも見つかりまへーん
JOKER→ふと壁に手を当てるとくるりと回転する。隠し扉を発見してしまった!
※数字がK〜Jで先制率変化なし、10〜6で-1、5〜Aで-2されます。

641 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 13:06:08 ID:???
★CHIKEI→ ハートA

642 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/24(日) 22:00:15 ID:???
★CHIKEI→ ハートA ★
>ハート・スペード→手頃な柱を発見!【守備+1 回避+1】


森崎「よし、この位置なら相手を迎え打ちやすいはずだ」

森崎は柱で囲まれた、なおかつ4人で陣取れそうな十分なスペースを確保する。
だが、そのために費やした時間は確実に相手側の先制のチャンスを広げてしまうことになる。

セシル「…クリス。とにかく今はやるしかないみたいよ。敵は待ってくれはしないんだから」

クリス「わかってる。私ももうアリティア騎士団の、テンプルナイツの一員なんだ。
    仲間も守れず、自分すら守ることもできなくなるほどうろたえてなんていられない!」

ライアン「森崎さん、戦闘準備完了です!」

森崎「ああ、とりあえずそのまま待機してくれ。セシル、相手に隙が見えたらお前の合図で一気に仕掛けるぞ。
   見たところ相手は歩兵だけ。機動力ならこちらが上だ。気を引き締めろよ!」

セシル「はいっ!(相手との間合いをしっかりと見極める。…見逃しはしない!)」


★VSサムシアン残党→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→山賊2人、盗賊1人の構成だ!(K〜8で森崎隊の先制)
ハート→山賊2人、盗賊2人の構成だ!(K〜8で森崎隊の先制)
スペード→山賊3人、盗賊2人の構成だ!(K〜8で森崎隊の先制)
クラブ→山賊3人、盗賊2人の構成だ!(K〜8で森崎隊の先制)
JOKER→なんと山賊たちが突然武器を捨てて降伏する!

643 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 22:00:54 ID:???
★VSサムシアン残党→ ダイヤ5

644 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/24(日) 22:19:12 ID:???
★VSサムシアン残党→ ダイヤ5 ★
>ダイヤ→山賊2人、盗賊1人の構成だ!(K〜8で森崎隊の先制)
===========
山賊A「オヒョウ、あの時は世話になったなぁ」

狂気じみた笑いをあげる、しかし瞳には怒りと復讐の炎を燃やす山賊たちが森崎たちを睨みつける。

クリス「まさかあなた達は…!」

山賊B「そうとも。アリティア郊外の村ではテメェらにふん捕まったがこうして混乱に乗じて難なく脱獄よぉ」

盗賊A「牢獄ぐらしとはこれでおさらばさ!悪いが邪魔しようってんなら容赦はしねぇぜ」

ライアン「牢屋ぐらし体力の落ちてるあなたたち相手に、僕達テンプルナイツは負けません!」

盗賊A「うけけっ、精々吠えてな!行くぜオメェら!ヒャッハー!!」

セシル「くっ…ダメ!思った以上に相手の足が速くて接近されすぎた!」

森崎「ちいっ、しかたねぇ。みんな防御の構えを取るぞ。俺の指示を聞いてフォーメーションを組むんだ」

☆どうしますか?

A 全員横一列に並べ!(狙われる確率はcardで同じ)
B 壁は一枚だ!(7/13で壁役に、後ろの3人は2/13ずつ)
C 壁は二枚だ!(色別の9/13で壁役に、後ろの2人は2/13ずつ)
D 壁は三枚だ!(壁役はそれぞれ4/13。後ろの1人は1/13)
E 全員縦一列に並べ!(狙われる確率は前からK〜9、8〜5、4〜2、A)
※壁役を張る、または縦一列陣形の場合、誰を前に出すかも記入してください
【森崎・クリス・セシル・ライアン】
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

645 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 22:29:40 ID:+kx+bH6I
E
クリス、森崎、セシル、ライアン

646 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 22:30:57 ID:OOFYGepg
B
クリス、森崎、セシル、ライアン

647 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 22:31:01 ID:TNBPIoyE
B クリス 森崎

648 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 22:33:44 ID:OOFYGepg
B
クリス、森崎

間違えました。こっちに変更すます

649 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/24(日) 22:40:28 ID:???
>>647-648
Bは壁役は一人なので、名前が前の方にあるクリスを壁役にするということでよろしいのでしょうか?
===========
>B クリス


森崎「ここは重騎士らしくクリスを壁役にして相手の攻撃を凌ぐぞ」

クリス「任せてください!」

盗賊「ぐぐぐ…あの分厚い鎧じゃ俺の剣は弾かれちまう。だがお前らの斧なら叩き割れそうだな。かかれー!」

山賊A・B「アイアイサー!」



先着【1名】様で一気に判定をお願いします。

★山賊Aの狙い→! card
山賊Bの狙い→! card
盗賊の狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜7→クリス
6〜5→森崎
4〜3→セシル
2〜A→ライアン
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

650 :森崎名無しさん:2012/06/24(日) 22:43:50 ID:???
★山賊Aの狙い→ スペード5
山賊Bの狙い→ クラブA
盗賊の狙い→ スペード10


651 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/28(木) 12:30:15 ID:???
★山賊Aの狙い→ スペード5→森崎
山賊Bの狙い→ クラブA→ライアン
盗賊の狙い→ スペード10→クリス ★


森崎「(マズイな。いくらクリスの守備が強固でも、武器の相性を覆すのは難しい)」

剣は斧に強く斧は槍に強く槍は剣に強い。俗にいう『3すくみ』と呼ばれる武器にまつわる相性。
山賊の豪腕と斧のアドバンテージが組み合わされば、堅牢なクリスも流石に崩されてしまうかもしれない。

森崎「ここは俺が前に出る!クリス、下がってろ!」

クリス「えっ…わあ!?」

森崎は割りこむような形で前に出ると、斧を振り上げる山賊Aの前に躍り出る。

山賊A「ヒャッホーイ!」

森崎「返り討ちにしちゃる!」

652 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/28(木) 12:31:20 ID:???
先着『2名』様で

★山賊A 28/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+9+指揮(1)=
守備判定→! card+7+指揮(1)=★

★森崎 24/24 鉄の斧(攻速…13+3『疾走』 係数…ダイヤ・ハートK〜10)
命中判定→! card+20+指揮(2)+支援(2)=
追撃判定→! card+20+指揮(2)+支援(2)=
攻撃判定→! card+23+指揮(2)+支援(2)=
回避判定→! card+19+指揮(2)+柱(1)+支援(2)=
守備判定→! card+19+指揮(2)+柱(1)+支援(2)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
山賊Aの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
山賊Aの攻撃判定がハートで『剛力』で+3
森崎の攻撃判定がダイヤで『星撃』で攻撃合計値1.5倍(切り捨て)
森崎の守備判定がダイヤでダメージを半減(切り捨て)
戦闘計算式は>>8を参照してください

653 :森崎名無しさん:2012/06/28(木) 12:35:41 ID:???
★山賊A 28/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ スペード6 +12+指揮(1)=
攻撃判定→ ダイヤ8 +20+指揮(1)=
回避判定→ ハートK +9+指揮(1)=
守備判定→ ダイヤ8 +7+指揮(1)=★

654 :森崎名無しさん:2012/06/28(木) 12:37:46 ID:???
★森崎 24/24 鉄の斧(攻速…13+3『疾走』 係数…ダイヤ・ハートK〜10)
命中判定→ スペードQ +20+指揮(2)+支援(2)=
追撃判定→ ダイヤ7 +20+指揮(2)+支援(2)=
攻撃判定→ クラブ9 +23+指揮(2)+支援(2)=
回避判定→ ダイヤK +19+指揮(2)+柱(1)+支援(2)=
守備判定→ ハート4 +19+指揮(2)+柱(1)+支援(2)=★

655 :森崎名無しさん:2012/06/28(木) 12:38:16 ID:???
★森崎 24/24 鉄の斧(攻速…13+3『疾走』 係数…ダイヤ・ハートK〜10)
命中判定→ ハートQ +20+指揮(2)+支援(2)=
追撃判定→ ハート3 +20+指揮(2)+支援(2)=
攻撃判定→ スペードJ +23+指揮(2)+支援(2)=
回避判定→ スペード3 +19+指揮(2)+柱(1)+支援(2)=
守備判定→ スペード7 +19+指揮(2)+柱(1)+支援(2)=★

656 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/28(木) 12:48:25 ID:???
★山賊A 28/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ スペード6 +12+指揮(1)=19
攻撃判定→ ダイヤ8 +20+指揮(1)+5『怪力』=34
回避判定→ ハートK +9+指揮(1)=23
守備判定→ ダイヤ8 +7+指揮(1)=16★

★森崎 24/24 鉄の斧(攻速…13+3『疾走』 係数…ダイヤ・ハートK〜10)
命中判定→ スペードQ +20+指揮(2)+支援(2)=36
追撃判定→ ダイヤ7 +20+指揮(2)+支援(2)=31『必殺』
攻撃判定→ クラブ9 +23+指揮(2)+支援(2)=36
回避判定→ ダイヤK +19+指揮(2)+柱(1)+支援(2)=37
守備判定→ ハート4 +19+指揮(2)+柱(1)+支援(2)=28★

山賊Aの攻撃!森崎は素早く身をかわした!
森崎の反撃!山賊Aに20ダメージ!
森崎の追撃!必殺の一撃!山賊Aのに60ダメージ!
山賊Aのは倒れた。森崎とライアンは20の経験値を得た。
============
シュッ…ズギャギャッ!!

山賊A「みぎゅげぇ!?」

森崎「へっ、そんなものかよ!」

山賊Aの攻撃を慣れた動作であっさりと避け、反撃の斧をしっかりと当てにいく森崎。
だが、もう一人の山賊はこの激突で崩れた陣形の隙を的確に狙ってくる。

山賊B「今なら後ろの奴らに一発おみまいできそうだぜ。ぐえっへっへ」

クリス「だ、ダメ!ここからじゃ庇いにいけないわ!」

657 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/28(木) 12:50:39 ID:???
森崎「しまった!ラ、ライアーン!」

仲間たちの叫びも虚しく、屈強な山賊Bはライアンを射程圏内に捉えるとジリジリとにじり寄ってくる。

山賊B「ヒヒヒ、ボクぅ。痛いのは最初だけだからそんなに怯えなくても大丈夫さぁ…」

ライアン「(こ、怖くなんかないぞ。最終試験で一人ぼっちになったときは…もっと怖かったんだから!)」

だから大丈夫。今は仲間がいる。何も恐れることはない。基礎に習って防御をするだけだとライアンは構える。


先着『2名』様で

★山賊B 28/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=★

★ライアン 25/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…)
回避判定→! card+7+指揮(2)+柱(1)+支援(3)=
守備判定→! card+8+指揮(2)+柱(1)+支援(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
山賊Bの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
山賊Bの攻撃判定がハートで『剛力』で+3
ライアンの守備判定がダイヤで『防御』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

658 :森崎名無しさん:2012/06/28(木) 12:52:19 ID:???
★山賊B 28/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ ハート9 +12+指揮(1)=
攻撃判定→ スペード3 +20+指揮(1)=★

659 :森崎名無しさん:2012/06/28(木) 12:55:37 ID:???
★ライアン 25/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…)
回避判定→ クラブ2 +7+指揮(2)+柱(1)+支援(3)=
守備判定→ スペード7 +8+指揮(2)+柱(1)+支援(3)=★

660 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/28(木) 13:10:42 ID:???
★山賊B 28/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ ハート9 +12+指揮(1)=22
攻撃判定→ スペード3 +20+指揮(1)=24★

★ライアン 25/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…)
回避判定→ クラブ2 +7+指揮(2)+柱(1)+支援(3)=15
守備判定→ スペード7 +8+指揮(2)+柱(1)+支援(3)=21★

山賊Bの攻撃!ライアンに3ダメージ!
===========
ライアン「(相手の攻撃の軌道をよく見て、肩の装甲で受け止めるっ!)」

ガキィン!

山賊B「な、なにィ!」

鈍い痺れは感じるものの、今後の戦闘に支障をきたすようなダメージは無い。
ライアンは咄嗟のことながらうまく防御できたことにホッと息を吐く。

森崎「ライアン、無事か!?」

ライアン「これくらい平気です。それに僕だってもう立派な騎士。いつまでも守られてばかりじゃ笑われちゃいます」

セシル「ふふっ、言うようになったじゃない。(ライアンもなんだかんだ頼り甲斐が出てきたわね。アタシも負けてられない)」

盗賊「ぐぐっ、弓兵のくせになんて硬さだ。だが、この俺の剣さばきなら!」

クリス「コラーッ!これ以上大事な仲間を傷付けさせないわよ。アンタの相手はこの私よ!」

ようやく重騎士としての勤めを果たせると言わんばかりに迫力ある動きでクリスは盾を掲げ壁を張る。

661 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/28(木) 13:13:01 ID:???
先着『2名』様で

★盗賊 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→! card+14+指揮(1)=
追撃判定→! card+14+指揮(1)=
攻撃判定→! card+15+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+5+指揮(1)=★

★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→! card+13+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→! card+23+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→! card+5+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→! card+16+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
盗賊Aの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
クリスの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
クリスの守備判定がダイヤ・ハートで『鉄壁』で+5
クリスの守備判定と相手の攻撃判定のマークが一致で『反射』で攻撃を跳ね返す
戦闘計算式は>>8を参照してください

662 :森崎名無しさん:2012/06/28(木) 13:16:35 ID:???
★盗賊 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペード7 +14+指揮(1)=
追撃判定→ クラブ10 +14+指揮(1)=
攻撃判定→ ハート9 +15+指揮(1)=
回避判定→ ハートK +8+指揮(1)=
守備判定→ ハート10 +5+指揮(1)=★

663 :森崎名無しさん:2012/06/28(木) 13:24:20 ID:???
★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ クラブ9 +13+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→ スペード2 +23+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→ クラブ7 +5+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→ ダイヤ5 +16+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=★


664 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/28(木) 13:56:42 ID:???
★盗賊 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペード7 +14+指揮(1)=22
追撃判定→ クラブ10 +14+指揮(1)=25
攻撃判定→ ハート9 +15+指揮(1)=25
回避判定→ ハートK +8+指揮(1)+3『俊敏』=25
守備判定→ ハート10 +5+指揮(1)=16★

★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ クラブ9 +13+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=30
攻撃判定→ スペード2 +23+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=33
回避判定→ クラブ7 +5+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=21
守備判定→ ダイヤ5 +16+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)+5『鉄壁』=35★

盗賊の攻撃!クリスは攻撃を受け止めた!
クリスの反撃!盗賊に17ダメージ!
クリスは10の経験値を得た
===========
クリス「ええーい!!」

グオンッ!ドガァッ!!

盗賊「ぜ、全然近づけな…ごはぁ!」

武器のリーチ差を巧みに使い、全く相手を寄せ付けること無く戦いを進めるクリス。
盗賊の身軽さを持ってしても、クリスの豪槍を避ける事はできなかった。

セシル「味方の被害は軽微ね。森崎さん、すぐに反撃の指示を!」

森崎「ああ、わかってるさ。このまま一気にたたみ込むぞ!
   (本当にどいつもこいつも強くなりやがった。そして更に伸びる兆しもある。
   正騎士になるための惜しみない努力の賜物か。俺だって……!)」

665 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/28(木) 13:57:45 ID:???
豊かな才能を発揮する後輩たちの奮闘に負けないように、森崎は反撃の指示を出す。


☆どうしますか?

A 指定戦闘(一人ずつ攻撃順序や相手を選択できますが、相手の人数によって選べない場合も)
B 自動戦闘(中の人が味方の体力や状況にあわせて自動で戦闘を行います)
C ランダム戦闘(敵部隊と同様にカード判定を用います)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

666 :森崎名無しさん:2012/06/28(木) 14:32:28 ID:HDY+plWg


667 :森崎名無しさん:2012/06/28(木) 14:47:03 ID:A9lv9RpQ
B

668 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 13:42:32 ID:???
>B 自動戦闘(中の人が味方の体力や状況にあわせて自動で戦闘を行います
===========
森崎「みんな、油断するな!」

森崎は臨機応変に敵の掃討にあたるように指示を出す。

ライアン「まずは僕が仕掛けます!」

反撃を受けない距離からの間接攻撃で、相手の戦力を削るのは常套手段。
ライアンはオーダーメイドの鉄の弓を引き絞ると、狙いを定めて放つ。


先着『2名』様で

★ライアン 22/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…ダイヤ・ハートK)
命中判定→! card+20+指揮(2)+支援(3)=
追撃判定→! card+20+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→! card+15+指揮(2)+支援(3)=★

★山賊B 28/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
回避判定→! card+9+指揮(1)=
守備判定→! card+7+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ライアンの命中判定がダイヤで『必中』で必ず命中
ライアンの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
戦闘計算式は>>8を参照してください

669 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 13:43:21 ID:???
★ライアン 22/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…ダイヤ・ハートK)
命中判定→ スペードQ +20+指揮(2)+支援(3)=
追撃判定→ スペード10 +20+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→ ハート9 +15+指揮(2)+支援(3)=★

670 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 13:46:43 ID:???
★山賊B 28/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
回避判定→ クラブJ +9+指揮(1)=
守備判定→ クラブ10 +7+指揮(1)=★

671 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 13:54:55 ID:???
★ライアン 22/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…ダイヤ・ハートK)
命中判定→ スペードQ +20+指揮(2)+支援(3)=37
追撃判定→ スペード10 +20+指揮(2)+支援(3)=35
攻撃判定→ ハート9 +15+指揮(2)+支援(3)+2『練気』=31★

★山賊B 28/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
回避判定→ クラブJ +9+指揮(1)=21
守備判定→ クラブ10 +7+指揮(1)=18★

ライアンの攻撃!山賊Bに13ダメージ!
ライアンの追撃!山賊Bに13ダメージ!
ライアンは10の経験値を得た
===========
ピシュッ!ピシュッ!

小気味よいリズムで放たれる鋭い矢は、山賊Bの膝を貫き完全に自由を奪い去る。

山賊B「げえぇ、も、もう駄目だァ!」

セシル「ナイスライアン!後はアタシに任せなさい!」

セシルは斧に有効な鋼の剣を構えると、素早く近づき振りかぶる。

672 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 13:56:17 ID:???
先着『2名』様で

★セシル 20/20 鋼の剣(攻速…8 係数…ダイヤ)
命中判定→! card+16+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
追撃判定→! card+16+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→! card+17+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→! card+10+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→! card+9+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=★

★山賊B 2/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+9+指揮(1)=
守備判定→! card+7+指揮(1)=★
と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
セシルの攻撃判定がダイヤK〜Jで『武器破壊』で相手の武器を【破壊】する
セシルの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
山賊Aの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
山賊Aの攻撃判定がハートで『剛力』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

673 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 13:59:42 ID:???
★セシル 20/20 鋼の剣(攻速…8 係数…ダイヤ)
命中判定→ ダイヤQ +16+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
追撃判定→ スペード6 +16+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→ クラブK +17+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→ スペードA +10+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→ スペードA +9+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=★

674 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 14:05:15 ID:???
★山賊B 2/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ スペード6 +12+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ2 +20+指揮(1)=
回避判定→ ダイヤQ +9+指揮(1)=
守備判定→ スペード9 +7+指揮(1)=★

675 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 14:37:35 ID:???
★セシル 20/20 鋼の剣(攻速…8 係数…ダイヤ)
命中判定→ ダイヤQ +16+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=36『必殺』
追撃判定→ スペード6 +16+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=30
攻撃判定→ クラブK +17+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=38
回避判定→ スペードA +10+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=20
守備判定→ スペードA +9+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=19★

★山賊B 2/28 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ スペード6 +12+指揮(1)=19
攻撃判定→ クラブ2 +20+指揮(1)=23
回避判定→ ダイヤQ +9+指揮(1)=22
守備判定→ スペード9 +7+指揮(1)=17★

セシルの攻撃!必殺の一撃!山賊Bに63ダメージ!
山賊Bは倒れた。セシルは40の経験値を得た
===========
セシル「でえりゃあああああっ!!」

空を十字に切り裂いた後の、気合のこもった一撃が山賊Bの脳天を叩き割る。

山賊B「げへへっ……ぇ」

セシル「どんなもんよ。残るは後一人ね」

クリス「さァ、もうあとがないわよ。覚悟しなさい!」

壁際へと追い詰められる盗賊。必死に逃げ道を探しまわるが、そうはさせまいと森崎が追い込みをかける。

盗賊「ぐぐぐ…あともう一息で任務を終えられると思っていたのに」

森崎「おとなしく投降するならよし。まだ歯向かうってんなら容赦はしねぇぜ」

676 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 14:38:41 ID:???
盗賊「……けっ、どのみち任務に失敗したらそこで終わりなんだよぉ!うらああああーーーっ!!」

ヤケになって突っ込んでくる盗賊を見て、クリスは別の場所でマルス達と戦っているであろうカタリナのことを思う。

クリス「(任務に失敗したらそれまで。カタリナもそうなのかしら。もしそうなら……)」

駄目だ。感傷に浸るな。彼女は自分たちの『敵』だったのだ。
これまでの思い出は全て信用を得るための、仲間だと、友達だと思わせるための『嘘』だったのだ。
ここで彼女たちを野放しにすることはできない。マルスの暗殺が彼女たちの狙いだとするならば
『近衛騎士』という立場の自分は、彼女の『夢』を壊すことが義務付けられている。
これまでの思い出など全て夢、幻。無かったことにしてしまえばどんなに気が楽になることだろうか。

クリス「(カタリナ。あなたが私に向けてくれたあの笑顔は本当に嘘だったの?
    信じたくない。でも、信じなくちゃ私は……戦えない。槍を握れない…!)」

思えば彼女の言葉の節々には今の現状を予想するようなことが語られていたような気がする。
とくに最終試験前や、つい先程の会話で彼女の心の悲鳴を聞き取ることができなかったことに後悔を覚える。

クリス「(でも。今からでもやり直せるよ。なんの確証もないけれど、それでも私は……)」

たとえどんなことがあろうとも信じ続けることで初めて相手との『信頼』が築けるとマルスは言う。
それならば。これまでの『嘘』が『真実』になるほどに信じ続けることができるというのなら。

クリス「私は……私は過去を無かった事になんかしない!全部受け止めて、受け入れて……そして探すんだ。
    カタリナ。あなたのあの笑顔が真実だったと証明するための道を……絶対!!」

ならばやるべきことはただひとつ。早急にこの賊たちを倒し、もう一つの部隊に合流するだけだ。

クリス「うああああーーーーっ!!」

これから自分が戦う理由と覚悟を示すための槍。誓いの槍を構え、クリスは駆ける。

677 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 14:41:03 ID:???
先着『2名』様で

★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→! card+13+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→! card+23+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→! card+5+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→! card+16+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=★

★盗賊 5/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→! card+14+指揮(1)=
追撃判定→! card+14+指揮(1)=
攻撃判定→! card+15+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+5+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
クリスの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
クリスの守備判定がダイヤ・ハートで『鉄壁』で+5
クリスの守備判定と相手の攻撃判定のマークが一致で『反射』で攻撃を跳ね返す
盗賊Aの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

678 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 14:44:54 ID:???
★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ スペード7 +13+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→ ダイヤQ +23+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→ ダイヤJ +5+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→ ダイヤA +16+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=★

679 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 14:45:13 ID:???
★盗賊 5/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ ダイヤ2 +14+指揮(1)=
追撃判定→ スペードK +14+指揮(1)=
攻撃判定→ ダイヤA +15+指揮(1)=
回避判定→ ハート4 +8+指揮(1)=
守備判定→ ハートA +5+指揮(1)=★

680 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 14:45:13 ID:???
★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ スペード8 +13+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→ クラブ5 +23+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→ クラブ3 +5+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→ クラブ5 +16+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=★

681 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 15:48:12 ID:???
★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ スペード7 +13+指揮(2)+支援(3)+有利(3)=28
攻撃判定→ ダイヤQ +23+指揮(2)+支援(3)+有利(3)+3『剛力』=46
回避判定→ ダイヤJ +5+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)=25
守備判定→ ダイヤA +16+指揮(2)+柱(1)+支援(3)+有利(3)+5『鉄壁』=31★

★盗賊 5/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ ダイヤ2 +14+指揮(1)=17
追撃判定→ スペードK +14+指揮(1)=28
攻撃判定→ ダイヤA +15+指揮(1)=17
回避判定→ ハート4 +8+指揮(1)+3『俊敏』=16
守備判定→ ハートA +5+指揮(1)=7★

クリスの攻撃!盗賊に39ダメージ!
盗賊は倒れた。クリスは40の経験値を得た
===========
ドガアッ!!

盗賊「ぎゃあむっ!!」

強烈なぶちかましを受け、壁にたたきつけられた盗賊は気を失って床に伸びる。

クリス「森崎さん、すぐにマルス様たちの部隊へと合流しましょう」

森崎「平気なのか?お前は特にカタリナと仲が良かったはずだから…」

おそらくライアンもそれを危惧し、こうして別の部隊で戦うように振り分けたはずである。
だが、クリスの強い決意を秘めた瞳を見れば、その心配は杞憂だったと気がつく。

682 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 15:49:14 ID:???
クリス「カタリナは確かに私達を騙し、そして裏切った『敵』です。それは間違いない事実です。
    ……でも、私はカタリナを信じることをやめません。だって、カタリナは私の『友達』だから!
    友達だから悪いことをやめさせる。それが出来るのはきっと私だけだから!」

自分たちを騙していたことから目をそらさない。でも、これまでの自分たちが重ねてきた『絆』を無かった事になんかさせない。
それが今はただの自分の思い込みだとしても。それがいつか真実になるように語りかけ続けることが――

クリス「私だけなんです。カタリナを取り戻すことが出来るのは」

ライアン「クリスさん……」

セシル「……私だって同じ気持ちよ。カタリナが敵だったなんて今でも信じられないもの。
    きっと何かわけがあるはず。そしてそれをどうにか出来るのは仲間で友達だった私達だけよ!」

森崎「(…どんなに酷く辛いことをされたとしても、友達への思いは決して変わることがない、か)」

破滅のツボを押し、運命を狂わせてしまったはずの中山。
その中山の怒りと悲しみを受け入れ、森崎は彼の手を取り自らの破滅のツボも押したのは記憶に新しい。
その時確かに彼はこう言ってくれた。たとえ森崎が弱くなろうとも、自分が強くなり守ってみせると。

森崎「(……そうだよな。トモダチを助けることが出来るのは世界中のどこをさがしてもトモダチだけなんだよな)」

この破滅のツボが原因で、世界一のGKになるという自分の夢が叶わぬものになる可能性は限りなく高いだろう。
それでも森崎は中山のことを恨むことはなかった。理由は簡単だ。彼が自分にとっての『トモダチ』だったから。

森崎「(きっとカタリナはクリスにとっての中山なんだ)」

大事なトモダチを取り戻す。その願いを叶えるために、できる事はただひとつ。

森崎「よし、すぐにマルス達と合流するぞ。急げ!」

683 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 15:50:39 ID:???
クリス「はいっ!!」

マルス隊との合流のために森崎たちは駆け急ぐ。
そして森崎は海外への挑戦のために、今は自宅で療養中であろう中山のことを思っていた。

森崎「(中山、待ってていてくれ。いつかまたお前と同じフィールドでもう一度サッカーをするためにも)」

この破滅へと歩み続ける体であろうとも、必ず夢を叶えてみせる。
ドイツ・ブンデスリーガで結果を出し、お前に勇気を届けてみせると改めて誓いを掲げるのだった。




〜マルス隊〜

森崎隊が素早く敵部隊を殲滅し、合流のために引き返し始めたその頃。
マルス隊は魔導師を中心とした暗殺者の部隊に苦戦を強いられていた。

オグマ「…ふう。なんとか一旦押し戻すことは出来たか」

シーダ「エルカイト、羽は痛まない?いくら魔法に耐性があるからって無茶はしないでね」

ロディ「エリス様との試験で魔導軍との戦いを経験していたとはいえ、やはり難敵ですね」

ルーク「鎧や盾がまるで意味をなさねぇんだものな。避けるしかねえってのは辛いぜ」

マルス「なにより怖いのはカタリナの存在だ。彼女の本気はきっとあんなものじゃない。
    自分を見習い魔導師だと偽れる程の実力を隠し持っていたんだ。油断はできない」

シーダ「……不思議ですね。ほんの数時間前まで一緒に料理を作って笑い合っていたあの子が、
    今では壁を挟んで命の奪い合いをしている。……夢であって欲しいです」

684 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 15:51:53 ID:???
ロディ「彼女の側にいながら、何の警戒も抱けなかった我々の不備です。申し訳ありません」

シーダ「い、いいえ。あなた達を責めているわけじゃないのよ。でもね、やっぱり何かがおかしいなって。
    そう思い込みたいだけの、私の勝手なワガママかもしれない。けど、あの笑顔は嘘じゃないって信じてあげたいの」

ルーク「そうですよ。カタリナの笑顔は嘘なんかじゃねぇ。特にクリスに笑いかけていたアイツの笑顔は絶対に
    信用を得るためだけの作り笑いなんかじゃなかった」

オグマ「ほう、そこまではっきりと言える確証はあるのかい、坊主」

ルーク「そ、それは……クリスのとびっきりの笑顔を返してもらえたのはアイツだけだったから」

本当なら自分が一心に受け取りたいクリスの笑み。それを唯一返してもらえ、そして微笑み返すカタリナの笑顔は嘘なんかじゃない。
もしそれが嘘だったなら、この胃の底がちくちくと痛む不愉快な気分はいったいなんなのだ。

ロディ「呆れるな。女の顔ばかり追いかけている君らしい理由だ。だが……」

オグマ「ははははは!いいねいいね、その若い青春の直感とやらに俺は賭けてみてもいいと思うぜ」

マルス「僕も彼女のこれまでの真剣さが全て信用を得るためだけの演技だとは思いたくない。
    たとえそれが任務のために仕方なく行われたことだとしても……ね」

シーダ「はい。打算だけで動けるほど、器用な人間はそうそういないって私も思います」

マルス「民を導く立場の僕がこんなことを言ってしまうのは間違ったことかもしれないけどね。
    ……よし、みんなきけ。敵部隊との距離を図りつつ、移動を開始しよう」

685 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 15:53:32 ID:???
★マルス隊の行動→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→周囲の散策
ハート→異性の仲間同士の会話
スペード→敵部隊の偵察
クラブ→有利な地形の確保
JOKER→仮面の大男が城の裏口へと向かうのを発見!

686 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 15:56:45 ID:???
★マルス隊の行動→ ハート2

687 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/29(金) 16:54:05 ID:???
判定に『異性の』と書かれていますが、これは間違いで『仲間同士の会話』が正しいです。

★マルス隊の行動→ ハート2 ★
ハート→仲間同士の会話
============
★誰と誰?→! num&! num★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

0.1→マルス
2.3→シーダ
4.5→オグマ
6.7→ルーク
8.9→ロディ

※項目がかぶった場合は一つ下のキャラ(ロディの場合はマルス)が対応します

688 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 16:56:41 ID:???
★誰と誰?→ 0 & 2

689 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 17:10:06 ID:???
ですよねー

690 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 17:25:45 ID:???
さすがだ

691 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 17:41:07 ID:???
シーダ姫……貴様、イカサマをしているなッ!

692 :森崎名無しさん:2012/06/29(金) 21:35:04 ID:???
この二人の運は異常w

693 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 06:02:32 ID:???
>>689-692
原作でもこの二人の間には誰も入り込む余地がありませんからねぇ…
===========
★誰と誰?→ 0 & 2 ★→マルス&シーダ



マルス「シーダ、大丈夫かい」

シーダ「私なら平気です。この子の翼が魔法から守ってくれてますし」

マルス「そうじゃなくて。カタリナのことだよ。
    君は第七小隊のメンバーの中でも特に彼女のことを気にかけていたからね」

最終試験の模擬戦の直前に、カタリナがなかなか部隊に合流してこないという事態が起こったことがあった。
その時カタリナを捜索し、森の木陰に不安そうな顔で佇む彼女を励ましたのはほかでもないシーダである。
それ以来だろう。彼女に妹のように接し、共に料理を作る仲にまで至ったのは。
少しでもシーダの不安を取り除きたいマルスは、カタリナのことを聞き出して見ることにした。

シーダ「……あの子、最終試験での模擬戦の時に自分の出生のことを私に話してくれたんです。
    自分はノルダの街の出身で、家畜同然の扱いをされていたと」

マルス「奴隷市場ノルダか。前大戦で訪れたことがあったけど、酷い場所だった……」

シーダ「そんなあの子を助けてくれた人がいたらしいんです。そして、その人に自分は生きる意味をもらったとも」

ペガサスに乗りながら、背中越しに語りかけてくる彼女の言葉を思い出しながらシーダは語る。
あの時どうしてあんなに必死に謝ってきたのか。その真意が今、ようやく理解できた。
こうなることが彼女は初めから分かっていたのだ。だが、だからこそあの時のカタリナの涙に悔しさを感じれずにはいられない。

694 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 06:03:43 ID:???
何も分かってあげられていなかった。『誰にも譲れないものがあるのならそれを守ったって構わない』と
偉そうに語った自分が恥ずかしい。だから彼女は選んだのだ。
自分を地獄のような世界から救ってくれた人、おそらく暗殺組織の者だろう。
これまでのかけがえの無い思い出は全て夢だったと切り捨て、その者によるマルスの暗殺という指示を優先したのだ。

シーダ「私、悔しい。あの子に何もしてあげられなかった自分が情けなくて悔しいの。
    マルス様お願い。私にあの子と話をさせて。もう手遅れかもしれないけれど、
    ただ一言謝りたい。あなたの苦しみを取り除くことも和らげることもできなくて、ごめんって……」

マルス「……大丈夫だよシーダ。従騎士訓練で見た彼女の真剣な瞳は嘘偽りのないものだった。
    クリスたち第七小隊との絆もそうだ。少なくとも僕はそう信じている。
    それにまだ手遅れなんかじゃないさ。何故彼女は君の背中に涙を流したと思う?
    何故君に対して謝っていたんだ?迷っているから、後悔しているからじゃないのか?」

シーダ「!」

マルス「信じよう。確かにこうして裏切られることもあるかもしれないけれど。
    だからって信じることをやめてしまったらきっとそこまでなんだ。
    諦めちゃダメだシーダ。カタリナは僕達の仲間。大事な近衛騎士の一人なのだから」

それならばまだやり直せる可能性はあるはずだ。自分たちが紡いできたのは、
信用を得るためだけの上辺だけの偽りの絆ではなかったことを証明するためにも、
必ず彼女を救い出してみせると二人は強く決意する。

シーダ「(カタリナ。今のあなたの望みと私の望みは絶対に相容れるものじゃないわ。
    だから変えてみせる。あなたを組織という暗闇から救うことで、その願いを、夢を変えてみせるの)」


※マルスとシーダの互いの評価が上がりました。

695 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 06:05:43 ID:???
カタリナ「……もうすぐ敵部隊と接触します。各員、装備をもう一度確認してください」

魔道士「へへへ、英雄王だかなんだか知らねぇが俺たちの魔法であっという間に消し炭にしてやるぜ」

盗賊「なぁ隊長、折角だから城の宝物庫から何かちょろまかしちゃいましょうよ。
   確か何とかのオーブって国宝がこのアリティア城にあるとかないとか聞きやしたよ」

カタリナ「ダメです。私達の任務はあくまでもマルス様……アリティア王子の暗殺。
     余計なことをする余裕も時間も、私達にはありません」

長期間の潜伏行動の末、ようやく手に入れた最大にして唯一のチャンスなのだ。
あのアリティア王宮騎士団の半数以上を無力化させ、玉座の間に追い込むことが出来たこの機会を逃す訳にはいかない。

カタリナ「私たちはただ忠実に与えられた任務をこなすだけでいいんです。余計な事は考えてはいけません」

魔道士「……だよな。だからこうして何ヶ月もかけて綿密に暗殺作戦を遂行してきたんだもんな」

盗賊「逃走経路の方も準備万端。あとはサクッとあの王子様をやっちまうだけ。キヒヒッ!」

カタリナ「(クリス、ごめんなさい。でも、やっぱり私の夢、願いは……
     私をあの家畜同然の日々から助けだしてくれてあのお方……
     エレミヤ様の望みを叶えてあげる事。それだけなんです)」

頭の中に浮かぶ従騎士訓練の淡い思い出。せめてこの思い出だけは大切に取っておこう。
自分が歩めたかもしれないもう一つの世界。大切な仲間との日々だけは忘れずに心のなかにしまっておこう。

カタリナ「前方に目標確認。これより任務の最終段階を開始します」

696 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 06:07:45 ID:???
★VSアイネ隊→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アイネ、魔道士2人、盗賊1人の構成だ!(K〜4でマルス隊の先制)
ハート→アイネ、魔道士2人、盗賊2人の構成だ!(K〜4でマルス隊の先制)
スペード→アイネ、魔道士3人、盗賊2人の構成だ!(K〜4でマルス隊の先制)
クラブ→アイネ、魔道士3人、盗賊3人の構成だ!(K〜4でマルス隊の先制)
JOKER→ローロー「ウキキ、大変だアイネー」仮面の大男が慌てた(?)様子で飛び込んでくる

697 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 06:09:05 ID:???
★VSアイネ隊→ クラブ8

698 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 10:28:37 ID:???
うえ、ここでクラブか
増援にいけるまで大丈夫だろうか

699 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 11:01:09 ID:???
一部でもサクサク死んでいたからな……

700 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 11:24:12 ID:???
まあ、魔導師を先手で二人も潰せれば大丈夫かな。
カタリナのエルファイアーが直撃しても一発退場はないでしょ。

HP+魔防だとマルスとルークが28で一番脆いけど、HP32あるロディも
守備7だと盗賊の攻撃も結構通りそうで前衛には出しづらいねえ。
姫様+オグマのツートップ安定かな?
序章だから死亡はないと割り切って経験稼がせるのも手だけども。

701 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 13:25:11 ID:???
マルス、シーダ、オグマといる部隊だから、六人相手でもそこまで心配ではないかな。
これ先手を取られてたら最悪死者も覚悟だが、そうでもなかったし。

702 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 14:01:01 ID:???
>>698-699
従騎士から正騎士に昇格した彼らの活躍に期待したいですね。
>>700-701
とにかくカタリナの攻撃が一番の難題ですね。うまく避けておきたいところですが…
===========
★VSアイネ隊→ クラブ8 ★
>クラブ→アイネ、魔道士3人、盗賊3人の構成だ!(K〜4でマルス隊の先制)


マルス「やはり戦力はこちらに多く集めてきたようだね」

オグマ「気をつけろよマルス。奴らの狙いはお前だ。いざとなったらお前だけでも裏口あたりから…」

マルス「いや、それはできない。……もう4年前の無力な僕じゃない。
    この国の君主として相応しい指揮を最後までとってみせるよ」

オグマ「…だったら任せるぜ。さァ、攻撃の指示をお出し下さい。
    あの程度の連中ならば、まじめに訓練していたあいつらならあっという間に片付けられるはずですから」

マルス「ああ。よし、みんな聞け。まず狙うべき敵は…」



★マルスの指示→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→先に魔道士たちを攻撃だ
スペード・クラブ→先に盗賊たちを攻撃だ
JOKER→裏口といえば、あそこの扉には盗賊よけのしかけが施されていたはず…いや、今は戦闘に集中だ

703 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 14:02:57 ID:???
★マルスの指示→ クラブ3

704 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 14:14:01 ID:???
★マルスの指示→ クラブ3 ★
>スペード・クラブ→先に盗賊たちを攻撃だ

マルス「先に盗賊を片付けておきたい。反撃で倒す算段もあったけど、
    確実に敵の戦力を減らすためにも、この先制のチャンスを活かして欲しい」

ルーク「うっしゃあ!ならば一番槍はこの明日の聖騎士ルークにおまかせを!」

ダダッ!

ロディ「先走るなよルーク。剣に有利な武器は覚えているか?」

ルーク「当たり前よ。俺たちゃもう『正騎士』なんだ。行くぜ賊ども。
    俺の輝かしいデビュー戦のためにも、やっつけさせてもらうぜ!」

盗賊A「顔からして頭が悪そうなやつだな。キヒヒッ」

ルーク「はんっ、悪いがそんな安い挑発に乗る以前の俺様じゃないんだよ。こいつを食らえ!」

ルークが取り出したのは間接攻撃も可能な『手槍』である。
後の魔道士たちの反撃のことも考えた武器の選択に、オグマは口笛を鳴らす。

オグマ「あのヒヨッコどもも日々成長してるってね。模擬戦で俺を追い込んだ時のように派手にぶちかましてやりな、ルーク!」

ルーク「見ててくださいよオグマさん!ずえりゃああああっ!!」

705 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 14:15:47 ID:???
先着『2名』様で

★ルーク 28/28 手槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→! card+10+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→! card+22+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

★盗賊A 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
回避判定→! card+8+指揮(3)=
守備判定→! card+5+指揮(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ルークの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
ルークの攻撃判定がクラブかつHPが半分以上で『突撃』で戦闘続行
盗賊Aの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

706 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 14:42:12 ID:???
★ルーク 28/28 手槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ ハート6 +10+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→ スペードA +22+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

707 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 14:45:42 ID:???
★盗賊A 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
回避判定→ ダイヤ2 +8+指揮(3)=
守備判定→ クラブ9 +5+指揮(3)=★

708 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 15:24:25 ID:???
★ルーク 28/28 手槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ ハート6 +10+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=22
攻撃判定→ スペードA +22+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=29★

★盗賊A 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
回避判定→ ダイヤ2 +8+指揮(3)+3『俊敏』=16
守備判定→ クラブ9 +5+指揮(3)=17★

ルークの攻撃!盗賊Aに12ダメージ!
ルークは10の経験値を得た
===========
バヒュウウッ バスッ!!

盗賊A「げひぃ!…ま、まだまだァ!」

ルークの投げた手槍は盗賊Aを大きくのけぞらせる。が、倒すには至らなかった。

ルーク「くそっ、ちょっと距離があったのか?」

ロディ「私が追撃を仕掛ける。…覚悟!」

すかさずロディが鉄の槍を掲げて盗賊Aの側へと切り込んでいく。

盗賊A「おのれ、こんなガキどもなんかにこの俺様が!」

ロディ「アリティア王宮正騎士としての初任務。必ず遂行してみせる」

709 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 15:25:55 ID:???
先着『2名』様で

★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→! card+15+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→! card+15+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→! card+11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→! card+7+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

★盗賊A 10/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→! card+14+指揮(3)=
追撃判定→! card+14+指揮(3)=
攻撃判定→! card+15+指揮(3)=
回避判定→! card+8+指揮(3)=
守備判定→! card+5+指揮(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ロディの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
盗賊Aの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

710 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 15:33:25 ID:???
★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→ クラブ3 +15+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→ JOKER +15+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→ JOKER +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→ スペードJ +7+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

711 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 15:38:45 ID:???
★盗賊A 10/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペードQ +14+指揮(3)=
追撃判定→ ハートQ +14+指揮(3)=
攻撃判定→ スペード6 +15+指揮(3)=
回避判定→ ダイヤ9 +8+指揮(3)=
守備判定→ ダイヤ9 +5+指揮(3)=★

712 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 15:45:05 ID:???
なんだこれw

713 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 15:47:17 ID:???
>>712
ダブルJOKERとは縁起がいいですねw
============
★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→ クラブ3 +15+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=24
攻撃判定→ JOKER +15+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=36
回避判定→ JOKER +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)+3『集中』=35
守備判定→ スペードJ +7+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=24★

★盗賊A 10/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペードQ +14+指揮(3)=29
追撃判定→ ハートQ +14+指揮(3)=29
攻撃判定→ スペード6 +15+指揮(3)=24
回避判定→ ダイヤ9 +8+指揮(3)+3『俊敏』=23
守備判定→ ダイヤ9 +5+指揮(3)=17★

ロディの攻撃!盗賊Aに19ダメージ!盗賊Aは倒れた
ロディは40の経験値を得た
※ロディがJOKERを出したので覚醒します
===========
★ロディ攻撃覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+1
ハート→力成長率+5
スペード→スキル『練気』習得(1/2で攻撃判定+2)
クラブ→スキル『剛力』習得(1/4で攻撃判定+3)
JOKER→ダイヤ・ハート+スキル『発勁』習得(1/2で攻撃判定+4)

714 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 15:48:46 ID:???
★ロディ攻撃覚醒→ スペード10

715 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 15:56:16 ID:???
★ロディ攻撃覚醒→ スペード10 ★
>スペード→スキル『練気』習得(1/2で攻撃判定+2)
※ロディがスキル『練気』を習得しました!


★ロディ回避覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→(奇数)速さ+1(偶数)幸運+1
ハート→(奇数)速さ成長率+5(偶数)幸運成長率+5
スペード→スキル『捌き』習得(1/4で回避判定のカード数値を守備合計に加算)
クラブ→スキル『俊敏』習得(1/2で回避判定+3)
JOKER→ダイヤ・ハート+スキル『疾走』習得(攻撃速度+3)

716 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 15:57:29 ID:???
★ロディ回避覚醒→ クラブ8

717 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 16:09:19 ID:???
★ロディ回避覚醒→ クラブ8 ★
>クラブ→スキル『俊敏』習得(1/2で回避判定+3)
※ロディがスキル『俊敏』を習得しました!
===========
これまで結果こそ残してきたものの、中々自身の成長を実感できずに苦しんできたロディ。
だが、彼の積み重ねてきた努力は決して無駄なものではなかった。
将来有数の聖騎士に成長するであろうその素質を遺憾なく発揮する堂々とした戦いで盗賊Aを圧倒する。

ロディ「ふっ!ハァ!たあーっ!!」

バキィン!!

盗賊A「ぎゃあーーーっ!!」

武器を折られながら吹き飛ぶ盗賊A。壁に頭をぶつけ気を失ったようだ。

ロディ「まずは一人、か」

ルーク「ちきしょう、美味しい所を持って行きやがって」

ロディ「いや、お前の攻撃で奴のバランスが崩れていたからこそさ。この調子で敵を殲滅させていくぞ」

ルーク「へへ…嬉しいこと言ってくれやがって。しゃあ!俺とお前のコンビネーションでマルス様をお守りするぞ!」

すっかり一人前の騎士としての貫禄が出てきている若武者たちの姿を見て、オグマはほころんでいた。

オグマ「教官役を務めた一人としてこれほど嬉しいことはないねぇ。さて、俺も負けちゃいられねぇか」

鉄の剣を背中の鞘から引き抜き構えを取る。そして一度息を強く吐くと高く跳躍する。

盗賊B「くっ…あの頬の傷はまさか!?だ、だがここで引くわけにはいかねぇんだ!」

718 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/04(水) 16:11:05 ID:???
先着『2名』様で

★オグマ 32/32 鉄の剣(攻速…14 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→! card+19+指揮(2)+支援(1)=
追撃判定→! card+19+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→! card+14+指揮(2)+支援(1)=
回避判定→! card+12+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→! card+12+指揮(2)+支援(1)=★

★盗賊B 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→! card+14+指揮(3)=
攻撃判定→! card+15+指揮(3)=
回避判定→! card+8+指揮(3)=
守備判定→! card+5+指揮(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
オグマの攻撃判定がダイヤで『月光』で相手の守備合計を半分(切り捨て)にする
オグマの守備判定がダイヤで『カウンター』で受けたダメージの半分(切り捨て)を相手に与える
盗賊Bの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

719 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 16:12:28 ID:???
★オグマ 32/32 鉄の剣(攻速…14 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ スペード4 +19+指揮(2)+支援(1)=
追撃判定→ ハート8 +19+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→ クラブQ +14+指揮(2)+支援(1)=
回避判定→ クラブ6 +12+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→ スペード6 +12+指揮(2)+支援(1)=★

720 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 16:16:01 ID:???
★盗賊B 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペード6 +14+指揮(3)=
攻撃判定→ クラブ8 +15+指揮(3)=
回避判定→ ハート2 +8+指揮(3)=
守備判定→ クラブ8 +5+指揮(3)=★

721 :森崎名無しさん:2012/07/04(水) 16:16:07 ID:???
★盗賊B 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ クラブ9 +14+指揮(3)=
攻撃判定→ クラブ4 +15+指揮(3)=
回避判定→ ハート10 +8+指揮(3)=
守備判定→ ハート10 +5+指揮(3)=★

722 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 05:29:29 ID:???
★オグマ 32/32 鉄の剣(攻速…14 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ スペード4 +19+指揮(2)+支援(1)=26
追撃判定→ ハート8 +19+指揮(2)+支援(1)=30
攻撃判定→ クラブQ +14+指揮(2)+支援(1)=29
回避判定→ クラブ6 +12+指揮(2)+支援(1)=21
守備判定→ スペード6 +12+指揮(2)+支援(1)=21★

★盗賊B 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペード6 +14+指揮(3)=23
攻撃判定→ クラブ8 +15+指揮(3)=26
回避判定→ ハート2 +8+指揮(3)+3『俊敏』=16
守備判定→ クラブ8 +5+指揮(3)=16★

オグマの攻撃!盗賊Bに13ダメージ!
盗賊Bの反撃!オグマに5ダメージ!
オグマの追撃!盗賊Bに13ダメージ!
盗賊Bは倒れた。オグマは40の経験値を得た
============
オグマの高い跳躍からの兜割りが盗賊Bの肩を貫く。
悲鳴を上げながらの必死の反撃でなんとか振り解くが、すぐに追撃の刃が袈裟懸けに放たれた。

オグマ「ちっ、くらっちまったか。連中、中々腕が立つようだな。
    暗殺組織か……厄介なものに目をつけられちまったなマルス」

マルス「やはりドルーアの残党の関係の者が放った者たちなのだろうか?」

オグマ「タリス島での紛争騒ぎにも奴らと似たような戦い方の敵がいてな。
    きな臭いものをプンプン感じるぜ。とにかくまずはこいつらを片付けてからだ」

マルス「そうだね。よし、次は僕が仕掛けるよ」

723 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 05:30:58 ID:???
先着『2名』様で

★マルス 28/28 レイピア(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→! card+18+指揮(2)+支援(4)=
攻撃判定→! card+13+指揮(2)+支援(4)=
回避判定→! card+12+指揮(2)+支援(4)=
守備判定→! card+12+指揮(2)+支援(4)=★

★盗賊C 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→! card+14+指揮(3)=
攻撃判定→! card+15+指揮(3)=
回避判定→! card+8+指揮(3)=
守備判定→! card+5+指揮(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マルスの攻撃判定がダイヤで『破砕』で相手の守備合計を半分(切り捨て)にし守備スキルを無効化
マルスの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
盗賊Cの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

724 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 05:51:34 ID:???
★マルス 28/28 レイピア(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ スペードK +18+指揮(2)+支援(4)=
攻撃判定→ ダイヤ6 +13+指揮(2)+支援(4)=
回避判定→ ハートK +12+指揮(2)+支援(4)=
守備判定→ クラブQ +12+指揮(2)+支援(4)=★

725 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 06:02:24 ID:???
★盗賊C 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ ダイヤ4 +14+指揮(3)=
攻撃判定→ スペードK +15+指揮(3)=
回避判定→ ダイヤ9 +8+指揮(3)=
守備判定→ スペード2 +5+指揮(3)=★

726 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 06:20:26 ID:???
★マルス 28/28 レイピア(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ スペードK +18+指揮(2)+支援(4)=37
攻撃判定→ ダイヤ6 +13+指揮(2)+支援(4)=25『破砕』
回避判定→ ハートK +12+指揮(2)+支援(4)=31
守備判定→ クラブQ +12+指揮(2)+支援(4)=30★

★盗賊C 22/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ ダイヤ4 +14+指揮(3)=21
攻撃判定→ スペードK +15+指揮(3)=31
回避判定→ ダイヤ9 +8+指揮(3)+3『俊敏』=23
守備判定→ スペード2 +5+指揮(3)=10→5★

マルスの攻撃!盗賊Cに20ダメージ!
盗賊Cの反撃!マルスは素早く身をかわした!
マルスは10の経験値を得た
===========
マルス「はっ!」

盗賊C「なな、なんだと!?まさかこれほどの剣の使い手だったとは…!」

華麗な冴えの剣技が盗賊Cの荒々しい剣をいなし、追い詰めていく。

シーダ「マルス様、後はシーダにお任せください!」

マルス「分かった!」

阿吽の呼吸で位置を入れ替え、シーダは槍を振り回しながら突撃する。

727 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 06:21:50 ID:???
★シーダ 22/22 鉄の槍(攻速…14 係数…ダイヤ)
命中判定→! card+18+指揮(2)+支援(5)=
追撃判定→! card+18+指揮(2)+支援(5)=
攻撃判定→! card+17+指揮(2)+支援(5)=
回避判定→! card+18+指揮(2)+支援(5)=
守備判定→! card+9+指揮(2)+支援(5)=★

★盗賊C 2/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→! card+14+指揮(3)=
攻撃判定→! card+15+指揮(3)=
回避判定→! card+8+指揮(3)=
守備判定→! card+5+指揮(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
シーダの攻撃判定がダイヤで『貫通』で相手の守備数値を0にする
シーダの守備判定がダイヤで『カウンター』で受けたダメージの半分(切り捨て)を相手に与える
盗賊Cの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

728 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 07:03:27 ID:???
★シーダ 22/22 鉄の槍(攻速…14 係数…ダイヤ)
命中判定→ スペードA +18+指揮(2)+支援(5)=
追撃判定→ ハート7 +18+指揮(2)+支援(5)=
攻撃判定→ スペード6 +17+指揮(2)+支援(5)=
回避判定→ クラブ10 +18+指揮(2)+支援(5)=
守備判定→ ダイヤQ +9+指揮(2)+支援(5)=★

729 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 07:34:46 ID:???
★盗賊C 2/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ ハート4 +14+指揮(3)=
攻撃判定→ クラブA +15+指揮(3)=
回避判定→ ダイヤJ +8+指揮(3)=
守備判定→ ダイヤ6 +5+指揮(3)=★

730 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 07:46:28 ID:???
★シーダ 22/22 鉄の槍(攻速…14 係数…ダイヤ)
命中判定→ スペードA +18+指揮(2)+支援(5)=26
追撃判定→ ハート7 +18+指揮(2)+支援(5)=32
攻撃判定→ スペード6 +17+指揮(2)+支援(5)=30
回避判定→ クラブ10 +18+指揮(2)+支援(5)=35
守備判定→ ダイヤQ +9+指揮(2)+支援(5)=28★『カウンター』

★盗賊C 2/22 鋼の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ ハート4 +14+指揮(3)=21
攻撃判定→ クラブA +15+指揮(3)=19
回避判定→ ダイヤJ +8+指揮(3)+3『俊敏』=25
守備判定→ ダイヤ6 +5+指揮(3)=14★

シーダの攻撃!盗賊Cに16ダメージ!
盗賊Cは倒れた。シーダは40の経験値を得た
シーダのレベルが11に上がった!
===========
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

★シーダ ペガサスナイト レベル11
     成長率
H 22 60+! numnum=
力 10 40+! numnum=
技 12 60+! numnum=
速 20 90+! numnum=
運 16 70+! numnum=
武 14 70+! numnum=
守 9 20+! numnum=
魔 8 3+! numnum=★

※合計が100を超えれば1アップです。

731 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 07:52:32 ID:???
★シーダ ペガサスナイト レベル11
     成長率
H 22 60+ 21 =
力 10 40+ 10 =
技 12 60+ 90 =
速 20 90+ 33 =
運 16 70+ 99 =
武 14 70+ 77 =
守 9 20+ 85 =
魔 8 3+ 82 =★

732 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 08:05:11 ID:???
★シーダ ペガサスナイト レベル11
     成長率
H 22 60+ 21 =81
力 10 40+ 10 =50
技 12 60+ 90 =150→+1
速 20 90+ 33 =123→+1
運 16 70+ 99 =169→+1
武 14 70+ 77 =147→+1
守 9 20+ 85 =105→+1
魔 8 3+ 82 =85★

シーダ   ペガサスナイト  レベル11 EXP30 0戦0勝0敗
        成長率
HP22/22     60
力 10       40
技 13      60
速 20       90
運 17      70
武 15      70
守 10      20
魔  8       3

以上のようになりました

733 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 08:06:19 ID:???
シーダ「それっ!」

バシィッ!!

盗賊C「ぎにゃあっ!?」

すれ違いざまに側頭部に槍の柄を力強く叩きつけられ、盗賊Cは気絶する。
これで前衛を任されていた盗賊たちは全て無力化出来た。残すはカタリナたち魔導使いが4人だけである。

アイネ「…流石はマルス様。ご自身の腕前もさることながら、それを支える騎士の実力も見事です」

マルス「君の狙いは僕の暗殺だといったね。……いったい誰の命令でこんなことを?」

アイネ「そう簡単に雇い主のことを喋る間者がいるとでも?聞きたければ私達を倒すなり捕まえるなりしてみてください」

マルス「(やはり戦うしか無いというのか?いや、まだ何か方法があるはずだ…)」

シーダ「(カタリナ、あなたともう一度話がしたい。何も力になってあげられないかもしれないけれど、それでも…!)」

アイネ「魔導部隊、相手の射程範囲に気を配りつつ攻撃を開始してください。
    標的はアリティア王子。ですが壁になろうとするものがいるというのなら遠慮無く焼き払ってください」

マルス「くっ…とにかく防御を固めるぞ。みんな、陣形を整えるんだ!」

734 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 08:09:24 ID:???
防御の指示→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→魔防の高いシーダと反撃可能なルークを盾にする
ハート→魔防の高いシーダを盾にする
スペード→反撃可能なルークを盾にする
クラブ→アイネ隊の行動が早い。平均的に狙われてしまう!
JOKER→ジェイガン「マルス様、ご無事ですか!」本隊を率いていたジェイガンが戻ってきた!?

735 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 08:14:11 ID:???
防御の指示→ スペード4

736 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 08:16:23 ID:???
「ミンナ…マルスサマヲ…タノム…!」

737 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 08:20:14 ID:???
色々ハマりすぎてマズいわw

738 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 08:34:02 ID:???
>>736-737
一応まだやられても大丈夫な時期ですのでご安心を。
ここまでの成長が試される展開ですね。頑張れルーク!
===========
防御の指示→ スペード4 ★
>スペード→反撃可能なルークを盾にする


マルス「ルーク、君の武器ならば魔法相手でも反撃ができる。前衛を頼めるかい?」

ルーク「うひょ〜!主君自らの勅命とはこのことかぁ!お任せあれ!」

ロディ「ルーク、気をつけろ。魔法攻撃は盾や鎧では防ぐのは難しい。
    武器で払ったり、とにかく避けるなどしてやり過ごすことを念頭に置くんだ」

ルーク「わーってるよ。森崎さんとやったスピード特訓の成果をここに示すぜ!」

アイネ「…ルーク、立派ですね。あなたのように自信に満ち溢れた人は周りを動かせる力を持っています。
    あながちエースというのも間違ってはいないのかもしれませんね」

ルーク「カタリナ。お前がどうしてもマルス様の敵に回るってんなら容赦はしねぇよ。
    絶対にふんづかまえて目ェ覚ましてやっからな。覚悟しやがれ!」

アイネ「……目を覚まさせる、ですか。ふふ、あなたも私のことを……ありがとうルーク。
    もしも生まれる時代が違えば、きっといい友人になれたと思います」

ルーク「そんな悲しいこと言うんじゃねぇ!俺とお前は第七小隊の仲間だ!それは嘘もヘチマもねぇ事実なんだよ!
    クリスのためにもお前には絶対に俺たちのところに戻ってきてもらう。さァかかって来やがれ!」

アイネ「…………攻撃、開始してください」

739 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 08:35:31 ID:???
★魔道士Aの狙い→! card
魔道士Bの狙い→! card
魔道士Cの狙い→! card
アイネの狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜7→ルーク
6〜5→シーダ
4〜3→オグマ
2→ロディ
A→マルス
JOKER→全員

740 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 08:36:09 ID:???
★魔道士Aの狙い→ ダイヤ2
魔道士Bの狙い→ ダイヤK
魔道士Cの狙い→ スペード5
アイネの狙い→ ダイヤ7

741 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 08:44:05 ID:???
★魔道士Aの狙い→ ダイヤ2→ロディ
魔道士Bの狙い→ ダイヤK→ルーク
魔道士Cの狙い→ スペード5→シーダ
アイネの狙い→ ダイヤ7→ルーク ★
===========
魔道士A「おい、あの前に出てきた馬鹿っぽい奴の武器をよく見てみろ」

魔道士C「ああ。あれは投擲可能な小型の槍。迂闊に手を出すと反撃されるぞ」

組織の中でも特に視力に優れる二人はルークの武装を見極め、他の者に標的を移す。

ルーク「お、おいこら!せっかくかっこよく決めたのになんでそっちに行くんだよお前らー!」

魔道士A「任務を持続するためにも、無駄なダメージは受けたくないのさ。さァ、避けられるかな?」

ロディ「ルークにあれだけ言った手前、無様な姿は見せられん。かわしてみせるさ」

742 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 08:46:27 ID:???
★魔道士A 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK)
命中判定→! card+15+指揮(3)=
攻撃判定→! card+10+指揮(3)=★

★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…)
回避判定→! card+11+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→! card+0+指揮(2)+支援(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
魔道士Aの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
ロディの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
ロディの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

743 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 08:47:50 ID:???
★魔道士A 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK)
命中判定→ ダイヤ4 +15+指揮(3)=
攻撃判定→ ハート9 +10+指揮(3)=★

744 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 08:49:11 ID:???
★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…)
回避判定→ ダイヤQ +11+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→ クラブ2 +0+指揮(2)+支援(1)=★

745 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 08:57:37 ID:???
★魔道士A 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK)
命中判定→ ダイヤ4 +15+指揮(3)+3『集中』=25
攻撃判定→ ハート9 +10+指揮(3)=22★

★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…)
回避判定→ ダイヤQ +11+指揮(2)+支援(1)+6『集中・俊敏』=32
守備判定→ クラブ2 +0+指揮(2)+支援(1)=5★

魔道士Aの攻撃!ロディは素早く身をかわした!
============
魔道士A「いかづちよ!我が叫びを聞けいかづちよ!」

ロディ「叫びを聞くのは構わないが、肝心の魔法には当たってはやれん」

バヒュッ!

瞬時に馬を交代させ、雷球をやりすごすロディ。

ロディ「まあこれが無難なお手本といったところだ。しっかりやれよルーク」

ルーク「へ、へんだ!俺だってあれくらいできらぁ!」

魔道士B「俺はさっきのやつとは一味違うぜ。こんがりいい色に焼かせてもらうぜ!」

746 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 09:00:42 ID:???
先着『2名』様で

★魔道士B 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→! card+15+指揮(3)=
追撃判定→! card+15+指揮(3)=
攻撃判定→! card+10+指揮(3)=
回避判定→! card+5+指揮(3)=
守備判定→! card+5+指揮(3)=★

★ルーク 28/28 手槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→! card+10+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→! card+22+指揮(2)+支援(1)=
回避判定→! card+8+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→! card+0+指揮(2)+支援(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
魔道士Bの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
ルークの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
ルークの回避判定がダイヤで『捌き』でカード数値を守備に加算
ルークの攻撃判定がクラブかつHPが半分以上で『突撃』で戦闘続行
戦闘計算式は>>8を参照してください

747 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 09:02:12 ID:???
★魔道士B 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→ ダイヤ7 +15+指揮(3)=
追撃判定→ ハート5 +15+指揮(3)=
攻撃判定→ ダイヤ9 +10+指揮(3)=
回避判定→ ダイヤ5 +5+指揮(3)=
守備判定→ スペード7 +5+指揮(3)=★

748 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 09:06:13 ID:???
★ルーク 28/28 手槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ ダイヤ7 +10+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→ クラブJ +22+指揮(2)+支援(1)=
回避判定→ ハートQ +8+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→ ハート5 +0+指揮(2)+支援(1)=★

749 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 09:15:54 ID:???
黒焦げになってしまった

750 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 09:23:47 ID:???
>>749
幸運の低いルークの弱点が露呈してしまいましたね。
必殺の出やすくなる雷魔法には今後注意したいところです。
===========
★魔道士B 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→ ダイヤ7 +15+指揮(3)+3『集中』=28『必殺』
追撃判定→ ハート5 +15+指揮(3)=23
攻撃判定→ ダイヤ9 +10+指揮(3)=22
回避判定→ ダイヤ5 +5+指揮(3)=13
守備判定→ スペード7 +5+指揮(3)=15★

★ルーク 28/28 手槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ ダイヤ7 +10+指揮(2)+支援(1)=20
攻撃判定→ クラブJ +22+指揮(2)+支援(1)=36
回避判定→ ハートQ +8+指揮(2)+支援(1)=23
守備判定→ ハート5 +0+指揮(2)+支援(1)=8★

魔道士Bの攻撃!必殺の一撃!ルークに42ダメージ!
ルークは倒れた
===========
ルーク「さァかかってこい!このルーク様が弾き返してやるぜ!」

魔道士B「くっ、舐めた口をききやがって…」

呪文の詠唱が終わり、雷球を放とうとしたその時。後ろにいたアイネが制止する。

アイネ「まだです。ルークは正面からの反応に特に優れていますが、横からの動きには散漫です」

ルーク「なっ…!?」

魔道士B「へぇ、さっすが諜報員様だぜ。貴重な情報ありがとよ!」

751 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 09:25:44 ID:???
バッ!

ルーク「しまっ…」

ズギャーーーーン!!

ルーク「うわああああああっ!!」

回避行動の反応が大幅に遅れてしまったのが運の尽きだった。
練りに練られた雷の魔法をまともに受けてしまったルークは落馬して床を転げまわる。

アイネ「ここが本来の戦場でしたら今ので命を落としていましたよ。
    私達の任務はあくまでマルス王子の暗殺。今回は特別に見逃してあげます。…元仲間のよしみですし」

ルーク「くっ……て、テメェ…カタリナァ…!!」

ロディ「ルーク、下がっていろ。あとは私達がなんとかする」

ルーク「だ、だけど!」

マルス「ここで君を失う訳にはいかない。お願いだ、退いてくれルーク」

ルーク「……主君の勅命ならば。(くっ……情けねぇ。みんなで力を合わせて掴みとった夢がこんな結果なんてあんまりだ)」

ルークは這うようにして後衛へとなんとか引き返してくる。だが、アイネ隊の猛攻はまだ止む気配はない。

魔道士C「ククク…この調子で一人ずつ確実に倒させてもらいますよ。次はあなたです!」

シーダ「(きっとあの子の指揮が彼らの戦闘力を増加させているんだわ。……やっぱり本気なのね、カタリナ)」

752 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 09:27:25 ID:???
★魔道士C 20/20 サンダー(攻速…7 係数…)
命中判定→! card+15+指揮(3)=
攻撃判定→! card+10+指揮(3)=★

★シーダ 22/22 鉄の槍(攻速…14 係数…)
回避判定→! card+18+指揮(2)+支援(5)=
守備判定→! card+8+指揮(2)+支援(5)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
魔道士Cの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
シーダの守備判定がダイヤで『カウンター』で受けたダメージの半分(切り捨て)を相手に与える
戦闘計算式は>>8を参照してください

753 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 09:29:48 ID:???
★魔道士C 20/20 サンダー(攻速…7 係数…)
命中判定→ ハート10 +15+指揮(3)=
攻撃判定→ クラブA +10+指揮(3)=★

754 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 09:33:03 ID:???
★シーダ 22/22 鉄の槍(攻速…14 係数…)
回避判定→ クラブ9 +18+指揮(2)+支援(5)=
守備判定→ ダイヤ7 +8+指揮(2)+支援(5)=★

755 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 11:21:30 ID:???
パビスの守りやっぱりほしいなあ
ゲームだと必殺あるやつとは戦わないとか出来るけど

756 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 15:37:38 ID:???
>>755
今回は森崎(プレイヤー)の采配が仲間の運命を左右するかもしれないというケースでしたね。
仲間に指揮レベルを楽に習得させるか、的確な相手と戦わせるかを考えていきたいですね。
===========
★魔道士C 20/20 サンダー(攻速…7 係数…)
命中判定→ ハート10 +15+指揮(3)=28
攻撃判定→ クラブA +10+指揮(3)=14★

★シーダ 22/22 鉄の槍(攻速…14 係数…)
回避判定→ クラブ9 +18+指揮(2)+支援(5)=34
守備判定→ ダイヤ7 +8+指揮(2)+支援(5)=22『カウンター』★

魔道士Cの攻撃!シーダは素早く身をかわした!
===========
魔道士Cの雷の魔法を空中でひらりと翻して避けるシーダ。

アイネ「さすがはシーダ様です。標的を倒す上で、あなたが一番の障壁になりそうですね」

壁役のルークが倒されたことで、カタリナは標的のマルスめがけて一気に接近を試みる。
だが、そうはさせまいとシーダはエルカイトを急降下で着地させて二人の間に割って入る。

シーダ「カタリナ、お願い待って!話を聞いて!」

アイネ「お願いします。そんな顔をしないでください。私はあなたの一番大事な人を殺そうとするただの賊なんです。
    ……止めに来てください。倒しに来てください。それが今のシーダ様の一番の望みのはずなんです」

シーダ「違うっ…!!確かにマルス様を失うことは私にとって一番耐え難いことよ。
    だけどカタリナ。あなたも私の大事な人ということには変わらないの!」

757 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 15:39:55 ID:???
アイネ「そんな都合のいい事……譲れないものがあるならそれを守っても良いと言ったのはシーダ様ですよ?
    だから私は選んだんです。クリスや皆さんとの思い出を犠牲にすることで、
    あの方の、マルス様の暗殺という任務をより有利にした。それだけなんです」

シーダ「それは……そうね。あのときの私の言い方が悪かったのは謝るわ。ごめんなさい。
    でもね、私は諦めたくない。マルス様もカタリナも、二人共失いたくなんか無いの。
    カタリナ。あなたの本当の気持ちを聞かせて。本当にこの任務はあなた自信がやろうとしていることなの?
    もしもただ組織の命令というだけで動いているというのなら、私はそんなの認めない。
    クリスたちと一緒に一生懸命訓練に励んでいたあの日々を、ただの演技になんかさせないわ!」

アイネ「……私にも」

シーダ「え?」

アイネ「私にもシーダ様のようにはっきりと自分の意志を示すことができたらどんなに素晴らしいか……
    でも、こうすることしかできないのが私なんです。それを理解してくださらないのなら……戦う以外の道はありません。
    シーダ様。私のような裏切り者にこれ以上そんな優しい言葉をかけないでください。
    私はただの暗殺者アイネ。第七小隊のカタリナなんて初めからいなかった……いなかったんですよ!!」

ボボボボボボゥッ!!

頭上に幾つもの炎の線が現れる。滝のように火球を降り注がせる上級魔法、エルファイヤー。

シーダ「そんなの、私にはできない。短い数日だったけれど、あなた達と過ごしたあの日々を……無かった事になんかさせない!」

今度こそ。彼女の言葉の底にある心の叫びを聴きとってみせる。シーダは手綱を強く握りしめ、上空の炎へと目を向ける。

758 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 15:41:52 ID:???
★カタリナ 24/24 エルファイヤー(攻速…8 係数…)
命中判定→! card+16+指揮(3)=
攻撃判定→! card+17+指揮(3)=★

★シーダ 22/22 鉄の槍(攻速…14 係数…)
回避判定→! card+18+指揮(2)+支援(5)=
守備判定→! card+8+指揮(2)+支援(5)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
カタリナの攻撃判定がダイヤで『瘴気』で相手の守備合計を半分にする
シーダの守備判定がダイヤで『カウンター』で受けたダメージの半分(切り捨て)を相手に与える
戦闘計算式は>>8を参照してください

759 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 15:44:31 ID:???
★カタリナ 24/24 エルファイヤー(攻速…8 係数…)
命中判定→ スペードQ +16+指揮(3)=
攻撃判定→ スペードQ +17+指揮(3)=★

760 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 15:49:05 ID:???
★シーダ 22/22 鉄の槍(攻速…14 係数…)
回避判定→ クラブ3 +18+指揮(2)+支援(5)=
守備判定→ スペードK +8+指揮(2)+支援(5)=★

761 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 16:06:37 ID:???
★カタリナ 24/24 エルファイヤー(攻速…8 係数…)
命中判定→ スペードQ +16+指揮(3)=31
攻撃判定→ スペードQ +17+指揮(3)=32★

★シーダ 22/22 鉄の槍(攻速…14 係数…)
回避判定→ クラブ3 +18+指揮(2)+支援(5)=28
守備判定→ スペードK +8+指揮(2)+支援(5)=28★

カタリナの攻撃!シーダに4ダメージ!
===========
バヒュウ!ボヒュッ!ドヒュウ!!

雨のように降り注ぐ炎の滝を巧みに避け回るシーダ。
だが、カタリナの魔道士としての力量は暗殺者の名に相応しく優れたものだった。

シーダ「だ、駄目…避け切れない」

ボウンッ!!

シーダ「……ごめんねエルカイト。また羽汚しちゃったね」

羽を屋根のように上げることで、シーダを庇うエルカイト。黒ずんだ羽を、申し訳なさそうにシーダは撫でる。

アイネ「ふぅ……やはり天馬に魔法は効きづらいですね」

シーダ「そうよ。従騎士の講義で習う基本的なことじゃない。忘れちゃったのカタリナ?」

アイネ「……その名前で呼ばないでください。お願いです。これ以上私に……夢を見させないで……」

マルス「(やはりカタリナは躊躇っている。それでも任務をこなそうとするほど、彼女を縛っている組織の力は大きなものだというのか?)」

762 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/06(金) 16:08:20 ID:???
自分に暗殺を命じた組織の人物とは一体どのような者なのだろうか。
ドルーア帝国が倒れた今、再び大陸に戦乱を呼び戻そうとする影の正体をマルスは考えていた。

マルス「カタリナから事情を聞くためにも、まずは彼女たちを無力化しなければ。みんな、攻撃の準備だ!」


★攻撃の指示→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→森崎隊が合流したぞ!クリスがカタリナに説得を試みる!
ハート・スペード・クラブ→周囲の魔道士を倒した後、カタリナに接触を図るぞ
JOKER→ローロー「ウキキ、大変だアイネー」仮面の大男が慌てた(?)様子で飛び込んでくる

763 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 16:08:36 ID:???
★攻撃の指示→ クラブA

764 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 16:08:56 ID:???
★攻撃の指示→ ダイヤJ

765 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 16:12:26 ID:???
クラブA分岐無くて良かった…

766 :森崎名無しさん:2012/07/06(金) 16:15:35 ID:???
最近クラブAさんがんばりすぎ
もっと休んで手を抜いて!

767 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/07(土) 13:47:06 ID:???
>>765-766
クラブAの分岐が少ないこのスレで、他のスレの不幸を吸えるだけ吸うのだー!
===========
★攻撃の指示→ クラブA ★
>ハート・スペード・クラブ→周囲の魔道士を倒した後、カタリナに接触を図るぞ


マルス「あのルークをも倒すほどの実力者揃いだ。みんな、油断しないでいこう」

マルスは隊長のカタリナを守るようにして動く3人の魔道士を倒すように指示を出す。

オグマ「まずは俺が切り込もう。坊主、俺に続け!」

ロディ「坊主……まぁ、そう言われても仕方ない歳の差かもしれませんが」

一応一人前の正騎士となったからには名前で呼んで欲しいという自尊心を抑えつつ、ロディはオグマの後ろに続く。

オグマ「退きな!なます切りになりたくなかったらな!」

魔道士A「大陸一の剣闘士オグマか。貴様を倒せば俺も幹部に昇格できるかもな。ヒャッハー!」

768 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/07(土) 13:48:21 ID:???
先着『2名』様で

★オグマ 32/32 鉄の剣(攻速…14 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→! card+19+指揮(2)+支援(1)=
追撃判定→! card+19+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→! card+14+指揮(2)+支援(1)=
回避判定→! card+12+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→! card+12+指揮(2)+支援(1)=★

★魔道士A 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→! card+15+指揮(3)=
追撃判定→! card+15+指揮(3)=
攻撃判定→! card+10+指揮(3)=
回避判定→! card+5+指揮(3)=
守備判定→! card+5+指揮(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
オグマの攻撃判定がダイヤで『月光』で相手の守備合計を半分(切り捨て)にする
オグマの守備判定がダイヤで『カウンター』で受けたダメージの半分(切り捨て)を相手に与える
魔道士Aの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

769 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 13:49:06 ID:???
★オグマ 32/32 鉄の剣(攻速…14 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ クラブQ +19+指揮(2)+支援(1)=
追撃判定→ ハート10 +19+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→ ハートQ +14+指揮(2)+支援(1)=
回避判定→ ダイヤQ +12+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→ クラブ2 +12+指揮(2)+支援(1)=★

770 :769:2012/07/07(土) 13:50:15 ID:???
やった、絵札のスリーカードだ

771 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 13:51:57 ID:???
★魔道士A 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ クラブA +15+指揮(3)=
追撃判定→ クラブQ +15+指揮(3)=
攻撃判定→ スペード3 +10+指揮(3)=
回避判定→ クラブ8 +5+指揮(3)=
守備判定→ クラブ3 +5+指揮(3)=★

772 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 13:53:04 ID:???
引いといてなんだが、魔道士A追撃できないな

773 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/07(土) 13:58:58 ID:???
オグマのHP及び守備判定、魔道士Aの追撃判定を修正いたします。
>>770
フォーカードかフルハウスか…ポーカーなら次の引きにワクワクしますねw
>>772
すみません、こちらのミスですね。修正いたしました。
===========
★オグマ 27/32 鉄の剣(攻速…14 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ クラブQ +19+指揮(2)+支援(1)=34
追撃判定→ ハート10 +19+指揮(2)+支援(1)=32
攻撃判定→ ハートQ +14+指揮(2)+支援(1)=29
回避判定→ ダイヤQ +12+指揮(2)+支援(1)=27
守備判定→ クラブ2 +0+指揮(2)+支援(1)=5★

★魔道士A 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ クラブA +15+指揮(3)=19
攻撃判定→ スペード3 +10+指揮(3)=16
回避判定→ クラブ8 +5+指揮(3)=16
守備判定→ クラブ3 +5+指揮(3)=11★

オグマの攻撃!魔道士Aに18ダメージ!
魔道士Aの反撃!オグマは素早く身をかわした
オグマの追撃!魔道士Aに18ダメージ!
魔道士Aは倒れた。オグマは40の経験値を得た
オグマのレベルが12に上がった!

774 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/07(土) 14:00:04 ID:???
★オグマ 傭兵 レベル12
     成長率
H 32 80+! numnum=
力 9 40+! numnum=
技 14 40+! numnum=
速 16 30+! numnum=
運 9 40+! numnum=
武 9 70+! numnum=
守 12 30+! numnum=
魔 0 3+! numnum=★

※合計が100を超えれば1アップです。

775 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 14:03:29 ID:???
★オグマ 傭兵 レベル12
     成長率
H 32 80+ 49 =
力 9 40+ 94 =
技 14 40+ 56 =
速 16 30+ 44 =
運 9 40+ 73 =
武 9 70+ 86 =
守 12 30+ 23 =
魔 0 3+ 57 =★

776 :森崎名無しさん:2012/07/07(土) 14:21:40 ID:???
オグマつええ
1部で死んでなかったらどんだけ活躍してたんだろうな
つくづく惜しいな

777 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 05:12:54 ID:???
そういえば1部だと勇者証つかってないよね傭兵ナバール以外死んだし
ナバールは空気だったし
パルティアも使ってないな、せっかくニーナ様が直々に渡してくれたのにな
2部だと大陸一が持ってるんだっけ

778 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 12:22:20 ID:???
大陸一は十分強かったのにいつの間にかレギュラー落ちしてたな
支援相手が少なかったのが原因かな

779 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 12:40:11 ID:???
弓使いがちょっと使いにくい(原作と違って絶対反撃受けない場所に立てない)、というのがあったからね。
特に終盤は一部隊にひとりは司祭かシスターを入れたいし、そうするとどうしても弓使いの居場所は狭くなる。
カシムだけは主人公の親友補正で優遇されたけど、大陸一とは縁も薄かったしねえ。

780 :779:2012/07/08(日) 12:41:54 ID:???
すまん、言葉間違い。×反撃→○攻撃。

781 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/08(日) 23:35:05 ID:???
>>776
原作でも彼は強キャラの代表格ですからね。
>>777-778
拠点パートでジョルジュと道具を交換するなどしてパルティアを使うこともできましたね。
ミディアやトムス、ミシェランなどアカネイア組同士で部隊を組めば使いやすかったと思います。
>>779
綿密な配置や指示が取れないゲームシステムのため、どうしても弓兵は割を食ってしまう職業ですね。
ドラゴンナイトなどの能力値の高い飛兵に大して優位に立てるという
メリットはあるにはあるのですが、どうしても限定的な戦力になってしまいますね。
彼らのためにも根本的なルールの改定をする必要があるかもしれません。
なにか良さ気なアイディアがあれば、是非知恵をおかしくだされば助かります。

782 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/08(日) 23:36:08 ID:???
★オグマ 傭兵 レベル12
     成長率
H 32 80+ 49 =129→+1
力 9 40+ 94 =134→+1
技 14 40+ 56 =96
速 16 30+ 44 =74
運 9 40+ 73 =113→+1
武 9 70+ 86 =156→+1
守 12 30+ 23 =53
魔 0 3+ 57 =60★

オグマ   傭兵  レベル12 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP27/33     80
力 10       40
技 14      40
速 16       30
運 10      40
武 10      70
守 12      30
魔  0       3

以上のようになりました

783 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/08(日) 23:37:57 ID:???
オグマのような傭兵の戦い型の基本は、軽装の歩兵が持つ身軽さを最大限に活かしたものである。
手数で圧倒しつつ、相手の反撃を避けながら次々と敵軍を殲滅していく。
そんな彼らの戦闘スタイルは稀に『地雷』や『無双』と称されている。
もっとも未熟な傭兵では打たれ弱さが災いし『やっつけ負け』ることもままあるのだが。

オグマ「とはいえ、この程度の連中ならそんなドジはふまんぜ」

魔道士A「ぐへぇあ!?」

斬り上げと斬り下ろしの二段攻撃であっという間に魔道士Aを倒すオグマ。
あまりの早業に後ろに待機しているロディは一瞬呆けてしまうほどに彼の剣に見惚れてしまっていた。

ロディ「私もいつかはあなたのような強さを手に入れることは出来るのだろうか…」

オグマ「どうだかな。だが、お前の素質は俺の見る限り本物だ。
    それを発揮できるかどうかはお前次第だがな。さァ、やってみな」

ロディ「はいっ!」

ロディは鉄の槍を構えると、馬を走らせ接近戦を仕掛けに行く。

魔道士B「貴様もさっきの騎士のように黒焦げにしてやるよ。ヒャハハッ」

ロディ「戦場での驕りは視野を狭めるだけだ。そんな奴に私は…負けない!」

784 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/08(日) 23:39:22 ID:???
先着『2名』様で

★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→! card+15+指揮(2)=
攻撃判定→! card+15+指揮(2)=
回避判定→! card+11+指揮(2)=
守備判定→! card+0+指揮(2)=★

★魔道士B 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK〜Q)
命中判定→! card+15+指揮(3)=
攻撃判定→! card+10+指揮(3)=
回避判定→! card+5+指揮(3)=
守備判定→! card+5+指揮(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ロディの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
ロディの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
ロディの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
魔道士Bの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

785 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 23:40:30 ID:???
★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ ダイヤ10 +15+指揮(2)=
攻撃判定→ スペード10 +15+指揮(2)=
回避判定→ クラブQ +11+指揮(2)=
守備判定→ クラブ9 +0+指揮(2)=★

786 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 23:40:30 ID:???
★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ ハートK +15+指揮(2)=
攻撃判定→ ハートJ +15+指揮(2)=
回避判定→ ダイヤ3 +11+指揮(2)=
守備判定→ クラブ9 +0+指揮(2)=★

787 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 23:40:36 ID:???
★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ クラブ10 +15+指揮(2)=
攻撃判定→ スペード6 +15+指揮(2)=
回避判定→ クラブQ +11+指揮(2)=
守備判定→ ハート5 +0+指揮(2)=★


788 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 23:42:20 ID:???
★魔道士B 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK〜Q)
命中判定→ クラブ8 +15+指揮(3)=
攻撃判定→ スペードA +10+指揮(3)=
回避判定→ ハート5 +5+指揮(3)=
守備判定→ ダイヤ3 +5+指揮(3)=★

789 :森崎名無しさん:2012/07/08(日) 23:51:14 ID:???
>弓使い救済
一番手っ取り早いのは「先制攻撃チャンス」を多めに取ることじゃない?
まず最初に弓使いたちが殴りあってから通常の攻撃処理に入る(もちろんここでも弓使いたちは殴る)。
戦闘の雰囲気としてはリアルになるし、弓使い救済にもなるけど、
@それはちょっと強過ぎないか
A魔法使いたちはどうする(彼らにも適用すると強くなりすぎる)
という問題もあるよね。まあ、あくまで案の一つと考えていただければ。

790 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/09(月) 00:43:44 ID:???
>>789
提案ありがとうございます。攻撃や命中判定にある程度のマイナス補正をかければ、弓兵の先制ルールはいいかもしれません。

私の方で考えていたのは部隊編成の際の攻撃目標の割り振りをもっと明確にし、
部隊の人数が一定以上いることでJOKER以外では絶対に攻撃されないポジションを設定できる新たなルールです。

もう一つの案としては単純に弓兵の性能やスキルの強化ですね。反撃が難しい、打たれ弱い弓兵ですが
『攻撃のスペシャリスト』と割り切り、ダメージ効率の高いスキルを習得しやすいように設定し直します。
先制を心がけることで殲滅力の高い部隊を作れるが、撃ち漏らすと無力化されてしまう。
そんなハイリスクハイリターンな兵種にすることで魔道士系とうまく分けていきたいところです。

第2部に本格的に入る前に、戦闘パートとサッカーのルールをもう一度見なおしてみますね。
この他にもバランスが気になるところがあればお気軽にレスをくだされば嬉しいです。
===========
★ロディ 32/32 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ ダイヤ10 +15+指揮(2)+3『集中』=30『必殺』
攻撃判定→ スペード10 +15+指揮(2)=27
回避判定→ クラブQ +11+指揮(2)=25
守備判定→ クラブ9 +0+指揮(2)=11★

★魔道士B 20/20 サンダー(攻速…7 係数…ダイヤK〜Q)
命中判定→ クラブ8 +15+指揮(3)=26
攻撃判定→ スペードA +10+指揮(3)=14
回避判定→ ハート5 +5+指揮(3)=13
守備判定→ ダイヤ3 +5+指揮(3)=11★

ロディの攻撃!必殺の一撃!魔道士Bに48ダメージ!
魔道士Bは倒れた。ロディは40の経験値を得た
ロディのレベルが11に上がった!

791 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/09(月) 00:45:21 ID:???
先着『1名』様で

★ロディ ソシアルナイト レベル11
     成長率
H 32 75+! numnum=
力 8 40+! numnum=
技 9 55+! numnum=
速 10 50+! numnum=
運 12 40+! numnum=
武 11 60+! numnum=
守 7 30+! numnum=
魔 0 3+! numnum=★

792 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:45:50 ID:???
★ロディ ソシアルナイト レベル11
     成長率
H 32 75+ 04 =
力 8 40+ 53 =
技 9 55+ 43 =
速 10 50+ 56 =
運 12 40+ 14 =
武 11 60+ 35 =
守 7 30+! numnum=
魔 0 3+! numnum=★

793 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:45:57 ID:???
★ロディ ソシアルナイト レベル11
     成長率
H 32 75+ 60 =
力 8 40+ 18 =
技 9 55+ 54 =
速 10 50+ 92 =
運 12 40+ 04 =
武 11 60+ 06 =
守 7 30+ 38 =
魔 0 3+ 00 =★

794 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:52:32 ID:???
>>789さんの案は
第1ターンの前に長距離射撃のみの第0ターンを置いて
敵部隊発見→弓兵(魔法使い)長距離射撃→敵部隊と接触、通常通りの戦闘に入る
という理解でいいんですかね。
命中を下げることにするなら『必中』『必的』の価値が上がりますね

他にバランスとりとしては
・天侯、地形などの条件が良い戦場のみで可能とする
(あるいはそういった条件が厳しいほど命中が下がる)
・騎兵のみの隊など、起動力の高い部隊は長距離射撃のターンをとばして接敵できる
こんなところですかね。ちと複雑すぎるかもしれませんが

795 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/09(月) 09:30:32 ID:???
>>794
部隊の組み合わせによって発動するスキルがあっても面白そうですね。
森崎(プレイヤー)による部隊編成のメリットも高まり、良い感じになるかもしれません。
0ターン射撃について、私的な感想で恐縮ですが一番初めにイメージしたのはFCソフトのガチャポン戦記3です。
戦闘開始と同時に両軍が射撃で攻撃してから戦闘開始するのが楽しかった記憶がありますw
===========
★ロディ ソシアルナイト レベル11
     成長率
H 32 75+ 60 =135→+1
力 8 40+ 18 =58
技 9 55+ 54 =109→+1
速 10 50+ 92 =142→+1
運 12 40+ 04 =44
武 11 60+ 06 =66
守 7 30+ 38 =68
魔 0 3+ 00 =3★

ロディ    ソシアルナイト  レベル11 EXP30 0戦0勝0敗
        成長率
HP32/33     75
力  8       40
技 10      55
速 11       50
運 12      40
武 11      60
守  7      30
魔  0       3

以上のようになりました

796 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/09(月) 09:31:37 ID:???
ロディ「(この魔道士だけは私が倒さなければならない)」

ルークは自ら部隊の屋台骨として裏側を支えようとする冷静で控えめな性格をしている。
だが、この瞬間の彼の胸中は雷のように荒ぶっていた。
色々と気をもまれることもあったが、大事な相棒であるルークを馬鹿にされたことに腹が立たないことなど無い。
いい加減な気質を振りまく彼の本当の姿を知る数少ない人物だからこそ、ロディはこの魔道士を許せなかった。

ロディ「何も知らない貴様が…ルークを馬鹿にするなーーーっ!!」

ドギャアッ!!

魔道士B「ぐぎゃああああ!?」

ロディ「奴の実力は第七小隊の中でも屈指。それは奴の努力が物語っているんだ。
    それを……それを踏みにじるような言動をしたこいつだけは私が!」

オグマ「へぇ…ライアンのときももそうだったが、こいつらの真価の発揮所はなかなか面白いな……」

それは単にルークの尊厳を守りたかっただけではない。共に訓練に励み苦労してきた従騎士時代の道程を失いたくなかったのだ。
暗殺者アイネが捨て去った軍師見習いカタリナという存在を無かった事にしないためにも。

ロディ「カタリナ。私が君の立場だったら相手の戦力を潰すことに躊躇はしない。
    私は信じている。君がルークを見逃したのは私達に対して本気で牙を向けないからだということを」

アイネ「…………見くびらないでください。私は……私は本気です」

ロディ「なら何故ルークを討たない!カタリナ。君も本当は気づいているんじゃないのか。
    カタリナという少女がいなかったことなど無い。あの時あの瞬間、私たちは確かに共に戦い共に生きていたんだ!」

アイネ「……そんな……ことは……」

797 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/09(月) 09:33:13 ID:???
マルス「その通りだ。君は迷っている。そして迷いのある暗殺者に命を奪われるほど僕は甘くはない」

マルスはロディと位置を入れ替え、残る1人の魔道士に攻撃を仕掛ける。

魔道士C「このっ…標的自らのこのこ出てきやがって!舐めるなぁーっ!!」



先着『2名』様で

★マルス 28/28 レイピア(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→! card+18+指揮(2)+支援(4)=
追撃判定→! card+18+指揮(2)+支援(4)=
攻撃判定→! card+13+指揮(2)+支援(4)=
回避判定→! card+12+指揮(2)+支援(4)=
守備判定→! card+0+指揮(2)+支援(4)=★

★魔道士C 20/20 サンダー(攻速…7 係数…)
命中判定→! card+15+指揮(3)=
攻撃判定→! card+10+指揮(3)=
回避判定→! card+5+指揮(3)=
守備判定→! card+5+指揮(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マルスの攻撃判定がダイヤで『破砕』で相手の守備合計を半分(切り捨て)にし守備スキルを無効化
マルスの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
魔道士Cの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

798 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/07/09(月) 09:34:36 ID:???
★マルス 28/28 レイピア(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ スペード2 +18+指揮(2)+支援(4)=
追撃判定→ クラブ7 +18+指揮(2)+支援(4)=
攻撃判定→ ダイヤK +13+指揮(2)+支援(4)=
回避判定→ クラブ9 +12+指揮(2)+支援(4)=
守備判定→ スペード6 +0+指揮(2)+支援(4)=★

799 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 09:44:36 ID:???
★魔道士C 20/20 サンダー(攻速…7 係数…)
命中判定→ クラブ4 +15+指揮(3)=
攻撃判定→ ダイヤ8 +10+指揮(3)=
回避判定→ スペード2 +5+指揮(3)=
守備判定→ クラブ10 +5+指揮(3)=★

800 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/09(月) 10:28:05 ID:???
★マルス 28/28 レイピア(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ スペード2 +18+指揮(2)+支援(4)=26
追撃判定→ クラブ7 +18+指揮(2)+支援(4)=31
攻撃判定→ ダイヤK +13+指揮(2)+支援(4)=32『破砕』
回避判定→ クラブ9 +12+指揮(2)+支援(4)=27
守備判定→ スペード6 +0+指揮(2)+支援(4)=12★

★魔道士C 20/20 サンダー(攻速…7 係数…)
命中判定→ クラブ4 +15+指揮(3)=22
攻撃判定→ ダイヤ8 +10+指揮(3)=21
回避判定→ スペード2 +5+指揮(3)=10
守備判定→ クラブ10 +5+指揮(3)=18→9★

マルスの攻撃!魔道士Cに23ダメージ!
魔道士Cは倒れた。マルスは40の経験値を得た
===========
マルスの鋭い踏み込みからの突きが、魔道士Cの防御を弾き吹き飛ばす。
これでマルスたちとアイネを阻む壁は全て崩されたことになる。

アイネ「……さすがはマルス様です。私の目論見が甘かったですね。
    もっと戦力を用意しておくべきでした……」

マルス「だが、今回のような裏工作をするにあたって大人数で仕掛けるのは難しかったはずだ。
    把握できる人数が多くなればなるほどその末端にまで気を配るのは大変だからね」

アイネ「おっしゃるとおりです。ですが、私も任務のために途中で諦めるわけにはいかないんです。
    ……そうでしょうロディ。私達の教官だった人もそんなことを言ってませんでしたか?」

ロディ「そうだ。だがあの人の教えが君の中で息づいているということは、
    やはりカタリナという存在は君の中にいるんだ。確実に」

801 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/09(月) 10:29:17 ID:???
アイネ「何故ですか?あなた方を騙すためだけのカタリナという少女のために、どうしてそこまで必死になれるんですか?
    村人を山賊から守ろうとしたのも、小隊全員で合格しようと力を合わせたのも
    全部、全部信用を得て仕事をこなしやすくするための嘘だったのに。どうして……」

シーダ「それはあなたがカタリナだからよ。私達の大切な仲間。それだけじゃ理由にならない?」

アイネ「……それでも私にはアイネという名前と与えられた使命があります。
    このアリティアで過ごした時間の何倍も何倍も……共にしてきた大切な人たちがいます」

オグマ「それが一国の王子の暗殺という任務を言いつけるような奴でもか?」

アイネ「はい。この思いに迷いなんてありません。あるはずがないんです。
    私は人形。ただ忠実に任務をこなす、それだけの存在……」

シーダ「そんなのおかしいよ!あなた自身が考えて行動しないでどうするの!
    命令?任務?そんな言葉があなたを縛っているというのなら、私はそれを断ち切ってみせる!
    エルカイト、私にあの子を…カタリナを柵から解き放つ力を貸してちょうだい」

激しい嘶きを放つペガサスとともに、シーダは魔道士の少女…アイネへと向かっていく。

アイネ「シーダ様。ありがとうございます。でも、私は知らないんです。できないんです。
    家畜同然の生き方しかできなかった私にはあなた達のような生き方は許されない……」

夢見たり憧れたりすることはあっても、それは全て妄想の中の出来事でしか無い。
辛く悲しい現実に引き戻される悲しみを負うくらいなら初めからそんな世界など無かった事にしたほうが楽だから。

シーダ「許す許さないの問題じゃない!あなた自身のことをあなた以外の人がどうして決められるの!
    カタリナ……いいえ、アイネ。あなた自身の気持ちを私にぶつけてきて。
    やり方がわからないならこれから一緒に学んでいこう。やり直すことを怖がらないで!」

802 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/09(月) 10:31:22 ID:???
アイネ「私は……私の任務は……マルス王子の……」

シーダ「任務や命令じゃない、あなたの本当のやりたいことを私に教えて。
    それが出来るのはこの世のだれでもない、あなただけなのだから…!」



★シーダ 18/22 鉄の槍(攻速…14 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→! card+19+指揮(2)+支援(5)=
追撃判定→! card+19+指揮(2)+支援(5)=
攻撃判定→! card+17+指揮(2)+支援(5)=
回避判定→! card+18+指揮(2)+支援(5)=
守備判定→! card+8+指揮(2)+支援(5)=★

★カタリナ 24/24 エルファイヤー(攻速…8 係数…)
命中判定→! card+16+指揮(3)=
攻撃判定→! card+17+指揮(3)=
回避判定→! card+18+指揮(3)=
守備判定→! card+8+指揮(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
シーダの攻撃判定がダイヤで『貫通』で相手の守備数値を0にする
シーダの守備判定がダイヤで『カウンター』で受けたダメージの半分(切り捨て)を相手に与える
カタリナの攻撃判定がダイヤで『瘴気』で相手の守備合計を半分にする
カタリナの守備判定がダイヤ・ハートで『障壁』で+3 さらにカードの数値の半分(切り捨て)のダメージを与える
カタリナの回避判定がダイヤ・ハートで『観察』で相手の攻撃・命中スキルを無効化
戦闘計算式は>>8を参照してください

803 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 10:33:02 ID:???
★シーダ 18/22 鉄の槍(攻速…14 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ クラブ4 +19+指揮(2)+支援(5)=
追撃判定→ クラブJ +19+指揮(2)+支援(5)=
攻撃判定→ ハートJ +17+指揮(2)+支援(5)=
回避判定→ クラブQ +18+指揮(2)+支援(5)=
守備判定→ ハート3 +8+指揮(2)+支援(5)=★

804 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 10:33:31 ID:???
★カタリナ 24/24 エルファイヤー(攻速…8 係数…)
命中判定→ JOKER +16+指揮(3)=
攻撃判定→ スペードQ +17+指揮(3)=
回避判定→ ダイヤ9 +18+指揮(3)=
守備判定→ クラブK +8+指揮(3)=★

805 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 10:35:07 ID:???
カタリナ本気すぎるwwwww

806 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/09(月) 10:44:39 ID:???
>>805
マルスが同じ部隊じゃなかったりシーダの回避判定があと3低かったら直撃してましたね。
ギリギリまで体力を削れたり相手の本気を引き出したりと、いつかのライアン戦が嘘のような状況ですw
===========
★シーダ 18/22 鉄の槍(攻速…14 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ クラブ4 +19+指揮(2)+支援(5)=30
追撃判定→ クラブJ +19+指揮(2)+支援(5)=37
攻撃判定→ ハートJ +17+指揮(2)+支援(5)=35
回避判定→ クラブQ +18+指揮(2)+支援(5)=37
守備判定→ ハート3 +8+指揮(2)+支援(5)=13★

★カタリナ 24/24 エルファイヤー(攻速…8 係数…)
命中判定→ JOKER +16+指揮(3)=34『必殺』
攻撃判定→ スペードQ +17+指揮(3)=32
回避判定→ ダイヤ9 +18+指揮(3)=30『観察』
守備判定→ クラブK +8+指揮(3)=24★

シーダの攻撃!カタリナに11ダメージ!
カタリナの反撃!必殺の一撃!シーダは素早く身をかわした!
シーダの追撃!カタリナに11ダメージ!
シーダは10の経験値を得た
※カタリナがJOKERを出したので覚醒します
===========
★カタリナ命中覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+1
ハート→技成長+5
スペード→スキル『怒り』HP半分以下で必殺係数にクラブを追加
クラブ→スキル『必中』命中判定がダイヤで必ず命中
JOKER→ダイヤ+ハート+スペード

807 :森崎名無しさん:2012/07/09(月) 10:47:46 ID:???
★カタリナ命中覚醒→ ハート4

808 :森崎名無しさん:2012/07/10(火) 00:27:31 ID:???
久しぶりに言わせて
乙でしたと

809 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 21:23:15 ID:???
>>808
なんだかちょっと照れくさいですねwありがとうございます。
===========
★カタリナ命中覚醒→ ハート4 ★
>ハート→技成長+5
※カタリナの技成長率が70→75にあがりました!


多くの兵士を薬により昏倒させ、君主の暗殺を企てたにもかかわらず
何故彼らはこうまでして自分のことを心配してくれるのだろうか。

アイネ「(どうして私なんかのために……どうして、どうしてどうしてどうして…!)」

あれはいつの頃だろうか。ノルダの奴隷商人たちに家畜のように虐げられ、
何かあると面白半分にぶたれる日々。痛いのは嫌だから、目を閉じて耳をふさぎ、
心の奥に閉じこもることだけが辛い現実から逃れる唯一の手段だった。

アイネ「(そんな私を……シーダ様やロディたち第七小隊の仲間たちが…なか、ま……)」

そうだ、仲間。彼らは自分のことを仲間と呼び、手を取り合ってくれた。
騙されているのも知らず、純真な心で触れ合い『カタリナ』という軍師見習いと絆を深めてくれた。

シーダ「あなたの暗殺者としての意思が本物だというのなら、その魔法で私を好きにしなさい。
    マルス様の命を護るためなら、この身が灰になろうとも後悔はしないから。
    ……でも、ほんの少しでも迷いがあるのなら私にその魔法は当たりはしないわ。
    カタリナ。もう辛い思いをしなくてもいいの。あなたは自分の意志で幸せになる権利があるの」

シーダは天馬から降り、肩を震わせるアイネへとゆっくりと近づいていく。

アイネ「う……ああぁ……ああーーーーーっ!!」

810 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 21:24:21 ID:???
ボボボボボッ……ボシュウッ!!

マルス「危ないシーダ!」

細長い閃光の炎が糸のように絡み合い、聖母のようなほほ笑みを浮かべるシーダの首元へと迫る。
だが、その糸は術者の意識が途切れてしまったかのように突然掻き消えてしまった。

アイネ「…………」

肩を抱きながら崩れ落ちるカタリナ。シーダは天馬から降りると震えるカタリナの頭を優しく撫でる。

シーダ「カタリナ……私、もっとあなたのことが知りたい。話してくれる?
    きっともっとあなたのことが好きになれるかもしれないから」

アイネ「…………シーダ様。私、私は…………」

ロディ「よかった。万事解決というわけにはならないだろうがとりあえず騒ぎは収まりそうだ。
    ……しかし、噂には聞いていましたがシーダ様の説得は見事なものですね」

マルス「前大戦でも、シーダの呼びかけで武器を納めてくれた多くの兵士がいた。
    シーダは武器を振るい同盟軍の先頭で道を切り開いてくれたけど、
    奪わなくとも良い命を奪わずに済む道も切り開いてくれたんだよ」

オグマ「ん……おい、何やら足音が近づいてくるぜ。それもかなりの数だ」

ロディ「ジェイガン様が本隊を引き連れて戻ってきてくれたのでしょうか?」

811 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 21:25:56 ID:???
★運命の足音→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→森崎隊が合流した!クリスもカタリナに話しかけ、これにて一件落着…?
スペード・クラブ→仮面をつけた大男の大群が裏口から一挙に押し寄せてきた!
JOKER→ジェイガンが戻ってきた。何やら大勢の仮面の大男たちを引っ捕らえているが…?

812 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 21:26:20 ID:???
★運命の足音→ スペード2

813 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 22:20:50 ID:???
★運命の足音→ スペード2 ★
>スペード・クラブ→仮面をつけた大男の大群が裏口から一挙に押し寄せてきた!

ド ガ シ ャ ー ン ! !

裏口の壁を破壊しながらなだれ込んできたのは筋肉隆々の仮面の男たちだった。
その集団の先頭に立つ、一際巨大な男が図体に似合わない幼稚な口調で喋り出す。

ローロー「ウキキ、アイネー助けに来たぞー」

アイネ「あっ……」

オグマ「貴様、何者だ。カタリナを助けに来たと言ったな。お前も暗殺組織の手先か」

ローロー「テサキ?違う違う、俺はローロー。いい名前だろぉ?ウッキッキー」

全く臆せずにふざけた態度で言葉を返す姿に、オグマは鋭い視線を向け緊張を崩さない。

オグマ「(数が思った以上に多いな。さすがにこの状況じゃ姫や王子たちを庇いながら戦うのは無理か…?)」

ローロー「ささ、逃げ道は確保しといたからさー。今回は失敗したけど、また今度殺そう。今はとにかく逃げろ逃げろー」

アイネ「で……でも、私…私は……」

ローロー「またクライネに怒られるぞー。エレミヤ様にも怒られるぞー。ウキッ」

アイネ「!」

ローローと名乗った男の言葉を聞いた瞬間、アイネの表情が変わるのをマルスは見逃さなかった。

マルス「(クライネ……エレミヤ。それがカタリナに暗殺を命じた人間なのか?)」

814 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 22:21:50 ID:???
アイネ「(そうだ……私はなんて身勝手なことをしようとしてたんだろう。
    ごめんクライネ。ごめんローロー。あなた達を置いて私だけ幸せになろうとしてただなんて……
    エレミヤ様。こんな出来損ないな私ですみません。少し夢の世界に浸りすぎておかしくなっていただけです)」

初めて残飯以外の食べ物を与えてくれた人。それこそ先ほどのシーダ以上に聖母のような温かみのある微笑みで
自分だけでなく、似たような境遇の大勢の子供達に別け隔てなく慈悲を授けてくれた大事な大事な……

アイネ「すみませんシーダ様。あなたがマルス様を一番に考えているように、私にも一番に考えなくてはいけない人が……いたんです。
    その人を守るためならばこの身が灰になろうとも構わない。……そんな人が」

シーダ「カタリナ…!ま、待って!待ちなさい!」

シーダの手をするりと交わし、ローローの側へと駆け寄るアイネ。

アイネ「ごめんなさいみなさん。やっぱり私は『カタリナ』ではなく『アイネ』なんです。
    皆さんと過ごした楽しかった日々は絶対に忘れません。…それでも私は私でありたい。
    私に生きる意味を教えて下さったあの人のために生きていたいから。
    それがたとえ、大事な人達を傷付けるような命令を下すような人でも」

マルス「……それが君の答えなのか、カタリナ」

アイネ「すみませんマルス様。この証はお返しします。私はどう足掻いてもあなたの近衛騎士になることはできませんので」

明日の叙勲式で正式に受け取るはずだった正騎士の勲章を、アイネはマルス達の方へと放り投げる。

アイネ「(そう。これでいいんだ。私はあの人の教えを守ると心に誓ったんだから。
    たとえ血のつながりがなくたって、私たちは家族。
    家族の幸せを願わずに、自分の幸せだけを追い求めるなんて私には……できない)」

ローロー「ウキ?なんだかアイネ様子がおかしいぞ。あいつらに何か言われたのか?」

815 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 22:23:30 ID:???
アイネ「いいえ、なんでもありません。とにかく今は退きましょう。
    もっと戦力を集めなければ彼らを倒すのは困難です。今回はそれが分かっただけでも良しとしましょう」

ローロー「アイアイサー。マルスー、今度は俺とも遊ぼうなー。ウッキッキー!」

ロディ「ま、待て!カタリナ!待つんだ!私たちは一緒に近衛騎士になると誓い合ったんじゃなかったのか!
    あの夢の語らいも!全てが嘘だったというのか!カタリナーーーっ!!」

オグマ「ちいっ、駄目だ!この仮面の連中を片付けんうちにはとても近づけんよ!」

シーダ「……どうして」

悔しさに唇を震わせながら、床に拳を叩きつけることしかできない。
シーダにとってマルスが一番大事という言葉に対してまたしても何も言い返すことができなかったからだ。

シーダ「どうして言ってあげられなかったの?大事なものに順序なんてつけられないって……
    誰が大事じゃない。何が大事なのかってどうして言えなかったんだろう……」

この心の弱さを克服しない限り、自分に彼女を説得する権利なんて無いとシーダは悟った。
そして彼女の心の扉を開けるのは、きっと。同じ従騎士としてもっとも苦労を長く共にしたクリスにしかできないと思うのだった。

816 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 22:25:27 ID:???
その後、森崎隊とジェイガン率いる本隊が合流したことでなんとか賊たちを一掃することに成功する。
だが、肝心のカタリナには逃げられてしまった。彼女を取り戻すことができなかったとクリスは酷く落ち込んでいた。

マルス「クリス、これを預かっておいてくれないか」

クリス「……これは?」

マルス「明日の叙勲式で使うカタリナ用の勲章だ。……僕はまだ諦めたくない。
    君たち第七小隊を近衛騎士にしたいと願ったのは何より僕自身なんだ。
    だから、いつの日か彼女がここに戻ってきた時に君の手から渡して欲しい」

クリス「私が……」

マルス「彼女の任務は僕の暗殺。きっとまた近いうちに現れるはずだ。
    君には僕を護衛して欲しい。そしてもし出来るなら…彼女を救ってあげて欲しい。
    それはきっと、君にしかできないことだ。アリティア王宮近衛騎士特別部隊の隊長として。
    いや、彼女の親友として。クリス、君の手で……」

クリス「……はい。いつの日か……必ず」

817 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 22:26:29 ID:???
アリティア城での賊侵入の騒ぎは夜明け前にはすっかりと収まっていた。
幸いなことに地球側からの招待者たちには気取られること無く、
事件はアリティアの既視たちの胸の中だけに秘められることになる。


翌日。クリスたち従騎士にとって、待望の夢だった正騎士昇格の儀式の日。
そして森崎にとって、アカネイア大陸に別れを告げ己の夢の挑戦のために新たな異国へと旅立つ日でもあった。


★それぞれの出発→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→受勲式が終わるまで時間が出来た。最後のあいさつをして回ろう
スペード→すぐに戻らないといけなかったが、受勲式を後回しにしてまでみんなが見送りに来てくれた
クラブ→もうフライトの時間が迫っていてすぐに戻らないといけない?そ、そんなァ…
JOKER→受勲式の会場にて。森崎はマルス達から聞いた仮面の男のことを思い出していた。

818 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 22:27:02 ID:???
★それぞれの出発→ スペード5

819 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 23:24:19 ID:???
★それぞれの出発→ スペード5 ★
>スペード→すぐに戻らないといけなかったが、受勲式を後回しにしてまでみんなが見送りに来てくれた


片桐「では、我々はそろそろ失礼致します」

ニーナ「サッカーという文化に、共に実りあらんことを遠い異国の地から祈っています」

アリティアカップを終え、肉体的にも精神的にも『プロ』としての力を身に付け始めている日本リーグの選手たち。
そしてドイツ・ブンデスリーガへと挑戦する森崎有三。
彼とチームを共にする若き司令塔シェスター、核弾頭マーガス、黒豹ビクトリーノ。
そして引き続き日本サッカー協会とアカネイアサッカー協会のパイプとなるべくモロドフが日本へと戻る時間がすぐそこまで迫っていた。

森崎「今頃あいつらはマルスから勲章をもらっている頃かな?」

シェスター「俺たちドイツの人間からしてみれば、異例の事態だけどな。
      腕っ節さえ良ければ出生を問わずに騎士の位を授けるだなんてイカれてるとしか思えない」

マーガス「だな。まぁここらの話はそれぞれのお国柄の事情もあるはずだろう。
     2年前の戦争で多くの兵士が傷つき倒れたのが原因って話だったし」

ビクトリーノ「……紛争ってのはどこの国にもあるからな。この間のワールドユース大会も
       噂じゃ紛争のせいで中止になるまで追い込まれたって聞いてるぜ」

森崎「えっ、それってマジかよ」

片桐「マジもマジさ。一時は開催地を日本に移すことも検討されたが、
   ブラジルの協会の方が尽力されてな。特にロベルト本郷氏の力がなければ大会自体がなくなっていた可能性もあった」

森崎「へ、へ〜。あのおっさんにそんな権力があったとはね」

820 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 23:25:57 ID:???
片桐「おいおい、仮にも元ブラジルの10番を背負った男になんて口の聞き方だ。
   確かに少々奇異な噂も聞いているが、彼のような選手としても監督としても大成した人物は稀だぞ」

森崎「(まぁそんなロベルトが指揮したブラジルユースを倒したのが俺たち全日本ユースなんだけどな。ウッシッシ)」

ニーナ「それではモロドフ殿、よろしくお願い致します。なれない異大陸の生活を押し付けてしまうことになってすみませんが…」

モロドフ「いえいえ、住めば都という言葉もあります。今ではすっかり日本食が口にあうようになってしまいまして。
     森崎殿、私も暫くの間はお主と共にドイツに滞在する予定となっております。
     以前のように手紙の受け渡しなどもお任せください」

森崎「そうか、モロドフさんは一緒に来てくれるんだ。なんだかちょっとホッとしてるよ」

アカネイア大陸のあらゆるものと別れる覚悟もあっただけに、内心安心する森崎。
だが、肝心の別れの瞬間に見送りが一部の人間だけというのも少しさみしいところである。

森崎「……いろんなことがあったなァ。辛いことも悲しいこともあったけど、それでも俺はこの大陸のことが好きだったんだと思う」

目を閉じればすぐにでも思い出せる数々の風景。もしかすれば幸運だったかもしれない。
なぜなら、いざ彼らに見送られては別れが名残惜しくなり夢へと足を踏み出す勇気が鈍ってしまうかもしれなかったから。

森崎「……よし、そろそろ行こうか。俺の次の戦場はドイツ・ブンデスリーガなんだから!」

最後にアリティアの雄大なアンリの丘を瞳に焼き付けてから地球へと続く異界の扉に足を踏み入れようとする森崎。だが、その時――


バ コ ォ ン ! !

821 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 23:28:14 ID:???
ボールが蹴りこまれる音が耳に入ってくる。反射的に振り向きそれをキャッチする。
ふと顔を上げたその視界に飛び込んできたのは、本来ならこの場にいないはずの見知った顔、顔、顔だった。

森崎「み……みんな!!」


アベル「森崎、しっかりな!」

カイン「がんばってこいよ、森崎!!」

トーマス「ドイツのやつらに負けるなよ!!」

マリク「君なら大丈夫だ、森崎!!」

オグマ「森崎!俺たちアカネイア大陸の代表としてがんばってこいよ!!」

ライアン「世界一のサッカー選手になってください!!」

クリス「私も…いいえ、私達みんな、みんなが応援しています!!」

マルス「だから君は夢を…自分の夢を叶えてくるんだ!僕も夢を叶えてみせる!
    それが僕達の新しい『誓い』だ!忘れるな森崎!また、いつか必ず――」

森崎「……ああ。またいつか一緒に――」


『『いつかまた一緒に、サッカーしような!!』』


別れを告げるにはあまりにも短すぎる時間だった。互いの思いを伝えるにはとても足りない。
それでも。彼らの想い、願いはこの手にしっかりと伝わったから。だからきっとこれからも負ける気はしない。

822 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 23:31:37 ID:???
森崎「いつまでも忘れることはないさ。お前たちと共に戦った日々は。絶対に」







『前日編』第2回アリティアカップ大会編 おわり






拝啓 親愛なるアリティア王国王子マルス殿

考える暇もないほどの忙しさに身を委ねなければならない時、時の流れはあっという間だ。
俺を待ちうけていたのはプロの厳しい世界だけではなかった。
日本ともアカネイアともまた違うドイツでの生活は、少しずつ、だが確実に俺の数少ない体力を奪う要因になっていた。
それでも俺は仲間たちとの誓いを胸に、必死に戦いを続けている。今回はその戦いを少しだけお前に教えたいと思う。


★ブレーメンでの待遇→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→なんと初日から正GKを任されることになったんだ。すごいだろ!
スペード・クラブ→カタネッチ、アルバートなどの先輩たちとレギュラーの座を争ってるぜ。※数字が高いほど森崎が優遇
クラブA→調整も兼ねて2軍からのスタートだと。フロントはまるで見る目がなっちゃいないぜ…
JOKER→ここ数試合俺の大活躍のお陰で無失点記録が続いちゃってリーグ制覇も夢じゃないぜ!

823 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 23:31:56 ID:???
★ブレーメンでの待遇→ スペードJ

824 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 23:48:18 ID:???
★ブレーメンでの待遇→ スペードJ ★
>スペード・クラブ→カタネッチ、アルバートなどの先輩たちとレギュラーの座を争ってるぜ。※数字が高いほど森崎が優遇


監督「…今日のスタメンは森崎で行くぞ」

森崎「う、うっす!(よっしゃ、これで4試合連続スタメン。こりゃあレギュラー安泰も近いかな)」

監督「お前の課題は分かっているな。貴重な交代枠をGKのために使うほどうちのチームは層に余裕はない。
   フルタイムゴールマウスを守れるペース配分を実践で学んでこい」

カタネッチ「(どうせまたミドルシュートボカボカ撃たれてハーフタイムまでが限界でしょー)」

アルバート「(若い選手特有の豊富なスタミナが欠けているというのも珍しいが…
      彼のセービングスキルは間違いなく本物だ。無論、体力の続く限りではあるが)」


二人の先輩選手を押しのけ、一軍のゴールを任されることも多くなってきたんだぜ。
まぁこれも俺の努力の賜物ってやつかな、ナハハ。
ところでうちのブレーメンってチームは正直なところそんなに強くない。
弱いってわけじゃないんだが、どうにも他のチームほどに優れた所が少ないのが現状でさ。

……悔しいが、さすがは『プロ』の選手たちだ。既に俺の弱点は研究しつくされてしまっていて、
ミドルシュート攻勢で攻め立てられると正直厳しい。
DFの柱を任せられる選手がいないってのは厳しいものだって実感してるぜ。
そうそう、DFといえばクリスたちはどうしてるんだ?近衛騎士としてしっかりと働いてるのかね?
一応俺も教官として指導した身だからな。……ま、あんまり褒められた指導はできなかったけどな。

そうそう、話は戻るけどうちのチーム事情のことな。上位にふんぞり返っていやがる
『ハンブルガー』や『バイエルン』を打ち負かすために、ついにうちのフロントも動き出してな。
チームを補強するべく、この間俺たち選手一人ひとりに提案を聞きに来たんだよ。確かその時は――

825 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/11(水) 23:51:21 ID:???
☆なんて答えたかな?

A 守りは俺がいるからきっと大丈夫。もっともっと高い得点力が必要だ
B 中盤をシェスター一人に負担をかけすぎです。コントロールタワーが欲しいかも
C マーガス、ビクトリーノと尖った能力の選手ばかりなのが悪いのかも。オールラウンダーな便利屋がいれば…
D やっぱり頼りになるブロッカーが欲しい。ちょっと悔しいがDFの補強を頼むべきだろうか
E ポジションを奪われる覚悟で、勉強のためにも一流のGKを呼ぶべきなのかもしれない…
F この際はっきり言わせてくれ。そっちの大陸から誰か派遣してくれませんか?お願いします。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

826 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 23:52:44 ID:Ofx2O78k
D

827 :森崎名無しさん:2012/07/11(水) 23:53:26 ID:nJu5QgbU


828 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/12(木) 00:07:06 ID:???
>D やっぱり頼りになるブロッカーが欲しい。ちょっと悔しいがDFの補強を頼むべきだろうか


今の俺の実力じゃ悔しいがプロの世界のシュートを一人で防ぐには限度がある。
世界一のGKを目指すって意気込んだはいいものの、現実ってのは辛いものなんだよな。
……おっと、気にすんな。そう簡単に俺が夢を諦める質じゃないってのはお前が一番わかってるだろ?

で、だ。フロントの方針は運良く俺が提案した方向でまとまってくれたようでな。
他の海外リーグの優秀選手や、下部組織からの有望株を引っこ抜きに行った結果……



★新たな仲間→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ブラジルリーグのバスコ・ダ・ガマからクスタという若い有望株を引っ張ってきたんだ。
ハート→セリエAのユベントスからきたサルバトーレ・ジェンティーレ。気難しいやつだが実力は本物だ。
スペード→元ムエタイ選手!?シンプラサート・ブンナークというとんでもない男が加わったぞ。
クラブ→スウェーデン出身で鋼のような腹筋を持つブローリンという選手が仲間になったな。
JOKER→サンプドリアの下部組織から来た俺と同じ日本人、赤井止也だったかな。こんな奴が黄金世代以外にいたんだな…

829 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 00:08:16 ID:???
★新たな仲間→ クラブ10

830 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 00:16:48 ID:???
ブローリンか、そろそろ森崎板で本家のレヴィンシュートが見たいですね

831 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 00:44:27 ID:???
分岐が黒スートばっかじゃないか(驚愕)

832 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/12(木) 00:58:12 ID:???
>>830
レヴィンは設定からして『闇の軍団』に最適な人物ですからねw
これも何かの縁。チームメイトのブローリン含め、シナリオに深く関わってくれると思います。
>>831
必ずしも赤スートが良い結果になるとは限らない…かも?いや、この分岐に関してはダイヤが一番だったかなぁ…
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★新たな仲間→ クラブ10 ★
>クラブ→スウェーデン出身で鋼のような腹筋を持つブローリンという選手が仲間になったな。
===========
放送「現在リーグ首位を走るケルンを追うために、ハンブルガーSV、今日も大量得点を狙いに行きます!」

ポブルセン「どけどけっ!俺の久々のお楽しみタイムの邪魔をするなっ!!」

ドカッ!ズギャギャッ!

放送「こ、これは無残〜!ハンブルガーの狂犬ことポブルセンくんのフレームドリブルが
   ブレーメンの守備を焼きつくしながら突き進む〜!!」

ポブルセン「ククク…まさかテメェがこのブンデスリーガに来てくれるだなんて夢にも思わなかったぜ。
      ワールドユース大会のあの一戦だけじゃ俺の怒りは収まらなかったんだ。
      さァ!さァさァさァ!今日も派手に吹き飛んで俺の得点王の礎になりやがれ〜〜〜っ!!」

森崎「ぐぐ……体力万全ならばあんな小僧に調子に乗らせたりはしないのに…」

ポブルセン「しね!森崎!マーダーショットだ〜〜〜〜っ!!」

ドッゴォッ!!      バグシャッ!!

ポブルセン「なっ…なにィ!」

833 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/12(木) 00:59:25 ID:???
ブローリン「……温いな。ブンデスリーガのレベルとはこんなものなのか?
      (これでは折角の『バイキング計画』も意味が無い。他のリーグの奴らはどうしているだろうか…)」

森崎「おおーっ!ナイスブロックだぜブローリン!」

ブローリン「シュナイダーのネオ・ファイヤーショットに比べたらマッチの燃えカスのようだったぜ。
      そらっ、相手の守備が堅くてしんどいだろうがなんとか1点取ってきてくれよ!」

ドカァッ!!

『ライジングバズーカ』と呼ばれるほどの強靭なキック力から放たれる鋭いクリアボールが一直線にビクトリーノへと繋がる。

ビクトリーノ「若林相手にPA外からのシュートは無意味だぜ。ラインを上げてとにかく押し込め!いつかは隙を見せてくれるはずだ!」

マーガス「ああ!任せろ!(浮き球勝負でも正直厳しいところがあるんだけどな。早くあの新技を完成させなければ)」

シェスター「(軸となるDFが加わってチーム力が上がったのはいいんだけど…
      なんだかアイツの行動は不気味なんだよな。執拗に俺たちの練習メニューや日課を尋ねてきたり…
      まさか『あの大会』に備えて良からぬことを企んでいるんじゃなかろうな)」



結局その試合は0対0の引き分け。若林の奴め、ユースチームじゃ俺の控えだったくせに…
まぁよく考えてみれば奴はもう5年も前からプロとして戦ってきてるんだよな。
代表選とはまた違った『プロリーグ』の戦い方ってのを熟知してやがるんだろう。

834 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/12(木) 01:00:59 ID:???
そうそう、近々特別な大会が行われるらしくてな。
なんでもドイツのサッカー協会が躍起になって計画している『もう一つのワールドカップ』だとかなんとか。
その大会に備えてヨーロッパ遠征するって話も出来上がってるんだ。
俺みたいな外国人もドイツ代表として選ばれる可能性があるって聞いたからにはもう驚きだぜ。
そりゃあ俺のような完全無欠の鉄壁キーパーのことだ。もちろん日本代表に招集されるのは見て取れる。
でもなんだかんだで気のいいこいつらと一緒に日本の奴らと戦うのも中々面白そうではあるんだよなァ。
アカネイア大陸でも何か大きな大会が計画されてるんだろ?流石に観戦に行ける余裕は無さそうだが、
またこうして手紙でお互いの近況を報告できることを心待ちにしてるぜ。そんじゃ、頑張りなよ王子様!



森崎「……ふぅ。でーきた。モロドフさん、これまた頼んだよ」

モロドフ「はいはい。ところで手紙にも書かれていた『もう一つのワールドカップ』とは何のことですかな?」

森崎「ああ、それか。なんでも『ユニバーサル・カップ』っていってさ、
   元はドイツの偉い貴族が第2のワールドカップとして始めようとした大会らしいんだけど、
   戦争が始まって、開催どころじゃなくなった夢の大会のことさ」

モロドフ「なるほど。長い戦乱を乗り越え、こうして悲願かなって開催されるのは
     アカネイアワールドカップと似たような所がありますのう」

森崎「まぁ確かにそんな感じかな。でも、アカネイア大陸もついに世界規模の大会が開催されるのかァ。
   ほんの数年前はサッカーのサの字も知らない国が、よくもまぁ驚きだぜ」

モロドフ「これもマルス様やニーナ王女、ミネルバ王女など各国の要人たちの熱意の賜物ですじゃ。
     戦乱の世が終わり、スポーツによって武を競い合う新たな時代の幕開け……
     きっとそのフォン・シュタイン伯爵も喜んでいることでしょう」

森崎「へ?なんでモロドフさんそんな詳しいことまで知ってるんだよ。
   主催者の名前まで知ってるのなんて俺たちを除けば一部の関係者くらいだぜ」

835 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/12(木) 01:04:47 ID:???
モロドフ「……これでも一応日本サッカー協会に身を置いているのでな。
     それくらいの情報は座っているだけでも入ってくるのじゃよ。ホッホッホ」

森崎「ふーん、そんなもんかね。俺も将来引退することになったらサッカー協会で働くのも楽しそうかも」

モロドフ「これこれ、まだまだ若い現役選手が引退後のことなんて考えてはいけませんぞ。
     あまりにも失礼極まりない。怪我や病気でどうしても辞めざるを得ない選手もいるのじゃから」

森崎「へいへい分かってますって。(俺だって破滅のツボの治療に毎日苦労してるから痛いほどわかってるっての)
   そういえばこの間知り合ったバイエルンのMFの肖俊光(しょう しゅんこう)とかいったっけ。
   なんでも鍼治療に精通してるから怪我したら気軽に尋ねに来てくれとか言ってたなぁ」

シュナイダーのチームメイトであり、ブレーメンがバイエルンに中々勝てない要因でもある中国の一流選手。
昨年のワールドユース大会には出場しておらず、まだまだ世界には凄い選手が隠れていることを森崎は痛感していた。

モロドフ「ほほう、鍼治療とな。それはまた珍しいのう。最近わしも腰痛がひどくてひどくて。今度治療をお願いしてみようかのう」

森崎「モロドフさんもあんまり人のこと言えないですね。ムリはしないでくださいよ、どう見ても若くないんですから」

モロドフ「ほほほ、それじゃあ年寄りはそろそろ退散しますかの。森崎殿、次の試合も頑張ってくだされ」

森崎「ああ。上位の順位に食い込めるかどうかの大事な試合なんだ。絶対に勝ち上がってやるさ」


森崎のブンデスリーガでの戦いは決して楽なものではなかった。
だが、この困難さえも森崎にとっては成長するための貴重な体験なのである。
破滅へと堕ちていくこの体でどこまで戦っていけるのかは本人にもわからない。
それでも。親友である中山への勇気になると信じ、今日も森崎はゴールの前に立つのである。

森崎「今日の相手は……バイエルン。シュナイダー。今日こそ完封してみせるぜ!」

836 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/12(木) 01:06:52 ID:???
★優勝争いへ食い込め→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シュナイダーを零封しつつ勝利!チームの調子も上がってきたぞ!
ハート→流石はドイツの皇帝!なんとか勝ったが失点を許してしまう。やはりチーム力にまだ差があるのか…?
スペード→シュナイダーに力負けしてしまう。チームの調子も下降気味だ…
クラブ→おや?シュナイダーが削られて担架で運ばれていってしまったぞ…?
JOKER→監督「よし、ここで今日登録したばかりのあの選手を使うぞ」森崎「お、お前はまさかー!?」

837 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 01:09:38 ID:???
★優勝争いへ食い込め→ ダイヤK

838 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 01:22:31 ID:???
いいところでダイヤKひいたな

839 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/12(木) 08:45:23 ID:???
>>838
キャプ翼系のキャラの今後の展開を占う大事な分岐点です。
せっかくのブンデスリーガシナリオが有利になる選択を選びたいですね。
===========
★優勝争いへ食い込め→ ダイヤK ★
>ダイヤ→シュナイダーを零封しつつ勝利!チームの調子も上がってきたぞ!


バイエルンはシュナイダーの爆発的な得点力だけでなく、
肖の得意とする『反動蹴速迅砲』と呼ばれるカウンターシュートも侮れない。
何より監督を務めるルディ・シュナイダーの指揮がこのチームの強豪ポジションを揺るぎないものにしている。

森崎「シュナイダーを徹底マーク!他の奴らならある程度フリーに撃たせても構わん!」

ブローリン「(これは願ってもいないチャンス!ドイツの実力を調べ、持ち帰らせてもらおうか)」

シュナイダー「……これしきのマークを苦にしているようでは俺は『皇帝』の名を継ぐことなどできん!」

ダダッ!

シェスター「おっとぉ!君への中継パスはこの俺がぜーんぶ奪っちゃうよ〜」

シュナイダー「! シェスターか。相変わらず敵には回したくない男だ」

肖「ちっ、しかたねぇ。一旦こっちに回せ!シュナイダーとは逆のサイドから展開していくぞ!」

森崎「(どれだけシュナイダーのシュートチャンスを減らせるかどうか。これが俺がたどり着いたバイエルン戦の対策だ)」

本音を述べるならば、できる事ならシュナイダーとの全力勝負を何度も楽しみたいところである。
だが、今の自分の体力では彼のシュートを受けきるのは精々一試合2発が限度だ。
チーム力、監督の采配力全てにおいて上を行かれる格上チームを相手にするにはどこかで自分の意志を抑制する必要があった。

840 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/12(木) 08:46:32 ID:???
森崎「それでもこんな子供だましでアイツを抑えられるのは30分が限界だ。…あとは、俺が止めなくちゃいけない!」

グアアアアッ!!

シュナイダー「HA!」

森崎「さぁ来いシュナイダー!止めてやるぞ!」

ドガァッ!!ズギュギュギュギュギュギュオオオォォォッ!!!

森崎「こ こ だ あ ぁ ぁ ぁ っ ! !」


バシィーーーーン!!ドッガァッ!!


放送「試合終了〜〜!!2対0でブレーメン、バイエルンに快勝だ〜!
   これでブレーメン、順位を6位から5位へと上げ優勝争いの一角へと名乗り出る形となりました!」

ビクトリーノ「おっしゃあ!マーガス、今日も複数得点か。調子上がってきたんじゃねぇの?」

シェスター「これでケルン、ハンブルガー、バイエルン、シュツットガルトの4強の背中が見えてきたね」

マーガス「へへへ…ようやく完成した新技ヘディングのおかげさ。
     俺はこの『ナパームヘッド』で後期の試合もガンガン点を奪ってきてやるよ」

ブレーメンは全員で足りない所を補い合うことでそのポテンシャルを何倍にも高めていた。
マーガスの得点力の増加だけではない。ビクトリーノも課題出会った前線での指揮を立派に取れるようになり、
シェスターはその守備力に更に磨きがかかり、ボランチとしての技量を堅実なものにしていく。
何より強力なブロッカーであるブローリンの存在が試合終盤の競り合いにも勝てるようにしてくれた。
彼のお陰で森崎も最後までゴールを守るためのペース配分を学ぶことが出来たのである。

841 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/12(木) 08:48:23 ID:???
ブローリン「ナイスだキーパー。シュナイダーを零封出来る実力があるキーパーは俺の知る限りでは北欧には一人しかいなかったぞ」

森崎「へっへっへ、アイツとは中学の頃からの付き合いだからな。流石に対抗策みたいなものを掴めてきたんだよ。
   ……それより、その実力があるキーパーってのはもしかしてマンチェスターの?」

ブローリン「なんだ、知ってたのか。デンマークの奇跡を呼ぶ男シューマッハのことだ。
      今度のヨーロッパ遠征では確かイングランドも回る予定だったから運が良ければ対戦できるかもな」

森崎「(そうか。ヨーロッパ遠征では各国の強豪たちと顔合わせできる機会があるってことか。
   イタリアにいる翼や日向、フランスにいる岬やオランダにいる三杉と対戦できるかもしれないな)」

森崎のブンデスリーガでの戦いは決して楽なものではない。
だが少しずつ、確実に彼の夢である世界一のGKという目標へと近づくことを実感できているのである。
そしてリーグ戦もいよいよ終盤。ブレーメンは度重なる連勝で勢いをつけ、ついには3位にまで順位を上げていく。

森崎「今日の相手は同率3位のシュツットガルトだ。優勝争いに優位に立つためにも負けられない一戦。気合を入れていくぞー!」


★がんばれ!ブレーメン→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→調子の上がったブレーメンは無敵だ!大差で勝利し優勝争いに勢いをつける!
ハート→成長したくましくなったブレーメンが僅差ながらも勝利をおさめる!
スペード→韓国の若虎コンビ、李龍雲(い よんうん)と車仁天(ちゃ いんちょん)そして大ベテランミッターマイヤーの猛攻に屈してしまう 
クラブ→試合中、急に体の調子が悪くなる。…まさか、ついに『破滅のツボ』の影響が…!?
JOKER→ブレーメンが快勝!しかも噂では森崎に『バロンドール』の話が出ているとか出ていないとか…!?
※数字が7〜Aで試合後にイベントが発生します。

842 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 08:54:29 ID:???
★がんばれ!ブレーメン→ ダイヤ3

843 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 09:22:27 ID:???
引きが良い感じですね

844 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 09:48:54 ID:???
しかし7〜Aでイベント発生だからちょっと怖いな

845 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 17:48:38 ID:???
腰か?ツボで忘れてたが森崎は元々そうだったし

846 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 18:24:11 ID:???
そのイベントは本来ワールドユースで起きるものだし、起きるならとっくに起きてるんじゃない?

847 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 18:47:38 ID:???
どうして悪いほうに考えるんだ。
赤スートが必ずしもいいとは限らないように数値が低くても良イベントかもしれないから(震え声)

848 :森崎名無しさん:2012/07/12(木) 19:36:41 ID:???
ドイツの科学力は世界一ぃぃぃとか、肖俊光が塩を送りに来るとか?

849 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 00:00:13 ID:???
>>843
ここまで来ればリーグ制覇も夢じゃないかも!
>>844
そこまで悪いイベントではないかもしれませんが、
森崎にとっては結構重要な分岐点になるかもしれません。
>>845-846
ここの森崎は背中と後頭部も何度もポストにぶつけてますからねぇ…
>>847
良い方に転がるか悪い方に傾くかはまだわかりませんね。
今回の幕間はあまり時間をかけずにサクサクと進行していきたいですw
>>848
ワールドユース編のキャラもボチボチ出てきます。
もしも活躍させたいキャラタイルならば、積極的に交流していくことをおすすめします。
===========
★がんばれ!ブレーメン→ ダイヤ3 ★
>ダイヤ→調子の上がったブレーメンは無敵だ!大差で勝利し優勝争いに勢いをつける!


七色のシュートを持つドイツの大ベテランミッターマイヤー。
かつてはあの『皇帝』フランツとチームを共にし、欧州の列強に数えられる優れた選手だった。
また、テクニシャンの李とパワーの車という韓国の若きコンビの突破力も相当なものである。
だが、ここまで破竹の勢いで連勝を重ねているブレーメンの勢いは彼らをも飲み込むほどだった。

森崎「(あの韓国の二人はアジア版のピエールとナポレオンってイメージかな。
   しかし、何処の国にもああいった柔と剛の二人組ってのはいるもんなんだなぁ)」

技の黒豹と力の猛牛。アベルとカイン。あの二人は元気にしているだろうか。
無事に強豪シュツットガルトにも大勝し、優勝争いの天王山に向けて大きく前進した試合後のことである。

850 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 00:01:34 ID:???
ビクトリーノ「お、おい、森崎聞いたか?」

森崎「ん?なんだよそんな慌てた様子で」

ビクトリーノ「ハンブルガーのシュナイダーが試合中に激しいタックルを受けて負傷したそうだ。今シーズンはもう絶望的らしいぜ…」

森崎「なにィ!シュナイダーが……怪我だって!?」

ブローリン「なんてことだ…。彼とはもっと戦いたかったのに…
      (これではわざわざブンデスに移籍してきた意味が無いではないか…!)」

マーガス「……アイツには悪いけれど、これでバイエルンの優勝はほぼ無くなっただろうな。
     残すは首位のケルンと2位のハンブルガーだけ。今の俺達の勢いなら優勝だって夢じゃない」

シェスター「ああ。残酷だがこれも『プロ』の世界なんだ。シュナイダーには可哀想だが
      長年の夢だったブレーメンの優勝が今目の前に、手が届きそうな位置にあるんだから…!」

明後日のケルン戦に備えて、各々がチームの優勝のために行動を開始する。
ビクトリーノはここ数試合無失点記録を持続しているGKヘルナンデスの対抗策を模索し、
ブローリンはエースストライカーのエッフェンベルクの特徴を入念にチェックする。
そしてシェスターは膨大な数の資料をまとめ、ここまで隙のない試合を組み立てきているケルンの弱点を探していた。

森崎「(みんなチームの優勝のために必死なんだな。俺は何が出来る?ブレーメンの、チームのために俺ができる事は……)」

851 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 00:03:18 ID:???
☆どうしますか?

A 難しい顔で膨大な資料とにらめっこするシェスターに付き合う
B ヘルナンデスのデータを解析するマーガスとビクトリーノに付き合う
C パワープレイの練習を繰り返すブローリンに付き合う
D 『破滅のツボ』対策のために肖の家に行ってみる
E シュナイダーの怪我が心配だ。病院にお見舞いに行こう
F こういう時こそ気分転換。街に繰り出して素敵な出会いに期待しよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

852 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 00:04:11 ID:A7o+39NU
D

853 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 00:05:32 ID:PrYXlXjY
D

854 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 00:21:47 ID:???
>D 『破滅のツボ』対策のために肖の家に行ってみる


森崎「俺がチームのためにできる事。それはやっぱりシュナイダーのように
   途中リタイアするようなことがないように体のケアを怠らないことだよな」

他の同年代の選手に比べて虚弱体質になっていることを否めない森崎は、
以前バイエルンと対戦した際に知り合った肖のことを思い出していた。

森崎「たしかアイツは自分自身の怪我さえも鍼治療で治してしまうほどの腕だと聞く。
   同じ『ツボ』に刺激を与えるということから、もしかして俺の破滅のツボも治せるかも…!」

僅かな淡い期待を抱きつつ、森崎は肖の家へと足を運ぶ。
サッカー仲間の間でも彼の治療は有名らしく、今日も彼の家の前には結構な人だかりができていた。

森崎「(医者とサッカー選手を兼業していた選手もいたらしいけれど、これじゃあどっちが本業か分からんぜ)」

ちょっとした豪華なサロンにでも入る気分で行列に並ぼうとする森崎に話しかけてくる人影がいた。


★チクチクパラダイス→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→肖「おーす、来たか」肖が快く迎え入れてくれる。どうやら森崎は『特別』らしい。
ハート→ヘルナンデス「君は…!」ヘルナンデスと出会う。思わず緊張が走る。
スペード→車「…よぉ」肖とはライバルの車がいる。付き添いで李もいるようだ。
クラブ→肖「何のようだテメェ、俺は今忙しいんだよ!」シュナイダーの件もあり激しく苛立っている…
JOKER→BJ「おや、君はたしか何処かで…」黒マントの怪しい出で立ちの男と出会う

855 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 00:22:34 ID:???
★チクチクパラダイス→ スペード4

856 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 00:50:05 ID:???
★チクチクパラダイス→ スペード4 ★
>スペード→車「…よぉ」肖とはライバルの車がいる。付き添いで李もいるようだ。

車「…よぉ」

森崎「あ、お前たちはシュツットガルトの…」

李「こんにちは。こんなところで会うなんて偶然だね」

先ほどの試合中に足を踏まれ負傷した車も肖のところに治療を受けに来たらしい。
ジュニア時代からアジア圏で何度も対戦してきた彼とは腐れ縁であり、良きライバルだという。

車「今日はコテンパンにやられたが次は見ていろ。この怪我を直し万全の状態でリベンジしてやる」

李「まだ僕達も優勝争いから脱落したわけじゃないからね。またすぐに追いついてみせるさ」

森崎「今の俺達の勢いを止められるチームはいやしないぜ。何度来ようとたたき落としてやる」

車「…ところで、お前もここに来ているってことはどこか怪我でもしてるのか?」

李「見たところいたって健康そうに見えるけど」

森崎「ん……まぁ、お前たちも知っているだろうから今更だけど。
   今日のシュナイダーの負傷離脱の話を聞いてたらいてもたってもいられなくなってさ」

体のケアを徹底的に行うことがきっとチームのためになるはず。
正GKを任されているこの身をもっと大事にしたいと思いここに来たと森崎は語った。

車「そいつはわざわざご苦労なことだな。だが知ってるか?アイツは昔から気分屋でな、
  少しでも気に入らないことがあると治療をほっぽり出して何処かに消えちまう困ったやつなんだぜ」

857 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 00:51:46 ID:???
李「特に今日はシュナイダーが今季絶望の怪我をしたってんだろ?ちゃんと治療してくれればいいんだけど」

森崎「(げっ…ってことは無駄足になる可能性もなきにしもあらずってことか。大丈夫かな)」

車「じゃあ俺は先に治療を受けに行くぜ。李、肩を貸してくれ」

李「ああ。……ねぇ車。君またちょっと重くなってない?パワーを付けるのもいいけどもうちょっとテクニックを磨くことも…」

車「だー、はいはい。お前の小言はいい加減聞き飽きてるっての」

森崎「(仲がいいんだなあの二人。確かに今日の試合もあの二人のコンビプレーには何度も肝を冷やされたっけ)」

しばらくして。予め受け取っておいた森崎の診察券の番号札が呼ばれる。

森崎「お、ついに俺の順番か。さて、車が言うには気まぐれな所があるらしいが、ちゃんと治療してもらえるのかな?」


★鍼屋『龍凰』→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→肖「おーす、来たか」快く出迎えてくれる。見慣れない金髪の男も一緒にいるぞ
ハート→見慣れない金髪の男がいる。バイエルンのジャージを着てるが、肖のチームメイトだろうか?
スペード→肖「悪い、ちょっと急な用事ができちまった」シュナイダーの入院している病院に行くらしいが…?
クラブ→肖「本日の診察は終了いたしました」 なん…だと…?
JOKER→シュナイダー「森崎じゃないか」森崎「あれ?お前入院してたんじゃ…!?」肖「それなら俺が治した」森崎「えっ」

858 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 00:53:24 ID:???
★鍼屋『龍凰』→ ダイヤK

859 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 00:53:29 ID:???
★鍼屋『龍凰』→ スペード8

860 :837=858:2012/07/13(金) 00:55:57 ID:???
前回に引き続きまたダイヤK引いてしまったぜ

861 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 00:57:03 ID:???
女神じゃー女神の加護じゃー

862 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 00:59:36 ID:???
女神の加護といえばいつぞやの傭兵か

863 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 01:16:14 ID:???
乙でしたー
幕間とはいえ群雄割拠のブンデスリーガマイスターシャーレの行方も楽しみにしてます。
シュナイダーも皇帝として森崎のライバルでいてほしいのでつ鶴

864 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 01:27:48 ID:???
スウェーデン…?ミューラー炎上、立ちつくすシュナイダー、皇帝無残…
うっ、頭が…

865 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 01:33:17 ID:???
バイキング作戦とかVドイツの丸パクリですしおすし〜

866 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 02:00:31 ID:???
YTSになるフラグですねわかりたくありません

867 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 09:49:10 ID:???
森崎にしては引きが良すぎるw

868 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 12:28:22 ID:???
>>860
なんという強運の持ち主!この調子で次もお願いしますw
>>861-862
第3小隊の従騎士たちも、後に優秀な正騎士として取り立てられたそうです。
>>863
本当なら正GK争いだとかドイツでの生活の情景とかもっと詳しくやりたいところなんですけどねw
プロクラブの戦いをテーマにしているスレ主さんにお任せしたいと思います。
>>864
あの試合においては色々と語られていますが、スウェーデンの選手たちの意気込みが勝ったのだと私は思います。
>>865
違うところといえばドイツはユースチームへの研修、バイキング作戦はトップチームへの移籍というところですね。
>>866
どうして翼の活躍ばかり描写していくのか。憶測は様々ですが、私なりに一つの答えを出しました。
第2部ではその辺りも少しずつ紐解いていきたいと思っています。
>>867
最近改善の兆しが出てきていますね。スレの最初期のようにJOKER連打も夢じゃない!?
===========
★鍼屋『龍凰』→ ダイヤK ★
>ダイヤ→肖「おーす、来たか」快く出迎えてくれる。見慣れない金髪の男も一緒にいるぞ
===========
肖「お、来たか森崎」

森崎「(あれ?予想してたよりもずっと機嫌がよさそうだ。この様子ならちゃんと治療をしてくれそうだな)」

肖「そこの椅子に腰掛けて待っててくれ。こいつの膝を診終わったら次がお前の番だからな」

木造の作りがしっかりした長椅子に一瞬視線を向け、肖は先客の膝に手際よく針を刺していく。

森崎「うわっ…テレビとか雑誌で見たことはあるが、こうして間近で見ると結構来るものがあるな…」

肖「はっはっは、どれだけスゴイ凶弾シュートにも怯まないお前も流石にビビるか、この情景は」

869 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 12:29:50 ID:???
森崎「び、ビビってねーし!ちょっと珍しいから驚いてるだけだしー!」

肖「まぁ気にすんな。俺はお前のことを気に入ってんだよ。俺たちアジアのサッカーのレベルは
  欧州や南米に比べて明らかな格差があると言われ続けてきた。だが、近年この差は少しずつだが埋まってきている。
  俺や車、そしてお前。他にもサウジのオワイランやタイのブンナークなんかもそうだ。
  いつかアジアのサッカーが一番優れたサッカーだと言われるようになる日を俺は夢見ている。
  だからお前には途中で潰れてほしくないんだよ。アイツのようにな」

森崎「……シュナイダーのことは気の毒だったな」

肖「アイツを潰した選手は明らかに足を狙っていた。もちろんレッドカードで即退場したさ。
  ……だけどな、そいつは今日登録したばかりの名前も聞いたことのない無名の選手だった」

森崎「まさか……シュナイダーを潰すためだけにそいつは!」

肖「とんでもねぇ采配をしやがるよ。今季のケルンはなんだか不気味だ。
  特に昨季と大きく陣営が変わったわけでもねぇってのに……やけに迫力が増しやがった。
  明後日はお前らブレーメンがケルンと戦うんだったよな。一応注意しておけよ」

森崎「あ、ああ。覚えておくぜ。(なんてこった。いくらプロの世界だからってそんなのアリかよ…)」

まるで選手を使い捨ての駒のように扱うその采配に森崎は怒りすら覚えていた。
チームを勝たせるためならば相手の尊厳すらも平気で踏みにじるアンフェアな行為である。

森崎「ところで、今治療してもらっているその選手は?見たところお前のチームメイトっぽいが」

肖「ああ、紹介が遅れたな。こいつはレヴィン。シュナイダーの穴埋めに急遽引っ張ってきた選手さ」

レヴィン「…どうも」

片目が隠れるほどの長い前髪。その瞳を覗きこんだ森崎は何処かで会ったような冷たい感覚を思い出す。

870 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 12:31:39 ID:???
森崎「(…なんだ、この不気味な気分は。ああ、そうだ。あの夢の中での試合で戦った仮面選手に雰囲気が似てるんだ)」

レヴィン「君がブレーメンのGK、森崎か。北欧リーグにも君の名前は届いていたよ。
     jrユース世界大会MVP、WY世界大会でも優勝チームのキャプテンを務めていたらしいね。スゴイよ」

森崎「え、あ…ま、まぁな。(でも褒められて悪い気分はしないな。ウッシッシ)」

肖「シュナイダーの離脱は痛いが、こいつのキック力はアイツに勝るとも劣らねぇ。特にあの『シュート』に関しちゃ……」

レヴィン「肖、みだらに自チームの情報をひけらかさないほうがいいよ」

肖「! っと、悪い悪い。おしゃべりが過ぎちまったな。…………ほい、治療は終わりだ。あとは暖かくしておけばバッチリだぜ」

レヴィン「ありがとう。……でも、やっぱり僕にはあまり合ってないかなこの治療は」

肖「けっ、お前の国の最新の科学設備だかなんだか知らねぇが、この鍼治療には偉大な『歴史』があるんだよ。
  今日はサービスで無料でやってやったが次からはちゃんとお代をいただくからな」

レヴィン「気を悪くさせてすまない。そんなつもりじゃなかったんだ。ゴメン」

肖「お、おう……(なんというか捉え所の無いやつだぜ。少しは言い返してみろよ、張り合いがないじゃんか)」

レヴィン「おまたせ。時間を取らせて悪かったね」

森崎「いや、こればっかりは順番だからな。気にしちゃいねぇよ」

レヴィン「そう、良かった」

森崎「(…? なんなんだろうか、さっきから何か引っかかるようなこの嫌悪感は…)」

871 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 12:33:11 ID:???
言葉こそ物腰が低く丁寧で穏やかだが、どうにも森崎の彼への印象は悪い。その理由にはすぐに気がついた。
彼はこちらを『見ていない』のだ。先ほどの肖との会話も、今の森崎との会話でも。
目を合わさずに、空虚をぼんやりと眺めるかのようなフワフワとした表情でしか彼は話をしないのだ。

森崎「(不気味な奴だな。だが、シュナイダーに勝るとも劣らないシュート力を持つ選手らしいからな。一応覚えておくか)」

森崎はレヴィンと入れ替わる形で診察台に腰掛ける。レヴィンはというと長椅子に座り何かペンダントのようなものを見つめている。

肖「なんだ、奴のことが気になるのか?」

森崎「え、ああ。なんだか初めて見るタイプだからちょっと珍しいかなって」

肖「俺としてももっとオープンになって欲しいんだがね。なにせ俺の真価の発揮どころはお前もよく知ってるだろ?」

森崎「ああ。相手のシュートにタイミングよく足を振りぬいて強烈なカウンターシュートを放つ。
   お前の『反動蹴速迅砲』は、残念だが俺のチームに対しては相性は最悪だったな」

強力なミドルシューターがいないブレーメンにおいて、肖は中々自分の実力を発揮できずに困惑していた。
そんな時である。シュナイダーに自分に向けてシュートを撃たせ、その威力を利用してシュートを撃つ作戦を編み出したのだ。

肖「シュナイダーの代理とまでは言わんが、このままじゃバイエルンの得点力は大幅に減少しちまう。
  優勝争いから脱落しねぇためにも、なんとかして奴とコンタクトをとっていくのが俺のこれからの課題だな。
  …さて、そろそろ治療の方に取り掛かるか。で、何かお望みの治療の方向性とかはあるか?」

872 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 12:34:53 ID:???
☆どうしますか?

A 怪我をしにくくして欲しい
B 成長率を高めたい
C もっと強くなりた
D 『破滅のツボ』を治したい
E 鍼治療のことはよくわからないのでお任せする

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

873 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 12:37:47 ID:NUihRcAo


874 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 12:39:47 ID:PrYXlXjY
D

875 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 12:54:24 ID:???
Cを選ぶと成田選手がもっと強くなるのですねわかります

876 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 13:40:01 ID:???
>>875
( ゚ ρ ゚ )つ『い』オトシテシマイマシタ
===========
>D 『破滅のツボ』を治したい


森崎「なぁ肖。お前に一つ聞いておきたいことがあるんだが」

肖「なんだ?悪いが俺にはお前に紹介するような女友達はいないぜ」

森崎「『破滅のツボ』って聞いたことあるか」

肖「だから破滅の……なんだって?」

森崎「『破滅のツボ』。鍼治療に詳しいお前ならこの名前に聞き覚えがあると思って」

肖「……知ってるよ。そして俺たちスポーツマンにとっちゃ一生聞きたくもない名前だなそりゃ」

森崎「どういうことだよ、それ」

肖「んなの当たり前だろ?その名の通りにこのツボを刺激されたものは多くの運動能力を失うハメになる。
  リハビリで日常生活を取り戻すことは不可能じゃないが、それでもかなりの年月を要する。
  ましてやサッカーみたいな激しいスポーツなんて二度とやれないだろうさ」

森崎「……んだ」

肖「あ?なんだって?」

森崎「実は俺……破滅のツボを押してるんだ」

肖「なっ……!?」

877 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 13:41:01 ID:???
森崎は自分の首筋を指でそっと撫でる。闇に囚われた中山と共に押した痛々しいあとが浮かび上がっていた。

森崎「お前の話が本当なら、今こうしてブレーメンの正GKまでやってる俺はなんなんだ?
   なぁ肖!本当のことを教えてくれ!『破滅のツボ』で傷ついた肉体は治せるのか?」

肖「…………これは俺の爺ちゃんの話だから、俺自身確証があるって話じゃねぇ。
  だけど、この世に一人だけ『破滅のツボ』の治療を成功させた名医がいるらしい。
  その男の名はBJ。各国を飛び回っている高額の治療費をせしめる藪医者ってことしか分かっちゃいねぇ謎の男だ」

森崎「BJ……その男なら俺のこの体も治してもらえるってことなのか?」

肖「確証は持てんぜ。それにあくまで治療が成功しただけって話だ。
  その後、その患者がどうなったかまでは知らねぇし、ましてやスポーツマンとして復帰したかも定かじゃねぇ。
  それより気になっているのはお前の体だ。本当にお前は『破滅のツボ』を自ら押したのか?」

森崎「……あ、ああ。押した。押しちまった。俺は……昔、一番の親友を助けるために曖昧な知識でツボ押しに挑戦した。
   その結果、俺はアイツのサッカー人生を大きく狂わせちまったんだ。その償いのために……俺は……」

肖「……おい、待てよ。お前。それはちょっとおかしくねぇか?」

森崎「え?」

肖「その『一番の親友』の償いのためにお前は自ら『破滅のツボ』を押したんだよな。
  じゃあなんでいまお前はその『破滅のツボ』を治そうとする?
  お前は親友の償いのために自分に枷をはめたんじゃねぇのか?
  それを自分だけ治して欲しいだと?都合のいい事言ってんじゃねぇよ!」

森崎「ち…違う!俺はただ……破滅のツボのことが分かればアイツも、中山も助けてやれるんじゃないかって…」

878 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 13:42:13 ID:???
今日ここに来たのはあくまでもチームのために。仲間のために。中山のために。
自分の地位や実力など二の次だ。だから今までこの『破滅のツボ』に負けるものかと戦ってきたんじゃなかったのか。
森崎は声を震わせながらも、しっかりと肖を見据えて自分の意志を言い返す。

肖「…………悪いな。その答えを聞くためにちょっと誘導しちまったことを先に謝らせてくれ。
  ただ、お前がどうして自ら『破滅のツボ』を押すことになっちまったのかを詳しく聞きたくてな」

森崎「ああ、話すよ。こればかりはしっかりと話しておかないと…何より中山に悪いからな」

森崎は肖にワールドユース大会後の中山との顛末を話した。
ガーネフやラムカーネなどのアカネイア大陸の事はある程度ぼかしたが、
それでも自分に恨みを持つ存在がいて、そいつらに中山はそそのかされたと答えた。

肖「中山……中山、か。なるほど、なんとなくだが話が見えてきたぜ、今回の騒動の一件が」

大きく目を見開き、興奮した様子で息巻く肖の様子を見て森崎は首を傾げる。

森崎「ど、どうしたんだ肖。俺、何か変なこと言ったかな?」

肖「今日の試合、ケルンのトップチームに登録された無名の選手。
  そしてシュナイダーの足を削り今季絶望の怪我を負わせた奴。その名前が……」

森崎「ま……まさか――」

879 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 13:43:19 ID:???
〜バイエルン州 ミュンヘン中央病院〜

若林「よう、シュナイダー」

シュナイダー「若林!」

ケルン戦で足を負傷し、病院に搬送されたシュナイダーの病室を訪れたのは旧友かつライバルの若林だった。

若林「なんだ、渋い顔して」

シュナイダー「ふん、途中リタイヤだぜ、渋くもなる!」

若林「早く治せよ。リーグがつまらん」

シュナイダー「出来る事なら今すぐ出たいぜ…」

若林「確かにな。本当なら出れるんだろ?」

シュナイダー「……ああ。これも父さん……監督の指示さ。俺の膝はこの程度でイカれるほど脆くはない。
       テーピングで補強すれば無理をしなければ試合にも出られるだろう」

若林「……理由があるんだな」

シュナイダー「お前も知っているはずだ若林。俺を退場させた『あの男』のことを」

若林「……ああ。そして今回の一件は俺にも少なからず責任がある」

シュナイダー「聞かせてくれ。そろそろ俺たちは知らなければならない時が来ているのかもしれない。
       頭の中に眠る、あまりにも鮮明とした事実と異なる俺達の『ちぐはぐ』な記憶の正体を」

若林「ふっ、別に俺は構わんがな。次期皇帝が異国から来たいたいけな少年をチームメイトと共謀してリンチしてましたってな」

880 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 13:44:30 ID:???
シュナイダー「やめてくれ……俺にはまだ信じられないんだ。俺が……俺がそんな馬鹿げたことを……するはずがない……」

『あの一件』以来、シュナイダーはここぞという時に若林に頭が上がらない。実際ケンカではほぼ勝ち目がないからだ。
しかしシュナイダーもあの時の屈辱がきっかけで絶対に借りを返さずにはいられない強い反骨心を持つことが出来たのだが。

若林「お陰でお前との互角のシュート対決も、喧嘩だけなら俺の圧勝だからな。
   ……確かに当時はいろいろ荒れたさ。お互いにな。だが、こうして笑い話にできるくらいに俺たちは年をとった」

シュナイダー「じじ臭いことを……カルツじゃあるまいし」

若林「じゃあ、そろそろ話すか……カシム、入っていいぜ」

カシム「失礼します」

病室に入ってきたのは青髪のひょろっとした青年である。

シュナイダー「誰だ?この貧相な顔の男は」

若林「失礼しますって言ってるけどさすがにその言葉は失礼だろシュナイダー。
   こいつはカシム。俺の家で新しく雇った……まぁ、一種のボディーガードだな」

シュナイダー「若林……」

若林「ん?」

シュナイダー「いくら女に飢えているからってついにお前は道を踏み外してしまったというのか……
       いや、待て。だがいくらお前とはいえマリーだけは渡さん!しかし今ならまだ間に合う!
       マリーの友達にお前のファンが確かいたはずだ。その子に連絡して……」

若林「な、な、何を誤解してやがる!いいから落ち着け!
   カシム、こいつにも話してやってくれ。あの時……ワールドユース決勝後に起こったあのことを」

881 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 13:45:45 ID:???
カシム「はい。……まずは今回シュナイダーさんが怪我をしてしまった原因を話さなければなりませんね」

シュナイダー「原因…?」

カシム「…少し長くなりますがよろしいですか?」

シュナイダー「構わん。聞かせてくれ」

カシム「はい。では…………」






森崎「(嘘だ。嘘だ嘘だ嘘だ。これは何かの間違いだ。夢だ、幻だ)」

シュナイダー「(馬鹿な…馬鹿な馬鹿な馬鹿な。そんな夢物語のようなこと…ありえるのか)」



森崎「(中山が……あんなことをするわけがない!)」

シュナイダー「(あの男か……だが、思い返せば確かにそうかもしれん)」



森崎「(きっと他人の空似だ。そうに違いない。明後日のケルン戦で資料を確認すれば済む話じゃないか)」

シュナイダー「(ワールドユース大会の時もそうだったが…俺への恨み一つ、たったそれだけの想いで…)」

882 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 13:47:04 ID:???
森崎「俺は中山を信じている。どんなことがあっても……親友を、あいつを信じ続けてやる!」

シュナイダー「これは事態は急を要するな。今すぐ奴と……森崎と話をしなければ!」



また一つ、運命の歯車がギシリと鈍い音を立ててゆっくりと動き出す。
全てはこの日のために。たとえ何度やり直すことになろうとも。

〜???????〜


ガトー「……まもなくじゃな、モロドフ殿」

モロドフ「はい。ガトー司祭」

ガトー「早急に動かなければならん。既に『奴』も動き始めている。
    散り散りになった『星々』を集めなければ奴の闇は振り払えん」

モロドフ「ご安心を。我々には『彼』がいます。人の夢を支え、叶え、伸ばすことの出来る存在。
     あの男がいる限り……希望は、光は失われることはありますまい」

ガトー「……分かっておる。それではこれを。くれぐれも失ってはならぬぞ」

モロドフ「はい。確かに承りましたぞ。確実に渡しておきます」

ガトー「(人の子よ、見せてもらうぞ。絶望に、悲しみに暮れた『彼』を目覚めさせるには……
    お主たち『人』の力で成し遂げなければならない。こればかりは以前のように儂らが力を貸し与えるわけにはいかぬのだ…!)」

モロドフ「(森崎殿。お主に出来ますかな?たとえどんなに辛く悲しいことが起ころうとも……
     『トモダチ』を。大事なものを最後の最後まで信じ続けることができる覚悟を……持てますかな……?)」

883 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 13:48:26 ID:???
2日後。現在単独3位のブレーメンと、首位のケルンの注目の直接対決が行われようとしている。
2位のハンブルガーSVも含め、栄光のブンデスリーガマイスターシャーレの行方をドイツの全国民が注目していた。

★それでも目指すは優勝のみ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ケルンに快勝!試合後、ヘルナンデスに呼び止められる。
ハート→ケルンに快勝!ハンブルガーSVとの最終戦で全てが決まりそうだ!
スペード→ケルンに敗北。ラフプレー主体の強力サッカーに押し負けてしまう…
クラブ→ケルンに敗北。しかもシェスターたちチームメイトが負傷してしまう!
JOKER→ケルンに快勝!試合後、ヘルナンデスに呼び止められる。そして…

884 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 13:48:41 ID:???
★それでも目指すは優勝のみ→ クラブK

885 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 13:55:34 ID:???
ここでクラブ引くか…。

886 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 13:58:25 ID:???
ここでクラブ…反動かー

887 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 14:02:14 ID:???
最終戦ハンブルガーSVにも勝ちたいがケルンに優勝させるのも…って感じになったなあ

888 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 15:50:10 ID:???
いやむしろこれはケルンのラフプレーに嫌気が差した東洋のコンピューターが
ブレーメンに移籍してくるフラグ

889 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 16:44:56 ID:???
そういやこの世界には奥寺さんがいるんだよな。
でもケルンは=闇の軍団なので、今もいるかどうかは怪しいものだと思うんだが。
どっかで接触できるかな?

890 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 17:12:46 ID:???
>>889
現実なら奥寺さんの所属チームはケルン→ベルリン(2部)→ブレーメンだから
ケルンが闇の軍団になってたらもうブレーメンにいるのかもね

891 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 20:15:46 ID:???
よしみんなきけ
512KBが近いのでそろそろスレタイを募集する

【】ファイアーモリブレム39【】

892 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 20:26:02 ID:???
【崩壊の】ファイアーモリブレム39【足音】
【視界不良】ファイアーモリブレム39【状況悪化】

893 :森崎名無しさん:2012/07/13(金) 21:42:31 ID:???
【闇は】ファイアーモリブレム39【傍に】
【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】

894 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 00:14:50 ID:???
>>885-886
クラブ「俺達だって出番がほしい」ハート「最近引かれてないよう。寂しいよう」
>>887
ブレーメンの優勝の可能性は限りなく低くなってしまいましたね。果たしてどうなる…?
>>888-890
一応、原作に登場した奥寺康彦氏≠ヤスヒコとしています。
小豆沢から黄金世代以外の日本人について聞く機会がありましたね。
森崎の中に情報がないので接触するのは今のところ運頼みになっています。
>>891
お心遣い感謝します。私からも改めてスレタイ募集をいたします。

【】ファイアーモリブレム39【】

上記をコピペしてお使いください。お一人様何案でも構いません。
>>892-893
早速のスレタイ候補、ありがとうございます。39スレ…ずいぶん遠いところまで来たものだ。
===========
★それでも目指すは優勝のみ→ クラブK ★
>クラブ→ケルンに敗北。しかもシェスターたちチームメイトが負傷してしまう!


肖の忠告を受け、森崎は予めチームメイトにケルンのラフプレーに気をつけるよう指示を出していた。
だが、彼らを待っていたのは予想していても避ける事のできない絶望だった。

前半戦。共に優れたGKを擁するチームらしく、0対0のロースコアで試合は折り返されることになった。
森崎、ヘルナンデス共に何度もファインセーブを発揮し、互角の試合に観客も大いに沸く試合だった。そう、前半までは。
後半戦。交代枠を惜しみなく使って新しく入ってきた選手たち。彼らは今日登録されたばかりのまったく実績のない無名選手だった。

森崎「みんな気をつけろ!シュナイダーが潰された時と同じパターンだ」

シェスター「おいおい、ここまで来て臆するとか冗談でしょ?ここで勝ち点取っとかないと首位のケルンには追いつけないんだよ?」

895 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 00:16:58 ID:???
ビクトリーノ「俺のスピードで反則なんかさせる暇も与えねぇよ。大丈夫だ森崎。今の俺達ならやれるって」

マーガス「それに彼らだってそうそう無茶なことばかりしないって。折角のプロデビューを棒に振りたい奴なんているわけないよ」

森崎「(違う。もしも……もしも奴が、ラムカーネがあの一件に絡んでいるのだとしたらそんな甘いことは……
   な、何を考えてるんだ俺は。それじゃあ中山がシュナイダーをわざと怪我させたことを認めることになるじゃないか!)」

その後の展開は前半のクリーンな試合など無かったことにされたような荒れた試合になった。
いくら相手のホームゲームとはいえ、こうも露骨な反則に相応の対応がされないことに
ブレーメンの選手たちの精神力はどんどんすり減らされる。
疲弊した体力に追い打ちをかけるように、ケルンは大きく戦術を代えてきた。そしてついに――

シェスター「うわあああっ!!」

マーガス「ぐああああっ!!」

ビクトリーノ「ぎゃあああっ!!」

今日はじめて知るような無名選手の執拗なチャージを受け、ブレーメンの主力3人は交代を余儀なくされる怪我を負ってしまった。
チーム力が著しく下がったブレーメンに、これまで首位を守ってきたケルンの組織力に対抗する手段は残されていなかった。

ピッピッピィ〜〜〜〜!!

放送「試合終了間際に値千金の1点をもぎ取ったケルン、ブレーメンの追撃を振り切り首位の座を守りきりました!」

森崎「…………負けた。完膚なきまでに。実力じゃ負けてなかったはずだ。それなのに……!」

896 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 00:18:25 ID:???
☆どうしますか?

A これがお前たちのサッカーなのか!?ヘルナンデスたちに抗議をしにいく
B 負傷したシェスターたちが気がかりだ。病院に行こう
C 唯一無事だったブローリンと今後のことを相談する
D 森崎自身も相当な接触プレイで傷ついていた。肖の鍼屋に行こう
E これが『プロの世界』なんだ。割りきって次のハンブルガー戦のことを考えよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

897 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 00:18:58 ID:qsiy2n56


898 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 00:21:37 ID:fc45aU+Q
B

899 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 00:21:57 ID:JdX2eukI


900 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 00:24:45 ID:???
>ハート「最近引かれてないよう。寂しいよう」
だってモテナイツだし

901 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 00:40:52 ID:???
>>900
第2部では森崎に春がやってくる日は来るのでしょうか…?
===========
>B 負傷したシェスターたちが気がかりだ。病院に行こう

重症を負ったシェスター、マーガス、ビクトリーノのことが心配な森崎は
自身の負傷の具合も見てもらうついでに病院へと向かう。
そこで彼は以外な人物と出会うことになる。

若林「よぉ、森崎。お前も来たのか」

シュナイダー「出来る事ならお前とはフィールドの上で会いたかったよ」

森崎「シュナイダー…それに若林まで。そ、その拳に巻かれた包帯は!?」

森崎は若林の右手を見て唖然とする。まるで『どうえもん』に出てくる子守りロボットの手のように
白い包帯でぐるぐる巻きにされた状態を見て痛々しさを感じる。

若林「お前たちブレーメンがケルンと戦ってる最中、俺達はバイエルンとの試合だったんだよ。
   で、こいつの代わりにスタメン入りしていたレヴィンって奴のシュートを止めた際に……な」

シュナイダー「悪いことをしたな。まさか俺のチームメイトにこのようなことをする奴がいようとは」

若林「なに、試合中のことだからな。それにお前自身も人のことは言えんぞ。
   腹にボールぶち当ててまでボールを奪おうとする奴なんてそうそういるもんじゃないしな」

シュナイダー「……こほん。俺達の話は置いといて、森崎はどうしてここに?」

森崎「ああ、今日の試合で俺のチームメイトもシュナイダーのように反則覚悟のプレイで潰されちまったんだ。
   俺も相当なチャージを受けて、ついでにちょっと治療してもらおうと思って」

902 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 00:42:55 ID:???
若林「……そうか。なぁ、良かったら話し相手になってくれよ。俺もこいつも退屈してたんだ」

シュナイダー「考えてみればこうしてお前とゆっくり話をする機会は今まで無かったかもしれん」

どうやら若林とシュナイダーは森崎と話をしたいらしい。だが、チームメイトたちの様子が気がかりでもある。


☆どうしますか?

A 先にシェスターたちの様子を見てくる
B 二人の要望に応えて話し相手になってあげる
C まずは自分の治療が最優先。受付に行ってからだ

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

903 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 00:46:28 ID:KtAJFIIs
B

904 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 00:49:42 ID:mxIJEmLg
B

905 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 00:53:09 ID:???
きれいなバヤシさんなんかこええ

906 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 01:00:27 ID:KtAJFIIs
【優勝を】ファイアーモリブレム39【諦めない】

907 :906:2012/07/14(土) 01:01:41 ID:???
sage忘れ申し訳ない

908 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 01:05:54 ID:???
>>905
チーム一丸となって優勝を勝ち取ったワールドユース大会を経て、全日本メンバーは本編に比べて大分丸くなってます。
光のオーブの影響もあるのでしょうが、森崎自身が拒まない限り原作同様彼は森崎の味方です。
もちろん代表GKを争う場があるならば全力で対抗してくるのは変わりありません。
===========
>B 二人の要望に応えて話し相手になってあげる


森崎「仕方がないな。俺の豊富な話術でお前たちの退屈という退屈を根こそぎ滅ぼしてくれるわー」

シュナイダー「フッ、期待させてくれるな」

若林「(随分遠回りになっちまったが、お前とこうして腰を据えて話せる事ができてよかった……)」

談話用のフリースペースに場所を移し、適当な飲み物を買ってから3人は椅子に腰掛ける。
シュナイダーの足の具合は流石にまだ良くないらしく、手すりに掴まりながらゆっくりと足を伸ばしていた。

森崎「……やっぱり相当悪いようだな。今季も残り少ないが、さすがに復帰は無理そうか」

シュナイダー「無理を通せば出られんこともない。が、父親の方針で安静を言い渡された。
       むやみに選手生命を縮めたくなくば、こんな時くらい俺の言うことを聞いてくれとな」

若林「そこまで親から心配されちゃ言うことを聞くしか無いってか。お前、案外父親思いなトコあるんだな」

シュナイダー「母さんに当たり散らしていたあの時の父さんのことは、今でも簡単には許せない。
       でも、あの人も一人で苦労していたということを分かろうとすることは出来た。
       そういうお前はどうなんだ?ドイツに来た頃は親の束縛から開放されて清々するぜとか言ってたようだが」

若林「はは……確かに昔はそうだったかもな。だが、この歳になってようやく親父や兄貴達の気持ちも理解できるようになったよ。
   あの頃の俺は自分一人でなんでもできると思い込んでいたからなぁ、ははっ。
   ……家族っていいもんだよ。ホント、たまに来る手紙や餞別に救われたことは結構あるな。森崎、お前はどうだ?」

909 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 01:08:07 ID:???
☆どうしますか?

A 小さい頃から俺のことをやけに気をかけてくれた優しい両親だったな
B 突飛もない行動を起こしたときは叱ってくれるしっかり者の両親だったな
C 俺がサッカーで活躍するたびに何度も応援してくれる頼り甲斐のある両親だったな
D あまり親の話題は出したくない。そこまで親子関係は良くなかったんだ…
E 親の話もいいけど、親を安心させるための準備は二人共出来てるのかい?ん?

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

910 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 01:12:05 ID:vx9AUvqs
A

911 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 01:12:31 ID:KtAJFIIs
B

912 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 01:13:18 ID:fc45aU+Q
A
HP成長率上昇期待

本編通りなら「F:まあそこそこ、かな。少なくともサッカーへの理解はゼロさ」ってところかなw

913 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 01:13:21 ID:cWaquXSc
A

914 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 01:39:59 ID:???
>>912
原作でカバーできない情報の補完のための選択肢なのでそこまでの重要さは無いです。すみません…
実際はどんな両親だったんでしょうね。弱気なところもあれど、
いざというときは勇気を振り絞れる男なのでなかなか良い教育をしていたのではないかと個人的には思いたいです。
===========
>A 小さい頃から俺のことをやけに気をかけてくれた優しい両親だったな

森崎「小さい頃から俺のことをやけに気にかけてくれた優しい両親だったな」

特に兄弟もなく、一人っ子だった森崎は両親の愛情を一心に受けて育った。
そのおかげか時折ワガママな一面もあり、困らせてしまったこともある。

森崎「(俺がプロと契約したときなんか腰を抜かして、でも手を叩いてはしゃいで喜んでくれたっけ)」

ドイツという不慣れな土地に旅立つときも、何度も持ち物をチェックしてくれたりと
少々うっとおしく感じるくらいに森崎のことを気遣う父親。
チームメイトと折り合いがつかず荒れながら家に帰った時、涙を流しながら慰めてくれた母親。
思い返せば、彼らが支えてくれたからこそ今の自分があると実感できる。
それこそ両親だけじゃない。学生時代に部活動に集中できたのは先生のおかげだし、
なによりもアカネイア大陸での冒険はいつも同盟軍の仲間たちとの協力で成り立っていたことだった。

森崎「……だよな。どんなにキツイ戦いだって力を合わせれば……なんとかなるはずなんだ」

優勝の望みが掻き消えそうになり、弱気になりかけていた心が少しずつ明るさを取り戻してくる。
少なくとも、先程までの絶望は無い。シェスターたちが怪我を治し、帰ってきてくれればきっとまた戦える。
諦めないことだけは昔から得意だったのだ。この誰にも譲れない性分も
自分を徹底的に甘やかしてくれた両親のおかげなのかもしれないと思った時、森崎は思わず吹き出した。

シュナイダー「その様子なら、家族とはうまくいっていたみたいだな。…正直少し羨ましい」

若林「俺たちなんか問題抱えまくりだったからな。まぁ、今となってはそのことすら誇れたりするけどな」

915 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 01:42:10 ID:???
えっへんとふんぞり返る若林。彼の立派な体格が、更に大きく膨らんだかのように思えるほど、その言葉は自信に満ちていた。

若林「にしても昔はいろいろあったよな。俺と4対1で喧嘩したこと、まだ覚えてるか」

森崎「忘れもしないさ。あの時はよくもやってくれたなこの野郎」

シュナイダー「な、なにィ?若林とケ、ケンカだと?ちょっとその話聞かせてくれないか」

森崎「ああいいぜ。こいつはホント傑作だから。遡ること今から10年前……」

周囲からは気弱な少年というイメージを押し付けられていた森崎のまさかの下克上人生に
シュナイダーは時折目を白黒させて、でも最後の最後まで興味深く話を聞いてくれた。

若林「でも気になってることが一つだけあるんだよ。どうしてお前はそこまでキャプテンになりたかったのか」

森崎「え?」

若林「俺からレギュラーを奪いたかったって気持ちはわかるぜ。折角代表に選ばれたからには試合に出たいのは誰だって同じだからな。
   だが、あの頃のお前は言っちゃ悪いが異常に思えた。どうしてそこまで『キャプテン』の座に執着してたんだ?」


☆どうしますか?

A キャプテンになれればお前や翼のようなスゴイ選手になれると思っていたから
B キャプテンになれれば皆が俺のことを認めてくれると思っていたから
C キャプテンになれればレギュラーも安泰だと思っていたから
D キャプテンになれれば嫌いなお前や翼を見下せると思っていたから
E ……俺にもよくわからない。でも、俺はただサッカーが好きだったんだと思う

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916 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 01:48:03 ID:fc45aU+Q
B
森崎、実は承認欲求強いほうなんじゃないかと思う。栄光と賞賛を意外と求めてるよね。

917 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 02:00:41 ID:vx9AUvqs
B

918 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 02:35:08 ID:???
>B キャプテンになれれば皆が俺のことを認めてくれると思っていたから


森崎「それは……キャプテンになれれば皆が俺のことを認めてくれると思ったから」

若林「認めるって……誰が」

森崎「だから……城山監督や、その……お前や翼に。
   ずっと俺のことを下手くそだと見下してきた奴を見返せると、そう思ってたんだよ」

若林「……そっか。なるほどな。俺とお前の食い違いはそこから始まってたんだ」

森崎「え?」

若林「今更言っても信じちゃもらえんと思うが、俺はお前のことを見下した覚えはない。
   むしろ共感していた。どれだけ周りから罵られようともナニクソと立ち上がるお前の姿は……
   自分の思うような結果が出せないとすぐに投げ出していた俺には無かったものだったから」

シュナイダー「(若林のハングリー精神は森崎の影響で養われたものだというのか?)」

若林「俺が怪我してチームの離脱を余儀なくされた時も、お前ならゴールを任せられると思っていたんだ。
   ……まぁあの時は控えのキーパーはお前だけだったからそう考えるしかなかったんだけどな。
   背番号1。正GKの証の番号もお前から奪うつもりなんてこれっぽっちも無かったんだから。
   だけど、結局俺の気持ちはお前に届くことはなかった。俺や、周りの態度がお前を追い詰めてしまっていたのか」

森崎「若林……」

若林「お前のこと、ようやく少し分かった気がする。いや、今まで分かった気になっていたんだよな。
   こうして話をしてなきゃ一生分からなかったことだったと思う。
   改めて言いたい。お前こそ真の『SGGK』(スーパーがんばりゴールキーパー)だってな」

919 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 02:36:33 ID:???
シュナイダー「SGGK…若林。お前の通名でもあるそれは……」

スーパーグレートゴールキーパー。PA外からのシュートは絶対に許さない、東洋の守護神の証でもある称号。
スーパーがんばりゴールキーパー。どんな苦境でも決して諦めず、勝利を目指しチームを一番底から支える称号。
似ているようで少し違う。だけれども、それはゴールという最後の砦を守るに相応しい二つ名であることに変わりはない。

森崎「……なんじゃそりゃ。センスがないにも程が有るぜ。というか正直馬鹿にしてるだろ、そのあだ名」
若林「なにを言うか。俺と同じ、いや、あえて平仮名の頭文字を象った特別な称号だぞ。ありがたく受け取れ」
森崎「だーかーらー!その傍若無人な態度がむかつくから俺はお前のことが昔から嫌いだったんだー!」
若林「だからってうちの犬に落書きしたり汚いことしていいことにはならんぞ!」
森崎「汚いのはそっちだろうが!4人がかりで俺を取り囲んだこと、俺は一生忘れないぞ!」
若林「いいだろう、もうあの時の俺とは違う。ケンカ100段の実力とくとその身に味わわせてやらァ!」
森崎「上等ー!上等ー!表出ろコラァ!そのペタリハンドみたいなパンチで俺に勝つには一万光年早いっての」
若林「一万光年は距離だボケナスが!ちょっとはサッカーだけじゃなく一般常識も身に付けたらどうなんだお前は」
森崎「なにおー!」
若林「なにおー!」

シュナイダー「……漫才コンビSGGKでも名乗ったらどうなんだ、お二人さん」

シュナイダーが半ば呆れ、だが自分にも彼らのような本音でぶつかり合えるような友がいた事を思い出していた。

シュナイダー「(カルツ、どうしてるかな。俺がハンブルガーを去ったことをお前は快く思わなかっただろうが…
       いつか。いつかこの二人のように笑い合いながら語り合える日が来ればいいな)」

あの頃にはもう戻れない。でも、あの頃の日々は決して色あせること無く今の自分たちを輝かせている。
そう願わずにはいられなくないほどに、シュナイダーは森崎と若林が眩しく思えた。
それはまるで沢山の星々が燦々と光を放つがごとく。今自分たちに迫り来る闇を払ってくれると。

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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
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