キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/05/03(木) 10:05:02 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

アリティアカップ最終日。森崎たちアリティア選抜は反町率いる東邦タイガースを打ち破り悲願の全勝優勝を成し遂げる。
だが、大会中様々な妨害工作を仕掛けてきた超モリサキことラムカーネたちの策略により
森崎は残念なことに大会ベストイレブンに選ばれることはなかった。
それでも森崎は大切な仲間たちと勝ち取った優勝という栄冠以上のものはないのだと満足する。
その後、交流会のフードバトル大会が行われたり、上の世代の中心選手小豆沢に激励を送られたりと
アリティア王国で過ごす最後の夜は静かに終わろうとしていた……が!

ついにラムカーネが己の力と身体を取り戻すために森崎に襲いかかる。
手下である暗殺組織の一員を使い、森崎を攫ったラムカーネはサッカーの勝負を持ちかけてくる。
たった一人での孤独な戦いを強いられる森崎。闇の中に助けを呼ぶ声を聞きつけたのは
彼がこのアカネイア大陸で培い、育て上げてきた堅い信頼で結ばれた絆の力の象徴だった。
アカネイア騎士団、ブレーメントリオや早田たちと力を合わせ、森崎はラムカーネと宿命の対決を繰り広げる。


☆前スレ
【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1330697804/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

471 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 00:58:46 ID:???
>>469
すみません。A3を選択した場合、消費20のキャッチも選べなくなってしまうので無しでお願いします。
発見が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。

472 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:04:15 ID:wEeqVWV2
A2
に変更します。

473 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:13:21 ID:???
圧倒的にガッツが足りないうえセーブ力自体も必殺シュート相手には心許ないな
同じステータスのラムカーネがGKなら泥試合
策略によってはKローローや特製下剤を仕込まれる分森崎側が不利だなあ

474 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 01:18:01 ID:???
>>472
ありがとうございます。
>>473
一応こちらもハーフタイムで妨害工作することは可能です。
ただ、そういった行為を快く思わない人間が味方に多いのが難しいですね。
今回は顔見せに近いイベント戦なので、次回からが本番戦といったところでしょう。
残り15分ほどですが、最後まで森崎たちを見守ってやってくださいね。
============
>A2ブーストを使う
 2(リザイア+6:消費120)

リンダ「(森崎くんの疲労の具合からすると……この魔法が限界ね)」

前半に一度発動させた術式を再び指でなぞって空に浮かび上がらせる。
リザイア。本来は相手から生命力を奪い、一旦魔力に変換させ、再び自らの活力に加える高度な魔法である。
他の自然現象を象った魔法とあまりにも違うため、一部では禁じられた闇魔法と揶揄されることもあるが、
リンダは父親から受け継いだオーラと共に、この魔法にも愛着が湧いていた。

リンダ「(人の命を司るこの術はきっといろんなことに役立てることが出来る気がするのよね。
    それこそ人の病気や痛みを取り除いたり、命を分け与えたりすることも……)」

そして今は、ちょっと見かけはへっぽこだけどいざというときは男を見せる、大事な人の強化に使うのだ。

リンダ「頑張って森崎くん。あなたならきっと止めてくれる。私、信じてるから!」

森崎「おう!任せろリンダ!うっ……おおおおおぉぉぉぉぉっ!!」

両の拳に光の輪を蓄えつつ、森崎は空高く飛び上がるIローローを睨みつける。
完全フリーの体勢なために、勢い良く降り注いでくるだろうバイシクルシュートを止めるために。

475 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 01:20:15 ID:???
☆どうしますか?

森崎ガッツ 210/530

〜身構える〜
A キャッチング 威力6 消費140
B パンチング 威力8+1 消費160
〜飛び出す〜
H 飛び出す 威力6 消費160
============
Iローロー オーバーヘッドキック54+(フリー+2)

森崎   セービング49or飛び出し49

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

476 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:24:43 ID:gjSPH4ZI
B

477 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:25:44 ID:wEeqVWV2


478 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 01:35:50 ID:???
>B パンチング 威力8+1 消費160

ギュッ!バシュウウウウウゥゥゥ……

拳を固めて握りしめた瞬間、熱が掌を通して体全体へと行き渡っていく。
森崎の残り僅かな体力が体の中で変換を繰り返し活性化を促しているのだ。

森崎「ごおおぉぉっ!?(こ、これは予想以上のダメージだ。だがこれなら…!)
   さァかかってこい!止めてやる〜〜〜〜〜っ!!」

Iローロー「(俺も……いつまでも過去から逃げている訳にはいかない。それは分かっているんだ。
      だからせめてこのシュートを決めて……新たな一歩を踏み出すための糧にしておきたい)」

ブォン!

Iローロー「くらえっ!!」

ドガァン!!

森崎「抜かせん!」

479 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 01:36:56 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Iローロー→! card+ オーバーヘッドキック54+(フリー+2)=★
============
★森崎→! card+ パンチング58=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→Iローローのシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Hローローがねじ込み。森崎は倒れている)(ラインを割り闇の軍団のCK)(シーマがフォロー)
≦−2→森崎がボールをパンチ!早田がフォロー

【補足・補正】
森崎のカードがダイヤで『鋭いパンチング』で+3
その他は>>10を参照してください。

480 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:37:43 ID:???
★Iローロー→ スペード3 + オーバーヘッドキック54+(フリー+2)=★

481 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:38:25 ID:???
★森崎→ JOKER + パンチング58=★

482 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:38:38 ID:???
★森崎→ スペードJ + パンチング58=★

483 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:39:56 ID:???
>>481
グッジョブ!!

484 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:40:51 ID:???
よっしゃあ!

485 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/02(土) 01:55:42 ID:???
>>481-482
そろそろ来てくれるんじゃないかと期待してましたよ。お見事です!
============
★Iローロー→ スペード3 + オーバーヘッドキック54+(フリー+2)=59★

★森崎→ JOKER + パンチング58=☆★

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎がボールをパンチ!早田がフォロー
※森崎に20の経験値が入ります
※森崎が『オーバー』に対し『ラーニングセーブ』で+1の耐性が身につきました。
============
★森崎セービング覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→速さ+1 守備+1
ハート→HP+2
スペード→『セーブ力+2』
クラブ→『ラーニングセーブ』の『オーバー』の耐性が+3に
JOKER→上記すべて。さらに弾いたボールが青く光りながらIローローの仮面を直撃!?
※奇数で『鋭いパンチング』の発動率が1/2に 
 偶数で『リザイアパンチ』(1/4発動)素のパンチング時に発動。2差で勝利した場合の数値差×10/2のガッツを回復
 なお、今回のようなJOKERの場合は15として計算します。
============
来た!JOKER来た!これで勝つる!普段が少し頼りない分、ここでのファインセーブは燃えるものがありますね。
後半も残り10分。残りガッツを考えれば次のシュートはほぼ止められません。
全員で攻めるも守るも、とにかくシュートを撃たれないように頑張ってくださいね!
それでは次回の更新でお会いしましょう〜

486 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:56:53 ID:???
★森崎セービング覚醒→ ダイヤ2

487 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 01:59:24 ID:???
次籐 「乙でした!」

488 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 05:14:51 ID:???
細かいけどリザイアパンチは、2差以上で勝利した場合の、だよね?

489 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 07:50:44 ID:???
乙でしたー
しかしストラットもひっそりダイスってるしお互いに攻撃陣がぴりっとしないなぁ

490 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 08:29:42 ID:???
ここでカンストしててあまり意味の無いダイヤなのがツキのなさを実感するなあ

491 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 09:09:31 ID:???
今一番欲しいのはどう考えてもHPだよね

492 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 09:53:38 ID:???
むしろダイヤ以外はどれも良かった

493 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 11:10:25 ID:???
オーバー系か。けっこう派生があるから、ここで取れたのは運が良いな

しかし派生が多い分他のシュート系統と被るのも多いからそこら辺はどうなんだろう

494 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 12:53:34 ID:???
JOKER引いた人GJ
嫌な状況になりそうだったのに一気にひっくり返ったけど
ガッツ考えたらもう1点ほしいですねー

495 :森崎名無しさん:2012/06/02(土) 13:06:19 ID:???
フォーメーションを変えてリンダ前に出してブーストで一発決めたいねえ。

496 :森崎名無しさん:2012/06/03(日) 01:38:18 ID:???
次はイスラスに渡してドリブル突破で時間稼ぎつつマーガスにクロスかな。
カウンターで同点に追いつかれたらキックオフにブーストでファルコンクロウかな
距離補正プラス黄金の右腕でもブーストありなら勝負になるだろうし

497 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/04(月) 10:04:10 ID:???
>>487
ありがとうございます。これ、おとしものですよ?つ『タイ』
>>488
はい。今回の場合は14差での勝利と計算するので70のガッツが回復します。
>>489
そうですねー。せめてあと1点くらいはとってほしいものです。
>>490-492
覚醒での成長時にカンストで溢れた分は他の能力に還元されるのでご安心を。
ただし通常のレベルアップ判定はこの限りではありません。
>>493
『オーバー』や『ボレー』などは派生が多いのでいろいろな技に対応できそうですね。
例えば『タイガーオーバーヘッド』が飛んできた場合、『タイガー』でも『オーバー』でも対応できます。
ただし『ラーニングセーブ』で補えるのは+5までなので、
両方の耐性を合わせ+5以上になったとしても+5以上の補正は得られません。
>>494
リザイアパンチで回復したとはいえ、現在のガッツは120。Hローローはまだ元気ですし、油断は禁物です!
>>495
森崎はパンチで弾いたばかりなのでまだ味方に指示は出せません。逆にキャッチ系で止めた場合は
味方に指示を出しながらのパス選択へと移行します。この辺りの使い分けも覚えておいてください。
>>496
イスラスはビクトリーノほど支援に恵まれていないのがちょっと不安ですね。
幕間編が終わった後、この辺りを色々模索できる展開が用意されています。
第2部は彼らキャプ翼系のキャラとの共闘も重要な要素になっているのでお楽しみに!
もしも同点に追いつかれた場合、その作戦をためしてみるのも面白そうです。

498 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/04(月) 10:05:16 ID:???
★森崎セービング覚醒→ ダイヤ2 ★
ダイヤ→速さ+1 守備+1
※速さが既に20に達しているので、守備が+2されました。17→19
※森崎がスキル『リザイアパンチ』を習得しました。
※『リザイアパンチ』で森崎のガッツが50→120/530に回復しました。
============
Iローロー「決まってくれ!俺のロベッシャータ!」

バシュウッ!ギュワワーーン!!

フリーの体勢で放たれたオーバーヘッドキックは十分な威力と的確なコースをついていた。
対する森崎は既に体力の限界であり、魔法ブーストの力の重さに耐え切れず体制を崩しかける。

森崎「(だ、駄目だ……とても飛びつけるような状況じゃない。ここまでなのか……?)」

ここまで無失点で切り抜けられたのはシェスターや早田らが中盤を支配し続けてくれていたからだ。
その頑張りを、ここで無駄にしてしまうのか。キャプテンの自分がチームを敗北へと導いてしまうのか。

森崎「(そんなの……そんなの嫌だ!俺は……俺は決めたんだ!もう絶対に仲間を、チームを、負けさせはしない!)」

森崎が幼い頃に目指し、手に入れようとした称号。キャプテン。
それは常に周りから賞賛され、そして優秀な選手と評される証だった。
あのキャプテンという地位を手に入れることが出来れば自分も彼らのようになれる。
若林のように。翼のように。きっと彼らのように輝ける存在に自分もなれるはずだと疑わなかった。

確かにこのキャプテンという称号は自分を世界に挑戦できるほどの選手へと導いてくれた。
多くの者が自分に従い、平伏する姿に満足し、かつての憧れの対象たちが自分を見上げているという快感に浸ることが出来た。

だが、このアカネイア大陸の戦いで森崎は多くの挫折と敗北、喪失を味わってきた。
才能の限界にぶつかり、周囲の成長に我を見失っては悲しみに暮れたこともある。
第1回アリティアカップで初めて味わった敗北。仲間とともに流した涙の味はほろ苦くも、何処か爽やかな味がした。

499 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/04(月) 10:06:28 ID:???
森崎「(そうだ、あれからだ。負けたくない、俺が負けるということは俺が率いるもの全てが負けてしまうということに気がついたのは。
   キャプテンってのはそういうことなんだ。ただ人の上に立てて偉くなっただの巧くなっただのと満足していいものじゃない。
   だからあいつらは強かったんだ。キャプテンという証を身につけるものは強くなくちゃいけなかったんだ)」

負けたくない、負ける訳にはいかない。勝つ。勝って仲間と喜びを分かち合う。
キャプテンはそのための旗印なのだ。そして今、あの仮面の集団も勝ちたいという一心でここまで攻めてきたはずだ。
何度跳ね返されようとも、止められようとも諦めずに。このオーバーヘッドシュートがその勝利への執着心の塊なのだ。

森崎「(確かに俺には才能はない。この力も、全て『星のオーブ』と『リセット』の力による恩恵のものだ。
   だけど俺にだって……他の奴らにだって負けない、誇れるものがあるんだ。だから……!)」

グッ…!バッ!

森崎「たとえこの腕が千切れようとも俺はボールに食らいつく!」

魔法ブーストの重さに引きずられるように、いや、導かれるように森崎は跳んだ。
リザイアの魔法により生み出された光球が森崎の握った拳を守るようにして集まり、そして弾ける。

バゴォッ!

森崎「と、止めた!」

Iローロー「な……なにィ!」

相手の生命力を奪うという魔法の力が、森崎の足りない体力を補ってくれたのだろうか。

リンダ「(いいえ、違うわ。きっと……そう、きっと森崎くんの勝ちたいって気持ちが……最後の力を振り絞らせてくれたんだわ)」

より強力な呪文を習得するためには、健全な肉体、そして精神を鍛え上げる必要がある。
チームを勝利に導かんとする尊き心。『キャプテン』として相応しい精神力が『森崎』に勝利をもたらしたのだろう。

500 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/04(月) 10:09:08 ID:???
イスラス「…やるな」

反町「そうか……これが、これがキャプテンなんだ。自分だけじゃなく周囲にまで『勝ちたい』という勇気を与えることが出来る存在……!」

小豆沢「(彼のような存在がいる限り、日本サッカーの未来は明るい。少し……羨ましいよ)」

新田「諦めないんだあの人は。だからあの人は負けない。負けることを許されないんだ、サッカーの神様に…!」

バムッ!

早田「よく止めた森崎ィ!後は俺達にまかせときなァ!」

ボールをフォローした早田が叫ぶ。森崎の決死のダイビングパンチの姿を見て決意する。
どんなことがあろうとも必ず勝利を掴み取る。それがキャプテンに、森崎の頑張りに報いる唯一の事だろうから。


★早田の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→イスラスに任せ、自分はこのリードを守るべく守備に徹する
ハート→マーガスに放り込む
スペード→やや距離はあるが新田へのパスを出す
クラブ→ラムカーネ「ふざけんじゃねぇ!」早田の側にいたラムカーネがタックルで迫る!
JOKER→行くぜ反町!俺たちの秘密兵器を今こそ繰り出す時だ!

501 :森崎名無しさん:2012/06/04(月) 10:09:21 ID:???
★早田の判断→ ダイヤ2

502 :森崎名無しさん:2012/06/04(月) 18:40:07 ID:???
さすが魂の兄弟

503 :森崎名無しさん:2012/06/04(月) 19:05:13 ID:???
分かってくれているな!

504 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 14:05:59 ID:???
>>502
ここでダイヤ引きとは見事ですね〜
>>503
これにより万が一攻撃権を奪われても早田もブロックやクリアーに行きやすい位置に留まってくれます。
============
★早田の判断→ ダイヤ2 ★
>ダイヤ→イスラスに任せ、自分はこのリードを守るべく守備に徹する


姿形は瓜二つだが、人の持つ雰囲気は似ても似つかないあの二人。森崎とラムカーネ。
詳しい事情は後で話すとは言ってはいたが、早田は内心胸騒ぎを感じていた。
そしてそれは彼自身の中にある一つの記憶が原因であった。

遡ること5年前。全国中学選手権にて、前回王者の南葛中学に見事勝利し大物食いをやってのけたという
記憶上の事実とは異なる、しかしその割にはあの時の情景が今でも鮮明に思い出せるという不思議な記憶。
あのラムカーネの姿を見るたび、頭の中でちりちりとその記憶が思い起こされる。

ラムカーネ「くっくっく……苦しそうだな早田ァ。お前には見えているんだろう?
      あのまがい物が創りだした世界とは異なる世界。王者南葛を破った新たな英雄、早田誠を称える世界が」

背後から追走してくるラムカーネが呟く。声帯すらも瓜二つなところが不気味さを倍増させていた。

早田「(くそっ、いったいどうなってやがんだ。まだボケるには早すぎるんじゃねぇのかよ)」

初めてこのアカネイア大陸を訪れたあの日。同じく遠征に訪れた日向の口から聞かされたのは『リセット』という耳慣れない言葉だった。
日向の言い分では、そのリセットの力により森崎は多くの勝利と栄光を手に入れてきたという。
本来ならば自分たちが浴びるはずだった喝采を根こそぎ横取りし、都合のいいようにしてきたと。

早田「(あの時俺は言ってやったんだ。それがどうした。んなの今の俺らにゃ関係ないってな)」

505 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 14:07:25 ID:???
もしも日向の言葉が本当だったとしても、早田には森崎に対する怒りや憎しみは湧いて来なかった。
確かにあの一戦で東一中が勝利していたら現在の周りの境遇は大きく変化していたかもしれない。
だが、今こうして紡ぎ続けている森崎との縁はその『リセット』によるものではなかろうか。
そう考えれば、たかが学生時代の一戦など棒に振っても構わない。
それ以上の充実、なにより熱い友情をこうして手に入れることが出来たのだから。

早田「(だのに何故だ。何故今更あの時の記憶がこうも頭をよぎりやがる。まさか、まさか俺は――)」

やはり後悔しているのだろうか。もしも自分にも『リセット』の力があったのなら
過去を遡ることで自分に都合の良い未来を創りだそうとしているとでも言うのだろうか。

早田「――なわけあるかよ。それに、今からだって十分バラ色の未来は作り出せるさ。
   いつまでも過去にとらわれるような、ケツ穴の小さい男じゃないんだよ俺は!」

次藤へのコンプレックスに悩む自分を励まし、奮い立たせてくれた森崎。親友。魂の兄弟。
彼は変わったのだ。周囲に気を配り、キャプテンとしてチームを纏めることを第一に考えられるように変わってくれたのだ。
その彼を偽物、まがい物だと貶めるこの瓜二つの存在に対し、早田は怒りとともに哀れみを感じていた。

ラムカーネ「ちっ……お前ならどっちが真実の『キャプテン森崎』なのか見極めてくれるかと思っていたんだけどなぁ。
      『魂の兄弟』の誓いだ何とかほざいてたが、所詮俺たちの絆はその程度だったってことか」

早田「……確かにお前のその素直じゃない、生意気な口ぶりは俺の知ってる森崎だよ。けどな」

キキッ!バシッ!

早田は足腰に力を込めると急ブレーキをかけて動きを止める。
ラムカーネがつんのめるようにして前に出たのを見計らい、前方へとボールを流す。

早田「俺は今を、そして未来を生きてんだ。過去のお前じゃない、今の森崎を見て、ここにいるんだよ!
   お前が何者かはこの際関係ねぇ。俺の『兄弟』を馬鹿にするやつは容赦しねぇ。覚悟しろこんちくしょう!」

506 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 14:09:09 ID:???
ラムカーネ「(……そうかよ。結局お前も俺のことを無かったことにするのかよ。
      いいぜ、お前がそのつもりなら俺にだって考えがあらぁ。
      お前はいつか後悔するぜ。偽物の森崎を選んでしまったことを……いつか、必ずな!)」

早田のパスしたボールはイスラスへと渡る。ラムカーネはすぐさま彼のチェックへと切り替えた。

ラムカーネ「テメェだけは楽には潰さねぇ。俺様に楯突いた奴はな、二度と表舞台で輝かさせねぇよ。
      一度でも闇のオーブの力に取り込まれたんだ。今更テメェは逃げられはしねぇんだよ!」

イスラス「ならば俺はその闇を振り切ってやる。どこまでも、どこまでもな……!」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★イスラス→! card+ ドリブル45=★
============
★ラムカーネ→! card+ タックル45=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破。(奇数:そのままドリブル 偶数:マーガスにアーリークロス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がフォロー)(小豆沢とFローローが競り合い)(Cローローがフォロー)
≦−2→ラムカーネがボールを奪う

【補足・補正】
イスラスカードがダイヤ・ハートで『高速ドリブル』で+4
イスラスのカードがスペードで『素早いフェイント』で+2
その他は>>10を参照してください。

507 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 14:11:35 ID:???
★イスラス→ ハート9 + ドリブル45=★

508 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 14:13:45 ID:???
★ラムカーネ→ ハート3 + タックル45=★

509 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 14:58:52 ID:???
★イスラス→ ハート9 + ドリブル45+(高速ドリブル+4)=58★

★ラムカーネ→ ハート3 + タックル45=48★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破。そのままドリブル。
============
イスラス「(この下郎が言うように、確かに俺は一度あの暗黒の力に飲み込まれた)」

誰よりもかけっこが速くなりたい。幼い子供なら一度は願わずにはいられない純粋な願いである。
しかし、イスラスにとってその願いは過去に深く心を傷付けられた重大なキーワードでもある。
目の前でトラックに跳ね飛ばされる友人。あのとき自分が後少しでも速ければ。彼に追いつけるほどのスピードを持っていれば。
その時の後悔はイスラスに無意識に力を求める性格を植え付けさせた。誰よりも速く、速く、駆け抜けられる速さを欲した。
そして彼もまた他の仮面の男たちと同様に、その夢を叶えるための契約を結んだのである。

イスラス「(だが、俺の求めた速さは違う。他人を引きずり下ろすことで自分が速くなったと錯覚させられただけだった。
     こんな力じゃ俺は何時まで経ってもアイツに追いつけやしねぇ。あの『光の速さ』のように駆け抜けるアイツの足には…)」

自らの右脚で踏み割ったあの仮面は笑っていたように思えた。やはり走る分にはあの仮面は邪魔すぎる。
自分はより速く、気持よく走ることを望んでいるのだ。やはり風を顔で感じることで、今自分は走っているのだと強く実感できる。

ラムカーネ「馬鹿なやつだ。その仮面は闇のー部に蝕まれた精神を守ってくれるのさ。俺の忠実に指示を聞き入れ理解できるようにな。
      それをテメェは捨てやがった。俺に支配されるというありがたさを自ら放棄しやがった!」

イスラス「今度は王様気取りかよ。滑稽なキャプテンがいたものだ。
     今に見てろよ。俺以外にも必ずテメェの傲慢な支配から逃げ出す奴がいるはずだ」

ラムカーネ「逃げられねぇよテメェは。いくら速く走ったって、いつかは追いつかれる!
      既に全身に痛みが回り始めているはずだ。仮面を失ったその不完全な肉体が悲鳴を上げるぞ!」

イスラス「……追いつかれるものかよ。どこまでも……振り切ってやる!」

510 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 15:03:11 ID:???
ビュンッ!ギュンッ!シュパアッ!

足の回転を上げて、左右への激しい揺さぶりを織り交ぜる。
ビクトリーノのスピードが『直線的』ならば、イスラスのスピードは『変則的』と言えるだろう。

ビクトリーノ「直線の短距離走なら俺のほうが速いが、トラックコースだったら……ギリギリ俺の勝ちかな?」

口では強がっていたものの、曲がるときに減速しないあの足の驚異的な回転はビクトリーノには無いものだった。

ビクトリーノ「(さらに相手を幻惑させるブレーキングもうまいんだよな。まぁ単純なスピードならまだまだ俺のほうが上だけど)」

ラムカーネ「(うぎぎ……どいつもこいつも……俺の邪魔をしやがって……ゆ、許せねぇ……
      それだけ走れるくらいの才能を持ちながらさらに力を求めるその図々しさが許せねぇ……!)」

闇のオーブの力に頼らなければとても一流の世界などには食い込めない自分の境遇が憎らしい。
こんなの間違っている。自分が最も努力をしているはずなのに。周りの人間はみんな他の存在を褒め称える。
憎たらしい。許せない。才能を持つ存在が許せない。自分より優れた存在が許せない。

ラムカーネ「(なんでだよ……これじゃあ俺が今までやってきたことがバカみてぇじゃねぇか……!
      一体何のために……奴らの性格を歪めてまで……それでも俺は……頂点に立てねぇってのか……!!!!!!)」

徐々に離されていくイスラスの背中を恨めしそうに睨むことしかできなかった。
自分が中心に立ち、輝けるために。様々な画策を練ってきたはずなのに。
結局は才能に優れた者に自分は蹴落とされていくしかないのか。そしてそれが『森崎有三』の運命だとでもいうのか。

ラムカーネ「違う……こんなの間違ってるんだ……認めねぇ……俺は絶対に認めねぇ……」

ガーネフ「(いかん、そろそろ魔力で構築した肉体が限界を迎える時間か。
     しかし……お主のその苦しみを理解できる者は残念ながらおらぬな。この儂以外にはな……)」

511 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 15:04:28 ID:???
恵まれぬものにしか分からない苦しみがある。嫉妬という醜い表現だけで押し固められてしまうには収まらないほどの葛藤があるのだ。
そしてその悲しみや欲望は闇のオーブでさえも簡単には取り除いてはくれない。
だからもっと、もっと自分たちと共感できる『駒』を増やして行かなければならないのだ。

イスラス「(あの女店員からもらった『痛み止め』がこんな形で役に立ってくれるとはな。
     ……だが、もしも奴の言葉が本当ならこの試合が終わる頃には……いや、今はこの試合に勝つことだけを考えろ)」

さらにスピードを上げて相手陣営へ切り込んでいくイスラス。それを止めに走るのはCローローとAローローだ。

Cローロー「よくも……よくも森崎を!お前は俺が止めてやる!」

Aローロー「ふむ、また君か。悪いが君の動きは既に見切らせてもらったよ」

イスラス「(こいつらも奴の甘い言葉に乗せられているだけなのだろうか。だとしたら……可哀想な連中だ)」

あんな力に頼らずとも強くなることを諦めなければ必ず結果は後からついてくるはずだとイスラスは考える。
だが、彼は知らない。同じく恵まれた才能が無い者だからこそラムカーネに付き添おうとする存在がいることを。
これは彼に才能があるがゆえの無知だった。そしてその存在は仮面でその心を隠し目の前に立ちはだかる。

512 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 15:06:09 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★イスラス→! card+ ドリブル45=★
============
★Cローロー→! card+ タックル43=
Aローロー→! card+ タックル44=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破。(奇数:まだまだドリブル 偶数:新田にパスしPA内に切りこむ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(反町とBローローが競り合い)(Dローローがフォロー)
≦−2→闇の軍団がボールを奪う

【補足・補正】
イスラスの『倍速ドリブル』でドリブル時相手の人数補正を無効化
イスラスカードがダイヤ・ハートで『高速ドリブル』で+4
イスラスのカードがスペードで『素早いフェイント』で+2
Cローローのカードがダイヤ・ハートで『シャドータックル』で+4(吹っ飛び2)
その他は>>10を参照してください。

513 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 15:06:22 ID:???
★イスラス→ ハートA + ドリブル45=★

514 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 15:08:21 ID:???
★Cローロー→ クラブ5 + タックル43=
Aローロー→ クラブ8 + タックル44=★
イス公……

515 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/06(水) 15:29:34 ID:???
Aローローのタックル値が間違っていました。とりあえず結果だけ。
============
★イスラス→ ハートA + ドリブル45+(高速ドリブル+4)=50★

★Cローロー→ クラブ5 + タックル43=48
Aローロー→ クラブ8 + タックル42=50★

【攻撃側】−【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。反町とBローローが競り合い
============
短いですが一旦ここまで。残り5分。勝利のカギを握るのは反町一樹!?
次回の更新は明日以降になりそうです。ではでは〜

516 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 18:01:08 ID:???
乙でした
フットボールの神よ。ダイスの神よ。ついでに並行世界の神様たちよ……
反町に勝利を…あとできればドライブシュートを授けたまえ……

517 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 18:03:01 ID:???
願わくば芋を司る神様も授けたまえ……

518 :森崎名無しさん:2012/06/06(水) 22:23:58 ID:???
芋w

519 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/08(金) 14:21:58 ID:???
>>516
乙感謝です!ここで抑えられれば相手はもうロングシュートくらいでしか足掻けませんからね。注目です。
ここの反町にはミドルシュートよりダイレクトシュートに適正があります。
代名詞のダイビングヘッド然り、某ラスボスと同じ名前の浮き球シュートも覚えたりしますからね…w
>>517-518
そんな事言ってると本命の緑髪の神様に怒られちゃいますよ一樹くん?
===========
イスラスの高速ドリブルはその素早いスピードもそうだが
瞬時にドリブルの方向を切り返し相手を翻弄していくことが多い。
同じくオランダ出身であり栄光のミランカルテットの一人である
フーリアが得意とする『直角フェイント』が良い例といえるだろう。

イスラス「(あの人ほどどんな難しい角度にも切り返すにはまだまだだが、俺のスピードならいける)」

Cローロー「(くそっ、こいつ……間違いない。この動きはイスラスだ。
      俺たちを、森崎を裏切った憎き相手。だけど……駄目だ、迷うな。迷っている暇なんかない!)」

仮面をつけることで身の安全は保証される。だが、その代償に相手の顔すらも認識できなくなってしまうのだ。
それでもこの独自のフォームは短い間であったが共に過ごし練習に励んでいた彼のドリブルだと確信する。

イスラス「(俺に出来るのはこいつらに勝ち、奴のサッカーが間違っていることを証明してやることだけだ)」

言葉は要らない。必要なのは勝利か敗北か。勝ったほうが正しく、負けた方が間違っている。
これまでの歴史もそうして築きあげられてきたのだ。そしてそれはこれからも変わらない。

イスラス「…らあっ!」

ヒュッ…ギュンッ!!

Cローロー「うっ…は、はやい…」

520 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/08(金) 14:23:12 ID:???
半端に長身であるがゆえに、足元への反応が鈍くなる。中山のマークは剥がされイスラスはさらに突き進もうとする。が、

イスラス「!?」

Aローロー「やはりこちらに動いてきたか。先程も言っただろう。君の動きは見切らせてもらったと」

AローローにはイスラスがCローローをどちらから抜きにかかるかが初めから分かっていた。
それは彼の瞬発力の源であり、高度な切り返しも可能にするブレーキにもなる『右脚』に注目していたからである。
膝の付け根辺りから他の肌の色とは微妙に異なるその脚の馬力で驚異的なスピードを生んでいるイスラス。
だが、それは言ってしまえばこれから進む先の実に分かりやすい『道標』でもある。
多くの者は見逃してしまうほどの僅かな隙でしか無いが、観察眼に優れたAローローは既に彼の弱点を暴いていたのだ。

Aローロー「君はその『脚』に少々頼りすぎている。
      腕、腿、なにより体全体のバランスがあってこそ『狼』のように迅速で駆け巡れるものだ」

イスラス「(こいつ……何者だ。何故俺の動きについてこれる!?)」

ドリブルコースを狭まれてしまった際にできる事はただひとつ。無理なく後ろに戻すか、もしくは……

イスラス「うおおおおおっ!!」

Aローロー「! 無理やり抜けてくるか、面白い!」

ガガッ!ガキィン!!

イスラス「…にゃろう」

Aローロー「ぐっ……君、なかなかいいセンスを持っているね。狼騎士団にスカウトしたいくらいだよ」

二人の衝突の衝撃で回転を保ちつつ浮き上がるボールは左サイドへと飛んでいく。
落下地点へと向かうのは反町とBローロー。残り時間の少ない今、勝負を分けるターニングポイントである。

521 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/08(金) 14:24:51 ID:???
Bローロー「ウキキ!お前らとの楽しい楽しい時間ももうすぐ終わり。寂しいなぁ」

反町「終わりがやってくるからこそ物事ってのは楽しいのさ。
   だからどんなに苦しかろうと何度でも挑めるんだよサッカーってのは。…行くぞ!」

Bローロー「ウッキッキー。俺、いつかまたお前たちと遊びたいぞ。ウキキ!」



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★反町→! card+ 競り合い40=★
============
★Bローロー→! card+ 競り合い47=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→反町がキープ。センタリングをあげるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(反町とBローローが競り合い)(Dローローがフォロー)
≦−2→Bローローがキープ。

【補足・補正】
Bローローのカードがダイヤ・ハートで『パワーチャージ』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>10を参照してください。

522 :森崎名無しさん:2012/06/08(金) 14:36:21 ID:???
★反町→ ダイヤ5 + 競り合い40=★

523 :森崎名無しさん:2012/06/08(金) 14:36:31 ID:???
★反町→ ハートJ + 競り合い40=★

524 :森崎名無しさん:2012/06/08(金) 14:48:18 ID:???
★Bローロー→ ハートK + 競り合い47=★

525 :森崎名無しさん:2012/06/08(金) 14:55:36 ID:???
=0分岐がすごいことにw

526 :森崎名無しさん:2012/06/08(金) 23:27:10 ID:???
反町「ならダブルスでいくよ」

527 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/10(日) 05:31:35 ID:???
>>525
コピペした後の修正忘れだったのですが、周囲の選手のポゼッションを確認してみると
ちょうど待機状態だったのでキャプ翼特有の空中対決に移行していましたねw
>>526
中里「反町殿にも忍道の素質があるとでも言うのでござろうか…?」
===========
★反町→ ダイヤ5 + 競り合い40=45>吹っ飛び★

★Bローロー→ ハートK+(不利-2) + 競り合い47+(パワーチャージ+3)=61★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→Bローローがキープ。
※BローローがKで勝利したので覚醒します
===========
★Bローロー競り合い覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+1
ハート→守備+1
スペード→競り合い+1
クラブ→『パワーチャージ』が『ハイパワーチャージ』(+4 1/2 吹っ飛び2)に進化
JOKER→ぜ・ん・ぶ♪

528 :森崎名無しさん:2012/06/10(日) 06:26:39 ID:???
★Bローロー競り合い覚醒→ ダイヤ10

529 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/10(日) 08:49:42 ID:???
★Bローロー競り合い覚醒→ ダイヤ10 ★
>ダイヤ→力+1
※ローローの力が20→21に上がりました。
===========
言動が無垢で幼い少年のようなこのBローローだが、その筋肉隆々とした体格は大の大人を遙かに凌駕するものだった。
その体格差は瞬発力に勝る反町であっても覆せるものではなかった。

Bローロー「俺たちが追いつけばまだまだまだまだ試合は続く。もっとお前たちと遊べるぞ。ウッキッキー!」

ドゴォッ!!

反町「ぐはあっ!?」

この楽しい『遊び』を楽しみたいがために、普段以上のポテンシャルで飛び上がるBローロー。
反町は紙のように吹き飛びボールを奪われてしまった。

小豆沢「しまった、みんな戻れ!守るんだ!」

Bローロー「ウキッ、そうはさせない。すぐに反撃だー」

残り時間を考えれば前線へのロビング以外にシュートチャンスを手に入れる方法は見当たらない。
Bローローは豪快なフォームでボールを大きく蹴りだす。

★Bローローの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→Hローローに放り込む
スペード→Eローローに放り込む
クラブ→Jローローに放り込む
JOKER→こ、これは放り込みのパスじゃない!直接ゴールを狙う超超ロングシュートだ〜〜!!

530 :森崎名無しさん:2012/06/10(日) 08:52:13 ID:???
★Bローローの判断→ クラブ6

531 :森崎名無しさん:2012/06/10(日) 08:52:28 ID:???
★Bローローの判断→ ダイヤ5

532 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 06:50:16 ID:???
★Bローローの判断→ クラブ6 ★
>クラブ→Jローローに放り込む
===========
Bローロー「ウッキッキー!」

ベ ゴ ォ ッ ! !

ボールが潰れてしまうかのような嫌な音を立てながら、大きな放物線を描いて飛んでいく。
特大のサイドチェンジのロビングを追いかけるのはJローローである。

Jローロー「任されよ。現世に舞い戻る望みは必ず俺が繋いでみせる!」

早田「ちっ、よりにもよって俺が下がっている時に限ってこっちのラインで攻めるのかよ」

一つラインを下げて陣取っていた早田は競り合いに行くことを躊躇する。
森崎の体力が切れた今、ブロックが出来る自分がここを離れることは厳しいからだ。

早田「森崎、指示をくれ。お前も気づいてるとは思うがあのJ番のドリブルは厄介だ。
   このままPA内を固めるか、プレスを掛けて一気に勝負をつけるか……お前の判断に任せるぜ」

森崎「(残り3分。ロスタイムを含めると多くても6分程度。ここが勝負の分かれ目だな。…どうする?)」

533 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 06:52:10 ID:???
☆どうしますか?

A 早田をタックルに向かわせる
B シーマをタックルに向かわせる
C 早田とシーマをタックルに向かわせる
D リンダに援護させつつ早田をタックルに向かわせる
E リンダに援護させつつシーマをタックルに向かわせる
F リンダに援護させつつ早田とシーマをタックルに向かわせる
G センタリングやシュートに備えてPAを固めさせる
H 俺がオーバーラップしてボールを奪ってきてやる
I 少しでも体力を回復させるために眠ってしまおう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

534 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 08:02:23 ID:CLeHjEHQ
D

535 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 08:52:29 ID:W3JiKcbA
D

536 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:15:05 ID:???
>D リンダに援護させつつ早田をタックルに向かわせる

今の自分の体力ではもはやまともなセービングはできそうもない。
ここは撃たれる前に止める。魔法ブーストの力を使い、絶対に止めなくてはいけない場面である。

森崎「早田、リンダ、頼んだ!なんとしても奴にこれ以上進ませないでくれ!」

早田「へへ、了解了解。もうお前は寝てていいぜ、これでケリを付けてやる!」

リンダ「後は私達に任せて!絶対に奪ってきてあげるから!」

早田はリンダを伴い、Jローローのサイドアタックの進路へと割り込んでいく。
そんな頼もしい二人の背中を森崎は額にかいた汗を拭いながら見送るのだった。

森崎「(なんとしても止めてくれ。流石に……さっきのセービングのダメージが……ぐっ)」

ズキリ。

背中と腰。後頭部に鈍く重い痛みが残っている。だがこうしてはっきりとした痛みが分かるだけでもまだ幸運だった。
きっとアイツは。中山が破滅のツボを押され再起不能の負傷をしたあの時の苦しみに比べればなんてことはないはずだ。

森崎「(とにかく後少し、後少しでこの試合も終わる。俺の影、ラムカーネとガーネフの企みもここまでだ。
   俺は……俺は勝つ。そしてドイツに渡って……世界一の……GKに……なっ……て……)」

クラッ…ドスッ。

森崎「(倒れちゃ駄目だ。キャプテンは最後まで……チームの勝利のために戦い続けなくちゃ駄目なんだから……)」

倒れそうになる体をなんとか踏ん張らせてゴールポストに寄りかかる。
中山と、そして自らの意思で押した『破滅のツボ』の侵攻は確実に森崎の体に広がり続けている。

537 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:17:03 ID:???
Jローロー「敵は…二人。だが、ここを抜けさえすればまだ得点の望みはある!」

早田「スピード勝負じゃ分が悪そうだな。ここは一気に距離を詰めるしかないぜ。
   よし、ポニーのねーちゃん、一発派手なの頼んだぜ!」

リンダ「分かったわ!(これがこの試合で最後の私の魔法。森崎くんに勝利を届ける奇跡を起こすとっておきの魔法よ!)」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★Jローロー→! card+ ドリブル47=★
============
★早田→! card+ タックル47+(オーラ+10)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→Jローローが突破。センタリングをあげるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Eローローがフォロー)(Hローローとシーマが競り合い)(Fローローと中里が競り合い)
≦−2→早田がボールを奪う。残すはロスタイム。Hローローが雄叫びを上げながら迫ってくる!

【補足・補正】
Jローローのカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
Jローローのカードがハートで『素早いフェイント』で+2
早田のカードがクラブ以外で『カミソリタックル』で+2(吹っ飛び3)
その他は>>10を参照してください。

538 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 09:18:19 ID:???
★Jローロー→ ダイヤQ + ドリブル47=★

539 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 09:20:03 ID:???
★早田→ クラブ4 + タックル47+(オーラ+10)=★

540 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 09:23:51 ID:???
やばーい

541 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:41:55 ID:???
>>540
ま、まだ大丈夫!数値差ではこっちの方が有利なはずですから!
===========
★Jローロー→ ダイヤQ + ドリブル47+(華麗なドリブル+3)=62★

★早田→ クラブ4 + タックル47+(オーラ+10)=61★

【攻撃側】−【守備側】
=1→ボールはこぼれ球に。Eローローがフォロー
============
リンダ「(私が扱える中でも最大級の威力を誇る呪文『オーラ』。
    このブーストならどんなに相手が素早くてもそれを凌駕できるパワーを得られるはず)」

リンダの目論見は正しく、この超級魔法の加護で強化された早田が抜かれる要素など無きに等しいはずだった。
だが。それでも最後まで何が起こるかわからないのがこのサッカーというスポーツなのだ。
どれだけ可能性が低かろうとも。どれだけ絶望的な状況だろうとも。
それを打破できる瞬間というものはいきなり目の前に転がってくることがある。
絶対的な勝利を前にした油断が招き入れたのか、最後の瞬間まで諦めること無く
勝利を追い続ける気持ちが呼び込んだのかは誰にもわからない。

ガガッ!ボーン……

Jローロー「しまったァ!」

早田「げっ、キープできなかっただと!?こ、こぼれ球は……ああっ!?」

リンダ「う…嘘よ。嘘……こ、こんな事って……」

Eローロー「(ディアスや翼にあって僕に無かったもの。それは『天才』と呼ばれ持て囃される才能なんかじゃなかった。
      これなんだ。最後の最後まで諦めずに戦い続けることが出来る『勝利への執着心』。
      自分だけでなく仲間すらも奮い立たせることが出来るこの力……この力は!!)」

542 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:43:38 ID:???
グアアッ……!!

心を闇に染めてまで縋ってきたあの二人のような力は今の自分には残念ながら無い。
それでも。ここでボールを拾い、目の前に訪れたこの機会が巡ってきたということは。

Eローロー「(決めるよ。何が何でも。僕は……チームを、仲間を絶対に負けさせはしない。
      負けてたまるか。このシュートで絶対に……同点に追いついてみせるんだ!!)」

誰もが持っているであろうこの輝きに気づけるかどうかは本人次第なのかもしれない。
それはひょっとして闇のオーブの暗黒のおかげでようやく気付かされるほどの小さな、けれども強い光だった。

Eローロー「僕にだってやれるんだっ!いっけええぇぇぇぇっ!!」

中里「も、森崎殿ーッ!!」

シーマ「狼狽えるなっ!シュートコースを塞げばどうとでもなる!」

森崎「ぐっ…う、動いてくれよ俺の体…!そうじゃなきゃ俺は中山に申し訳が……たたねぇんだよおぉぉぉぉっ!!」

先ほどのリンダの魔法の力で蓄えられた最後の気力を振り絞り、森崎はセービングの構えを取る。

543 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:47:02 ID:???
☆どうしますか?


森崎ガッツ 120/530

A キャッチング   威力0 消費20
B パンチング    威力2+1 消費40(1/4で『鋭いパンチ+3』1/4で『リザイアパンチ(ガッツ回復)』)
C がんばりセービング 威力4 消費100
C がんばりヒップアタック 威力10+1 消費100〜400(ダイヤ以外で行動キャンセル)


Eローロー シュート45

中里 ブロック36+(人数補正+2)
シーマ ブロック42+(人数補正+2)

森崎   セービング51+(ガッツ200以下-1)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

544 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 09:48:46 ID:garkAesM
B

545 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:49:16 ID:???
※修正。正しい選択肢は以下のようになります。

A キャッチング   威力0 消費20
B パンチング    威力2+1 消費40(1/4で『鋭いパンチ+3』1/4で『リザイアパンチ(ガッツ回復)』)
C がんばりセービング 威力4 消費100
D がんばりヒップアタック 威力10+1 消費100〜400(ダイヤ以外で行動キャンセル)


546 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 09:53:44 ID:LuXxdNZI


547 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 10:10:39 ID:???
>B パンチング 威力2+1 消費40(1/4で『鋭いパンチ+3』1/4で『リザイアパンチ(ガッツ回復)』)

森崎「(何故だ。何故奴らはここまで戦える。あんな奴のためにここまで死力を尽くして戦えるんだ)」

残り僅かになった体力のせいなのか、森崎は仮面軍団のしぶとさに不気味さとともに恐怖を覚えていた。
こんな後ろ向きな感情を抱いてしまうのも、あのラムカーネという存在を自分の心から消し去ってしまったからだというのだろうか。

森崎「(怖がるな。俺は乗り越えたんだ。仲間との絆でチームを、アリティアカップを全勝優勝させたんだ。
   恐れることはないはずだ。このシュート、絶対に、絶対に止めてみせる……!!)」

破滅のツボの影響で悲鳴を上げる体にムチを打ち、森崎は拳を固めて腰を落とす。
アベルの店から送られたこの『パンチグローブ』は、きっとこのシュートを止める助けになってくれるはずだ。

中里「(くっ…忍びの技を封印した途端、周囲の世界がこうも変わり果てようとは。
   だが、拙者は諦めぬ。僅かだろうと可能性が残っている限りは)」

シーマ「(彼らのこの異様なほどまでの集中力の源はいったい何?
    だけど……こうして真剣に立ち向かってくる者を相手できることはやはり嬉しいものね)」

未来への希望を胸に中里は飛び跳ね、全力を尽くせる誇らしさを胸にシーマは構える。
そしてEローロー。天才という雲の上の存在を見上げ続けていたことで、足元と心がぐらついていたこの青年。
彼の名はバビントンといった。母国のため、
そしてチームのために死力を尽くせるこの青年は、今ようやく何かを掴みかけようとしていた。

バビントン「いけェ!」

森崎「(中山。俺は『破滅』なんかには絶対に負けたりしない。それがお前に出来る唯一の償いだから。
   だから俺は……この体で世界を目指し続ける。だからこんなところで……)」

バンッ!

森崎「こんなところで終わるわけにはいかないんだ!うおおおおぉぉぉぉっ!!」

548 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 10:12:48 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


★Eローロー→! card+ シュート45=★
===========
★中里→! card+ ブロック36+(人数補正+2)=
シーマ→! card+ ブロック42+(人数補正+2)=★
===========
★森崎→! card+ パンチング54+(ガッツ200以下-1)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Hローローがフォロー)(ラムカーネがフォロー)(シェスターがフォロー)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→Eローローのシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Hローローがねじ込み。森崎は倒れている)(Iローローのねじ込み。森崎は倒れている)(ラインを割り闇の軍団のCK)
≦−2→森崎がボールをパンチ!シェスターがフォロー

【補足・補正】
シーマのカードがダイヤで『大盾ブロック』で+8(消費300 減衰効果+5)
シーマのカードがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2
森崎のカードがダイヤで『鋭いパンチング』で+3
森崎のカードがハートで『リザイアパンチ』で勝利時数値差×10/2のガッツ回復
その他は>>10を参照してください。

549 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:13:52 ID:???
★Eローロー→ ダイヤ9 + シュート45=★

550 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:14:25 ID:???
★中里→ スペード4 + ブロック36+(人数補正+2)=
シーマ→ ダイヤJ + ブロック42+(人数補正+2)=★

551 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:15:15 ID:???
★森崎→ ハート7 + パンチング54+(ガッツ200以下-1)=★

552 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:16:09 ID:???
久々に参加できた

553 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:19:16 ID:???
とまった

554 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 10:34:36 ID:???
>>552
最近はかなり不定期な更新になっていますからねw今後とも機会があったときは宜しくお願いします。
>>553
止めてくれましたね!流石は守備に定評のある『ジェネラル』です。
===========
★Eローロー→ ダイヤ9 + シュート45=53★

★中里→ スペード4+(有利+2) + ブロック36+(人数補正+2)=44
シーマ→ ダイヤJ + ブロック42+(人数補正+2)+(大盾ブロック+8)=63★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!
※シーマに20の経験値が入ります
===========
バビントン「いけェ!これが僕の『ドライブシュート』だァ!!」

雄叫びとともに放たれたそのシュートは、天才と呼ばれるスタープレイヤーが放つような
並み居るブロッカーを吹き飛ばし、虹を彷彿とさせる見事な落ち方もしない何の変哲もないシュートだった。
だが確かに彼の中では見事な放物線を描いていた。それは闇のオーブに精神を酷く蝕まれことによる悲しき幻覚だった。

中里「(それでも…今の拙者からしてみれば見事なシュートでござる。だがこの程度では……)」

シーマ「悪いけど、キーパーにすら届かせられないわねそれじゃあ。はあっ!!」

バチィッ!!

Eローロー「あ……ああっ……そん……な…ァ」

ガーネフ「(ふぇふぇふぇ…つかの間の希望の後に覆いかぶさる絶望、か)」

ラムカーネ「(あーあー使えねぇ。ここで決められないようじゃアイツは何時まで経っても『天才』なんかにゃなれねぇな)」

555 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 10:35:58 ID:???
リンダ「やったァ!さっすがシーマ。頼りになるぅ〜」

シーマ「フフッ、こう見えても守備だけは得意なのよね。さァ、後はロスタイムだけ。気を引き締めなさい!」

森崎「(た、助かったのか。だが、不思議なものだ。リンダの話じゃ彼女はただの宮仕えのお嬢さんって聞いてたが)」

まだゴール前にボールが残っているにもかかわらず慌てること無く味方に指示を出し、ボールを繋ごうとする
シーマの堂々とした姿に森崎は頷きながら感心する。

森崎「ああいうのを『カリスマ』っていうのかね。……とにかく、危機は脱した。後数分だ。何としても耐え切るぞ」

Hローロー「くっ……ちくしょう!ボール、ボール、ボールを寄越せェ〜〜!!」

Iローロー「ミアータ…ミアータ…ああっ…ミアータ!俺はまた……何もできずに終わるのか!」

ラムカーネ「(……いい気になるなよ偽物が。俺にはまだとっておきの『切り札』があるんだよ。
      覚えておけ。テメェに出来る程度のこと、
      本物の『キャプテン森崎』である俺様ができないことなどありゃしないってことをなぁ)」

ロスタイムは3分。だが、ボールを持つのはアリティア特別選抜。
何とかしてボールを奪いたい闇の軍団だったが、仲間との信頼で築きあげられた巧みなパスワークの粗を探すのは困難だった。

シーマ「キャプテン殿。次は誰にボールを預けるべき?最後の指示をお願いしたいの」

森崎「ああ。ここまでよく守ってくれたぜ。よし、みんなきけ!」

556 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 10:37:29 ID:???
☆どうしますか?

A マーガスに大きく放り込め!
B 新田に大きく放り込め!
C 小豆沢に放り込め!
D イスラスに放り込め!
E シェスターにキープさせるんだ!
F 来い、俺に持って来い!森崎のオーバーラップだ!
G シーマの判断に任せる
H もはや為す術なしのラムカーネたちを挑発する

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

557 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:45:28 ID:LuXxdNZI


558 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 10:47:18 ID:7iKr/Kzo


559 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 11:01:55 ID:???
大丈夫か、これ?

560 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 11:08:03 ID:???
>E シェスターにキープさせるんだ!

森崎「シェスターに渡してくれ。アイツのキープ力ならこの残り時間、逃げ切ってくれるはず」

シーマ「彼のこと、信頼しているのね。分かったわ。私も彼のことを信じてみる」

バコッ!パシッ!

シェスター「サンキューかわいこちゃん。君から託されたこのボール、絶対に渡させないからね」

軽口は叩きながらも、その瞳は真剣そのものだ。先程は自分が突破されたことであわや失点の危機まで陥ってしまった。
その借りを返しておきたいというのもあったが、何より目前に迫った勝利に対して心が滾らないわけなどなかった。

ラムカーネ「この野郎、おとなしくボールを渡しやがれ!」

Fローロー「俺たちが生き返るためには勝たなくちゃならないんだ。絶対に奪わなくちゃ!」

シェスター「(彼ら仮面の正体が何かは分からないが、これだけ必死になるということは
      きっと相応の目標みたいなものがあるんだろうね。だけど……)」

ババッ!ザッ!

シェスター「俺は意地でもブレーメンの宿舎にアイツを連れて帰らなきゃいけないんでね。
      悪いがここまでだ。華麗に決めさせてもらうよ!」

561 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 11:09:53 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★シェスター→! card+ ドリブル48=★
============
★ラムカーネ→! card+ タックル45+(人数補正+2)=
Fローロー→! card+ タックル41+(人数補正+2)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シェスターが突破。試合終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。試合終了!
≦−2→ボールを奪った選手がすかさずシュートを放つ!

【補足・補正】
シェスターのカードがダイヤで『フラミンゴクリップ』で+5
シェスターのカードがハートで『華麗なドリブル』で+3
Fローローのカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>10を参照してください。

562 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 11:10:13 ID:???
★シェスター→ クラブ4 + ドリブル48=★

563 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 11:10:35 ID:???
★ラムカーネ→ ハート6 + タックル45+(人数補正+2)=
Fローロー→ ハート8 + タックル41+(人数補正+2)=★


564 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 11:15:07 ID:???
★シェスター→ クラブ4 + ドリブル48=52★

★ラムカーネ→ ハート6 + タックル45+(人数補正+2)=53★

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。試合終了!
===========
ラムカーネ、おとなしくダロスに任せておけばまだ望みはあったのに……
といったところで一旦ここまで。ようやく『前日編』も佳境に差し掛かってきましたね。
第2部本編にはまだもう少しかかるとは思いますが、どうぞお付き合いくださいませ。それではまた〜

565 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 11:16:32 ID:???
乙でしたー

566 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 15:11:57 ID:???
乙でしたー
何とか勝ったがパッとしない試合だったな
森崎が得たものは大きいが敵味方バンバン覚醒して遺恨の無い試合になって欲しかったが……

567 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 15:21:23 ID:???
イベントを全然起こせなかったのが痛恨だよなあ……
ミディア出せなかったのは特につらい。

568 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 23:55:49 ID:???
後半は特に、敵味方ともあんまりぱっとしなかったからねえ。
試合通して存在感発揮してたのは草原の狼さんだけな気すら。

569 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 23:57:45 ID:???
後半は一応、森崎が頑張ってたよw

570 :森崎名無しさん:2012/06/14(木) 23:59:42 ID:???
90分通して開幕のイスラスショーが一番の見せ場だった
そういうこともサッカーにはあるな

571 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:37:50 ID:???
>>565-566
乙どもですー。ラムカーネ戦はこの後も何度か行われるので、次の試合に期待しましょう。
>>567
彼女とはしばらくの間お別れですからね。Jローローの復帰は難しくなりましたね。
>>568
アリティア選抜は一本もシュートが撃てませんでしたね。Kローローの出番が……
>>569
ガッツが枯渇するまで止め続けてくれましたからね。JOKER覚醒もしましたし、個人としては言うことなしだと思います。
>>570
あれも半分イベントでの得点でしたからねぇ…。確かに消化不良な展開でした。
===========
シェスター「(くっ…しつっこいなぁ。最後くらいかっこよく決めたかったのに)」

シェスターのドリブルは試合終了間際での疲れもあるのか普段のキレは失われていた。
ラムカーネとJローローの執拗なマークを振り払えずに動きが止まってしまう。

中里「(シェスター殿、無理は禁物でござる。一旦後ろに下げてやり過ごすでござるよ)」

シュタタタッ…

Fローロー「(後ろの選手が上がってきている。よ〜し、ここは…)」

相手の行動を完璧に読み切り、先回りでのボールカットを狙うFローロー。
後は相手が勝手にこちらにボールを渡してくれるのを待つだけだった。だが。

ラムカーネ「今ならボールを楽に奪えるぜ。おらっ、よこしやがれェ!!」

シェスター「うわっ!」

ドガァッ!!

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