キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/14(日) 17:00:35 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【Other】鈴仙奮闘記23【World】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1415891220/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

「鈴仙、貴女は――『プロジェクト・カウンターハクレイ』が新たに創るチームの、キャプテン候補として選ばれました」
全幻想郷選抜大会初戦を勝利で迎えた鈴仙に、永琳はある日の夜こう告げる。
それはこれまでの鈴仙が描いていた将来――全幻想郷代表として、永琳と肩を並べること――とは全く別の道。

全幻想郷代表選抜大会予選リーグ第2回戦・地霊殿サブタレイニアンローゼスとの戦いに勝利した鈴仙。
そんな彼女の元にある日、かつてからの友人、魂魄妖夢が訪れる。
サッカーの特訓や過去の想い出話に花が咲く中、妖夢は鈴仙と道を違える決意。
――すなわち、謎の聖人・豊聡耳神子が主催する計画、『ハイパーカンピオーネ』の一員となる事を教えてくれた。
妖夢を信じて彼女の決意を後押しする鈴仙。 しかし、『ハイパーカンピオーネ』の前段階として神子が率いるチーム、
聖徳ホウリューズは勝利の為には手段を選ばぬ恐るべきチームだった。
ホウリューズの美しくも悪辣なプレーを前に倒れたライバル・紅魔スカーレットムーンズを見て、
鈴仙達は何を想い、どんな方向へと向かって行くのだろうか――。

564 :森崎名無しさん:2014/12/30(火) 23:56:06 ID:???
★ヤマメ→  スペード6  ベノムタックル 49 +(カードの数値)=★

565 :森崎名無しさん:2014/12/30(火) 23:56:07 ID:???
★ヤマメ→  スペード10  ベノムタックル 49 +(カードの数値)=★

566 :森崎名無しさん:2014/12/30(火) 23:56:10 ID:???
★ヤマメ→  スペード6  ベノムタックル 49 +(カードの数値)=★

567 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 00:34:17 ID:gVirAlyc
★ラカガ→  クラブ4  フィジカル 47 +(カードの数値)=51★※毒!
★ヤマメ→  スペード6  ベノムタックル 49 +(カードの数値)=55★
≦−2→オーラカボールに。

ヤマメ「くらぇぇっ、これが土蜘蛛謹製のミアズマフルコースだッ!」

バゴオオンッ! ゴオオオォォォォッ………!

ラカガ「ざ、ザンバー、ミ………ガホッ! ゴハァッ!」

実況「あ〜っとラカガ選手、ヤマメ選手の毒を纏ったタックルの効果により、水中で吐血しながら失神して倒れます!
瞳孔が完全に開ききっており、不規則な痙攣を繰り返していますが、ブリッツのルール上これは反則ではありません」

568 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 00:35:25 ID:gVirAlyc
鈴仙「(ボール越しなら何しても良いってのがサッカーだけど。ブリッツボールはボール関係なくホントに何をしても良いのね。
やっぱり、永遠亭やめてブリッツのプロ選手になるのは諦めた方が良さそうかしら……。

――と、いう冗談はさて置いて。
ヤマメがここでボールを得たけれど、ボールを要求したりした方が良いかしら?

ただ、私が急いで泳いでも、ミドルレンジでないとパスは受け取れない感じね。
もう一回お燐に渡してみるか、それともパルスィさんにお願いするか……の二択がメインになるかしら?
どっちにしても、前半DFだったサアキヤとクーサ――そのどっちかの対応は必要になるけど。
――意外に、ヤマメさんにも上がって貰って総攻撃! ……ってのもアツいかもしれないけどね)」

A:自分へのボールを要求してみる。(ヤマメのパス:45)※敵にミドルレンジ補正あり
B:お燐へもう一度渡し、FWまで運んで貰うよう言ってみる。(お燐のフィジカル:47)
C:お燐へ一旦渡し、パスでFWまで運んで貰う。(お燐のパス:48)
D:パルスィへ一旦渡し、必殺パスでFWまで運んで貰う。(パルスィの必殺パス:49)
E:ヤマメ自身に、もう少し前まで上がって貰う。(ヤマメのフィジカル:46)
F:ヤマメの判断に任せる。
G:その他 自由選択枠

サアキヤ&クーサのアタック:44
サアキヤ&クーサのカット:45

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※次レスに現在の位置取りを図示します。このレスと次レスとの間の投票も有効としますが、
 参考として位置図を確認することを推奨します。

569 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 00:36:26 ID:gVirAlyc

(参考)<現在の位置取り> 現在時間:後半2分57秒
沖縄サイクス 0−4−1
       _,,,,..,,_
     ,. -''"´ 1  `゙''-、
    ,."          `ヽ.
  /       D      `、
  ,'      E         i.
  !    2      3    l
  ',      ●  C     ,'
  丶  B A  4     / 
  ヽ   5     6   ,.' 
    `'-、_  @   _,.-'´ 
      `゙''ー-‐'''"´
旧都オーラカ 1−3−1


【味方選手】※能力値は>>314-315参照  【敵選手】※能力は不明
E鈴仙 420/890                 6チナ(吉良) 70/650
D勇儀 690/950                 5ラカガ(沢田) 480/800※毒
Cお燐 620/700                 4ヨミテ(小池) 460/700
Bパルスィ 500/700               3サアキヤ(高島) 700/700
Aヤマメ 420/700                2クーサ(古田) 620/700
@みとり 640/800                1カアザタキ(若林) 820/900

570 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 00:38:02 ID:GIs1F176
E

571 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 00:38:19 ID:5aJeHswI
D

572 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 00:39:22 ID:mhJvdjG+
C

573 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 00:44:17 ID:gVirAlyc
……と、いったところで今日の更新はここまでです。
>ブリッツでハッスルする鈴仙について
雑魚妖怪チーム戦でもあった、上司とかが居ないとノビノビできるパターンですかね……w
>ブリッツボールの勝負バランスについて
普段のサッカーは作戦と数値を特に重視している(つもり)ですが、
ブリッツボールにおいては作戦と数値の大切さをある程度以上尊重した上で、
トランプ判定のダイナミックさを特に重視したいと考えています。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

574 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 00:59:36 ID:???
乙でした。
普段の試合と違って新鮮ですね。
このフラグがサッカーにも適用されていたら鈴仙のドリブルもかなり強化されてただろうに……
ガード制じゃないと若林は抜ける気がしないですね。

575 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 00:59:39 ID:???
乙でした

576 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 01:56:52 ID:8LogciXA
D

577 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 17:31:00 ID:gVirAlyc
こんばんは、ゆっくりになるかもですが、更新再開します。
>>574
乙ありがとうございます。
書いてる方としても新鮮な感じで、たまにはこんなのもいいかな…と思っています。
ダイス制だと普通のセーブで3差はかなり絶望的ですが、
カードだったら中盤を支配してシュート数を増やせば、何とかなるのでは無いかと思います。
>>575
乙ありがとうございます!

578 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 17:32:09 ID:gVirAlyc
D:パルスィへ一旦渡し、必殺パスでFWまで運んで貰う。(パルスィの必殺パス:49)

鈴仙「(――そうね。 ここは一旦パルスィさんに渡してもらって……!)」

パルスィ「……と、あんた一人で考えているのが妬ましい!
その程度の動き、指図されずともやっているわよ……! ――さ、ボールを寄越しなさいな!」

みとり「う……うんっ!」

グワァッ! バシュウウウウッ!

実況「旧都オーラカ、確実に繋いでいきます!
ボールを一旦パルスィ選手に渡し、パルスィ選手は近距離でパスを出せるように前進。
そして鈴仙選手に向かって〜〜〜〜!?」

パルスィ「……妬ましくも残酷に受け取りなさい! 『ウィザーパス』よ……!」

ゴォォォッ、バシュウウウウウウウウッ!

クーサ「ルホッ ヤサア……!(訳:くそっ、またか……!)」

579 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 17:33:36 ID:gVirAlyc
先着2名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください。
★パルスィ→ ! card ウィザーパス 49 +(カードの数値)=★
★クーサ→ ! card カット 45 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【守備側】
≧2→鈴仙、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(勇儀がフォロー)(サアキヤがフォロー)(ヨミテがフォロー)
≦−2→サイクスボールに。
【補正・備考】
ブリッツボールでは、反則・負傷はありません。また、人数補正も発生しません。
パルスィの「ウィザーパス」により、スペード・クラブを引いた相手は、3分間全能力が−2されます。
※ハーフタイムを跨いだ場合、能力値減少はリセットされます。

580 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 17:33:56 ID:???
★パルスィ→  スペード2  ウィザーパス 49 +(カードの数値)=★
GO!ウィザー!

581 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 17:35:22 ID:???
年越しそばは今年中に食えよ!
★クーサ→  クラブQ  カット 45 +(カードの数値)=★

582 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 17:35:37 ID:???
★クーサ→  ダイヤ5  カット 45 +(カードの数値)=★

583 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 17:36:10 ID:???
Qさん…オンドゥルルラギッタンディスカー!!

584 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 17:39:08 ID:???
Q様を引いてしまったのは私の責任だ
だが私は謝らない
このマズい状況を克服して、かならず勝利すると信じているからな

585 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 19:49:27 ID:gVirAlyc
★パルスィ→  スペード2  ウィザーパス 49 +(カードの数値)=51★
★クーサ→  クラブQ  カット 45 +(カードの数値)=57★※能力ダウン!
≦−2→サイクスボールに。

クーサ「ダーーーッ!!」

バァァッ! ガシッ!  ……ゴォォォォッ!

実況「クーサ選手素晴らしいカット!
パルスィ選手が纏わせた嫉妬の妖気を恐れず、果敢にボールを手中にキャッチ!」

クーサ「(嫉妬ォ……!? そんな事よりも、俺達は明日の自分の命のが大事なんだよ!)
――サテキィ! ヨオヤヤ チレヒヤネ!(訳:タケシィ! このまま決めちまえ!)」

グワァッ、バシュウウウウウッ! パシッ!

ラカガ「………ヒュー……ガー……バ、ンザー、イ……!」

実況「そしてラカガ選手、死の淵から起き上がって執念でクーサ選手からのボールをキャッチ!
毒と疲労を感じさせない素早い泳ぎを見せて、GKの至近距離へと近づいて行きます!」

ヤマメ「……ムダだよ。 このままじゃあアンタはまた私のタックルにやられるか。
それを超えても、みとりにキャッチングされるのがオチさ。 そしてそれで電池切れ。 ゲームオーバーだと思うよ?」

ラカガ「ワニダソフ……ワニダソフ……」

ブウン! ゴオオオッ……!

実況「ラカガ選手、ヤマメ選手の説得にも耳を貸さずに突っ込んでいきます! そして〜!」

586 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 19:52:16 ID:gVirAlyc
ヤマメ「――まったく。 やれやれだね。 だったら……!」

ゴォォォッ!

ヤマメ「次は……いんや。 次も容赦しないよ! 命を蝕む猛毒の病気で、死ぬまで苦しみなッ!」

――バァァァァァァッ!

実況「ヤマメ選手もタックルで防ぎに出た〜! この試合二度目の『ベノムタックル』です!」

先着2名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください。
★ラカガ→ ! card フィジカル 47 +(カードの数値)=★
★ヤマメ→ ! card ベノムタックル 49 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ラカガ、突破成功! そしてシュート!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(チナがフォロー)(お燐がフォロー)(みとりがフォロー)
≦−2→オーラカボールに。
【補正・備考】
ブリッツボールでは、反則・負傷はありません。また、人数補正も発生しません。
ヤマメの「ベノムタックル」により、自身の判定でスペード・クラブを出した相手は3分間毒状態になります。
※毒状態=全行動の消費HPが2倍
※状態異常の重ねがけはありません。そのため、ラカガが今回スペード・クラブを引いても毒が悪化したりはしません。

587 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 19:53:03 ID:???
★ラカガ→  JOKER  フィジカル 47 +(カードの数値)=★

588 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 19:57:14 ID:???
またJOKERかよ!しかもマズイに流れ!このJOKERは俺じゃないぞ!
★ヤマメ→  ハート10  ベノムタックル 49 +(カードの数値)=★

589 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 20:05:15 ID:???
すまん、まさかJOKER出るとは。
このJOKERでラカガの洗脳解けたりしないかな

590 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 20:39:07 ID:gVirAlyc
★ラカガ→  JOKER  フィジカル 47 +(カードの数値)=62★
★ヤマメ→  ハート10  ベノムタックル 49 +(カードの数値)=59★
≧2→ラカガ、突破成功! そしてシュート!

ラカガ「(もっと感謝の気持ちを……! 感謝の気持ちさえあれば、何だってできるんだ…!)
――うおおおおおおっ! ヒミチギュフインオ イハラン! ワニダソフーー!!(訳:地域住民の皆さん! ありがとうーー!)」

ヤマメ「(な、なんだこいつ……! この執念は。 まるで中世の殉教者じゃあないか!)」

バァァァッ! ガチィィイッッ!

ラカガ「――――!!」

実況「ラカガ選手、ヤマメ選手の烈しいタックルを真正面から受けてなお無傷!
凄い……! 凄すぎる愛社精神ですラカガ選手! そしてそのまま一気にゴール前に詰め寄り〜!」

ラカガ「ヒューガー……ザンバーーーミッ!」

グワァァァッ、バゴオオオオオオオオオッ!

591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 20:40:10 ID:gVirAlyc
実況「ラカガ選手、ボロボロの状態からシュートだ〜〜〜〜!!」

みとり「ちょっと怖いけど……と、止めるっ!」

先着2名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください。
★ラカガ→ ! card シュート 47 +(カードの数値)=★
★みとり→ ! card キャッチ 50 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→みとり とれない ゴーーーーール!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(チナがフォロー)(パルスィがフォロー)(お燐がフォロー)
≦−2→オーラカボールに。
【補正・備考】
ブリッツボールでは、反則・負傷はありません。また、人数補正も発生しません。

592 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 20:40:22 ID:???
★ラカガ→  クラブ2  シュート 47 +(カードの数値)=★

593 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 20:41:54 ID:???
★みとり→  ハートJ  キャッチ 50 +(カードの数値)=★

594 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 22:10:53 ID:gVirAlyc
★ラカガ→  クラブ2  シュート 47 +(カードの数値)=49★
★みとり→  ハートJ  キャッチ 50 +(カードの数値)=61★
≦−2→オーラカボールに。

凄まじい信念によりヤマメのタックルを退けた沢田ことラカガだったが――。
彼の電池は、もう、すでにここで切れていた。

ラカガ「…………」

みとり「こいつ……シュートモーションのまま、死んでる(※死んでません)……!」

実況「あ〜っとラカガ選手、ここで体力切れ! 疲労とオーバーワークとヤマメ選手の毒の影響か、シュートに行けず。
真っ白な灰になって……そのままぷかぷかと水に浮いています!
そして……蹴り切れなかったボールは。 ……みとり選手がキャッチします!」

みとり「(どうしよう。 試合はもう残り1分とちょっと。 あと1回か2回、シュートに行けるかどうか。
【引き分けになった場合は、延長戦とかも無くPK戦】……みたいなサドンデスマッチになるし……!
どうしよう。 どうやってボールを前に……!?)」

595 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 22:12:08 ID:gVirAlyc
鈴仙「(――またみとりが迷ってる感じかしら。
具体的には、足の速いお燐に渡すか、必殺パスを持っているパルスィさんに渡すか。
それとも……このまま前方の私に渡して、中央を突破して貰うかで。

試合時間は残り少ないし、敵は主なシューターが軒並みダウンしてるから、
どの選択肢を選ぶとしても、シュートの撃てる私と勇儀さんとパルスィさん。
そして足が速くてフォロワーとして有用なお燐が上がって行くのは当然でしょうけど。

そこまでに、どうやってボールを運んで行くかが問題ね……!)」

A:足の速いお燐に渡し、パスでFWまでボールを運んで貰う。(お燐のパス:48)
B:必殺パスを持っているパルスィに渡し、パスでFWまでボールを運んで貰う。(パルスィの必殺パス:49)
  ※Aよりもパルスィの上がりが遅くなります。
C:中央に居る自分(鈴仙)がボールを要求し、そのままドリブルで上がって行く。(鈴仙のフィジカル:50)
D:みとりの判断に任せる。
E:その他 自由選択枠

サアキヤ&クーサのアタック:44
サアキヤ&クーサのカット:45

鈴仙のHP:420/890

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※次レスに現在の位置取りを図示します。このレスと次レスとの間の投票も有効としますが、
 参考として位置図を確認することを推奨します。

596 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 22:13:45 ID:gVirAlyc
(参考)<現在の位置取り> 現在時間:後半3分40秒
沖縄サイクス 0−4−1
       _,,,,..,,_
     ,. -''"´ 1  `゙''-、
    ,."          `ヽ.
  /       D      `、
  ,'                i.
  !     2   3      l
  ',               ,'
  丶  B  E       / 
  ヽ    A   C6  .' 
    `'-、_5 @●  _,.-'´ 
      `゙''ー-‐'''"´
旧都オーラカ 1−3−1


【味方選手】※能力値は>>314-315参照  【敵選手】※能力は不明
E鈴仙 420/890                 6チナ(吉良) 70/650
D勇儀 690/950                 5ラカガ(沢田) 0/800※毒
Cお燐 620/700                 4ヨミテ(小池) 460/700
Bパルスィ 380/700               3サアキヤ(高島) 700/700
Aヤマメ 300/700                2クーサ(古田) 540/700※能力ダウン
@みとり 560/800                1カアザタキ(若林) 820/900

597 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:17:22 ID:GIs1F176
C

598 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:20:30 ID:IbWSXIog
C

599 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 22:29:56 ID:gVirAlyc
C:中央に居る自分(鈴仙)がボールを要求し、そのままドリブルで上がって行く。(鈴仙のフィジカル:50)

鈴仙「みとり。 ――私よ! 私に持ってこい!(ええい! もうパスなんてまどろっこしい事は言ってられないわね!
行くときはとことん行く! これ、ブリッツの鉄則! たぶん! うん、私が今決めたしそう!)」

みとり「(鈴仙。 なんか凄いイキイキしてる……!)ようし、お願いねっ!」

グワッ、バシュウウウウウウウウウウウッ!

実況「みとり選手、中央の鈴仙選手へとパス! そして鈴仙選手も気合十分に突っ込んで行く〜〜!!」

サアキヤ「チワミガテベ ブリッツダベチウア!(訳:気合だけでブリッツができるか!)」

クーサ「ソッヒレセタウ!(訳:とっちめてやる!)」

先着3名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください。
★鈴仙→ ! card フィジカル 50 +(カードの数値)=★
★サアキヤ→ ! card アタック 44 +(カードの数値)=★
★クーサ→ ! card アタック 44 +(カードの数値)+(能力減少-2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【守備側】
≧5→鈴仙、無事に突破し……!?
=4〜2→突破するが、パスを−1した状態で次の判定に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(お燐がフォロー)(パルスィがフォロー)(ヨミテがフォロー)
≦−2→サイクスボールに。
【補正・備考】
ブリッツボールでは、反則・負傷はありません。また、人数補正も発生しません。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、鈴仙の「タックルかいひ」により敵は判定に失敗します。(HPも消費します)

600 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:32:01 ID:???
★鈴仙→  ダイヤ6  フィジカル 50 +(カードの数値)=★

601 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:32:52 ID:???
★サアキヤ→  ハート10  アタック 44 +(カードの数値)=★

602 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:33:11 ID:???
★クーサ→  JOKER  アタック 44 +(カードの数値)+(能力減少-2)=★

603 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:37:34 ID:???
アッハハハハハハハ!JOKER!またJOKER!

604 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:37:47 ID:???
ダイヤ15だからセーフ! 覚えててよかったタックルかいひ!

605 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 22:48:00 ID:gVirAlyc
★鈴仙→  ダイヤ6  フィジカル 50 +(カードの数値)=56★
★サアキヤ→  ハート10  アタック 44 +(カードの数値)+(狂気の瞳-2)=52★*減衰!
★クーサ→  JOKER  アタック 44 +(カードの数値)(*JOKERよりダイヤ15)+
 (能力減少-2)+(狂気の瞳-2)=55★※タックルかいひ!
≧5→鈴仙、無事に突破し……!?

クーサ「うぉおおおおおおっ、社畜舐めんなぁぁぁぁ!」

鈴仙「しゃ、社畜ですって!?」

クーサ「ワッ タゼッ!(訳:あっ、やべっ!)……くっそー、こうなりゃ相打ちでも構わん、特攻だ〜!!」

ドゴオオオッ…!

実況「あ〜っと、動揺したクーサ選手、アルベド語……失礼、オキナワ語の使用を止めて、
ロケット弾の如く激しいタックルに出ました! 鈴仙選手、これは年貢の収め時か〜!?」

鈴仙「――あんた達の事情は良く分からないけど。
社畜だったら私も負けてらんないわよ! ……いつかのヒューガー入社BADEND的な意味で。
――食らいなさい、私の狂気!」

カッ! スィイイイッ……!

クーサ「き、消えたッ!?」

サアキヤ「何言ってるんだふる……クーサ! 敵は一歩も動いちゃいないっ!?」

鈴仙「――ってのはどっちもウソ! ホントの私は……あんたらの、頭上よっ!」

ブウウウッ……ザアァァァッ!

606 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 22:49:00 ID:gVirAlyc
実況「鈴仙選手、一瞬たじろぎながらもナイスプレーでリカバリー!
『タックルかいひ』を利用しつつ、サアキヤ選手とクーサ選手を同時に躱し切りますっ!
そして鈴仙選手、勇儀選手、パルスィ選手の三名がゴール圏内についた〜〜〜!」

カアザタキ「(な、何をやっているんだあの役立たず共は!? ……いや。
こうした無自覚な傲慢こそが俺の欠点。 森崎に突かれたアキレス腱だ……!
第一、如何にDFが役立たずだろうが、失点の全責任を追及されるのは何時だって、
どんなスポーツだってゴールキーパーなんだ。 ……ここは言い訳せず、止めねばなるまい……!)」

グッ…!

鈴仙「(そして、カアザタキも止める気マンマン…って所ね。 ここで決めれば試合は決まったようなモンだけど。
誰がフィニッシャーを務めるべきか。 私が決めるか、勇儀さんが決めるか。
それとも――シュート力は低いけど、敵の能力を減少させるシュートを持ったパルスィさんか。
もしもここで決まらなかったら、最後のシュートチャンスは……ちょっと、あるかどうかは分からないし。
誰にまず撃って貰うかは、結構重要だと思うけど……!?)」

A:自分(鈴仙)が決める!(鈴仙のシュート:53)
B:勇儀に決めて貰う!(勇儀のシュート:55)
C:パルスィに決めて貰う!(パルスィの必殺シュート:51)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のHP:340/890

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※次レスに現在の位置取りを図示します。このレスと次レスとの間の投票も有効としますが、
 参考として位置図を確認することを推奨します。

607 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:49:27 ID:qt9EZSns
B

608 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 22:50:22 ID:gVirAlyc
(参考)<現在の位置取り> 現在時間:後半3分40秒
沖縄サイクス 0−4−1
       _,,,,..,,_
     ,. -''"´ 1  `゙''-、
    ,."     D    `ヽ.
  /    B  E      `、
  ,'             C  i.
  !                l
  ',     2 4 3      ,'
  丶              / 
  ヽ    A    6  .' 
    `'-、_5 @●  _,.-'´ 
      `゙''ー-‐'''"´
旧都オーラカ 1−3−1


【味方選手】※能力値は>>314-315参照  【敵選手】※能力は不明
E鈴仙 340/890                 6チナ(吉良) 70/650
D勇儀 690/950                 5ラカガ(沢田) 0/800※毒
Cお燐 620/700                 4ヨミテ(小池) 460/700
Bパルスィ 380/700               3サアキヤ(高島) 6200/700
Aヤマメ 300/700                2クーサ(古田) 460/700※能力ダウン
@みとり 560/800                1カアザタキ(若林) 820/900

609 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:50:39 ID:IbWSXIog
B

610 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:52:08 ID:???
D:B+幻覚で勇儀の顔をディアス顔にしてトラウマ勝負

611 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:53:07 ID:zlVmTBJY
面白い、のった、パスカルから聞いててもおかしくないしな
D>>610

612 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 22:54:27 ID:gVirAlyc
B:勇儀に決めて貰う!(勇儀のシュート:55)

鈴仙「(いや……ここはやはり、素の蹴りだしが一番強い勇儀さんにっ!)
勇儀さんっ、お願いします、決めてください!」

グワァッ、バシュウッ!

勇儀「頼まれずとも、決めて見せるさ!」

グワァァァッ、バゴオオオッ!

実況「鈴仙選手からボールは勇儀選手へ。 そして勇儀選手……シュートだーーーーー!」

カアザタキ「……止める!!」

先着2名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください。
★勇儀→ ! card シュート 55 +(カードの数値)=★
★カアザタキ→ ! card キャッチ 58 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【守備側】
≧2→カアザタキ とれない ゴーーーーール!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(パルスィがフォロー)(お燐がフォロー)
≦−2→サイクスボールに。
【補正・備考】
ブリッツボールでは、反則・負傷はありません。また、人数補正も発生しません。
カアザタキのマークがダイヤの時、「ソレウ!(+3)」が発動します。

613 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:55:39 ID:bYPRn3bo

会ったことない人をイメージするのって難しくないか?

614 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:56:29 ID:???
★勇儀→  ハート6  シュート 55 +(カードの数値)=★

615 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:56:33 ID:???
★カアザタキ→  ダイヤQ  キャッチ 58 +(カードの数値)=★

616 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 22:57:08 ID:???
>>610-611
あっ、すみません。もう既にBに二票入ってしまったのでBで進行させて頂きました。
やっていた場合ですが、判定で1/4で成功(カアザタキにペナ−2)、1/2で効果無し、1/4で失敗(勇儀まで混乱し勇儀にペナ−2)
……とかいう塩梅になっていたと思います。


617 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:58:41 ID:???
若林強いな

618 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 22:58:45 ID:???
必殺シュートなしでこいつと戦うのはやっぱりきつかった

619 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 23:05:54 ID:gVirAlyc
★勇儀→  ハート6  シュート 55 +(カードの数値)=61★
★カアザタキ→  ダイヤQ  キャッチ 58 +(カードの数値)+(ソレウ!+3)=73★
≦−2→サイクスボールに。

カアザタキ「(俺は慢心しない、俺は油断しない、俺は……)負けんッ! 止めるっ!」

バァァァーーーーッ! ガシイイッ! 

実況「カアザタキ選手凄いガッツだ〜〜! 勇儀選手の凄まじいシュートにも負けず、
全身を使ってボールを両腕に包み込んだ〜〜〜!
試合は残り40秒! サイクスは既に満身創痍ですが、このまま逃げ切れるのか!
それともオーラカが奪い取り、正真正銘の最後のチャンスを決めるのか〜〜〜!?
カアザタキ選手、ボールを大きく投げて……元気の残っているヨミテ選手に渡しました!」

ヨミテ「(ここからシュートは厳しいが……でも、時間を稼ぐくらいならっ!)――サアキヤ!」

ブウン! バシュウウウウッ!

実況「ヨミテ選手、カットに長けるヤマメ選手を避けるようにサアキヤ選手へとパス!
残りはパスワークで逃げ切り、サドンデスで決着を付けに来たという事でしょうか〜!」

620 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 23:07:00 ID:gVirAlyc
お燐「ちょ、ちょいと待ちなっ! そんな事は、このあたいの目が黒いうちはさせないよっ!」

スウウッ……!

実況「ですがオーラカもまだ諦めない! 足の速いお燐選手が、必死にカットに向かいました〜!!」

先着2名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください。
★ヨミテ→ ! card パス 45 +(カードの数値)=★
★お燐→ ! card カット 44 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃側】−【守備側】
≧2→サアキヤ、パスキャッチ。 そして後半終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(クーサがフォローし後半終了)(パルスィがフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→オーラカボールに。
【補正・備考】
ブリッツボールでは、反則・負傷はありません。また、人数補正も発生しません。

621 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:07:18 ID:???
★ヨミテ→  ダイヤ5  パス 45 +(カードの数値)=★

622 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:07:55 ID:???
★お燐→  クラブ6  カット 44 +(カードの数値)=★

623 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 23:08:10 ID:???
すみません、判定を出した後で恐縮ですが、オーラカにはまだヤマメもおりますので、
=1の結果は(クーサがフォローし後半終了)でなく、普通に(クーサがフォロー)
……とさせて頂きたく思います。 失礼しました。

624 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 23:16:16 ID:gVirAlyc
★ヨミテ→  ダイヤ5  パス 45 +(カードの数値)=50★
★お燐→  クラブ6  カット 44 +(カードの数値)=50★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてパルスィがフォロー

お燐「にゃぁぁぁぁぁっ!」

ブウウン! バチッ!

実況「キャッチを諦めて渾身の体当たりでカットに向かったお燐選手!
ですがその機転が上手く行きました! ボールは見事に前方へと弾かれていきます!
試合時間も残り31秒! ……30秒、29秒となったところで……!」

パルスィ「……ふん。 どうせ皆私じゃなくて勇儀か鈴仙とやらにボールが来れば……だなんて思っているんでしょう。
――悪かったわよね、私で。 ああ、本当に妬ましい奴らだわ……」

鈴仙「(――最後の最後でボールが来たのは……パルスィさん!
……だけど、これなら僥倖。 さっきの攻撃をもう一度する事が出来る!
でも、今度こそホントにホントの最後の攻撃。 ねじ込みが出来ても恐らくは1回きり。
シュートの安定した勇儀さんに渡すか、能力を減退させつつ零れ球になる事を見越してパルスィさんに撃って貰うか。
それとも、私が調子に乗って決めちゃったりするか。 ……どうしようかな)」

A:自分(鈴仙)が決める!(鈴仙のシュート:53)
B:勇儀に決めて貰う!(勇儀のシュート:55)
C:パルスィに決めて貰う!(パルスィの必殺シュート:51)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のHP:340/890

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※現在の位置取りについては、先程とあまり変わりませんので省略します。

625 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:17:06 ID:qt9EZSns
B

626 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:17:19 ID:5aJeHswI
A

627 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:18:29 ID:GIs1F176
C

628 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:24:59 ID:???
D>>610

629 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:26:14 ID:8LogciXA
A

630 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:26:40 ID:X23jacuw


631 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:27:18 ID:???
ふと思ったんだけど、来生の顔の方がトラウマ引き出せそうな気がした

632 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 23:43:06 ID:gVirAlyc
A:自分(鈴仙)が決める!(鈴仙のシュート:53)

鈴仙「(……いや! さっきも言ったじゃない! 行くときはとことん行くって!)
―――パルスィさん! ボールを下さい! 決めて見せます!」

スッ……!

パルスィ「……分かったわよ。 妬ましい!」

ブウンッ、バシュウウッ!

鈴仙「勇儀さん、ねじ込みをお願いします!」

勇儀「分かった。 それなら、宜しく頼むよ!
(……しかし。 こうガンガン向かって行くとは。 先の試合で見た時とは少し印象が違うねぇ。
弱気なようで勇気があるのか。 それとも、この奔放さがこそが素なのか)」

実況「鈴仙選手、パルスィ選手からボールを貰い、そして上がっていきます!
この試合最後のシュートは鈴仙選手なのか〜〜〜〜!?」

カアザタキ「(またこいつか。 ……真面目そうに見えたが、近くで見ると嫌な顔をしている!
――かつての森崎に似たような。 分不相応にも関わらず、必死にあがこうとする弱者の顔だ!
ならば俺は――こいつのシュートを止め、過去の俺と森崎に打ち克って見せる!)――ソ レ ウ ッ!」

バァァァァッ!

633 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 23:44:12 ID:gVirAlyc
鈴仙「――細かい事は考えない。 決める……!」

ブウウンッ、バゴオオオオオオオオオオッ!

実況「鈴仙選手、シューーーーート!!」

先着2名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください。
★鈴仙→ ! card シュート 53 +(カードの数値)=★
★カアザタキ→ ! card キャッチ 58 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【守備側】
≧2→カアザタキ とれない ゴーーーーール! そして試合終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(勇儀がフォロー)(誰もフォローできず後半終了)(誰もフォローできず後半終了)
≦−2→サイクスボールに。後半終了!
【補正・備考】
ブリッツボールでは、反則・負傷はありません。また、人数補正も発生しません。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
カアザタキのマークがダイヤの時、「ソレウ!(+3)」が発動します。

634 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:46:47 ID:???
★鈴仙→  ハートJ  シュート 53 +(カードの数値)=★

635 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:47:18 ID:???
★カアザタキ→  ダイヤ3  キャッチ 58 +(カードの数値)=★

636 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:50:47 ID:???
もしかしたらなんだけど、若林って天パの居たり話題に出たりすると引きが悪くなるんじゃないかな

637 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:51:20 ID:???
本編ならポストですねたまげたなぁ

638 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:52:34 ID:???
やっぱりブリッツのほうが適してるんじゃないかな

639 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:52:43 ID:???
ブリッツにポストはないから(震え声

640 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/12/31(水) 23:55:44 ID:???
★鈴仙→  ハートJ  シュート 53 +(カードの数値)=64★
★カアザタキ→  ダイヤ3  キャッチ 58 +(カードの数値)+(ソレウ!+3)+(狂気の瞳-2)=62★
…で、鈴仙がゴールを決めていますね。
ポスト判定ですが、本家のブリッツでは確か無かったような気がしますし、このままゴールという事にしようと思います。

641 :森崎名無しさん:2014/12/31(水) 23:59:42 ID:???

ネタでブリッツ選手EDの鈴仙を少し見てみたい気も

642 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/01(木) 00:14:08 ID:???
★鈴仙→  ハートJ  シュート 53 +(カードの数値)=64★
★カアザタキ→  ダイヤ3  キャッチ 58 +(カードの数値)+(ソレウ!+3)+(狂気の瞳-2)=62★
≧2→カアザタキ とれない ゴーーーーール! そして試合終了!

鈴仙「でりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」

カアザタキ「(グッ…! 身動きが、取れんが……止める!)……ウォオオオオオオオォォォォッ!!」

バシュウウウウウウウウウウッ! バチィイイイイイイィィイイッ!

実況「あ〜っと! 鈴仙選手の狂気の瞳の力か、カアザタキ選手一瞬動きを硬直させますが!
そのハンデをもってもなお、鈴仙選手のシュートに互角に食らいつきます!」

チナ「(ふむ。 ここは簡単にやられるかと思ったが。
結果論として、ブリッツボールが奴のメンタルを多少なりとも鍛えた、という事か。
……じゃが――ああ。 若林源三。 お前さんでは奴に勝てんよ。
感づいておると思うが。 あの少女は、お前さんの――『天敵』だ)」

ゴオオオオオッ……!ガシイイイイイッ……!!

実況「あ、ああ……!! ですがカアザタキ選手、じわりじわりと押されています! そして〜〜〜〜!?」

カアザタキ「―――ぐ、グァァァァァアアッ!?(……ま、負けた。 俺はまた――森崎に負けたというのか……!?)」

鈴仙「……も、森崎? 私は森崎じゃあ無いけど……?」 

643 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/01(木) 00:15:09 ID:???
鈴仙の瞳の効果か、カアザタキは鈴仙を別の誰かと勘違いしたように狼狽し。
勇儀のシュートよりは地味で軽いにも関わらず、しぶとくも粘り強いシュートを受け止めきれず。

バンッ! バシュゥウウウッ! ピピィイイイイイイイイイイイイイィィイイッ!
―――ピッ、ピピピィイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

実況「試合終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!! 旧都オーラカとうとう勝利!
月からの助っ人兎・鈴仙選手の活躍により、強豪沖縄サイクスを破り、決勝に進出だ〜〜〜!!」

みとり「す……すごいっ! すごい、すごい……! ホントに、本当に……私たち、勝ったんだ……!」

――ボールはゴールにいともあっけなく突き刺さり。
そして、鈴仙の鮮やかなゴールと同時に、短いようで長かった試合もようやく幕を閉じた。


旧都オーラカ 2 − 1 沖縄サイクス 試合終了!

644 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 00:16:03 ID:???
ナチュラルに心を読んでるだと!?

645 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/01(木) 00:35:15 ID:???
――と、いったところで今日の更新はここまでにします。
明日は沖縄関係のイベント等を少し書いた後、また日常(8日目午前〜)に戻っていければと思います。
西行チームとの試合にはこのスレ中で行きたいところですが、相変わらず予定は未定です(汗)

>>603-604
本家でもタックルかいひは、回避後にバランスを崩すデメリットがあるので、
その辺り反映できるよう、次の試合ちょっと変えるかもです(汗)
>>631
そういえばハンブルグ戦で点取られてますね…w
>>641
ネタで少しやるかもですw
私としては、わかさぎ姫と一緒にスピラに行ってみたいですね。
>>644
すみませんミスです(汗) 該当の箇所は、
カアザタキ「ま、負けた。 俺はまた――森崎に負けたというのか……!? ―――ぐ、グァァァァァアアッ!?」
……などという風に、脳内で改変をして下されば幸いです。失礼いたしました。


皆さま、明けましておめでとうございます。 今年も拙作をよろしくお願いします。
これからも、バランス面・文章描写面・シナリオ面などにおいて、より面白く引き込まれるような。何より私自身が楽しめるような。
そんなゲームを提供していくため、無理なく楽しく努力していきたいと思いますので、また積極的なご参加を頂ければ幸いです。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

646 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 01:29:38 ID:???
明けましておめでとうございます。
今年も楽しみにしています。

終わってみれば鈴仙大活躍でしたね。
みとりも頑張ってたし、決勝はどうなるか期待です。

647 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 05:46:04 ID:???
あのGKから2点もとったのか!
どうせならチームメイトの顔全部を来生(ディアス)顔と日向(ザガロ)顔に変更でよかったかもw

648 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 06:15:49 ID:???
それにしても今回の主人公かっこよすぎ。MVPがあるなら確実にもらった

649 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 06:20:50 ID:???
ブルノ「おれならとれたな」

650 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 10:01:59 ID:???
スレ主さんにお年玉乙だ、受け取れ。I!!

651 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 10:49:15 ID:???
てゆーか結局ダイスじゃねぇか!
若林ェ...

652 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 11:45:20 ID:???
アミバなんていらなかったんや

653 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 13:27:10 ID:???
来生、高杉に続いてカアザタキまで来てるとは

654 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/01(木) 17:34:29 ID:???
こんにちは、更新していきます。
お年玉イベントをしようと思っていますが、考え中のため、もう少しお待ちください。
(基本的には昨年のようなイベントを考えています)
>>646
明けましておめでとうございます。今年も楽しく更新したいです。
今回はカード判定メインでしたが、決勝はもう少し味方も敵も技を覚えて、
より戦略的な感じになればと思います。
>>647
本編でもザガロに失点してましたが、その前にも日向相手からも割と失点してますね…。
>>648
今回は本当に引きに恵まれましたね…。次の試合で反動が来ないといいですがw
>>649
鈴仙の方の引きが悪くなったら、マジで取れそうですね…w
>>650
お年玉乙ありがとうございます。10円でももらえて嬉しいです。
>>651
7回判定があってダイスが2回と、普通かむしろ善戦だったのですが、
この辺りはやはり! card判定と仲間DFの弱さが大きかったですね。
>>652
次の試合はどうなるか分からないから…
>>653
ブリッツが無かったら、出番はもっと後になっていましたね。

655 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/01(木) 17:36:04 ID:g700L5gk

*****

〜再び・ブリッツスタジアム選手控室〜

鈴仙「はぁ、はぁ……! か、勝ったわね……!」

勇儀「全く。 まさか最後の最後に決めてしまうなんて。
あははっ、お前さんも中々見かけによらずやるじゃないか! 気に入ったよ!」

ヤマメ「ま、何だかんだで面白かったねぇ。 で、打ち上げ会場どこにする?」

パルスィ「打ち上げなんて高度なコミュニケーション能力を問われる場所、行きたくなんて無いのに。
こうしてチャらい奴はしれっと『打ち上げ行って当然だよね?』……的な空気を作って来る。 本当に妬ましい……!
――断って誘われなくなったら、それはそれでもっと妬ましいから行くんだけど……」

お燐「ヘンなパルスィ。 行きたいなら行く、行きたくないなら行かない……でいいのにさ」

パルスィ「だって行かなかったら、感じ悪いじゃないの……!」

鈴仙「(パルスィさん。 未だに感じ悪いとか、そんな事気にしてたんだ……)」

試合が終わり、旧都オーラカのメンバーは元の控室で濡れた衣服を着替えた後、
打ち上げの場所を考えたり、雑談に興じたり、それぞれ自由に楽しんでいた。
そんな中、キャプテンであるGKのみとりはパンパンと手を叩いて皆を注目させる。

みとり「地底の皆。 そして……鈴仙。 本当にありがとう! 今日は、鈴仙のお蔭で勝てたようなモンだよ」

鈴仙「そ、そんな……。 運が良かっただけよ……」

みとりが礼を言ってくれた事に対して、表向きは謙遜してみせるものの正直まんざらでは無い鈴仙。
髪を弄りながらペコペコしていたが、その表情は達成感と優越感で緩みきっていた。

656 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/01(木) 17:37:25 ID:g700L5gk
みとり「――でも、どうかな。 ブリッツボールって、結構楽しかったでしょ?
サッカーと似たようで、ちょっと違うというか。 よりスピーディで、よりスリリングというか。
たまには、こうやって身体を動かしてみるのも、良い練習になったと思うけど」

鈴仙「そうね……」

――確かに、水中での激しい運動により、鈴仙は自身のフィジカルや持久力がややアップしているような気がした。
具体的には――。

先着1名様で、

★試合勝利ボーナス(1回戦編)→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ダイヤ+みとり「というか鈴仙、あんたブリッツの才能あるよ! サッカーやめてブリッツのプロになったら!?」
ダイヤ→ハート・スペード・クラブ+せりあい+1!
ハート・スペード・クラブ→最大ガッツ+10!

657 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 17:39:18 ID:???
★試合勝利ボーナス(1回戦編)→ スペード5

658 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/01(木) 18:02:45 ID:???
★試合勝利ボーナス(1回戦編)→ スペード5 ★
ハート・スペード・クラブ→最大ガッツ+10!

鈴仙「――確かに、あれだけ動いたおかげで少しはタフになった……ような気がする」

みとり「うんうん。 次の試合……【11日目の午後】にある決勝戦もまた呼ぶからね。
相手は多分、プリンセス・ワカサギ率いる霧の湖エイブスになる。
――となると、相手は今日の沖縄サイクスとは比べ物にならないかもだけど。 それでもまた、一緒に頑張ろうね」

最初に会った時のぶっきら棒な態度はいずこへか、
みとりは不器用ながらも可愛らしい笑顔で、鈴仙の手を取りそう言ってくれた。

鈴仙「(うん……うん。 何だか、今日のブリッツボール。 私にとって、凄い自信になった気がする)」

そんな帰り道(結局鈴仙は旧都オーラカの面々と遅くまで飲んでいた)
鈴仙はほろ酔いながら、そう前向きに考えながら帰路へ着いていた。

鈴仙「(雑魚妖怪チーム戦や地霊殿戦でキャプテン代理をやった事も自信になったけれど。
今日の出来事は、また別の自信になった! それは、いつかのヒューガーとの戦いの時に感じたような自信。
――私は、依姫さま達や師匠の力を借りずとも。 自分の力で立って、歩いて行けるんだ……って!)」

鈴仙は自分の成長――サッカーの技術的な面では無い、精神的な成長――を感じていた。
たとえ、今後永遠亭ルナティックスを離れる事があろうとも、自分は自分の力で、居場所を見つけられる。
……もちろん、現実は鈴仙が思っているよりも優しく無いかもしれない。
しかし今は確証が無くとも、彼女自身がそう思えることこそが大事だった。

*鈴仙の最大ガッツが+10されました。890→900
*鈴仙の最大ガッツが900を超えたので、特訓や練習、イベント等でのガッツの伸びが下がりました。
*……で、一旦ここまでです。

659 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/01(木) 18:09:18 ID:???
後付けですみませんが、これまでのやり取りを鑑みて、
みとりを始め他の旧都オーラカのメンバー(ヤマメ、勇儀、お燐、パルスィ)とも交友を深めたと思いますので……

*みとりの評価値が大きく上がりました。
*その他旧都オーラカメンバー(ヤマメ、勇儀、お燐、パルスィ)の評価値もやや上がりました。

――と、いうのを加えたいと思います。失礼しました。

660 :森崎名無しさん:2015/01/01(木) 18:24:47 ID:???
乙です。
評価値の上昇はいいですね。

紫と日向からの警戒度が上がるよ、やったねうどんちゃん!

661 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/02(金) 00:12:38 ID:???
こんばんは、判定など無いですが更新だけしておきます。
>>660
乙ありがとうございます。お燐あたりはこれで結構評価値高くなりましたね。
これまでちょっと一旦置いていた鈴仙の成長についても、再度描写できてよかったかな、と思っています。


*****

こうして、鈴仙が新たな仲間と共に勝利の余韻に酔っていた頃――。

〜ヒューガー・幻想郷支社会議室〜

日向「――して。 先の大会の結果はどうだった? 吉良耕三”新世代スポーツ開発室長”殿?」

吉良「……はっ、社長様。 ――申し訳無い事に、我々沖縄サイクスは一回戦で敗北しました……!
(グッ……! このワシがどうしてかつての教え子に跪かないといけんのじゃ……!)」

――沖縄サイクスのキャプテン・チナ……改め吉良耕三は、
人里の廃屋を改造して建てられた支社において、
今日の試合内容を彼が今勤務している会社の社長――日向小次郎へと報告していた。
(無論、日向がここに来ている筈も無く、ホログラム映像である)

日向(ホログラム映像)「ホウ……それは残念だ。 吉良監督、俺は折角貴方の才能を信じて、
貴方を当社内でも新進気鋭分野の長に置いたというのに」

吉良「(なーにが新進気鋭じゃ。 実質役立たず社員と、役立たず選手用の左遷ポストだろうが)
……期待に応えられず、申し訳ございません」

吉良は内心で日向に対して悪態を付きながらも、悲痛な謝罪を述べる。
沖縄で経営していたサッカースクールの経営難の援助を日向に泣きついたのが、彼の不遇の始まりだった。

662 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/02(金) 00:13:55 ID:???
――単純な資金援助のみで、比較的に自由に経営できていた時は良かった。
しかし日向は、いや、ヒューガーは援助を口実にサッカースクールの株式を買い上げていた。
それにより、サッカースクールにおける吉良の発言力はどんどん失われて行き――。
……気付けば彼はこうして、ヒューガーの一社員として、完全なる日向の下僕と成り果てていた。

吉良「(皮肉な事に、ワシの指導によってきゃつは間違いなく虎……いや。
それよりももっと恐ろしい獣となってしまった。 スポーツ界だけでなく、経済界においても……!)」

未だ少年の身にして、多くの大人が恐れ跪く存在となった日向。
そんな日向を育てた張本人である吉良は、今や彼を正す事すらできずに震えるのみだった。

日向「―――しかし。 折角金を出してやった若林がアッサリ2失点とは、貴方も災難だったなァ?
ハンブルガーの連中が異様な安値で買い叩いてくれた理由も、さもありなんというべきか」

日向の興味は吉良の失敗よりも、若林の不調の方に移っていた。
活躍と出番にこそ恵まれなかったが、若林を一定以上の実力者として認めていた日向にとって、
今日の試合結果は想定外だったらしい。

吉良「……正直、ワシも引きわけか、最悪負けたとしても0−1かと思っていた。
確かにカアザタキ――若林は、コンディション的にムラが大きい。 ……来生相手に失点する位には。
――だが、今回の奴はワシの想像以上に安定しておったよ。
それ以上に、こっちが予想外に多く攻め入られ。 そして――敵のストライカーに一人、強力な奴がおっただけだ」

吉良は先程よりも砕けた口調――かつての監督と教え子の時の口調に戻っていた。
確かに上辺では圧倒的な上下関係があろうとも、
この二人の間にはどこか許し合った雰囲気があるのは事実だった。

日向「……ホウ。 それは星熊勇儀か? 鬼の力なら俺も味わった経験があるが。
確かにアレと互角以上のパワーを持つとされる彼女ならば、若林が敗北するのも――」

吉良「――いんや、違います」

663 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/02(金) 00:15:00 ID:???
日向「……俺の記憶では、今日の沖縄サイクスの相手は、地底妖怪の集まりだろう?
かつて俺が目を通した資料を見ても、若林の守備を貫き得る選手は星熊勇儀程度と踏んでいたが」

しかし、それでも日向にとって、自身の発言を遮られるのは予想外だった。

吉良「いや。 地底の連中、思ったより外にも目端が利いていたようで。
――鈴仙。 鈴仙、うどん……あー。 ……まぁ、鈴仙とかいうヒョロい兎耳の女の子じゃ。
パワーは星熊以下じゃったが、技術とスピード。
そして狂気を操るといかいうヘンなシュートが、中々の曲者であってのォ……」

吉良はそんな日向の気も知れず、何気なく返すと。

日向「――鈴仙、だと……?」

ホログラムと化した日向の不適な表情が、俄かに歪む。

吉良「……どうした、小次郎……いや、社長様。 そんなに鈴仙という選手にご執心で?」

日向「……いや。 何でも無い。 単に、知った顔なだけだ
(成程。 ――幻想郷の賢者が妄執的にもなる筈、か。 まさか、これほどとは……)」

吉良「ふうむ………」

日向の表情には間違いなく何らかの含みがあったが、しかし吉良が気にし過ぎる理由も無い。
ヒューガーにおいて、質問は許されない。 兵士達は唯々諾々と、上の命令に従うのみだ。
吉良もそんなヒューガーの社風に則ってか、敢えて何も言わないでいた。

日向「それよりも。 ……貴様にはブリッツボール大会1回戦敗北の責任を追及せんといかんなァ?」

吉良「ぐっ……!」

664 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/02(金) 00:16:06 ID:???
日向「この俺を失望させた罪は重いぞ?
しかも貴方の要望を聞いて、海外からお値打ちの物件を持ってきたにも関わらず、だ」

吉良「………!!」

――そして、鈴仙の下りが終わった以上、日向に残された用件は吉良の断罪だった。
吉良が戦慄する中、日向は瀕死の兎を食らう虎の如き残酷な笑顔を見せて。

日向「――吉良耕三新世代スポーツ開発室長。
社長・日向小次郎はこれより貴様に対し、最も重い罰を与える」

吉良「――アッ…! ァァァアッ! そ、それだけは!? それだけは止めてくれ小次郎いや、社長様!
わ、ワシは、ワシは……!!」

日向「――吉良耕三。 貴様にはこれより―――『三か月間の断酒を命ずる』!!」

吉良「ヒ……、そ――そんなァ……!? わ、ワシに死ねというのか、貴様ァァァ……!?」

……吉良に対して、死刑宣告に等しい一句を突きつけた。

若林「(むしろ、これって温情なんじゃないか……?)」

沢田「ザンバーミ。 ザンバーミ……」(←全身ボロボロ)

――この一連の会議を見守っていた若林は辟易した風に肩を竦めつつ。

若林「(……不思議な気分だった。 先の試合の高揚感。
これは、今までのドイツ暮らしで味わえていただろうか……?
――もう一度、ブリッツをしたい。 水の中で、シュートを防ぎたい。
……フフ。 なんだ。 それだけで、充分じゃあないか)」

試合から時間を置いて、自身の精神的な成長を実感していた。

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