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1- レス

【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[536]森崎名無しさん:2012/08/08(水) 22:00:09 ID:S+r1Vsxg


[537]森崎名無しさん:2012/08/08(水) 22:01:17 ID:qcX27EEY


[538]森崎名無しさん:2012/08/08(水) 22:33:20 ID:???
森崎「ラング、余の顔を見忘れたか!!」

[539]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:06:50 ID:???
>>538
ラング「こ、皇帝がこのような場所におろうはずがない!こやつは偽物じゃ!であえ、であえ〜っ!!」
===========
>B 目の前のグルニアの惨状を見過ごすことは出来ない。アカネイア軍を止めるべきだ。


森崎「俺は……戦うべきだと思う。アカネイアと」

マルス「!」

砦内が一瞬騒然となる。アカネイアと戦う。この大陸の宗主国であり父なる国と。 省58

[540]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:08:06 ID:???
ジェイガン「落ち着くのです王子。森崎殿も。たとえこのグルニアの駐屯軍を打ち倒したところで、
      アカネイアにとってみればほんの僅かな犠牲に過ぎません。
      アリティアを帝国の脅威に晒すには、いささか勇み足ではないでしょうか?」

森崎「じゃあジェイガンさんはグルニアの人達のことを見捨てろってのか?
   あの山賊に落ちぶれたおっさん達はこれからどうすればいいんだよ!?」
省67

[541]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:10:03 ID:???
現状に納得がいかず、されどそれを覆す方法が見つからずに苦心する森崎たちの間に割って入ってきたのは
今回アリティア軍の援軍の要請を求め、そしてグルニア占領軍の司令官でもある
アカネイア五大貴族アドリア家侯爵ことラング将軍だった。
慌ててトーマスは森崎の姿を隠すように動き、こっそりと耳打ちをしてくる。

森崎「(なんだこの小太りの見るからにだらしのない貴族を表したようなオッサンは)」

トーマス「(さっきも言っただろ。こいつが今回の遠征の元凶のラングさ。 省61

[542]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:12:03 ID:???
逃げるようにドタドタと去っていく姿は滑稽に思えるが、それだけ彼の背後にある力の強大さが垣間見える。
あのような小物にさえ一言も言い返すことが出来ないのだ。かつて大陸を救った同盟軍の中心人物である森崎とマルスがである。

森崎「くそっ!くそっ!くそっ!よりにもよってあんな典型的な小物に頭を下げることになるなんて!」

マルス「ジェイガン。彼らは村を焼き払い反乱軍の家族を皆殺しにすると言っている。 省48

[543]森崎名無しさん:2012/08/08(水) 23:12:28 ID:???
★軍師の判断→ クラブ2

[544]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:08:24 ID:???
★軍師の判断→ クラブ2 ★
>クラブ→とにかく今は耐えるのです!私とてあの様な小物に好き勝手言われるのは我慢なりません!
===========
ジェイガンもラングの言葉に対して鎧の肩のトゲが飛び出さんばかりに怒り心頭だった。
それでも平静を保てたのは祖国に残してきたカインを始めとする騎士団。
マルス達の帰りを待つ姉のエリス、そして婚約者のシーダのことを思うがゆえだった。

ジェイガン「とにかく今は…今は耐えるのです!お二人の怒りはもっとも。 省53

[545]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:09:39 ID:???
森崎「よし、それじゃあ反乱軍のアジトの砦へと進軍するぞ!
   ロレンスさんはマルスに任せ、俺達はアカネイアの手先じゃないことをしっかりと相手に伝えるんだ」

グルニアを、ロレンスを救うために。僅かな可能性をたぐり寄せるための戦いが今、始まろうとしている。


〜ロレンス隊〜

戦士A「ロ、ロレンス将軍!南方の砦の敵部隊が進軍してきます!」

ロレンス「もはやここまでだな…。オグマ殿、貴公まで巻き込んでしまって申し訳ない」
省55

[546]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:11:08 ID:???
オグマ「分かった…。お二人は俺が命に代えてもお守りしよう。
    一度失った命だが、お二人を守るに値する価値は、まだ残っていると思うんでな」

ロレンス「オグマ殿。お主に謙遜は似合わぬよ。大陸一の剣闘士の腕を信用しての頼みごとなのだから。
     ……さあ、ユベロ王子、ユミナ王女。あなた達はオグマ殿と共に脱出するのです」

ユミナ「いや!わたしは行かないわ。逃げるならロレンスも一緒よ」

砦の裏手口の方を力なく指差し、脱出を促そうとするロレンス。 省56


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