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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[45]39=柳田幻想雄:2015/02/08(日) 13:35:05 ID:???
訂正
外界への協力が不可能だ→外界からの協力が不可欠だ
です。
本来は妖夢の調理時間についても考察してみたかったが、
資料が見つからなかったため断念した。
しかしながら1日の殆どを料理にあてざるのを得ないのは明らかである。
世間からは庭師・剣客ではなく料理人として、妖夢の名は知られている事であろう。
[46]森崎名無しさん:2015/02/08(日) 13:38:43 ID:???
妖夢はハイパーカンピオーネじゃなくて完璧超人(あやつ派閥の方)に入ると良いと思う
多分あやつの好みのタイプだよ今の妖夢
[47]森崎名無しさん:2015/02/08(日) 16:58:23 ID:???
一度の負けで自害必須なんですがそれは
無量大数軍の異名つけるとしたらなんですかね、「完みょん」とか
[48]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/08(日) 19:45:08 ID:???
*****
鈴仙「あっちゃあ。 シュート、決まんなかったわね……」
パスカル「仕方が無いさ。 充分手ごたえはあったから、次以降の試合に期待するしかあるまい」
話を僅か数分前へとさかのぼる事にする。
試合終了のホイッスルが鳴った直後、鈴仙とパスカルは前線にて必殺のツインシュート
――『リフレクトバレット』が決まらなかった事について、残念そうに話しあっていた。
省44
[49]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/08(日) 19:46:08 ID:???
――結果として、鈴仙は割と簡単に妖夢を見つけて呼び止める事が出来た。
チームメイトが気付くよりも先に飛び出したとは言っても、
ルナティックスのベンチの隣にある出入り口を抜けた時点で、補欠の名無しウサギからの証言は充分にあったし、
出入り口を抜けた時点で、試合終了後のサッカーコートの周囲には多くの観客が居る。
それこそ空でも飛んで行けば、鈴仙やその他の追っ手を容易に撒く事が出来たのだろうが、
どうやら今の妖夢には、そんな簡単な事すら思いつかなかったようだ。
省59
[50]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/08(日) 19:47:11 ID:???
妖夢「……鈴仙があの時――あの特訓の時に、仮に私を引き留めていたとしても。
私はきっと、『ハイパーカンピオーネ』計画の一員になっていたと思う。 それが私の選んだ道だから。
だから、鈴仙はなんて後悔する必要ないし……むしろ、後悔なんて、死んでもして欲しくない。
だって、後悔や同情なんてされたら……私は永遠に、鈴仙と同じ位置に立つ事なんてできなくなる。
例え、私がどんな道を選んだとしても」
鈴仙「…………」
鈴仙は何も言えなかった。
省33
[51]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/08(日) 19:50:12 ID:???
******
幽々子「……成程。 そんな事があったのね。 食事は中西君や幽霊達にお任せするとしても、
まさか妖夢が、そこまで思い詰めていただなんて……」
鈴仙「すみません、止められなくって……」
鈴仙からの一連の話を聞き受けた幽々子は、う〜んと彼女なりに難しい顔をして腕を組む。
幽々子「こう見えても、色々と私だって思うところはあるわ。
あの時こうすれば良かった、だとか、あの時ああじゃなかったら……とか。
省67
[52]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/08(日) 19:51:13 ID:???
鈴仙「(妖夢。 ……私はあなたを信じたい。 だから――また会う日まで。
そして――また、共に肩を並べて戦う日が来るまで、……さよなら)」
鈴仙はかつてのような穏やかな気持ちで、心の中で、妖夢との別れをする事が出来た。
藍「……お取込み中の所、失礼するよ」
――しかし、鈴仙が妖夢について顧みる事が出来たのはそこまでだった。
鈴仙の思考は、不意に後ろから呼び止められた声により中断させられる。
省57
[53]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/08(日) 19:52:14 ID:???
藍「……安心して欲しい。 今、私は紫様の式としてでは無く。
この幻想郷に住まう一匹の妖怪として、君に話をしたいと思っている。
――『プロジェクト・カウンターハクレイ』。『ハイパーカンピオーネ』。
これらの計画が動く中で、幻想郷はどうあるべきかについて、
『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補でもある君に、私は話をしたいんだ」
鈴仙「――どうして、それを……!」
省30
[54]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/08(日) 19:54:19 ID:c+Lh/gaY
******
〜人里〜
秋風の涼しさの中、鈴仙と藍は、人里に走る細長い運河の土手を歩いていた。
道すがらには忙しなく人間や獣人、果ては妖怪とも思しき少女や妖精の姿も見える。
決して混み合う程では無いが、しかし寂れた様子も無い、いつも通りの人里の光景だった。
藍「ここは『柳の運河』とも呼ばれていてね。
ご覧、この並んで植わっている柳が風に揺れていて、夏でも随分と涼やかで良い通りなんだ。
省55
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0ch BBS 2007-01-24