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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】
[179]森崎名無しさん:2018/10/14(日) 17:03:07 ID:???
★女教師(仮)聖薇
ハートK
★
[180]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/14(日) 17:09:13 ID:pD/LglpY
ええ、このハート絵柄の「10月最後の日」は「9月最後の日」の誤りです。失礼いたしました。
あと、この一連の勉強会について、岬一郎さんからの説明がありますので、皆様ぜひお読みください。
岬父「皆様こんにちは、この物語の主人公を勤めております愚息、岬太郎の父、一郎です。
話の成り行きで太郎が勉学の助けを受ける事となりました。これよりその影響と具体的な流れを紹介いたします。
岬父「先程のレスでも示されましたが、個人学習を受ける事になった影響で、
省22
[181]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/14(日) 17:10:38 ID:pD/LglpY
岬父「第4週のが全て消える訳ではないのは、早乙女さん達は学校で授業を受けていて午前中は忙しい事、
風紀委員長としての仕事があって放課後みっちりと講義を行える訳ではないからです。
さて、勉強会の成果についてですが、実のところ勉強も語学もこの物語においては特に必要のない要素です。
私に似ずよくできた息子で、1人でもきちんと自分を律して勉強に取り組み、きちんとした成績を収めている子です。
省25
[182]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/14(日) 17:41:43 ID:pD/LglpY
★女教師(仮)聖薇 ハートK ★→聖薇「……10月の最後の日には、私の家で勉強しましょう」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
聖薇「こちらこそ、拙くはありますが、精一杯指導を行わせていただきます。それと如月さん」
そこまで言ってチラリと千早の方を向く。ちなみにもう食事は済ませている。
千早「何かしら」
省37
[183]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/14(日) 17:43:24 ID:pD/LglpY
話を聞いた千早は神妙な面持ちで依頼に耳を傾けていたが、
話が終わると嬉しそうな、期待の表情を浮かべて、委員長に告げた。
千早「その食事会、私も参加していいかしら」
聖薇「え!?え、いやこれは勉強会で、如月さんは成績が良いですから」
千早「確かに勉強会だと確認するには、私もその場にいれば確実でしょう?
邪魔にならないようにするし、マロニエの調理は私も手伝いますから」
省22
[184]森崎名無しさん:2018/10/14(日) 17:51:05 ID:rZGMzmPg
A
[185]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/14(日) 20:00:17 ID:pD/LglpY
A 岬「僕は良いと思いますよ。友達は多ければ多いほど楽しいですから」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「僕は良いと思いますよ。友達は多ければ多いほど楽しいですから、ねえ早乙女さん」
そう自らの見解を明らかにした後、聖薇へ同意を求める。このはらぺこ少女の事はまだほとんど分かっていない。
交流の機会を設けて彼女とも友好的関係を築いておくのも悪くない。
省39
[186]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/14(日) 20:02:30 ID:pD/LglpY
岬「父さんただいま」
岬父「おかえり。太郎、こっちに来なさい」
父が僕を呼びつけた。やってくると、父は写真を取り上げて僕の目の前に写真を持ってくる。
岬父「ここに写っている人に、見覚えはあるか」
写真へと目を移し、次の瞬間にハッとする。ここに写っている3枚の写真はどれも同じ人が中心に写されている。
1枚目は品の良いスーツを優雅に、それでありながら
キビキビと着こなしていて、いかにも聡明で仕事のできそうな印象を受けた。
省39
[187]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/14(日) 20:09:52 ID:pD/LglpY
聖薇との勉強会決定、そして聖薇母についてまさかの正体判明!といった所で今日はここまでといたします。
>>169
>>170
可愛らしく食べ物を頬張る千早さんの姿が書きたくなってこんな選択肢を設けましたが、
よく考えるとお菓子ならともかく豚汁を学校に持ってくる小学生もいませんね。ですが後悔はしてません。
後悔するとしたら、可愛い姿を描写できなかったスレ主の筆力の無さについてでしょう。
[188]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/20(土) 15:51:23 ID:zTo+GjvE
第18−19話間挿話『岬と聖薇の勉強会』
パリの空は明るい。日本にいた頃はとっくに日が暮れているはずの空が、明るいどころかまだ日が落ちてさえいない。
落ち葉が増え始めた並木道を歩き学校に向かいながら、昨日の事について考えていた。
岬父「大財閥の後継者が娘と共に、パリでひっそりと暮らしている」
部屋の傍らに散在する新聞や雑誌記事の切り抜きを取り出して断言する。それらをめくり取って
ル・エストで肖像画を冗談にしていた若奥様の姿と照合させる。
省38
[189]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/10/20(土) 15:52:41 ID:zTo+GjvE
岬「(無茶言うなあ、そんな漫画みたいな事を。早乙女ぐらいのところなら隠れ家ぐらいどうとでもなるだろうし、
本物だとしてもそう正体を教えてくれる訳もなし。ま、一応は覚えておきますか)」
無体な依頼をさっと頭の片隅に片づけた後、学校の門をくぐり抜け、
周囲の目を気にしつつ歩きながら、目的地の教室へたどり着く。
既に聖薇は席についている。「風紀委員長」と記された腕章を右腕に巻き付けながら。
岬「こんにちは」
省47
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0ch BBS 2007-01-24