キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】

1 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 12:38:42 ID:???
『はじめに』
この物語はフィクションです。
現実世界で実在する人物も登場いたします。また1983年から91年までの史実を踏まえてはいます。
ただ物語の展開上脚色や私的設定付与も多々あり、純然たる歴史的事実からは離れてしまっております。

またキャプテン翼のキャラクターのみならず、非サッカー漫画以外のキャラクターも多く
登場しておりますが、実在人物同様、物語に沿う形での脚色や設定付与が多く、どうかご寛恕を願います。

最後に、この物語の主人公は岬太郎です。
ここの岬君は原作を参考にしたり、本編をチェックしてみたり、自身の願望を当てはめてみたりと、
どれにもピタリとは当てはまらない、大変面妖な様相をとっております。
それでも彼の物語として、読み進め楽しめてもらえれば幸いです。

【前スレまでの簡単なあらすじ】
1983年8月、岬太郎はパリに来仏する。その2日後の日本人学校訪問後、
サッカー部員を探すべくブローニュの森のシュッセ運動場まで出かけ、
そこでサッカー部キャプテン天ケ瀬冬馬を発見する。
自己紹介代わりの手合わせで岬に完敗した天ケ瀬は、他のメンバーにも
紹介すべく急遽電話で呼び出す。そして呼びだしたメンバーとの1VS10勝負が
はじまった、といったところまで進んでいます。

2 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 12:40:26 ID:???
『用語・方針など』

【ガッツ】
RPGでいうところの体力(HP)みたいなもの。なんらかの行動を取る毎に増減し、又試合中は
1分経過する毎に5回復します。 300以下になると全ての行動に(−1)のペナルティがかかります。
200以下で(−2)、100以下で(−3)、0以下で(−5)とペナルティは激しくなっていきます。

限界値は999ですが、体力自慢でもせいぜい900位です。ドライブシュートなどの必殺技は
通常の行動よりも多くのガッツを消費し、ガッツが足りない時は使用できません。

【各種能力値】
MAXは100。MINは0。ドリブル、シュート、タックル、セーブなど各種行動に関わる
能力値です。 どんな数値がどれ位凄いのかは以下の様なイメージを持って下さい。
ウィイレ(Winning Eleven)を想像すると分かりやすいかもしれません。

0〜5: サッカー経験無しの小学生
5〜10: 経験有りもしくは運動神経が良い小学生
10〜15: 上手な小学生・運動神経が良い中学生
16〜20: 小学生全国レベル・経験有りの中学生
21〜30: 中学生県大会レベル
31〜40: 中学生全国レベル・普通の高校生
41〜50: 中学生世界レベル・高校生県大会レベル
51〜60: 中学生世界屈指・高校生全国レベル
61〜70: 高校生世界レベル・J1選手レベル
71〜80: 高校生世界屈指・海外リーグレベル・日本代表レベル?
81〜90: 海外トップリーグレベル
91〜100: 世界屈指レベル

3 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 12:41:46 ID:???
尚、各能力値は次の様な状況で使われます。

ドリブル:文字通り、ドリブル突破に使われます。これが高ければドリブラーを名乗れます。
パス:サッカーの基本中の基本、パスをする時に使います。ワンツーリターンも同様です。
シュート:地上から、空中から、FKから。ありとあらゆるシュートでこの数値が肝となります。
タックル:相手ドリブラーからボールを奪う力です。スライディングタックルとは限りません。
パスカット:相手のパスをカットする能力です。そのまんまです。特筆すべき事はありません。
ブロック:これが高いと強力なシュートも止め易くなります。体を張ってもらいます。
せりあい:トラップやクリアなどそれぞれの頻度は低いけど多彩な状況で
     用いられる能力値です。キーパーの場合はとびだす、そなえるにも使われます。
セーブ力:キーパー専用の能力値です。これが無いとシュートを止められません。

【この世界のサッカーのルールに関して】
サッカーは格闘技であり、ボール越しなら相手を殺しても許されます。
同じく袖まくり、スカイラブハリケーン、三角跳びなど他のスポーツのルールでは反則な行為も
サッカーではなんら問題無しなので、その様に処理します。それ以外では基本的に
現実のサッカーのルール通りに処理します(例外があれば随時説明します)。

【カードの強弱及びJOKERの扱い】
カードの強弱はダイヤ>ハート>スペード>クラブとしており、数字はそのまま13〜1として
様々な判定に使われます。JOKERは特に注釈が無い場合はダイヤの15扱いです。
カードと6面ダイス2個が同時に使われている判定ではダイスの数値が能力値に加算され、
カードはマーク毎の必殺技発動判定などに使われます。JOKERが出た場合はダイスの数値が12になります。

【必殺作戦】
松山の「なだれ攻撃」や三杉の「ファストブレイク」など一部の選手たちはいわゆる必殺作戦を
持っています。これらを発動させると、ガッツ消費率増加等の代償と共に
チーム全員パス力+1等のボーナスを得られます。敵も必殺作戦を使ってくる事があります。

4 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 12:43:09 ID:???
『数値判定に関わる細かいルール色々』

☆11か12の出目、もしくはJOKERによる成長☆
森崎を除く味方選手は判定のダイスで11以上を出す度にその行動に応じたフラグを獲得し、
もう一回同じ行動で11以上を出すとフラグを回収し行動に応じたスキルや必殺技を習得します。
カードでJOKERが出た場合はダイスが6ゾロに変えられ更に一発でその行動に応じたスキルや必殺技を習得できます。
ただし、この成長が行われるのは攻撃側は≧2以上で勝った場合のみ、守備側は最低でも
こぼれ玉に出来た場合のみです。そうでない場合は成長しません。
また、特定の分野に置ける成長限界に達した選手はこの方法では成長しない事があります。

☆フリーキック補正☆
フリーキック、もしくはフリーキック同様のノーマークでゆっくり狙いを定めて蹴れる状況では
キッカーのシュート力とパス力に+2されます。

☆人数補正☆
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じてプラスの補正を受け有利になります。
具体的には2人か3人で+1、4人〜6人で+2、7人以上で+3です。
キーパーのセービングのみ例外でDFが何人居ても補正はつきません(飛び出しならつきます)。

☆マークについて☆
タックル能力を用いる時間稼ぎの行動です。必殺タックルも発動します。
成功してもボールは奪えませんが、敵の前進を邪魔する事が出来ます。

☆スルーについて☆
シュートを撃つと見せかけてボールに触れない行動です。素のシュート力に+3した状態で
判定が行われ、成功するとキーパーの体勢を崩したりゴールを空っぽに出来たりします。
ただし、成功してもボールが敵選手に渡ったりフィールドの外に出てしまう事もあります。

5 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 12:46:16 ID:???
☆反則の発生率☆
基本的には、攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
ただしこれはドリブル対タックルやトラップ対クリアと言った接触プレイの時に限られ、
非接触プレイでは反則が発生しない物とします。
浮き球争いなど一部の状況では両側が反則を犯す事もあり、その場合はどちら側も反則を取られません。
その他特殊な状況で上記の限りではない時、発生率が増減する時などはその都度追記します。

☆コンディション別の各状況に置けるケガ発生率☆
攻撃側、守備側共にカードの数字やマーク、結果、状態次第では怪我をする事があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ケガの深度 非接触 接触 反則受 シュート 接触 反則受
                       吹飛  吹飛  吹飛
万全の状態  無   無   中    小    中   大
なおりかけ    無   小   中    中    中   大
軽傷治療済  小   中   中    中    大   大
軽傷未治療  中   中   大    大    大   危
重症治療済  中   大   大    大    危   必
重症未治療  大   危   必    必    必   必
プレイ不能   必   必   必    必    必   必

無=怪我は発生しない 小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数     大=クラブ
危=クラブかスペード  必=必ずケガをする

6 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 12:47:36 ID:???
☆吹っ飛び係数について☆
パワー系の技には相手を吹き飛ばす効果がついている物があります。これを吹っ飛ばし属性と言い、
数値判定の時に技毎に設定された係数以上の差をつけられて敗北した選手は吹っ飛ばされて
しまいます。吹っ飛ばされた選手はガッツを50消費し、更に低確率で怪我をします。

☆シュート時ポストに当たったり枠外に行く確率☆
シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合シュートはゴールポストに当たり、
更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。ただしツインシュートの場合は例外で、
シューター同士のマークが一致した場合ポストとし、更にカードの数字の和が14の場合枠外になります。

☆ブロック失敗時のシュート威力減少☆
シュートをブロックしきれなかった場合でも、シュート力−ブロック力=2〜4だった場合は
シュートの威力が−1されます。この効果は複数のブロッカーが上記の数値を出した場合
重複されるので、ブロック要員が多ければ多い程キーパーに有利になると言う事です。
尚、便宜上シュートに対する”クリア”も同じく威力減少を発生させられる物とします。

☆GKとの一対一の状況では?☆
敵選手がドリブルでゴール直前まで切り込んできた場合、キーパーは敵選手との一対一の
勝負を強いられます。この場合敵選手にはドリブルかシュートの二択があり、キーパーは
そのどちらかにヤマを張らなくてはいけません。読みが当たった場合はキーパーの判定に
+2の補正がつき、外れた場合は−2のペナルティがつきます。
ちなみに、この時敵選手は一部の例外を除いて必殺シュートが撃てません。

7 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 12:49:49 ID:???
【メインキャラの現在の能力値(岬以外はマスクドデータ(展開次第で調べられます))】
【岬 太郎】
☆状態:問題無し

ドリブル:21     パス: 21
シュート:19   タックル:19
パスカット:21   ブロック:20
せりあい:19   ガッツ:700
高い球補正:+3  低い球補正:+3

☆必殺技・特殊能力
やや華麗なドリブル(1/4でドリブル力+2)
ゴールデンコンビ(パス力+3のワンツー、要翼、詳細は
「スキル・フィールドオブアルケミストLv.1」参照)100×2消費
ダイビングボレー(低シュート力+3)160消費
オーバーヘッドキック(高シュート力+2)120消費
ムーンサルトパスカット(1/4でパスカット力+3)
スキル・マリーシアLv.1(接触プレイの攻撃時クラブで負けた時相手の反則に
       出来るが、5以上の差で負けた場合はバレてしまう)
スキル・フィールドオブアルケミスト(能力合計値±13の相手との間に無条件で「ゴールデンコンビ」を習得できる。
                    ただし習得できるのは1チームに1人のみ)

8 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 12:51:26 ID:???
【物語設定】
☆トレーニング・日常生活時間単位
この世界では1週間単位で行動を行えるようになっています。
また、1カ月4週間としておりますので、毎週1回ずつ、1カ月にそれぞれ4回行動できます。
毎週、トレーニングを選択した後、日常生活を選択できるようになっています。

なお、日本人学校の定数が満杯のため、10月1日までは学校に通いません。
そのため10月の第1週までは、1週につきトレーニングの効果が2倍、日常生活を2回選択できます。

☆現在日時
現在は8月の第3週です。

☆通貨単位
この物語の舞台は1983〜91年のフランスである以上、通貨はフランスフラン(以下フランと略)です。
ここでは1フラン=25円として換算してください。他地域の通貨が登場した際はその都度
為替を紹介いたします。

参考資料(2017年11月12日閲覧。以下のURLでうまく行かない場合は 外国相場為替(1950−−2005) と検索してください)
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=
0ahUKEwis54HkiLjXAhVKvbwKHc5oDoQQFggnMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.stat.go.jp%2Fdata%2Fchouki%2Fzuhyou%2F18-08.xls&usg=
AOvVaw26BIg6_F0bf8p123y65TP7


9 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 13:04:12 ID:???
新スレを立て終わりましたところで、一旦終わりといたします。
都合がつけば今日の夜にまた投稿できるかもしれません。

前スレの979さん、本タイトルと副タイトルのタイトル案、
ご応募ありがとうございました。
素晴らしいものでしたので、スレタイトルのみならず第4話のタイトルにも
使わせていただきました。重ね重ね感謝申し上げます。

前スレの997さんへ、日本人学校の生徒達は皆仲が良く、いじめ等の深刻な問題はありません。
現実の日本人学校にも似たような傾向があるらしく、周りを外国人に囲まれた中で
一種の団結感が生まれているのではないかとの事です。
快適な学校生活を描写できますよう。何とか微力を尽くします。

なお新スレ立ち上げにあたり、心機一転をめざしトリップも変えました。
これからもどうかよろしくお願いします。


なお、日常生活についての補足ですが、引っ越してきたばかりのため、
他の登場人物との初体面イベントもありますが、それらと日常生活フェイズは
別となっております。

10 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 20:14:01 ID:???
★岬 ドリブル 21( ダイヤ8 ) +( 4 + 5 )+(やや華麗なドリブル+2)=32★
★中江 タックル 11( ハートA ) +( 5 + 6 )+(人数補正+1)=23★
★秋山 タックル 11( ハートA ) +( 5 + 3 )+(人数補正+1)=20★
≧2→あっさりとFWを抜ける、次はMF3人だ!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(ここは……)」

トッ、スササ……

中江「(踵でボールを押さえた)」
秋山「(2人がかりで躊躇したか?なら)」

ズサザザザッ!

中江・秋山「今だっ!(ひるんでいるうちに止めてやる!)」
岬「(釣れてきたぞ、よし)」

グルウンッ!

中江「(ボ、ボールが、踵を回りはじめた!)」
秋山「(吸い付いてるのか?ちっともこぼれずに足首へ…)」

ポーン…

中江「う、上にっ!」
秋山「しまった!」
岬「失礼します!(頭上がお留守になってますよ、先輩)」

11 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 20:16:42 ID:xz8qACIs
天ケ瀬「(おし、やっぱり岬の実力は偶然じゃない。あいつがいれば奴らにだって……)」

渋沢「うえっ、小学生が、あっさり……」
永井「引き締めて行きましょう!僕達3人で行けば」
黒田「いや無理じゃねーの?」
岬「(あまり変わり映えのしない先輩達だなあ。ま、さっさと突破しますか)」


★岬 ドリブル 21(! card) +(! dice +! dice)=★
★渋沢 タックル 12(! card) +(! dice +! dice)+(人数補正+1)=★
★永井 タックル 12(! card) +(! dice +! dice)+(人数補正+1)=★
★黒田 タックル 12(! card) +(! dice +! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。!とcardの間を埋めると数値化し、カードやダイスの結果で分岐します。
なお、今回はイベント戦のため怪我は発生しません。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→無人の広場を駆けるがごとし、さあシュートだ!
−2>X<2→岬、まさかのボール突破失敗!
≦−2→岬「(なにィ!)」

【補足・補正・備考】
岬:ダイヤで「やや華麗なドリブル(+2)」
*現在マリーシアは(使うまでもないため)封印しています。

12 :森崎名無しさん:2017/11/12(日) 20:17:11 ID:???
★岬 ドリブル 21( ダイヤ2 ) +( 4 + 3 )=★

13 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 20:43:36 ID:xz8qACIs
★岬 ドリブル 21( ダイヤ2 ) +( 4 + 3 )+(やや華麗なドリブル+2)=30★
≧2→無人の広場を駆けるがごとし、さあシュートだ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(それじゃ、さっさと通りますか)」

ヒュッ!ククッ!シュピッ!

渋沢「(サイドステップ!速い!)」
永井「(僕たちの間を縫うように……)」
黒田「(なんだよあいつ、もう抜けやがった)」

岬「(さーてどうしますか。このままドリブルで抜けるか、さっさとシュートで決めるか。
それともオーバーヘッドで決めるか。1人だからいつも以上にボールを高く浮き上げないといけないし、
その間に相手も大勢群がってくるだろうけど、決めればインパクトは絶大だ。どうする)」


A ドリブル突破
B シュート
C オーバーヘッドキック(キック前にFW・MF陣との競り合いあり)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

14 :森崎名無しさん:2017/11/12(日) 20:45:57 ID:2p7+WTf6
B

15 :森崎名無しさん:2017/11/12(日) 20:50:10 ID:ysB9M4hQ
B

16 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 21:44:27 ID:xz8qACIs
B シュート
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(いや、もうドリブルで散々差は見せつけたし、ここは普通に決めよう。
オーバーヘッドはもう少し温存だ)」

お披露目は既に決まったも同然。これ以上は別の機会、より映える状況で披露すれば
より効果的だろう。そうと決まれば後始末だ。
さっさとシュートを決めて守備の人達にも実力差を味わってもらおう。

西園寺「来たぞ、何としても止めるぜ!」
大杉「ご、5人がかりならいけるだろぉ!?」
金子「あいつ本当に小学生か!?俺らより年下なのか!?」
藤田「シュ、シュートはしょぼいかもしれないじゃないか……!」
塩野「(お、俺が止めればチーム内の株もアップだ、止めてやるぅぅぅぅ!)」


先着(順番通りではない書き込みは無効、1人1選手ずつ)で
★岬 シュート 19(! card) +(! dice +! dice)=★
★西園寺 ブロック 11(! card) +(! dice +! dice)+(人数補正+2)=★
★大杉 ブロック 11(! card) +(! dice +! dice)+(人数補正+2)=★
★金子 ブロック 11(! card) +(! dice +! dice)+(人数補正+2)=★
★藤田 ブロック 11(! card) +(! dice +! dice)+(人数補正+2)=★
★塩野 パンチング 13(! card) +(! dice +! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

17 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/12(日) 21:46:08 ID:xz8qACIs
【シューター】−【キーパー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた。GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールが弾かれる、岬、まさかのゴール失敗!
≦−2→岬「なにィ!」

【シューター】−【キーパー】
≧2→ ボールは当然、あっさりとゴールへ入った。
=1、0、−1→ボールが弾かれる、岬、まさかのゴール失敗!
≦−2→岬「なにィ!」



……といったところで今日はこれまでにします。

18 :森崎名無しさん:2017/11/12(日) 21:47:33 ID:???
★岬 シュート 19( ダイヤ7 ) +( 3 + 1 )=★

19 :森崎名無しさん:2017/11/12(日) 22:58:01 ID:???
これだけ多いのなら1人1選手じゃなくてもいい気がする
★西園寺 ブロック 11( ハート5 ) +( 1 + 2 )+(人数補正+2)=★

20 :森崎名無しさん:2017/11/12(日) 23:16:20 ID:???
★大杉 ブロック 11( クラブJ ) +( 5 + 1 )+(人数補正+2)=★

21 :森崎名無しさん:2017/11/12(日) 23:33:43 ID:???
★金子 ブロック 11( スペードQ ) +( 3 + 5 )+(人数補正+2)=★

22 :森崎名無しさん:2017/11/12(日) 23:44:06 ID:???
★藤田 ブロック 11( クラブ9 ) +( 4 + 2 )+(人数補正+2)=★

23 :森崎名無しさん:2017/11/13(月) 11:40:31 ID:???
★塩野 パンチング 13( ハート4 ) +( 2 + 3 )=★

24 :森崎名無しさん:2017/11/15(水) 22:30:02 ID:???
ギリギリだったね、岬君

25 :キャプテン岬 ◆bFUz73g2zg :2017/11/18(土) 17:58:08 ID:vgotj2u+
これより投稿を開始いたしますが、その前に頂いたコメントの返信を行います。

>>19
御意見ありがとうございました。
確かに5人もいるとなると今回のように、完了まで日をまたぐ程遅くなりそうです。
次回からは4人以上の対戦のときは、もう少しまとめてみます。

>>24
残念ながら大杉が4差で減衰していますので、次の金子のブロック値と1差になり、
キーパーに届く前に弾かれてしまっています。
ただ、数値自体は日本人学校のFW全力シュート相当ですので、
少なくとも「小学生にしてはできる」という評価はされます。

……中学生のいるクラブに小学生が入れるのかという今更な事ですが、
人数が少ないゆえの合同クラブという理由で納得してくださいm(_ _ )m

26 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/18(土) 17:59:30 ID:vgotj2u+
★岬 シュート 19( ダイヤ7 ) +( 3 + 1 )=23★
★西園寺 ブロック 11( ハート5 ) +( 1 + 2 )+(人数補正+2)=16★
★大杉 ブロック 11( クラブJ ) +( 5 + 1 )+(人数補正+2)=19★*減衰!(23→22)
★金子 ブロック 11( スペードQ ) +( 3 + 5 )+(人数補正+2)=21★
=1→ボールが弾かれる。岬、まさかのゴール失敗!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
蹴った瞬間、これは駄目だと分かってしまった。
スピードとパワーは十分だが、撃ちだしたボールに横方向の動きが少なく、足を動かせば
届いてしまう程度のものだ。

西園寺「うわっ!」

それでも最初の1人はスピードについてこれず棒立ちのままだったが、

大杉「うおっ!」

ビッ!

岬「(弾かれた!これじゃ)」
金子「これなら!」

バチイッ!

大杉の膝に触れて勢いが削がれたボールに金子がかろうじて足先を当て、
ボールの軌道を変えてしまう。ボールはゴールからそれてしまった。

金子「よっしゃ!なんとか止めたぜ」
藤田「あぶねー、中江や秋山ぐらいあったぞ」
塩野「(金子が止めなかったらやばかったぜ)」
岬「(しまった、気を抜き過ぎたか。こんな相手に決められないなんて)」

27 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/18(土) 18:02:33 ID:vgotj2u+
天ケ瀬「(シュートこそ決まらなかったが、勢いは他の奴らと負けていない。
岬は他の奴とは違う)これで分かっただろ」

横で様子をじっと見ていた天ケ瀬が、僕達に語りかける。

天ケ瀬「岬の実力は本物だ。シュートは年上のお前達と互角だし、
    突破力は俺らや今まで相手したフランス人よりずっと上だ。そして」

天ケ瀬は僕以外の面々をぐるりと目で見まわした後、語気を強めて話を続けた。

天ケ瀬「俺達は年下の小学生にいいようにやられるただのカカシだって事だ。
わかったら今から練習……」
中江「いや、それはいいですよ」

天ケ瀬の呼びかけに気のない返事をする。その言葉が呼び水となって、
他の部員も後ろ向きな言葉を発していた。

28 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/18(土) 18:04:27 ID:vgotj2u+
秋山「そんなにシャカリキにならなくても」
渋沢「楽しければいいんだって、ムキになるなよ」
黒田「お腹減ってもう力でねえ」
永井「今から頑張っても彼みたいになれませんよ」
西園寺「7時半から空手の稽古があるんで付き合えねえ」
大杉「今日は休め、って事でサッカーも休みます」
金子「こいつのシュートは防げたんだし、そう捨てたもんでもないだろ?」
塩野「もうゴールネットにからまったボールをみたくねえよ……」

天ケ瀬「何言ってやがる、情けない事ばかり抜かしやがって!」
部員達「「「やばっ、逃げろ!」」」

気弱な物言いに憤慨して飛び出したのがスイッチになったか、
他のサッカー部員達は蜘蛛の子を散らすように逃げ去ってしまった。
くまなく四方に散ってしまって追うのを諦めたか、悪態をついて
僕の所へ戻ってきた。

天ケ瀬「全くあの負け犬ども……」
岬「キャプテン……」

わずかに眉を寄せて憂を漂わせ、心配と同情をないまぜにした顔を浮かべる。
そんな新入生に少しは怒りがまぎれたのか、僕の元に来て頭を撫でた。

天ケ瀬「心配するな、岬は何も悪くねえ。あいつらだって負けが込んで落ち込んでるだけだ」
岬「負けがこんだ?」
天ケ瀬「ああ、そのことなんだが、まあここまで言ったんだ。話しておく」

29 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/18(土) 18:05:54 ID:vgotj2u+
天ケ瀬は近くのベンチに座り、手招きして僕の着席を促す。
僕が座った後、表情に苦々しさが加わった顔で、僕に告げた。

天ケ瀬「俺達は日本人、ここはフランスだ。学校の人数もそう多くはないから、
    試合をするとなると相手は当然フランス人となる。ところがこいつらが強い。別に岬ほど
    強いってわけじゃねえが、他の奴らだと敵のドリブルをすいすい通らせるし、
    こっちのシュートはキーパーに届かないってことさえしょっちゅうだ」

大きくため息をついて顔の苦みがさらに増す。

天ケ瀬「最近はなめられる様になってきてな。フランスの奴ら、
    試合の前に仲間内で50だ60だと言っている。何かと思ったら賭けだ!
    2点差で俺達に勝つ、いや3点差で勝つとガヤガヤしゃべってるんだ。
    それで実際に3点差で負けて、賭けを成立させちまったよ!」

ああとうなり声をあげる。これ程ならば部員達が戦意を失うのも無理はない。

30 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/18(土) 18:07:35 ID:vgotj2u+
岬「それならもっと練習すれば」
天ケ瀬「それができればいいんだがな」
岬「できないのですか?練習場まで遠いから?」
天ケ瀬「それもあるが、俺達は親の仕事でフランスまで来ている。
だから親の都合でまた日本に戻るって奴が多いんだよ。
数カ月から半年、中には1カ月でいなくなったのもいる。練習してもいなくなってしまうんじゃなあ」

ふーうと大きくため息をついて立ち上がる。

天ケ瀬「嫌な話したら気分がクサってきた。
    こんな面いつまでも新入生にさらせねえ別の所で練習するとするか。おっとそうだ」

ポケットからメモ帳を取り出す。何事か書き出してピッと切り離し、僕に渡した。

天ケ瀬「俺の住所と電話番号だ。何か用があったら電話するんだ。あと」

表情を直して僕の方へ向きなおす。

天ケ瀬「絶対にサッカー部へ入ってくれよ。あいつらだってサッカーは好きだし、
    岬が頑張っている姿を見てれば変わる。俺も楽しみにしてるんだ。先輩を困らせてくれるなよ」

岬「ズルいです。それは」困り顔の中にうれしさを匂わせながら、決意する。
岬「そんな事を言われたら、入部するしかないじゃないですか」

31 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/18(土) 18:08:47 ID:vgotj2u+
他の人達のやる気は乏しい。だがこれは僕が状況を好転させれば、
集団の主導権は握ったも同然という事でもある。今のキャプテンも僕を高く評価してくれた。
僕がこれから飛躍していくためにはまず足場を固めなくてはいけない。
今までのような誰からも好かれ頼りにされる小君子というだけでは駄目だ。
僕の為に力を尽くしてくれるような、僕の基盤をこのパリで作らなければ。

天ケ瀬「それを聞いて安心したぜ。じゃあな」
岬「さようならキャプテン。あ、あのお釣り」
天ケ瀬「いい、小遣い代わりに取っときな」

そう言って天ケ瀬は走り去ってしまった。
ペコリと頭を下げて見送った後、釣り銭で何か食べるべく売店に向かいながら、
あらためて自身の決意を確認していった。



*日常生活時間にて「天ケ瀬家」が訪問可能になりました!
*登場人物間の感情が以下のようになりました。
・日本人サッカー部員→(互角)→岬{守備能力}
・日本人サッカー部員→(歯が立たない)→岬{攻撃能力}
・天ケ瀬→(期待の新入生)→岬

32 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/18(土) 18:10:50 ID:vgotj2u+
              第4.5話『幕間、岬の財布』


岬「(昨日は早いうちにサッカー部の人達と顔合わせできてよかった。
少なくともキャプテンの天ケ瀬からは好印象を与えられたし、
両方自由な日はまた1週間以上ある。さて)」

バックの中から財布を取り出し、フラン札と硬貨を取り出し金額を数え上げた。
岬「(ふふふ、たまってきたなあ。ざっと 954 フランか)」

33 :森崎名無しさん:2017/11/18(土) 18:11:27 ID:???
すみません質問です
このスレではブロックしてすぐ減衰するんですか?
たしか本スレではGKに届くまで減衰しないはずです

34 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/18(土) 18:26:36 ID:vgotj2u+
954フラン。日本円にして訳23850円。

岬はこれまでの「活躍」を思い出す。日本にいた頃は父と共に色んな事をしてきた。

岬「(クラスメイトの心を握って子供越しにその親や親戚達を信用させたり、
   遠回しに煽って金儲けの欲をかき立たせたり。わめく大人を宥めたこともあったな。
   引っ越し前の西峰小での賭け試合の時は美味しかった。プチブル然としたご婦人から
    352 万円も引っ張ってこれた)」

ニヤニヤとした顔を浮かべながら、しばらく中断していたサッカーのトレーニングに
ついて思いをはせ始めた。

岬「さて、これから何をしようかな……」

35 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/18(土) 18:30:25 ID:vgotj2u+
というところで今日はこれまでにします。
次回はトレーニングの選択から始めます。

>>33
この物語では減衰はブロック時点から始める事としています。
ブロッカーを抜けてから急に減衰、というのも物理現象として不自然ですので。
説明が足らず、ぬか喜びさせてしまって済みませんでした。

36 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/19(日) 13:32:20 ID:jdRErX3w
A ドリブル:21 少し上がりやすい
B パス: 21 少し上がりやすい
C シュート:19 少し上がりやすい
D タックル:19 少し上がりやすい
E パスカット:21 少し上がりやすい
F ブロック:20 少し上がりやすい
G せりあい:19 少し上がりやすい
H ガッツ:700 少し上がりやすい

*(初期状態の上昇ポテンシャル。()内はガッツ)
・上がりにくい
JOKER→1+&必殺技のフラグ習得!
11〜13→+1! (+5)
1〜10→効果がなかった

・少し上がりやすい
JOKER→+1&必殺技のフラグ習得!
9〜13→+1! (+5)
1〜8→効果がなかった

・凄く上がりやすい
JOKER→+2&必殺技のフラグ習得!
13→+2! (+10)
7〜12→+1! (+5)
1〜6→効果がなかった

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

37 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 14:05:48 ID:IVP6HsM+
B

岬のプレースタイルからしてパスは重点的に鍛えた方がいいかもな
あわよくば司令塔の座を狙えるし

38 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 14:09:13 ID:J8xLo1w+
B

39 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/19(日) 14:34:28 ID:jdRErX3w
B パス: 21 少し上がりやすい
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「それじゃ、出かけますか」
日本とは違い、乾いた空気と涼やかな風を感じながら、ブローニュの森へと出発した。
道々の景色を楽しみながら、今回の練習内容を考える。
岬「(今日はパスにしよう。まずは自分の得意分野を固めなくちゃ)」
広々とした野原にたどり着き、周囲を確認した後、僕はボールを蹴りだした。


先着で ★83年8月3週1回目のパス練習(少し上がりやすい)→ ! card ★
と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。数値で分岐します。

JOKER→+1&必殺技のフラグ習得!
9〜13→+1! (+5)
1〜8→効果がなかった


先着で
★誰かいる? ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: リンコン 「俺も混ざっていいか?」岬「(どこかで見たような……)」
ダイヤK:???「俺も参加させてもらえるかな?」金の長髪をなびかせる同年代の少年が挑んできた!
ハートK:???「退屈しのぎに、一勝負いかがかしら?」金髪ロールの同年代の少女が挑んできた!
スペードK:???「私の計算結果を検証してもらえるかしら?」キーパーグローブをつけた金長髪少女が尋ねてきた
クラブ:天ケ瀬「おう岬、練習付き合うぞ」キャプテンが(1人だけで)やってきた
それ以外:特に誰とも出会わなかった

40 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 14:47:29 ID:???
★誰かいる?  スペード10

41 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 14:48:22 ID:???
★83年8月3週1回目のパス練習(少し上がりやすい)→  スペードK
これは順番どおりにやったほうがいいのだろうか

42 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 14:49:17 ID:???
★誰かいる?  スペードJ

43 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/19(日) 15:19:16 ID:jdRErX3w
>>41
別に順番通りでなくても採用しますが、万一の取り違えを避けるために
できれば順番通りに入れてくれれば、と思っています。


★誰かいる? スペード10 ★
9〜13→パス値+1
★誰かいる?  スペードJ ★
それ以外:特に誰とも出会わなかった
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「よっと」

ポンと目標とした木に向かって蹴る。今度もボールは狙い通りに当たった。

岬「日本にいた時より通るようになったかな」

フランス発の練習は幸先の良いものになった。

*岬のパス値が21→22に上がりました。


岬「(よく考えたら、何も全て練習を済ませてから出歩いたりする必要もない。
幸い時間もあるし財布も持っている。ここからどこかに出歩いても何の支障もない
どうしようかな?)」

A ここでもう1回練習してから出かける
B 一旦どこかへ出かける(さらに分岐)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

44 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 16:21:23 ID:J8xLo1w+
B

45 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 16:27:18 ID:WM3EoyG2
B

46 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 16:27:27 ID:IVP6HsM+
B

47 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/19(日) 16:38:43 ID:jdRErX3w
B 一旦どこかへ出かける(さらに分岐)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

A 天ケ瀬家
B ヴォルテール通り
C 15・16区周辺を散歩する
D1 15・16区以外の散歩(要行き先の記述。
これが採用された場合、この週の日常生活は選択できなくなります)
D2 15・16区以外の散歩(要行き先の記述。交通機関(註)を利用します)
E その他、自由回答(要3票)


先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(地下鉄1日乗り放題パス(Formule 1【フォルミュール・アン】40フランが必要になります。
またストライキが発生している場合(要判定)は選択不可となり、1回分の日常生活が消費されます)

48 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 16:51:37 ID:WM3EoyG2
C

49 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 16:55:53 ID:2HuMw88w
B

50 :森崎名無しさん:2017/11/19(日) 17:11:17 ID:IVP6HsM+
C

51 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/19(日) 18:03:04 ID:jdRErX3w
15・16区周辺(日本人学校があり、日本人が多く住む地区)を散歩する事が
決まったところで、本日の投稿はこれまでにします。

今回初めて両地区を選択した事で、主要人物初対面イベントが発生します。
通常の予定通りに初対面を迎えるよりも好印象が与えられるプラスイベントでもあります。



52 :キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/25(土) 22:34:03 ID:???
今週は職場に提出するレポートの提出と、
初登場の人達(及びパリ15・16区の風景描写)に難渋し殆ど
執筆が進みませんでしたので、すみませんが投稿はお休みさせてください。

代わりと言ってはあれですが、残り2レスとなっているキャプテン森崎外伝スレ12の
埋め代わりに、答えられる範囲そして2レスの範囲内で、質問等に
(明日の13時以降に)答えたいと思います。

A エンディングまでの大雑把な流れ
B 岬太郎の目標
C この物語に出てくる国の扱いと雑感
D 出てくるゲーム機・ゲームソフトあれこれ
E この物語に出てくるアイマスキャラ裏話と「ゲームアイドル」について
F その他、自由回答(良識の範囲内でお願いします)

知りたい内容がありましたら投票してください。メール欄については今回は不問です。
12:59までに多くの回答があった項目に対し、2レスで回答したいと思います。

53 :森崎名無しさん:2017/11/25(土) 22:35:04 ID:FQ/Eqtqk
C

54 :森崎名無しさん:2017/11/26(日) 02:26:37 ID:Q7F9hiPY
B

55 :森崎名無しさん:2017/11/26(日) 09:45:48 ID:???
B

56 :森崎名無しさん:2017/11/26(日) 09:54:21 ID:???
A

57 :森崎名無しさん:2017/11/26(日) 11:40:23 ID:???
B

58 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/03(日) 22:16:39 ID:???
申し訳ありませんが、今週も続きを書けずにいまして、
投稿することが出来ません。

失踪する気はさらさらありませんが、どうにも集中力が運筆に向かわないのです。
来週こそはなんとか続きを書きたいです。

59 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/10(日) 17:12:11 ID:???
            第5.1話『猫に連れられて』



ブローニュの森を抜けた僕は、オートゥイユ通りからレミュザ通りを抜け、
セーヌ川にかかるミラボー橋へとたどり着いた。今回の散歩の、ちょっとした目的地でもある。

岬「さあて、と」

日本語が分からぬ異郷の地である事をいいことに、芝居気たっぷりに
若葉色の欄干にひじを掛け、はるかセーヌ川と北のパリを見やってみた。

ミラボー橋より下流に架かるグルネル橋の中洲に自由の女神が鎮座し、その女神を付き従える
如くエッフェル塔がさらに奥でそびえている。

知らず知らずのうちに威厳が押し寄せてくる。
この光景を目に収めるために
ブローニュの森からはるばるミラボー橋までやってきたのだ。

岬「(この風景に負けない、堂々とした男になってやる)」

挑むようにしばらく風景を見つめ続けた後、グイとひじに力を入れ、欄干から体を離した。
気力がたまったような気がする。さあやるぞと気合を放って立ち去ろうとした時、
足元の黒猫に気が付いた。

60 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/10(日) 17:13:22 ID:???
黒猫「にゃあ」

つまらんと言いたげにあくびを放つ。太ってはいないが生活の余裕を感じさせる
体の丸みを備えた猫であり、パリ街なかの大道芸人を見物するような面持ちで僕を見ている。

思わぬ珍客に気が削がれたが、この飄々としたふてぶてしさに僕はかえって関心を抱き、
腰を下ろしてもっと猫を眺めようとした。すると猫はムッとした表情になり、後ろを向いてスタスタと歩き出してしまった。

せっかくなので猫を追ってみる。走りだして猫が裏路地にでも逃げ込むと厄介なので、
並木道の樹木間の距離半分程の間隔を維持しながら、そっと追いかけてみた。

この猫は気まぐれにあれこれと歩く。路地裏に向かったと思ったらすぐ大通りに戻り、
交差点があるたびに横断歩道を歩く。アパルトマン境界の柵に昇って尾を垂らしながら
歩き下の飼い犬を挑発する器用な技も見せてくれ、思わずフフッと顔がほころんだ。

そうやってトコトコと猫に連れられて行き、気が付くとパリのどこかの袋小路に入り込んでしまった。
袋小路とは言ったが、別に何か危なそうには見えない。
車1台分の広さの道はさっぱりとした石畳が敷きつめられ、
両側には青々としたプラタナスと白塗りのアパルトマンが出迎えてくれている。
どういう訳か大通りの喧騒もここではほとんど聞こえず、耳を澄まして
ようやくかすかにこの通りに入ってくる程度になっている。

ここに来てから猫は歩きがゆるやかになり、ぽてぽてと道を進んでいく。ついていくと
行き止まりにたどり着いた。

行き止まりの道は車のUターンを容易にするために、マロニエの木を中心とした輪道と
なっている。隆々としたマロニエの横を通り抜けると、風が吹き、一軒家がちょこんと
現れていた。

61 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/10(日) 17:14:50 ID:???
後から思い返せば返すほど、あそこは現実のパリに存在しないような気がしてならない。
この後何年もの間、僕はパリのあちこちを歩き回ったが、maison(メゾン)はただこの
1軒しか見つからなかった。
そしてこのmaisonは世の雑音喧騒を水で打ち鎮めたような、浮世離れした空気をまとっている。
後ろのマロニエに日光が遮られ、木洩れ日に照らされる壁は山葡萄のつたが所々覆っており、
ドアのふちはゼラニウムで飾られている。

いつの間にか来てしまった異世界に、ふーうと大きくため息をつく。つき終わると
何故か心がなごやかになる。もっと眺めていようとmaisonに向けて歩き出すと、
木の扉がキイイと開き、1人の少女が現れた。

年頃や背丈は僕と同じくらい、顔つきや肌の色からして間違いなく東洋人、そしておそらくは日本人だ。
両耳から1房ずつ髪の毛を垂らし、後ろ髪はシニョンでまとめ、利発そうな瞳の前に
赤ふち眼鏡をスマートにかけている。可愛らしいが怜悧な印象を受ける少女だった。
これから店先の掃除をしようというのだろう、身長よりやや小さい竹箒を両手で胸元に抱えている。
少女は僕に気付く様子もなく、サラッサラッと店先を掃きはじめる。

62 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/10(日) 17:16:02 ID:???
岬「(うーん。こういうタイプの子は人付き合いが悪いか、苦手そうだ。どうしようか)」


A 簡単に挨拶をしてみる
B 会釈だけをして、店内を入ってみる
C 「君も日本人?僕は岬太郎っていうんだ」(同郷の人間だとアピールしてみようか)
D 今日の所はここで帰る
E その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


なお、少々用事で離れます。もしかしたら今日はこれで終わりかもしれません。

63 :森崎名無しさん:2017/12/10(日) 17:57:36 ID:MVdl96cU
A

64 :森崎名無しさん:2017/12/10(日) 18:50:12 ID:m9K4uLtc
C

65 :森崎名無しさん:2017/12/10(日) 18:53:14 ID:s0rfvcYQ
A

66 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/10(日) 21:24:30 ID:Ot+RQLJg
A 簡単に挨拶をしてみる
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

岬「こんにちは」
この穏やかな景色にしみいるような温和な笑顔を漂わせて、目の前の少女に語りかけてみた。

岬「(まだ相手の事はろくに分からない。相手の方も同じだ。いきなりあれこれ話しても
警戒される、当たり障りのない挨拶で反応をうかがってみよう)」

呼びかけてみてようやく気付いたようだ、少女はハッとして僕を見る。そして、



先着で
★少女の反応 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER:ハート絵柄+少女「あ、あなたが岬太郎さんですか」
ハート絵柄:岬「(僕の顔を見て顔を赤らめたぞ……)」
ダイヤ:少女「こんにちは……ひょっとしたら、転校生でしょうか?」岬「(脈あり、話を続けられそうだ)」
ハート・スペード:少女「こんにちは」 軽く頭を下げる。特に印象は感じていないようだ
クラブ:少女「…こんにちは」岬「(目を細めて…警戒している?)」
クラブA:少女「……ッ!」岬「(顔が強張って…店に戻ってしまった……)」

67 :森崎名無しさん:2017/12/10(日) 21:29:11 ID:???
★少女の反応  ダイヤ6

68 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/10(日) 22:30:09 ID:Ot+RQLJg
★少女の反応 ダイヤ6 ★
少女「こんにちは……ひょっとしたら、転校生でしょうか?」岬「(脈あり、話を続けられそうだ)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

突然の来訪者に一瞬驚いたようだが、相手の顔を見てすぐに安心したらしく、落ち着いた声で返事をした。

少女「こんにちは」

箒を扉の脇に立てかけて僕の方を向きなおした。緊張もすっかり解けたらしく、自分の方から
話しかけてくる。

少女「失礼ですが、ひょっとしたらあなたは日本人学校の転校生でしょうか?」

顔にわずかながら笑みを浮かべて僕に尋ねる。少なくとも僕に敵意は抱いていない。
そしておそらくは将来のクラスメイトになるであろう相手だ。今のうちにさりげなく好印象を与えておこう。

岬「うん。僕は岬太郎、10月1日から日本人学校の6年生クラスに入ります」
少女「そうでしたか、私の名前は早乙女聖薇といいます。私もあなたと同じ6年生クラスです」
岬「早乙女…せいら?」

どこかで聞いたような気がする。その元について気付く前に、早乙女という少女が言葉を足した。

聖薇「聖薇というのは聖人の聖に薔薇の薇と書きます。すみません難しい名前で、あ、薔薇の薇は」
岬「いや大丈夫、ちゃんと名前は分かりました、ありがとう早乙女さん」

69 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/10(日) 22:31:34 ID:Ot+RQLJg
名前を伝えられなかった詫びだろうか。わずかに頭を軽く下げる。
ごく自然に、少しの嫌味もなくふわりと頭を下げる姿を好ましく思った。

岬「(ま、これで自然に会話が続けられるようになったな。次は何を話そうか)」


A 岬「何だか嬉しそうだけど、どうしたの?(ここで一歩踏み込んでみよう)」
B 岬「さっきの黒猫は君の猫?(いつの間にかいなくなったな)」
C 岬「僕の好きなスポーツはサッカーなんだ。ブローニュの森で練習しているよ(来てくれるようになるかな)」
D 岬「いつもこの辺りを掃除しているの?(さりげなくこの子の事に触れてみよう)」
E 岬「この店に入ってもいいかな?」
F その他、自由回答(要3票)


先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

70 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/10(日) 22:35:33 ID:Ot+RQLJg
岬が同胞の少女聖薇と出会い、会話が始まったところで、今日はこれまでにします。

まだ原作ヒロインも出てないのにヒロイン候補を、それも原作が18金作品出展の
人物を出してしまって、ドキドキしています。


とりあえず健全な範囲で彼女の魅力を知ってもらうため、以下の(ニコニコ)動画を見てもらえれば幸いです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12072259

71 :森崎名無しさん:2017/12/10(日) 22:51:29 ID:m9K4uLtc
A

72 :森崎名無しさん:2017/12/10(日) 23:41:49 ID:o1jlTNhs


73 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/16(土) 19:42:13 ID:g7+mGNss
A 岬「何だか嬉しそうだけど、どうしたの?(ここで一歩踏み込んでみよう)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(おっと、僕としたことが)」

ちょっと口を滑らしたかもしれない。初体面の相手に対し、相手の心情に突っ込んだ
発言をするなど、相手が警戒するかもしれないじゃないか。
ひょっとしたら、異郷の地で初めて同じ年頃の女の子と話をして舞い上がってしまったのかもしれない。

岬「(いけないいけない、しっかりしないと)」

気付かれぬように心を引き締めている間に、早乙女がこちらに語りかけてきた。


先着で
★聖薇の反応 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。
JORER:聖薇「実は私、岬君の(サッカー)ファンなんです!」
ハート:聖薇「初めてここにクラスメイトが来てくれましたから」(絵柄の場合、突然扉が開いて……)
ダイヤ・スペード:聖薇「そんな事をいきなり尋ねるなんて、常識がないと思われますよ?」
         岬「(顔は怒っていない。自分に厳しいタイプだな)」
クラブ:聖薇「………」岬「(顔が引き締まって……警戒しだした?)」

74 :森崎名無しさん:2017/12/16(土) 19:44:38 ID:???
★聖薇の反応  ハート4

75 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/16(土) 21:03:00 ID:g7+mGNss
★聖薇の反応  ハート4 ★
聖薇「初めてここにクラスメイトが来てくれましたから」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2、3歩歩きだして僕の方へ近づく。僕との距離は1メートルあるかどうかといったところだろうか。

クルリと左右を見回し後ろの店も愛おしそうに眺め、振り返って目を細めてほほ笑みながら語り続けた。

聖薇「私、自分の家と家の前のこの景色が大好きなんです。落ち着いているというか、
こうやって箒を掃いていたり、家の中でお茶を飲んでいたりしていると心が静かになるというんでしょうか、
一生ここで過ごしていたいと思うぐらい素敵な場所だと思っているんです」

岬「(確かにここはいい所だ。隠居するならこういうところだ)うん、僕も素敵な場所だと思うよ」
聖薇「岬君もですか!?良かった」

顔に桜色に染まって喜ぶが、すぐに赤みの方がが強くなって恥じ入りだした。

聖薇「すみません。少しはしゃぎ過ぎました」
岬「いえ、大丈夫ですよ」
聖薇「すみません……それで、私だけではなくて、他のクラスメイト達にもここを知ってもらって、
   一緒にここでゆっくり過ごせたら……等と思っていました。
   けれどあまり人の来ないところですから、今までクラスメイトとここで会うことが無くて」
岬「(いい笑顔だ。もう緊張や警戒はしてないだろうな。さて、この次は)」

ひとしきりこの風景の感慨にひたる相手を見ながら、次の行動を考える。
そして僕はこの場にふさわしい行動をとった。

76 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/16(土) 21:06:10 ID:g7+mGNss

A 岬「家って、ここのお店の事?案内してもらえないかな」
B 岬「僕と外に歩いてみる?他にもきっといい所あるよ」
C 岬「(いや、もう少し彼女の話すままにしておこう)」
D 岬「あなたの名前をどこかで聞いたような……(日本にいた時に聞いたことがあった。だれだっただろう)」
E 足元のボールを軽く上げ、リフティングをはじめる。岬「(サッカーに興味はあるかな)」
F 岬「ありがとう。今日はこれから帰らなきゃいけないけど、また来るね(今日のところはこれでいいかな)」
G その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。



本日の投稿は短いですがこれまでにします。
聖薇の性格が原作と違うと思われるかもしれませんが、まだ小学生ですし、
環境も交流相手も大きく異なっていますので、少なくとも今のところは柔和な感じになっています。
まあまだほんの一面を見せているだけの状態ですので……

77 :森崎名無しさん:2017/12/16(土) 21:07:19 ID:0IR21JaU
C

78 :森崎名無しさん:2017/12/16(土) 21:09:07 ID:dTDPAdBI
C

79 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/17(日) 21:17:34 ID:qu7Iqe2s
C 岬「(いや、もう少し彼女の話すままにしておこう)」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
聖薇「それで、後2カ月ぐらいたてばこのマロニエに実がなるんです」

相槌を打ったり他愛無いやり取りに賛意を示したりはするが、自分から話題を振ったりはせず、聞き役に徹する。
自分が話したい話を話し続けていくと、知らず知らずのうちに上機嫌になっていく。
そうなれば次にどんな話になっても気分が悪くはならなくなるし、浮き立つ気分が話す相手、
つまり僕への好意へと幾らか錯覚してくれる事さえある。
そう目論見をつけて話を聴くこと数十分、話題は四季のこの通りの移り変わりぶりとなり、
僕に対してはまるで長年の親友に向けるような、すっかり気を許したほがらかな笑顔を向けていた。

聖薇「昔からこの木はこの通りのシンボルになっているらしくて、周りの人達と共同で木の
お世話をしています。秋になったら実が熟するのですけど、マロニエの実って、ドリアンみたいな殻に入っているんです」

岬「ドリアンっていうと、あの果物の」
聖薇「そう、あのトゲトゲのドリアン。あの中に栗の実のようにつやつやした実が入っていて可愛いんです。
部屋の中にも飾ったりして……それで、10月くらいになると殻が落ちると危ないっていうんで、
大人が何人か木に登って実を取ったり落としたりします。私は木の下で母さん達と一緒に
落ちた実を拾っていたのですけど、その時に落ちた実が頭に当たってしまいました」
岬「当たったって、あの殻付きの?痛くなかった?」
聖薇「痛かった。帽子もかぶっていましたがそれでも痛くて、泣いてしまいました」

80 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/17(日) 21:22:25 ID:qu7Iqe2s
岬「あんな高い所からじゃあ、痛いよ」
聖薇「はい、恥ずかしい事ですがわんわん泣いてしまって。母さんが来てくれて一言声をかけてくれなかったら。
恥をさらし過ぎてもうマロニエの前に立てなかったかもしれませんでした」
岬「なんて言ってくれたの」
聖薇「『そんなに泣いちゃダメよ聖薇、せっかくマロニエさんが挨拶に来てくれたのに』
    そう言った後で私の頭をさすりながら抱きしめてくれて、
    ああいけない、しっかりしなきゃって思って、泣き止む事が出来たんです」
岬「そうだったんだ」

四季折々の話を聞きながら、さすがにうずうずし始めてきた。
飽きが来はじめたのだろう。そろそろ新しい展開が欲しい。

岬「話を遮って悪いんだけど、良かったらこの店案内してもらえる?」
聖薇「はい、あっ…す、すみません、ちょっと長く話し過ぎました」
岬「いや、早乙女さんの話を聞いているうちに、店の中も見てみたくなったんだ
(折角の機会だ、さりげなく仲良くなっておいて、これからの学校生活の橋掛かりになってもらおう)」
聖薇「そ、そうですか、それでは案内します(初めてクラスメイトが家に来てくれた。
   それもこの家にも興味がある人みたいだし、友達になれるといいな……)」

そうして、僕たち2人はmaisonへと向かっていった。


*登場人物間の感情が以下のようになりました。

聖薇→(友達)→岬

81 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/17(日) 21:23:45 ID:qu7Iqe2s
短いですが今日はこれまでにいたします。

私事になりますが、最近この物語の執筆の参考にしたいという思いもあって、
ゼビウスとパックマンとミサイルコマンドとテンペスト2000を
アプリにダウンロードしてプレイするようになりました。
以下その感想を簡単に記します。


・ゼビウス
ギドスパリオがはえーのなんのって……かわすのに専念してると
タルケンやログラムにやられちゃうよお……
→ステージ3にて噂に聞く大量の鉄板登場。ちーちゃん堅いなあ……
→さらに何十回ミスしてようやくアンドアジェネシス登場!こいつ、動くぞ!!

・パックマン
(パワークッキーを食べた後でゴーストを)食ってやるッ!
(包囲されてやられた後)こいつはメチャ許せんなぁーッ!
……ハイスコアを取るよりもゴーストを食べる方に熱中してしまいます。

・ミサイルコマンド
爆風で核ミサイルを連鎖爆発させた時の快感は最高。途中で分岐するミサイルや
操作しづらいトラックボールも相まって4ステージより先に進めてませんが、
ちっとも飽きが来ません。こういうのが古典的ゲームというのでしょう。

・テンペスト2000
心にビシバシ来るテクノホップや幻影的な背景、胸に押し寄せてくる映像、
それらを背景にひたすら敵を撃ちまくる快感にシビレまくってます。Mind's Eye最高!!!!!!
電子ドラックが実在するとしたらこんなものになるでしょう。
これ程のものが無料で楽しめるようになった現在の技術に、猛烈に感動しています。

82 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2017/12/27(水) 23:39:28 ID:???
先週は投稿もできず済みませんでした。
残念ながら今年の投稿は出来なさそうです。
来年の三が日に投稿が再開できるよう尽力いたします。

83 :森崎名無しさん:2017/12/28(木) 00:43:01 ID:???
乙です
更新するのは義務や仕事でなく楽しみですから、あまり肩肘張らずに気楽にすれば良いと思いますよー

84 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/03(水) 15:23:22 ID:???
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年も遅筆となりますが、投稿させていただきます。

>>83
乙ありがとうございます。
好意的なコメントをいただき、元気をいただけました。
気楽に、緊張せず書き続けていきたいです。

85 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/03(水) 15:27:13 ID:AvOQ12Mw
              第5.2話『東』



早乙女の後をついて扉へと向かう。厳めしい扉には店名を記しているのだろう、
深い青色のネームプレートが掲げられている。プレートには銀色の活字で

Le Est

と記されていた。

岬「(レ…いや、ル・エスト、か)」

まだフランスについて2週間も経っていない。日本にいた時から少しづつフランス語は
学んでいたが、それでもなかなか身につかず、この2単語すら分からない。

岬「(ま、後で聞けばいい……ん)」

扉の隙間からかすかに琴の音色が響く。

岬「(なぜ琴が……店というし、扇子とか風鈴とか下駄とか、日本の和雑貨でも売っているんだろうか?)」

かすかな疑問を感じながら、開かれた扉から中へ入る。
建物の中は店というよりアトリエといった感じに近い。壁は灰をまぶしたようなくすんだ銀色だが
不潔ではない。

岬「(それよりも)」

室内を見渡してみる。部屋の中は幾つものテーブルが設えており、それぞれに様々な物品で
品よく彩られている。

岬「(ここは切手、こっちは陶器のコップにティースプーン、このテーブルには……手帳?)」

86 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/03(水) 15:29:53 ID:AvOQ12Mw
手帳のようなものを手に取ってみる。その赤地の手帳は中央に地球が描かれている。
正面に大きく出ているユーラシア大陸に鎌とハンマー、左右には小麦束、北極には金で縁取られた赤い星が輝く。
極めつけに地球を上下に挟むようにして

CCCP 

Паспорт と記されていた。

岬「(……ソ連のパスポートか。なんでこんなものが?)
ソ連のパスポートの隣にはハンマーとコンパスが描かれた東ドイツのパスポートも陳列している。
その隣には星だの宇宙船だのレーニンだのがかたどられた勲章やバッチが机の上に
所狭しと並べられており、その机が接している壁にはレーニン、スターリン、マルクス、
その他その他厳めしい顔を晒したどこかの指導者達の肖像画が、ずらずらと掛け金に
吊るされていた。

岬「(早乙女達はひょっとして、『そういう人達』なのか?
   万一そうだとしたら色々と面白くなるけど…そうだ)」

ここを住み家とする少女はは僕の感興を削がないようにという事なのか、いつの間にか部屋の隅の柱に
寄り立っていた。表情は外にいた時と特に変わっていない。

岬「(少なくとも早乙女、いや聖薇はこうしたことに関心はないのかもしれない。
この人の親がただの趣味をこじらせて、珍品として売り出しているだけかもしれない。どうしようかな)」

87 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/03(水) 15:31:49 ID:AvOQ12Mw
A 岬「ええと、聖薇さんはこういうのに興味ある?」クイッと軽く親指で肖像画を指し示す
B 岬「実は僕の家の所もね……」*独自設定あり
C 岬「(いや、これだけで判断するのは早計だ。もっと辺りを見回してみよう)」
D 岬「そういえば、さっきから流れている音楽って何?(当たり障りのない話からしてみよう)」
E その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


*なお、話数が小数点表記になっているのは、スレ主が適当に構成を考えていた
 だけですので、あまり気にしないでください。

88 :森崎名無しさん:2018/01/03(水) 15:44:04 ID:dp18zfbs
D

89 :森崎名無しさん:2018/01/03(水) 17:47:32 ID:8MZbK3vY
D

90 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/03(水) 19:08:57 ID:AvOQ12Mw
D 岬「そういえば、さっきから流れている音楽って何?(当たり障りのない話からしてみよう)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
直近の疑問には触れず、まずは先程から流れている琴の音から尋ねてみた。

岬「(どこかで聞いたような曲だ。このリズムは雅楽とはまるで違う。
   学校で習った合唱曲でもない。流行曲はこんなにゆったりしていない)」

はて何かと思い悩んでいるうちに、聖薇は僕の元にまでやってきて、問いを返していた。

聖薇「ああ、これはカチューシャです。ロシア民謡の」
岬「カチューシャ。人の声でも洋楽器でもなく」
聖薇「はい。母さんが琴の音色に流した方が良いって言って、流しているんです。
こうすればお客さんが気を乱すことなく買い物してくれると」
岬「(おやや、母親の旧悪まで話してくれるとは、順調に気を許しているな。
それじゃ遠慮は無用。次は何を話そう)」

91 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/03(水) 19:10:46 ID:AvOQ12Mw
A 岬「ええと、聖薇さんはああいうのに興味ある?」クイッと軽く親指で肖像画を指し示す
B 岬「(周りの品物について教えてもらおう)」
C 岬「どこから音を出してるの?レコードは無いみたいだし」
D 岬「面白いお母さんだね。今家にいるの?」
E 岬「早乙女さんはこの歌が好きなの?もし良かったら教えてもらえる?」
F その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


先着で、ただし上記選択肢の決定後に、
★早乙女家確認人口推移 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。
JORER・ダイヤ: 早乙女母「あら、ル・エストへようこそ。聖薇のボーイフレンドさん」
上記以外:岬と聖薇以外には誰も来なかった

92 :森崎名無しさん:2018/01/03(水) 19:30:52 ID:???
★早乙女家確認人口推移  クラブ3

93 :森崎名無しさん:2018/01/03(水) 19:35:33 ID:???
カチューシャと聞くともるどふを思い出す

94 :森崎名無しさん:2018/01/03(水) 20:04:46 ID:dp18zfbs
A

95 :森崎名無しさん:2018/01/03(水) 20:45:49 ID:???
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19749745

96 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/03(水) 21:34:28 ID:???
本日の投稿はこれまでに致します。
回答はまずA〜Fの選択肢の回答を済ませた後で、カード分岐を行ってください。

書いてみるとどんどん調子が上がってくるのですが、もう時間切れになってしまったのが悲しい……

>>93
もるどふ、というと熱血高校ドッジボール部の凶悪ぶっ飛ばし選手でしたね。
残念ながら私はそのゲームをプレイできませんでしたが、子供の頃に同じくにおくんシリーズの
PCエンジン版『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』をプレイしていました。
人様の部屋の中や下水道でレースそっちのけでライバルを殴り倒し、梯子から蹴倒し、
結局ゴールするのは1人のみ……ああ楽しかった!

>>95
ガールズ・パンツァーでカチューシャが流れていたとは知りませんでした。
スレ主はこの作品については分からず、ほとんど何も言えないのが残念です。
確かATARI2600のソフト『バトルゾーン』によく似たシミュレーションを
していたらしいとは聞いているのですが……

97 :森崎名無しさん:2018/01/03(水) 21:49:47 ID:???
上坂すみれさんという声優が旧ソ連ガチ勢なんで
是非ファンになってくださいCD買ってあげてください
ライブチケットも

98 :森崎名無しさん:2018/01/03(水) 22:32:48 ID:7mTGB6oA
A

99 :森崎名無しさん:2018/01/03(水) 22:37:51 ID:???
★早乙女家確認人口推移  クラブA

100 :森崎名無しさん:2018/01/03(水) 23:06:20 ID:???
最近どこのスレでもクラブのAさんを見かけるような・・・

101 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/07(日) 20:48:11 ID:HtJc4G9g
こんばんは、これより投稿を開始いたします。
>>97
正月からいきなり忙しくなってなかなか上坂さんの言動をチェックする余裕がありませんが、
時間ができ次第視聴して、なんとかネタにしてみたいです。
>>100
クラブA「クラブA あなたの心に クラブA」
私達が存在を忘れぬ限り、クラブAさんはどこからともなくやってくるのです。


A 岬「ええと、聖薇さんはああいうのに興味ある?」クイッと軽く親指で肖像画を指し示す
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
威厳を押し付けてくるような面々を指さして、目の前の少女に尋ねてみた。
あんなものがパリで販売されているという物珍しさもあるが、父が「そういうところ」に
一応とはいえ籍を置いている関係上、上手く行けば父の「仕事」にプラスになるかもしれない。

???「これはお目が高い、小さなお客様」

聖薇ではない。横から声がしたので振り向くと、部屋奥の階段からスラリとした女性が現れた。
年の頃は20台後半といったところか。桜色のブラウスの上に薄紅のエプロンドレスをまとい、
軽く口を当てながらいたずら気に笑みを浮かべている。

聖薇「母さん」
岬「(これが母さん?若いなあ)」

聖薇の言葉に驚くというよりも、密かに感心した。この少女と比べて髪を腰まで伸ばしており、
顔立ちは美しさに優雅な色合いを添えている。母というより年の離れた姉といった感じが強い。

その母と呼ばれた女性は、聖薇にウインクを飛ばした後、僕の所へコトコトとやってくる。

聖薇母「初めまして。私はこのル・エストの店主、早乙女愛と申します」

102 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/07(日) 20:50:24 ID:HtJc4G9g
岬「こんにちは。僕は岬太郎といいます。先週からパリに来ました」
早乙女「あらら、それはわざわざご丁寧に。ようこそいらっしゃいませ」

軽い会釈をした後、僕に向けて挨拶をかけてくれていた。
こちらも挨拶を返した後、目の前の婦人にかすかな違和感を感じた。
礼儀正しくかつ優しいお辞儀と微笑であったが、僕を見る目は好奇心の輝きが見えるような気が
したからだ。その予感はすぐに裏付けされる事となる。

早乙女「先程肖像画について聖薇に尋ねていたようですが、なかなか便利ですよ。
十徳ナイフみたいに色々な事に使えますから」

そういった後、早乙女さんは肖像画を立てかけてある壁へ向かい、腕を伸ばして
左手にブレジネフ、右手にスターリンを取り上げた。

早乙女「左手の方を家の壁に掛ければ、ロシアの方が故郷から離れてもアラ不思議、
    たちまちにしてホームシックは完治します。右手の方は玄関に掛けておくとこれまた不思議、
    おしゃべりな隣人は遠慮し、セールスマンは命の尊さに気付いて駆け去り、
    死神さえも自分の分際をわきまえて消え去る、平安と節制と長寿を約束するアイテムとなるでしょう。
    今なら一括複数注文も受付しております。この皆様方を居酒屋や射的場に卸せばたちまちにして、
    たくさんのお客様の注目の的になってくれるでしょう」

聖薇「母さん、初めてきたクラスメイトの方に、ふざけすぎです」
岬「(ああやっぱり、ただの有閑マダムじゃなさそう……ん?)」

おっとりとしながらもイタズラ気に笑う目をした早乙女さんを見ているうち、ふっと
心のどこかに取っ掛かりを感じはじめた。

岬「(早乙女愛って言っていたな。聖薇の時も感じたけど、日本にいた時に
   どこかで名前を聞いたことがあるような気がする。はて誰だったかな。
   いやそんな事より、このやり取りに対して何か反応した方が良いかな)」

103 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/07(日) 20:52:08 ID:HtJc4G9g
A 岬「(もう少しこの母娘の事を思い出してみよう)」
B 岬「うーん、お父さんなら買ってくれるかなあ(冗談に付き合おうとして失敗した、
   という態にしてやり過ごそう。万一うまく行ったら、父さんの「仕事」につながるかもしれない)」
C 岬「ははは、面白いですね、他には何かありますか?
   (商品でもよし、ブラックユーモアでもよし。この人とも話を続けて好印象を抱いてもらう機会だ)」
D 岬「(このまま黙って様子を見てみよう)」
E その他、自由回答

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


少々私用で席を離れます。もしかしたら今日の投稿はこれで終わりかもしれませんし、
続けられるとしても、少なくとも午後10時以降になるかと思います。

104 :森崎名無しさん:2018/01/07(日) 21:03:35 ID:DU2+Dh8E
A

105 :森崎名無しさん:2018/01/07(日) 21:33:57 ID:JpEzlxcs
A

106 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/07(日) 22:07:21 ID:HtJc4G9g
A 岬「(もう少しこの母娘の事を思い出してみよう)」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

岬「(どうも気になるな。どうもこの母娘、ただの母娘じゃないような気がする
何より今日名前を聞いたばかりなのに、日本で見聞きした気がするなんてただ事じゃない
何者かわかれば今後のヒントになるかもしれない)」

一抹の不安を解消すべく。母娘が話している間に記憶を整理する事に決めた。
そうして僕は過去の記憶をひねり出して……


先着で
★早乙女母娘についての記憶! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。
ダイヤ絵柄・JORER:岬「(聖薇の方は……そうだ。確か週刊誌で)」
ダイヤ・ハート:岬「(母親の方は……まさか!?どうしてこんなところで)」
スペード・クラブ:岬「(駄目だ、何も思い出せない……)」徒労でした
クラブA:岬「確かあなた達は……」早乙女「岬君、あなたは知り過ぎてしまったようね」突如として黒服の男達が現れた!

107 :森崎名無しさん:2018/01/07(日) 22:10:38 ID:???
★早乙女母娘についての記憶 クラブ9


108 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/07(日) 22:57:16 ID:HtJc4G9g
★早乙女母娘についての記憶 クラブ9 ★ 岬「(駄目だ、何も思い出せない……)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

岬「(うーん、思い出せない。どこか引っかかっている気がするのに)」

思い出そうと思ってから、気付かれないようにこっそりと頭の中を整理して
思い当たるところを探したが、結局見つからなかった。
そんな事で頭を使っているうちに、僕の方に声がかかってきた。


先着で
★聖薇と打ち解けているので好対応です ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER:ダイヤ+聖薇「ももももしよければ、今日、ここにっ、泊まってもらえませんか!?」
ダイヤ:クラブ+聖薇「あ、あの、もうお昼になるのですが、ここで食べていってもらえませんか?」
ハート:スペード+早乙女「そういえばもうすぐお昼ですし、ここで一緒に食べていきません?」
スペード:クラブ+早乙女「よかったらこれ、もらってもらえるかしら」
             Олимпияと記されたスポーツドリンクを渡された
クラブ:早乙女「岬君に興味のありそうなものがあるのだけれど、いかがかしら?」
        アルファベットじゃない?アルファベットっぽい文字が書かれた雑誌を持ってきた


……といったところで今日の投稿は終わりにいたします。

109 :森崎名無しさん:2018/01/07(日) 23:18:40 ID:???
★聖薇と打ち解けているので好対応です  ハートJ

110 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/08(月) 20:18:13 ID:sdnvTg8Q
★聖薇と打ち解けているので好対応です  ハートJ ★
早乙女「岬君に興味のありそうなものがあるのだけれど、いかがかしら?」
+早乙女「よかったらこれ、もらってもらえるかしら」
+早乙女「そういえばもうすぐお昼ですし、ここで一緒に食べていきません?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

早乙女「岬君に興味のありそうなものがあるのだけれど、いかがかしら?」

彼女らの過去について思いを巡らしているうちに、早乙女さんが僕に話しかけてきた。
何やら雑誌らしきものを持っている。
表紙には前後の敵選手2人に囲まれながらも、飛び上がって力強くシュートを放つ
選手の姿(※1)が写し出されている。表題には

Советский спорт

と、アルファベットらしき文字が記されていた。

岬「(コベト……駄目だ、分からない。何だこれは)」
早乙女「ソビエツキ・スポルト。ソ連で発行されているスポーツ雑誌よ」

見知らぬ世界の雑誌を見た動揺を察しているのだろう。どことなく得意気に僕へ説明する。

111 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/08(月) 20:22:43 ID:sdnvTg8Q
早乙女「この雑誌のいい所はより良いトレーニング方法のアドバイスや、
    ティーンエイジャーの選手達の情報、それもロシアだけじゃなくて
    東ドイツ、ポーランド、ユーゴスラビアといった東欧の国の人達の情報が
    詳しく紹介されているの。岬君にあげます、きっと役立つでしょう」

岬「(ああ、サッカーボール転がしてたらそう思うか)いいんですか」

早乙女「大丈夫。タダなのは今回だけ、次からはよろしくお願いします」

岬「は、はい。ありがとうございます(他では手に入らないだろうし。得したな)あ、でも僕ロシア語は……」

早乙女「それも大丈夫。これは日本語に翻訳しているものだから、心配無用よ」

岬「ああ良かった、ちょっとここで読んでもいいですか」

早乙女「どうぞ。こちらは気にせずじっくりと読んでくださいね」

許可を得た僕は早速、壁の向こう側から来た雑誌を食い入るように読み込んだ。
その中で特に目を引く記事を見つける事ができたのは幸いだった。


*アイテム「ソビエツキ・スポルト83年8月号」を手に入れた!
自由選択肢に「自宅で読書」項目が追加されました!
この「自宅で読書」にてこれを選択することで、
練習能力上昇幅が上昇orソ連・東欧諸国の選手の情報を得ることができます!

※1:イメージ画像
https://www.georgianjournal.ge/pictures/image2/fc21253601e2999043dfa74298188d6d.jpg

112 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/08(月) 20:24:54 ID:sdnvTg8Q
「ソビエトのバレーボールチームが米ソ対抗でアメリカを訪れていたときのことだ。
サンディエゴで激しい一線を交えた翌日の午後、ソビエトチームの監督はアメリカに、
どこかグラウンドを使わせてもらえないか、と言う。

近くの公園に話をつけると、ソビエトチームはすぐ1キロ半ほどの軽いジョギングをはじめた。
その日の試合まではあと数時間ほどしかない。ジョギングが終わると、
サッカーフィールド上のラインを引き、2チームに分かれてゲームを始めた。
フィールドを目いっぱい使った激しい全力プレーが続く。それから30分後、
ようやくコーチの笛が鳴った。やっと終わった、と私は思った。

ところが、終わりではなかった。その気配すらない。コーチは選手を並ばせ、
スクワットジャンプ、片足前方踏み込み、両足ジャンプ・ホップと順に行わせ、10分ほど経過したところで、
再びサッカーボールを手にして叫んだ。「さあ、フィールド交代だ」そしてゲームが再開された。

それからさらに30分、選手は再び力一杯のプレーをみせてくれた。
タイムアウトがないから、行きつくひまもない。そこへたまたま、あるテレビ局の報道関係者が通りかかった。
次から次にいいプレーを見て感心したのだろう、私にこう訊ねてきた。
「どこのサッカーチームですか?」「サッカーチームではありません。ソビエトのバレーボールチームですよ」
私の答えにいかにもびっくりした様子が見てとれた。

その夜、ソビエトは3対0のストレートでアメリカを破った」

113 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/08(月) 20:28:25 ID:sdnvTg8Q
岬「(これは、いけるかもしれない)」

思わぬ拾い物を得たかもしれないと、僕は喜びの表情を浮かべた。
記事の内容が正確なら、バレーボールチームが本職並みのサッカー能力を見せたという事は
あらゆる方面でのトレーニングが西側より優れているという事になるからだ。

早乙女「気に入った?この雑誌はジベール・ジューヌ(※1)にも置いていないから」
岬「ありがとうございます。必ず読み込んでもっとサッカーを上手くできるようにします」
早乙女「そうしてもらえると、私もプレゼントした甲斐があったわね。これからよろしくお願いします。次回からは……」


先着で
★ソビエツキ・スポルトのお値段 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: 早乙女「聖薇とデートするならその月はタダにするわ」聖薇「ななな何を言っているんですか、お母さんっ!」
ダイヤ:早乙女「何か他の物を買ってくれればタダで買えます。このロクム(※2)でもね」岬「(1個5フランぐらいか……)」
ハート:早乙女「1冊50フランになるわ」岬「(1250円ぐらいか……)」
スペード:早乙女「1冊80フランになるわ」岬「(2000円ぐらいか……)」
クラブ:早乙女「1冊100フランになるわ」岬「(2500円ぐらいか……)」


※1:1892年に開店した、パリ2区、サンミシェル駅前にあるパリの大型書店。
※2:中にナッツを入れた直方体の砂糖菓子。トルコやバルカン諸国で食されるお菓子。

114 :森崎名無しさん:2018/01/08(月) 20:29:39 ID:???
★ソビエツキ・スポルトのお値段  スペード8

115 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/08(月) 20:32:03 ID:sdnvTg8Q
ソ連のスポーツ雑誌をプレゼントしたところで、今日はここまでに致します。

なお、このスポーツ記事については元ネタがあるのですが、
これについてはこのスレが埋まりかけた時の梅ネタ代わりにでも公表したいと思います。

116 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/13(土) 22:52:48 ID:xjSfz7Io
★ソビエツキ・スポルトのお値段  スペード8 ★早乙女「1冊80フランになるわ」岬「(2000円ぐらいか……)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
早乙女「1冊80フランになるわ。翻訳や輸送費、少量しか持ってこれない分の価格の積み増し。
ごめんなさいねあんまり安くできなくて」

岬「(2000円ぐらいか……)いえ、そんな高いものをもらえて嬉しいです」

早乙女「そう、それは良かった。喜んでもらえたからついでにこれも。
運動の後にどうぞ、怪我でもしちゃったら、数少ないお客様がいなくなりますから」

そう言って早乙女さんはペットボトル飲料を棚から取り出し、僕の手に握らせてくれた。

岬「これは」

ラベルにはどこかの青光りした高山を中心に清冽とした放射線が放たれ、山裾には
清らかな湖が広がっている。この清澄な景色に光る

OYMPIA

の文字がひときわ目立って見えた。

早乙女「ソ連や東欧のトップアスリート御用達のスポーツ飲料水よ。ここを見て」

早乙女さんがラベルを指さす。読みなれないキリル文字がずらずらと並んでいる。

早乙女「これを飲めば選手のガッツを年齢性別問わず100回復させ、さらに最大ガッツを5上昇させるって書いてあるの。
ちなみに、このオリンピア(※1)の気になるお値段は……」

117 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/13(土) 22:54:05 ID:xjSfz7Io
★オリンピアのお値段 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: 早乙女「聖薇とデートするならその月はタダ」聖薇「お母さんっ!」
岬「(いくら何でも水より安い娘ってマズいよ……)」
ダイヤ:早乙女「1つ5フランになるわ」岬「(125円ぐらいか、缶ジュース位しかないじゃないか)」
ハート:早乙女「1つ20フランになるわ」岬「(500円ぐらいか、効果を考えればいいかも)」
スペード・クラブ:早乙女「1つ40フランになるわ」岬「(1000円ぐらいか……)」


※1=http://voda.klinmag.ru/index.php?DN7QFBuwmFi-dtgunVyoGeBDu189L6h-Bgt0y9ZQBg==_

118 :森崎名無しさん:2018/01/13(土) 22:56:08 ID:???
★オリンピアのお値段  ハート5

119 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/13(土) 23:00:44 ID:xjSfz7Io
★オリンピアのお値段  ハート5 ★
早乙女「1つ20フランになるわ」岬「(500円ぐらいか、効果を考えればいいかも)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

そうやってオリンピアの価格を耳に入れていた時。
ボーンボーンと柱に取り付けられた壁掛け時計が鳴りはじめた。

早乙女「あら、もうお昼ね。そうだ岬君、これからお昼ご飯なのだけれど、ご一緒にいかがかしら」

岬「え、いいんですか」

早乙女「ええ、たまにはお客さんと食べたいと思っていたし、それが聖薇の友達なら尚更ね」

聖薇「と、友達って」

早乙女「あら、違ったかしら?もしかして岬君は嫌いな人だった?」

聖薇「違います!岬君はそんな人ではありません!」

早乙女「あらら、そうじゃないとすると、ひょっとして恋人?聖薇も変わったわね」

聖薇「い、いい加減冗談はやめてください、岬君も迷惑してます!」

岬「(うーん。どうしようかな。お昼食べてすぐ去る訳にもいかなそうだし、この後の自由時間は無くなってしまいそうだ。
でもここで付き合っておけばこの母娘との関りも深くなるだろう。どうする)」

120 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/13(土) 23:02:52 ID:xjSfz7Io
A 参加する(自由行動を全て費やします。早乙女母娘との好感度UP)
B 参加しない(8月3週目の自由行動1つを残す代わりに好感度UPなし)
C 岬「(とりあえず早乙女さんのおふざけに乗ってみよっと)」 後ろから軽く、聖薇を抱きしめる
D 岬「(とりあえず聖薇に助け舟を出すか)まだ今日あったばかりですから。残念ながら」
E その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


今日はここまでに致します。
鈴仙奮闘記さん。誤爆すみませんでした。

121 :森崎名無しさん:2018/01/13(土) 23:23:43 ID:9o95cXxE
A

122 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/13(土) 23:37:17 ID:hwgZKHu+

更新乙です。誤爆は全然お気になさらずです!
いつも楽しく参加させて頂いてます。(実はスレタイを提案したのは私です。採用ありがとうございます)
特に岬君の描写等はぜひ参考にしたいと思って読んでますw
大変だと思いますが、お互い楽しんで更新していきましょう。

123 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/14(日) 13:24:11 ID:7bBgEy2A
これから少し投稿を開始します。分岐選択肢の所で私用により外出いたします。

鈴仙奮闘記さんコメント及び御寛恕ありがとうございます。
拙文が参考になっていたとは感無量です。なかなか筆が進まずにいますが、その言葉を励みに投稿します。
スレタイ提案もありがとうございます。まだ何のロマンも描けておりませんが、これから何とか
皆様を魅了できるような作品を作っていきたいです。

124 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/14(日) 13:27:27 ID:7bBgEy2A
A 参加する(自由行動を全て費やします。早乙女母娘との好感度UP)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「ありがとうございます。ぜひ御一緒させてください」

やや堅苦しい表現の言葉を、母娘の間にスッと通す。
これによって彼氏談義がかき消され、聖薇はホッとする。

聖薇「あ、ありがとう岬君」

早乙女「ありがとう。拙い料理ですけどどうか付き合ってください。
    聖薇、扉に『CLOSE』掛けてきて、あと音楽も。岬君はここの椅子に座ってゆっくりしてください」

岬「ありがとうございます。ただその前に、お電話お借りしてもよろしいでしょうか。
  父に帰りが遅くなると伝えないといけませんから」

早乙女「それもそうね。聖薇、岬君に電話まで案内しなさい」

事の次第と胸に感じたかすかな疑問を伝えるべく、早乙女母娘に電話を請う。
電話機の場所を案内してもらった後、聖薇が去ったのを見計らってダイヤルを回した

岬父「もしもし、おや太郎か。どこかでお呼ばれでもされたか」
岬「もしもし父さん、実はそうなんだ」

岬父「そうか。もう友達が作れたのか」
岬「その事なんだけれど。少し気になる事があるんだ」

125 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/14(日) 13:29:26 ID:7bBgEy2A
岬父「ほう、どうした」
岬「その呼ばれた先の相手なんだけど、同じ日本人学校の同級生の早乙女聖薇っていう女の子なんだ。
  その子は愛っていう母親と2人暮らしで、これから3人でお昼を食べるんだけど、
  この母娘の名前、どこかで聞いた覚えがあるんだ」
岬父「愛、か。早乙女、愛……」

電話の先からくぐもった声が聞こえる。何か思いを巡らせている声だ。

岬「父さん何か知ってるの」
岬父「少し思い当たる節はある。ちょっと調べてみる、太郎が帰る頃には分かるはずだ」

岬「そう、大丈夫かな。ひょっとしたら危ないのかも」
岬父「いや、多分そうじゃない。安心して食べてきなさい」

少々の疑問がまたかすかに膨らんだ。父は何か知っているかもしれない。
ともかく危険はないと父に告げられてとりあえず安心して電話を終える事はできた。
受話器に電話を戻して廊下に出る。古びた木目のらせん階段をきしませながら昇り、指定された
ダイニングルームまで出向くと、部屋の端で何か銀色の円盤を手に持つ聖薇を見かけた。

126 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/14(日) 13:31:00 ID:7bBgEy2A
後ろ姿の少女は何やら電子レンジを縦に押しつぶしたような機械に円盤を入れようとしているらしい。

岬「(レーザーディスク?いや、それにしては円盤が小さいような)聖薇さん」
聖薇「はっ、はいっ!」

僕の気配には気づいていなかったらしく、すっとんきょうな叫び声を上げる。
急いでグルリと回って僕の方を見る。握りこぶしを右手で包んで胸にあてる姿が初々しい。
そんな同級生の仕草を不意に目にして、ふっとイタズラ心が浮かんできた。

岬「(せっかくだから何かしてみようかな?)」


A 岬「聖薇さんは可愛いなあ」 正直な感想を述べてみる
B 岬「僕の事を想っていてくれて嬉しいよ」 意味深長っぽく聞こえる発言をしてみる
C 岬「(いや、これからの事を考えて下手なからかいはマズい。それよりも)
    あの機械って何?水瀬国際電気って書いてあるけど」
D 岬「(いや、これからの事を考えて下手なからかいはマズい。それよりも落ち着いてもらわないと)どうぞ」
    机の水が入ったコップを差し出す
E その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

127 :森崎名無しさん:2018/01/14(日) 16:39:21 ID:aPm3BzOY


128 :森崎名無しさん:2018/01/14(日) 18:48:42 ID:pKGgM2pw
C

129 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/14(日) 21:18:30 ID:???
C 岬「(いや、これからの事を考えて下手なからかいはマズい。それよりも)
あの機械って何?水瀬国際電気って書いてあるけど」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
日本から離れて数週間も経っていないのに、日本製品をパリで間近に見て
懐かしさと、かすかに誇りさえ感じてしまった。

今日本製品はその低価格と高機能高品質で世界を席巻し、何十億の消費者の生活を
便利にすべく貢献している。
目の前に堂々と自らの威明を放っているこの会社もそうなろうとしている。
水瀬国際電気。MEC(※1)とも記されているこの会社は
日本5大財閥の一角、水瀬財閥のグループ企業であり、
PC−8801やPC−9801等といったホームコンピューターで日本市場をあっという間に
手中に収め、海外にも進出し始めていると聞いている。

そんな会社が作ったと思われる、この奇妙な機械から聖薇は何物かを取り出していた。
レーザーディスクにしては直径が半分もなく、光に照らしてもギラギラとした虹色の反射光が
それ程帰ってこない。

聖薇「これはCDプレーヤーです」
岬「しーでぃー?」
聖薇「コンパクトディスクです。デジタル・オーディオ・ディスクとも呼ばれています」
岬「ああ、あれか……」

思い出した。日本にいた頃にCMで見た気がする。
「レコードよりも音質がよく、ノイズがないニューメディア」を謳い文句に売り出していたな。
その時は音楽にあまり興味がなかったし、その再生機が20万円ぐらいしたから
すぐに興味をなくしたけど、そんな高価な物がここにあるのか。

130 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/14(日) 21:22:04 ID:7bBgEy2A
……といったところで半端ですが、水瀬国際電気=MECの概要に触れたところで今日は終わりにいたします。

このMEC、後々この物語でものすごーーーーーく間接的に、
岬君に関わってくるかもしれませんので、楽しみにしてください。

……NEC?そんな会社は知らないなあ(すっとぼけ)

131 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/15(月) 22:02:58 ID:s3vwRlrg
ただでさえ遅筆であるのに、今週および来週は私用および会社の都合にて
忙しくなるため投稿できなくなりました。

代わりに(気分転換も兼ねて)この物語についての質問やこんな話を書いてほしいという
リクエストや、今後の展開についての意見、あるいはここまでの話を書くまでの
出典の明示など、希望する内容などがありましたら遠慮せずに書き込んでください。
良識の範囲内かつ根本的なネタバレにならず、そして1,2レス程度で返せるものであれば、
今週来週の土日に記述したいと思います。

132 :森崎名無しさん:2018/01/17(水) 19:43:35 ID:???
ソビエツキ・スポルトは自由行動何回分で読み終わりますか?

133 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/01/21(日) 22:10:14 ID:???
>>132
ソビエツキ・スポルトはもともとスポーツ全般を幅広く扱う月刊誌です。
当時のソ連はサッカー強国、それもオリンピック出場可能世代に限ると
世界トップレベルですから扱いは良い方ですが、それでも毎回大きく紙面を
扱う訳にもいかず、ことに育成世代となるとステート・アマ世代に比べさらに少なくなり、
全く扱われない月もあります。

そういう状態ですので、自由行動1回分で読み終わり、得られる情報も1冊につき原則1つとなります。
ただ、全く扱われない、情報を得られないという確率はごく低い(53〜13分の1ぐらい)ので、お金と自由行動を
無駄にするかも、という心配はほぼありませんので安心してください。

134 :森崎名無しさん:2018/01/21(日) 22:58:07 ID:???
約1.9〜7.7%とな?
仮に「毎月買う」「一番悪い確率」と仮定すると
9ヶ月目あたりで情報なしが50%超える計算か
1年で1〜2回はハズレ掴まされるって感じかな

135 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/03(土) 19:05:49 ID:m0OntpQw
お久しぶりです。恐らく次の選択肢提示までの短い間になりますが、投稿を開始します。

>>134
実際には店に行って買うのに(83年10月以降)自由行動枠を全て使ってしまうので
そう頻繁に選択されないと思いますし、確率はあくまで確率であって、結局1回も
ハズレにならないという事も十分あり得ます。
その「ハズレ」も、サッカーを介しての東欧諸国の社会状況などといったバックストーリーを
出来る限り綿密に描写しようと思っていますので、どうか雑誌購入の選択を躊躇する
心配はなさらないでください。

136 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/03(土) 19:07:22 ID:m0OntpQw
聖薇「そのCDを再生して音楽を聴くためのものがこのCD−803です。店の中で流れていた
琴のカチューシャも、CDで流していました」

岬「なるほど、結構いい音だったね」

僕の感想にええと柔らかに笑みを添えて聖薇は答える。
ついさっき慌てて振り向いたのが嘘のような振る舞いに密かに感心しつつ、
彼女が手に持つ銀色の円盤を見つめてみた。

レコードやLDとは違った、その名の通りコンパクトなボディがまず目に映る。
この中にごく自然な、音飛びもなく屋内に澄み渡っていたカチューシャはこれから出ていたのだ。
何よりこの銀色の輝きが素晴らしい。この銀色を見るたびに、ただの何か便利な品という
以外の、得体のしれぬ未知の期待感が湧き出てくる。

岬「(父さんが昔好きだったって言ってた漫画雑誌みたいだ、
銀色の円盤に乗って現れる銀色の服着た宇宙人。父さんもこんな風に感じたんだろうか)」

聖薇「私もCDで聴く歌が好きです。父さんもCDが好きで、うちの会社も早く
これが聴けるようなモノを作れるようになりたいって、口癖のように言っていました」

岬「(作りたい?聖薇の父親は技術屋かな)」

ふとした疑問が頭に浮かんでいる間、聖薇は別のCDを取り出しCDレコーダーの
オープンボタンを押して、蓋を開かせCDを差し込ませた。
今度は春の陽気を感じさせるような朗らかな曲調だったが、すぐにロシア語が流れてきた。
こんな明るい曲がロシア民謡にあるとは。

137 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/03(土) 19:08:33 ID:m0OntpQw
早乙女「ご飯できましたよ。聖薇、お皿をテーブルへ」

はいと明るい返事をし僕に会釈をしてキッチンへ去ってしまった。
疑問を尋ねる機会を失ったが、ともあれこれから食事、それも初めての同級生との
食事だ。ここでしっかりとした対応を取れば、これからの日本人学校での生活が楽になるだろう。

早乙女「粗末で、それもわずかしかありませんが」
母親の謙譲を受けながら、机の上の料理を眺めてみた。

メインディッシュはポテトとトマト、キャベツの葉が添えられたカツレツ。
その横には、白磁の肌に金と赤の横線が引かれたアールデコなお椀に入ったスープがある。
スープには納豆のような小粒の豆、トマト、よく溶かれたひき肉、細切りにしたニンジンなどが入っている。

早乙女「そちらはレンズ豆のスープです」

軽い戸惑いを感じ取られたらしく、母親が助け舟を出したらしい。
ヘンなものでは無いらしいので、スプーンにそっとすくって口に流し込む。
特に旨いという味ではないが、一口一口体に入れるたびに
五臓の調子が整い、爽やかになっていくような感じがする。

138 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/03(土) 19:09:43 ID:m0OntpQw
岬「(この家の雰囲気に合っているスープだ。さて、何をしようかな?)」


A 岬「聖薇さんは学校でどんな事をしてるの」 軽い感じで同級生の情報を探る
B 岬「聖薇さんの父さんは電気屋さん?」 先程の疑問について尋ねてみる
C 岬「10月から聖薇さんと一緒に日本人学校で学びます」 改めて母親に自己紹介する
D 岬「良かったら今度ブローニュの森でサッカーしませんか?サッカーには少し自信があります」
    サッカー方面での自己紹介
E 岬「(このまま黙って様子を見よう)」 相手から話しかけるのを待つ
F 岬「スープ美味しいです」 料理の感想を口にする
G 岬「ここのお店って、何ていうのか、初めて見た感じですごく印象的ですね」 
    共産主義?的な品ぞろえについて口にする
H 岬「今かかっている曲って何ですか?」 部屋に流れるロシア民謡?について尋ねる
I その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

139 :森崎名無しさん:2018/02/03(土) 20:17:16 ID:QNy5H7fk
C

140 :森崎名無しさん:2018/02/03(土) 20:44:38 ID:ILpE3R+A
C

141 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/03(土) 22:48:41 ID:m0OntpQw
C 岬「10月から聖薇さんと一緒に日本人学校で学びます」 改めて母親に自己紹介する
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
岬「(そういえばここまで自分が何者かあまり話してなかった、どれ位話そうか)」

母娘を前にして自らを知ってもらうべく考えをめぐらせはじめる。そうして考えた結果、僕は…

A 岬「僕の名前は岬太郎、パリに来る前は日本をあちこち転校しましたが、
これからはずっとパリに居れると思います」 各地の話題提供&すぐ別れないというメッセージ
B 岬「食べ終わった後に外へ出てもらえませんか」 サッカーテクを披露してみよう
C 岬「うちの父さん、『党員』なんです(はねっかえりだけどね)。このお店に来れて良かったです」
この店との親和性をさり気なくアピール
D その他、自由回答(要3票)

先に2票入れた選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


本日はこれで終わります。

142 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:29:44 ID:yVHQsJu6
A

143 :森崎名無しさん:2018/02/05(月) 00:07:47 ID:u6at96dE
A

144 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 15:03:09 ID:WmYfsMY2
今日過去の自分の投稿を見返してみましたが、ブローニュの森での話は3カ月前、
ル・エストを訪問してもう2カ月も経過している事に今更ながら愕然としました。
初体面という事もあって描写はきちんとしないといけないと思ったのですが、
いくらなんでも長すぎます。もう少しスピーディーな展開になるよう、
これから心がけていきます。


A 岬「聖薇さんは学校でどんな事をしてるの」 軽い感じで同級生の情報を探る
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そっと様子をうかがうと、聖薇の方はスプーンにすくったスープを口に含みながら、
チラリチラリとこちらに視線を向けている。

岬「(話しかけたそうにしてるな。情報収集も兼ねて、尋ねてみよう)聖薇さんは学校でどんな事をしてるの」

おはようとかこんにちはとか、日頃交わすあいさつのように、努めてあっさりとした
様子で語りかけてみる。

聖薇「え、私ですか。えっと」

少しドキリとはしたようだが、すぐに落ち着き話をしてくれた。

先着で
★緊張とかそういうのはほぐれてます! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER:ハート +「男子に混ざって、サッカーしています」
ダイヤ:ハート+「弓道部で弓の稽古をしています。1人ですけど」
ハート:「小学部と中学部の風紀委員長をやらせてもらっています」
スペード・クラブ: 「小学部の風紀委員長をやらせてもらっています」

145 :森崎名無しさん:2018/02/11(日) 15:08:00 ID:dL4N0ESw
改めて母親に自己紹介するに決定していたんじゃないの?

146 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 15:15:18 ID:WmYfsMY2
>>145
申し訳ありません、私の勘違いによるミスです。
大変すみませんがこれから書き直します。
144は無かったことにしてください。

147 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 18:54:37 ID:WmYfsMY2
遅くなりましたが、投稿を再開いたします。
なお、途中で描写の都合上、一部箇所で第三者視点からの記述と
なります事を、ここで申し上げます。

148 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 18:56:05 ID:WmYfsMY2
A 岬「僕の名前は岬太郎、パリに来る前は日本をあちこち転校しましたが、
これからはずっとパリに居れると思います」各地の話題提供&すぐ別れないというメッセージ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「僕の名前は岬太郎です」

堅苦しく見えない程度に姿勢を正し、目の前の同級生の少女を一瞥し、
その後母親にも軽く目を向けた後、自己紹介を始めた。

岬「パリに来る前は日本をあちこち転校しました」

早乙女「転校、それはやはり、お父さんの御都合で?」

岬「はい。父さんは画家でして、良い絵を書くために日本中あちこち移り住んでいました」

聖薇「そんなにたくさん、色んな所に引っ越していたのですか?」

岬「うん、福岡や九十九里浜、埼玉の明和や静岡の南葛、北海道のふらのにも行った事があるよ」

聖薇「ふらの?岬君はふらのにいたのですか」

岬「うん、数カ月だけだけど」

聖薇「そうですか。ひょっとしたらどこから会えていたかも……」
岬「(あれ、会えていたかも?ふらのの学校でこんな子は見なかったはず)」
早乙女「フフフ」

娘の会話に割り込むような形で、母親が軽く微笑んだ。声を聞いた少女は
ハッとして口をつぐんだ。

149 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 18:59:04 ID:WmYfsMY2
早乙女「毎年私達は冬になると、ふらののスキー場でスキーをしているんです。
聖薇は行くたびにスキーを楽しんでまして、ね、聖薇」

聖薇「う、うん。まだ下手ですけど、楽しくて」

早乙女「それは聖薇が張り切り過ぎてるからでしょう。いつも決まって上級者コースで滑ろうとするんですから」

聖薇「か、母さん」

思わぬところで失態を暴露され、困惑する聖薇。

その後は穏当な言葉でフォローを入れた後、各地での色々なエピソードを交え
あれやこれやと話をしていくうちに、聖薇が僕に話しかけてきた。

聖薇「そんなにあちこち転校を繰り返しているという事は、このパリもすぐに去ってしまうのでしょうか?」

少し曇りのかかった声で語りかけるのを受け、できるだけ堂々として答える。

岬「いえ、父もここで腰を据えて絵の勉強をすると言っていますので、大丈夫です。
これからずっとパリで居れると思います」

聖薇「そうですか。良かったです」

安堵の表情を浮かべる。もうこれでこの子は大丈夫だ。どう間違っても敵意を抱いてはいないだろう。

150 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 19:01:34 ID:WmYfsMY2
こうして和気あいあいと会話を楽しんでいるうちに食事も終わる。昼食のお礼に
後片付けを申し出たが母親にやんわりと断られた。
好印象は十分与えたし、そろそろお暇しようと外へ出ると、早乙女母娘が見送りについて
きてくれた。

岬「今日はありがとうございました」

早乙女「こちらこそありがとうございました。これからもどうかご贔屓に」

聖薇「ここに来てくれてありがとうございました。また来てください」

岬「ありがとう。必ずそうするよ(上手く行けばこの子の心を手に入れる事もできるだろうな)。
それじゃ、さようなら。学校でもよろしく」

聖薇「はい、岬君さえ、嫌でなければ。岬君、さようなら」



少年の姿が見えなくなるまで見送った後、愛は娘の頭を撫でながら話す。

早乙女「お母さん安心したわ。聖薇にも大切な人が見つかりそうだから」

聖薇「母さん、私には早いです。私はまだ」

早乙女「何を勘違いしてるか知らないけど」

イタズラ気に笑みを浮かべた後、遠くの空を見つめながら語りかける。
その表情に聖薇も姿勢を正して、言葉を聴いた。

151 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 19:03:49 ID:WmYfsMY2
早乙女「表現はどうでもいいの。大切な人、親友、同志、愛する人。
そういう人と知り合えるようになるだけで、心が澄んでいく。
小さな事にくよくよしなくなるようになれる人が、世の中にはいるのよ」

聖薇「そんな人が……いるかもしれませんね。こんなに心が晴れ晴れしたのはパリに来て初めてです」

早乙女「そうね。聖薇。よく聴きなさい」

今度は娘の方を向いて語りかける。

早乙女「いつか誰かそういう人と「愛」そうと思ったなら、聖薇も覚悟を決めなさい。
愛は戦い。この世で一番厳しい、自分を捨ててかからなければいけない戦いなのよ」

聖薇「愛は、戦い……?」
早乙女「まだ分からないのも無理はないわ。ただ、将来聖薇がそういう人と愛そうと決めたら。
何を忘れてもこの言葉だけは思い出しなさい」
聖薇「はい」

少女は母の言葉を胸に収める。その言葉を胸に響かせながら、
今日の出来事で思いを浮かべていた。

聖薇「(『あんなこと』があった私にそこまでできるだろうか。いや、見つけたい。
     誰になるか分からないけど、そんな人が見つかったら、その時は……)」

152 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 19:07:04 ID:WmYfsMY2


















???「へへ、そいつぁきっと岬っていう色男だろうぜ」






















153 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 19:10:11 ID:WmYfsMY2
聖薇「えっ!?」

不意にどこからか、飄々としながらも野性的な男の声が聞こえた。
岬とは明らかに声質の異なる声に驚き、周りを見回したが、母親以外に誰もいない。

早乙女「どうしたの」
聖薇「母さん聞こえなかった?誰かの声が聞こえたような」

聖薇の問いに反応して愛も辺りを見回すも、やはり誰もいない。

早乙女「いないわね」

聖薇「そんな、確かに聞こえました。逞しくて、どこかで聞いたような響きの、男の人の声が」

早乙女「どこかで聞いたような……」

ぼそりと、聖薇には聞こえない位の小声でつぶやいた後、愛は告げる。

早乙女「聖薇、先に家に入って休んでいなさい」

聖薇「え、お母さんは」

早乙女「少し1人でいたいの」

にこやかに、しかし有無を言わさぬ気配を発して、聖薇を下がらせる。
そうして1人になった後で、愛はマロニエの木を見やって、つぶやいた。

154 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 19:12:05 ID:WmYfsMY2





愛「ここにいるなら私にも声をかけてくれれば……いえ、あの人は素直じゃない、
  きっとこの私の姿を、高笑いしながら見てくれているんでしょうね。笑い声でもいいから、
  私も聞きたかった……」




*登場人物間の感情が以下のようになりました。

早乙女→(聖薇の友達)→岬

155 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 19:15:41 ID:WmYfsMY2
岬「ふーう、なかなか面白い人達に出会えたな。これからの生活の上をとても充実させてくれるはずだ。
さて、次はサッカーの練習だ。ずいぶん久しぶりな気もするけど、何をしようかな?」


A ドリブル:21 少し上がりやすい
B パス: 22 少し上がりやすい
C シュート:19 少し上がりやすい
D タックル:19 少し上がりやすい
E パスカット:21 少し上がりやすい
F ブロック:20 少し上がりやすい
G せりあい:19 少し上がりやすい
H ガッツ:700 少し上がりやすい

*(初期状態の上昇ポテンシャル。()内はガッツ)
・上がりにくい
JOKER→1+&必殺技のフラグ習得!
11〜13→+1! (+5)
1〜10→効果がなかった

・少し上がりやすい
JOKER→+1&必殺技のフラグ習得!
9〜13→+1! (+5)
1〜8→効果がなかった

・凄く上がりやすい
JOKER→+2&必殺技のフラグ習得!
13→+2! (+10)
7〜12→+1! (+5)
1〜6→効果がなかった

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

156 :森崎名無しさん:2018/02/11(日) 19:22:55 ID:dL4N0ESw
H

157 :森崎名無しさん:2018/02/11(日) 19:29:53 ID:07hGNWZY
H

158 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 20:36:43 ID:WmYfsMY2
H ガッツ:700 少し上がりやすい
―――――――――――――――――――――――――――――――――

岬「今度は体力を鍛える事にしよう。走り込みでもしてみるかな」

そう決めた僕は歩を速め、パリの街を走りはじめた。

先着で ★83年8月3週2回目のガッツ練習(少し上がりやすい)→! card ★
と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。数値で分岐します。

JOKER→+10!
9〜13→+5!
1〜8→効果がなかった

159 :森崎名無しさん:2018/02/11(日) 20:38:42 ID:???
★83年8月3週2回目のガッツ練習(少し上がりやすい)→ クラブ7

160 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 22:07:38 ID:WmYfsMY2
★83年8月3週2回目のガッツ練習(少し上がりやすい)→ クラブ7 ★→効果がなかった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(あれがモンパルナス・タワーか、大きいなあ)」

天高くそびえたつ、パリには場違いとも思えるような摩天楼を走りながら見上げる。
東京へ過ごしていたころには新宿などでこうしたビルを多く見かけたが、
パリではそうしたビルが他になく、なおの事堂々とした威容が響くように伝わってくる。

タッタッタッ……

そうして走る事数十分、今度はセーヌ川に差し掛かる。

岬「(どこかで見たことがあるような……あっ、行きに見た橋だ。となれば)こんにちは!女神さん!」

後姿で南を向く自由の女神に、手を振りながら挨拶をした。こうしてみると
ニューヨークの方の女神と違って、随分と親近感が湧いてくるのが不思議だ。

セーヌ川を渡って北に向けて走っていくと、今度はトロカデロ庭園が見えてきた。
この中に入り歩道に沿って進んでいくと、これまた堂々とした宮殿の如き、シャイヨ宮が
姿を現した。

岬「(見よ!これがフランスだ!って言わんばかりに迫力を見せつけるみたいだ。負けてたまるか)」

どことなく挑発されているようにも思え、負けん気が知らぬうちに出ていた僕は、
腕を振り上げキッと目を見開きながら、シャイヨ宮を通り抜けた。

運動というよりはパリ観光になってしまったランニングであった。

*ガッツ訓練の効果はありませんでした。
*忘れていましたが、日常生活時間にて「ル・エスト」が訪問可能になりました!

161 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 22:12:23 ID:WmYfsMY2
岬「ただいまー」
岬父「おかえり」

自主的な練習も終わって自宅に戻った。家では父がパレットに絵の具を混ぜながら、振り向いて
挨拶をしてくれた。

岬父「昼に言ってた早乙女母娘についてなんだが」

岬「分かったの」

岬父「いや、まだよく分からない。ただどうも気になるから、日本にいる叔母に頼んでいる。
もう何週間もしたら報告も兼ねてこっちに来る筈だ」

岬「叔母さんって、沙織姉さんの事?」

岬父「そうだ。とうとうパリで活動できる準備ができたという事で、今は一旦
日本で物品持ち込みのための最後の準備を行っているそうだ」

岬「そうか……来るんだ……」

岬父「そう嫌そうな顔をするな。沙織の霊力は確かだ。今まで太郎も色々と助けられてきただろう。
それに住居は同じパリとはいっても遠く離れている。そう簡単には来るまい。
それより太郎、手洗いうがいが終わったら晩御飯を作ってくれないか。今日はそっちの番だったはず」

岬「はーい」

僕はとたとたと洗面所に向かっていく。今日の献立をどうしようか考えるのに注意が向いていたため、
父のひとりごちるのに気づく事がなかった。

岬父「早乙女…まさかあの『早乙女愛』じゃないだろうな……万一同姓同名の女性がいるとしても、
こんなところで娘と2人暮らしとは……何故だ」

162 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 22:14:44 ID:WmYfsMY2
【1983年8月第4週】
岬「さて、これから何をしようかな」

A サッカーの練習に出かける、あと2回選択可
B パリのどこかに出かける(さらに分岐、B1含めあと2回選択可)
B1 所持品を使う・持ち歩く(さらに分岐、B含めあと2回選択可)

所持金:954フラン

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

163 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/11(日) 22:20:36 ID:WmYfsMY2
今日の投稿はこれまでに致します。

最近「文体診断ロゴーン」というサイトを見つけました。書いた文章を文豪や評論家の
文章と比較し誰に似ているかなどを教えてくれるというものです。
私の文章(161)は九鬼周造が最も近く、岡倉天心とは最も遠いそうです。
皆様も過去の文章を送ってみて、あれこれ調べてもらってはいかがでしょうか。

文体診断ロゴーン
http://logoon.org/


164 :森崎名無しさん:2018/02/11(日) 22:28:18 ID:07hGNWZY
B

165 :森崎名無しさん:2018/02/12(月) 17:37:02 ID:???
それ私も使ってたんですが
俗に言う台本形式だと判定が狂うみたいです

166 :森崎名無しさん:2018/02/12(月) 17:42:14 ID:olgsZooM
B

167 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/12(月) 19:38:38 ID:866rHoi6
これより投稿を開始します。
>>165
ご指摘ありがとうございます。どうも正確には判定してくれないようなので、
ちょっとした遊びに使うのがよさそうです。



B パリのどこかに出かける
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

A 天ケ瀬家
B ヴォルテール通り
C ル・エスト
D 15・16区周辺を散歩する
E1 15・16区以外の散歩(要行き先の記述。
            これが採用された場合、この週の日常生活は選択できなくなります)
E2 15・16区以外の散歩(要行き先の記述。交通機関(註)を利用します)
F その他、自由回答(要3票)


先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

(交通は地下鉄を使います。その際、1日乗り放題パス(Formule 1【フォルミュール・アン】40フランが必要になります。
またストライキが発生している場合(要判定)は選択不可となり、1回分の日常生活が消費されます)

168 :森崎名無しさん:2018/02/12(月) 20:09:56 ID:yupbL3WU
B

169 :森崎名無しさん:2018/02/12(月) 20:23:32 ID:olgsZooM
B

170 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/12(月) 22:08:41 ID:866rHoi6
なかなか文章が書き進めないので、申し訳ありませんが、今日はこれまでに致します。

ヴォルテール通りを初めて選択した事により、アタリフランス来訪&初体面イベントが発生します。
ル・エストとは趣が変わってコミカルに話が進ませるつもりですので、どうか期待してください。




…さて、積み残したアタリゲームを消化せねば……


171 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/18(日) 19:48:12 ID:bmAYHhc6
今日も少しだけ投稿を開始します。
なお、申し訳ありませんがこれから数週間、仕事の都合で忙しくなるため、
投稿できそうにありません。どうかご了承を願います。

172 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/18(日) 19:49:18 ID:bmAYHhc6
         第6話『電子線の別世界』



暇ができたので、来仏初日に見つけたあの「富士山」を探すべく、ヴォルテール通りへと
たどり着いた。

ヴォルテール通りについて見回してみると、夜に来た時には気づかなかったが、
オスマン建築の厳めしい建築面に電子音や、カクカクとした物体がテレビ画面に縦横無尽に動き回っている。

この店のテレビにはスペースインベーダーのように見えるが、
敵が日本よりも1周り以上大きく、日本以上に速いスピードで自機に迫ってきている。
その隣のテレビには、ピンク色の迷路の中でモンスターを避けながら迷路内に配置された点を
食べている水色の丸いキャラクターが映っている。

岬「(このインベーダーっぽいのは、スペースアルマダ(Space Armada)、
パックマンっぽいのはKCマンチキン(K.C. Munchkin!)っていうのか。
あっ、テレビの下にゲーム機がある。インベーダーの方はインテリビジョン(Intellivision)
パックマンはオデッセイ2(Odyssey²)っていうのか)」

インテリビジョンは木目調のゆったりとした、ゲーム機というよりアンティーク家具のような
趣がケース越しにも漂ってきそうな気がする。一方のオデッセイ2はまるでレジスターのような、
実用一辺倒な電子機器といった感じが強い。

岬「(こんなゲーム機が海外にはあるんだなあ)」

見慣れぬ異国の珍品を見る目になって、しばらくの間ガラスケースの前で立ち尽くしてしまっていた。

173 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/18(日) 19:51:10 ID:bmAYHhc6
だが、まだ目的は達していない。そのゲームショップから離れて再び歩きはじめる。
そこから1分も経たないうち、今度は別の店が目に入った。

岬「(テレビかな、いや下にキーボードがある。という事はマイコン(※1)だな)」

今度はずらりとホームコンピューターがショーウインドーに並んでいる。
これまた日本では見慣れぬ海外のハイテク製品に、僕はまたしても足を止めて眺めこむ。

岬「(MECのPC−8801や片桐エレクトロニクスのX1は……全然見当たらないな。
虹色のラインがあるのがZX スペクトラム(ZX Spectrum)、
こっちはTRS-80 Color Computer……ココでいいや、
そのココの隣の厚ぼったいのがコモドール64(Commodore 64)で、その隣が……おや)」

順繰りにマイコンを見回し、コモドールの次にさしかかって気付いた。このパソコン、
いつか見た「富士山」があしらってあるじゃないか。

岬「(このマイコンは…アタリ800(Atari 800)っていうんだ。あそこはマイコンショップだったのかな?
いや、あんな派手派手しい、バーみたいな電気屋があるか。あのギラギラした感じはゲーセンのやつだ。
海外のマイコン会社はゲーセンも経営してるのかもしれない。日本とは違うな、
MECがゲーム作って売り出すなんてないからなあ)」

思わぬところで思わぬ発見に思わず取り留めもないことを、ただぼんやりと思っていた。
そんな事を頭に浮かばせ多種多様なゲーム屋マイコン屋を通り過ぎて、ついに例の場所。
赤い富士山をロゴにした謎の会社、ATARI FRANCE Incへたどりついた。


※1:マイクロコンピュータ。入出力のためのキーボードとスクリーンを装備した、
現在のパーソナルコンピュータに相当する。当時(83年)は現在のパソコンにあたる製品がマイコンと呼ばれていた。

174 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/18(日) 19:55:28 ID:bmAYHhc6
僕は今、地球の裏側に位置しヨーロッパ文明の精華たるパリに鎮座まします
どこの国から来たか分からぬゲームセンターを紹介する名誉を賜ったのであるが、
その前にただ一言、自身の経験を告白して後日の備忘として残しておきたい。

実のところ言うと、僕が生まれて12年このかた、
ゲームセンターというところには一度も入った事が無いのだ。

僕の父さんは(少なくとも表向きは)画家である。その題材として自然画を好んで取り上げている以上、
僕が移り住む先は田舎が多く、ゲーセンどころか商店さえろくに無い所が多かった。
そういうものが有る都会に越していても、その頃の僕はサッカーと父の「本業」の手伝いに
熱中していて、こういったゲームにはあまり興味を持っていなかった。

もっともテレビゲーム(家庭用の据え置きゲーム機をそう呼ぶらしい)の方は全くしていない訳ではない。
名前は忘れてしまったが、たしかカセット交換型の、4つのパドルのついた白いゲーム機で
クラスメイトに誘われてプレイした事が何回かあったが、動きも絵もガタガタ、
思うように操作もできず体を動かした方がずっと面白かったため、ゲーム機の名前も
ソフトも思い出せなくなるほど縁遠いものになっていた。

岬「(そう言えば、南葛にいた頃に一緒にサッカーしていた、あの天然パーマの……
確か来生っていったな。その来生がゲーム機買った買ったとか言っていた)」

自慢気に吹聴していたクラスメイトもいた。確かファミコンとか言ったはずだ。
彼の家には上がった事が結局無かったので一度も見たことはないが、
あのゲーム機は売れていたのだろうか。

175 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/18(日) 19:57:06 ID:bmAYHhc6
さて入ろうかと思いドアに向かおうとした時。

少女「ようこそ、アタリへ!」

横から急に声が聞こえた。振り向くとするとそこには少女がいた。
歳は僕と同じぐらいか、背丈も僕とさほど変わらない。
だが両手を脇腹について仁王立ちし、初対面の相手に物おじせず、
何よりビンビンに自信を発する女の子が、そこにいる。

少女「あんた新入りでしょ!アタリのゲームは凄いんだから!早く来て!」

そう言うなり僕の手を取り、有無を言わさず店内へと連れ込んだ。

店内は昼間にも関わらず、遮光幕が窓という窓に敷かれていて夜のように暗い。その中を
赤や黄色の照明が光り、キラキラと明滅したり、カメラを焚いたように一瞬激しく光る。
所狭しと並んだゲームの筐体からガンガンと光と音が野放図に放たれているのであった。
そんな店の具合はというと……


★客の入り具合! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER:双子「「おね→ちゃん!」」 謎の双子姉妹が少女に飛びついてくる!(イベント発生)
ダイヤ・ハート:岬「(バカンスのせいか、フランス人は子供も大人もいない、日本人は、いるな)」(さらに分岐)
スペード:客A「うおっしゃあああ!」客B「畜生、もう少しだったのによお!」
     客C「急に横入りするんじゃねえ!」客D「モタモタしてんのがわりいんだ!」
     客は多い、多すぎてしばらくプレイできそうにない
クラブ:少女「さっ、感謝しなさい、心いくまでゲームできるよう、貸し切りにしておいたから!」岬「(誰も来てないだけじゃ……)」
ハートA:聖薇「こらっ!ゲームはやめなさい!」少女「また来たわね石頭!」岬「(どうする……)」(さらに分岐)

176 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/18(日) 20:14:50 ID:bmAYHhc6
私用につき1時間ほど離れます。少々お待ちください。

しかし、キャプテン翼の2次創作でオデッセイやスペクトラムが出てくる
SSなんて世界でここだけだろうな。誰得だろう。

177 :森崎名無しさん:2018/02/18(日) 21:06:18 ID:???
★客の入り具合 ダイヤ2

178 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/18(日) 21:45:06 ID:bmAYHhc6
★客の入り具合 ダイヤ2 ★岬「(バカンスのせいか、フランス人は子供も大人もいない、日本人は、いるな)」(さらに分岐)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

先着1名様で
!とnumの間のスペースを埋めてください。数値により人の入り具合が決まります。
★クラスメイト:! num
 岬より年上:! num
 岬より年下:! num★


1〜3:この位の年齢層は誰もいなかった……
4〜6:パラパラとゲームをしている、十人ぐらいはいるだろう(年上のみ、さらに分岐)
7:どの筐体にも行列ができている、どこもしばらくは出来そうにない(年上のみ、さらに分岐)
8:7+イベント発生
9:+ 赤嶺真紀 「やあ!」

179 :森崎名無しさん:2018/02/18(日) 21:47:36 ID:???
★クラスメイト: 0
 岬より年上: 4
 岬より年下: 1

180 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/02/18(日) 22:06:29 ID:bmAYHhc6
クラスメイト: 0(※2) この位の年齢層は誰もいなかった……
 岬より年上:4  パラパラとゲームをしている、十人ぐらいはいるだろう(さらに分岐)
 岬より年下:1  この位の年齢層は誰もいなかった……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着で
★サッカー部員は来てるか1 ! card
サッカー部員は来てるか2 ! card
サッカー部員は来てるか3 ! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。
なお、重複している場合はゲーム好き度合いがアップします。

JORER:サッカー部は全員来ていた!
K:天ケ瀬が来ていた!
Q:中江が来ていた!
J:秋山が来ていた!
10:渋沢が来ていた!
9:黒田が来ていた!
8:永井が来ていた!
7:西園寺が来ていた!
6:大杉が来ていた!
5:金子が来ていた!
4:藤田が来ていた!
3:塩野が来ていた!
A〜2:誰も来ていなかった……


※2:上分岐ではありませんが、1〜3の分岐に沿うものとします。

181 :森崎名無しさん:2018/02/18(日) 23:33:57 ID:???
★サッカー部員は来てるか1  スペード9
サッカー部員は来てるか2  スペードJ
サッカー部員は来てるか3  ハート4


182 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/11(日) 16:51:02 ID:1694cPcU
★サッカー部員は来てるか1  スペード9
サッカー部員は来てるか2  スペードJ
サッカー部員は来てるか3  ハート4 ★
藤田(DF)、黒田(MF)、秋山(FW)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(それにしても)」

ゲーセン内を一瞥して感じた。音や光の賑やかさが寒々しく感じられるほど客の入りが少ない。
眺めまわしても10人もおらず、しかも漏れ出る声や後姿から見て、フランス人は皆無、
日本人学校の先輩達で占められているようだ。

少女「何をボサッとしてるの、遠慮せずに楽しんできなさい。今はチャンスなんだから」

僕の戸惑いを知ってか知らずか、僕の背中を軽くポンと叩いた後、こぶしを僕の
手のひらに突きこんで勢いよく握ぎってきた。手のひらに金属の感触が広がる。

岬「これは」
少女「サービスよ。ゲーセンはお金を入れないとプレイできないの、知ってるでしょ?」

岬「いや、そうじゃなくて、なぜ僕に」
少女「だからサービスって言ってるじゃない。初めて来てくれたんだから、
   お金の事なんてきにせずにアタリのゲームを楽しんでほしいだけよ。
   休みの間はうるさいのもいないし、余っても返さなくていいからさ」

いや、それは悪い、人に貸しを作りたくない。小学生が銀色に輝く10フラン硬貨を何十枚を
渡されるなんて、後で対等な関係の構築に障害になりかねない。何とか返したかったが、

黒田「おーい岬!お前も来たのか?」
秋山「こっち来てゲームしよーぜ!」
藤田「もうすぐハイスコアいくよ!」

サッカー部先輩達が筐体から声を投げかけられ、辞退の機会を失った。

183 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/11(日) 16:54:33 ID:1694cPcU
少女「あら知り合い?良かったじゃない。色々教えてもらいなよ」

ニコリと笑い、しかしどこか有無を言わさぬ威力を感じさせる笑顔を浮かべながら
プレイを進めてくる。このまま黙っていいものか。どうするか。

A 岬「僕は岬太郎って言うんだ。10月から日本人学校に通う」
B 岬「アタリってゲーム会社なの?僕そういうのに詳しくなくて」
C 岬「(いや待てよ、これってお金儲けのネタにならないか?)」 さらに分岐
D 岬「何かおススメのゲームってある?」
E 岬「君はゲームは得意?」
F 岬「君は何て言うの、やっぱり日本人学校に通ってる?」
G 岬「うるさいのって、誰?(何故だろう、嫌な予感がする)」 
H 岬「サッカーのゲームってある?(この子はサッカーに関心はあるんだろうか)」 さらに分岐
I 岬「(いや、この子はいいや、先輩達の所へ向かおう)」
J その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

184 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 19:10:08 ID:e0cKpJc6
H

185 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 19:57:30 ID:f9vzKH0E
D

186 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 20:24:22 ID:jFIyli9k
H

187 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/11(日) 21:03:26 ID:1694cPcU
H 岬「サッカーのゲームってある?(この子はサッカーに関心はあるんだろうか)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着で
★アタリアンガールのサッカー ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。


JORER:少女「サッカーね……ゲームの方も体を使う方も興味ないけど、ねえ」
      ポケットから10フランを取り出し、意味ありげにニヤついた

ダイヤ絵柄:ダイヤA〜10+少女「今から手合わせしてみる?」
             岬「うん、いいよ(自信ありげだ、できるのかな)」 さらに分岐

ダイヤA〜10:少女「実はサッカー部に女子でただ1人レギュラーになってるの、凄いでしょ!」 さらに分岐

ハート・スペード:少女「サッカーは好きだから、ゲームも時々してるけど……」 さらに分岐

クラブ10〜K:少女「もちろん!ちょっとついてきて!」 岬の腕をグイっと掴んで階段を駆け上がった!
 
クラブ5〜9:少女「あー…それは……」岬「(あまり出来はよくなさそうだな)」

クラブA〜4:少女「無いわ、あたしスポーツゲームに興味ないから」岬「(この素っ気なさじゃあ、脈無しだな)」

188 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 21:07:10 ID:???
★アタリアンガールのサッカー  ダイヤ3

189 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/11(日) 22:24:17 ID:1694cPcU
★アタリアンガールのサッカー  ダイヤ3 ★
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「へえ」
この子もサッカー部員だったのか。ブローニュでは見かけなかったが。

少女「何よその気のない返事、あんたはあたしの話が信じられないの?」
岬「いや、とっても活発だから、きっとそうだろうと思っていたよ」
少女「ホントー?ちょっと待って、証拠持ってくるから」

そう言うなり女の子は僕の返事も待たず、一気に走りだしあっという間に奥の階段へと消えていった。

どうしようもないので明滅するライトに照らされながら待っている。
幸いにして数分でドタバタと駆け戻ってきた少女は、1冊のノートを目の前に突き出した。

少女「ふーう、これが証拠。マネージャーもやってるんだけど、これはその時に取った
サッカー部全員のメモ。このページには全員の能力が記されてるわ。例えば、ほら」

彼女が指さすところを見ると、少し前にサッカー部加入を熱心に進めていた、
あの癖毛の先輩の名前と能力値が記されていた。

天ケ瀬冬馬
ド パ  シ  タ  カ  ブ  せ  総 高/低 ガッツ
14 13  15  14  13  14  14  97 1/1  700

【補足・補正・備考】
・強引なドリブル(1/4の確率でドリブル+2、吹飛係数4)

190 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/11(日) 22:31:11 ID:1694cPcU
少女「こんなところね。ちなみにあのプレイしてた3人衆はこんな感じ。あとのFW・MF・DF衆もそんな感じだから」


秋山(FW)
ド パ  シ  タ  カ  ブ  せ  総 高/低 ガッツ
12 11  13  11  10  8   9   74  0/0  600

黒田(MF)
ド パ  シ  タ  カ  ブ  せ  総 高/低 ガッツ
12 12  11  12  10  8   9   74  0/0  600

藤田(DF)
ド パ  シ  タ  カ  ブ  せ  総 高/低 ガッツ
10 11  8  12  11   11   11   74  0/0  600

岬「(へーえ、あの天ケ瀬さんでチーム1になるのか……普通にやると僕のワンマンチームになるな)」
少女「さーていよいよお待ちかね!気になるあたしの実力は…こちら!」

191 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/11(日) 22:32:27 ID:1694cPcU
先着で
★「ド パ シ タ カ ブ せ」の順、浮き球補正は共に2、ガッツは500です! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER:少女「22、19、23、21、17、19、19、必殺技2つってところね」岬「(僕と互角だって!?)」

ダイヤ:ハート+少女「あと、最近必殺技も覚えたんだからね!」
           A〜7でドリブル、8〜10でシュート、絵柄で高シュート

ハート:少女「16、13、17、15、11、13、13ってところね」岬「(合計値98か、天ケ瀬と同程度……)」

スペード:少女「14、11、15、13、9、11、11ってところね」岬「(合計値84か、レギュラーは固いな)」

クラブ:少女「12、9、13、11、7、9、9ってところね」岬「(他の選手とほぼ同等か……年下の女の子としては上出来だな)」

192 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:33:48 ID:???
★「ド パ シ タ カ ブ せ」の順、浮き球補正は共に2、ガッツは500です スペードJ

193 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/11(日) 22:38:02 ID:1694cPcU
と、いうところで今日はこれまでと致します。
しかしアタリのゲームについて語ろうと思っていたら、
いつの間にかサッカーの話になっていた、な、何が起こったのか以下略
な状態に。修正力というのがあるのでしょうか……

おまけ、アタリ2600のサッカーゲーム

Pele's Soccer sur Atari 2600
https://www.youtube.com/watch?v=LSEASVJIEx4

International Soccer for the Atari 2600
https://www.youtube.com/watch?v=vm3KQyLIICA

……昔はサッカーをするにも想像力と忍耐力が必要だったのです。

194 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/17(土) 23:14:22 ID:hI6TfS7w
★「ド パ シ タ カ ブ せ」の順、浮き球補正は共に2、ガッツは500です スペードJ ★
少女「14、11、15、13、9、11、11ってところね」岬「(合計値84か、レギュラーは固いな)」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(合計値84か、あのチームの中ではレギュラーは固いだろうな)」

思わぬ形で目の前の少女の情報を手に入れる事ができた。
あの時の天ケ瀬の招集に加わっていなかったところを見ると、この少女は他の
有象無象とは一線を画した存在であるかもしれない。

少女「さ、これでいいでしょ。一緒に行きましょレッツゴー!」
岬「え」

異議も抗議も唱える間もなくガっと少女に腕組みをされ、そのまま半ば引きずられる形で
先輩達のいるゲーム筐体前に連行される。
先輩達は見慣れているのか、小娘の蛮行を目にしても一向に手助けせず、
気にかけもせずに浮かれた気分で僕に話しかけてくる。

秋山「おっ、ようやく来たな」
黒田「お前もやってけよ、面白いぞ!」
藤田「ようやくお前のハイスコア超えたぞ、あずみ!」

少女「ふーんだ、あんたなんかのスコアなんか今日中に塗り替えてやる!」
岬「ん、君の名前ってあずみって言うんだ」
少女「あれ、言ってなかったっけ?私の名前は『ここでは』あずみ。外の世界じゃ早川あづみって呼ばれているわ」

195 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/17(土) 23:15:34 ID:hI6TfS7w
岬「ここでは?」
黒田「ゲーセン内の中じゃ自分の名前をスコアネームで呼ぶのがしきたりなんだぜ、覚えときな」
あずみ「あたしとしては、外でもあずみって呼んでほしいけどね」

秋山「俺の事はここではアキ(AKI)って呼んでくれ、
   ゲーセン内で先輩後輩なんてのは考えなくていい、ここじゃただのゲーマーだ」
藤田「俺はFUJ。エフ・ユー・ジェイだ。ここのゲームは3文字しか入れられないからなあ。
   まあいいや、さ、お前もやれよ」

そう言ってFUJは椅子から降りた後僕にプレイを要求した。
真横ではパカリと目を見開いて僕をみるあずみの姿が見えた。彼女なりのゲーム仲間の増える期待の表れだろう。
あっという間にゲームプレイを望む空気となったのを察し、僕は筐体の前に向かう。
コイン投入口に2フラン(明るい所で見ると10でなく2フランだった)1枚を投入し、
画面に向かい合う。

まず目に入ったのはゲームで使うであろう、つまみとボタンが配置されたプレートの装飾だ。
十字の入ったブラックホールから放射線状にレーザーが発射され、周りは星や銀河の大星団。
宇宙空間で繰り広げられるゲームという事だろう。

画面にはハイスコアが映し出されるが、すぐに長方形の光の束と化し1点へ縮小・消失した。
そしてその1点から、光々と光の束が展開し、

TEMPEST

と、輝いていた。

196 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/17(土) 23:16:51 ID:hI6TfS7w
次に英字と丸や十字架などの図形が描かれた画面に移った。
Press fire to selectとあるところを見ると、どれかの図面を選べという事だろう。
レベルが1とされている丸のところを選ぶべく、右手のパドルを回し、ボタンを押す。

すぐに画面は変わり、黒い空間に青いネオンライトで線どられた円筒形の物体が見える。
円筒形の辺の上にはブーメランを途中で折り曲げたような、黄色い線で描かれた戦闘機らしきものが見える。
パドルを回すと動いた。これが僕が操作する機体だろう。

カタカタブーメランを動かしていると、画面奥から赤い蝶ネクタイが現れ、こっちに迫ってくる。

あずみ「敵が来てる、早く左のボタンで倒すの!」
左手側を見ると、確かに幾つかボタンがある。一番手前のボタンを押すとブーメランから弾が発射された。

岬「(なるほど、パドルでこれを操作して、このボタンで敵を撃ち落とせばいいんだな)」

ルールを理解した後はグリグリとパドルを回し、縦横無尽に駆け回りながら敵を撃ちのめす。
敵も弾を撃ち返したり、パドルがなかなか敵に合わせられなかったりで手間取るところもあったが、
初めてのステージという事なのか敵は遅く、攻撃もささやかで何とかやられる事なく
順調に敵をやっつけていく。すると。



機体が吸い込まれていく。
電光の筒を抜けて星のまたたく宇宙を飛んでいく。
星々をスーッと抜けていく飛遊感に、僕自身が宇宙を駆けているようだった。





197 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/17(土) 23:17:58 ID:hI6TfS7w
岬「(すごい)」

ひらめきのように感じてしまった。何が「すごい」かは分からなかったがとにかく、
もっとこの空間にいたい。そう感じたのは確かだった。

次はこれも電光で輝いた直方体のステージが現れ、奥から敵が続々突撃をかけてきた。
パドルを回しボタンを連打して迎撃する。が、

岬「あっ」

指が滑ってパドルが回らない。迫りくる弾をかわせず、被弾した。
機体は星形に爆散した。やられてしまった。

あずみ「どうだった?」
岬「あ、うん。何て言うか分からないけど、なんか良かった。とても」
あずみ「良かった!」

心底嬉しそうにニコッと笑う。そしてあずみは僕に近づき、またも腕を手に取って
僕を立たせる。

あずみ「アタリのゲームはこれだけじゃないわよ!もっともっと面白いのが一杯いーっぱいあるから!速く来て!」

そう断言して再び、同意なんか得もせずに僕を引っ張り走り出した。横目で最後に見た先輩達は
「まただよ」「可哀そうにな」「俺達もそうだった」とでも言いたげな、
同情の視線を向けているばかりだった。

198 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/17(土) 23:20:29 ID:hI6TfS7w
あずみ「次はこれ、『センチピード』!」

自慢気にあずみが筐体を指し示す。怪獣のように猛々しい生き物が側面に描かれている。

あずみ「テンペストみたいに敵を撃っていけばいいんだけど、一筋縄ではいかないわよ」

期待しててねと言いたげにニヤッと笑った後僕の方を、正確には僕のプレイする画面をジッとみやっていた。

よくは分からないがゲームがはじまる。
画面には無数のキノコとおぼしきものが幾つも生えている。
下にあるボーリングのピンみたいなものが、自分が操作する機体なのだろう。
プレートに埋め込まれた白い球を回してコリコリとピンを動かしていると、上からウネウネと虫が現れた。
緑色の丸を幾つも連ね、それぞれの丸に足と思われる小さな点を交互に動かしながら横に歩き、
キノコにぶつかると1歩下に向かってまた横を這い、また当たっては下に向かうを繰り返して進んできている。

あずみ「センチピードってのはムカデよーっ、ショットを撃って庭の害虫退治をするの、
    ボヤボヤしてるとムカデにやられちゃうわよ!」

あの怪獣はムカデか。随分ハイテクな虫退治だなと感じながら、ボタンを押す。
ムカデの胴体に当たる。途端にムカデは2匹に分かれた。

迎え撃とうと前に進めようとするが、途中で止まって進めない。

あずみ「そのゲームは自機はそこまでしか進まないの、なんとかその場でやり過ごして!」

そういう事か。ならばと、ショットを連打し、キノコやムカデを撃ちまくる。

岬「(よし、あと1個……あっ!)」

頭のみとなったムカデを狙っている最中に、突然後ろからクモが現れ、突進する。
避ける間もなくぶつかり、自機が爆発した。

199 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/17(土) 23:22:39 ID:hI6TfS7w
あずみ「やられちゃったかー。時々クモとか色んな生き物が上以外からも来るのよ」
岬「(そう来るのか、これは気が抜けないな)」

不意打ちを受けたが、悪い気はしなかった。どこから来るか分からない緊張感が
心地よい。それにあのムカデも、キノコを上手く利用すればもっと効率的に
狩れるような気がする。

あずみ「次はこっちも良いよ、シューティング以外のゲームも面白いから」

早々とやられてしまった僕を気遣っているのか、今までより少し声が柔らかい。
彼女に連れられた次のゲームは、宇宙基地と思われる球体の建物が筐体に描かれている。

あずみ「これはアステロイド、隕石を戦闘機で破壊するゲームよ。
ちょっと操作方法が特殊だけど慣れれば病みつきになるわ。なんてったって
アメリカじゃ筐体の数がスペースインベーダーより多かったんだから」

まるで自分が作ったかのように自慢気に胸を張って語る。
その自信のほど、確かめさせてもらおう。
そうしてお金を入れ画面をみると中央に自機とみられる小さな三角形、周りに大小さまざまな
隕石が漂っている。
適当に撃つと弾を発射し、隕石を砕く。砕けた隕石は2つに分かれ、そのうちの一つがこっちに向かう。

岬「(まずい!)」

別のボタンを押す。機体は噴射して動き出し隕石を交わすも、そのまま止まらない、
ガタガタとボタンを押して機体を反転・噴射させ、別の隕石もかろうじて交わした。

こうして隕石を撃ち、交わし、ときどき現れるUFOを破壊し、小さくなった隕石を仕留めきれず
ぶつかって宇宙船が壊れてしまった後、あずみから声がかかった。

200 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/17(土) 23:26:43 ID:hI6TfS7w
あずみ「どうだった?アタリのゲームは?面白かったでしょ」

僕をジッと見つめている。面白いと言ってほしいのだろう。素直に称賛を期待している顔だ。
正直なところ、まだどれも1度ずつしかプレイしていないとはいえ、ゲームに惹かれるものが有った。
ただ面白いというだけでなく、テンペストのようにゲームには何か別の魅力もあるような気がした。
雰囲気だろうか世界観だろうか、現実とは違う世界に行けるような感覚が、ゲームをしている時に感じていた。
そういう事を口にしようかと思っていた時、奥の方の筐体の異様に気が付いた。

幾つかの筐体が巨大なビニール袋に覆われ、それぞれ貼り紙で「Do not use」と書かれている。
使われている気配はない。

岬「(何だろうあれ……『DIG DAG』『POLE POSITION』『GALAGA』『NEW RALLY X』
   ……『Pac-Man』!日本でも見たことがある)あれ、何だろう」

謎のビニール筐体に向けて指をさして尋ねてみる。
その途端、あずみの顔が急に曇りだす。

あずみ「あれは、もうすぐここから他所へ持って行かれるんだ。帰るって言った方が……」

声まで元気がなくなっている。帰ると言いかけて首を振り、

あずみ「そんな事より、どう、面白かった!?」

語気を強くして僕に尋ねる。どこか虚勢を張っているような気さえ感じたが、今それを
聞いてはいけないと感じていた。

201 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/17(土) 23:27:52 ID:hI6TfS7w
岬「良かったよ。ゲームの世界に惹きこまれそうだった」
あずみ「本当!?良かった!もっとどんどん楽しんでいって、
他にもバトルゾーンとかルナランダーとかブレイクアウトとか、面白いの一杯あるんだから!」

期待した発言が得られたためか、安心した様子の笑みを浮かべた。
その様子に一抹の不安を感じながらも、僕はゲームセンターでのプレイを再開した。



註:参考動画

テンペスト
1981 Atari Tempest Arcade Video Gameplay HD
https://www.youtube.com/watch?v=AMto2HJJSSA


センチピード
Centipede - Arcade version, 470,942 score. Atari 1980. Full gameplay.
https://www.youtube.com/watch?v=fUVgcfzIeGI

アステロイド
Classic Game Room - ASTEROIDS arcade game review
https://www.youtube.com/watch?v=w60sfReTsRA

202 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/17(土) 23:30:56 ID:hI6TfS7w
先着で
★テンペストの腕前 ! card
 センチピードの腕前 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: 岬「(やった、ハイスコアだ!)」あずみ「(うそっ!あたしだってあんなスコアは……)」
ダイヤ:ハート・スペード+リラックスポイント1点獲得!
ハート・スペード:岬「( 211 659 点か)
クラブ:岬「うーん、上手くできないなあ」


先着で
★アステロイドの腕前 ! card
 バトルゾーンの腕前 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: 岬「(やった、ハイスコアだ!)」あずみ「(うそっ!あたしだってあんなスコアは……)」
ダイヤ:ハート・スペード+リラックスポイント1点獲得!
ハート・スペード:岬「( 19 335 点か)
クラブ:岬「うーん、上手くできないなあ」


先着で
★ルナランダーの腕前 ! card
 ブレイクアウトの腕前 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: 岬「(やった、ハイスコアだ!)」あずみ「(うそっ!あたしだってあんなスコアは……)」
ダイヤ:ハート・スペード+リラックスポイント1点獲得!
ハート・スペード:岬「( 846 479 点か)
クラブ:岬「うーん、上手くできないなあ」

203 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/17(土) 23:34:04 ID:hI6TfS7w
ようやくようやくよーやく、アタリゲーム(+あずみ)を紹介できたところで、
今日は終わりにいたします。
来週及び再来週は仕事の都合および親戚の結婚式への出席のため、
今日のようなまとまった更新は出来そうにありません。
「忙中閑あり」といったときにちょっとした埋めネタでも投稿できればと思います。

*リラックスポイントについては後日説明いたします。


204 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 18:09:49 ID:95UuCKO2
少々選択肢が甘めだと思うようになりましたので、こちらの方に投稿してもらえないでしょうか。


先着で
★テンペストの腕前 ! card
 センチピードの腕前 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: 岬「(やった、ハイスコアだ!)」あずみ「(うそっ!あたしだってあんなスコアは……)」
ダイヤ絵柄:ダイヤ+リラックスポイント1点獲得!
ダイヤ:岬「( 602 192 点か)
ハート::岬「( 57 229 点か)
スペード::岬「( 0 713 点か)
クラブ:岬「うーん、上手くできないなあ」 ミスばかりで上手く行かない


205 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/18(日) 18:10:57 ID:95UuCKO2
先着で
★アステロイドの腕前 ! card
 バトルゾーンの腕前 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: 岬「(やった、ハイスコアだ!)」あずみ「(うそっ!あたしだってあんなスコアは……)」
ダイヤ絵柄:ダイヤ+リラックスポイント1点獲得!
ダイヤ:岬「( 344 452 点か)
ハート::岬「( 86 947 点か)
スペード::岬「( 2 240 点か)
クラブ:岬「うーん、上手くできないなあ」 ミスばかりで上手く行かない


先着で
★ルナランダーの腕前 ! card
 ブレイクアウトの腕前 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: 岬「(やった、ハイスコアだ!)」あずみ「(うそっ!あたしだってあんなスコアは……)」
ダイヤ絵柄:ダイヤ+リラックスポイント1点獲得!
ダイヤ:岬「( 585 631 点か)
ハート::岬「( 32 38 点か)
スペード::岬「( 7 571 点か)
クラブ:岬「うーん、上手くできないなあ」 ミスばかりで上手く行かない

206 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 18:12:23 ID:???
★テンペストの腕前  クラブ3
 センチピードの腕前  スペードQ

207 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 18:52:55 ID:???
★アステロイドの腕前  ダイヤ4
 バトルゾーンの腕前  ハートK

208 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 19:10:27 ID:???
★ルナランダーの腕前  ダイヤ3
 ブレイクアウトの腕前  ダイヤ7

209 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:18:48 ID:VKCendUQ
これよりすこしながら、投稿を開始いたします。


★テンペストの腕前  クラブ3
 センチピードの腕前  スペードQ ★
テンペスト:岬「うーん、上手くできないなあ」 ミスばかりで上手く行かない
センチピード:岬「( 713 点か)

★アステロイドの腕前  ダイヤ4
 バトルゾーンの腕前  ハートK ★
アステロイド:岬「( 344452 点か) 36分ほどかかった
バトルゾーン:岬「( 86947 点か)

★ルナランダーの腕前  ダイヤ3
 ブレイクアウトの腕前  ダイヤ7 ★
ルナランダー:岬「( 585631 点か)
ブレイクアウト:岬「( 585631 点か)
※実際は10点単位の計測のため、1桁は切り捨てて描写します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あずみと別れた後でセンチピードを再開するが、プレイが切れて集中も途切れたらしく、
クモ、ノミ、サソリ、そして主敵たるムカデに何度も衝突してしまい、ロクな結果を残せなかった。


210 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:20:35 ID:VKCendUQ
秋山「710点か、さっぱりだな」
黒田「俺なら百万点はいけたな」
藤田「嘘こけ、この間は50万もいかなかったじゃないか」

金が尽きたか休憩か、いつの間にか先輩方が僕のプレイを見物し始めた。
その気はないだろうが見世物のように見られているのが気に入らない。
巻き返しのため椅子から立ち上がって離れ、別の筐体に向かう。

途中で終わらせたアステロイドへ向かう。
1度プレイして操作のコツをつかめたため、次々に隕石やUFOを破壊し続ける事ができた。
指が滑って隕石に衝突しなければいつまでも続けられてだろう。

秋山「30万越えか、やるな」
黒田「俺なら百万はいけたな」
藤田「嘘こけ、岬の方が上手いだろ。小学生なのに、結構すごいぜ」
岬「(よし行けた。やっぱりゲームもサッカーと同じように、上手い人がすぐに尊敬を集められる『GAME』だな)」

先輩達の見方を改めさせたところで、別の所に向かう。
今度は「Battle Zone」と記された筐体に向かった。
どうやら戦車を操縦して敵戦車を撃破するゲームのようだ。

このゲームをはじめておやっと思った。
これは今までのような上または奥からの見下ろし型のゲーム描写ではない。自分の操縦する
戦車は見えず、モニターからはレーザーラインで線どられた山と敵戦車、照準を合わせる十字線にレーダーと、
まるで陸軍軍人訓練用の戦車操縦シミュレーターのような実在感を感じさせ、
さながら自分が防衛大学校の訓練生にでもなったような気がする。

211 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:21:46 ID:VKCendUQ
2本のレバーで戦車を動かし、レーダーで発見した戦車を次々に微塵と化していく。
レーザーワイヤーの戦車がバラバラになっていく様が子気味良い。そんな中、

秋山「今だ、下がれ!」

後ろから声がする。急いでレバーを後ろへ倒すと、左斜め後ろから銃弾がかすめる様に飛んで行き、
右横の敵戦車に衝突、爆破した。

秋山「よしっ!」
黒田「やったぜ!さまあみやがれ!」
藤田「やっぱバトルゾーンっていやあこれだよなあ」
岬「(そんな遊び方もあるのか。サッカーにも使えないかなあ)」

得点はそこそこで終わったが、通常の方法以外の遊び方があるのだというアイデアを得て、
バトルゾーンを終えた。

次はブロックくずし……ではない。先輩達曰く、ブレイクアウトが正しい名前だそうな。

秋山「何でも牢屋の囚人がテニスをしているふりをして、刑務所の壁を壊して脱獄するって設定らしいぜ」
黒田「その時の末端スタッフの1人が今やパソコン会社の社長だってよ、俺家にアップルUあるから詳しいんだ」
藤田「詳しいのはお前の兄貴だろ、話もパソコンも兄貴のお下がりのくせに」

212 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:23:07 ID:VKCendUQ
後ろからの無駄話もとい四方山話を伴奏として、着々とポイントを稼ぐ。50万点を超えて
ゲームを終えてから、僕の心のどこからか、次のゲームへの期待が湧き上がってきた。

岬「(他にはどんなのがあるかな)」

このワクワク感は覚えがある。かつてまだ小学校に入ってサッカーをはじめた頃の事だ。
遊ぶたびにどんどん上手くなる。出来なかった技が出来るようになる。
芸達者なクラスメイトや先輩達に技量で勝りゲームを(人知れず)コントロールし、尊敬を勝ち得ていく。

岬「(サッカー以外でこんな体験ができるとは思わなかった)」

そんな感情に加え別の感情も、次のゲームを終えた時に湧き上がってきた。
既に先輩達はそれぞれ別の筐体に散ってしまい、1人黙々とプレイに勤しんでいた。
そして随分と時間がたち、得点が60万点に近づきつつあった頃。

黒田「マジかよ!」

突然素っ頓狂な大声が後ろから上がる。集中力が切れかかっていた時の大声で、
ロケットが月面に墜落してしまった。

213 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:24:15 ID:VKCendUQ
秋山「なんだよ急に」
黒田「おい見ろよあれ!岬がルナランダーで50万点越えしてるぞ!」
藤田「うわあ嘘だろ、あれをそこまでする奴がいるのかよ……」
岬「(これだ。この驚きと尊敬のまなざし。こういう時は、こうする)ど、どうしたんですか?」

相手の反応に戸惑った顔を見せる。それにつられるようにして、先輩達は口々に賛嘆の言葉を口にした。

黒田「知らねえのかよ、俺なんか1度も着地成功してないんだぜ!」
秋山「2フラン玉を何十枚も投入して2、3回月面着陸成功すれば御の字なのに……」
藤田「あずみのスコア超えてるぞ。ゲームの才能あるんじゃね?」

いつの間にかゲームにおいても敬意をもって見られるようになった。
やった。これだ。この優越感だ。
温和で淳良な顔つきをして相手に角を立てず、それでいて圧倒的な実力差を感じさせる。
そうする事で自らの存在を心の底に植え付け、決して無視しえない存在となっていく事で、
秘密裏に影響力を図っていく。

214 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:26:21 ID:VKCendUQ
岬「(今回も上手く行った。この調子でサッカー部員をサッカー以外でも握れば、
今度こそサッカー部を自分のものにできるはずだ)」

野望の達成に一歩近づき、心中ニヤリと笑いながら椅子から降りる。
その途端、足元がぐらりと揺らぎ、バランスを崩した。とっさに手すりを掴んで助かったが、
もう少しで足をくじくところだった。

秋山「大丈夫か?」
岬「大丈夫です。ちょっとボーっとしてただけですから(折角調子が出てきたんだ。もっとプレイしておきたい)」

再び立ち上がって最初にプレイしたテンペストをするも、
嘘のように反応が鈍くなり、何てことないはずの攻撃もかわせず何度もやられてしまう。

秋山「やっぱり駄目だ。ここに来てから軽く3時間はたってるからな、少し休んだ方が良い」
藤田「そうそう、顔洗って寝てればまたイケイケになるから」

先輩達が休憩を勧める。そうしようと思っていた矢先だった。

215 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:28:26 ID:VKCendUQ
黒田「おい見ろよ、あずみの方も凄いぞ!」

黒田が指さすところには、あずみが1人黙々とプレイをしていた。

黒田「ミサイルコマンドで400万越えしてる!」
秋山「400万点!なんだよそれ!俺のハイスコアの10倍以上じゃないか!」
藤田「もう3時間もやってるからなあ、よくやるよ」

あずみは周囲の反応や視線に気づいてないのか、ピクリとも動かずモニターを凝視する。

ビョーンビョーンビョーンビョーン!

警告音が鳴った直後に空から雨あられと攻撃が降り注いでくる。
ウニのようなUFOや戦闘機からも出ているところから見ると、おそらく爆弾だろう。

右手のボールを素早く動かしカーソルを合わせ…ない。爆弾手前で左手ボタンを乱打し、
3か所の発射基地からミサイルを打ちまくる。矢のような勢いで発射されたミサイルは
爆弾手前で爆発する。

ボボボボボボボ!

爆風が爆弾に触れた途端、その爆弾も爆発し爆風を広げる。その誘爆が別の爆弾にかかり
爆発しさらに誘爆する。空を覆うほどの爆弾の雨があっという間に吹き飛んでしまった。

216 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:31:13 ID:VKCendUQ
早業に舌を巻いている間もなく、爆弾の雨が降り注ぐ。先ほど以上の密度に加え
落下まで数秒しかかからない猛スピード。賢明な防御にもかかわらず撃ち漏らして
都市に落下、廃墟と化してしまう。

犠牲を払いながらも第2撃も凌いだが、第3撃はおかしな爆弾がワラワラと降ってきた。
フワフワとした小さな玉だ。爆弾に当てようとミサイルを差し向けても、玉が
ひらりとミサイルをかわしてしまうのだ。

動きは遅いがこの特殊弾自体の数も何発も降っている。普通の爆弾に至っては数十発。
しかも途中で分岐もして軌道確認は困難、ミサイル数は圧倒的に不足、
そんな訳でとうとう残りの都市も支えきれず、全て潰れてしまった。

217 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:33:07 ID:VKCendUQ
あずみがミサイルコマンドでハイスコアを出したところで、今日はここまでにします。
旧聞になりますが、今年アタリが新ハードを出すそうです。
買うかどうか迷ってます。

218 :森崎名無しさん:2018/03/31(土) 22:50:14 ID:???
アタリって今でも新ハード投入出来るんだ。

219 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/01(日) 18:18:34 ID:y9srUIlI
選択肢を出すところまで投稿します。続くかもしれないし続かないかもしれません。

>>218
ATARIBOX改めATARIVCSというハードが、今年中に300ドルぐらいで出るみたいです。
ただ外見と言い、ローンチタイトルが不明だったりと、
あからさまに過去の栄光にすがりちょっと小銭を稼ごうといった雰囲気が強くて、
どうしようか迷っています。スレ主は最近のゲームはさっぱりですし……

220 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/01(日) 18:19:40 ID:y9srUIlI
第7話    テレビにアタリがやって来た!



あずみ「ふーう」

ため息をついて筐体から去る。前人未踏のハイスコア達成を先輩達は褒めたたえるが、
あずみは不機嫌そうに吐き捨てた。

あずみ「アメリカじゃ8000万点越えした人がいるのよ、400万点ぐらい何よ」

顔からしてちっとも満足してない感情が露わになっている。
そんな顔のまま先輩達から離れて僕の方にツカツカと近づき、ポケットに手を突っ込む。
取り出した眼帯を僕に巻き付け、怒り出した。

あずみ「あんたのせいでヘッポコスコアで終わっちゃったのよ!少し来なさい!」

そう言うなりまたも有無を言わさず、今度は視界まで遮られながら、
手首を引っ張り歩き出した。

秋山「あーあ岬も連れ去られるか」
黒田「岬もあずみの洗礼第2章を受けるのか、大変だなあ」
藤田「しかし目隠しなんてさせたの初めてだぞ、怒っているのもだ。どうしたんだ?」
岬「(強引な子だ。だけどこうまでする以上、何か僕にしたい事があるはずだ。ここは黙ってついていくか)」

221 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/01(日) 18:20:50 ID:y9srUIlI
バタバタと目隠しされたままゲームセンターを走る先はどこか。
そう思っていると、不意に牽引者のスピードが落ち、止まった。

あずみ「これから階段だから、注意して進んで。大丈夫、合図してから進むから。
1、2、3で行くからね。1、2、3、はい!」

相変わらず意見も聞こうとせず危ない事をしようとする。
1、2、1、2。合図に沿って僕達は歩調を進める。無意味な危険をする必要はない。

岬「眼帯を外してくれないかな。目隠しで歩くのは危ないよ」
あずみ「ダメ、もうすぐ重要機密ゾーンだから」
岬「重要機密ゾーン?」
あずみ「そ。あ、もうすぐ階段終わる」

階段を登りきったと同時にドアの開く音がする。
ドアの方向へ進む。電話の音やパチパチというテレックス音、そして大人達の話声だ。
ボンジュール、ボンジュール、パルドン。
あずみは慣れた口調で周りに挨拶する。
周りの大人達も特に驚いた様子もなく、いつもの事だという風に挨拶を返している。
そうしてしばらく歩いているうち再びドアが閉まる音がする。
廊下と思われる空間を数十歩歩いた後、またドアが開く。ここでようやく僕の眼帯が外された。

岬「ここは?」
あずみ「ふふふ、よくぞ聞いてくれました。ここは私の部屋、そして……」

両手を大きく横に広げて、高らかに宣言しはじめた。

あずみ「アタリのゲーム機、アタリ2600を遊べる、アタリプレイゾーンよ!
この部屋には今までアタリが発売していた全てのゲームソフトがあるんだから!」

222 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/01(日) 18:23:02 ID:y9srUIlI
キャッキャとさわぎながら目を輝かせ、僕に語りかけてくる。
確かに見回してみると、9畳ほどの部屋の中は机とベッドとクローゼットを除いた壁は
カートリッジがぎっしりと詰まっている。
圧迫感さえ感じる迫力だが、彼女はショーウインドーに飾られた金銀宝石を眺めるような
うっとりとした表情でくるりくるりと回る。

あずみ「岬君にもこれからレッツプレイ!といきたいところだけど」

そういうなりあずみはまたも僕に眼帯をかぶせ、ベッドに押し倒す。

岬「なにを」
あずみ「もう3時間以上もゲームしてたんだから、疲れてるでしょ。
    ちょっと一眠りして、それからゲームするの、絶対だからね!」

確かにそうだ。あのふらつきは確かに疲れの証拠。そう思うと疲れが一気に出てきたのか、急速に眠くなってきた。
あっという間に意識を失う。しばらく眠って起きてみると……


223 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/01(日) 18:25:52 ID:y9srUIlI
先着で
★岬君お休み中 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER:あずみ「おはよ♡」岬「……え?なんで一緒に……寝てるの?」
ダイヤ絵柄:+岬「あ、 7 時間も経ってる」
      あずみ「ちょっとこれは寝すぎよ。仕方ない。今日は泊ってく?」*さらに分岐
ダイヤ:+岬「これは?」あずみ「チョコレートケーキよ、
    もうすぐ従業員の誕生日パーティーするから、試作品」*さらに分岐
ハート・スペード:+岬「あーよく寝た。あ、 2 時間も経ってる」
         あずみ「やっと起きた。さ、まずはこれよ」
         目の前にはプロジェクタースクリーンが広がっていた!
クラブ:あずみ「これがいいかな、あとこれも…」岬「(ガチャガチャうるさいなあ……)」眠れなかった

*ゲームプレイおよびその後の行動判定でペナルティ発生

224 :森崎名無しさん:2018/04/01(日) 18:28:51 ID:???
★岬君お休み中  ダイヤ8

225 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/01(日) 19:21:26 ID:y9srUIlI
今日は都合が悪くなりましたので、これで失礼します。

追記:左隅の「+」は「+ハート、スペード」の脱漏です。大変失礼しました。

226 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/02(月) 22:49:50 ID:wTSFMWVg
今日は2レスだけ投稿します。


★岬君お休み中  ダイヤ8 ★
ダイヤ:岬「これは?」あずみ「チョコレートケーキよ、もうすぐ従業員の誕生日パーティーするから」*さらに分岐
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あずみの膝の上に皿とチョコレートケーキが載っている。皿は普通だがケーキは
店や家で見るようなケーキとはかけ離れている。
黒い洗濯板が途中で盛り上がっていて、その坂にはレバーのようなホワイトチョコスティックが左右合わせて4本、
中央には部屋のカートリッジが差し込めそうな、手ごろな噛みこみ口が空いてあった。

岬「これは、ひょっとして、ゲーム機?」
あずみ「正解!その名もガトーショコラ2600!アタリのゲーム機アタリ2600(※)そっくりでしょ、
あたしが何日もかけて作り直してできた、傑作なんだから。さ、食べなさい。」

すいっとフォークを僕の手に出して、食べよと告げている。

岬「従業員さんの誕生日用じゃないの」
あずみ「また作るから大丈夫、あんた相当疲れてるから、これ食べて精つけて、
    とことんあたしにつきあってもらわなくちゃあ、さっきの恨みが晴らせないのよ」

岬「(これは食べないと悶着だな。美味しい事を願おう)」

仕方なしと思い、チョコゲーム機の角を切り落とし、ケーキを口に運んだ。そのお味は……

※:参考:アタリ2600(通称「ダースベイダー」)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%A2%93%E5%A0%B4#/
media/File:Atari-2600-Console.jpg


227 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/02(月) 22:52:01 ID:wTSFMWVg
先着で
★ガトーショコラ2600のお味 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER:岬「こ、この味(20行省略)旨い、旨いぞおおおおおおおッ!」 次回ゲーム対戦に補正が付く
ハートK:岬「美味しい」あずみ「ホント!?うれしい!」ガバッ 岬「え、ちょ(抱きついて…当たってる!)」
ダイヤ:岬「お店開けるんじゃない(本当に、美味しい!)」あずみ「ホント!?良かった」
ハート:岬「ちょっと甘すぎるけど、美味しいよ」あずみ「そりゃそうよ、あたしが作ったんだから」
スペード:岬「なかなかにしつこいお味うえっ!?」あずみ「言ったなーこの口か?この口かあ?」
クラブ:岬「(これはちょっと……)なんていうか、人生を体現するような味だね」
あずみ「分かった、渋い顔もできない位、コテンパンにしてあげる」
クラブA:岬父「太郎!」 目が覚めると、そこは病室だった

228 :森崎名無しさん:2018/04/02(月) 22:53:26 ID:???
★ガトーショコラ2600のお味  スペード6

229 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/07(土) 20:18:16 ID:crRw9Ack
★ガトーショコラ2600のお味  スペード6 ★
スペード:岬「なかなかにしつこいお味うえっ!?」あずみ「言ったなーこの口か?この口かあ?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

差し出されたケーキにフォークを通し、口の中に入れる。
小学生の女の子が作ったにしては甘すぎず、程よくカカオの風味がただよっている。
そう感じながらケーキを噛もうとして、異変に気付いた。

岬「(なんだこれ)」

薄力粉と間違えて強力粉でも入れたのか、水を入れ過ぎたのか、妙に生地が粘っている。
噛むたびに生地が広がって、なかなか噛み切れない。

あずみ「どう?美味しいでしょ」
岬「(粘ついてしつこいなあ)なかなかしつこいお味……あ」

しまった、つい本音を言ってしまった。それに気づいて声を上げようとして、唇に痛みを感じた。

岬「うえっ!?」
あずみ「言ったなー、この口か?この口かあ?このあたしが作ったケーキをマズいと抜かした口は!」

三つ指を僕の唇について、不評の弁を吐いた罪を罰しに強く摘まみ上げている。
顔は笑っていて本気では怒ってなさそうだが、全くなんて女だろうか。

あずみ「そうまで言うあん畜生は、これで懲らしめてやるわ」

あずみは唇をつまんで付着したケーキかすをなめとった後、ケーキを後ろへ下げ代わりに
本物を、彼女がこれを模してケーキを作った、アタリのゲーム機が僕の目の前へと突き出しだ。


*あずみの料理スキルが「いまいち」と判明しました。今後の展開に影響するかは不明です。
*岬への感情に変化はありませんでした。

230 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/07(土) 20:19:34 ID:crRw9Ack
あずみ「これがアタリ2600!アメリカとヨーロッパで1000万台以上を売り上げた傑作機よ!」

黒く重厚な雰囲気、ピシッとまとまっていて堅実なビジュアル。
じっと見てると気品さえただよってきそうだ。

あずみ「アタリのゲームであんたに勝負するわ!
    ミサイルコマンドでゲーム中断させられた恨み、きっちり晴らさせてもらうわ!」

返事も聞かずにカートリッジを差し込み、ゲーム機左端のパワーレバーを倒す。
テレビが反応し、画面が表示され始める。それと同時に、あずみがゲームソフトのパッケージを
目の前に突き出した。

あずみ「まずはこれ、ウォーロード(Warlords)!
4つの陣営がそれぞれ火の玉を相手にぶつけあって敵の大将を倒していくゲーム。
ブレイクアウトをよりパワーアップしたといった方がイメージしやすいかしら」

西洋甲冑を身にまとう雄々しき騎士がプリントされたパッケージを見ていると、
テレビ画面がゲーム開始状態まで移動したようだ。

岬「(え)」

パッケージの絵と実際のテレビ画面の映像の差に、言葉が呑み込まれてしまった。

231 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/07(土) 20:21:56 ID:crRw9Ack
抽象画のようなグラフィックを見ると、モニターの四角に城とおぼしきブロック城壁が
敷かれている。4つの「城」の中心にある片仮名の「ヒ」みたいなのが大将だろう。

あずみ「コラ、しょぼいグラだとか思わない!確かに見た目はアレだけどすっごく面白いから!
さ、このパドルで操作するの。これで騎士を操作して、
相手の攻撃をはじき返し、城壁を破壊して敵を討ち取る。先に5回最後まで生き残った勢力の勝利よ!」

そうして強引にはじまった、初のアタリ2600プレイ。ベテランのあずみに対して僕は……


先着で
★ウォーロードby岬 8+! card
ウォーロードby あずみ 13+! card★
と書き込んで下さい。!とcardの間を埋めると数値化し、カード数値の結果で分岐します

MAX【岬】−MAX【あずみ】
X≧1→あずみ「ウソ、あたしが負けるなんて……」 好感度大幅UP
‐2≦X≦0→あずみ「やるじゃない。こんなに上手いのはあんたが初めてよ」 好感度UP
X<−2→あずみ「どうよ、あたしに勝つなんて10年早いわ!」

※岬基礎値内訳8=5+1×3
(平均的ゲームプレイヤーの水準+高得点を出したアステロイド+ルナランダー+ブレイクアウトの計3点)
あずみの基礎値理由:ゲーマーとしての最高域に達しているため。

参考動画:Classic Game Room HD - WARLORDS for Atari 2600 review
https://www.youtube.com/watch?v=E5bXQdg3DDg

232 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/07(土) 20:29:52 ID:crRw9Ack
少々用がありまして、一旦離れます。
もしかしたら今日はこれまでになるかもしれませんが、
その時はご容赦ください。

233 :森崎名無しさん:2018/04/07(土) 20:41:07 ID:???
★ウォーロードby岬 8+ ダイヤ8
ウォーロードby あずみ 13+ スペード5

234 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 13:37:28 ID:s85CX2cM
★ウォーロードby岬 8+ ダイヤ8 =16
ウォーロードby あずみ 13+ スペード5 =18★
MAX【岬】−MAX【あずみ】
=‐2→あずみ「やるじゃない。こんなに上手いのはあんたが初めてよ」 好感度UP
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

コンピューターが操作する騎士の前に、火の玉と思われるボールが現れる。
コンピューター騎士がボールに触れてゲームが始まった。

岬「(パドルの感じはゲーセンのと同じだな……よし、大丈夫だ)」

互いの城壁を崩すまでの間はプレイ感覚の確認に費やす。
あらかたそれぞれの城壁が崩れたところで、僕の指はパドル操作に慣れてきた。だが。

あずみ「スマアアアアアアシュ!」

勢いよく、しかし丁寧に僕の騎士の逆を突いてボールを返し、大将を討ち取る。
ピカッと画面が黄色く光り、騎士がこの世に未練があるのだというように一瞬影のみ映って、消えた。

あずみ「よし!まずはあたしの勝ちね」
岬「強いなああずみちゃんは。動きに無駄がない」
あずみ「当然よ、今まで先輩後輩国籍問わず何十人も呼び込んで戦って鍛え上げられたあたしの腕、そう負けるわけないでしょ」

ふふんと得意げに鼻息を出している。その後もコンピューターを苦も無く片付け、第2回戦が始まった。

235 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 13:38:31 ID:s85CX2cM
カンコンカンコン城壁を崩しながら、あずみのプレイを画面で、そしてこっそりと手元を見る。
何か操作の癖でも見つけられないかと思ったのだが、見つからない。
ただ反応が早い。どんなに遠く離れていても即座にボールまでたどり着かせ、
決して自分に不利にならないよう、すぐボールが戻らない、敵陣の薄い箇所を的確につく
巧緻なプレイを見せてくれる。

ゲームの腕が自称では無い事が確認された頃には、またも城壁はほとんど引きはがされ、
あずみの猛攻をしのぐのに精一杯の状況に追い込まれていた。
こちらの反撃は思う所にさえ打ち返せないのに、あちらは迷いなく最速でボールにたどり着き、
打ち返すたびに手の届きにくい嫌らしい箇所へと反撃してくる。
十何回かラリーの応酬を繰り返したが、とうとうボールに騎士が追い付かず、またも討ち取られてしまった。

あずみ「なかなかやるけど、これで2勝。あと1勝であたしの勝利、せいぜいあたしを楽しませなさい」

余裕綽々なんだと僕に見せかけるように、自信をあからさまに見せつけてくる。
こう言われると何とか目にもの見せてやりたくなるが、単純に技量差が段違いなため
時間がたつごとにどんどん追いやられていく。

あずみ「ほらこっち!今度はここ!遅い、遅いわ!」
岬「(このままじゃやられてしまう。せめて他に誰か人間がプレイしていれば、
予想外の展開に乗じる事もできるけど、コンピュータじゃそれも無理だ。どうすれば……そうだ!)」

236 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 13:39:48 ID:s85CX2cM
攻撃を防ぎながらなんとか打開策を考えているうち、ピカリとアイデアが閃いた。

岬「(そうだ!僕一人でコンピュータに予想外の展開を起こさせればいいんだ……今だ!)」

無我夢中でボールをはたき返す。

あずみ「苦し紛れ?それじゃこれで……」
岬「まだだ!」

勢いよくボールが真横にかっとんでいく。その進行方向上に、コンピューターの騎士が
ボールから離れようとするように、横方向にあずみの方へ近づいていた。
ボールがコンピューター騎士にぶつかり、あずみの大将に向かってはじき出された。

あずみ「しまった!」

慌てて防ぎとめようとするも、ボールは騎士の端にあたり打ち返しきれず、内側に入って
大将に衝突、破壊されてしまった。

あずみ「やられた!……そんな!」

勝った。あずみに、僕よりもはるかに上手のゲームプレーヤーに勝てた。
敵将を討ち取った瞬間、サッカーでゴールを決めた時のような爽快感が、ギュンと体中に響き渡った。

237 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 13:40:57 ID:s85CX2cM
このまま歓喜にうちひしがれていたいところだが、まさかの敗戦で相手がいたく落ち込んでしまっている。
フォローをしようと声をかけようとすると、引き締まった表情に変貌した相手が遮るように告げてきた。

あずみ「やるじゃない。こんなに上手いのはあんたが初めてよ。正直あんな手ができる相手だとは思わなかった。だから」

こちらに指を向けて宣言する。

あずみ「これからは絶対に手加減も油断もしない。全力で、あんたを対等な相手として、迎え撃つ」

これから真剣の果し合いでもするかのような眼差しを発した後。ゲームが再開された。
これまでと同じように無防備状態になるまでボールを防ぎあう。
そして弾いたボールをあずみが受け止めようとした時。

あずみ「今よ、あたしが見つけた、初めてのとっておき……バースト、ファイヤー!」

238 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 13:42:03 ID:s85CX2cM
必殺技らしきものを発した直後、ボールが騎士に触れる。だが、ボールは張り付いたままで、
今までのように弾き返される気配さえ見えない。

岬「(なにこ……れ!?)」

予想外の動きに戸惑った瞬間、急にボールがこちらめがけて放たれた。それも通常の
倍はあろうかという猛スピードであり、全く対応できず、討ち取られてしまった。

あずみ「ふーう、決まった。まさか、あたしの初めてを使う日が来るなんて……」
岬「凄いな、どうやったの。あんな事をどうやって」

未知のプレイに意表を突かれ、ぜひとも秘密を聞き出すべく尋ねる。相手は再び得意そうな
顔つきに戻りながら答えてくれた。

あずみ「楽しませてくれたお礼に、特別に話してあげるわ。
    プレイ中に横の赤いボタン(※)を押しながら火の玉に触れると、
    ボールをキャッチできる。ボタンを話すといつもより速いスピードで撃ちだすことができるのよ」

そうだったのか。分かってしまえばどうという事は無かった。だが、そうと分かればもっと取れる戦術も増えるだろう。
そう思っていた矢先、ウォーロードが抜き取られ、新たなカートリッジが差し込まれた。


※:アタリ2600のパドルコントローラー
https://ja.wikipedia.org/wiki/Atari_2600#/media/File:AtariPaddle2.JPG

239 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 13:45:40 ID:s85CX2cM
あずみ「さ、盛り上がってきたところで次はこれ、ドッジ・エム(Dodge 'Em)!
    これはパックマンとレースゲームを組み合わせてパワーアップした、全く新しいゲーム……!」

岬「あ、あずみちゃん?」

僕は困惑した。ゲームについて語りはじめたあずみの目が、心なしか変わり続けている。
ある時は緑、ある時は青、またある時は紫と変色しているではないか。
様々に変わっているが、どれも人間の瞳の色ではない。

あずみ「ドッジ・エム、ドッジ……うおおおおおぉぉぉ――――っ!!!!」

雄叫びをあげて飛び上がるあずみ!頭上から響く笑い声!
これがアタリのゲームに耽溺した者が罹患する膏肓の病であろうか。
先程覚悟を決めた表情を発していた人物とはとても思えない。
天井ぎりぎりまで飛び上がった後落下するあずみを抱きとめ介抱しながら、
僕は1つの教訓の真実性を確認した。「何事もやり過ぎは良くない」と。

あずみ「ごめん、ちょっと興奮しすぎちゃった。これはパックマンみたいに、車で迷路のボールを回収していくの。
    ただ相手の車にぶつかるとクラッシュして一定時間止まっちゃうからね。全てのボールを回収して1番多い方が勝ち。
    今回は3回やって2回先に勝利した方が、この勝負の勝ちよ」

しばらくして正気を取り戻させた後、ゲームを始めてみた。その結果は……

240 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 13:46:57 ID:s85CX2cM
★ドッジ・エムby岬 8+! card=
ドッジ・エムby あずみ 13+! card=★
と書き込んで下さい。!とcardの間を埋めると数値化し、カード数値の結果で分岐します

【岬】−【あずみ】
X≧1→あずみ「ウソ、あたしが負けるなんて……」 好感度大幅UP
‐2≦X≦0→あずみ「やるじゃない。こんなに上手いのはあんたが初めてよ」 好感度UP
X<−2→あずみ「どうよ、あたしに勝つなんて10年早いわ!」
※岬基礎値内訳8=5+1×3(高得点を出したアステロイド+ルナランダー+ブレイクアウトの計3点)

参考動画:ジェームズ&マイク ATARI(part2) 名作編の5分20秒から6分38秒
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25312413

241 :森崎名無しさん:2018/04/08(日) 13:53:19 ID:???
★ドッジ・エムby岬 8+ クラブ4
ドッジ・エムby あずみ 13+ スペード9 =★

242 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 14:38:23 ID:s85CX2cM
★ドッジ・エムby岬 8+ クラブ4 =12
ドッジ・エムby あずみ 13+ スペード9 =21★
X<−2→あずみ「どうよ、あたしに勝つなんて10年早いわ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

画面には、同心円ならぬ同心四角の形をとった、4つのレーンと4つの交差点があるステージが
映し出されている。レーン上にはたくさんの点が散らばっている。

あずみ「プレーの前にコントローラーを代えるわね。はい、ジョイスティック(※)」

ゲームを始める前にパドルではなく、別のコントローラーを渡された。
手のひらほどの台の上にすりこ木のようなレバーがつき、台の端にはオレンジ色のボタンがついている。
レバーに触れると、プニプニと根元が揺れている。このレバーを倒して操作するのだろう。

あずみ「これについてるオレンジのボタン、このゲームでは加速できるから、上手く使ってね。
    それじゃ、スタート!」

試合が始まる。だが、先程とは違い、使ったことの無いジョイスティックは掴み方さえ
あやふやなままであり、手は滑る、力が入らない、逆に入り過ぎて曲がれないなど、
思うような操作さえできなかった。

次の戦いではスティックの扱いには慣れたものの、ボタンによる加速が上手く行かない。
押し過ぎて曲がるべきカーブを通り越してしまったり、同じルートを一周してしまったりと
ロスを繰り返してどうにもならず、あっという間に負け越しとなってしまった。

あずみ「どうよ、あたしに勝つなんて10年早いわ!」

ぐうの音も出ないほどに相手を打ち負かして、嬉しそうに勝ち誇っている。


※アタリ2600のジョイスティック
https://ja.wikipedia.org/wiki/Atari_2600#/media/File:AtariJoystick.jpg

243 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 14:40:10 ID:s85CX2cM
岬「うーん、正直なところ、このコントローラーに慣れるだけで終わっちゃったな」
あずみ「あらそう?ま、初めてだし仕方ないわ。次のもジョイスティックを使うゲームだし、
もっと簡単なルールだから大丈夫よ」

そういってまた早々とドッジ・エムを外し、今度は池から飛び上がるカエルが映ったカートリッジを差し込む。

あずみ「今度はフロッグアンドフライ。私達はカエルになって、ひたすら空飛ぶハエを舌でキャッチして食べるゲームよ。
    日没までに食べたハエの数が多い方が勝つゲームね。ジョイスティックの向きと傾け方でジャンプを調整して、
    ボタンを押して舌を伸ばし、ハエを食べるのよ。
    さあ、行くわよ!」


★フロッグアンドフライby岬 8+! card=
フロッグアンドフライby あずみ 13+! card=★

と書き込んで下さい。!とcardの間を埋めると数値化し、カード数値の結果で分岐します

【岬】−【あずみ】
X≧1→あずみ「ウソ、あたしが負けるなんて……」 好感度大幅UP
‐2≦X≦0→あずみ「やるじゃない。こんなに上手いのはあんたが初めてよ」 好感度UP
X<−2→あずみ「どうよ、あたしに勝つなんて10年早いわ!」

※岬基礎値内訳8=5+1×3(高得点を出したアステロイド+ルナランダー+ブレイクアウトの計3点)


参考動画:ジェームズ&マイク ATARI(part2) 名作編の4分4秒から5分19秒
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25312413

244 :森崎名無しさん:2018/04/08(日) 15:00:21 ID:???
★フロッグアンドフライby岬 8+ クラブ8
フロッグアンドフライby あずみ 13+ ダイヤ5 =★

245 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:32:39 ID:s85CX2cM
★フロッグアンドフライby岬 8+ クラブ8 =16
フロッグアンドフライby あずみ 13+ ダイヤ5 =18★
‐2=あずみ「やるじゃない。こんなに上手いのはあんたが初めてよ」 好感度UP
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

テレビには池の上に浮かぶ大きな葉っぱ。周りには青い空と青々とした木々の葉が
(粗いドットで)描かれていて、先程までの暗い画面とは対照的な、涼やかささえ感じさせる
画面が映し出されていた。

あずみ「とりゃー!」

掛け声で意識はゲームプレイに移る。葉っぱの方に目を移すと灰色のカエルがちょこんと
座っている。灰色ガエルの反対側の葉っぱには何もいない。正確には赤いカエルが
反対側の葉っぱから飛び上がり、空飛ぶハエを捕まえようとしていた。
となると灰色のカエルが、僕だ。

それと心に気合を入れて、スティックを傾ける。飛んだ。飛んだはいいが勢いがあり過ぎて
ハエを飛び越し、そのまま池に落下してしまった。

あずみ「池に落ちても自動で戻ってきてくれるから、落ち着いて狙って」

上級者らしい余裕を持って、アドバイスを暮れている。それを黙って受け取りながら、
葉っぱを這いあがったカエルを再びジャンプさせる。
ハエはどう見ても3点ぐらいでしか構成されていないが、グラグラとした動きや
ちらつき具合からちゃんと羽ばたいて見える。そんな電子バエを今度はやすやすとキャッチする事ができた。

それからは日が暮れるまで黙々とハエ取り合戦である。ハエの飛ぶ位置は一定ではなく、
時々大きく落下したりと、捕まえる楽しさをかき立たせてくれた。
結局は最初のミスが響き、52対56の僅差で負けてしまったが、相手も充実した試合だったらしい。

あずみ「やるじゃない。このゲームでもここまでついてこれるなんてね。このゲームがこんなに上手いのはあんたが初めてよ……そうだ」

246 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:33:50 ID:s85CX2cM
試合が終わった後、カートリッジを早々に抜きとって、またも新しいカートリッジを入れた。
絵を見る限りまたハエが出てくるみたいだが、先程に比べてメカメカしいハエである。

あずみ「ここまでついてきたあんたに、特別に紹介してあげる。あたしのお気に入りの
    シューティングゲーム、ヤーの復讐(Yars' Revenge)(※)!」

右手を高々と掲げる。その手には差し込んだのと同じ、口からビーム弾を撃ちまくる機械バエのカートリッジがあった。

あずみ「これはねー、普通のシューティングとは違うのよ!謎解きというか、ただ撃つだけじゃないの。
それとクリアした後の爽快感がたまらないわね。さ、百聞は一見に如かず、百見はワンプレイに如かず。やってみてよ」

ゲームが始まる。見たところ、ゲーム画面は2分割されている。
左にいるのは僕が操作する機械ハエだろう。右には壁に覆われたビーム砲がある。あれを破壊しろ、という事なのだろう。
奇妙なのは画面中央にバーコードの様な虹色の帯が広がっている。

あずみ「さ、ちゃっちゃとコティル(Qotile)を倒しちゃって!」


※ジェームズ&マイク ATARI(part3) 続・名作編 6分10秒から8分26秒
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25414318

247 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:34:50 ID:s85CX2cM
コティルと呼ばれるビーム砲を倒すべく、機械ハエを動かし、ボタンを発射する。
見る見るうちに防護壁は破壊され、敵は丸裸となった。打ち出される追尾弾もかわし
とどめを指すべく発射した。だが、コティルは破壊されない。何発撃ってもやられる
気配さえ見えない。

そうこうするうちに敵が渦巻き弾を発射した。スピードは速いが事前に姿が見えているので
何てことはない。あっさりとかわす。それからも何十発も撃ち続けたが、何にも変わらない。
撃つ位置を変えたり、弾の着弾位置を変えたりしてみたが、何も変わらない。
そのうちに追尾弾の速度が速くなりはじめた。段々とかわす事に精一杯となり、ついには
逃げきれず撃ち落とされてしまった。

あずみ「あーあ、やっぱり気付かなかった」

ニコニコと嬉しそうに、僕に向かって語り掛ける。さすがにムッとして、あずみに問い質した。

岬「あんなのどうやって倒せばいいんだ」
あずみ「あら、もう少し利口だと思っていたんだけど、思ったより単純なのかな」

フフフとほほえむ。笑顔そのものに悪意は見えない。

あずみ「ま、見てなさい。謎解きをしてあげるから」

あずみは僕の隣に座り、コントローラーを取り上げてゲームを始める。

248 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:35:59 ID:s85CX2cM
あずみ「まずは敵のバリアをはがす」

弾をどんどん打ち込んでバリアを破壊する。ここまでは僕と同じだ。

あずみ「ここからよ。そんじょそこらのシューティングじゃみられないやっつけ方。
行くぞーっ、スーパーフライングカミカゼアターック!」

そう叫ぶや否や、あずみは追尾弾と渦巻き弾をかわし、
コティルに体当たりをかましてみたのだ。やられたかと思いきや何ともない。
いや、左端に何かチョークのようなものが現れた。

あずみ「出たぞ必殺ミサイル、ボルロン(Zorlon)キャノン、ファイヤーッ!」

ボタンを押すと同時に、チョークみたいなミサイルが発射される。
見事にコティルに衝突した。すると画面一面に淡いピンクの光がステージにかぶさり輝きだした。

あずみ「やったあ!」
岬「(ああ、あざやかだ)」

ゲーム画面か、あずみの腕か。よく分からないが、直観的にそう感じた。

249 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:37:20 ID:s85CX2cM
薄い紫、薄い青、ライムグリーンと変化しながら縦に縮まり1本の線に収束して消えていく。
そして再びコティルが現れ、ゲームが再開された。

あずみ「このボルロンキャノン、敵への特攻以外にも出す方法があるのよ。それもハエっぽいやり方でね」

ハエっぽいやり方?なんだと思っているうちに、あずみはハエを今度はバリアに突っ込ませた。

あずみ「ヤーは手をする足をする、突っ込んでバリアを食わせても、ボルロンキャノンは出来るのよ。
    あ、ヤーっていうのはこの宇宙バエね。そもそもヤーっていうのは
    人類が滅亡した後に生まれた高度な知能と力を持ったハエのことで……」

あずみの蘊蓄を聞き流しながら、僕は今日の事を振り返っていた。
ゲームセンターやあずみの部屋でプレイしたゲーム。テンペスト、センチピード、アステロイド、
バトルゾーン、ルナランダー、ウォーロード、ドッジ・エム、フロッグアンドフライ、そして、ヤーの復讐。
日常では決してあり得ない架空の、それでいて心に思い描ける未知の世界。
宇宙船に乗り、戦車を操り、ロケットで月面着陸し、果てはカエルやハエになったりと、
様々な世界を移り渡り、なり切り、楽しめた。

岬「(とても良かった。もし先にサッカーに出会えてなかったら、ここでゲーム漬けになっていたかもしれない)」

250 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:39:03 ID:s85CX2cM
あずみ「お、なんかとっても良い顔してるね。凛々しくなったというかさ。そんなに面白かった」

ゲームを終わらせたあずみが僕に尋ねる。さっぱりとした気持ちのまま正直に答えてみた。

岬「うん。ここに来て初めてゲームの素晴らしさを知った気がする」
あずみ「ホント!うれしい!」
岬「うわ、あずみちゃん!ちょっと!」

あずみも相当嬉しかったのだろう!喜びの感情のまま僕に抱きついてきた!

あずみ「良かった良かった!ホント、ゲームって楽しいんだから!もうあんたに恨みなんてない。
    これからは友達、そして仲間よ。ゲーム仲間!」
岬「仲間、それは良かった。僕もあずみちゃんと仲間になれてうれしいよ。あ、あと…」
あずみ「その返事を待ってたわ、もうカンパはしてあげられないけど、また来てね!あ、そうだ」

そう言うなりあずみは後ろを向いて僕から離れ、後ろの棚からゲームソフトの入った箱を取り出し、僕に渡す。

岬「これは、ヤーの復讐。良いの、お気に入りじゃないの」
あずみ「良いの、あんたにはこのゲームを何回もプレイしてほしい。
    それだけの価値はあるゲームだからね。ま、ぶっちゃけるとまだ部屋にヤーの復讐はあるから大丈夫」
岬「そうか、でも、そういえば僕まだアタリ2600持ってないんだけど」
あずみ「あーそれね、まあここで買ってもいいんだけど……」

そこまで言って言いよどむ。何かマズい事でもあるのだろうか。

251 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:42:02 ID:s85CX2cM
岬「どうしたの?マズい事ならいいけど」
あずみ「違うの、いや、友達だからまあいいや実は近いうちにに新しいアタリのゲーム機が完成するの」

岬「新しいゲーム機?」
あずみ「そう、アタリの次世代機。今の奴は正直言ってゲーム内容はともかくグラフィックとか音とかはショボかったでしょ?
    今度出るのはそれを大幅にグレードアップしたやつよ。しかも下位互換機能っていって、
    今までのアタリ2600ソフトも扱えるから、ゲーム機買うならそれの方が良いかなって」

岬「そうなんだ。どうしようかな」
あずみ「まあそのソフトは気にしないでもらっていっちゃって。友達の証として、さ、ね」
岬「わかった。ありがとう、あずみちゃん」


*あずみの感情が以下のようになりました。
あずみ→(対等なゲーム仲間)→岬

*岬の所有物に『ヤーの復讐』が追加されました。

252 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:44:33 ID:s85CX2cM
こうして僕はゲームソフト『ヤーの復讐』を手に入れた。
その後、行きと同じように眼帯をつけさせられた後で、ゲームセンターに戻る。

岬「すっかり誰もいなくなったね」
あずみ「この時期のパリジャンパリジェンヌはみんなバカンスにいっちゃうし、移民の人達は
    忙しくてゲームどころじゃないし、とっても退屈なんだ。だからまた来てね。また部屋にも来てゲームしよ」
岬「うん、必ず来るよ、約束す……」

??????「「ちょっとまて→い!!」」

突如頭上から声がする。あずみと共に上を向くと、僕達よりさらに小さい
女の子2人が、筐体の上に立ってこちらを見下ろしていた。

253 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:48:43 ID:s85CX2cM
台上の2少女は鏡写しのようによく似ている。
ほんわかとした、だがとっても活発そうな童顔、ハート付きの
イエローグリーンのパーカー、髪留めで結わえた短めのポニーテール。
左の子の髪留めが赤、右の子が紫と気付かなければ、
あっという間にこの双子の区別などつかなくなってしまうに違いない。
その双子がこれまた鏡写しになったようなライダーポーズをとりながら、僕に向かって告げた。

???「あずみお姉ちゃんを誑かすあくと→め→!」
???「天がゆるち地がみのがちても!」
??????「「この双海→ズが許さないぞ→っ!とうっ!!」」

高らかに悪人退治を宣言した後、ためらいもなく筐体から飛び降りた。双子の身長の倍はある筐体だが、
落下の衝撃もものともせず着地し、飛ぶような勢いで僕に襲い掛かった。

??????「「お姉ちゃんのて→そ→を汚す奴はちねアターック!!」」

そう言うなりこの双子姉妹はそれぞれ僕の両脚に飛び込み、ぎゅっとひっ捕まってくる。
別に痛くも何もないが、突然の幼き襲撃者に戸惑わざるを得ない。

254 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:52:28 ID:s85CX2cM
???「んっふっふ〜、どうだ、まいったかあ?」
???「泣いて謝ってもゆるさないぞ→この後は必殺フタミツイストを……」
あずみ「いい加減にしなさい、真美、亜美」

ヤレヤレといった顔になってあずみが双子に声をかける。口ぶりからして顔見知りなのだろうか。

あずみ「この人は悪党でもスケコマシでもじゃないの。岬太郎っていう、あたしの友達よ」
真美「え→なんだつまんないの→」
亜美「せっかく面白くなりそ→だったのに→」

あずみ「見知らぬ人でいきなり遊ぶのはやめなさい、それとこんな子供が貞操なんて言葉を軽々しく使っちゃダメでしょ」
真美「う→るさいな→、あずみお姉ちゃん、まるでお母さんみたいだね」
亜美「分かった、愛しの彼氏がいるから大人ぶりたいんだ!そんなに大人ぶってると、いつか行き遅れちゃうぞ→」


小鳥「くしゅん!ああ、風邪かしら。いけない小鳥、今日は光速船とそのソフトを買いに行く日。
   風邪ひくわけにはいかないのよ。あのチャンネルFの悲劇はもう繰り返さないんだから……」


あずみ「違う!そういうんじゃないの!全くこのガキンチョどもは……それでどうしたの?
またゲームのお金が尽きてせびりに来たの?今月はもう……」
真美「ちがうよ!真美達アメリカ旅行から帰ってきたから、そのせんりひんを教えに来たんだよ!」

255 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:53:38 ID:s85CX2cM
紫色の髪留めをした女の子があずみに話しかける。となると赤い方が亜美、という事になるな。

真美「フランスで見なかった新しいゲーム機がアメリカで売ってて、
   すっごく絵がきれいだったから、パパにお願いして買ってきてもらえたんだ→!」
亜美「とってもすごかったよ!キレイなだけじゃなくてと→っても、どのソフトも面白かったんだよ!」
あずみ「えっ、ゲーム機!?新しい!?」

ゲーム機という単語を聞いた途端、あずみの目が(今度はまともに)輝いている。
すっかりそのゲーム機に興味津々なのだろう。きっとすぐにでもプレイしたいに違いない。

あずみ「ねえ、今から家に出かけていい?」
真美「い→よ→だいかんげい!」
亜美「そのためにここまで来たんだかんね、オッケ→よ!」

あずみ「ありがと!じゃ、岬君も行きましょ、ね、いい?」
真美「う→ん、ま、遊ぶ人が多い方がおもしろいからいいよ」
亜美「あずみお姉ちゃんのお友達なら仕方ない、岬お兄ちゃん、お姉ちゃんに感謝するんですなあ」
岬「(うーん。どうしようかな。ゲームもしてお昼寝もしたから、
   ここで付き合えばこの後の自由時間は無くなってしまいそうだ。
   でもここで付き合っておけばあずみちゃんとの仲も深くなるし、年下との交流の機会も掴める。どうする)」


A 参加する(自由行動を全て費やします。あずみ+双海姉妹との好感度UPチャンスあり)
B 参加しない(8月4週目の自由行動1つを残す代わりに好感度UPなし)
C その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

256 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 20:02:01 ID:s85CX2cM
双海家でゲームをするか判断を迫られたところで、今日はここまでにします。

ちなみにここの小鳥さんは、1977年10月に日本で発売された
世界初のカセット交換ゲーム機『チャンネルF』を定価128000円で購入し、
その後ソフトを買おうとしたら販売中止となっていて、店先で号泣したという
しょーもない裏設定が有ったりしますww


257 :森崎名無しさん:2018/04/10(火) 20:44:49 ID:l6bA7iqE
A

258 :森崎名無しさん:2018/04/10(火) 20:49:22 ID:Y7mjWIA2
A

259 :森崎名無しさん:2018/04/10(火) 21:11:49 ID:???
双子という共通点のある立花兄弟の事を話してみたら盛り上がるかな

260 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/14(土) 19:33:18 ID:m9q3xldo
A 参加する(自由行動を全て費やします。あずみ+双海姉妹との好感度UPチャンスあり)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

折角の機会だ、僕はよろこんで招待を受け、双海家に向けて4人で出発した。
行く道々でこの不意の来訪者、双海姉妹について彼女達と言葉を交わす。

真美「初心者の岬兄ちゃんはこの髪留めで見分けるといいよ。紫が真美、赤が亜美だかんね」
亜美「亜美たちはつねにいっしんどーたい、一度髪留めを外してしまえば、あずみお姉ちゃん以外には分からないのだ→!」
岬「へえ、すごいねあずみちゃん。この2人の区別ができるなんて」
あずみ「まあね。この子達とは長い付き合いだし、長い付き合いだから」

岬「そうなんだ。やっぱりあのゲームセンターで?」
真美「そ→!いろんなゲームのコツとか教えてくれたんだよ!そ→して鍛え抜かれた今では、
   お姉ちゃんとよきゲームのライバルとなっているのだ!」
亜美「『早撃ちのアミ』って言えばこの辺じゃちょっとは知られた名前なんだぞ、すごいでしょ→!」
あずみ「ふふふ、最初に来た時よりたしかに随分上手くなった。おかげであたしも張り合いがあるわ」

得意げにはしゃいでいる双子と楽しそうに語る少女。傍から見るとまるで本当の三姉妹のような、
にこやかで微笑ましい光景が広がっている。

岬「(いいなあこういうの。こういう中に溶け込んでいければ強力な味方になってくれるだろう。
さて、どんな事を話そうかな)」

261 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/14(土) 19:36:06 ID:m9q3xldo
A 岬「改めて挨拶するよ。僕は岬太郎、10月から同じ学校で通う」うやうやしくひざまついで姉妹の右手にキスをする
B 岬「君たちはサッカーしてるの?サッカー部について何か知ってる?」
C 岬「僕はサッカーが得意なんだ、日本じゃちょっとは活躍したんだよ(得意分野の話、興味持ってくれるかな?)」
D 岬「日本にも君達みたいな瓜二つの双子がいたなあ(興味を引くかな、立花兄弟の話でもしてみるか)」
E 岬「あずみちゃんって真美ちゃん達のお姉さんみたいだね(関係性を探れるかな?)」
F 岬「君達の間にもゲーム好きってどれ位いるの?(お金儲けのヒントが得られるかな)」
G 岬「実はね、あずみちゃんの部屋で手料理をいただいて、ベットで「寝た」んだよ
   (悪戯好きみたいだし、こういう話の方が面白がってくれるかも)」
H 岬「さっきゲームセンターでルナランダー50万点いったんだ(かるーく自慢でもしてみようかな)」
I 岬「アメリカ旅行どうだった?(特に思いつかないから、四方山話で場をつないでもらおう)」
J 岬「よし、じゃ、髪留めを外してみて。僕が真美ちゃん亜美ちゃんを当ててみせよう」
   ※トリッキーに見分けると3人の好感度大UP
K その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
なお、この選択に限り全ての選択肢に「さらに分岐」と続きます。

262 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/14(土) 21:02:38 ID:m9q3xldo
本日はここまでと致します。どうかゆっくりとどうするかを考えていてください。

なお、岬君が得意としているルナランダーのプレイ動画はこちら。
lunar lander high score
https://www.youtube.com/watch?v=X34MB_P37jM

よく見ると得点の桁が4つ程しかありませんが、
この世界でのルナランダーは桁も得点も段違いだと考えてくださいw
どうかそう考えてください。

263 :森崎名無しさん:2018/04/14(土) 21:03:58 ID:qulm9w16
B

264 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 08:58:50 ID://eVeGXs
B

265 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 10:12:56 ID:nTW49MsY
B 岬「君たちはサッカーしてるの?サッカー部について何か知ってる?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
僕の得意分野は何と言ってもサッカーで、将来はそれを元に立身を企てている身だ。
だから相手がサッカーにどれ位関心を持っているかにはどうしても興味がわく。
初対面の相手にはなおさらだ。それとなく姉妹にサッカーの事について尋ねてみた。


先着で
★姉妹のサッカー能力 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER:真美「んっふっふ〜、じゃ、ゲーム終わった後で広場に行こう!」
    亜美「亜美たちのこうそくれんけい、見せつけてやるのだ→!」(さらに分岐)
ダイヤ絵柄:あずみ「結構うまいわよこの子達。2人がかりなら補欠相手には勝てる……かな?」(さらに分岐)
ダイヤ・ハート:真美「遊びでする事はあるよ」亜美「外の学校のチームに混ざって遊ぶんだ」
スペード:真美「遊びでする事はあるよ」亜美「真美としか遊ばないんだけどね」
クラブ:真美「サッカー?やったこともないよ」
    亜美「ヤローどもがタマを足でいじくりまわして開かれた門にブチ込み快感を得るスポーツだっけ?それ」

266 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 10:14:33 ID:nTW49MsY
先着で
★真美のサッカー部情報 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER:真美「サッカー部の補欠にシン君ってクラスメイトがいて、
      よく亜美にちょっかいかけてくるんだよね→」(さらに分岐)
ダイヤ:ハート+真美「そういやあまとうの家でゲームしたことがあったよ。聞いたことない会社のゲーム機だった」
ハート:真美「うちのは知らないけど、他の学校のはみーんな知ってるよ」
スペード・クラブ:真美「分かんない。あんまり興味ないや」

先着で
★亜美のサッカー部情報 ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER:亜美「サッカー部の補欠にシン君ってクラスメイトがいて、
       よく真美にちょっかいかけてくるんだよね→」(さらに分岐)
ダイヤ:ハート+亜美「そういやあまとうの家でゲームしたことがあったよ。聞いたことない会社のゲーム機だった」
ハート:亜美「うちのは知らないけど、他の学校のはみーんな知ってるよ」
スペード・クラブ:亜美「分かんない。あんまり興味ないや」

267 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 10:16:36 ID:nTW49MsY
少々所用がありますので、一旦失礼します。夜になりましたら再開できる、かもしれません。

>>259
提案ありがとうございます。早速選択肢に入れさせてもらいました。

268 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 11:37:58 ID:???
★姉妹のサッカー能力  スペード2

269 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 11:49:41 ID:???
★真美のサッカー部情報  ダイヤ8

270 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 11:51:22 ID:???
★亜美のサッカー部情報  クラブ8

271 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 13:10:40 ID:???
アンサイクロペディアかな?

272 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:22:36 ID:nTW49MsY
★姉妹のサッカー能力  スペード2 ★真美「遊びでする事はあるよ」亜美「真美としか遊ばないんだけどね」
★真美のサッカー部情報  ダイヤ8 ★真美「うちのは知らないけど、他の学校のはみーんな知ってるよ」+
                 真美「そういやあまとうの家でゲームしたことがあったよ。
                     聞いたことない会社のゲーム機だった」
★亜美のサッカー部情報  クラブ8 ★亜美「分かんない。あんまり興味ないや」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
真美「遊びでする事はあるよ」
亜美「真美としか遊ばないんだけどね」

先程までのゲームを語る時とは打って変わって、淡々とした様子で答えている。
少なくともサッカーにはそれ程思い入れがある訳ではなさそうだ。

亜美「時々ひまつぶしで真美とボール持って遊ぶぐらいかな。
   PKしたり、ボールの奪いっこしたり。でも真美はもうちょっと遊んでるんだっけ」
真美「そーだね。外の学校のチームに混ざって試合したりしてるよ」
岬「外っていうと、フランス人の学校の事?いきなり入って大丈夫だった」
真美「大丈夫だったよ。入ってい→い→ってきいてOKなら入るし、入った後も特に何も言われなかったよ。
   ダメだったらほかの所へ行けばいいから。今まで結構いろんなところ行ったから、
   そこいらの学校はみーんな知ってるよ」
岬「(そうか。これは将来他チームに飛び入り参加するのに役立ちそうだ。後日また聞いてみよう)
   僕は10月に入学したらすぐにサッカー部に入ろうと思っているんだ。
   よかったら部の事について、何か教えてくれないかな」

273 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:24:15 ID:nTW49MsY
真美「おっ、ほほーう」

足元手前の幼な子の目が不敵に光る。

真美「これはお目が高いですなあお兄様、この真美めがじゅーよーきみつを教えましょうぞ」

時代劇の悪代官にすり寄りへつらう越後屋みたいな声色で、情報を提供すると伝えてくれた。
せっかくなので僕も調子を合わせて答えてみる。

岬「大儀であった。よし、そちの知りえるところを語ってみせい」
真美「ははーっ、それではこれよりサッカー部のキャプテン、あまとうについて語らせていただきまする」
岬「あまとう?それって天ケ瀬冬馬さんの事」
真美「さよう、我らのうちではないないにて、その天ケ瀬とやらをあまとうと呼ぶのがしきたりであります」
あずみ「我らって、そう呼んでるのってあんたと亜美だけじゃない。無駄話は辞めて要点を早く」
真美「やむを得ませぬ。あずみの姐御のたってのおおせ、それでは述べまする。
   実はあまとうの奴、姐御に負けず劣らずのゲームマニアだそうで」

274 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:25:49 ID:nTW49MsY
岬「あずみちゃんと同じぐらいかあ。それは凄い(奇行的な意味で)」
真美「実際にあまとうの家まで出向いてこの目で見ました。奴は家に入った真美に茶菓子をふるまった後、
   見た事もないゲーム機を取り出して褒めたたえた後、ゲームプレイを強いたのでございます」
亜美「ゲーム機?面白かった?」
真美「あまとうが鼻高々にすすめるだけあって、中々に歯ごたえがありました。
   絵もそこそこキレイで、熱中するのもわかる気がいたします」

あずみ「それってどんなゲーム機、どんな会社が作ってた?」
真美「あまとうのゲーム機は今まで見た事がございませぬ。会社の名前は散々申したようでありますが。
   この真美。しっかりと聞き流しておりました。ですが、ゲーム機の名前は見覚えがございます。たしかSG‐1000だったか」
あずみ「SG‐1000?聞いた事ないわ。岬君や亜美は?」
岬「いや、日本でもそんなゲーム機は聞いた事がない」
亜美「ぜんぜんない。ホントにそんなゲーム機あるの?」
真美「あるってば、あ、もうめんどくさいから普段どおりに話すよ、でも真美も他の場所で見てないんだよ」

*天ケ瀬冬馬がとある会社のゲームマニアである事が判明しました。

275 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:30:18 ID:nTW49MsY
第8話『Game Console Wars in 1983』



こうして、まるで幽霊のような幻のゲーム機、SG‐1000について他愛もない話を交わしながら、
僕と少女と童女2人で真夏のパリの街歩きを楽しむ事ができたのであった。

そうしてしばらく歩いてとあるアパルトマンに入った。両親共に仕事中なのか、部屋には誰もいない。
姉妹に連れられて彼女達の部屋に招待される。
ツインベッドの隣に座布団が敷かれ、その上には白い布が何物かに覆いかぶさっている。
この布の中に新しいゲーム機があるのだろう。

あずみ「うふふ、これが真美ちゃん亜美ちゃんの愛しのゲーム機?」
真美「そのと→り!あずみお姉ちゃん、岬兄ちゃん、見て見て→!」
亜美「これが亜美達のお気に入りゲーム機!」


共に片膝をつき、口真似で効果音を発しながら、バッと布を取り上げた。



真美亜美「「コレコビジョン(※)で→→→す!!」」



参考:コレコビジョン
https://ja.wikipedia.org/wiki/
%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3#/media/File:ColecoVision.jpg

276 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:31:24 ID:nTW49MsY
インテリビジョンを黒く塗ったようなゲーム機だ。インテリビジョンにあったゆったりとした
家具のような趣きは無くなり、かわりにずっしりとした武骨なつくりが、
自分は高性能なゲーム機だと無言で訴えているような気がした。

真美「どーだ!カッコいいだろ→!」
亜美「ゲーム屋で一目見て分かったよ、これは凄いって!それで実際にプレイしたら
予想通り面白かったよ!」
岬「(ん、カートリッジの差込口の下に、別の差込口がある。これは何だ?)」

キャッキャと自慢の宝物を披露する双子姉妹。
ゲーム機を見回し、その形状について考察する僕。
そのせいで気付くのが遅れてしまった。

あずみ「……どうして……」
真美「あずみお姉ちゃん、早くゲームしよう!」
亜美「絶対お姉ちゃんも気に入るよ!」

青くなった顔、震える手、目頭にまたたきだした光。そして、



あずみ「どうしてコレコなんて買うのよおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!」



彼女の、怒りに。

277 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:33:13 ID:nTW49MsY
あずみ「何であんた達がコレコなんて買うのよ!あんた達だけはそんな事しないって思っていたのに!」
真美「え?え?ええっ!?」
亜美「な、なんであずさお姉ちゃん、そんなに怒ってるの!?」
あずみ「アタリの成果をパクってばかりいるからよ!
    アタリのゲームを遊べるモジュールなんて勝手に作るなんて!
    あれのせいでどれだけ客がアタリから盗られたと思ってるのよ!
    母さん達も裁判でどれ程引っ掻き回されたか……!それだけじゃない!母さんから聞いたけど、
    今度アタリ2600のコンパチハード『コレコジェミニ』まで売る予定だそうじゃない!
    どこまで人をコケにすれば気が済むのよ!」

最後には絶句して顔を上に向けている。まるで真美と亜美がコレコビジョンの開発責任者でも
あるかのような口ぶりで、怒りの様を思うままぶつけていた。

あずみ「信じてたのに……」

顔を下ろすと、あずみの顔はさめざめと涙が流れていた。姉妹はギョッとしてすくんでいる。

あずみ「信じてたのに!あれだけアタリゲームに熱中していたあんた達ならそんな事しないって信じてたのに!
    もういい!あんた達には新しいゲーセンマシンも、次世代機アタリゲーム機でも遊ばせてあげないんだから!」

岬「(マズい!)」

278 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:34:30 ID:nTW49MsY
僕は感じた。このままでは間違いなくあずみはこの家を去る。

そしてこのままではこの姉妹との関係性は修復不可能となるだろう。
それだけではない。今後あずみと会うと必ずゲームの「党派性」を問われる事になる。
そうすればこの姉妹との関係も悪くなるし、ひいては学校内の評判も悪くなる。
かといってあずみを見捨てる訳にもいかない。彼女をぞんざいに扱えば、今度は同年代の
評判が悪くなるかもしれない。日本人学校の規模を考えると、サッカー部にまで
悪評が達するのもそう遠い事ではない。
だがこれで対処を誤ると怒りの矛先がこちらに向かい、より悲惨な事態に陥るかもしれない。

岬「(ゲームしに来てこんな修羅場になるとは思わなかった。ともかく、どうする!)」

グズグズしている暇はない。とっさに出した僕の結論は……


A あずみを追いかける(さらに分岐)
B この場に留まり、姉妹から事情を聴く
C 岬「待てっ!」 できる限りの大声であずみを呼び止める
D 岬「ゲームは面白いかどうかだよ。一度実際にプレイすればいいじゃないか」道理を説く
E 岬「アタリのソフトで一番売れたゲームソフトは?初めて出たソフトは?」質問を投げかけて頭を冷やさせる
F その他、自由回答(要3票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

279 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 18:36:11 ID:nTW49MsY
あずみから始まったゲハ戦争の対処を考えているところで、今日はここまでにします。

>>271
その通りです。たまたまその記事を見て吹いたため、ネタに使ってみましたw

280 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 18:56:57 ID:???
うわあ、序盤でこんな修羅場とは…
このスレで八方美人を目指すのはやめといた方がいいな

281 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 19:03:46 ID:iNj+y+Vk


282 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 19:19:45 ID:???
ゲハ戦争って面倒くさいな、おい
そもそもアタリ創始者のブッシュネルもゲームやプログラム基盤の盗作とかしてるんだがあずみには納得は出来んのか

283 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 20:26:44 ID://eVeGXs
A

284 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 22:06:56 ID:nTW49MsY
少々展開についての注釈と、分岐展開の選択肢公開のため、もう数レスだけ投稿します。

>>280
確かに修羅場となりましたが、先程の選択肢でも両者を上手に和解させる選択肢はありましたし、
「関係性は修復不可能」というのもあくまであずみ・双海姉妹だけでの事であって、岬などの
第3者が仲介となって心を解きほぐしていく事で、解決は可能になります。
さらにいえば今後のイベントの都合上、来年(スレ内時間)の夏頃に和解のチャンスが訪れますので、
まだまだ諦めないでください。

>>282
ネタバレになりかねないのであまり詳しくは言えませんが、ここでは2つ、
83年8月当時の状況が背景にある事、
岬とプレイしたフロッグアンドフライがサードパーティ製のゲーム
(Mネットワーク)であるように、偏執的な優越心によるものでは無い事を、ここで申し上げておきます。

285 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/15(日) 22:10:16 ID:nTW49MsY
A あずみを追いかける(さらに分岐)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

先着で
★岬、あずみを追う 21+! card+(双海家初訪問‐1)★
★あずみ、泣き走る 14+! card+(激情+1)★
と書き込んで下さい。数値差で分岐します。!との間のスペースは埋めてください。

【岬】‐【あずみ】
X≧6→部屋から出る前にあずみを捕まえられた!
4≦ X<6→双海家内であずみを捕まえた! (岬の選択肢判断あり)
2≦ X<4→屋外であずみを捕まえた!(さらに分岐)
0≦ X<2→あずみを掴むもTシャツが勢いで脱げた!あずみは下着姿のまま逃げてしまった……(岬の選択肢判断あり)
X <0→あずみに逃げられてしまった……(双海家に戻ります)

ただし、岬がクラブA〜3を出してしまった場合「双海ツイスト」が発動され、足止めされてしまいます。



それでは今度こそ、失礼いたします。

286 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 22:38:51 ID:???
★岬、あずみを追う 21+ ハート7 +(双海家初訪問‐1)★

287 :森崎名無しさん:2018/04/15(日) 22:39:21 ID:???
★あずみ、泣き走る 14+ ハート6 +(激情+1)★

288 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/21(土) 23:10:55 ID:HA8Joy+M
★岬、あずみを追う 21+ ハート7 +(双海家初訪問‐1)=27★
★あずみ、泣き走る 14+ ハート6 +(激情+1)=21★
X=6→部屋から出る前にあずみを捕まえられた!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
激高した少女はクルリと後ろを向く。やはり立ち去ろうとしている。

ダンと荒く右足を踏みしめ脚をあげようとするところを、まず肩を掴み次いで両脇に僕の腕を挟み込んで抱き止めた。

あずみ「離して!」

かき抱いた僕の腕を振りのけようと、手足をばたつかせてもがく。
僕はただ黙って混乱している少女を抱き締め動きを抑える。心乱れている時は落ち着くまで待つのが良い。
多少の傷はつくかもしれないが、今後の目標のための、いたし方ない犠牲だ。

あずみ「いや、いや、離して、どいて、あたしは、アタリなんだ。あたしには、アタリしかないんだ……」

289 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/21(土) 23:12:41 ID:HA8Joy+M
それから何分たったか。泣きながら暴れるあずみに対し、時には圧迫し、またある時は重心を
ずらして動きを乱れさせ、すったもんだと立ち乱れた後、とりあえず大人しくさせる事ができた。
落ち着いたあずみは火の消えたロウソクのように、活気どころか生気もなくうつむいている。
そのあずみと向かい合う形になっている姉妹も、「自分たちがあずみお姉ちゃんを傷つけた」
と思っているのか、罪悪感あふれた表情で黙って座っていた。

あずみ「……あたしはアメリカのサンフランシスコの南にある、サンタクララって街で生まれた」

唇の間から漏れ出るようなか細い声で、言葉を発しはじめた。

あずみ「母さんはその頃からアタリで働いてた。あたしを背中でおんぶしながら、
    ゲーセンで使う機械の基盤を設計したり、筐体を組み立てたりしてたんだって。
    周りの人達はみんなマリファナ吸って、大声で歌ったり騒いだりしてうるさかったって、
    楽しそうにあたしに話してくれた」

身の上話を耳にして、姉妹も僕も神妙な面持ちとなる。重要な情報だ。しっかり覚えておかなくては。

あずみ「あたしが7歳の誕生日に、母さんからプレゼントでアタリVCS、今日プレイした2600をもらったんだ。
    やっとプレゼントができたぞーって言ってね。母さんはアタリ2600の開発者の1人だったから、
    その頃は毎日いつ寝てるのか分からない位遅くまで頑張っていたわ。
    VCSを手に入れてから、外ではゲーセン家では2600で毎日遊んでた。
    新しいゲームができる前、テストプレイで何十個のゲームをプレイできた。
    あたしの背丈が大きくなった頃から、アタリ以外の会社のゲームも出てきた。毎日楽しかったわ」

母の活躍を語るあたりから、あずみの顔に幾分か生気が戻ったように見えた。
が、それもつかの間だった。

290 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/21(土) 23:14:35 ID:HA8Joy+M
あずみ「でもその頃から母さんは辛そうだった……アタリの偉い人達はバカな事ばかりしてるって。
    ゲームを作るプログラマーさん達を何人もクビにしたり、
    クリスマスに間に合わせるために開発途中のゲームを売り出させたり。
    母さんは何回も反対して偉い人に直談判までしたんだけど、結局ダメ。
    それで母さん、このフランスに飛ばされちゃった。母さんがリーダーになってた次世代機開発をはずさせられて。
    母さん。大泣きしてた。どんなに仕事がきつくても涙どころか、疲れた顔さえ見せてなかったのに……」

あずみ「その後、フランスへ行く準備をしている間にどんどんアタリの調子が悪くなっていった。
    毎日毎日山のようにゲームソフトが店から帰ってきた。毎日どこかの支社か直営店が店じまいしてた。
    1年前に100ドルで飛ぶように売れてたアタリ2600が、今は40ドルでも売れなくなってた。
    売れないゲームソフトをトラックに満載して砂漠に捨てたって噂もある。
    小さいあたしでも分かったわ。このままじゃアタリが無くなっちゃうって」

岬「(そうか。初対面の僕にお金まで出して熱心に勧めていたのは、このためか)」
真美「あずみお姉ちゃん、ごめんなさい……」
亜美「そこまで、あずみお姉ちゃん、が追い詰められてた、なんて、思わなかったよ……」

話を続けるにつれ、哀愁が姉妹にも伝わって来たらしく、暗い面持ちになって謝りだす。
あずみは気づいていないのか、答える元気がないのか、返事をせずに言葉を発し続ける。

291 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/21(土) 23:15:52 ID:HA8Joy+M
あずみ「アタリが無くなるなんて嫌だ。ビデオゲームを創ったのはアタリなんだ。
    アメリカ中のテレビをコンピューターゲームに変えたのはアタリなんだ。
    テレビの中でなんでも出来る、なんにでもなれる世界を作り出したのはアタリなんだ……」

最後はぼそぼそとした声でつぶやきながら、おもむろにあずみは立ち上がった。

あずみ「ごめんね真美、亜美、あんた達は何にも悪くない。あたしがバカなことを口走っただけ。
    アタリに愛想を尽かしてなかったら、またゲーセンでプレイしても良いしあたしの部屋に来てもいい。
    あのゲーム機だって性能は良いし、好きになるのも無理はないわ。でも」

ふらふらと後ろを向いて部屋を出ようとしている。先程とは異なり、僕はあずみを止めようと
する気にはなれなかった。今触れると粉々にあずみの体が砕ける。幽霊のように動くさまを見て、
そう思ってしまったのだ。

あずみ「あたしはアタリのゲーセンとゲーム機のゲームしかやらない。
    あたしからアタリが消えるなんて、あっちゃいけないんだ」

返事も待たず目を向けもせず、あずみは玄関を出て、家から消えてしまった。

僕も真美も亜美も、何もそれ以上口に出せなかった。

292 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/21(土) 23:17:03 ID:HA8Joy+M
それから何十分たっただろうか。結局ゲームどころではなくなり、僕も双海家を出る事になった。

真美「それじゃあ、岬兄ちゃん、またね。せっかく来てくれたのに、真美のせいでこんなことになってごめんなさい」
亜美「あんなあずみお姉ちゃん初めて見たよ、亜美たちどうすればいいんだろう」
岬「真美ちゃん亜美ちゃん安心して。あずみちゃんも言ってたよ。2人とも悪くないって。
  そんな湿っぽい顔してる方が、ますます悲しむよ」

真美「そ、そうだね。次会うときまでに元気になってるよ」
亜美「兄ちゃん、またここに来てくれる?今度こそ一緒にゲームしたいと思ってるんだ。
   お姉ちゃんの気持ちも分かるけど、やっぱりコレコのゲームも遊びたいから」
岬「うん、また近いうちに遊びに来るよ。それじゃあね」

こうして、波乱に満ちた今日のゲーム体験は終わったのであった。


岬「(これもゲームの魅力、と言えるのかな。深くのめりこむからこそ悩み、苦しみ、悲しむ。
サッカーがただの球蹴りで終わらないように、ただの物理的運動で終わらない、人の心に響く
ところがあるからのめりこむ……覚えておこう)」

293 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/21(土) 23:18:26 ID:HA8Joy+M
今日の事から教訓を引き出そうと思考を働かせながら、帰路途中にヴォルテール通りへと戻る。
あのアタリのゲームセンターを通りがかりながらふっと横を見ると、向かい側のビルに
横断幕が掲げられていた。1階はガラス張りで中が良く見え、その中はアタリと同じような
ゲーム筐体が幾つも並べられている。そして横断幕には、こう書かれていた。


9/17,NAMCOLAND L'ouverture!


岬「(L'ouverture、たしか「開店」って意味だったな。それであの内装、となると)」

フランスでもあずみの苦悩はなかなか収まらないだろう。
少女の状況にただ同情するばかりであった。


*岬の訪問可能な場所に「アタリフランス」「双海家」が追加されました!
*人間関係について、以下の関係・変更が追加されました!

真美・亜美→(姉的存在)→あずみ
真美・亜美→(あずみの友達)→岬
あずみ→(手のかかる妹)→真美・亜美

294 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/21(土) 23:21:49 ID:HA8Joy+M
というところで今日はこれまでにします。次回はトレーニングの選択から始めます。
ちなみに1983年9月17日は9月の第3週にあたります。

今更ながら気づきましたが、ここまで書いてようやく、
アイドルマスター出身キャラクターの紹介を全くしていませんでした。
かつて森崎板で東方をからめた外伝が発表され始めた頃、各キャラクターの簡単な説明がされていましたが、
ここでもアイマスキャラの説明は必要でしょうか?

295 :森崎名無しさん:2018/04/27(金) 20:27:42 ID:???
お願いいたします。

296 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/28(土) 22:23:04 ID:EwNUVF4U
これからこのスレにて登場してきたアイドルマスター出身キャラクターについて
紹介させてもらいます。ただこのスレ主は基本悪い意味でいい加減、興に乗ると自分勝手に
空を飛ぶような性格ですので、「またバカなこと言ってるぜハハハ」と笑い飛ばしながら
おおまかなイメージを掴むぐらいにして読み飛ばしてください。


・天ヶ瀬冬馬
 アイドルマスター2(以下アイマス2)初出の男性アイドル。主人公勢のアイドル事務所「765プロ」と
 敵対する「961プロ」に所属していた(その後移籍したそうですが省略)。
 馴れ合いを嫌い、口は悪いが曲がった事が嫌いで「勝負事には常に正々堂々と挑む熱血漢」
 それでいて趣味がフィギュア集めだったり、
 3回対戦で2勝先取勝利のアイドルランクアップフェスティバルで必殺技的なものを使い切ったりと、
 孫臏先生大歓喜な戦法を取っちゃったりする方です。
 (現実の男性アイドルを全然知らないので)ゲームで例えると、目指しているのは
 グラディウスみたいなクールでカッコいいアイドルなんだろうけど、期せずしてにじみ出るとぼけた感じがいい感じ。

・双海真美
 双海亜美とは双子の姉。アーケード版アイドルマスターからのメンバーであり、若干12歳
 (このスレの世界では8歳)。キャプテン翼の立花兄弟のように大抵双子キャラは
 キャラクター節約の為に大した区別をつけてもらえないケースが多いように思えますが、
 こちらの双子は見た目こそ変わらないものの、声質や仕草なんかで不自然にならない程度に
 差別化を図り、続編のアイマス2では髪型も変わり、前作では亜美の影武者扱いから
 1人前の選択可能キャラクターとなった子。まるで徳川家康や句践です。

297 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/28(土) 22:26:05 ID:EwNUVF4U
・双海亜美
双海真美とは双子の妹。真美もそうだが、良くも悪くも子供要素が強く、遊び・イタズラ好き。
真美もそうだがゲームが好きらしく、初期設定ではゲームボーイアドバンスで遊んでいるそうな。
このスレではおそらくゲーム&ウォッチになるでしょう。
この双子姉妹を書いている時は書きやすくて楽しかったです。

・音無小鳥
765プロの事務員。年齢と過去話は禁句の若干2(この文言は消去されました)歳。
彼女が仕事に使っているパソコンがMSX2+ではないかという噂から、このスレでは
魂の半分をゲームに捧げる残念美人さんとなりました。(残り半分は同性間の乗算研究)
あと、このスレで真美と共に、近々不定期の幕間劇を行ってくれるそうなのでお楽しみ。

(アイドルマスターをよく知る前は、機会あるごとに女の子の体をタッチしたり、ネタ回答を選択したりして反応を楽しむ
ギャルゲー版『ロウオブザウェスト』みたいなゲームだと思っていたのは内緒ですよ)

それでは、これより投稿をほんのレスですが、開始します。

298 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/28(土) 22:32:20 ID:EwNUVF4U
(今月の自由行動枠を全て使ったので、サッカー練習に入ります)

A ドリブル:21 少し上がりやすい
B パス: 22 少し上がりやすい
C シュート:19 少し上がりやすい
D タックル:19 少し上がりやすい
E パスカット:21 少し上がりやすい
F ブロック:20 少し上がりやすい
G せりあい:19 少し上がりやすい
H ガッツ:700 少し上がりやすい

*(初期状態の上昇ポテンシャル。()内はガッツ)
・上がりにくい
JOKER→1+&必殺技のフラグ習得!
11〜13→+1! (+5)
1〜10→効果がなかった

・少し上がりやすい
JOKER→+1&必殺技のフラグ習得!
9〜13→+1! (+5)
1〜8→効果がなかった

・凄く上がりやすい
JOKER→+2&必殺技のフラグ習得!
13→+2! (+10)
7〜12→+1! (+5)
1〜6→効果がなかった

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

299 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/28(土) 22:38:13 ID:EwNUVF4U
思ったより遅くなってしまったので、今日はここまでにします。
5月3日からの4連休では帰省しますので、良くて最終日に幕間劇を
投稿できるかどうかという所です。

ル・エストでの早乙女母娘みたいな、他作品マイナーキャラ(母親の方は
かつては有名だったのですが昔過ぎるので)も紹介は必要でしょうか?

300 :森崎名無しさん:2018/04/28(土) 22:39:28 ID:Ip9MZunw
H

301 :森崎名無しさん:2018/04/28(土) 22:43:44 ID:4p/fM6Fg
H

302 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/29(日) 09:37:18 ID:K3Jg4K+Q
H ガッツ:700 少し上がりやすい
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着で ★83年8月4週1回目のガッツ練習(少し上がりやすい)→! card ★
と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。数値で分岐します。

JOKER→+10!
9〜13→+5!
1〜8→効果がなかった

303 :森崎名無しさん:2018/04/29(日) 10:24:18 ID:???
★83年8月4週1回目のガッツ練習(少し上がりやすい)→ ダイヤ4

304 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/29(日) 11:53:29 ID:K3Jg4K+Q
★83年8月4週1回目のガッツ練習(少し上がりやすい)→ ダイヤ4 ★
→効果がなかった
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(時間の都合により、練習描写は後でまとめて行います)

A ドリブル:21 少し上がりやすい
B パス: 22 少し上がりやすい
C シュート:19 少し上がりやすい
D タックル:19 少し上がりやすい
E パスカット:21 少し上がりやすい
F ブロック:20 少し上がりやすい
G せりあい:19 少し上がりやすい
H ガッツ:700 少し上がりやすい

*(初期状態の上昇ポテンシャル。()内はガッツ)
・上がりにくい
JOKER→1+&必殺技のフラグ習得!
11〜13→+1! (+5)
1〜10→効果がなかった

・少し上がりやすい
JOKER→+1&必殺技のフラグ習得!
9〜13→+1! (+5)
1〜8→効果がなかった

・凄く上がりやすい
JOKER→+2&必殺技のフラグ習得!
13→+2! (+10)
7〜12→+1! (+5)
1〜6→効果がなかった

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

305 :森崎名無しさん:2018/04/29(日) 12:50:45 ID:nI852qrc
A

306 :森崎名無しさん:2018/04/29(日) 14:44:37 ID:TULMcdrw
A

307 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/29(日) 15:42:08 ID:K3Jg4K+Q
A ドリブル:21 少し上がりやすい
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着で ★83年8月4週2回目のドリブル練習(少し上がりやすい)→! card ★
と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。数値で分岐します。

JOKER→+10!
9〜13→+5!
1〜8→効果がなかった

308 :森崎名無しさん:2018/04/29(日) 15:53:29 ID:???
これガッツじゃね?
★83年8月4週2回目のドリブル練習(少し上がりやすい)→ スペードA

309 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/29(日) 15:59:28 ID:K3Jg4K+Q
すみません、ガッツの所から転載して、訂正を忘れてました。
どうかこちらで引き直してください。

先着で ★83年8月4週2回目のドリブル練習(少し上がりやすい)→ ! card ★
と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。数値で分岐します。

JOKER→+1&必殺技のフラグ習得!
9〜13→+1!
1〜8→効果がなかった

310 :森崎名無しさん:2018/04/29(日) 16:31:24 ID:???
★83年8月4週2回目のドリブル練習(少し上がりやすい)→  ハート7

311 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/29(日) 19:23:39 ID:K3Jg4K+Q
★83年8月4週2回目のドリブル練習(少し上がりやすい)→ハート7 ★
→効果がなかった
――――――――――――――――――――――――――――――――――
僕がアタリを訪れてから数日後、すっかりお馴染みの練習場になった
シュッセ運動場へとやってきて、体力づくりとドリブルの練習を行った

タッタッタッ……
ザッザッザッ……

だが、どうもサッカーの練習というより、ただの脚の上下運動にしかなってないような
気がする。

岬「(だめだ、どうも気がのらないな。今日は早めに切り上げて帰ろう)」

見切りをつけて練習を家に帰る。家に帰ってみると、部屋の境のふちに
僕と父さんの「衣装」が吊るされていた。

チフォネリの細いストライプの紺の背広。宝石のようなきめ細かな輝きを放つ
ジリのネクタイ。履いただけで紳士に見えるであろうオーベルジーの革靴。

日本にいた頃から父さんがその地方その業界の名士と会う際の、話を和ませるための一種の小道具として、
また将来の人脈づくりの布石として、たびたび荘重な礼服を着用して出かけている。

岬「もう新しいのが届いたんだ。今度は誰に会うの?」
岬父「まずは日本での『党本部』との顔つなぎをしないといけない。
   相手はジャコブ・マルシェ(Jacob Marchais)。
   パリ特別市党第一書記であり」

ここで父さんは一旦言葉を切り、そしてしてやったりといった顔になって、告げた。

岬父「フランス共産党書記長、ジョルジュ・マルシェ(Georges Marchais)の弟だ」

312 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/29(日) 19:24:58 ID:K3Jg4K+Q
フランス共産党の大物と会う、という事が分かったところで、本編の投稿を終わりとします。
ただ、もしかしたら幕間劇は投稿できるかもしれません。

313 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/29(日) 20:36:36 ID:K3Jg4K+Q
それでは、幕間劇がはじまります。ここに出てくる人達は本編とは一切関係ありません。
この投稿をもって、この3連休及び次の4連休中の投稿は終わりです。

それにしても元ネタマイナー過ぎるかな……



1983年、どこかの平行世界の東京都大田区池上某所の某社前にて





真美「真美ちゃんと→」
小鳥「お姉さんの」
真美・小鳥「ゲームなぜなに講座ー!」







314 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/29(日) 20:38:00 ID:K3Jg4K+Q
真美「ピヨちゃんピヨちゃん!」
小鳥「なあに、真美ちゃん」

真美「どうしてパックマンとかギャラクシアンとかポールポジションとか、アタリにはナムコのゲームが多いの?」
小鳥「それはね、真美ちゃん。1974年、まだナムコが中村製作所って呼ばれてた頃からはじまるわ。
   アタリの日本支社であるアタリジャパンを買収してから、ナムコとアタリの関係がはじまったのよ。
   そしてそれが、ナムコの飛躍に大きく貢献する事になるわ」

真美「へえ→どうして?」
小鳥「アタリジャパンを買収した後、ナムコはアメリカから運ばれてくる
   アーケードゲーム筐体内のコンピューターボードの修理や、
   ちゃんと直ったかどうかのテストプレイ、どんなゲームかを説明するための説明書作成をしていたの。
   説明書には元々は無かったキャッチフレーズやコメントまでつけてね。
   当時最先端のゲームに触れていったから、ナムコの開発部の技術力もモチベーションも、
   そしてナムコ全体の勢いも上がっていったわ。
   後にパックマンを生み出した岩谷徹さんはこう言いました。
  『当時勢いがあったアタリ社製ゲームの販売ができるというのは、実質上、日本国内のビデオゲーム市場を手中に収めること
  (中略)ゲーム性・アイディア、デザインなどすべての面でカルチャーショックを受けたのです』」

315 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/29(日) 20:39:45 ID:K3Jg4K+Q
真美「へえ→ナムコの発展の陰に、アタリがあったんだね→」
小鳥「そうよ真美ちゃん。それからナムコはアタリをライバルにして頑張ったわ。また岩谷さんの言葉を借りるけど、
  「「1980年代前半のライバルはアタリです。
  『アタリのような、新鮮でどこにもない発想のゲームをつくる』というのが、ナムコ社内の目標だったのです。
   当時は、アタリの新作が登場するたびに良い刺激を受けたものです」ってね。
   その後も、アタリジャパンの元社長さんをナムコアメリカの社長にしたり、それから……
   って、これ以上はネタバレになるわね」

真美「う→ん、でも、そもそもキャプテン翼ベースのこのスレで、こんなにゲームの話題を取り上げていいのかなあ」
小鳥「大丈夫よ真美ちゃん。詳しい事はまだ言えないけど、岬君の選択いかんで、
   世界のテレビゲーム史が激変するし、岬君のサッカー人生にも大きく関わってくるの。お楽しみにね」
真美「わあ→い、楽しみだな→!」


チャッチャラチャッチャーチャッチャ ドンッ

  ┌───‐、   ┌‐──‐、 ┌─────‐ 、  ,.‐───┐ , ───‐ 、 (R)
  l ┌─┐ │  ニニニ  | | ┌‐┐ ┌‐┐ ! !  r─‐─┘ | ┌─ ┐ │
  |  |  │ | i'´┌─┐ | |  |   |  |   |  | |  |        | │   │ │
  |  |  │ l ヽ.└─┘ | |  |   |  |   |  l ヽ.  ̄ ̄ ̄| ヽ.  ̄ ̄ ノ
    ̄    ̄    ` ̄ ̄ ̄   ̄    ̄     ̄   ` ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄


316 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/29(日) 20:42:34 ID:K3Jg4K+Q
以上で幕間劇は終わりです。

岩谷さんの発言については著書岩谷徹「パックマンのゲーム学入門」より引用しております。


317 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/03(木) 03:05:13 ID:ueDOSdyE
僕の父さんは変わっている。
ネクタイを締めながら父さんを見て、つくづくそう感じる。

息子1人を連れて日本中を周り、自分の名で個展を開いていけるにもかかわらず、
巧みに名画家の絵を新しく「作り上げ」て発見したとしてにわか画商で売りさばいたり、
父さん言うところの仕事仲間を集めてお金持ちを集め大金をせしめたりしている。

僕の名前をつける時も、その特性を存分に発揮したらしい。
前に名前の由来を尋ねた時は、「波瀾万丈の人生、名前位は平凡な方が良い」と
分かったような分からないような理由を淡々と語ってくれた。

こうした変哲な父さんの特徴から最も訳が分からないのを挙げるとすれば、
父さんが共産党員だ、と言う事だろう。

318 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/03(木) 03:42:18 ID:ueDOSdyE
共産党。

デモやストの音頭をとったり、鉄のカーテンの向こう側の人達と和やかに
話し合っていたり、時々思い出したようにどこかからかのタレコミを元に
国会で色々追求したりする、アレの事だ。

机によく党員証とバッジが転がっていて、時々その筋の人が来て声高に
「業界用語」を並べ立てていたのをよく覚えている。

僕の友達の間で話題になることはただの一度も無かったし、父親母親もほとんど無かった。
まれに語られた時の場の引いた様子から、子供ながらに世間での空気を察する事ができた。

そんなところに入っても、父さんは父さんだった。

赤旗を振り回したりデモについていったところなんか、見た事も聞いた事もない。
党の偉い人の頭の固さしつこさ一人よがり二枚舌ぶりは、百ダースは聞かされたと思う。
「幽霊を見に行こう」とどこかの大学に連れられて、学生さんが素通りする中
叫んで演説する人を見物もした。
父さんの友達の家に上がった時は、ミヤケンがバカ言った、大作がまた勲章増やしたと
互いにのトップの馬鹿話を酒のつまみにして盛り上がっていた人だ。


319 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/03(木) 04:29:07 ID:ueDOSdyE
一度、なんで共産党員やっているのか尋ねたら、
父さんは人は何故煙草を吸うのかと僕に聞き返してきた。

父さんは言う。年中人をイライラさせ喉や肺を痛めつけるにも関わらず、皆吸い続けるではないか。
共産党は父さんの煙草である。

煙に巻かされた言葉を懐かしく思い出すと同じ頃、届いたばかりの正装一着、
ピシリと着こなす自分の姿を眺めていた。
格式高くも肩肘張るところがない。整った色合いが僕の心を落ち着かせ、
クラシックなつくりがそよ風のように心の中へふきこみ、威厳と矜持を与えてくれていて、
何百年も続いた名家の子、といった出で立ちになる。

この姿になった僕が、一番好きな自身の姿だといつも思う。
これが理想だ。この立居振る舞いで自分の利益をつかみながら、他人には気取られるどころか
そうある事で魅了されたい。こうして眺めている事でもう、そうなったような気になり、
心の底から満たされていくのである。

320 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/03(木) 04:36:59 ID:ueDOSdyE
帰省で夜行バスに乗っていますが、全然眠れないので、ここまで書いてみました。

ちなみに315の末尾の名状しがたい何物かは、
mamcoロゴです。ワードの転載じゃ駄目だなあ。

321 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/13(日) 22:33:02 ID:???
パソコンで見たら、全く問題なくnamcoのロゴが表示されているのに気づき、
気まずくなったスレ主です。
執筆に難航しており、今週は投稿を休みます。

代わりに今ゲームしたい二次創作ゲームを一言紹介して終わります。

FC風『無尽合体キサラギ』
https://www.youtube.com/watch?v=LQup2UJtm9A
 FC風というよりPCエンジンHUカード風といった風なロボットアクションゲーム。
ゴエモンインパクトや暴れん坊天狗ばりに自機ロボットで躊躇なく街を破壊する
快感を味わうだけでも一見の価値あり。

MegaMan X: Corrupted - Weapon Factory
https://www.youtube.com/watch?v=ZId-ykThO2U
 ロックマンXの二次創作ゲーム。滅多に更新されないので歯がゆいですが、
音楽、グラフィック、何より敵キャラのそれらしさは公式とも引けを取りません。
これこそロックマンXのあるべき方向性をとらえていると言っていい作品。
X5あたりから敵キャラ数が寂しくなったし、クールでリアルな感じが無くなったし……
早くカプコンはこれを認可して発売するんだ!



322 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/26(土) 20:41:34 ID:QYGgiLiY
まだまだ頑張って次を書いていますが、テーブルマナー等が
分からず、難渋しています。仕事の都合やスクランブルなどのレトロゲームの
やりこみで時間がなくなってしまったという失態もあったのですが。
遅くとも来週には投稿が再開できると思いますので、もうしばらくお待ちください。


第8話で問題になったコレコビジョンのモジュール。
以下の動画の30秒目程から紹介されてます。

https://www.youtube.com/watch?v=6W4RIOeZJfk

さも当然のようにアタリのゲームが使えますとテレビCMで流しちゃう神経と
それが通じるアメリカ社会に乾杯。

323 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:07:05 ID:4HTfgGS2
第9話『赤い世界への道』



服を着替え、外に出る。アパルトマンの階段を降りると、目の前にはタクシーが停まっている。

岬父「ルドワイヤンへ。シャンゼリゼのロン・ポワンの角の」

運転手への指示を横目にして、後部座席へ乗り込む。

岬「今日会う人とは『お仕事』、それとも『付き合い』」

岬父「両方だ。今日は初対面である以上。まず顔合わせが必要、それ程込み入った話にはならないはずだ。
   それと、その相手にお前の事を伝えておいたら、ぜひ来てくれと言っていたよ」

岬「僕に」
岬父「ああ、プレゼントもあると言っていたな」

パリの党第一書記が異国の小学生に何のプレゼントか。そう思って尋ねてみたが、
知っている訳が無いだろうと一笑にふされてしまった。

移動の間の短時間で相手の意図もプレゼントの中身も分かるはずがなく、目的地のルドワイヤンへたどりついた。

パリには珍しいレストラン前の駐車場で降りる。レストラン前とは言ったが、これまた
珍しい事に、ちょっとした大きさの公園で見られるような遊歩道と樹木が見られる。
悠々と木々の風を感じながら歩いて、ルドワイヤン正面へたどりつく。

岬「(なるほど)」

紳士のいで立ちで出向いた訳だ。この建物はレストランという事だが、
小さな劇場か音楽会場かといったような趣向のつくりになっている。
悠々とした会食をするに相応しい場所だ。

324 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:09:00 ID:4HTfgGS2
ドアマンに案内されてルドワイヤンに入る。予約の確認が済んだ後、今度は食事の用意が出来るまでと、
ウエイティングコーナーへと案内された。細かい柄の絨毯、壁の美しい装飾、
落ち着いた明るさの照明が部屋に満たされている。

芸術的な待合室の様子にうっとりとしかかっていると、
部屋の中央近くの椅子で葉巻をくゆらせている壮年の紳士を見かけた。

顔つきは長嶋茂雄をフランス人にして、社交界の風に慣らした風といった方が良いだろうか。
眉は濃く目鼻の彫りは深く、貫録がありながらもどこか飄々とした風を漂わせている。
何やら雑誌を読んでいるようだが、僕らに気付くとパタリと閉ざし、
にこやかな笑顔を向けて歩み寄ってきた。

紳士「ムッシューミサキ、遠路はるばるよくお越しになりました」
岬父「ムッシューマルシェ、こちらこそ一介の異邦人への心遣い痛み入ります」

鷹揚に遠方の客をねぎらう相手に、父さんは東洋的微笑を卑屈にみられない程度に浮かばせて
礼を返す。
この人が今日の会食の相手、パリ特別市党第一書記ジャコブ・マルシェその人なのだろうが、
この人もオーダーメイドのランパン・オン・ブルーのスーツを小粋に着こなし、
ピシリとしながらも華やかさを失わないオーベルシーの革靴でスラリと立つ様は、
とても「労働者階級の前衛部隊」指導者層のいで立ちとは思えない。

こうした思想的、社会階級的矛盾を目の当たりにしているうち、相手は父さんから僕の方に向かい、
親し気に僕へと話しかけてきた。

マルシェ「モン・プサン(※)、フランスへようこそ。君を見ると羨ましくなる、
     私も君ぐらいに聡明な子供だったら、もっと幸福な子供時代を過ごせただろうに」
岬父「いえいえ、愚息にそれは褒めすぎです。私ともども至らぬところばかりですよ」
岬「ど、どうも、初めまして。岬太郎です」


※:直訳は「ひよこ」、他人の子供を呼ぶときの愛称の1つ。

325 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:10:26 ID:4HTfgGS2
見慣れぬ外国人の相手に戸惑う態を見せ、声を堅めに返事をする。
年相応の純朴な子供だとさりげなく印象付け、余計な警戒を抱かせない仕草。
日本にいるころ年配者と相対する場面でこう振舞って歓心を得て心理的に相手の懐に入り込み、
父さんと共に肉体の懐にしまわれた財布を相手から差し出させてきた。

そんな一連の流れを見た相手は、一瞬にやりと笑った後、ハッハッハッと芝居気かかって笑い出した。

マルシェ「やはりです、ミサキの息子さんは大変素晴らしい。よく大人への礼儀をわきまえている」
岬「(えっ)」

見抜かれたか。しかしなぜ。

マルシェ「見知らぬ相手に浮かべる迷いと憂いの表情、ほんのわずかに外れる視線と声のトーン、
     そして失礼のないようにと緊張して体を強張らせる姿。
     さすがはミサキの愛息子。将来が楽しみだ」

よくやったぞといった様子で僕の頭を撫でた後、父さんの方へと向きなおして安心した
声音で語る。

マルシェ「これで安心しました。この歳でここまで自然に振舞えるならば、
     さぞ日本で『階級敵』から人民の資産を『取り戻した』でしょう」
岬父「いやいやまだまだ拙いものです。慣れない異国の地であなたの助けが得られれば何とか」
マルシェ「ご心配なさらずに。決して無下にはしません。おっと」

僕らの方へヘッド・ウェーターと思わしき人がいつのまにか近くに来ている。

マルシェ「続きは食事の場で行いましょう。今日の料理はさぞ美味になるでしょうな」

僕達の事はとっくに承知済みだった。このパリの偉い人も父さんとそう変わらない、変わり者らしい。

326 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:12:46 ID:4HTfgGS2
給仕「こちらドラモットのブラン・ド・ブランになります。料理が出来上がるまで、今しばらくお待ちください」

食前酒にシャンパンが(僕にはガス抜きの水が)運ばれ、並々とグラスに注がれる。
グラスが置かれたテーブルのクロスはアラベスク模様の白レースで、
下に敷いている深紅色のサテンも相まって、しっとりとした煌びやかさを放っている。
父さんとマルシェはウェイターに軽く会釈を交わした後、グラスを目の上に挙げる。

マルシェ「日仏社会主義の連帯に」
岬父「代わることの無い両党の友好に」

マルシェ「A votre sante」
岬父「ア・ヴォートル・サンテ」
岬「乾杯」

互いに視線を交わした後、すっと飲み干しグラスを空にする。
グラスをテーブルに置きちらりとウェイターの不在を確認した後、
相手はおもむろに懐から厚く膨れた封筒を取り出し、父さんに差し出した。

マルシェ「早速ですが、こちらを受け取っていただきたい。ここにあなたの仕事に不可欠な
     同志の住所、電話番号、職業、人脈等個人情報が記載されている」

父さんが封筒を開けると、何枚もの紙には全て達筆なフランス語がぎっちり詰まっていた。
文章をじっくりと熟読している間、僕はさりげないほほ笑みを浮かべながら、じっと黙っていた。
内容からして真っ当な仕事でない以上、迂闊に話すと迷惑になる。
気にはなるが相手が話を振るまで待つほかない。

327 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:14:57 ID:4HTfgGS2
しばらくして父さんは紙を収めて封筒に戻し、自らの懐へ入れた後、目の前の協力者に感謝の言葉を伝えた。

岬父「ありがとうございます。これで明日からでも仕事ができそうです」
マルシェ「それは良かった。不足したところは」

岬父「ありません」
マルシェ「おお、その言葉を聴いて安心しました。これで我が党の完全な独立も、遠いものではなくなるでしょう」

相手は笑みを浮かべている。ただ初体面の時とは違いどこか皮肉めいているというか、どこかに
影がかかったような笑顔である。

ヤレヤレといった風に軽く両手をハの字に広げた後、僕に向かっておどけた様子で話しかける。

マルシェ「モン・プサン、いやそれでは君に失礼だ、ムッシュー・プティ・ミサキ。
     ここで少し我が党の弁解を許してもらいたい。
     これからの父君の『仕事』の意義を、知ってもらいたいのだ」

そう言って改めて周りを見回した後、彼が言う「弁解」を清聴する機会に恵まれた。

328 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:16:45 ID:4HTfgGS2
マルシェ「知っての通りフランスという国名はラテン語のFrancia、『フランク人の国』を意味する女性名詞だ。
     女性と言ってもローマの昔から侵略者をただ黙って迎えはしない、
     馬上で槍を握って我さきへと敵に向かっていく敢然とした女性だ。
     この遺伝子は我が共産党にも濃厚に受け継がれている。
     先の大戦で侵略者達に国土を踏みにじられた後、他のブルジョア政党はただ右往左往するばかりだったが、
     我が党の偉大なる闘士たちは何度苛烈な弾圧を受けても銃弾をもって抵抗し、
     我が国の開放に大いに貢献したものだ。たとえば」

滔々とフランス共産党の偉大なる抵抗の業績を語る姿を、初めて凄い話を聞いたような顔をして顔を向ける。
思う所はあるが、今は清聴だ。そう思っていると、相手がふっと最初に見せたような皮肉を含んだ笑顔に戻っていた。

329 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:18:46 ID:4HTfgGS2
マルシェ「だが、現在はそうではない。現在の我が党指導部、私的関係でいえば私の兄上は、
     国内で右往左往し、国外で貞淑さを示すばかりだ。
     社会党の内閣に入閣したはいいものの、ゴタゴタと揉めてばかりで
     影響力を発揮するどころか、今にも離脱してしまいそうだ。
     目を外に向けると、4年前のソ連のアフガン侵攻、3年前のポーランド干渉など、
     共産主義の理想を逸脱した覇権主義的行為に対し、
     我々は真にさようでございますと、父親の、ソ連に恭しくしているばかりだ」

父親の、といったあたりからか、相手の顔に険が、声にトゲが混ざりはじめた。ちょうどここまで話し終わったところで、
ウェイターが前菜を持って現れ、テーブルに並べはじめた。

口にして見ると、中身は液状にした牡蠣のキャビアのせといった所だろうか。濃厚な牡蠣の味が
舌にしみわたる。
ただあまりにも液化しているため牡蠣を食べるというよりスープをすすっているような気分だ。
マルシェ氏も父さんも黙って牡蠣のスープをすすっていたが、先に食べ終わったマルシェ氏が
口をハンカチで拭いた後、再び柔らかな口調で語りを再開した。

330 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:23:56 ID:4HTfgGS2
マルシェ「すまない、少々興奮しすぎて、見苦しい所を見せてしまった」
岬父「いえいえ、お陰で私にかけてくださっている期待の大きさが分かりました」
マルシェ「そういってもらえると有難い。問題は深刻だがその原因の1つが資金源だ。ここだけの話だが」

ここまで語ってふいにマルシェ氏が立ち上がり、こちらに来る。僕らの後ろに立って
身をかがめ、耳元で小声でつぶやく。

マルシェ「ソビエト共産党から多額の金銭援助を受けている。スポンサーに逆らえないのはどこも変わらない。
     財政の自立なくして、意志の自立はありえない」

ここまで言った後再び自分の席に戻り、何事もなかったかのように語りを続ける。

マルシェ「とにかく、今後もこちらから情報を提供するし、必要とあれば
     コネも用意する。どうかそれらを活用して「人民の資産」を回収してほしい。
     あなたが得意とする絵画によって。条件はこれでいかがだろうか」

そう言って彼はスッと1枚の紙を取り出し、父さんの前に差し出す。紙には単に

1:2
France:Japon

とのみ記されている。

岬父「D’accord.」

即座に父さんは返事をした。ダコード、つまり「承諾した」
仕事で得た収益のうち3分の1を情報紹介などの便宜料としてフランス共産党へ提供するというのだろう。

331 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:25:13 ID:4HTfgGS2
マルシェ「有難い。これで何の心配もいらなくなって、安心してここの料理に味わえるというものだ。
     ここのエシーヌ・フリアンドは絶品でね。ここのを口にすると他のエシーヌは口に入らぬ」

エシーヌ・フリアンド。メニューで見たときはトンカツに似た料理のようだった。
だが実際にはトンカツとは違う。

金モール付きのマホガニーで作られたワゴンで運ばれたエシーヌが、テーブルへと運ばれる。
金縁に赤紫の花が咲くお皿に金のナイフとスプーン。そしてエシーヌの見事なつくりが、
料理というより芸術品を鑑賞しているような気分になる。
豚のカツの上に油で揚げた卵のフライ、二つ割のトマト、ニンニク、バターをのせて焼き上げている。
アーモンドとパルメザンチーズの香りがただようエシーヌをナイフで切り取り口に入れ、
ブクブクとした脂からあふれ出る肉の旨味で、とろけてしまいそうになる。

マルシェ「ああ、旨い。ことにクリームをつけたエシーヌは最高だ」

皿の隣に置かれた生クリーム入り容器から、僕もエシーヌにかけてみる。
心持ち酸味が残る濃い重厚な味がたまらない。

3人こうしてエシーヌ・フリアンドを心行くまで満喫し、食後のデザートとワインも味わい、
そろそろお開きという空気が流れだしたところで、どこからか取り出したのか1冊の雑誌を
持ち出して、今度は僕の目の前へ差し出した。

332 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:28:07 ID:4HTfgGS2
マルシェ「私からのプレゼントだ。フランス共産党が発刊しているサッカー雑誌、
     Le Miroir de football。きっと参考になると思うよ」
岬「サッカー、雑誌、ですか」

手渡された雑誌を目にして、僕は戸惑いを覚えた。
サッカーが盛んな国であるし、共産党がサッカー雑誌を作っていても
おかしくないのかもしれないが、それにしても表紙が奇抜である。

僕位の歳の金長髪の男の子がキーパーウェアを着てしとけなくゴールポストに寄りかかり、
恋人でも見るような眼差しでボールを眺めている。
どう見てもファッション雑誌かアイドル雑誌にしか見えないが、これがサッカー雑誌なのだ。
さすがはフランス、殺人集団たるカンプチア共産党をフランス語に訳すだけで、
クメール・ルージュという化粧品みたいな名前になってしまう国だ。

マルシェ「驚いたかね。さすがにこんなファッショナブルな共産党の雑誌は世界でもこれだけだろう。世界中でそうだが、
     若者の共産党への関心は低下するばかりでね。今現在関心を持っている雑誌を大いに参考にしたのだよ。
     批判も大きかったがその甲斐はあった。ちょうどパリの党員の子弟に
     美男子がいてくれたおかげで、若い女性の入党者数が増えてくれている」

岬「パリ?サッカーをしている共産党の子がいるんですか」
マルシェ「ああ、運がよかったよ。この子はジュスト・アルナルディ(Juste Arnardi)。
     パリのサッカークラブサンジェルマンの年少部に所属していて、いずれ育成部門の下部チーム
     シャンゼリゼかモンマルトルの正キーパーになるだろうという腕前だそうな」
岬「(ジュスト、か、覚えておこう)」

333 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:29:54 ID:4HTfgGS2
思わぬところで耳にした同年代のフランス人実力者。それがパリにいるのだ。きっと
何かの役に立つだろう。だが次の言葉で現実に引き戻される。

マルシェ「ところで君は、サッカーで世界を目指す気はないかね」
岬「え、も、勿論」

マルシェ「そう言うだろうと思った。思ってなければ日本一にはなれなかっただろうからね。だがここはフランス、
     君は外国人だ。残念ながら外国人の少年が世界レベルの大会に出られる機会が殆どない。
     このままでは君の、神から与えられた才能が生かされずに朽ちてしまうだろう」

マルシェ氏に指摘されて、心中苦いものが走る。確かにこのままではダメだ。パリ中の年長者に
混ざってプレーするにしても限度がある。フランスは確かに強いが、
ドイツ・イタリア・ブラジルなどといった国と比べると確実に劣る。
何より目標が無ければ、意志を保ち続ける事など至難の業だ。
そう思っていると、マルシェ氏の口から僕の人生を一変させる
言葉が、何の気もなく放たれようとしていた。

334 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:32:24 ID:4HTfgGS2
マルシェ「君の父親の友人の1人として私も非常に残念に思う。
     こうした現実は全ての人間に平等な機会を与えるべきという共産主義の理念にも反する。
     だから。ここを見てほしい」


Spartakiada Mezhdunarodnaya Podrostkami se tenant!


マルシェ「タロー・ミサキ。君に国際友好諸国年少者総合体育大会、
     通称国際ジュニアユーススパルタキアーダへの参加テスト権を与える」



岬「国際……スパルタキアーダ?」
マルシェ「そうだ。全世界の共産党の子弟で行われるサッカー大会で、2年に1度モスクワで
     行われる。西ヨーロッパでは西側諸国の共産党の子弟を集めて作られる。
     実のところ言えばこの臨時サッカークラブの創設には国籍事項が無い。外国人が入ることを
     想定していなかったころの規約だからだが、この点を突いて君も参加できるよう働きかけてみよう」

岬「えっ、いいんですか!?」

思わず素っとんきょうな声を上げてしまう。この場でこんな声を上げてしまい恥じ入ってしまったが、
マルシェ氏はかわいい孫をたしなめるような顔で、手を軽く振る。

335 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:34:06 ID:4HTfgGS2
マルシェ「落ち着きなさい。入団テストに参加できる権利が与えられるというだけの話だ。
     君が代表入りするに相応しい実力が無ければ、それ以上は私にもどうにもならない」
岬「あ、すみません。マルシェさんありがとうございます。僕にここまでしてくれまして」

マルシェ「いやいや、君の父親の貢献に対するささやかな恩返しのつもりだ。気にしないでくれ。
     それより、この雑誌は隔月慣行でね。君ぐらいの歳の東欧の選手の情報も載っていることがある。
     新しいのが出来たら君の家に送るから、ぜひ読んでほしい。スパルタキアーダの情報もいずれ
     この雑誌に載る」

ありがとうございます。再びマルシェ氏に感謝の言葉を述べながら、僕の胸奥で熱い液が
流れるのを感じた。これだ、これで活躍すれば東側といえど世界大会、
日本にも日本人が活躍したという事で耳に届き、日本での立身のめどがつくかもしれない。
たとえ届かなくても、世界の強い相手と戦えるというなら、これからの生活にも張りが出る。

こうして思わぬところからの活路に心躍らせながら、
僕と父さんはルドワイヤンを後にした。


*フランス共産党雑誌『Le Miroir de football』を手に入れました。

336 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:35:33 ID:4HTfgGS2
【1983年9月第1週】
岬「ふーう、世間はもう学校か。そう思うとフランスに越してきたのは良かった。
  僕だけ夏休みが増えたみたいで。さて、この貴重な期間のうちに、何しようかな」


A サッカーの練習に出かける、あと2回選択可
B パリのどこかに出かける(さらに分岐、B1含めあと2回選択可)
B1 所持品を使う・持ち歩く(さらに分岐、B含めあと2回選択可)

所持金:954フラン

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

337 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/05/27(日) 20:38:47 ID:4HTfgGS2
と、いう事で岬君の活路となるスパルタキアーダ(+ジュスト)の存在が
明らかになったところで、今日はここまでにします。


スパルタキアーダは実在していた大会です。日本の国体のような国内全国の年少者の生徒・学生の
選抜大会だったそうですが、この世界ではサッカー部門の(東側)世界大会として存在しています。

338 :森崎名無しさん:2018/05/27(日) 20:44:12 ID:WiIMzB+U
B1

339 :森崎名無しさん:2018/05/27(日) 21:07:31 ID:75tTQhPE
B1

340 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/02(土) 19:38:41 ID:JIgFu7NU
B1 所持品を使う・持ち歩く(さらに分岐、B含めあと2回選択可)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
持ち物(日常時間消費無し)
A:財布
B:ヤーの復讐(アタリ2600の「シューティング」ゲームソフト)
C:オリンピア(ソ連のスポーツ飲料。飲むとガッツを年齢性別問わず100回復させ、さらに最大ガッツを5上昇させる)
D:この持ち物リストからは選ばない
E:全部選ぶ


持ち物(注!日常時間が消費されます)
T:ソビエツキ・スポルト(ソ連のスポーツ雑誌、ソ連のサッカー訓練も扱う、さらに分岐)
U:ル・ミロワール・デ・フトバル(フランス共産党発行サッカー雑誌、東側ユースサッカー事情も扱う、さらに分岐)
V:この持ち物リストからは選ばない

所持品:現時点でなし

先に2票入った選択肢で、何の持ち物を所持するか、持ち物を使うか、外すかについての選択を行います。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

341 :森崎名無しさん:2018/06/02(土) 19:43:21 ID:bqn4dhcg
T

342 :森崎名無しさん:2018/06/02(土) 23:15:42 ID:01csh1CI
I

343 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/03(日) 12:27:06 ID:Y/oA6YmM
T ソビエツキ・スポルト(ソ連のスポーツ雑誌、ソ連のサッカー訓練も扱う、さらに分岐)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
JOKER→岬「(『トレーニングサイクル』か。よし、これでバッチリだ!)」 
*全サッカー練習の上昇ポテンシャルが「少し上がりやすい」から「凄く上がりやすい」にアップしました!
2〜K→岬「(『トレーニングサイクル』かあ。長くて頭に入りずらいなあ。何度も読み返した方が良いかも)」
*サッカー練習の上昇ポテンシャル経験値がカードの数字分アップ!(レベルアップに必要な経験値は15です)
A→岬「(……難しい用語やトレーニング機器を使った訓練法ばっかりだ。今回は役に立ちそうにない)」
*特に変化はありませんでした。

344 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/03(日) 12:46:26 ID:Y/oA6YmM
すみません、分岐選択肢を入れるのを忘れてました。

★83年8月号ソビエツキ・スポルト ! card ★

JOKER→岬「(『トレーニングサイクル』か。よし、これでバッチリだ!)」 
    *全サッカー練習の上昇ポテンシャルが「少し上がりやすい」から「凄く上がりやすい」にアップしました!
2〜K→岬「(『トレーニングサイクル』かあ。長くて頭に入りずらいなあ。何度も読み返した方が良いかも)」
    *サッカー練習の上昇ポテンシャル経験値がカードの数字分アップ!(レベルアップに必要な経験値は15です)
A→岬「(……難しい用語やトレーニング機器を使った訓練法ばっかりだ。今回は役に立ちそうにない)」
    *特に変化はありませんでした。

345 :森崎名無しさん:2018/06/03(日) 12:49:17 ID:???
★83年8月号ソビエツキ・スポルト  クラブ9

346 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/03(日) 15:13:09 ID:Y/oA6YmM
★83年8月号ソビエツキ・スポルト  クラブ9 ★ 岬「(『トレーニングサイクル』かあ。
                        長くて頭に入りずらいなあ。何度も読み返した方が良いかも)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「えーっと、『チームや各選手の実力向上は、指導者が、
  長期的な構想を持っていないと、継続的に進める事ができない……』」

聖薇の母親からもらったソ連の雑誌を読み込む。元々は国内用スポーツ雑誌であり、ステート・アマの
クラブの試合結果や選手の活躍具合の記述が中心で、参考になりそうな記事はそう見つからない。
だが、そうして見つけた訓練法は、大いに参考になりそうだった。

岬「(『トレーニングサイクルは1年間計画を枠として、半年単位の期間トレーニング、
    1月単位の月間トレーニング、1週間単位の週間トレーニングに大別できる。
    1年間計画を明確にしておかなければ、中期的ないし短期的な計画も曖昧になり、技量を恒常的に伸ばすことはできない』)」

岬「(『また、期間トレーニングは準備期間、試合期間、移行期間に区分される』
    ……プロの選手相手だから試合期間は準備期間に入れて大丈夫かな、ま、おいおい考えよう。
    移行期間は『もっぱら休養期間を促すものばかりになる』だから後回しにするとして、準備期間の方を見よっと。
    えっと、『コンディション、技術、戦術の実力要素を鍛える。どの要素も最初の数週間は初歩的な訓練が主になる。
    徐々に目標に合わせたプログラムを一貫して継続するのが、とりあえずポイントとなる』)」

ここまで読んできて、一旦あれこれ詰め込んだ頭を整理しようとして、横になる。
寝転がりながら、今後のサッカー選手の目標についてぼんやりと思う。

岬「(これから僕はどうなりたいかな。ドリブルでボールを、ひいては試合を支配する存在になるか、
   パス回しを上手くしてチームの潤滑油になるか、
   得点力を上げて攻撃面でも注目される存在になるか。敵のパスを遮断するのも試合コントロールができて面白い。
   その前に体力をつけてから基礎固めをするのもいいかも……いや)」

ここまで思考をめぐらせてふっと思い出した。自分の長所についてはたと考え出す。

347 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/03(日) 15:27:09 ID:Y/oA6YmM
岬「(そうだ。僕の選手としての売りはこうした個別の能力のほかに、他人からの受けの良さも
   あったはずだ。これまで敵を1人も作り出してこなかったし、意見も肯定的に受け止められてきた。
   これからは例えば武蔵小戦のオフサイドトラップや、
   あるいは僕が身に着けたマリーシアの演出をチーム全体での演出に昇華させるとかいった、
   戦術的指導力を上げる事をめざしてもいいかもしれない。……どうしよう)

ゴロゴロと部屋の中を転がり、時折背中を伸ばしたりして考えをめぐらせたが、いい結論は出ない。

岬「(ま、おいおい考えよっと)」

結論を先送りした僕は立ち上がり、次の行動に移ることにした。

*サッカー練習の上昇ポテンシャル経験値が9アップ!(9/15)



*ここまで書いてアレですが、経験値がたまり次第、結果は練習に反映されます。
 ゆるいです、イージーです。そこら辺の事は「ソ連のスポーツ科学は世界一ィィィィィッ!」で
 納得してください

348 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/03(日) 15:30:40 ID:Y/oA6YmM
岬「さて、次は何しようかな」


A サッカーの練習に出かける、あと2回選択可
B パリのどこかに出かける(さらに分岐、B1含めあと1回選択可)
B1 所持品を使う・持ち歩く(さらに分岐、B含めあと1回選択可)

所持金:954フラン

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

349 :森崎名無しさん:2018/06/03(日) 20:50:59 ID:xq9e6naU
B1

350 :森崎名無しさん:2018/06/03(日) 22:11:41 ID:mBv2NCNY
B1

351 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/03(日) 22:21:48 ID:Y/oA6YmM
B1 所持品を使う・持ち歩く(さらに分岐、B含めあと1回選択可)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
持ち物(日常時間消費無し)
A:財布
B:ヤーの復讐(アタリ2600の「シューティング」ゲームソフト)
C:オリンピア(ソ連のスポーツ飲料。飲むとガッツを年齢性別問わず100回復させ、さらに最大ガッツを5上昇させる)
D:この持ち物リストからは選ばない
E:全部選ぶ


持ち物(注!日常時間が消費されます)
T:ソビエツキ・スポルト83年8月号(ソ連のスポーツ雑誌、トレーニングサイクルについて扱う、
  サッカー練習の上昇ポテンシャルレベルアップまで経験値6必要。さらに分岐)
U:ル・ミロワール・デ・フトバル(フランス共産党発行サッカー雑誌、東側ユースサッカー事情も扱う、さらに分岐)
V:この持ち物リストからは選ばない

所持品:現時点でなし

先に2票入った選択肢で、何の持ち物を所持するか、持ち物を使うか、外すかについての選択を行います。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。



今日はここまでといたします。

352 :森崎名無しさん:2018/06/03(日) 22:25:54 ID:xq9e6naU
T

353 :森崎名無しさん:2018/06/03(日) 23:17:27 ID:6ukb3dK+
I

354 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/09(土) 11:20:43 ID:rOW+5SAk
T ソビエツキ・スポルト(ソ連のスポーツ雑誌、トレーニングサイクルについて扱う、
             サッカー練習の上昇ポテンシャルレベルアップまで経験値6必要。さらに分岐)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★83年8月号ソビエツキ・スポルト再読 ! card ★

6〜JOKER→岬「(『トレーニングサイクル』か。よし、これでバッチリだ!)」 
    *全サッカー練習の上昇ポテンシャルが「少し上がりやすい」から「凄く上がりやすい」にアップしました!
2〜5→岬「(『トレーニングサイクル』かあ。長くて頭に入りずらいなあ。何度も読み返した方が良いかも)」
    *サッカー練習の上昇ポテンシャル経験値がカードの数字分アップ!(レベルアップに必要な経験値は15です)
A→岬「(……同じところを続けて読むのは面倒だなあ)」
    *特に変化はありませんでした。

!とcardの間の空白を埋めて投票してください。

355 :森崎名無しさん:2018/06/09(土) 11:47:06 ID:???
★83年8月号ソビエツキ・スポルト再読  ハートJ

356 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/09(土) 12:28:51 ID:rOW+5SAk
★83年8月号ソビエツキ・スポルト再読  ハートJ ★→岬「(『トレーニングサイクル』かあ。長くて頭に入りずらい……
                             でも、もうバッチリだ!」 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「準備期間は……この場合は6週間だな。『最初の1週目は運動強度を軽くする。
  次第に実力がついてきたら、すこしずつ強度を上げていく。5週目には強度を最大限に挙げて練習し、
  最後の週は非常に穏やかなトレーニングにする。
  これにより、怪我の発生を防ぎつつ最大限の成果を得る練習サイクルを構築できる』」

岬「具体的には、『最初週は持久力トレーニング、調整力、技術的基礎程度。
  実力がつき次第、戦術的基礎、ダッシュ、スピード・パワー持久力などを追加し、
  最終週で実力維持程度の持久力トレーニングと、疲労回復、精神的調整を行うべし』」

岬「週間トレーニングは『多練習量低強度→少練習量高強度→休養のサイクルで成長と安全を両立する事ができる』」

こうして黙々と読み、自身の状況を省みて内容を頭の中で調整する事数時間、
何とか自分の練習に取り込んでいける見込みがついた。

岬「(よし、これでもっと上手くなれる気がしてきた。早速練習だ!)」

新しい発見をした時特有の高揚感を感じながら、ボールを取り出し家を後にしたのだった。


*全サッカー練習の上昇ポテンシャルが「少し上がりやすい」から「凄く上がりやすい」にアップしました!
*日常時間は全て使いましたので、自動的に練習時間に移ります。

357 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/09(土) 12:31:26 ID:rOW+5SAk
A ドリブル:21 凄く上がりやすい
B パス: 22 凄く上がりやすい
C シュート:19 凄く上がりやすい
D タックル:19 凄く上がりやすい
E パスカット:21 凄く上がりやすい
F ブロック:20 凄く上がりやすい
G せりあい:19 凄く上がりやすい
H ガッツ:700 凄く上がりやすい

*(初期状態の上昇ポテンシャル。()内はガッツ)
・上がりにくい
JOKER→1+&必殺技のフラグ習得!
11〜13→+1! (+5)
1〜10→効果がなかった

・少し上がりやすい
JOKER→+1&必殺技のフラグ習得!
9〜13→+1! (+5)
1〜8→効果がなかった

・凄く上がりやすい
JOKER→+2&必殺技のフラグ習得!
13→+2! (+10)
7〜12→+1! (+5)
1〜6→効果がなかった

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

358 :森崎名無しさん:2018/06/09(土) 14:46:10 ID:TD74aka+
D

359 :森崎名無しさん:2018/06/09(土) 15:26:19 ID:7CuZg2ZU
D

360 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/09(土) 15:29:30 ID:rOW+5SAk
D タックル:19 凄く上がりやすい
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着で ★83年9月1週1回目の練習(凄く上がりやすい)→ ! card ★
と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。数値で分岐します。

JOKER→+2&必殺技のフラグ習得!
13→+2!
7〜12→+1!
1〜6→効果がなかった


先着で
★誰かいる? ! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: 三杉 「俺も混ざっていいか?」岬「(どこかで見たような……)」
ダイヤK:???「俺も参加させてもらえるかな?」金の長髪をなびかせる同年代の少年が挑んできた!
ハートK:???「退屈しのぎに、一勝負いかがかしら?」金髪ロールの同年代の少女が挑んできた!
スペードK:???「私の計算結果を検証してもらえるかしら?」キーパーグローブをつけた金長髪少女が尋ねてきた
クラブK:天ケ瀬「おう岬、練習付き合うぞ」キャプテンが(1人だけで)やってきた
それ以外:特に誰とも出会わなかった

361 :森崎名無しさん:2018/06/09(土) 15:58:08 ID:???
★83年9月1週1回目の練習(凄く上がりやすい)→  クラブK

362 :森崎名無しさん:2018/06/09(土) 16:11:13 ID:???
★誰かいる?  クラブQ

363 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/09(土) 16:15:55 ID:rOW+5SAk
ちょっと用事のため中座します。1時間後ぐらいに執筆再開できると思います。

364 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/09(土) 17:48:57 ID:rOW+5SAk
遅れてしまって済みません。これから再開します。



★83年9月1週1回目の練習(凄く上がりやすい)クラブK★→タックル力+2!
★誰かいる?クラブQ ★→特に誰とも出会わなかった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ついてないときはトコトンすることなす事裏目に出るが、勢いに乗った時は万事上々。
今日の練習具合はまさにそんな言葉が当てはまる出来になった。

いつものようにシュッセ運動場へ出向き、同じようにサッカーの練習をしている少年に
相手をしてもらえないかと頼みこみ、ひたすらタックルの練習を行った。

岬「(基礎だ。基礎を固めるんだ。こういう体でぶつかっていくタックルは、
上半身から入っても自由な脚で逃げられる。)」

何度も何度も相手と併走しぶつかり合い時には吹き飛ばされながら、
タックルの基礎を固め直す。

岬「(できるだけ重心を下げて、下からすくい取るようにボールを取る!)」

繰り返す事数十回、練習を重ねる事でごく自然に、相手の体を滑るようにして
抵抗なく体を割り込ませ、ボールを奪い取ることができるようになった。

少年「すげえなあ。取ろうと思ってもあっさり取られちゃうよ」
岬「ありがとう。君のおかげでコツをつかめたよ。今度は僕の番だ、何の練習をする?(よし、
上手く行った!)」

協力の返礼として相手の練習に付き合いながら、今日の成功に心中グッと拳をにぎっていた。

365 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/09(土) 17:51:51 ID:rOW+5SAk
A ドリブル:21 凄く上がりやすい
B パス: 22 凄く上がりやすい
C シュート:19 凄く上がりやすい
D タックル:21 凄く上がりやすい
E パスカット:21 凄く上がりやすい
F ブロック:20 凄く上がりやすい
G せりあい:19 凄く上がりやすい
H ガッツ:700 凄く上がりやすい

*(初期状態の上昇ポテンシャル。()内はガッツ)
・上がりにくい
JOKER→1+&必殺技のフラグ習得!
11〜13→+1! (+5)
1〜10→効果がなかった

・少し上がりやすい
JOKER→+1&必殺技のフラグ習得!
9〜13→+1! (+5)
1〜8→効果がなかった

・凄く上がりやすい
JOKER→+2&必殺技のフラグ習得!
13→+2! (+10)
7〜12→+1! (+5)
1〜6→効果がなかった

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

366 :森崎名無しさん:2018/06/09(土) 18:13:49 ID:krp9iW8I
A

367 :森崎名無しさん:2018/06/09(土) 18:42:59 ID:62OYrHJI
A

368 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/09(土) 18:57:35 ID:rOW+5SAk
A ドリブル:21 凄く上がりやすい
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着で ★83年9月1週2回目のドリブル練習(凄く上がりやすい)→! card ★
と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。数値で分岐します。

JOKER→+2&必殺技のフラグ習得!
13→+2!
7〜12→+1!
1〜6→効果がなかった


先着で
★誰かいる?! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: ルーク 「俺も混ざっていいか?」岬「(どこかで見たような……)」
ダイヤK:???「俺も参加させてもらえるかな?」金の長髪をなびかせる同年代の少年が挑んできた!
ハートK:???「退屈しのぎに、一勝負いかがかしら?」金髪ロールの同年代の少女が挑んできた!
スペードK:???「私の計算結果を検証してもらえるかしら?」キーパーグローブをつけた金長髪少女が尋ねてきた
クラブK:天ケ瀬「おう岬、練習付き合うぞ」キャプテンが(1人だけで)やってきた
それ以外:特に誰とも出会わなかった

369 :森崎名無しさん:2018/06/09(土) 19:04:42 ID:???
★83年9月1週2回目のドリブル練習(凄く上がりやすい)→ ハート10

370 :森崎名無しさん:2018/06/09(土) 19:40:32 ID:???
★誰かいる? クラブ6

371 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/09(土) 20:23:39 ID:rOW+5SAk
★83年9月1週2回目のドリブル練習(凄く上がりやすい)→ ハート10 ★ドリブル値+1!
★誰かいる? クラブ6 ★特に誰とも出会わなかった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
しばらくブローニュの森の通路を散策する。大小の公園、遊園地、競馬場など施設にあふれ、
多くの人で賑わっている。そのため、目当てである空き缶はすぐに集める事が出来た。
両腕で抱えられるだけ空き缶を集めて運動場へ戻る。
沢山の空き缶をS字に並べ、蛇行ドリブルの練習を始めた。

岬「(蹴るな蹴るな、ボールは運ぶんだ、足首を固定させてボールを運ぶ。……よし)」

ぐるぐる空き缶の間を回り走りながら、ドリブルのコツを振り返って実践する。
そのおかげで、ドリブルの切れが良くなったような気がした。

岬「(よしよし、上々上々)」

こうして攻守ともに良い結果を出した事に満足し、意気揚々と帰宅の途についたのであった。

372 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/09(土) 20:29:09 ID:rOW+5SAk
長くなりそうなので、今日はここまでに致します。

今年は様々なゲームのミニ化や、まさかのゲーム機戦争再参入が相次いでいます。
ミニスーパーファミコン、ミニメガドライブ、アタリVCS(旧アタリBOX)、インテリビジョンW.
皆さんは何か買う予定はありますか?私としては、比較的安くて面白いゲームが多そうな
メガドライブミニを買うつもりでいます。

373 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 17:05:28 ID:XoF1ytSU
第10話『クレイジーシャーマンサオリ』



岬「どうだった」
岬父「これからパリに向かうと言っていた。まあ明後日にはここにつくだろう」
岬「そうか、明後日には来ちゃうのか」
岬父「あれでも太郎の叔母さんで父さんの妹だ。そう悪く言うな」

父はあの人からの電話を受け、近日の来訪を告げる。
ついに来るべき時が迫って来たかと憂鬱な気分が出てくるのを抑えられない。

岬父「沙織が来る前に太郎だけどこかへ出かけるという手もある。まだ時間も……」
沙織「誰がどこへ出かけるって〜?」
岬「!」

現れた。僕の叔母にして自分勝手の化身、岬沙織が現れた。

岬父「どうしてここに?!これから日本をたつと言ったはずじゃ」
沙織「残念だったな、トリックだよ!あたしは「これから行く」っていっただけだけど?
   大体、事前連絡なんてめんどくさい事する訳ないでしょ。
   バス降りて兄さんの家の位置を地図で確認するまで、時間つぶしに電話しただけよ」

岬沙織。右手にキャリーバッグを引きずって現れた妙齢の女性。
背は父さんよりも頭半分ほど高く、髪はかかとまで届きそうなほど長く伸ばしている。
顔はやや面長、年は父さんと変わらないはずだが、20代後半と言われても疑わないほどの
円熟味を帯びた美しさを放っている。
だがしかし、何よりこの場での視覚的印象として目にひくのは、彼女の衣装であった。

374 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 17:06:40 ID:XoF1ytSU
8月だというのに純白の白衣を着け、その白衣を胸元の襦袢で押さえ、足の甲まで届きそうな
緋袴で腰と脚を覆い、足袋と草履で足元を締めている。
典型的な巫女装束であった。

岬「姉さん、その格好でここまで来たの」
沙織「そうよ。いやーフランス人にも巫女需要は旺盛ね!行く道々で野郎どもにナンパされるし写真は撮られるし。
   用意していた神社予定地のレターカードがあっという間に無くなっちゃったわ」

そう、彼女は巫女である。それもただの巫女ではない。
父さんが言うには生まれつき神力が強かったらしく、手を握ると電気のような痺れを発したり、
気弾のような神力を発射して痴漢を撃退したりと、今まで起こした奇蹟は数知れない。
漫画のような超能力的な事だけではなく、彼女が神力をこめたお守りや祈祷によって、
大事故にも無傷で生還したり、高額宝くじをたったの1枚で当てさせてきたという。
なぜか東広島市の鏡山という僻地で神社を開いたため参拝者こそ少なかったが、
知る人ぞ知る奇跡の神社として、西条に住んでいた時はそんな話をよく聞いていた。

岬「姉さんは美人だから、きっとフランスでもやって行けるよ」
沙織「分かってるじゃなーい。いい子いい子」

彼女はこちらに向かい僕の頭を撫でる。3回撫でたあと、頭の手が肩に行き腕を沿って手に移る。
そして手と手が重なった瞬間、体から重みが消えた。
次の瞬間には、彼女に向けていたはずの視線が天井を向いている。
急いで頭を上げて胸をそらし、着地寸前に床を手で叩き、体への衝撃を抑え込んだ。

沙織「おっ、成長したわねえ受け身が取れるなんて。昔は涙目になっていたのに」
岬「会うたびに合気道の技かけるのやめてください。痛いです」

毎度恒例の儀式が終わった。一応抗議するものの。カラカラと笑うばかりで応じてくれそうにない。
しばらくして笑いを収めた後、彼女が本題を切り出した。

375 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 17:07:49 ID:XoF1ytSU
沙織「さて、挨拶も終わったし、要件2つ伝えるとしますかね。まず1つ目、今度私が神主になる無間神社の位置だけど」

そう言ってバッグからイル・ド・フランス地域圏の地図を取り出して机に広げ、×点のついたところに指をさした。
パリ市からそう遠くはないが、僕達が済んでいる所から反対側にある。とても徒歩ではいけそうにない。

沙織「ホントはパリ市内に建てたかったんだけどねー、色々規制とか厳しいし土地代もバカ高いし、
   渋々郊外に建てる事にしたのよ。肝心の建立の日なんだけど……」


★無間神社フランス分社建立時期 ! card ★

JOKER→沙織「実はもうできているのだ!」岬・岬父「なにィ!?」
ダイヤ→沙織「今月の第4週位にはできるわね」
ハート→沙織「手伝ってくれたら今月中に出来るわよ」*さらに分岐
スペード・クラブ→沙織「なんとかクリスマスまでには間に合わせるわよ」岬「(あっ、これ手伝わされるな……)」

376 :森崎名無しさん:2018/06/10(日) 17:10:13 ID:???
★無間神社フランス分社建立時期  ダイヤ4

377 :森崎名無しさん:2018/06/10(日) 17:34:28 ID:???
割と今までの引きが順調なのが怖いのだが…
後で揺り戻しが来そう

378 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 19:31:55 ID:XoF1ytSU
★無間神社フランス分社建立時期  ダイヤ4 ★→沙織「今月の第4週位にはできるわね」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬父「1カ月未満で?随分と早いな」
沙織「まあ事前に日本から人呼んで着工してたからね。もうじき完成よ。それで、次の話だけど」

そう言って彼女はバッグのチャックを開け、紙のようなものを取り出した。
封筒ほどの大きさに大きく「交通安全」と記されているお守りだった。

沙織「2つ目の要件は、ずばりこの新しいお守りのお披露目。
   今までもあたしのお守りは霊験あらたかだったけど、
   これは今までのお守りが紙切れに見える程の凄いものよ。
   何てったってこのあたしが1週間、断食と水垢離と祈祷を重ねた上にできたお守りだから」

1週間も。この傍若無人女がそんな苦行までしたのか。そう思うと、この変哲もない紙から
神々しい光がうっすらと放たれてくるような気がした。

沙織「これは交通事故だけじゃなくて、とにかくありとあらゆる事故や怪我、凶悪犯による刃傷沙汰さえ
   我が身を守ってくれる優れものよ。使い方は簡単、ポケットでもいいから、
   肌身離さず付けていればいいだけ。こんな感じにね」

そう言って彼女はお守りの紐を(片隅に小さな穴が開いていて、そこから紐が輪になって通っている)
僕の首にかけ、シャツの下にお守りを押しこむ。
そして彼女は窓に行って大きく開けた後、再び僕の方へ向かった。

沙織「正直に言って。このお守り、1枚500フランするの。参拝客は買ってくれるかしら」
岬「うーん……無理だよ。7500円なんて、高すぎる」
沙織「そうよね。やっぱり効果が分からないと、異教の神頼みにそんな大金は払ってくれない。だから」

そう言うなり、いきなり僕の体を両腕で持ち上げる。何食わぬ顔で先程開けた窓に向かい、
僕に向かって宣言した。マズい。猛烈に嫌な予感がする。

沙織「これからその御神徳を、身をもって体験してちょうだい!」

379 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 19:33:13 ID:XoF1ytSU
異議を唱える間も逃げる間もなく、僕はアパルトマンの5階の窓から勢いよく外へ投げ出されてしまった。
何メートルも放物線を描きながら空に上がった後、勢いよく表通りの道路へ投げ出されようとする。



おわりだ。



目を堅く閉じて胸を押さえ、最期の時を迎えようとする。その時。


ガッシャアアアアアアアアアン!


下から激しい衝突音がし、その中に僕は叩き込まれる。

岬「(え!?)」

激しくたたきつけられ痛みを感じたが、特に骨が折れたような感じはしない。
恐る恐る目を開けて手足を見回すが、どこにも傷は見られない。
代わりに見えていたのは、四方八方を取り囲んでいるぬいぐるみと枕、そして綿の塊だった。

通行人「おーい大変だ!ベッドのトラックとぬいぐるみのトラックが正面衝突したぞー!」

外から人の声が聞こえる。わいわいがやがやと声が大きくなってきたところを見ると、
野次馬が続々集まってきたようだ。何とか這いあがろうと手を伸ばすと、ぬいぐるみをかき分け手が上から僕のを掴む。
そうして引きずり上げられた先には。諸悪の根源の顔が映っていた。

沙織「よしよし。怪我は無いわね。うん、流石あたし!」

380 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 19:34:37 ID:XoF1ytSU
謝罪の一言もないまま勝手に安堵している。
そんな様をいきなり見た野次馬達は状況が読み込めず、口々にあれこれと話している。

「あれ誰だ?キレイだな」「あの服装なんだ!分からないが……イイ!」
「ひょっとしてあれが話に聞くミコってやつじゃないか」
「ミコ?なんじゃそりゃ?」「ジャパニーズシャーマンってやつじゃないか」

あれこれと憶測を彼女に向ける中、彼女はそっと両手を前に添えてやや伏し目がちにしてこちらに顔を向け、
それから意を決したという風で、四方の紳士方に話しかける。
何も考えなければ花も恥じらう淑女といった風情だが、前後の状況を知っているだけに寒気を感じた。

沙織「ここに集まる皆様方、わたくしは日本から参りました、サオリ・ミサキと申します。
甥のタロウが危ない目にあっていたので、助けに参りました。
今月末からパリ郊外の……でミコ、ジャパニーズシャーマンとして、交通安全、商売繁盛、開運招来、恋愛成就など
皆様の運気上昇を応援させていただきます。お暇でしたらぜひ、ムゲンジンジャへお越しくださいませ」

「おおおおっ!カワイーーッ!」「話は分からなかったが俺は行くぜ!」
「マドモアゼル、よければこれからカフェにでも……」「マドモアゼル・ミサキ!儂の方にも顔を見せてくれい!」
「うーんまさに東洋の淑女……我が国の婦女子が失った奥ゆかしさを保っている……」

沙織「すみません。これから甥を病院に連れていかないといけないので……失礼いたします」

群がってこようとする野次馬達を柔らかにかわしながら、僕達は彼らから離れる。
しばらく走って彼らの姿が見えなくなると、彼女は元の姿に戻った。

381 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 19:36:24 ID:XoF1ytSU
沙織「ふーう、よくやった、つかみはバッチリね」
岬「ひどすぎますよ沙織さん、死ぬかと思いました」
沙織「死ぬわけないじゃない。あたしの作ったお守りを入れたんだから。死ぬ危険があるなら
   あんな事しないわよ」

いけしゃあしゃあと殺しかけた相手に表情も変えずに言ってのける。昔からこんな具合だった故にもう怒る気さえ起らない。
ただ、さすがに悪いと思ったのか、僕にサービスを申し出た。

沙織「でもまあ、あんなことして悪かったわね。代わりに今度最初に来たときは
   お守り代を100フランにサービスしてあげるわ。あと、降神巫もタダでしてあげる」
岬「こうしんふ?」
沙織「そう。あたしの体に神をおろして、未来を告げてもらうの。
   これからの人生でどんな災難が起こるか、あらかじめ分かっていれば便利でしょ」

未来予知か。にわかには信じられないが、この神がかった神力を持った人が言うのだ。本当だろう。

岬「分かりました。それで辛抱します」
沙織「良かったわ!甥っ子に嫌われちゃあ3日は眠れなくなっちゃうわ。それじゃあそろそろここでお別れ」
岬「え、あの、バッグは……」
沙織「それなら大丈夫。兄さんにタクシーを呼んでもらえるように頼んであるし、
   先にバッグをもって待ってもらえるように頼んでるから。うん、じゃあね」

言うだけ言ってとっとと去ってしまった。
ようやく嵐が過ぎ去ったような気がして、
近くの壁に寄りかかったまま、父さんが現れるまで身動きする事ができなかった。


*9月第4週以降、「無間神社」に訪問が可能になりました!
ただし遠隔地のため、地下鉄の使用が必須となります。

382 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 19:40:57 ID:XoF1ytSU
【1983年9月第2週】
岬「ふう、ひどい目にあった……あの人の無茶ぶりは変わらないなあ……
  そういえば、いくら学校に通っていないとはいえ、放課後なら入れない事はないよな。
  言ってみようかどうしようか」

A サッカーの練習に出かける、あと2回選択可
B パリのどこかに出かける(さらに分岐、B1含めあと2回選択可)
B1 所持品を使う・持ち歩く(さらに分岐、B含めあと2回選択可)

所持金:954フラン

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

383 :森崎名無しさん:2018/06/10(日) 20:07:16 ID:GO8J3D2o
B

384 :森崎名無しさん:2018/06/10(日) 20:07:56 ID:wfrZOpsU
A

385 :森崎名無しさん:2018/06/10(日) 21:55:21 ID:tWxydRLU
A

386 :森崎名無しさん:2018/06/10(日) 21:56:55 ID:tWxydRLU
A

387 :森崎名無しさん:2018/06/10(日) 21:58:16 ID:???
書き込みミスしたと思って連投してもうた

388 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 21:59:15 ID:XoF1ytSU
今日はこれまでと致します。

>>377
沙織「あら不安?仕方ないわね、 186 72 円で厄払いしてあげるわ」
岬「よそ様に迷惑かけないでください。どうしてもなら霊夢さんのスレで厄払いを」
沙織「仕方ないわねえ、ほれっ! 0 !5以上で同点、7以上で逆転よっ、と」

389 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 22:21:18 ID:XoF1ytSU
済みません、終了宣言直後に行動が決定されたので、1レスだけ続けます。


A ドリブル:21 凄く上がりやすい
B パス: 22 凄く上がりやすい
C シュート:19 凄く上がりやすい
D タックル:21 凄く上がりやすい
E パスカット:21 凄く上がりやすい
F ブロック:20 凄く上がりやすい
G せりあい:19 凄く上がりやすい
H ガッツ:700 凄く上がりやすい

*(初期状態の上昇ポテンシャル。()内はガッツ)
・上がりにくい
JOKER→1+&必殺技のフラグ習得!
11〜13→+1! (+5)
1〜10→効果がなかった

・少し上がりやすい
JOKER→+1&必殺技のフラグ習得!
9〜13→+1! (+5)
1〜8→効果がなかった

・凄く上がりやすい
JOKER→+2&必殺技のフラグ習得!
13→+2! (+10)
7〜12→+1! (+5)
1〜6→効果がなかった

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

390 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 22:23:41 ID:XoF1ytSU
さらに済みません、ドリブル値は22が正しい値です。

あと、沙織さんがろくでもない厄払いをしてしまった事を、本人に代わりお詫び申し上げます。

391 :森崎名無しさん:2018/06/10(日) 22:30:45 ID:wfrZOpsU
A
0は10として扱われるパターンも多いからへーきへーき()

392 :森崎名無しさん:2018/06/10(日) 22:32:54 ID:GO8J3D2o
C

393 :森崎名無しさん:2018/06/11(月) 06:14:40 ID:15I44Fuw
E

394 :森崎名無しさん:2018/06/12(火) 00:22:40 ID:CB3moedA
E

395 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/12(火) 06:50:24 ID:DKVG81b6
〉〉〉391
上手くいけばあれは10、わたしのお陰で試合に勝てたと言い、負ければ0、わたしは厄を祓う
だけで勝利の女神で無いと弁明出来る、沙織さんの手でですね、分かります、ん?後ろから足音がうわああああ……

沙織「スレ主が急に二度寝しちゃったから、次のレスはわたしが書くわ!
   可愛い甥っ子のために、いいカードを引くのよ!」

396 :【才気煥発】岬沙織【美人巫女】 ◆ma4dP58NuI :2018/06/12(火) 07:05:06 ID:DKVG81b6
E パスカット:21 凄く上がりやすい
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着で ★83年9月2週1回目のパスカット練習(凄く上がりやすい)→! card ★
と書き込み!とcardの間の隙間を埋めて下さい。数値で分岐します。

JOKER→+2&必殺技のフラグ習得!
13→+2!
7〜12→+1!
1〜6→効果がなかった


先着で
★誰かいる?! card★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。

JORER: バビントン 「俺も混ざっていいか?」岬「(どこかで見たような……)」
ダイヤK:???「よう、俺も混ざるぜ!」金髪のトンガリ頭の同年代の少年が挑んできた!
ハートK:???「退屈しのぎに、一勝負いかがかしら?」金髪ロールの同年代の少女が挑んできた!
スペードK:???「私の計算結果を検証してもらえるかしら?」キーパーグローブをつけた金長髪少女が尋ねてきた
クラブK:天ケ瀬「おう岬、練習付き合うぞ」キャプテンが(1人だけで)やってきた
それ以外:特に誰とも出会わなかった

397 :森崎名無しさん:2018/06/12(火) 07:09:22 ID:???
★83年9月2週1回目のパスカット練習(凄く上がりやすい)→ ダイヤ2

398 :森崎名無しさん:2018/06/12(火) 07:25:13 ID:???
★誰かいる? クラブ10

399 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/12(火) 22:08:21 ID:h/jC67pg
今朝は急におそわ……眠気が襲ったため途中で終わってしまいまして、失礼いたしました。
今日も少しですが、投稿を行います。



★83年9月2週1回目のパスカット練習(凄く上がりやすい)→ダイヤ2 ★→効果がなかった
★誰かいる? クラブ10 ★→特に誰とも出会わなかった
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

運動場へ行き、気楽にサッカーをしている人達の中に入り、パスカットの練習をする。
何十球も左右高低様々に飛んでくるパスの軌道を読み取り、弾く。
だが、今日は何度行ってもただの手足の運動にしかなっていない。
特に俊敏になったとか、少ない労力でとれるようになったとか、そんな手ごたえは得られないまま終わってしまった。

*特に能力は上がりませんでした。

400 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/12(火) 22:10:50 ID:h/jC67pg
【1983年9月2週】
岬「さて、次は何をしようかな」

A サッカーの練習に出かける、あと1回選択可
B パリのどこかに出かける(さらに分岐、B1含めあと2回選択可)
B1 所持品を使う・持ち歩く(さらに分岐、B含めあと2回選択可)

所持金:954フラン

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

401 :森崎名無しさん:2018/06/12(火) 22:12:27 ID:OygwCN7A
B

402 :森崎名無しさん:2018/06/12(火) 22:12:54 ID:i7CRuTD2
B

403 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/12(火) 22:18:53 ID:h/jC67pg
B パリのどこかに出かける
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

A 日本人学校
B 天ケ瀬家
C ヴォルテール通り
D ル・エスト
E アタリフランス
F 双海家
G 15・16区周辺を散歩する
G1 15・16区以外の散歩(要行き先の記述。
            これが採用された場合、この週の日常生活は選択できなくなります)
G2 15・16区以外の散歩(要行き先の記述。交通機関(註)を利用します)
H その他、自由回答(要3票)


先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*(交通は地下鉄を使います。その際、1日乗り放題パス(Formule 1【フォルミュール・アン】40フランが必要になります。
またストライキが発生している場合(要判定)は選択不可となり、1回分の日常生活が消費されます)

404 :森崎名無しさん:2018/06/12(火) 22:20:43 ID:OygwCN7A
A

405 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/12(火) 22:37:50 ID:h/jC67pg
短いですが平日ですしすることもありますので、今日はここまでに致します

406 :森崎名無しさん:2018/06/13(水) 05:48:25 ID:6JE0ufrg
B

407 :森崎名無しさん:2018/06/14(木) 04:51:33 ID:f8WcK2pA
E

408 :森崎名無しさん:2018/06/15(金) 06:17:24 ID:WH8qMXrI
D

409 :森崎名無しさん:2018/06/15(金) 09:53:05 ID:8oz/wCxs
A

410 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/16(土) 16:26:42 ID:DNkmwWcQ
投稿する前に訂正し、お詫び申し上げます。9月第3週に開店する、
アタリフランスの向かい側にあるゲームセンターは
「NAMCOLAND」ではなく、正しくは「PLAYCITY CARROT」の誤りでした。



A 日本人学校
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(下見に出かけてみるか」

入学は10月だが、その前に様子を見ておくのも悪くない。
そもそも入学が遅れたのは教室に空きがないという、完全に学校側の都合によるもの。
その生徒が様子見にちょっとぶらついても、罰は当たらないだろう。
ただそれでも迷惑にはならないように、事前に学校へ連絡を入れて、放課後に
見学しに行くのが無難だろう。

そうして電話し、許可を得ていく事になった。学校についたころには……

★日本人学校への到着時刻 ! card ★

JOKER→ダイヤ+岬「(途中で2人ずれになっちゃった)」 さらに分岐
ダイヤ→午後2時30分になっていた
ハート→午後3時になっていた
スペード→午後3時30分になっていた
クラブ→午後4時になっていた

411 :森崎名無しさん:2018/06/16(土) 16:39:11 ID:???
★日本人学校への到着時刻  ダイヤ10

412 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/16(土) 16:53:54 ID:DNkmwWcQ
★日本人学校への到着時刻  ダイヤ10 ★→午後2時30分になっていた
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「(2時半か、ゆっくり探検できそうだ)」
教諭「こんにちは岬くん、こちらの都合で入学できずにすみませんね」

学校につくと初訪問時に案内をしてくれた先生が現れた。今だ入学できぬ事への詫びを聞いた後、
学校は午後6時に門を閉める、それまでは自由に出歩いて良いとの情報を得た。
先生が去った後、日本人学校を見渡してみる。建物の方に変化はなかったが、
あの雑草まみれだった箱庭校庭に変化が見られる。以前は全面伸び放題だった校庭が、
今は敷地の半分程が刈り込まれていた。

誰がなぜこんな事をしたか。気にはなるが校庭に誰もいない以上、確認もできない。
校庭の件は後回しにして、とりあえず学校内を歩き回ろう。

岬「(まずはどこへいこうかな……)」

★移動時間 ! dice★
現在時刻は14:30です。

A:「(僕が学ぶ6年生の教室に行こう)」
B:「(下級生の教室をぶらぶら見に行こう)」
C:「(中等生の教室をぶらぶら見に行こう)」
D:「(音楽室に行ってみよう)」
E:「(美術室に行ってみよう)」
F:「(情報室?よく分からないけど、行ってみよう)」
G:その他、自由回答(要3票)


移動先についての選択は先に2票入った選択肢で進行します。移動時間は先着順です。
移動先についてはメール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

413 :森崎名無しさん:2018/06/16(土) 21:47:02 ID:kODcayUw
A
★移動時間  2

414 :森崎名無しさん:2018/06/16(土) 23:10:23 ID:elTccyqE
A

415 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 07:48:35 ID:QCQZ6oE6
A:「(僕が学ぶ6年生の教室に行こう)」 移動時間は2分
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

岬「(まずは自分の教室だ。どんな所だろうか。どんな人がいるだろうか)」

薄暗い廊下を歩きながら思う。そういえばこうして入学の何週間も前に学校をうろうろするのは、
何十回も転校を繰り返した中でも初めてだ。未体験の事に少しワクワクしながら、僕が学ぶ予定の教室に近づく。
後何歩かで教室が見えるという所で、一旦立ち止まる。気付かれないようにできるだけ事前情報を得ておきたい。
周囲に人がいないのを確認した後、そっと教室をのぞき見て見る。すると……


★に誰か何してる? ! num★
0→(自由回答、先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください)
9→聖薇が長い筒とランドセルを担ごうとしている。大きな手提げバッグも持っているぞ
8→あずみが何人かの女子クラスメイトと机を囲んでいて、学帽の中に何個かサイコロを回している
7→男子生徒達が話をしている(さらに分岐)
6→女子生徒達が話をしている(さらに分岐)
5→聖薇とあずみが何やら話し合いをしている(さらに分岐)
1〜4→誰もいなかった


*現在時刻は14:32です。

416 :森崎名無しさん:2018/06/17(日) 09:11:42 ID:???
★に誰か何してる?  9

417 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 12:41:04 ID:QCQZ6oE6
           第11話『第一生徒発見』



★に誰か何してる?  9 ★→聖薇が長い筒とランドセルを担ごうとしている。大きな手提げバッグも持っているぞ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

岬「(あれは聖薇だな、ん、なんだあれ)」

教室後ろのランドセル棚から、自分のものであろう赤いランドセルを取り出す聖薇の姿が見えた。
ここまでは普通の光景だったが、彼女の右手には身長よりはるかに長い、
2メートルはあろうかという筒が2本、蛍光灯に当てないよう傾かせ、筒からのびる紐が首にかけてられていた。
しかもそのうちの1本は僕の頭より大きく見える程の幅の
さらに足元には彼女の肩から腰まですっぽりと埋まってしまいそうな、大きな手提げバッグも置かれている。

何かは分からないが、それはおいおい話していくうちに明らかになるだろう。
観察を終わらせて挨拶をかけ、親交を深めていく事にしよう。

岬「こんにちは、聖薇」
聖薇「こんにち…ああ、岬君」

僕の顔を見て柔らかな笑顔を浮かべて返事をする。
周りに人はいない。ル・エストで見せた穏やかな表情がそのまま残っているようだ。

岬「どんな所で勉強するのか見たくなってやって来たんだ。聖薇さんはこれから帰るの?」
聖薇「私はこれから弓の練習に」
岬「弓。その筒の」
聖薇「はい」

418 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 12:42:51 ID:QCQZ6oE6
そう言ったのちに取り出したランドセルをもう一度棚に戻した後、
小さな方の筒を壁に立て掛け、大きな方の筒の蓋を開けて弓を取り出した。
取り出された弓はやはり大きく、迂闊に振り回すと天井をこすってしまいそうだ。

聖薇「日本にいた頃から母さんの勧めで習っていました。今は教えてくれる先生はいませんが、
少しでも怠けてしまわないように、毎日努めています」

再び弓を筒にしまい始める。長く細いこの道具も使い慣れているのだろう、全く危なげなく
自然に筒の中へとしまわれていった。

聖薇「すみません。ここであまり弓を持ち歩くと危ないので、すぐに片づけてしまいました」
岬「大丈夫だよ。そうか聖薇さん、弓道やってるんだ」
聖薇「はい。これから今日の練習をします。岬君」

ここまで言って聖薇は辺りを見回す。教室内や廊下、窓の外まで見た後誰もいない事を
チェックした後、改めて僕の方に向きなおし、誘いの言葉を投げかけた。

聖薇「もしお暇なら、私の練習に付き合ってもらえませんか?他に誰もアドバイスをしてくれる人がいませんから」

岬「(うーん、思わぬところでお誘いか。特に用事があるわけでもないから、行ってみるか)
   アドバイスできるかは分からないけど、見るだけでも良ければ」
聖薇「はい、お願いします。1人よりも2人の方が練習にも張りが出ますから」

承諾の返事を受けて嬉し気にほほ笑む。いい笑顔だ。このまま関係を進めていきたい。

足元の手提げバッグを持ちながら聖薇の後をついていく。薄暗い廊下を抜け、玄関について靴に履き替え、外に出た。

419 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 12:46:59 ID:QCQZ6oE6
岬「(校内には無いのか。あれ、校庭に入った。もしかして)」

聖薇はベンチに筒を置く。その隣にランドセルだ。転げ落ちないようストッパー代わりにしようというのだろう。
ランドセルを置いた後で僕の方へ向かってきたので、頭に浮かんだ疑問を尋ねてみた。

岬「弓の練習って、ここでするの。この原っぱみたいな校庭で」
聖薇「はい。この学校には弓道場はありませんし、外にもそういったところはありません。
   それで先生に頼みまして、校庭を使わせてもらってます」

岬「そうなんだ、ひょっとしてここが半分刈られているのは」
聖薇「ここを使わせてもらえる条件の1つとして、草刈りをするように言われています。
   広い所ですから、毎日少しずつ、練習前に刈り取っているんです」

岬「ここを1人で。それは大変だ。随分時間がかかったんじゃあ」
聖薇「そうでもないですよ。いつまでにしなさいと言われている訳ではありませんから。
   最初は練習に最低限必要なところの草取りから始めて、
   それからは少しずつ、ビニール袋に入るだけの量を取っていくんです。
   それにこの草、家でも役立ってますから」

岬「役立つ?」
聖薇「はい、家に暖炉とかまどがあるのですけど、この草を干して乾かしておいて、
   火をつける時に使うと薪に火が付きやすいから、家で大切に扱ってます」

420 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 12:48:54 ID:QCQZ6oE6
説明をしながらバッグから手袋と、刃先が覆いに包まれた小さな鎌を取り出す。
これから草刈りをしようというのだろう。
僕もシャツの袖を肩までまくる。

岬「僕も手伝うよ。草が伸びてる所の境から取ればいいかな」
聖薇「岬君が?ダメです岬君にそんな事をさせる訳には」

岬「早い所聖薇さんの弓引く姿を見たいからさ、2人でした方が早いよ」
聖薇「でもそんな事をしてもらっても、私にはお礼が」

岬「この間お店でプレゼントもらったり、お昼を御馳走になったお礼だよ。気にしなくていいって」
聖薇「そうですか。では、せめてこの手袋と鎌を」
岬「いいよ、手は洗えばいいし、僕は男だ、草を抜くぐらい平気だよ」

大欲は無欲に似たり。パリでの長期にわたる生活のため、少しでも多く心からの協力者が欲しい。
ここで労を惜しまず働く事で、目の前の少女の歓心を少しでも多く掴んでおこう。
何とか了解を得た後、僕と聖薇は校庭の草刈りを行う事にした。

421 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 12:52:57 ID:QCQZ6oE6
先着で
★草取り中に(これから特に指示ない限り、「さらに分岐」します) ! card ★

JOKER→聖薇「岬君……」そっと手のひらを僕の手に重ねてきたぞ!?
ハートA〜3→天ヶ瀬「おお岬か、隣にいるのは……そうか。岬。男を見せろ」
          無駄にいい笑顔で親指を立てて去っていった
スペードA〜3→真美「……」亜美「……」
       後ろから双海姉妹が七年殺しの構えをして忍び寄ってきている
クラブ:「早乙女が男といるぞー!」「カップルカップル〜!」「聖薇にもようやく春が来たのね〜」
     上級生下級生同級生関係なく、野次馬達がはやし立ててきた
クラブA〜3→あずみ「岬くーん、あたしの家でゲームしよー!」(分岐なし)
上記以外:特に何も起こらなかった(分岐なし)

★校庭までの移動時間 ! dice分
聖薇との草刈り時間 ! numnum分
聖薇との草刈り達成率 ! numnum%★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。!と各プラグインの間のスペースは埋めてください。

*現在時刻は14:32です。

422 :森崎名無しさん:2018/06/17(日) 12:55:32 ID:???
★草取り中に(これから特に指示ない限り、「さらに分岐」します)  ダイヤ8

423 :森崎名無しさん:2018/06/17(日) 13:11:07 ID:???
★校庭までの移動時間  6
聖薇との草刈り時間  95
聖薇との草刈り達成率  45 %★

424 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 13:23:05 ID:QCQZ6oE6
これから昼御飯をいただくため、少々失礼します。
夕方か夜に再開出来ると思います。

425 :森崎名無しさん:2018/06/17(日) 13:44:06 ID:???
割とはかどった方だけど、四時過ぎになっちゃったな

426 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 17:20:29 ID:QCQZ6oE6
★草取り中に(これから特に指示ない限り、「さらに分岐」します)ダイヤ8 ★→特に何も起こらなかった
★校庭までの移動時間  6 分
聖薇との草刈り時間  95 分
聖薇との草刈り達成率  45 %★
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「その小次郎っていうのが大変な暴れん坊だったからね。彼とのサッカーはスポーツというより戦争だった。
  向かい合うたびに人が宙を舞い、血しぶきを浴び、あたりが悪いと意識も失って病院送り。よく生きてこれたと思うよ」
聖薇「そんなに命がけの戦いだったのですか……そんな戦いでチームを優勝に導いた岬さんは立派です」

岬「僕なんか大したことしてないよ。僕はただ味方にパスを送ったり、敵のパスを止めたりしただけだから。
  翼くんや中山くんがいなかったら、優勝どころか全国大会さえ行けなかったかもしれない
 (身の安全的に考えて、翼くんにはヒヤヒヤさせられたなあ……あんな事を言う(※)なんて)」
聖薇「いいえ、岬君の話を聞いているに、サッカーは1人が個人が強ければあとはどうでも良いというようなスポーツではありません。
   チーム全体が力を発揮する事で勝てるスポーツのように聞こえます。
   ですから全体の流れを調整して、試合をコントロールしていたのですから、やはり岬君が一番優勝に貢献しています」
岬「うーん、そういう見方もあるのかなあ(よし、これでさりげなく僕の影響力を印象付けられた)」


※:【森崎有三】キャプテン森崎4【栄光の軌跡】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1130934258/648-651
より、翼くんが放った爆弾発言。元気でしょうか1さん。

427 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 17:22:02 ID:QCQZ6oE6
僕と聖薇は校庭の草取りをしながら、昔話に花を咲かせていた。
僕は日本でのサッカー大会での様子を、若干の誇張と誘導を交えてエキサイティングに話す。
相手は僕の話に興味を持ってくれた。それだけではなく僕の話題の誘導の事もあってか、
僕が優勝のキープレイヤーであったと思うようになってくれた。

聖薇「そうです。たとえ他の人が信じなくても、私は信じます。岬君がいなければ南葛小は優勝できなかった」

いつしか聖薇の手は止まり、真顔で僕を見て話していた。

聖薇「そんなあなたと友達になれた事を、私は誇りに思います」

顔を真っ赤にして告げてきた。ここまではっきりと敬意を告げられると
何回か経験したことがあるといえ、可愛い子からの好意的な反応は心に来るものがある。
そう思って聖薇を眺めてみると、はたと異変に気付いた。
照れているにしては顔以外の体も赤くなっており、残暑が厳しいにも関わらず、体から汗が流れていない。

聖薇「あ、うう……」

そう思っているうちに聖薇が草の上に倒れてしまった。
日射病だ。何十分も日なたで草刈りをしていたせいだ。
急いで彼女を抱き起こして日陰に運び、それから窓口に行って適当な理由をつけて
コップとうちわを借り、水道からなみなみと水を入れる。
聖薇の元に戻って口を開けさせ水を注ぎ、うちわであおぎながら、手持ちのハンカチで手足首元に顔、
さらに脇や腰にお腹と、異性として接触が辛うじて許される範囲を拭けるだけ拭いて、彼女の体力の回復を待った。
幸いにしてすぐに口がきけるようになるまで回復したらしく、僕の方を向くと、申し訳なさそうな顔をして謝った。

428 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 17:23:26 ID:QCQZ6oE6
聖薇「ごめん、なさい、わたしが、しゃべりすぎたせいで……」
岬「いいんだ。僕も無頓着すぎた。今日はもう家に帰って休んだ方が」
聖薇「いえ、もう少し休んだら弓をとります」
岬「聖薇さんそれは危ない。無理をしなくても」
聖薇「いいえ、せっかく岬君に練習を見てもらえるのですから、必ずします。ちゃんと休みますから」

何とか早い所家に帰して探索をしたかったが、思ったよりも頑固だ。そう簡単には引きそうにない。
結局今度危なくなったら有無を言わさず帰させると約束させ、何十分か休憩を取った後、
練習させる事にした。再開するころには草取りをしてから1時間半、すでに午後4時をすぎてしまっていた。

*休憩完了時点での時刻は16:13になりました、門限は18:00です。


こうして僕の忠言も退けながら、弓を取り矢をつがえ、校庭端の壁に据えられた
霞的(※)という白黒の的をめがけての行射を行った。結果はどうだったかというと……

先着で
★射出成功率 ! numnum%
聖薇の練習時間 ! numnum分★
と書き込んで下さい。!とプラグインの間のスペースは埋めてください。

※→https://blogs.yahoo.co.jp/kuroken3147/64077203.html

429 :森崎名無しさん:2018/06/17(日) 17:24:32 ID:???
★射出成功率  61
聖薇の練習時間  21 分★

430 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 18:17:35 ID:QCQZ6oE6
★射出成功率  61 %
聖薇の練習時間  21 分★
――――――――――――――――――――――――――――――――――

射的の練習、聖薇がいうところの射法八節の練習が始まった。矢を弓に構える弓構え、正面に静かに向き直る打起し。
矢を引き絞り発射の準備を整える会に入った後、無心となって的を見入り、矢を放つ。
ヒュッと鋭く響かせて飛ぶ。校庭の端から端、30メートルほどの距離を飛んで矢は霞的の端、あと数センチで外れるという所でささった。
続けて聖薇が二の矢をつがえる。振る舞いに少しの乱れもつかえも見られなかったが、今度はかすりもせずに外してしまった。
その後も彼女は矢を射続けたが、真ん中には一度も当たらず、的の淵をかすめたのを含めて6割くらいしか当たらなかった。
彼女の顔は厳しくなる。何とかして真ん中に当てようという執念がこもっているようだが、
矢を構えた途端、体がグラリと揺らいだ。かろうじて踏みとどまったがもはや限界だろう。

岬「もうダメもうダメ、やっぱり限界だよ今日はやめよう」
聖薇「まだ大丈夫です。せめて一度中央に当てないと」
岬「ダメ」

聞き分けの無い相手に対し、僕は相手の右手首をギュッと握り、制止した。
矢を放てなくなって観念したか、弓を下ろす。
その後弓をタオルで拭きながら、彼女は僕に詫びた。

431 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 18:20:34 ID:QCQZ6oE6
聖薇「ごめんなさいみっともない姿を見せてしまって。普段なら2回に1回ぐらいは中央に当てる事が出来るんです」
岬「いやいや凄いよ、構える姿なんか絵になってる。本当に絵に描いたら綺麗になるよ」
聖薇「まだ未熟です。少し想う事があったぐらいでああも乱れるなんて」

弓矢の手入れも終わって筒に戻し終わる。筒についた紐を肩にかけ、門に向かって歩く。

岬「大丈夫、送っていこうか」
聖薇「本当に大丈夫です。私は元気ですから。今度お見せするときは百発百中、真ん中を射止めてみせます。」

岬「そうか、楽しみに待ってるよ」
聖薇「はい、楽しみにしてください。それでは」

最後は笑顔に戻って、僕に別れを告げた。あれほどクタクタだったはずの様子を感じさせない
軽快な足取りで帰っていくのを見て、僕は安心して学校探索を再開する事にした。


*練習完了時点での時刻は16:34になりました、門限は18:00です。
*登場人物間の感情が以下のようになりました。

聖薇→(大切な友達)→岬
※「大切な友達」状態になると、BADイベントが発生しても、出来事を好意的にとってくれるようになり、
好感度ダウンの危険性が大幅に(こちらが意図的に嫌われるような選択肢を取らない限り)下がります。
そして、岬と誰かのもめ事が起きた時に、岬側になって応援してくれるようになります。

432 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 18:24:18 ID:QCQZ6oE6
岬「さて、ちょっと長くなっちゃったけど、聖薇と仲良くなれたから良しとしよう。
まだ時間は残っているし、次はどこへ行こうかな」


★移動時間 ! dice★
現在時刻は16:34です。門限は18:00です。

A:「(もう一度僕が学ぶ6年生の教室に行こう)」
B:「(下級生の教室をぶらぶら見に行こう)」
C:「(中等生の教室をぶらぶら見に行こう)」
D:「(音楽室に行ってみよう)」
E:「(美術室に行ってみよう)」
F:「(情報室?よく分からないけど、行ってみよう)」
G:その他、自由回答(要3票)


移動先についての選択は先に2票入った選択肢で進行します。移動時間は先着順です。
移動先についてはメール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

433 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/17(日) 18:28:58 ID:QCQZ6oE6
岬君が聖薇と分かれ、次の散策先を思案しているところで、今日は終わりにいたします。

>>425
95分はちょっと長くなりすぎたので、その分描写と結果に反映させました。
本来はもっとあっさり終わらせるつもりだったのですが。

434 :森崎名無しさん:2018/06/17(日) 18:31:47 ID:vmaMfCsQ
F

435 :森崎名無しさん:2018/06/17(日) 20:43:38 ID:6y1YSjP2
★移動時間  4
F

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